特開2015-203396IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

波浪エネルギーを利用して発電を行う波力発電装置、特に振動水柱形波力発電装置に利用されるタービンに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】波のエネルギーを利用して発電する波力発電タービンの効率を向上させること。
【解決手段】本発明による波力発電タービンは、円筒風洞内に配置され、円筒風洞と同心軸線上に回転自在に支持された回転軸と、回転軸に固着され、半径方向に向かって延在する複数のタービンブレードを有するロータハブを備え、タービンブレードは、その全長Lに対して、ブレード根元から長さ0.75L以上の箇所で、厚さが漸次先細り状に形成されたことを特徴とする。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、波力発電装置に利用される波力発電タービンにおいて、構造が簡単であるという長所を活かしつつ、タービンブレードの失速を低減して、タービン効率を向上させることを目的とするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明は、円筒風洞内に配置され、円筒風洞と同心軸線上に回転自在に支持された回転軸と、回転軸に固着され、半径方向に向かって延在する複数のタービンブレードを有するロータハブとを備え、タービンブレードは、その全長Lに対して、ブレード根元から長さ0.75L以上の箇所で、厚さが漸次先細り状に形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
本発明による波力発電タービンは、円筒空洞の内壁と、ブレード先端との間隙を通過する翼端漏れ流れが減少し、翼端漏れ流れにより形成される翼端漏れ渦を減少させることができる。また、タービンブレードの前方を通過した空気流がタービンブレード4の下流側表面から剥離するのを抑制し、タービンブレードの失速を防止することができる。さらに、タービン効率を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】波力発電タービンの斜視図である。

【図2】本発明に係る波力発電タービンのタービンブレードおよび空気流の流れを示す斜視図である。

【図3】図2のA矢視図である。

【図4】従来の波力発電タービンのタービンブレードおよび空気流の流れを示す斜視図である。

【図5】図4のB矢視図である。

【図6】従来の波力発電タービンの構成および空気流の流れを示す斜視図である。

【図7】従来技術による固定子羽根を備えた波力発電タービンの構成を示す概略図である。

【図8】従来技術によるタービンブレードを傾けた複葉式タービンの構成を示す概略図である。

【図9】従来技術による回転翼を回動可能とした波力発電タービンの構成を示す概略図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 円筒風洞   2 ロータハブ   3 回転軸   4 対称翼型タービンブレード   5 発電機   6 空気流(往復流)   7 回転方向   8 ブレード先端   9 ブレード先端漏れ渦流   10 ブレード前端失速流れ   11 ブレード先端   12 翼端漏れ流れ   13 翼端漏れ渦   14 ブレード前縁失速   15 前縁失速流れ

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