特開2017-105624(P2017-105624A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-105624(P2017-105624A)
(43)【公開日】2017年6月15日
(54)【発明の名称】スイープ装置
(51)【国際特許分類】
   B65G 65/48 20060101AFI20170519BHJP
   B65D 88/68 20060101ALI20170519BHJP
【FI】
   B65G65/48 D
   B65D88/68 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-242676(P2015-242676)
(22)【出願日】2015年12月11日
(71)【出願人】
【識別番号】506356003
【氏名又は名称】八戸セメント株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000183266
【氏名又は名称】住友大阪セメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078732
【弁理士】
【氏名又は名称】大谷 保
(74)【代理人】
【識別番号】100131635
【弁理士】
【氏名又は名称】有永 俊
(74)【代理人】
【識別番号】100125092
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 玲太郎
(72)【発明者】
【氏名】中村 雅昭
【テーマコード(参考)】
3E070
3F075
【Fターム(参考)】
3E070AA21
3E070AB11
3E070GA05
3E070WA04
3E070WF12
3E070WG03
3F075AA07
3F075BA04
3F075BB01
3F075CA04
3F075CA09
3F075CC04
(57)【要約】
【課題】安定して固形物を掻き出すことができるスイープ装置を提供すること。
【解決手段】サイロ100の中央に貯蔵された固形物7をスリット9に払い出すスイープ装置は、床面4の中央を中心に、床面4の周りを回転するプルリング8と、床面4を摺動しながらプルリング8に屈曲自在に牽引されるスイープバケット5と、を備える。スイープバケット5は、直列にかつ屈曲自在に連結された複数のバケット10、10aを有する。各バケット10、10aは、床面4を摺動する掻き板11と、掻き板11の上部に形成されたカバー12と、掻き板11に形成された固形物7を掻き取るスクレーパー部15とを有する。バケット10は、スクレーパー部15が固形物7を掻き出している場合において、掻き板11が床面4から浮き上がらないように、固形物7に接触する浮き上がり防止機構(第2板羽根)20、(棒状部材)30、(第1板羽根)40を有する。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サイロの円形の床面の中央に貯蔵された固形物を、前記床面に形成されたスリットに払い出すスイープ装置であって、
前記床面の中央を中心に、前記床面の周りを回転するプルリングと、
前記床面を摺動しながら前記プルリングに屈曲自在に牽引されるスイープバケットと、を備え、
前記スイープバケットは、直列にかつ屈曲自在に連結された複数のバケットを有し、
各バケットは、前記床面を摺動する掻き板と、前記掻き板の上部に形成されたカバーと、前記掻き板に形成された前記固形物を掻き取るスクレーパー部とを有し、
前記複数のバケットのうち、少なくとも1つのバケットは、前記スクレーパー部が前記固形物を掻き出している場合において、前記掻き板が前記床面から浮き上がらないように、前記固形物に接触する浮き上がり防止機構を有する、スイープ装置。
【請求項2】
前記浮き上がり防止機構は、前記掻き板に形成され、前記床面の中央に向けて延在する第1板羽根を有し、
前記第1板羽根は、前記プルリングの回転方向に向かって、下向きの傾斜面を有する、請求項1に記載のスイープ装置。
【請求項3】
前記第1板羽根と前記回転方向との間の角度は、120〜160度である、請求項2に記載のスイープ装置。
【請求項4】
前記第1板羽根の前記傾斜面と前記床面との間の角度は、35〜50度である、請求項2又は3に記載のスイープ装置。
【請求項5】
前記浮き上がり防止機構は、前記床面から所定の距離だけ離れた位置の前記スクレーパー部に形成され、前記床面の中央に向けて延在する棒状部材を有し、
前記棒状部材と前記プルリングの回転方向との間の角度は、30〜60度である、請求項1に記載のスイープ装置。
【請求項6】
前記浮き上がり防止機構は、前記カバーの上端に形成され、前記床面の中央に向けて延在する第2板羽根を有し、
前記第2板羽根は、前記プルリングの回転方向に向かって、下向きの傾斜面を有する、請求項1に記載のスイープ装置。
【請求項7】
前記第2板羽根と前記回転方向との間の角度は、30〜60度である、請求項6に記載のスイープ装置。
【請求項8】
