(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5874360
(24)【登録日】2016年1月29日
(45)【発行日】2016年3月2日
(54)【発明の名称】シルト含有水の凝集処理方法及び装置
(51)【国際特許分類】
C02F 1/52 20060101AFI20160218BHJP
C02F 1/56 20060101ALI20160218BHJP
B01D 21/01 20060101ALI20160218BHJP
【FI】
C02F1/52 Z
C02F1/56 Z
B01D21/01 102
B01D21/01 105
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2011-265818(P2011-265818)
(22)【出願日】2011年12月5日
(65)【公開番号】特開2013-116457(P2013-116457A)
(43)【公開日】2013年6月13日
【審査請求日】2014年12月2日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001063
【氏名又は名称】栗田工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100086911
【弁理士】
【氏名又は名称】重野 剛
(72)【発明者】
【氏名】育野 望
(72)【発明者】
【氏名】前田 雄史
【審査官】
金 公彦
(56)【参考文献】
【文献】
特開2011−139997(JP,A)
【文献】
特開平04−325038(JP,A)
【文献】
特開2008−110289(JP,A)
【文献】
特開2007−301550(JP,A)
【文献】
特開昭51−028342(JP,A)
【文献】
特開2010−240519(JP,A)
【文献】
特開平08−141315(JP,A)
【文献】
特開昭51−148967(JP,A)
【文献】
特開昭63−059319(JP,A)
【文献】
特開平02−035901(JP,A)
【文献】
特開昭50−110972(JP,A)
【文献】
特開2001−049981(JP,A)
【文献】
中国特許出願公開第101016181(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B01D 21/01
C02F 1/52− 1/56
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シルト含有水に凝集剤を添加して凝集処理する凝集工程と、その後、固液分離する固液分離工程とを有するシルト含有水の処理方法において、
該凝集工程は、
該シルト含有水に無機凝集剤及びカチオン系高分子凝集剤を添加する工程と、
次いでアニオン系高分子凝集剤を添加する工程と、
を有し、
前記無機凝集剤を第1反応槽又は該第1反応槽に導入されるシルト含有水に添加し、
前記カチオン系高分子凝集剤を該第1反応槽に添加し、
該第1反応槽の流出水を該第1反応槽とは別体の第2反応槽に導入し、前記アニオン系高分子凝集剤を該第2反応槽又は該第2反応槽流入水に添加するシルト含有水の凝集処理方法であって、
該第1反応槽の滞留時間及び第2反応槽の滞留時間が10〜30minであることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【請求項2】
請求項1において、前記無機凝集剤はFe系凝集剤であり、前記凝集工程のpHを5〜6とすることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【請求項3】
請求項1又は2において、前記シルト含有水の濁度が100NTU以上で、SS濃度が200mg/L以上であることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【請求項4】
シルト含有水が導入される第1反応槽と、
該第1反応槽に導入されるシルト含有水又は該第1反応槽に無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加手段と、
該第1反応槽にカチオン系高分子凝集剤を添加するカチオン系高分子凝集剤添加手段と、
該第1反応槽からの流出水が導入される第2反応槽と、
該第2反応槽への流入水又は該第2反応槽にアニオン系高分子凝集剤を添加するアニオン系高分子凝集剤添加手段と
該第2反応槽の流出水を固液分離する固液分離手段と
を有し、
該第1反応槽及び第2反応槽の滞留時間が10〜30minであるシルト含有水の凝集処理装置。
【請求項5】
請求項4において、前記第1反応槽及び第2反応槽のpHを5〜6とするためのpH調整手段が設けられていることを特徴とするシルト含有水の凝集処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、河川水などのシルト含有水を凝集処理する方法及び装置に関するものであり、特に無機凝集剤とカチオン系高分子凝集剤及びアニオン系高分子凝集剤を用いてシルト含有水を凝集処理した後、固液分離する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
