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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-219360(P2019-219360A)
(43)【公開日】2019年12月26日
(54)【発明の名称】検査装置
(51)【国際特許分類】
   G01R 31/04 20060101AFI20191129BHJP
   G01R 31/02 20060101ALI20191129BHJP
【FI】
   G01R31/04
   G01R31/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2018-119201(P2018-119201)
(22)【出願日】2018年6月22日
(71)【出願人】
【識別番号】000005290
【氏名又は名称】古河電気工業株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】391045897
【氏名又は名称】古河AS株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100135633
【弁理士】
【氏名又は名称】二宮 浩康
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(74)【代理人】
【識別番号】100143959
【弁理士】
【氏名又は名称】住吉 秀一
(72)【発明者】
【氏名】荒巻 英司
【テーマコード(参考)】
2G014
【Fターム(参考)】
2G014AA13
2G014AB38
2G014AB60
2G014AC07
2G014AC15
(57)【要約】
【課題】ワイヤハーネスの導通検査における作業効率を向上させる。
【解決手段】検査装置は、検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の導通検査を行う導通検査実行部と、前記導通検査実行部による前記導通検査の検査結果に基づいて、前記検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定する判定部と、前記判定部による判定結果を表示装置(4)に表示させる表示制御部とを有し、前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品の情報を含むエラー情報(416,414,415)を、前記検査対象のワイヤハーネスを模式的に示すワイヤハーネスイメージ情報(411,412,413)とともに前記表示装置に表示させることを特徴とする。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の導通検査を行う導通検査実行部と、
前記導通検査実行部による前記導通検査の検査結果に基づいて、前記検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を表示装置に表示させる表示制御部とを有し、
前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品の情報を含むエラー情報を、前記検査対象のワイヤハーネスを模式的に示すワイヤハーネスイメージ情報とともに前記表示装置に表示させる
検査装置。
【請求項2】
請求項1に記載の検査装置において、
前記表示制御部は、前記エラー情報を前記ワイヤハーネスイメージ情報に重ねて表示させる
ことを特徴とする検査装置。
【請求項3】
請求項2に記載の検査装置において、
前記表示制御部は、前記エラー情報として、接続が不適切と判定された接続部品間の経路を模式的に示すイメージ情報を、前記ワイヤハーネスイメージ情報に重ねて表示させる
ことを特徴とする検査装置。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れか一項に記載の検査装置において、
前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品を模式的に示す接続部品イメージ情報と、当該接続部品の接続が不適切と判定された接続部品の端子を示す接続部品端子情報とを前記表示装置に表示させる
ことを特徴とする検査装置。
【請求項5】
請求項4に記載の検査装置において、
前記表示制御部は、前記接続部品端子情報を前記接続部品イメージ情報に重ねて表示させる
ことを特徴とする検査装置。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか一項に記載の検査装置において、
前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、当該接続部品の接続が不適切と判定された接続部品の端子を含む回路の情報を前記表示装置に表示させる
ことを特徴とする検査装置。
【請求項7】
請求項1乃至6の何れか一項に記載の検査装置において、
前記検査装置が正常に動作可能か否かを判定するセルフチェック部を更に有し、
