【文献】
InterDigital Communications, LLC,Improving LTE UL Coverage for VoIP[online], 3GPP TSG-RAN WG1#68 R1-120145,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_68/Docs/R1-120145.zip>,2012年 2月10日
【文献】
Nokia Siemens Networks, Nokia,Coverage Enhancements for VoIP[online], 3GPP TSG-RAN WG1#68 R1-120742,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_68/Docs/R1-120742.zip>,2012年 2月10日
【文献】
Nokia Siemens Networks, Nokia,Coverage enhancement for medium data rate[online], 3GPP TSG-RAN WG1#68 R1-120741,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_68/Docs/R1-120741.zip>,2012年 2月10日
【文献】
Intel Corporation,Discussion on Potential Coverage Enhancement Solutions for UL VoIP[online], 3GPP TSG-RAN WG1#68b R1-121526,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_68b/Docs/R1-121526.zip>,2012年 3月30日
【文献】
Huawei,VoIP evaluation of LTE for ITU submission[online], 3GPP TSG-RAN WG1#57 R1-091825,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_57/Docs/R1-091825.zip>,2009年 5月 2日
【文献】
InterDigital Communications, LLC,Improving LTE UL Coverage for VoIP[online], 3GPP TSG-RAN WG1#68 R1-120145,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_68/Docs/R1-120145.zip>,2012年 1月31日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記約50サブフレーム時間間隔は、各々のパケットのボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)エアインターフェース待ち時間制約であり、前記少なくとも20TTIは各々のパケットに割り当てられたTTIの最大数であり、各々のパケットのVoIPパケット到達率は20TTIであり、各々のTTIは無線フレームの1ミリ秒(ms)サブフレームであり、および少なくとも一部の前記TTIバンドリング構成情報は高次レイヤ無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して前記無線デバイスに送信される、請求項1の方法。
初期HARQ送信に対応する前記PUSCH TTIバンドル、および後続のHARQ再送信に対応するPUSCH TTIバンドルは、異なる数のTTIを占める、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
PUSCH TTIバンドルは、相互情報を最大化してTTIバンドル送信および再送信の最大復号化およびダイバーシティ利得を抽出すべく、冗長性が異なったバージョンを搬送する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
各々のTTIバンドルは20の連続TTIあるいは20のインターリーブTTIを含み、各々のインターリーブTTIは、前記TTIバンドルの中ではないTTIと、前記TTIバンドルに関連付けられたHARQフィードバック指標、または、前記TTIバンドルの少なくとも4つのTTIのためのフィードバックを提供する各々のHARQフィードバック指標を有する前記TTIバンドルに関連付けられた複数の中間HARQフィードバック指標とによって分離される、請求項9に記載のノードデバイス。
前記トランシーバモジュールは、さらに、前記約50サブフレーム時間間隔内で少なくとも1つのTTIバンドルに少なくとも20TTIを含むPUSCH信号送信を受信し、
前記処理モジュールは、さらに、前記受信したPUSCH信号からのデータを復号化し、
前記トランシーバモジュールは、さらに、前記TTIバンドリング構成情報および前記データに基づいて前記無線デバイスに少なくとも1つのハイブリッド自動繰り返し要求肯定応答(ACK)HARQ−ACKフィードバックを送信する、請求項9から11のいずれか一項に記載のノードデバイス。
