特開2016-86772IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

生のハーブの好ましい香りと色調を有するハーブ含有食品

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】生のハーブの香りと鮮やかな色調を有するハーブ含有食品を提供することを目的とする。
【解決手段】細断したハーブを含むハーブ含有食品であって、生のハーブを油脂によりブランチング処理した後細断したことを特徴とするハーブ含有食品を提供する。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の乾燥処理によるものは、生のハーブと比較すると香りや色調が大きく劣るものである。一方、生のハーブと油脂とを含むペーストを加熱処理したものは、加熱処理によってハーブの香りが弱まってしまうとともに生のハーブが有する青臭さが残存し、好ましくない風味となることがある。また、ハーブを加工する際には、細断等の工程において、ハーブに含まれる酵素が反応することにより褐変が生じやすいという問題がある。この酵素反応による褐変は、栽培期間が比較的長いハーブにおいてはより顕著であることから、一般に栽培期間が比較的短い若いハーブしか用いることができない。
本発明の目的は、生のハーブの香りを十分に残しかつ鮮やかな色調を有するハーブ含有食品及びその製造方法を提供することである。本発明の別の目的は、栽培期間が長くひねたハーブを用いた場合でも、目的を達成できる製品を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは課題に鑑み、鋭意研究を行った。その結果、細断前の生のハーブを油脂によりブランチング処理することにより、課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。 本発明は、細断したハーブを含むハーブ含有食品であって、生のハーブを油脂によりブランチング処理した後細断したことを特徴とするハーブ含有食品に関する。 本発明は、さらに油脂を含む前記ハーブ含有食品に関し、また油・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明により、生のハーブが有する好ましい香り及び色調の損失が抑制されたハーブ含有食品及びその製造方法が提供される。本発明のハーブ含有食品は、生のハーブが有する青臭さがなく、特にブランチング処理に用いた後の油脂を含むものは、ハーブの香りがより一層強められたさらに好ましいものである。また本発明により、これまで用いることができなかった栽培期間が比較的長いひねたハーブを用いた場合でも、所望のハーブ含有食品を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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