前記セルフチェック部は、前記導通検査実行部に対して、前記検査対象のワイヤハーネスとは異なるテスト検査用ワイヤハーネスが有する接続部品間の導通検査を実行させるとともに、前記判定部に対して、前記導通検査実行部による前記テスト検査用ワイヤハーネスの導通検査の検査結果に基づいて、前記テスト検査用ワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定させ、
前記セルフチェック部は、前記判定部による前記テスト検査用ワイヤハーネスの判定結果に基づいて、前記検査装置が正常に動作可能か否かを判定する
ことを特徴とする検査装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査装置に関し、例えば、ワイヤハーネスのコネクタ間の電線および端子の接続が正しいか否かを導通の有無によって検査する検査装置に関する。
【背景技術】
【0002】
複数の電線の両端部や中間部分にコネクタ等の接続部品が接続されたワイヤハーネスの製造工程では、全ての加工工程を終えた完成品のワイヤハーネスを梱包する前に、そのワイヤハーネスが要求された仕様を満足しているか否かが検査される。
【0003】
この検査工程では、例えば、ワイヤハーネスのコネクタ間の接続が正しいか否かを導通の有無によって検査する導通検査、ワイヤハーネスの外装部品の種類や取付状態、損傷の有無等を検査する外観検査が行われる。
【0004】
これらの検査のうち導通検査は、組立時における電線とコネクタの端子(コネクタピン)との接続ミス等を確実に発見するために、全てのコネクタのコネクタピン間の導通および開放を検査する必要がある。そのため、ワイヤハーネスのコネクタピンの数が多くなるほど、導通検査の検査時間が長くなる傾向がある。
【0005】
一般に、ワイヤハーネスの導通検査では、検査時間を短縮するために、コンピュータを使用した自動検査技術が用いられている。この自動検査技術は、検査対象のワイヤハーネスの各電線に対する電気信号の入出力結果と検査対象のワイヤハーネスの正しい接続情報とを比較し、その比較結果に基づいてコネクタピン間の接続の適否を判定する技術である(特許文献1参照)。自動検査技術を用いて導通検査を行うことにより、検査対象のワイヤハーネスの各コネクタピン間の接続の適否をもれなく検査することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2014−206394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述した自動検査技術を用いて導通検査を行ったとしても、コネクタピン間の不適切な接続(エラー)が検出された場合に、実際にワイヤハーネスのどの部分で接続不良や接続ミスが起きているのかを作業者が特定することは容易ではない。例えば、一般的な自動検査技術では、エラーが検出された場合に、そのエラーが検出されたコネクタピンを示す文字情報がコンピュータの画面に表示される。しかしながら、文字情報だけで具体的な不良個所を特定することは容易ではなく、不良個所を特定するための解析作業に多大な時間を要する場合があった。
【0008】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、ワイヤハーネスの導通検査における作業効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の代表的な実施の形態に係る検査装置は、検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の導通検査を行う導通検査実行部と、前記導通検査実行部による前記導通検査の検査結果に基づいて、前記検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定する判定部と、前記判定部による判定結果を表示装置に表示させる表示制御部とを有し、前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品の情報を含むエラー情報を、前記検査対象のワイヤハーネスを模式的に示すワイヤハーネスのイメージ情報とともに前記表示装置に表示させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る検査装置によれば、ワイヤハーネスの導通検査における作業効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】実施の形態1に係る検査装置を備えたワイヤハーネス検査システムの構成を示す図である。
図2】ワイヤハーネスの構成を模式的に示す図である。
図3】作業盤を模式的に示す斜視図である。
図4】実施の形態1に係る検査装置の機能ブロック構成を示す図である。
図5】実施の形態1に係る検査装置による導通検査結果の表示例を示す図である。
図6】実施の形態1に係る検査装置による導通検査の流れを示すフロー図である。
図7】実施の形態2に係る検査装置の機能ブロック構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