前記トランシーバモジュールは、さらに、前記約50のサブフレーム周期的時間間隔内で少なくとも20TTIのTTIバンドリングのためのPUSCH信号を送信し、前記ノードからの否定応答(NACK)ハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)フィードバックに基づいたPUSCH信号を再送信する、請求項15または16に記載の無線デバイス。
前記無線デバイスは、ユーザ機器(UE)と移動局(MS)とからなる群から選択され、前記無線デバイスは、アンテナ、タッチセンサー式ディスプレイ画面、スピーカ、マイクロホン、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート、およびそれらの組み合わせのうち少なくとも1つを具備する、請求項15から17のいずれか一項に記載の無線デバイス。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本発明の開示および説明に先だって、本発明が本明細書中に開示された特定の構造、処理ステップ、または材料に限定されず、関連分野の当業者には認識されるであろうそれらの均等物にも拡張されることが理解されるべきである。また、本明細書中で用いられる用語は、特定の例を説明するためのみに用いられ、限定することを意図するものではないことを理解すべきである。異なる図面における同一の参照符号は同一の要素を表わす。フローチャートおよび処理において示した数字は、ステップおよび操作の例証を明確にするために定められており、必ずしも特定の順序またはシーケンスを示していない。
【0007】
技術実施形態の最初の概要を以下に提供し、そして、特定の技術実施形態を後でさらに詳細に説明する。この冒頭の要約は、読者が技術をより速く理解する手助けとなることを意図しているが、本技術の重要な特徴または基本的な特徴を特定することを意図せず、またクレームされた主題の範囲を制限することを意図していない。
【0008】
セルラーネットワークのカバレッジは、最初の無線ネットワークシステム配備を計画する際にネットワークオペレータによって用いられる主要な尺度(metric)となり得る。大きなシステムカバレッジエリアは、高いレベルのユーザ満足度を達成し得る。既存の第3世代(3G)サイト導入を第4世代(4G)LTEネットワークに用いることができる。しかし、このLTEネットワークは、より高い搬送周波数(例えば、2.0および2.6ギガヘルツ(GHz))によりカバレッジが減少する可能性がある。LTEに用いられるより高い搬送周波数(例えば、2.0および2.6GHz)は、典型的な3Gスペクトル(例えば、800メガヘルツ(MHz))よりもかなり悪化した伝播および屋内浸透特性を有し得る。このことは、同様の3Gサイトグリッドを再利用した場合にLTEネットワークのカバレッジが不十分になり得る。例えば、
図1は、800MHz周波数スペクトルと2.6GHz周波数スペクトルとの間における経路損失802の値の比較を示す。これらのスペクトルは、基地局(例えば、eNodeB)と携帯端末(例えば、UE)との間のメートルで表した距離に関連して技術評価をおこなうべく、LTEシステム設計者により使用される。4G周波数816、818、および820は、3G周波数810、812、および814と比べて約10デシベル(dB)の損失を有する。3G周波数と4G周波数との間の不均衡により、LTEネットワークおよびプロトコルは、LTEシステムのカバレッジを向上して高める特徴を有し得る。
【0009】
カバレッジ性能の障害または送信電力の不均衡は、ダウンリンクおよびアップリンクデータ並びに/または制御チャンネルの間に存在し得る。最大結合損失(MCL)は、異なるダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)物理チャンネルのカバレッジ性能の尺度として用いることができる。
図2は、異なるUL物理チャンネルのアップリンクMCL822および824性能を示す。例えば、
図2は、方式2(F2)物理ランダムアクセスチャンネル(PRACH)830、方式1(F1)物理アップリンク制御チャンネル(PUCCH)832、方式1a(F1a)PUCCH834、方式2(F2)4ビットPUCCH836、F2 11ビットPUCCH838、56トランスポートブロックサイズ(TBS)を有する物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)メッセージ3(Msg3)840、144TBSを有するPUSCH Msg3 842、適応マルチレート(AMR)ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)PUSCH844、および中データレートPUSCH846のためのMCLを示す。物理ランダムアクセスチャンネル(PRACH)は、ランダムアクセスチャンネル(RACH)を搬送するために用いられ得る。これは、ランダムに選択または事前に割り当てることができるプリアンブルシグネチャルからなり得る。シグネチャを2群に分割することによって、PRACHは、次のアップリンクメッセージに必要とされるリソースの量を示す高次レイヤ情報の1ビットを搬送することができる。物理アップリンク制御チャンネル(PUCCH)は、チャンネル品質指標(CQI)、ハイブリッド自動再送信要求(HARQ)肯定応答または否定応答(ACK/NACK)、およびアップリンクスケジューリング要求を含むアップリンク制御情報を搬送することができる。ダウンリンクおよびアップリンクのMCLに基づいて、アップリンクはLTEカバレッジ性能に関して限定因子になり得る。例えば、