河川水、湖沼水等の用水、あるいは下水、産業排水等の排水のような懸濁物質(SS)含有水の凝集、固液分離処理は、一般に、SS含有水中に含まれるSSの除去に必要な無機凝集剤を添加した後、pH調整剤を添加して凝集処理に適したpHに調整してフロックを形成し、沈降分離、浮上分離、濾過分離等で固液分離して固形分を除去することで行われている。この凝集処理には、形成されたフロックを粗大化して固液分離性を高めるために、無機凝集剤と共に高分子凝集剤が併用されており、特許文献1には、各種の懸濁液の凝集処理において、高分子凝集剤の添加を前後2段に分けて行い、前段でアニオン系高分子凝集剤を添加し、後段でカチオン系高分子凝集剤を添加する方法が提案されている。
【0003】
なお、凝集処理水の固液分離手段として沈殿槽を用いた場合、沈殿槽で分離された上澄水を更に濾過器で処理することが行われる場合もある。
また、固液分離水は、その用途により、更に逆浸透(RO)膜分離装置で脱塩処理が行われる場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−114142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明者らの検討により、高濃度シルト含有水を凝集処理する際に、アニオン系高分子凝集剤を先に添加し、その後カチオン系高分子凝集剤を添加する凝集処理では、形成されるフロックが粗大化しすぎることにより、フロックが脆く、崩れやすくなることを知見した。即ち、シルトは微細な土壌粒子であり、水中で浮遊して沈降し難く、このようなシルトを高濃度で含む水は、通常のSS含有水の凝集処理法を適用しても、良好な凝集フロックを得ることができない。
【0006】
フロックが崩壊して微細フロックが発生すると、この微細フロックにより沈殿槽の上澄水の濁度が高くなり、処理水の水質は悪化し、また、後段の濾過器が目詰りし易くなることにより、濾過器の逆洗頻度が高くなる。更に、この後段にRO膜分離装置を設けた場合、このRO膜分離装置も目詰りし易くなって差圧が上昇する問題がある。
【0007】
また、フロックが粗大化しすぎることにより、フロック内及びフロック間の空隙率が高くなり、沈殿槽の汚泥界面が上昇することから、この汚泥界面を適切な位置に維持するために、汚泥引き抜き量を多くする必要が生じる。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点を解決し、高濃度シルト含有水の凝集処理において、高密度で沈降性の高いフロックを形成させることにより、固液分離性を改善し、高水質の処理水を得るシルト含有水の凝集処理方法及び装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、高濃度シルト含有水の凝集処理において、無機凝集剤と併用する高分子凝集剤の添加手順として、特許文献1に記載される方法とは逆に、先にカチオン系高分子凝集剤を添加した後アニオン系高分子凝集剤を添加すると、無機凝集剤とカチオン系高分子凝集剤との作用で、SSが強固に結合され、フロック径は小さいものの、高密度で十分に締まったフロックが形成されるようになり、その後、アニオン系高分子凝集剤を添加することにより、このフロックが高密度の状態を保ったまま、更に粗大化するようになり、崩れ難く、沈降性に優れたフロックが形成されることを見出した。
【0010】
本発明はこのような知見に基いて達成されたものであり、以下を要旨とする。
【0011】
[1] シルト含有水に凝集剤を添加して凝集処理する凝集工程と、その後、固液分離する固液分離工程とを有するシルト含有水の処理方法において、該凝集工程は、該シルト含有水に無機凝集剤及びカチオン系高分子凝集剤を添加する工程と、次いでアニオン系高分子凝集剤を添加する工程と、を有
し、前記無機凝集剤を第1反応槽又は該第1反応槽に導入されるシルト含有水に添加し、前記カチオン系高分子凝集剤を該第1反応槽に添加し、該第1反応槽の流出水を該第1反応槽とは別体の第2反応槽に導入し、前記アニオン系高分子凝集剤を該第2反応槽又は該第2反応槽流入水に添加するシルト含有水の凝集処理方法であって、該第1反応槽の滞留時間及び第2反応槽の滞留時間が10〜30minであることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【0013】
[
2] [1
]において、前記無機凝集剤はFe系凝集剤であり、前記凝集工程のpHを5〜6とすることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【0014】
[
3] [1]
又は[