1.実施の形態の概要
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。なお、以下の説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の参照符号を、括弧を付して記載している。
【0013】
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る検査装置(2,2A)は、検査対象のワイヤハーネス(1)が有する接続部品(13)間の導通検査を行う導通検査実行部(21)と、前記導通検査実行部による前記導通検査の検査結果に基づいて、前記検査対象のワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定する判定部(22)と、前記判定部による判定結果を表示装置(4)に表示させる表示制御部(23)とを有し、前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品の情報を含むエラー情報(416,414,415)を、前記検査対象のワイヤハーネスを模式的に示すワイヤハーネスイメージ情報(411,412,413)とともに前記表示装置に表示させることを特徴とする。
【0014】
〔2〕上記検査装置において、前記表示制御部は、前記エラー情報(414,415)を前記ワイヤハーネスイメージ情報(412,413)に重ねて表示させてもよい。
【0015】
〔3〕上記検査装置において、前記表示制御部は、前記エラー情報として、接続が不適切と判定された接続部品(13)間の経路を模式的に示すイメージ情報(414)を、前記ワイヤハーネスイメージ情報(412)に重ねて表示させてもよい。
【0016】
〔4〕上記検査装置において、前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品(13)が存在する場合に、接続が不適切と判定された接続部品(13)を模式的に示す接続部品イメージ情報(421)と、当該接続部品の接続が不適切と判定された接続部品の端子を示すエラー端子情報(422)とを前記表示装置に表示させてもよい。
【0017】
〔5〕上記検査装置において、前記表示制御部は、前記エラー端子情報を前記接続部品イメージ情報に重ねて表示させてもよい。
【0018】
〔6〕上記検査装置において、前記表示制御部は、前記判定部によって接続が不適切と判定された接続部品が存在する場合に、当該接続部品の接続が不適切と判定された接続部品の端子を含む回路の情報(433,431,432)を前記表示装置に表示させてもよい。
【0019】
〔7〕上記検査装置において、前記検査装置が正常に動作可能か否かを判定するセルフチェック部(26)を更に有し、前記セルフチェック部は、前記導通検査実行部に対して、前記検査対象のワイヤハーネスとは異なるテスト用ワイヤハーネス(1X)が有する接続部品間の導通検査を実行させるとともに、前記判定部に対して、前記導通検査実行部による前記テスト用ワイヤハーネスの導通検査の検査結果に基づいて、前記テスト用ワイヤハーネスが有する接続部品間の接続の適否を判定させ、前記セルフチェック部は、前記判定部による前記テスト検査用ワイヤハーネスの判定結果に基づいて、前記検査装置が正常に動作可能か否かを判定してもよい。
【0020】
2.実施の形態の具体例
以下、本発明の実施の形態の具体例について図を参照して説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態において共通する構成要素には同一の参照符号を付し、繰り返しの説明を省略する。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
【0021】
≪実施の形態1≫
図1は、実施の形態1に係る検査装置を備えたワイヤハーネス検査システムの構成を示す図である。
同図に示されるワイヤハーネス検査システム100は、ワイヤハーネス製造工程において、種々の加工工程を経て組み立てられた完成品としてのワイヤハーネスの接続部品間の接続が正しいか否かを電気的な導通の有無によって検査する導通検査を行うためのシステムである。ワイヤハーネス検査システム100は、ワイヤハーネスの製造工程において、接続部品が接続された複数の電線から成る部分組立品に外装部品等を取り付ける加工作業と同じ製造ライン上(インライン)で、導通検査を行うことが可能になっている。
【0022】
図1に示すように、ワイヤハーネス検査システム100は、検査対象のワイヤハーネス1が載置される作業盤31、検査装置2、および表示装置4を備えている。
【0023】
<ワイヤハーネス>
図2は、ワイヤハーネスの構成を模式的に示す図である。
図2に示すように、ワイヤハーネス1は、複数の電線12と、対応する電線12の端部に接続されるコネクタ13とを有する。なお、コネクタ13は、接続部品の一例であって、例えば接続部品が接続端子等である場合も、実施の形態の一例に含まれる。
【0024】