図2に示す例では、PUSCH VoIP送信モード844は139dBのアップリンクMCLを有することができる。一例において、物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)VoIP送信はLTEカバレッジを制限することができる。PUSCH送信時間間隔(TTI)バンドリングの様々な強化された構成を用いて、カバレッジギャップを少なくとも1dB減少せることが可能である。
【0010】
アップリンク(例えば、PUSCH)カバレッジの向上は、レガシーTTIバンドリングに対してTTIバンドリング機構の改変形態を用いて、達成されてもよい。例えば、TTIバンドリング方法は、4つのTTI(ここで、1つのTTIが1つのサブフレーム期間に等しくなり得る)よりも大きな時間間隔スパンにわたるデータペイロードを送信するべく、用いられてもよい。このことは、受信機において情報ビットあたりの累積エネルギーを増加させ得る。TTIバンドリングのさらなる利点は、パケットサイズが小さいとかなりなものになり得る、レイヤ2(L2)無線リンク制御(RLC)分割オーバヘッドおよび巡回冗長検査(CRC)オーバヘッドの減少であり得る。TTIは、ノード(例えば、eNB)が無線デバイス(例えば、UE)にアップリンクまたはダウンリンク送信のスケジューリングができる最小の時間単位であり得る。
【0011】
TTIバンドリングは、セルの端にある、または、不十分な無線状態にあるカバレッジを向上する特徴を含むことができる。TTIバンドリングは、多数のTTI内に同じデータを繰り返しさせ得る。このことは、無線デバイスがより長い時間送信することを可能にするTTI長さを効果的に増加させ得る。単一のトランスポートブロック(TB)は、符号化され、1群の連続またはインターリーブTTIで送信され得る。同一のハイブリッドARQ(HARQ)処理数を、バンドルされたTTIの各々で用いることができる。バンドルされたTTIは、単一のグラントおよび単一の肯定応答が使用される単一のリソースとして処置され得る。TTIバンドリングは、1つの無線デバイスあたりの上位層シグナリングにより起動され得る。例えば、TTIバンドリングのトリガーは、最大送信電力値に近似していく送信電力を報告する無線デバイスであり得る。
【0012】
レガシーTTIバンドリングには、様々な限界があり得る。例えば、TTIバンドルは周波数分割二重化(FDD)および時分割二重化(TDD)においてわずか4つのサブフレームしか持てない場合があること、TTIバンドルのいくつかの物理リソースブロック(PRB)を周波数割当て(対時間割当て)において1〜3PRBに制限され得ること、ならびに、TTIバンドルモードが四位相偏移変調(QPSK)ベースの変調を使用し得ることである。時分割二重化(TDD)は、ダウンリンクとアップリンク信号とを分離する時分割多重化(TDM)のアプリケーションである。TDDにおいて、ダウンリンク信号およびアップリンク信号は、アップリンク信号とは異なる時間間隔をダウンリンク信号が用いる同じ搬送周波数上で、搬送されてもよい。したがって、ダウンリンク信号およびアップリンク信号は、互いに干渉し合うことはない。TDMは、デジタル多重化の一種であり、2またはそれ以上のビットストリームまたは信号(例えば、ダウンリンクまたはアップリンク)が1つの通信チャンネルのサブチャンネルとして外見上同時に転送されるが、物理的にはそのチャンネル上で交代する。周波数分割二重化(FDD)では、アップリンク送信およびダウンリンク送信は、異なる周波数キャリアを用いて動作し得る。FDDでは、ダウンリンク信号がアップリンク信号とは異なる周波数キャリアを用いるので、干渉を回避することができる。
【0013】
一例において、ボイスオーバーインターネットプロトコル(ボイスオーバーIPまたはVoIP)サービスは、TTIバンドリングに追加の制約を加えることができる。ボイスオーバーIP(VoIP)は、インターネットなどのインターネットプロトコル(IP)ネットワーク上で、音声通信およびマルチメディアセッションの配信に関与する通信プロトコル、技術、方法論、および送信技術を指すことができる。VoIPは、低レート遅延感受性トラヒックモデルを使用し得る。アップリンクVoIPカバレッジの例として、適応マルチレート(AMR)12.2キロビット/秒(kbps)コーデックを、無線リンク制御(RLC)サービスデータユニット(SDU)のトランスポートブロックサイズ(TBS)の36〜41バイト(最大で328バイト)により、用いられ得る。
【0014】
