特開2021-69355IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

肺炎の原因菌の一つである肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)が検体中に存在するか否かを検出するための抗体、並びに斯かる抗体を用いて検体中の肺炎マイコプラズマを検出するための方法、試薬、及びキット

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】検出感度及び検出精度(菌種特異性)に優れた肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)検出用抗体を提供する。
【解決手段】肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12の1〜40位のアミノ酸残基からなるN末端ドメイン(NTD)内に存在するエピトープと抗原抗体反応を生じる、抗体もしくはその断片、又はそれらの誘導体。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、検出感度及び検出精度(菌種特異性)に優れた肺炎マイコプラズマ検出用抗体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は鋭意検討の結果、肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12の1〜40位のアミノ酸残基からなるN末端ドメイン(NTD)内に、抗原抗体反応性及び特異性に優れたエピトープとなりうる部分アミノ酸配列が存在することを見出した。その上で、斯かる部分アミノ酸配列と抗原抗体反応を生じる複数の抗体を実際に作製し、これらの抗体を用いることにより、検体中の肺炎マイコプラズマを高い感度且つ精度・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の抗体によれば、検体中の肺炎マイコプラズマを高い感度且つ精度で検出することが可能である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12の立体構造を模式的に示す図である。

【図2】図2は、インフルエンザ菌のリボソームタンパク質L7/L12の立体構造を模式的に示す図である。

【図3】図3は、サルモネラ菌のリボソームタンパク質L7/L12の立体構造を模式的に示す図である。

【図4】図4は、肺炎マイコプラズマ、インフルエンザ菌、及びサルモネラ菌のリボソームタンパク質L7/L12のN末端ドメイン(NTD)部分の立体構造をそれぞれ模式的に示す図である。

【図5】図5は、肺炎マイコプラズマ、インフルエンザ菌、及びサルモネラ菌のリボソームタンパク質L7/L12のN末端ドメイン(NTD)部分のアミノ酸配列のアラインメントを示す図である。

【図6A】図6Aは、モノクローナル抗体MP−B3と肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12との相互作用のNMRによる解析結果を模式的に示す図である。

【図6B】図6Bは、モノクローナル抗体MP−F70と肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12との相互作用のNMRによる解析結果を模式的に示す図である。

【図6C】図6Cは、モノクローナル抗体17A3と肺炎マイコプラズマのリボソームタンパク質L7/L12との相互作用のNMRによる解析結果を模式的に示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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