コネクタ13は、例えば、複数のコネクタ端子を有する多芯コネクタである。コネクタ13は、例えば、複数のコネクタ端子毎に形成された仕切り空間(端子部屋)を有する。ワイヤハーネス1において、コネクタ13の各端子部屋に電線12の端部が挿入されて固定されることにより、コネクタ13のコネクタ端子が形成される。
【0025】
ここで、コネクタ13のコネクタ端子とは、外部機器の外部端子等とコネクタ13の各電線12との電気的な接続を実現するためのコネクタ13の末端部分(コンタクト)である。例えば、電線12の端部に圧着端子が形成され、その圧着端子がコネクタ13の端子部屋に挿入されて固定されている場合には、その圧着端子がコネクタ13のコネクタ端子となる。また、コネクタ13の端子部屋内に金属部材を設け、その金属部材と電線12の端部とが半田付けなどにより接続されている場合には、その金属部材がコネクタ13のコネクタ端子となる。
【0026】
ワイヤハーネス1は、コネクタ13が接続された複数の電線12がグロメット、保護材、テープ、および結束バンド等の外装部品14によって互いに束ねられて形成されている。
【0027】
<作業盤>
図3は、作業盤31を模式的に示す斜視図である。
同図に示すように、作業盤31は、ワイヤハーネスを組み立てるための台であり、ASSY盤とも称する。例えば、コネクタ13が接続された複数の電線12から成る部分組立品を作業盤31に載置した状態で、作業者がテープやグロメットなどの外装部品14を部分組立品に取り付ける作業を行う。
【0028】
作業盤31は、ワイヤハーネスの製造ラインにおいて、コンベア(図示せず)によって移動可能にされている。例えば、外装部品14の取り付ける加工作業の終了後、外装部品14が取り付けられた完成品としてのワイヤハーネス1を載置した作業盤31は、加工作業を行うための作業区間(ステーション)から外観検査や導通検査を行うための作業区間にコンベアによって搬送される。
【0029】
作業盤31は、ワイヤハーネス1(または部分組立品)を適切に保持するためのキャッチ治具34に加えて、検査装置2と検査対象のワイヤハーネス1とを電気的に接続するためのコネクタ治具35、集合端子台36、および検査配線37を備えている。
【0030】
コネクタ治具35は、棒状部材35aの一端が作業盤31の一方の主面である作業面31aに取り付けられ、棒状部材35aの他端にコネクタ35bを有する。コネクタ35bのそれぞれのコネクタピンには、検査配線37がそれぞれ接続されている。各コネクタ35bに接続された各検査配線37は、作業盤31の作業面31aと作業盤31の他方の面である背面31bとを貫通する孔31cを通って、背面31bに延びている。各コネクタ治具35に接続された検査配線37は、集合端子台36に接続されている。
【0031】
集合端子台36は、検査装置2と電気的に接続するための複数の端子を有する端子台である。集合端子台36の各端子は、検査配線37を介して、対応する各コネクタ治具35のコネクタ35bの各コネクタピンと接続されている。
【0032】
<表示装置>
表示装置4は、検査装置2と接続され、検査装置2を操作するための操作情報や、検査装置2による導通検査の検査結果等を画面41上に表示する装置である。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等である。
【0033】
<検査装置>
図4は、実施の形態1に係る検査装置の機能ブロック構成を示す図である。
検査装置2は、検査対象のワイヤハーネス1の導通検査を行う装置である。図4に示すように、検査装置2は、機能ブロックとして、入出力部(接続篏合部)24、導通検査実行部21、判定部22、および表示制御部23を有する。
【0034】
検査装置2を構成する各機能ブロックは、検査装置2が有するハードウェア資源とソフトウェアとが協働することによって実現される。すなわち、検査装置2は、例えば、ハードウェア資源として、MCU等のプログラム処理装置と、RAMやROMなどの記憶装置と、電源回路、AC/DCコンバータ、DC/ACコンバータ、通信回路、および入出力インターフェース回路等の周辺回路とを有し、上記プログラム処理装置が上記記憶装置に記憶されたプログラムに従って演算処理を実行して上記周辺回路を制御することにより、入出力部24、導通検査実行部21、判定部22、および表示制御部23が実現される。
【0035】
なお、上記プログラム(導通検査用プログラム)は、ネットワークを介して流通可能であってもよいし、CD−ROM等のコンピュータが読み取り可能な記憶媒体(Non−transitory computer readable medium)に書き込まれて流通可能であってもよい。
【0036】
入出力部24は、検査装置2の内部回路(図示せず)と作業盤31上のワイヤハーネス1とを電気的に接続するための機能部である。例えば図1に示すように、入出力部24は、複数のコネクタピン241と、各コネクタピン241と検査装置2の内部回路とを電気的に接続するための信号配線242とを有する。例えば、図1に示すように、入出力部24のコネクタピン241を集合端子台36に篏合することにより、入出力部24と集合端子台36の各端子とが電気的に接続される。これにより、作業盤31のコネクタ治具35に接続された検査対象のワイヤハーネス1と検査装置2の内部回路とが電気的に接続されることになる。