前記第2板羽根の前記傾斜面と前記床面との間の角度は、5〜20度である、請求項6又は7に記載のスイープ装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つのバケットは、前記複数のバケットの中央に連結されている、請求項1から8のいずれか1項に記載のスイープ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイープ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
石灰石、石炭、硅石、高炉スラグ、セメントクリンカ等の固形物の貯蔵及び払い出し機能を有するサイロの1つとして、アトラスシステム石炭サイロ(商品名:米国アトラス社製)がある(特許文献1)。
図1に示すように、このようなサイロは、サイロ本体1の円形の床面4の中央に固形物7を積み上げることにより、固形物7を一時貯蔵する。貯蔵された固形物7は、スイープ装置のスイープバケット5によって床面4に形成されたスリット9に払い出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特公平1−33407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
固形物7が、例えば、水分の増加に応じて固着しやすい石炭である場合、スイープバケット5は水分を含有した固形物7を掻き出しにくくなる場合があり、固形物7の払い出し量が安定し難い。
また、固形物7の受け入れ元や受け入れ時期によっては、含有する水分量が異なるが、安定した固形物7の払い出し量を維持した長期運転が求められている。
【0005】
本発明の課題は、安定して固形物を掻き出すことができるスイープ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のスイープ装置は、以下のとおりである。
【0007】
(1) サイロの円形の床面の中央に貯蔵された固形物を、前記床面に形成されたスリットに払い出すスイープ装置であって、
前記床面の中央を中心に、前記床面の周りを回転するプルリングと、
前記床面を摺動しながら前記プルリングに屈曲自在に牽引されるスイープバケットと、を備え、
前記スイープバケットは、直列にかつ屈曲自在に連結された複数のバケットを有し、
各バケットは、前記床面を摺動する掻き板と、前記掻き板の上部に形成されたカバーと、前記掻き板に形成された前記固形物を掻き取るスクレーパー部とを有し、
前記複数のバケットのうち、少なくとも1つのバケットは、前記スクレーパー部が前記固形物を掻き出している場合において、前記掻き板が前記床面から浮き上がらないように、前記固形物に接触する浮き上がり防止機構を有する、スイープ装置。
【0008】
(2) 前記浮き上がり防止機構は、前記掻き板に形成され、前記床面の中央に向けて延在する第1板羽根を有し、
前記第1板羽根は、前記プルリングの回転方向に向かって、下向きの傾斜面を有する、(1)に記載のスイープ装置。
【0009】
(3) 前記第1板羽根と前記回転方向との間の角度θ5は、120〜160度である、(2)に記載のスイープ装置。
【0010】
(4) 前記第1板羽根の前記傾斜面と前記床面との間の角度θ6は、35〜50度である、(2)又は(3)に記載のスイープ装置。
【0011】
(5) 前記浮き上がり防止機構は、前記床面から所定の距離だけ離れた位置の前記スクレーパー部に形成され、前記床面の中央に向けて延在する棒状部材30を有し、
前記棒状部材と前記プルリングの回転方向との間の角度θ3は、30〜60度である、(1)に記載のスイープ装置。
【0012】
(6) 前記浮き上がり防止機構は、前記カバーの上端に形成され、前記床面の中央に向けて延在する第2板羽根を有し、
前記第2板羽根は、前記プルリングの回転方向に向かって、下向きの傾斜面を有する、(1)に記載のスイープ装置。
【0013】
(7) 前記第2板羽根と前記回転方向との間の角度θ1は、30〜60度である、(6)に記載のスイープ装置。
【0014】
(8) 前記第2板羽根の前記傾斜面と前記床面との間の角度θ2は、5〜20度である、(6)又は(7)に記載のスイープ装置。
【0015】
(9) 前記少なくとも1つのバケットは、前記複数のバケットの中央に連結されている、(1)から(8)のいずれかに記載のスイープ装置。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、少なくとも1つのバケットは、スクレーパー部が固形物を掻き出している場合において、掻き板が床面から浮き上がらないように、固形物に接触する浮き上がり防止機構を有するので、安定して固形物を掻き出すことができるスイープ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明に係るスイープ装置が備えられた代表的なサイロの一部を省略した斜視図である。
図2図1に示したサイロの概念平面図である。
図3図1に示したスイープ装置のスイープバケットの概念図である。
図4図3に示したスイープ装置のバケットの一部を省略した斜視図である。
図5図3に示したスイープ装置のバケットの一部を省略した上面図である。
図6図5に示したA−A断面図である。
図7図5に示したC−C断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明に係るスイープ装置について図面を参照して説明する。
