特開2015-203397IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

波浪エネルギーを利用して発電を行う波力発電装置、特に振動水柱形波力発電装置に利用されるタービンに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】波のエネルギーを利用して発電する波力発電タービンの効率を向上させること。
【解決手段】本発明による波力発電タービンは、円筒風洞内に配置され、円筒風洞と同心軸線上に回転自在に支持された回転軸と、回転軸に固着され、半径方向に向かって延在する偶数個のタービンブレードを有するロータハブとを備え、タービンブレードの回転方向に対して、右側前方に円弧翼を備えたタービンブレードと、左側前方に円弧翼を備えたタービンブレードとが、交互に配置され、円弧翼は、タービンブレードの前方を通過した空気流が、タービンブレードと円弧翼との間に流れるように湾曲状に形成されている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、波力発電装置に利用される波力発電タービンにおいて、構造が簡単であるという長所を活かしつつ、タービンブレードの失速を低減して、タービン効率を向上させることを目的とするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明は、円筒風洞内に配置され、円筒風洞と同心軸線上に回転自在に支持された回転軸と、回転軸に固着され、半径方向に向かって延在する偶数個のタービンブレードを有するロータハブとを備え、タービンブレードの回転方向に対して、右側前方に円弧翼を備えたタービンブレードと、左側前方に円弧翼を備えたタービンブレードとが、交互に配置され、円弧翼は、タービンブレードの前方を通過した空気・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明による波力発電タービンは、タービンブレードの回転方向に対して、右側前方に円弧翼を備えたタービンブレードと、左側前方に円弧翼を備えたタービンブレードとが、交互に配置され、円弧翼は、タービンブレードの前方を通過した空気流が、タービンブレードと円弧翼との間に流れるように湾曲状に形成されているので、空気流の剥離を防止することができる。また、右側前方に円弧翼を備えたタービンブレードと、左側前方に円弧翼を備えたタービンブレードとが、千鳥状に配置されているので、後方のタービンブレードについても、空気流の剥離を低減することができる。したがって、タービンブレードの失速を低減して、タービン効率を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】波力発電タービンの斜視図である。

【図2】本発明の一実施例に係る波力発電タービンにおけるタービンブレードと円弧翼の配置、および空気流の流れを示す概略図である。

【図3】本発明の他の実施例に係る波力発電タービンにおけるタービンブレードと円弧翼の配置、および空気流の流れを示す概略図である。

【図4】従来の波力発電タービンのタービンブレードおよび空気流の流れを示す概略図である。

【図5】従来の波力発電タービンの構成および空気流の流れを示す斜視図である。

【図6】従来技術による固定子羽根を備えた波力発電タービンの構成を示す概略図である。

【図7】従来技術によるタービンブレードを傾けた複葉式タービンの構成を示す概略図である。

【図8】従来技術による回転翼を回動可能とした波力発電タービンの構成を示す概略図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 円筒風洞   2 ロータハブ   3 回転軸   4 対称翼型タービンブレード   5 発電機   6 空気流(往復流)   7 回転方向   8 同一半径断面   9 円弧翼   10 ブレード流入流れ   11 タービンブレード4のオフセット量   12 先行翼の後流   13 ブレード前縁失速   14 前縁失速流れ

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