【0037】
導通検査実行部21は、検査対象のワイヤハーネス1が有するコネクタ13間の導通検査を行う機能部である。導通検査実行部21は、ワイヤハーネス1における複数のコネクタ13の指定されたコネクタ端子間の導通状態(短絡または開放)を検査する。例えば、導通検査実行部21は、指定されたコネクタ端子間に電圧(または電流)を印加したときの抵抗値(または容量値)に基づいて、それらのコネクタ端子間の短絡または開放を検査する。例えば、導通検査実行部21は、検査対象のワイヤハーネス1が有する全てのコネクタ13の全てのコネクタ端子の組み合わせについて、導通状態を検査する。
【0038】
判定部22は、導通検査実行部21による導通検査の検査結果に基づいて、検査対象のワイヤハーネス1におけるコネクタ間の接続の適否を判定する機能部である。例えば、判定部22は、予め、検査装置2内の記憶装置に記憶された、検査対象のワイヤハーネス1の各コネクタ13間(コネクタ端子)の正しい導通状態を示すマスター情報と、導通検査実行部21による各コネクタ間の導通状態の検査結果とを比較することにより、各コネクタ13の接続状態が適正か否かを判定する。
【0039】
表示制御部23は、表示装置4を制御して、表示装置4の画面41上に各種情報を表示させる機能部である。表示制御部23は、判定部22による判定結果を表示装置4の画面41上に表示させる。
【0040】
図5は、実施の形態1に係る検査装置による導通検査結果の表示例を示す図である。
同図には、検査装置2による導通検査によって検査対象のワイヤハーネス1に接続が不適切なコネクタ13が見つかった場合において、表示装置4の画面41上に表示された情報の一例が示されている。
【0041】
表示制御部23は、検査対象のワイヤハーネス1において、判定部22によって接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、接続が不適切と判定されたコネクタ13の情報を含むエラー情報416を、検査対象のワイヤハーネス1を模式的に示すワイヤハーネスイメージ情報411とともに表示装置4に表示させる。
【0042】
例えば、図5に示すように、表示制御部23は、表示装置4の画面41上の表示領域410にワイヤハーネスイメージ情報411を表示させる。ワイヤハーネスイメージ情報411は、例えば、検査対象のワイヤハーネス1が有するコネクタ13を模式的に示すイメージ情報413と、コネクタ13間を接続している電線12の束(幹線)を模式的に示すイメージ情報412とを含む。
【0043】
また、例えば、図5に示すように、表示制御部23は、画面41上の表示領域410に、ワイヤハーネスイメージ情報411とともにエラー情報416を表示させる。
【0044】
エラー情報416は、例えば図5に示すように、接続が不適切と判定されたコネクタ13の識別情報(例えば、コネクタ番号)を示すエラーコネクタ情報415や、接続が不適切と判定されたコネクタ間(より好ましくは、コネクタ端子間)の経路を示すエラー経路イメージ情報414を含む。
【0045】
表示制御部23は、エラー情報をワイヤハーネスイメージ情報411に重ねて表示させる。例えば、図5に示すように、表示制御部23は、エラーコネクタ情報415として、接続が不適切と判定されたコネクタ13のイメージ情報413を囲む円と、そのコネクタ13のコネクタ番号とを、ワイヤハーネスイメージ情報411上の該当するコネクタ13のイメージ情報413の近傍に表示させる。また、表示制御部23は、接続が不適切と判定されたコネクタ間の経路のエラー経路イメージ情報414を、ワイヤハーネスイメージ情報411上の該当する経路に重ねて表示させる。このとき、ワイヤハーネスイメージ情報411中の幹線とエラー経路イメージ情報414とを、互いに異なる色で表示することが好ましい。
【0046】
なお、図5の表示装置4の表示領域410には、一例として、ワイヤハーネス1のコネクタ番号8,16,20,31で特定される4つのコネクタ13間で接続が不適切と判定された場合の表示例が示されている。
【0047】
また、表示制御部23は、判定部22によって接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、接続が不適切と判定されたコネクタ13を模式的に示すコネクタイメージ情報421と、当該コネクタ13が有するコネクタ端子のうち接続が不適切と判定されたコネクタ端子を示すエラー端子情報422とを表示装置4に表示させる。
【0048】
例えば、図5に示すように、表示制御部23は、表示装置4の画面41上の表示領域420にコネクタイメージ情報421を表示させる。コネクタイメージ情報421は、例えば、コネクタ13の端子部屋を示すイメージ情報と、各端子部屋に対応するコネクタ端子の識別情報(回路記号)とを含む。
【0049】