PUSCH送信に対するVoIPトラヒックモデルの制約は、パケット到達率と最大パケットエアインターフェース待ち時間(またはパケットエアインターフェース遅延)とを含むことができる。パケット到達率の尺度は、新たなVoIPパケットが送信され得る周期的な率を指すことができ、サブフレーム、TTI、またはミリ秒(ms)で測定し得る。例えば、
図3では、パケット到達率234aは、最初のパケット(例えば第1のパケットのサブフレーム0)とその後のパケット(例えば第2のVoIPパケット240のサブフレーム20および第3のVoIPパケット242のサブフレーム40)との間の時間、例えば20TTIであり得る。パケットエアインターフェース待ち時間尺度は、最初の送信の第1のTTIから開始して、パケット送信に用いられ得る最終ハイブリッド自動繰り返し要求(ハイブリッドARQまたはHARQ)再送信の最後のTTIまでの、パケット送信総時間を指すことができる。これは、サブフレーム、TTI、またはmsで測定され得る。HARQ再送信期間またはHARQ往復時間(RTT)は、HARQプロトコルにおける再送信の間の時間を指すことができ、ソース(例えば、UE)から宛先(例えば、eNB)までパケットの移動、宛先での復号化および肯定応答/否定応答(ACK/NACK)生成、ソースへのACK/NACKによる応答の送信、ならびに再送信を公式化するソースでの処理の総時間が含まれ得る。HARQ再送信は、最初のパケットおよびその後のパケットの再送信を含むことができる。
図3に示すように、TTIバンドル220aは、4つのHARQ再送信250a、252a、254a、および256aを有する4つのTTIを含む。各々のHARQ再送信期間230aは16TTIであり、パケットエアインターフェース待ち時間は、約50TTI(例えば、52TTI)である。一例において、用語「約(approximately)」は公称値(±5%許容差)のプラスまたはマイナス5%を指すことができる。例えば、約50のサブフレーム時間間隔は48〜52のサブフレーム時間間隔を指すことができる。別の例において、用語「約」は公称値(±10%許容差)のプラスまたはマイナス10%を指すことができる。例えば、約50のサブフレーム時間間隔は45〜55のサブフレーム時間間隔を指すことができる。
【0015】
HARQは、雑音のある無線通信チャンネルからデータがエラー訂正機構によって保護される処理になり得る。HARQは、異なるバージョンのタイプ、すなわち構成を用いることができる。例えば、増分冗長性HARQにおいて、受信機(例えば、トランシーバ)が誤ったデータを検出した場合、受信機(例えば、PUSCHを有するeNB)はこのデータを破棄してもよい。そのデータの受信機は、何らかの誤ったデータが検出されれば、NACKを送信してもよい。送信側は、同一のデータを再び送信することができる。しかし、それには異なる群の符号化ビットが用いられる(例えば、冗長性が異なったバージョン)。受信機は、送信側からの新たなデータと以前に受信される誤ったデータとを組み合わせることができる。このように、成功裡にビットを復号化する見込みは、各々の送信で向上することができる。その処理は、受信機がデータを復号化することができなくて最大パケットエアインターフェース遅延が到達していない限り、繰り返すことができる。増分冗長性HARQの利点は、各々の再送信で、符号化率を引き下げられることである。その一方で、他のタイプのHARQにおいて、同じ符号化率を各々の再送信で用いてもよい。
【0016】
HARQは、先行する送信に由来する以前の誤ったデータの各々を受信機が新たな送信に組み合わせる処理を含むことができる。しかし、HARQの短所は、送信側が多くの送信を試みる際に不十分な無線状態である場合、あまりにも多くの制御オーバヘッドになり得ることである。TTIバンドリングは、冗長性バージョン(RV)を用いて、符号化ビットの新たな群を備えた誤ったデータを再送信することにより、HARQシグナリングオーバヘッドを縮小する代替機構を提供する。RVは、連続TTIの同じビット群のわずかなバージョンしか送信できず、またノードは、該ノードが成功裡にビットを復号化する場合、フィードバック指標(例えば、HARQ ACK/NACK)を返送することができる。
【0017】
一例において、VoIPパケット到達率は、1つのVoIPパケット(全てのHARQ再送信を含む)の送信のために潜在的に割り当て可能であるTTIの最大数を、制限することができる。アップリンクVoIPトラヒックモデルは、20ms VoIPパケット到達率を有することができる。ここで、1つのパケットの送信のために割り当て可能であるTTIの最大数は、連続するVoIPパケット間の重複または並行無しに、20に等しい。VoIPサービスは、パケットエアインターフェース遅延または待ち時間に対して50ms制約を有することができる。パケットエアインターフェース待ち時間制約は、割り当てられ得るHARQ再送信の最大数と予想HARQ再送信期間(例えばHARQ RTT)とに、直接的な影響を及ぼすことができる。
【0018】
レガシーLTE PUSCH VoIP送信について、FDDのTTIバンドリング機構を、表1および