【0019】
図1及び図2に示すように、スイープ装置は、サイロ100に設けられている。サイロ100は、サイロ本体1の上部中央に形成された投入口(図示せず)から投入された固形物7を一時貯蔵する。固形物7は、円形の床面4の中央に山積みされる。
床面4は、硬度ウレタンコンクリート(ユークリート(登録商標))、樹脂モルタル等で形成されており、床面4にはスリット9が形成されている。
【0020】
スイープ装置は、プルリング8と、スイープバケット5とを備える。プルリング8は、駆動装置6によって、床面4の中央を中心に床面4の周りを回転するように、床面4の周囲に配置される。
【0021】
図3に示すように、スイープバケット5の先端は、プルリング8に屈曲自在に連結している。このため、スイープバケット5は床面4を摺動しながらプルリング8に屈曲自在に牽引されることになる。
スイープバケット5は、後述する複数の従来のバケット10aと、従来のバケットに浮き上がり防止機構を設けたバケット10と、後端に磁石を搭載したウエイト用のバケット10bとを有する。本実施形態では、バケットは10個とし、浮き上がり防止機構を有するバケット10は、先頭から4番目に連結されているとして説明するが、これに限定されるものではない。
【0022】
これらバケット10、10a、10bは直列にかつ屈曲自在に連結され、プルリング8の回転移動に伴って、回転方向Rに牽引されることになる。
【0023】
バケット10は、従来のバケット10aに、浮き上がり防止機構を設けたものであるので、バケット10aの説明は同じ符号を付して説明を省略する。
図4及び図5に示すように、バケット10は、従来のバケット10aに浮き上がり防止機構として、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30を設けているとして説明するが、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30の少なくともいずれかが設けられていれば良い。
【0024】
バケット10は、床面4を摺動する掻き板11と、掻き板11の上部に形成されたカバー12と、掻き板11に形成された固形物7を掻き取るスクレーパー部15とを有する。
【0025】
掻き板11は、回転方向R側を前側とした場合において、中央板部11aと、中央板部11aから延在する前側板部11b及び後側板部11dと、後側板部11dに形成された出っ張り板部11cとを有する。前側板部11bには、前側のバケットに連結するための連結孔50bが形成されている。後側板部11dには、後側のバケットに連結するための連結孔50aが形成されている。隣接する2つのバケット10は、連結孔50aと連結孔50bとに通されるピン50によって屈曲可能に連結される。
【0026】
カバー12は、掻き板11の中央板部11aと後側板部11dとに形成され、側面部12bと、側面部12bの上に形成された上面部12aと、カバー12の後側を塞ぎ、掻き崩した固形物7を押すブレード部材13、14と、を有する上面部12aには、第2板羽根20の端部を支持する支持台12cが形成されている。
【0027】
スクレーパー部15は、ブレード部材13から延在し、固形物7の裾野を最初に掻き崩す板部材で、若干、前方向に傾いている。
【0028】
第1板羽根40は、出っ張り板部11cに形成されたフラットバー部42と、フラットバー部42に形成された傾斜面41とを有する。
図5に示すように、フラットバー部42は、例えば、長い平鋼であり、一端が出っ張り板部11cに溶接されている。フラットバー部42、すなわち、第1板羽根40と回転方向Rとの間の角度θ5は、傾斜面41を固形物7と床面4との間に効率よく潜らせた場合の負荷が増大しないようにするという観点から、120〜160度が好ましく、140〜150度がより好ましく、145〜150度がさらにより好ましい。
図4に示すように、傾斜面41は、例えば、フラットバー部42に溶接された所謂Lアングルの面である。つまり、Lアングルには平らな面があり、その平らな面がプルリング8の回転方向Rに向かって、下向きの傾斜面41となっている。
図7に示すように、傾斜面41と床面4との間の角度θ6は、傾斜面41を固形物7と床面4との間に効率よく潜らせるという観点から、35〜50度が好ましく、40〜50度がより好ましく、45〜50度がさらにより好ましい。
【0029】
図5に示すように、第2板羽根20は、カバー12の上端の支持台12cに形成され、床面4の中央に向けて延在するフラットバー部21である。フラットバー部21の固定端22には、第2板羽根20と回転方向Rとの間の角度θ1を調整できるように、長孔が形成され、ボルトのような留め具25で支持台12cに固定される。角度θ1は、フラットバー部21の先端が固形物7の奥に差し込まれるように、30〜60度であることが好ましく、35〜50度であることがより好ましく、40〜45度であることがさらにより好ましい。
【0030】
支持台12cは、プルリングの回転方向に向かって、下向きの傾斜面を有するので、第2板羽根20のフラットバー部21の上面も、下向きの傾斜面になっている。
