技術分野
液晶材料貯蔵容器に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器において、容器本体に溶接することなく取っ手部を設けることによって、運搬性を向上させると共に長期の液晶材料の保管を可能とする。
【解決手段】液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器1であって、液晶材料の出入口となる開口部を囲うフランジ2eが設けられた容器本体2と、開口部を開閉可能とする蓋部4と、フランジ2eに対して固定される取っ手部7とを有する。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、上述のような金属製の液晶材料貯蔵容器では大量の液晶材料を収容可能であることから、従来のガラス瓶等からなる液晶材料貯蔵容器と比較して、液晶材料貯蔵容器の1つ当たりの重量が増加することになる。このような大型の液晶材料貯蔵容器の運搬性を向上させるためには、液晶材料貯蔵容器に取っ手部を設けることが好ましい。液晶材料貯蔵容器に取っ手部を設ける場合には、一般的には円筒状の容器本体の周面に対して取っ手部を溶接することが考えられる。
しかしながら、容器本体の外周面に対して取っ手部を溶接した場合には、溶接時の入熱によって容器本体の内周面が変質してしまう。液晶材料は、このような容器本体の溶接による変質部分に接触すると劣化する性質を有する。このため、取っ手部を容器本体の外周面に溶接により接合することは、液晶材料を貯蔵する液晶材料貯蔵容器においては、内容物の劣化を促進し、保管可能期間を短くする原因となる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器において、容器本体に溶接することなく取っ手部を設けることによって、運搬性を向上させると共に長期の液晶材料の保管を可能とすることを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【発明の効果】
本発明によれば、容器本体に開口部を囲うフランジが設けられ、このフランジに対して取っ手部が固定されている。このため、取っ手部を容器本体に対して溶接により接合する必要がなく、容器本体の内周面に取っ手部を接合するための溶接跡が発生しない。したがって、容器本体に収容された液晶材料が取っ手部を接合するための溶接跡に接触して劣化することを防止することができる。このような本発明によれば、液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器において、容器本体に溶接することなく取っ手部を設けることによって、運搬性を向上させると共に長期の液晶材料の保管が可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の外形図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。
【図2】図1(a)のA−A縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器が備えるフランジの平面図である。
【図4】本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器が備える取っ手部の斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の第1変形例の上部を示す側面図である。
【図6】本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の第2変形例のアームを含む平面断面図である。
【図7】(a)が実施例1における液晶材料の比抵抗の測定結果を示し、(b)が実施例1における液晶材料の比抵抗の経時変化を示すグラフである。
【図8】(a)が実施例2における液晶材料の比抵抗の測定結果を示し、(b)が実施例2における液晶材料の比抵抗の経時変化を示すグラフである。
1……液晶材料貯蔵容器、2……容器本体、2a……側壁部、2b……底部、2b1……凹部、2c……上壁部、2d……口部、2e……フランジ、2e1……蓋用ネジ穴、2e2……アーム固定ネジ穴、2f……開口部、3……脚部、4……蓋部、4a……蓋本体、4b……液送部、4b1……基部、4b2……液送管、4c……気送部、5……蓋部用パッキン、6……蓋固定ネジ、7……取っ手部、7a……アーム、7a1……下端部、7a2……上端部、7a3……傾斜部、7a4……ネジ挿通孔、7b……把持部、8……アーム締結部(締結部)、8a……アーム固定ネジ、8b……ワッシャ、9……シム、L……軸芯
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