特開2015-221874IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

環状オレフィン共重合体の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】より少ない触媒量で、力学特性に優れ、かつ通常の成形加工に適した分子量の環状オレフィン共重合体をより多く得ることができる共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】非架橋のケチミド型ハーフチタノセン触媒とアルキルアルミノキサンからなる助触媒との存在下で、少なくとも、ノルボルネンから誘導される環状オレフィンモノマー(A)とC4〜C12のα−オレフィンから誘導されるα−オレフィンモノマー(B)とを重合させて共重合体を得る重合工程を含み、前記重合工程において得られる前記共重合体の量は、前記ハーフチタノセン触媒1g当たり1000g以上であり、かつ、前記共重合体の数平均分子量は20,000以上200,000以下である、共重合体の製造方法。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、の状況に鑑みてなされたものであり、より少ない触媒量で、力学特性に優れ、かつ通常の成形加工に適した分子量の環状オレフィン共重合体をより多く得ることができる共重合体の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、非架橋のケチミド型ハーフチタノセン触媒とアルキルアルミノキサンからなる助触媒とを組み合わせることで、より少ない量のハーフチタノセン触媒を用いて、力学特性に優れ、かつ通常の成形加工に適した分子量の環状オレフィン共重合体をより多く得ることができることを見出し、本発明を完成するに至った。より具体的には、本発明は以下のものを提供する。
【発明の効果】
本発明によれば、リガンドを最適化したチタノセン触媒をアルキルアルミノキサンからなる助触媒と併用することで、より少ない触媒量で、力学特性に優れ、かつ通常の成形加工に適した分子量の環状オレフィン共重合体をより多く得ることができる共重合体の製造方法を提供することができる。本発明では、使用する触媒の量が少ないため、それに応じて助触媒の量も低減することができる。よって、より少量の触媒及び助触媒で安価に、分子量の範囲を保ちながら、1バッチ当たりの環状オレフィン共重合体量を増やすことができ、省資源化を実現することもできる。また、得られる共重合体に残存する触媒及び助触媒が少ないため、この共重合体から得られるフィルム等の成形体は、透明性及び機械物性が向上しやすい。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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