図6に示すように、フラットバー部21の上面と床面4との間の角度θ2は、カバー12を介して掻き板11の固形物7側を押し下げる力が発生するように、5〜20度であることが好ましく、5〜15度であることがより好ましく、10〜15度であることがさらにより好ましい。
【0031】
図4に示すように、棒状部材30は、床面4から所定の距離だけ離れた位置に形成されている。棒状部材30は、スクレーパー部15に形成され、床面4の中央に向けて延在している。
図5に示すように、棒状部材30は、スクレーパー部15に溶接される固定部32と、固定部32から床面4の中央、すなわち、固形物7のある側に向かって棒状に延在する延在部31とを有する。延在部31と回転方向Rとの間の角度θ3は、延在部31の先端が固形物7の奥に差し込まれる力を利用して、スクレーパー部15ができるだけ固形物7に食い込むように、30〜60度であることが好ましく、35〜50度であることがより好ましく、40〜45度であることがさらにより好ましい。
【0032】
スイープ装置は、以下のように動作する。
図2に示すように、プルリング8は、駆動装置6によって、床面4の中央を中心に床面4の周りを回転する。これにより、スイープバケット5が山積みされた固形物7の裾野の外側をまわるように、スイープバケット5を回転方向Rに牽引する。つまり、スイープバケット5の先端は、山積みされた固形物7を迂回するように、床面4上を右に大回りする。スイープバケット5の後端には、磁石を有するバケット10bがあるので、後端のバケット10bは、できるだけ動かないように、床面4を摺動する。
【0033】
換言すると、プルリング8は、固形物7の周りを回るので、バケット10、10a、10bは、プルリング8から離れるほど、プルリング8の内側を摺動し、固形物7の裾野に接触する。さらに、スイープバケット5の後端は、磁石を搭載し、床面4との間の摩擦力を大きくしているので、バケット10、10aをより内側(固形物7側)に引き寄せようとする。このため、固形物7に接触したバケット10、10aは、強い力で掻き崩そうとする。
【0034】
これにより、スイープバケット5は、床面4を摺動しながら、固形物7を巻き込み、山積みされた固形物7の裾野の一部を掻き崩し、スリット9に払い出す。
スリット9に払い出された固形物7は、スリット9の下側に配置されている抽出コンベヤー2に落とし込む。落とし込まれた固形物7は、抽出コンベヤー2の先端にあるホッパーを介して払い出しコンベヤー3を通して、払い出される。
【0035】
従来では、固形物7に水分を多く含むと、固着しやすくなり、掻き板11の固形物7側が浮き上がり、掻き板11が固形物7の裾野を乗り上がることがある。この場合、固形物7の掻き出し量が少なくなり、払い出しコンベヤー3から払い出される固形物の量が少なくなるおそれがあった。
しかし、図4及び図5に示すように、バケット10には、浮き上がり防止機構として、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30を設けているので、スクレーパー部15が固形物7に接触する前、すなわち、掻き板11が固形物7に乗り上げる前に、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30が固形物7に接触し、固形物7の中まで入り込むことにより、バケット10は、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30を介して掻き板11の固形物7側を押し下げる力を受ける。
そして、押し下げる力を受けながら、固形物7に接触したスクレーパー部15は、固形物7を掻き崩しながら、固形物7を掻き取り、スリット9に払い出す。
【0036】
これにより、第1板羽根40、第2板羽根20、棒状部材30は、固形物7に刺さった状態で回転方向Rに進むので、掻き板11の固形物7側の浮き上がりを抑止し、さらに、スクレーパー部15をできるだけ固形物7に食い込ませることができる。
このように、バケット10は、スクレーパー部15が固形物7を掻き出している場合において、掻き板11が床面4から浮き上がらないように、固形物7に接触する浮き上がり防止機構を有するので、安定して固形物7を掻き出すことができる。
本発明は、上述の実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
【符号の説明】
【0037】
1 サイロ本体
2 抽出コンベヤー
3 払い出しコンベヤー
4 床面
5 スイープバケット
6 駆動装置
7 固形物
8 プルリング
9 スリット
10 浮き上がり防止機構を有するバケット
10a 浮き上がり防止機構を有さないバケット
11 掻き板
11a 中央板部
11b 前側板部
11c 出っ張り板部
11d 後側板部
12 カバー
12a 上面部
12b 側面部
12c 支持台
13 ブレード部材
14 ブレード部材
15 スクレーパー部
20 第2板羽根
21 フラットバー部
22 固定端
25 留め具
30 棒状部材
31 延在部
32 固定部
40 第1板羽根
41 傾斜面
42 フラットバー部
50 ピン
50a 連結孔
50b 連結孔
100 サイロ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7