2]において、前記シルト含有水の濁度が100NTU以上で、SS濃度が200mg/L以上であることを特徴とするシルト含有水の凝集処理方法。
【0015】
[
4] シルト含有水が導入される第1反応槽と、該第1反応槽に導入されるシルト含有水又は該第1反応槽に無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加手段と、該第1反応槽にカチオン系高分子凝集剤を添加するカチオン系高分子凝集剤添加手段と、該第1反応槽からの流出水が導入される第2反応槽と、該第2反応槽への流入水又は該第2反応槽にアニオン系高分子凝集剤を添加するアニオン系高分子凝集剤添加手段と該第2反応槽の流出水を固液分離する固液分離手段とを有
し、該第1反応槽及び第2反応槽の滞留時間が10〜30minであるシルト含有水の凝集処理装置。
【0016】
[
5] [
4]において、前記第1反応槽及び第2反応槽のpHを5〜6とするためのpH調整手段が設けられていることを特徴とするシルト含有水の凝集処理装置。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、高濃度シルト含有水の凝集処理にあたり、高密度で沈降性に優れ、崩れ難い粗大フロックを形成することができるため、この凝集処理水を固液分離して、高水質の処理水を得ることができる。
また、沈殿槽で固液分離する場合において、上澄水濁度の上昇及び槽内の汚泥界面の上昇を抑制することができ、汚泥界面維持のための汚泥引き抜き量を低減することができると共に、後段に設けられた濾過器の逆洗頻度を低減することができ、高水質の濾過水を得ることができる。また、更にRO膜分離装置を後段に設けた場合においても、このRO膜分離装置の差圧の上昇を抑制することができる。
固液分離手段として膜分離装置や濾過器を設けた場合においても、その差圧の上昇を防止して、逆洗頻度を低減することができる。
また、固液分離手段として浮上分離槽を用いる場合もスカムの破損を防止することが可能となり、清澄な処理水を得ることが可能となる。
【0018】
本発明において、凝集処理はpH5〜6の範囲で行うことがSSが十分に除去された高水質の処理水を得る上で好ましく、このようなpH条件で凝集処理を行うことから、無機凝集剤としてはFe系凝集剤を用いることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図1】本発明のシルト含有水の凝集処理方法及び装置の実施の形態の一例を示す系統図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、図面を参照して本発明のシルト含有水の凝集処理方法及び装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】
図1は本発明のシルト含有水の凝集処理方法及び装置の実施の形態の一例を示す系統図であり、
図1においては原水(シルト含有水)は、第1反応槽1に導入されて、無機凝集剤とカチオン系高分子凝集剤(以下「カチオンポリマー」と称す。)と必要に応じてpH調整剤が添加されて凝集処理された後、次いで第2反応槽2に導入され、アニオン系高分子凝集剤(以下「アニオンポリマー」と称す。)と必要に応じてpH調整剤が添加されて凝集処理される。第2反応槽2の流出水は沈殿槽3で固液分離され、上澄水(分離水)が処理水として取り出される。
【0022】
本発明で凝集処理するシルト含有水とは、河川や湖沼などの表流水のような、粒径0.002〜0.02mm程度の微細な土壌粒子である粘土性物質(シルト)を含有する水であり、本発明は、このようなシルト含有水のうち、特に、濁度が100NTU以上、例えば100〜10000NTUであり、SS濃度が100mg/L以上、例えば100〜3000mg/L程度の高濃度シルト含有水に有効である。
【0023】
このようなシルト含有水の凝集処理におけるpH条件は、pH5〜6の範囲であることが好ましく、このpH範囲内で凝集処理することにより、高水質の処理水を得ることができる。従って、
図1において、第1反応槽1及び第2反応槽2には、槽内液のpHが5〜6となるように、必要に応じて酸、又はアルカリのpH調整剤を添加することが好ましい。
【0024】
また、このように、凝集処理時のpHを好ましくは5〜6とすることから、原水に添加する無機凝集剤としては、pH5〜6の範囲で凝集効果の高いFe系無機凝集剤を用いることが好ましく、例えば、塩化第二鉄、ポリ硫酸鉄等の1種又は2種以上を用いることができる。Fe系凝集剤は比較的比重が重く、形成されるフロックの沈降性の向上にも有効である。
【0025】
原水への無機凝集剤の添加量は、原水の水質、用いる無機凝集剤の種類によっても異なるが、通常の場合、40〜500mg/L程度とすることが好ましい。
【0026】
