特開2016-222631IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

揮発性の低分子化合物を含有する薬剤含有層が形成されている貼付剤に用いられる貼付剤用基材

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】揮発性の低分子化合物の吸収量が小さい貼付剤用基材を提供すること。
【解決手段】フィルム、不織布、フィルムと不織布の積層体、のいずれかより選択される基材上に、分子量800以下の揮発性の低分子化合物を含有する薬剤含有層が形成されている貼付剤に用いられる貼付剤用基材であって、フィルム及び/又は不織布が環状オレフィン系樹脂を含む貼付剤用基材である。環状オレフィン系樹脂のガラス転移点が50℃以上190℃以下であることが好ましい。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ポリエチレンテレフタレートを用いて製造されたフィルムや不織布は、揮発性の低分子化合物を吸収するため、薬剤含有層中の薬剤が貼付剤用基材に吸収されてしまう。貼付剤は、長時間薬剤を皮膚に浸透させることでその効果を発揮するものであるため、薬剤が貼付剤用基材に吸収された薬剤はその効果を発揮することはできない。そのため、貼付剤用基材に用いられる材料としては、薬剤等の揮発性の低分子化合物の吸収が少ないものを用いることが求められる。 本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、揮発性の低分子化合物の吸収量が小さい貼付剤用基材を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、フィルム及び/又は不織布が環状オレフィン系樹脂を含む貼付剤用基材とすることで、課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。より具体的には、本発明は以下のものを提供する。
【発明の効果】
本発明の貼付剤用基材は、揮発性の低分子化合物の吸収量が小さい貼付剤用基材である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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