図3に示すことができる。VoIPパケットのRLC SDU全体は、PUSCH 206aにおいて連続する4つのサブフレーム202(TTI)を含む1つのTTIバンドル220aを用いて、無線デバイスにより送信され得る。HARQ ACK/NACK 208aフィードバックは、ノードにより提供され得る。その送信は周波数ドメインで単一の物理リソースブロック(1PRB)を占めることができる。FDDのTTIバンドリング割当てのHARQ再送信期間230a(例えばHARQ RTT)は、16のサブフレームと等しくなり得る。16サブフレームHARQ RTTは、TTIバンドルの最大4回の再送信250a、252a、254a、および256aが52のサブフレームのエアインターフェースVoIP待ち時間制約に割り当てられることを可能にする。したがって、4回の再送信をすべて用いるシナリオでは、最大で16のTTIは、1つのVoIPパケットの送信(例えばPUSCH)に用いられ得る。
【0019】
PUSCHホッピング(表1中)は、周波数ダイバーシティおよび干渉平均化を提供することによって、アップリンク性能を向上する機構を指すことができる。PUSCHホッピングを、サブフレーム間(インターサブフレーム)またはサブフレーム内(イントラサブフレーム)とすることができる。RLC分割は、無線インターフェースを通して実際に送信することができるサイズに上層パケットを適応させるべく、上層パケットの分割および再構成を可能にする。RLC分割では、無線デバイスはRLC SDUを分割して、連続TTIのセグメントを送信することができる。しかし、RLC分割は、HARQフィードバックエラーに起因するパケット損失に対して、オーバヘッド、制御シグナリング、および脆弱性を増加させ得る。TTIバンドリングはRLC分割の代替例を提供することができる。あるいは、TTIバンドリングをRLC分割と共に用いることができる。
【0021】
図3は、FDDのTTIバンドリング解決方法を示す。バンドルサイズは、単一のRLC SDUに起因するトランスポートブロック(TB)の4つの冗長性バージョン(RV)を備えた4つの送信に固定され、HARQ処理204の番号0を有する連続TTIにおいて送信され得る。一例において、1つのパケット(例えばVoIPパケットまたはRLC SDU)は1つのHARQ処理に対応し得る。いくつかのHARQ処理は、HARQ RTT(または単一のHARQ再送信がパケットに用いられる場合、TTIバンドル)内に送信され得るHARQ処理の数を指すことができる。別の例において、HARQ処理の数は、パケットエアインターフェース待ち時間の時間間隔内に送信され得るHARQ処理の数を指すことができる。結局、4つの送信がノード(例えばeNB)によって受信され復号化されている。HARQフィードバックは、無線デバイスに送信され得る。一例において、PUSCH送信は、最大で1ms遅延のPUSCH送信と、ノードによりPUSCHを復号化および処理する際の最大で3msの遅延とがあり得る。したがって、フィードバックはTTI#7(またはサブフレーム7)において可能になり得る。さらにまた、HARQ ACK/NACK送信が最大で1ms遅延し、無線デバイス(例えば、UE)によりHARQ ACK/NACKの復号化および処理が最大で3ms遅延した後に、無線デバイスはPUSCHに関するフィードバックを受信することができる。そのため、無線デバイスによるパケットの最も速いHARQ再送信は、TTI#11あるいはサブフレーム12(またはHARQ ACK/NACK復号化および処理が2ms未満である場合にTTI#11もしくはサブフレーム11)において、可能になり得る。これにより、バンドルサイズが4である最短のHARQ RTTは、12ms(または11ms)であり得る。
【0022】
一例において、無線デバイスは、巡回冗長検査(CRC)210、復号化212、およびレートマッチング(RM)214を提供し、TTIバンドル内のTTIについていくつかの冗長性バージョン(例えば、RV0、RV1、RV2。およびRV3)を生成し得る。RLC SDU全体に対応するいくつかの冗長性バージョン(RV)は、TTIバンドルの連続TTIで送信され得る。TTIバンドル(例えばトランスポートブロック)の最後の冗長性バージョンが、ノード(例えばeNB)によって受信される場合、HARQフィードバックは無線デバイスに送信され得る。
【0023】
TTIバンドリング機構に基づいたレガシーLTE PUSCH VoIP送信設計の向上は、情報1ビットあたりの送信エネルギー量を増加させることができ、アップリンクカバレッジエンハンスメントを提供し得る。例えば、レガシーPUSCH VoIP送信は、1つのVoIPパケットの送信に利用可能であってもよい最大20のTTIから16のTTIを用いてもよい。向上はTTIバンドルサイズを増加させ得る。したがって、HARQ再送信はすべて1つのVoIPパケットの送信に利用可能な20のTTIを用いる。
【0024】
TTIバンドリング機構は、PUSCH送信(例えばPUSCH VoIP送信)を向上するべく、様々な方法を用いて変更することができる。TTIバンドリング機構は、利用可能なリソースを効率的に使用し、送信の時間および/または周波数ダイバーシティを最大化することによってアップリンクサービス(例えば、アップリンクVoIPサービス)のカバレッジ性能を最大化するべく、変更し得る。一例において、TTIバンドリング機構は、HARQ再送信期間(すなわち、HARQ RTT)の短縮および/またはTTIバンドルサイズの増加を行うべく、変更し得る。