また、表示制御部23は、画面41上の表示領域420にエラー端子情報422を表示させる。このとき、表示制御部23は、エラー端子情報422をコネクタイメージ情報421に重ねて表示させてもよい。例えば、図5に示すように、コネクタイメージ情報421で示されるコネクタ13の、接続が不適切と判定されたコネクタ端子に対応する端子部屋内に、エラー端子情報422としての矩形状の図形を表示する。これにより、コネクタ13のどのコネクタ端子が不適切な接続状態にあるのかを、作業者に通知することが可能となる。
【0050】
また、図5に示すように、接続が不適切と判定されたコネクタ端子が複数存在する場合には、それらのコネクタ端子の識別情報をタブによって表示してもよい。例えば、図5には、表示領域420の上側に、コネクタ番号8のコネクタ13の情報が表示されたタブ423_1と、コネクタ番号20のコネクタ13の情報が表示されたタブ423_2とが表示された場合が示されている。これらのタブのいずれかを選択することにより、選択されたタブに対応するコネクタ番号のコネクタに関するコネクタイメージ情報421およびエラー端子情報422が表示領域420内に表示される。図5には、一例として、タブ423_1が選択され、コネクタ番号8のコネクタ13のコネクタイメージ情報421およびエラー端子情報422が表示領域420内に表示された場合が示されている。
【0051】
更に、表示制御部23は、判定部22によって接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、当該コネクタ13の接続が不適切と判定されたコネクタ端子を含む回路の情報を表示装置4に表示させる。
【0052】
ここで、回路とは、各コネクタ13のコネクタ端子同士を電線12によって適切に接続したものをいう。
【0053】
例えば、図5に示すように、表示制御部23は、表示装置4の画面41上の表示領域430に回路の情報433を表示させる。回路の情報433は、例えば、接続が不適切と判定されたコネクタ端子に接続されるべき電線12の情報431(例えば、線種、線径、および線色等)や、そのコネクタ端子の回路の識別情報432(例えば、回路記号、コネクタ端子の端子名称、メッキ処理の有無、およびコネクタ端子の端子記号等)を含む。
【0054】
例えば、表示制御部23は、前述した表示領域420内のタブ423_1,423_2のいずれか一つが選択された場合に、選択されたタブに対応するコネクタ端子を含む回路の情報433を、表示領域430内に表示する。
【0055】
<実施の形態1に係る検査装置2による導通検査>
次に、実施の形態1に係る検査装置2による導通検査の流れについて説明する。
【0056】
図6は、実施の形態1に係る検査装置による導通検査の流れを示すフロー図である。
先ず、図1に示すように作業盤31上にある検査対象のワイヤハーネス1の各コネクタ13を作業盤31上の対応するコネクタ治具35にそれぞれ接続する(ステップS1)。例えば、加工工程を担当する作業者が、加工工程を終えたワイヤハーネス1をキャッチ治具34から外し、ワイヤハーネス1の各コネクタ13を対応するコネクタ治具35にそれぞれ接続する。
【0057】
次に、検査装置2が検査対象のワイヤハーネス1の識別情報を読み込む(ステップS2)。ワイヤハーネス1の識別情報は、例えば、バーコードやQRコード(登録商標)等の二次元コードとして記憶されており、その二次元コードは、ワイヤハーネス1の外装部品等や作業盤31に貼付されている。例えば、作業者は、検査装置2に接続されている二次元コードリーダを用いてワイヤハーネス1等に貼付された二次元コードをスキャンして、ワイヤハーネス1の識別情報を検査装置2に読み込ませる。
【0058】
次に、検査装置2は、ステップS2で読み込んだ識別情報に基づいて、検査対象のワイヤハーネス1に対応する導通検査用プログラムを読み込む(ステップS3)。例えば、検査装置2内部のHDDなどの補助記憶装置には、種々のワイヤハーネスの導通検査用プログラムが記憶されている。検査装置2は、ステップS2で読み込んだ識別情報に対応する導通検査用プログラムを補助記憶装置から読み出して、RAMなどの主記憶装置に展開する。
【0059】
次に、図1に示すように、検査装置2の入出力部(接続篏合部)24を作業盤31の集合端子台36に接続する(ステップS4)。例えば、接続篏合部24のコネクタピン241を集合端子台36のコネクタに篏合させる。入出力部24と集合端子台36との接続は、ロボットにより自動で行ってもよい。例えば、作業盤31を搬送するコンベアに嵌合機を設けて置き、作業盤31が導通検査を行うステーションに到着したときに、嵌合機が動作して接続篏合部24を集合端子台36に接続してもよい。
【0060】
次に、検査装置2は、検査対象のワイヤハーネス1の導通検査を開始する(ステップS5)。例えば、検査装置2は、ステップS4において接続篏合部(入出力部)24と集合端子台36とが電気的に接続されたことを検知したとき、ステップS3で読み込んだ導通検査用プログラムに従って導通検査を実行する。具体的には、導通検査実行部21が、上述した手法により、検査対象のワイヤハーネス1が有するコネクタ13間の導通状態を検査するとともに、判定部22が、上述した手法により、導通検査実行部21による検査結果に基づいてコネクタ13間の接続の適否を判定する。
【0061】
