特開2018-97053IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

変倍光学系に関し、例えば、デジタルカメラ等の撮像機器、特に小型の撮像素子を搭載した撮像機器でも広い範囲(画角)の被写体を撮像できる超広角域を含むズームレンズ系(超広角ズームレンズ系)

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】短焦点距離端における撮影画角が100度未満の場合はもちろん、100度以上の撮影画角に対しても高い光学性能を達成することができる変倍光学系を得る。
【解決手段】負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、負の第3レンズ群と、正の第4レンズ群とから構成され、変倍に際して各レンズ群が光軸方向に移動し、第1レンズ群は、少なくとも一組の正の接合レンズを有し、次の条件式(1)を満足する変倍光学系。
(1)−10.0<f2/f1<−2.0
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1は、比較的小型のAPS−C判の撮像素子(対角方向の寸法14.2mm×2)用の超広角ズームレンズであるが、実施例1−6は全画角が90度未満であり物足りない。実施例7は全画角が約100度であり実施例1−6よりは広いが、レンズ全長が長すぎてコンパクト性に欠ける。 特許文献2は、ライカ判の撮像素子用の超広角ズームレンズである。スケーリングすれば小型の撮像素子に対して同等の画角の被写体を結像することができるが、スケーリングによりバックフォーカスも短縮されるので、ライカ判に必要なバックフォーカスを維持しつつ焦点距離を短縮したい場合には、特許文献2に基づいてスケーリングしても、必要な光学性能を達成することは容易ではない。 本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、短焦点距離端における撮影画角が100度未満の場合はもちろん、100度以上の撮影画角に対しても高い光学性能を達成することができる変倍光学系を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の変倍光学系は、その一態様では、物体側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群と、負の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群とから構成されており、変倍に際して各レンズ群が光軸方向に移動する変倍光学系であって、第1レンズ群は、少なくとも一組の正の屈折力の接合レンズを有しており、次の条件式(1)を満足することを特徴としている。 (1)−10.0<f2/f1<・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、短焦点距離端における撮影画角が100度未満の場合はもちろん、100度以上の撮影画角に対しても高い光学性能を達成することができる変倍光学系が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明による変倍光学系の数値実施例1の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図2】本発明による変倍光学系の数値実施例1の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図3】図3A−図3Dは図1の構成における諸収差図である。

【図4】図4A−図4Dは図2の構成における横収差図である。

【図5】本発明による変倍光学系の数値実施例2の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図6】本発明による変倍光学系の数値実施例2の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図7】図7A−図7Dは図5の構成における諸収差図である。

【図8】図8A−図8Dは図6の構成における横収差図である。

【図9】本発明による変倍光学系の数値実施例3の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図10】本発明による変倍光学系の数値実施例3の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図11】図11A−図11Dは図9の構成における諸収差図である。

【図12】図12A−図12Dは図10の構成における横収差図である。

【図13】本発明による変倍光学系の数値実施例4の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図14】本発明による変倍光学系の数値実施例4の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図15】図15A−図15Dは図13の構成における諸収差図である。

【図16】図16A−図16Dは図14の構成における横収差図である。

【図17】本発明による変倍光学系の数値実施例5の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図18】本発明による変倍光学系の数値実施例5の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図19】図19A−図19Dは図17の構成における諸収差図である。

【図20】図20A−図20Dは図18の構成における横収差図である。

【図21】本発明による変倍光学系の数値実施例6の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図22】本発明による変倍光学系の数値実施例6の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図23】図23A−図23Dは図21の構成における諸収差図である。

【図24】図24A−図24Dは図22の構成における横収差図である。

【図25】本発明による変倍光学系の数値実施例7の短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図26】本発明による変倍光学系の数値実施例7の長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図である。

【図27】図27A−図27Dは図25の構成における諸収差図である。

【図28】図28A−図28Dは図26の構成における横収差図である。

【図29】数値実施例1の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図30】数値実施例2の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図31】数値実施例3の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図32】数値実施例4の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図33】数値実施例5の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図34】数値実施例6の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

【図35】数値実施例7の変倍光学系の移動軌跡を示す簡易移動図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

G1 負の屈折力の第1レンズ群   11 負レンズ   12 負レンズ(負の屈折力の接合レンズ)   13 負レンズ   14 正レンズ(正の屈折力の接合レンズ)   15 負レンズ(正の屈折力の接合レンズ)   11’ 負レンズ   12’ 負レンズ   13’ 負レンズ   14’ 負レンズ(負の屈折力の接合レンズ)   15’ 正レンズ(負の屈折力の接合レンズ)   16’ 正レンズ(正の屈折力の接合レンズ)   17’ 負レンズ(正の屈折力の接合レンズ)   G2 正の屈折力の第2レンズ群   21 正レンズ   22 負レンズ   23 正レンズ   24 正レンズ   21’ 負レンズ   22’ 正レンズ   23’ 正レンズ   G3 負の屈折力の第3レンズ群   31 負レンズ   32 正レンズ   G4 正の屈折力の第4レンズ群   41 正レンズ   42 負レンズ(接合レンズ)   43 正レンズ(接合レンズ)   44 正レンズ   S 開口絞り   I 設計上の像面

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