特開2019-218534IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

接着剤、詳しくは樹脂基材と金属基材とを接着するのに好適な接着剤、当該接着剤を用いて得られる積層体、二次電池用外装材及び電池

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 低温でエージングした場合であってもオレフィン樹脂のような非極性の基材と金属基材との接着性に優れた接着剤、該接着剤を用いて得られる積層体、当該積層体を用いて得られる二次電池外装材および電池を提供する。
【解決手段】 酸基含有樹脂(A)、硬化剤(B)を含み、硬化剤(B)が必須成分として芳香核に他の基との結合部位を有する芳香族炭化水素基(a1)と、エーテル結合を含む炭化水素基(a2)または炭素原子数2〜15の直鎖状アルキレン基(a3)とが、アセタール結合(a4)を介して結合した構造を有し、かつ、グリシジルオキシ基が芳香族炭化水素基(a1)に結合した構造を有するエポキシ化合物(B1)を含む接着剤、該接着剤を用いた積層体、電池用包装材及び電池。
【選択図】 なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

接着剤を介してオレフィン樹脂からなるヒートシール層と金属基材とを貼り合せる際には、一般的に、加温しながら接着剤の硬化を促進する、いわゆるエージング工程が設けられる。エージング工程におけるエージング温度、エージング時間は適宜選択すればよいが、一例としてオレフィン樹脂の熱収縮影響が小さい80℃以下で行うことが好ましい。一方で、エージング温度が低いほど、またエージング時間が短いほど接着剤の特性が発揮され難くなる傾向がある。 本発明は、このような状況に鑑みなされたものであって、低温でエージングした場合であってもオレフィン樹脂のような非極性の基材と金属基材との接着性に優れた接着剤を提供することを目的とする。さらに、このような接着剤を用いて得られる積層体、当該積層体を用いて得られる二次電池外装材および電池を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、酸基含有樹脂(A)、硬化剤(B)を含み、硬化剤(B)が必須成分として芳香核に他の基との結合部位を有する芳香族炭化水素基(a1)と、エーテル結合を含む炭化水素基(a2)または炭素原子数2〜15の直鎖状アルキレン基(a3)とが、アセタール結合(a4)を介して結合した構造を有し、かつ、グリシジルオキシ基が芳香族炭化水素基(a1)に結合した構造を有するエポキシ化合物(B1)を含む接着剤に関・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の接着剤は、低温でエージングした場合であってもオレフィン樹脂のような非極性の基材と金属基材との接着性に優れる。また、本発明の積層体は接着性、耐電解液性に優れる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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