検査装置2は、ステップS5の導通検査により、接続が不適切なコネクタ13が見つかったか否かを判定する(ステップS6)。
【0062】
接続が不適切なコネクタ13が見つかった場合には、検査装置2は、検査対象のワイヤハーネス1にエラーが見つかったことを示す情報を表示装置4に表示させる(ステップS7)。具体的には、図5に示したように、表示制御部23が、ワイヤハーネスイメージ情報411に加えて、エラー経路イメージ情報414、エラーコネクタ情報415、コネクタイメージ情報421、エラー端子情報422、および回路の情報433などの、接続が不適切なコネクタに関する各種情報を表示装置4に表示させる。
【0063】
一方、ステップS7において、接続が不適切なコネクタ13が見つからなかった場合には、検査装置2は、検査対象のワイヤハーネス1に接続が不適なコネクタ13が見つからなかったことを示す情報を表示装置4に表示させる(ステップS8)。
以上の手順により、検査装置2による導通検査が行われる。
【0064】
<検査装置による効果>
以上、実施の形態1に係る検査装置2は、検査対象のワイヤハーネス1の導通検査において接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、接続が不適切と判定されたコネクタ13の情報を含むエラー情報416を、検査対象のワイヤハーネス1を模式的に示すワイヤハーネスイメージ情報411と対応させて表示装置4に表示させる。
【0065】
これによれば、導通検査を担当する作業者が、検査対象のワイヤハーネス1において、どのコネクタ13の接続が不適切であるかを容易に認識することが可能となるので、ワイヤハーネス1における具体的な不良個所を特定することが容易になり、従来よりも不良個所を特定するための解析作業に要する時間を短縮することが可能となる。
【0066】
また、検査装置2は、導通検査に関するエラー情報416を表示装置4に表示させる場合に、エラー情報416をワイヤハーネスイメージ情報411に重ねて表示させる。例えば、図5に示すように、接続が不適切と判定されたコネクタ間の経路を示すエラー経路イメージ情報414を、ワイヤハーネスイメージ情報411(電線12のイメージ情報412)に重ねて表示させる。
【0067】
これによれば、作業者は、検査対象のワイヤハーネス1において、どの電線12がエラーに関係しているのかを、より明確に認識することが可能となるので、ワイヤハーネス1における具体的な不良個所を特定することが更に容易になる。
【0068】
また、検査装置2は、接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、接続が不適切と判定されたコネクタ13を模式的に示すコネクタイメージ情報421と、当該コネクタの接続が不適切と判定されたコネクタ端子を示すエラー端子情報422とを表示装置4に表示させる。例えば、図5に示すように、検査装置2は、エラー端子情報422をコネクタイメージ情報421に重ねて表示させる。
これによれば、作業者は、エラーが指摘されたコネクタ13において、どのコネクタ端子が不適切な接続状態であるのかを、容易に把握することが可能となる。
【0069】
更に、検査装置2は、接続が不適切と判定されたコネクタ13が存在する場合に、接続が不適切と判定されたコネクタ端子を含む回路の情報433を表示装置4に表示させる。例えば、図5に示すように、接続が不適切と判定されたコネクタ端子に接続されるべき電線12の情報431(例えば、線種、線径、および線色等)や、コネクタ端子の識別情報432(回路記号、端子名称、端子記号等)を、回路の情報433として表示装置4に表示させることにより、作業者に対して、接続が不適切と判定されたコネクタ13に関連するより多くの情報を提供することが可能となるので、ワイヤハーネス1における具体的な不良個所を特定することが更に容易になる。
【0070】
以上説明したように、実施の形態1に係る検査装置2によれば、ワイヤハーネスの導通検査における作業効率を向上させることが可能となる。
【0071】
≪実施の形態2≫
図7は、実施の形態2に係る検査装置2Aの機能ブロック構成を示す図である。
【0072】
実施の形態2に係る検査装置2Aは、検査装置2Aが正常に動作可能か否かを判定するセルフチェック処理を実行する点において、実施の形態1に係る検査装置2と相違し、その他の点においては、実施の形態1に係る検査装置2と同様である。
【0073】
ワイヤハーネス検査システム100Aの検査装置2において、セルフチェック部26は、所定のタイミングにおいて、検査装置2Aが正常に動作可能か否かを判定するセルフチェック処理を実行する。セルフチェック処理は、検査対象のワイヤハーネス1とは別に用意したテスト用ワイヤハーネス1Xの導通検査を行い、その検査結果に基づく検査装置2Aの判定結果が正しいか否かを確認するための処理である。
【0074】
ここで、所定のタイミングとは、例えば、検査装置2Aを起動時のパワーオンリセットが解除された後のタイミングや、検査装置2Aの起動後、最初のワイヤハーネス1の導通検査を実行する前のタイミング、作業者による検査装置2Aの操作によってセルフチェック処理の実行を指示する信号が入力されたタイミング、検査装置2Aの内部タイマによって指定されたタイミング等である。