【0025】
図4は、関連するHARQ ACK/NACK208bを有するPUSCH206bのHARQ再送信期間(すなわち、HARQ RTT230b)を減少することによるTTIバンドリングエンハンスメントを示す。レガシーTTIバンドル再送信遅延は、16のサブフレームから12のサブフレームに減らされてもよい。その結果、各々が4つTTI(すなわち、総計で20TTI)を有する5つのTTIバンドル220b(すなわち、5つの再送信250b、252b、254b、256b、および258b)は、パケットエアインターフェース待ち時間232bの時間間隔52ms(すなわち、52サブフレーム)で、送信され得る。5回の再送信がすべて各々のVoIPパケットに用いられる場合、100パーセント(100%)のサブフレーム利用は、20TTIすべてを用いて達成することができる。
図4の縮小再送信期間解決方法(すなわち、解決方法1)を、「4TTI、5ReTx」として表すことができる。ここで、「#TTI」はTTIバンドルサイズを表し、「#ReTxはHARQ再送信の最大数を表わす。縮小再送信期間解決方法は、20のTTIのパケット到達率234aを保持し得る。ここで、用いられるHARQ処理の数は、4の代わりに3であってよい。
【0026】
あるいは、デフォルト4TTIバンドルサイズを増加させてもよい。例えば、PUSCH TTIバンドルサイズは、20、10、または8TTIまで拡張され得る(すなわち、解決方法2)。
図5〜8は、TTIバンドルサイズを20TTIにまで拡張することによるTTIバンドリングエンハンスメントを示す。一例において、1つのTTIバンドルサイズを最大で20TTIまで増加させることで、VoIPパケット送信に使用され得るTTIの総数を増加させることができる(例えば、レガシーPUSCH送信において16TTIの代わりに20TTI)。20TTIを有するTTIバンドルは、
図5に示すように、連続TTIバンドリング割当てとして、または
図6に示すようにインターリーブTTIバンドリング割当てとして、実装されてもよい。
【0027】
図5は、各々のTTIバンドルについて単一のHARQ ACK/NACK208cを有するPUSCH206cの単一のHARQ送信250cを持つ、サイズが20の連続したTTIであるTTIバンドル220cを示す。20の連続TTIを有するTTIバンドルは、単一のHARQ処理を用いることができる。なぜなら、パケットのTTIのすべてが1回の送信で用いられてもよいからである。20の連続TTIを有するTTIバンドルは、20TTIパケットエアインターフェース待ち時間232cで送信され得る。これは、VoIPサービスの約50サブフレーム時間間隔制約内である。
図5の解決方法(すなわち、解決方法2)は、「20TTI、1ReTx、連続TTI割当て」として、表せ得る。ここで、「連続TTI割当て」は、連続TTIを有するTTIバンドルを表す。
【0028】
図6は、各々のTTIバンドルについて単一のHARQ ACK/NACK208dを有するPUSCH206dの単一のHARQ送信250dを持つ、サイズが20インターリーブTTIであるTTIバンドル220dを示す。各々のインターリーブTTIは、PUSCH TTIバンドルの中ではないTTIによって分離され得る。20のインターリーブTTIを有するTTIバンドルは、および2つのHARQ処理を用いることができる。なぜなら、パケット用のTTIは、別のパケットまたは処理のTTIによってインターリーブされ得るからである。20のインターリーブTTIを有するTTIバンドルは、40(または39)のTTIパケットエアインターフェース待ち時間232dにより送信され得る。これは、VoIPサービスの約50サブフレーム時間間隔制約内である。そのTTIバンドルについて20および10のTTIを用いる拡張バンドルサイズ解決方法は、20TTIのパケット到達率234aを保持し得る。
図6の解決方法(すなわち、解決方法2)は、「20TTI、1ReTx、インターリーブTTI割当て」として、表せ得る。ここで、「インターリーブTTI割当て」は、インターリーブTTIを有するTTIバンドルを表す。
【0029】
図6および8に示すようなインターリーブ割当ての場合、TTIバンドルのTTIは、空のサブフレームまたは他のパケット(例えば、VoIPパケット)により搬送されるサブフレームによりインターリーブされ得る。インターリーブTTIバンドルは、VoIPエアインターフェース待ち時間232dを犠牲にして、送信間隔250d(20TTIから40TTIまで)およびチャンネル時間/周波数ダイバーシティを増加し得る。例えば、インターリーブTTIバンドリングパターンは、関連するPUSCH送信の周波数ダイバーシティを最大化するべく設計されてもよい。PUSCH周波数ホッピング機構(TTIバンドリングにより使用される)は、まさに奇数または偶数のサブフレーム指標(
図6および
図8に示す)の代わりに、全ての物理サブフレーム指標(すなわち、0〜9)が存在するように、異なるフレーム由来のサブフレームを含むべく割当てパターンを設計することにより実装される。