第1反応槽に添加するカチオンポリマーとしては、特に制限はないが、例えば、ポリジアリル4級アンモニウム塩、ポリ(メタ)アクリル酸アミノエステル、ポリ(メタ)アクリル酸アミノエステル共重合体、ポリエチレンイミン、ポリアミドポリアミン、ジハロアルカンポリアルキレンポリアミン重縮合体、ポリアクリルアミドのマンニッヒ変性物、ポリアクリルアミドのホフマン分解物、ポリ(メタ)アクリレートポリアルキレンポリアミン、カチオン化澱粉、キトサン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
【0027】
カチオンポリマーの添加量は、少な過ぎると十分に緻密なフロックを形成し得ず、多過ぎるとリークし、濾過器あるいはRO膜を閉塞させる恐れがあることから、2.5〜10mg/L程度とすることが好ましい。
【0028】
なお、第1反応槽1において、十分に緻密なフロックを形成するために、第1反応槽1の滞留時間が10〜30minとなるように処理を行うことが好ましい。
【0029】
第2反応槽2に添加するアニオンポリマーとしては、特に限定されないが、例えばポリアクリルアミドの部分加水分解物、ポリアクリルアミドとアクリル酸ナトリウムとの共重合物、アクリルアミドとビニルスルホン酸ナトリウムとの共重合物、及びアクリルアミドとアクリル酸ナトリウムと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムとの三元共重合物などが挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
【0030】
アニオンポリマーの添加量は、少な過ぎるとフロックを十分に粗大化することができず、多過ぎるとカチオンポリマー同様リークし、濾過器あるいはRO膜を閉塞させる恐れがあることから、2〜10mg/L程度とすることが好ましい。
【0031】
なお、第2反応槽2において、フロックを十分に粗大化させるために、第2反応槽2の滞留時間は10〜30minとなるように処理を行うことが好ましい。
【0032】
第2反応槽2の凝集処理水を固液分離する沈殿槽3は、LV1〜5m/hr程度の条件で運転することが好ましい。
【0033】
図1は、本発明の実施の形態の一例を示すものであって、本発明はその要旨を超えない限り、何ら
図1の形態に限定されるものではない。
【0034】
例えば、無機凝集剤は、第1反応槽1に添加する他、第1反応槽1への原水の導入配管に添加してもよく、この導入配管と第1反応槽1との両方に添加してもよい。
また、アニオンポリマーについても、第2反応槽2に添加する他、第1反応槽1の流出水が第2反応槽2に導入される配管に添加してもよく、この導入配管と第2反応槽2との両方に添加してもよい。
【0035】
また、固液分離手段は、沈殿槽に限らず、濾過器や限外濾過膜分離装置、精密濾過膜分離装置、或いは浮上分離槽であってもよく、沈殿槽の後段に濾過器やこれらの膜分離装置を設けてもよい。更に、固液分離水をRO膜分離装置で処理してもよい。
【実施例】
【0036】
以下、実施例、比較例及び実験例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
【0037】
[実施例1]
濁度100NTU、SS濃度200mg/Lのシルト含有水を
図1に示す装置で凝集、固液分離処理した。
無機凝集剤としては、塩化第二鉄(FeCl
3)を用い、100mg/L添加した。また、カチオンポリマーとしては栗田工業(株)製「ゼータエース(登録商標)」を5mg/L添加し、アニオンポリマーとしては栗田工業(株)製「クリフロック(登録商標)」を5mg/L添加した。第1反応槽1の滞留時間は10min、第2反応槽2の滞留時間は10min、沈殿槽3の通水LVは4m/hrとし、第1反応槽1には、pH5.5となるように、pH調整剤を添加した。第2反応槽2は、pH調整剤を添加することなく、pH5.5を維持していた。
【0038】
この処理で得られた処理水(沈殿槽上澄水)の濁度を調べ、結果を表1に示した。
【0039】
[比較例1]
実施例1において、第1反応槽1にカチオンポリマーを添加しなかったこと以外は同様にして処理を行い、得られた処理水(沈殿槽上澄水)の濁度を調べ、結果を表1に示した。
【0040】
[比較例2]
実施例1において、第1反応槽1にアニオンポリマーを添加し、第2反応槽2にカチオンポリマーを添加したこと以外は同様にして処理を行い、得られた処理水(沈殿槽上澄水)の濁度を調べ、結果を表1に示した。
【0041】
【表1】
【0042】
表1より、本発明に従って、カチオンポリマー添加後にアニオンポリマーを添加することにより、高水質の処理水を得ることができることが分かる。
【0043】
[実験例1]
実施例1において、第1反応槽1の槽内液pHが表2に示す値となるようにpH調整剤を添加したこと以外は、実施例1と同様にして処理を行い、得られた処理水(沈殿槽上澄水)の濁度を調べ、結果を実施例1の結果と共に表2に示した。
なお、第2反応槽2のpHは第1反応槽1のpHと同等であった。
【0044】
【表2】
【0045】
表2より、凝集処理時のpHは5〜6の範囲が好ましいことが分かる。
【符号の説明】
【0046】
1 第1反応槽
2 第2反応槽
3 沈殿槽