特開2015-205430IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複合成形品及びその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】他の成形品との接合効果をよりいっそう高める。
【解決手段】本発明に係る複合成形品1は、繊維状無機充填剤11が側面より突出して露出された溝12を有する溝付き樹脂成形品10と、この溝12に接する凸部を有する他の成形品20とを備え、凸部が溝12でかしめられている。この複合成形品1は、繊維状無機充填剤を含有する樹脂成形品から樹脂の一部除去を行い、繊維状無機充填剤が側面より突出して露出された溝を形成し、溝付き樹脂成形品を得る溝形成工程と、樹脂の熱変形温度以上の温度で未硬化材料を溝に配し、溝をかしめる方向に応力を加える未硬化材料供給工程と、未硬化材料を硬化する硬化工程とを含んで製造される。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、一の成形品と他の成形品とを接合したときの強度に関し、さらなる改良の余地がある。 本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、より高い接合強度を有する樹脂成形品を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、のような課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、繊維状無機充填剤を含有する樹脂成形品の樹脂を一部除去し、繊維状無機充填剤が側面より突出して露出された溝を形成するとともに、この樹脂の熱変形温度以上の温度で未硬化材料を溝に配し、溝をかしめる方向に応力を加え、未硬化材料を硬化することで、溝で露出する繊維状無機充填剤が溝付き樹脂成形品及び他の成形品の破壊を抑えるアンカー・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によると、溝で露出する繊維状無機充填剤が溝付き樹脂成形品及び他の成形品の破壊を抑えるアンカーの役割を果たすとともに、他の成形品を溝でかしめることができるため、結果として複合成形体の強度が著しく高まる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の複合成形品1の概略拡大断面の模式図である。

【図2】溝付き樹脂成形品10の概略拡大断面の模式図である。

【図3】多重成形によって複合成形品1を得るときの概略説明図である。

【図4】溝付き樹脂成形品について、溝を有する面を電子顕微鏡(SEM)で拡大したときの写真である。

【図5】実施例に係る複合成形品を接合面で破壊した後、接合部破壊面を電子顕微鏡(SEM)で拡大したときの写真である。

【図6】実施例に係る複合成形品を接合面で破壊した後、溝部断面を電子顕微鏡(SEM)で拡大したときの写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 複合成形品   10 溝付き樹脂成形品   11 繊維状無機充填剤   12 溝   12a 溝の側面   13 山   20 他の成形品

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