【0030】
あるいは、連続またはインターリーブTTIバンドリング割当ては、5つの標準TTIバンドルの連続送信として解釈される。連続TTIバンドルについては、
図7に示すように、各々の連続TTIバンドルに5つのHARQ ACK/NACK208eがあり、インターリーブTTIバンドルについては、
図8に示すように、各々のインターリーブTTIバンドルに5つのHARQ ACK/NACK208fがある。20の連続TTIを有するTTIバンドル は、20TTI232cの最小待ち時間によって特徴付けられる(
図5および7)。しかし、パケットは、時間ダイバーシティの欠如により性能損失を被る可能性がある。
【0031】
単一のHARQ ACK/NACK による20TTI単一送信は、いくつかの無線デバイスにはロバストである可能性がある。したがって、連続およびインターリーブTTIバンドリング割当ての両方の例では、中間HARQフィードバック208eおよび208f(例えば、各々の4つのTTIあたり1つの中間HARQフィードバック)は、パケットが成功裡に復号化された場合にパケット送信(例えば、VoIPパケット送信)の早期終了機構を可能にするべく、用いられ得る。このことは、
図7の変更された連続的解決方法および
図8の変更されたインターリーブ解決方法に示すように、システムにおいて、よりいっそう効率的なリソースの利用を可能にし得る。
図7の解決方法(すなわち、解決方法2)は、早期終了機構を有する「20TTI、1ReTx、連続TTI割当て」として表し得る。
図8の解決方法(すなわち、解決方法2)は、早期終了機構を有する「20TTI、1ReTx、インターリーブTTI割当て」として表し得る。
【0032】
図9に示すように、10のサブフレームに等しいTTIバンドル220gのサイズも規定され得る。一例において、PUSCH206gの2つのHARQ再送信250gおよび252gは、約50サブフレームパケットエアインターフェース待ち時間などのVoIPタイミング制約内に留まるべく、用いられてもよい。10TTIを有するTTIバンドルもまた、TTIの最大数(すなわち、20TTI)を利用してもよい。VoIPパケット到達率にHARQ再送信時間を合致させるべく、およびVoIPタイミング制約に合致させるべく、再送信期間を20TTIまたは30TTIに等しくすることができる。
図9は、パケットエアインターフェース待ち時間232gの時間間隔30ms(すなわち、30サブフレーム)内で送信された総計20TTIの10TTIの2つのHARQ再送信250gおよび252gでTTIバンドル220gのサイズを10TTIに拡張することによるTTIバンドリングエンハンスメントを示す。各々のTTIバンドルは、HARQ ACK/NACK208gに関連付けられ得る。10TTIバンドリング割当てが30サブフレームパケットエアインターフェース待ち時間を使用する場合、HARQ再送信期間(すなわち、HARQ RTT230b)を20TTIとすることができ、また用いられるHARQ処理の数は
図9に示すように2であってもよい。10TTIバンドリング割当てが40サブフレームパケットエアインターフェース待ち時間を使用する場合、HARQ再送信期間を30TTIとすることができ、また用いられるHARQ処理の数は3(不図示)であってもよい。
図9の解決方法(すなわち、解決方法2)は、「10TTI、2ReTx」として表わすことができる。また、
図9は、第1の再送信250gおよび第2の再送信250hのための異なるRV構成を示す。
【0033】
図10に示すように、8つのサブフレームに等しいTTIバンドル220hのサイズも規定され得る。一例において、PUSCH206hの最大の2つのHARQ再送信250hおよび252hを用いてもよい。したがって、16TTIのみをVoIPパケット送信に用いることが可能である。さらなる送信エネルギー利得がないほどに最小化することは、8TTIによるTTIバンドルなどの異なる構成であっても、20TTIの代わりに16TTIがパケットに用いられる場合に達成可能である。レガシータイプのHARQタイミングを用いることで、VoIPパケット送信の待ち時間を縮小することが可能であり、このことは時間ダイバーシティの欠如により性能損失を引き起こす場合がある。
【0034】
図10は、パケットエアインターフェース待ち時間232hの時間間隔24ms(すなわち、24サブフレーム)内で送信された総計16TTIの8TTIの2つのHARQ再送信250hおよび252hで、TTIバンドル220hのサイズを8TTIに拡張することによるTTIバンドリングエンハンスメントを示す。各々のTTIバンドルは、HARQ ACK/NACK208hに関連付けられ得る。8TTIバンドリング割当てが24サブフレームパケットエアインターフェース待ち時間を用いる場合、HARQ再送信期間(すなわち、HARQ RTT 230b)を16TTIとすることができ、また用いられたHARQ処理の数は