【0075】
セルフチェック処理では、先ず、セルフチェック部26が、検査対象のワイヤハーネスとは異なるテスト用ワイヤハーネス1Xを検査装置2Aに接続する。
【0076】
テスト用ワイヤハーネス1Xは、例えば、少なくとも1つの電線と、その電線の両端に接続された2つのコネクタとを有する。テスト用ワイヤハーネス1Xは、例えば、作業盤31の背面31bに設けられており、専用のコネクタ治具(図示せず)を介して集合端子台36と電気的に接続可能になっている。すなわち、集合端子台36の接続先は、検査対象のワイヤハーネス1が接続されるコネクタ治具35とテスト用ワイヤハーネス1Xが接続されるコネクタ治具との間で、スイッチ等により切り替え可能になっている。
【0077】
セルフチェック部26は、以下に示す手順でセルフチェック処理を実行する。
先ず、セルフチェック部26は、上記スイッチを切り替えて、集合端子台36とテスト用ワイヤハーネス1Xとの接続を確立する。その後、セルフチェック部26は、導通検査実行部21に対して、テスト用ワイヤハーネス1Xのコネクタ間の導通検査を実行させる。
【0078】
次に、セルフチェック部26は、判定部22に対して、導通検査実行部21によるテスト用ワイヤハーネスの導通検査の検査結果に基づいてテスト用ワイヤハーネスが有するコネクタ間の接続の適否を判定させる。例えば、判定部22は、予め、検査装置2内の記憶装置に記憶された、テスト用ワイヤハーネス1Xの各コネクタ間(コネクタ端子)の正しい導通状態を示すマスター情報と、導通検査実行部21による実際のテスト用ワイヤハーネス1Xの各コネクタ間の導通状態の検査結果とを比較することにより、各コネクタ13の接続状態が適正か否かを判定する。
【0079】
次に、セルフチェック部26は、判定部22によるテスト用ワイヤハーネス1Xの判定結果に基づいて、検査装置2Aが正常に動作しているか否かを判定する。
例えば、テスト用ワイヤハーネス1Xの所定のコネクタ端子Aが導通していることが正しい接続状態であると規定したマスター情報と、コネクタ端子Aを意図的に開放状態としたテスト用ワイヤハーネス1Xとを準備し、これらを用いて導通検査を実行した場合を考える。
【0080】
この場合において、判定部22がコネクタ端子Aの接続が不適切であると判定した場合、例えば、判定部22が、“コネクタ端子Aが開放状態であり、不適切な接続である”と判定した場合、セルフチェック部26は、検査装置2Aが正常に動作していると判定する。
一方、判定部22がコネクタ端子Aの接続が適切であると判定した場合、例えば、判定部22が、“コネクタ端子Aが導通状態であり、適切な接続である”と判定した場合、セルフチェック部26は、検査装置2Aが正常に動作していないと判定する。
【0081】
その後、セルフチェック部26は、表示制御部23に対してセルフチェック処理の結果を表示装置4に表示させる。これにより、作業者は、検査装置2Aが正常に動作していることを確認することが可能となる。
【0082】
以上、実施の形態2に係る検査装置2Aは、検査装置2Aが導通検査に基づく正常な判定を行うことができるか否かのセルフチェックを自動で行うので、検査装置2Aの不具合によって不良品のワイヤハーネスが出荷されることを防止することができるとともに、ワイヤハーネスの導通検査における作業効率を更に向上させることが可能となる。
【0083】
≪実施の形態の拡張≫
以上、本発明者らによってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
【0084】
例えば、上述のフローチャートは、動作を説明するための一例を示すものであって、これに限定されない。すなわち、フローチャートの各図に示したステップは具体例であって、このフローに限定されるものではない。例えば、一部の処理の順番が変更されてもよいし、各処理間に他の処理が挿入されてもよいし、一部の処理が並列に行われてもよい。
【符号の説明】
【0085】
1…ワイヤハーネス、1X…テスト用ワイヤハーネス、2,2A…検査装置、4…表示装置、12…電線、13…コネクタ、14…外装部品、21…導通検査実行部、22…判定部、23…表示制御部、24…入出力部(接続篏合部)、26…セルフチェック部、31…作業盤、31a…作業面、31b…背面、31c…孔、34…キャッチ治具、35…コネクタ治具、35a…棒状部材、35b…コネクタ、36…集合端子台、37…検査配線、41…画面、100,100A…ワイヤハーネス検査システム、241…コネクタピン、242…信号配線、410,420,430…表示領域、411…ワイヤハーネスイメージ情報、412…電線13のイメージ情報、413…コネクタ13のイメージ情報、414…エラー経路イメージ情報、415…エラーコネクタ情報、421…コネクタイメージ情報、422…エラー端子情報、423_1,423_2…タブ、431…電線12の情報、432…コネクタ端子の識別情報、433…回路の情報。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7