図10に示すように2であってもよい。HARQ RTTが16TTIと等しい場合、8TTIを用いる拡張バンドルサイズ解決方法は24TTI(例えばサブフレーム24での第2のVoIP送信244およびサブフレーム48での第3のVoIP送信246)のパケット到達率234aを用いることができる。8TTIバンドリング割当てが32サブフレームパケットエアインターフェース待ち時間を用いる場合、HARQ再送信期間を24TTIとすることができ、また用いられたHARQ処理の数は3(不図示)であってもよい。HARQ RTTが24のTTIと等しい場合、8つのTTIを用いる拡張バンドルサイズ解決方法は32TTI(不図示)のパケット到達率234aを用いることができる。
図10の解決方法(すなわち、解決方法2)は、「8TTI、2ReTx」として表わすことができる。
【0035】
TTIバンドリングエンハンスメント例の主な特徴のうちのいくつかは、簡潔に表2にまとめることができる。
【0037】
TTIバンドリングエンハンスメントをFDDおよびTDDモードに適用することができる。TDDモードにおいて、TTIバンドリングエンハンスメントは各々のTDDアップリンクダウンリンク(UL−DL)構成に適していると思われる。FDDでは、各々のパケット(例えばVoIPパケット)に許可されるTTIの最大数は、20TTIになり得る。LTE TDDでは、各々のアップリンクサブフレームに2TTIが割り当てられる場合、各々のパケット(例えばVoIPパケット)に許容されるTTIの最大数は、2〜12TTIの間の範囲になり得る。例えば、UL−DL構成0は、6つのアップリンクサブフレーム(ここで他の4つのサブフレームはダウンリンクまたは特殊である)を持ち得るので、12TTIがパケットに利用可能である。同様に、UL−DL構成5は1つのアップリンクサブフレーム(ここで他の9つのサブフレームはダウンリンクまたは特殊である)を持つことができる。したがって、2つのTTIがパケットに利用可能である。FDDでは、無線フレームの10のサブフレームは、すべてアップリンクに割り当てられているので、20TTIがパケットに利用可能である。LTE TDD、UL−DL構成0、1、2、3、4、5、および6は、それぞれ、6、4、2、3、2、1、および5つのアップリンクサブフレームを有することができ、それぞれ利用可能なTTIの最大数である12、8、4、6、4、2、および10TTIに対応している。UL−DL構成0、3、および6は、利用可能なTTIの最大数は、約50サブフレーム未満のエアインターフェース待ち時間(すなわち、50ms)内で依然として動作している間、使用される場合があるので、TTIバンドリングエンハンスメントに対する変更形態に基づいて向上し得る。
【0038】
HARQ再送信期間(すなわちHARQ RTT)を縮小またはTTIバンドルサイズを増加させるTTIバンドリングエンハンスメントに加えて、各々のTTIで送信された1群の冗長性バージョン冗長性バージョン(RV)が、さらに最適化されてもよい。例えば、レガシーTTIバンドリング機構は、トランスポートブロックの冗長性が異なったバージョンを用いることができる。それは異なる連続TTIで送信されてもよい。例えば、総計4つの可能なRV(例えばRV0、RV1、RV2、およびRV3)が用いられる場合、異なるRVを、1つのTTIバンドル内のTTIに割り当てることができ、次に同じRVパターンをTTIバンドルのHARQ再送信のために繰り返すことができ、それは4つのTTIを有するTTIバンドルに有効であり得る。
【0039】
TTIバンドルサイズを増加する場合のシナリオについて、可能性のある向上として、特定のRVパターンおよび/またはTTIバンドル中で各々のTTIのRVを設定するために用いられる割り当てルールを含んでもよい。例えば、{RV0、RV1、RV2、RV3}または{RV0の繰り返し、RV2、RV3、RV1}パターンは、他の送信(例えば初期再送信または後続の送信)で異なるパターンを有する初期再送信または後続の送信で用いられてもよい。他の強化されたパターンも用いられてもよい。
【0040】
畳み込み符号(CTC)では、システマティクビットは、復号化処理にとって重要性がより高くなり得る。したがって、一例において、全ての冗長性バージョン{RV0、RV1、RV2、RV3}の単純な連続的繰り返しを用いる代わりに、追加の向上を行ってさらなる最適化を提供するべく、冗長性バージョン0(RV0)または冗長性バージョン2(RV2)をより頻繁に送信してもよい。一例において、他のRVよりもよりいっそう頻繁にRV0またはRV2を使用することを様々なTTIバンドリング解決方法に適用可能であり、それにはレガシーTTIバンドリング(4TTのTTIバンドルおよびサブフレームHARQ RTTの16サブフレームを有する)と解決方法1および2とが含まれる。
【0041】
図11および表3は、リンクレベル評価を示し、TTIバンドリングエンハンスメントの性能をLTE PUSCH VoIP送信スキームのレガシーTTIバンドリングと比較する。TTIバンドリングエンハンスメント(例えば解決方法1および2)に基づいた、レガシーLTE PUSCH VoIP送信スキームおよびPUSCH送信スキームの性能例を、
図11に示すことができる。表3は、周波数平坦(加法性ホワイトガウスノイズ(AWGN))および周波数選択性チャンネル(拡張歩行者Aモデル(EPA)および拡張典型的都市モデル(ETU))において、レガシーTTIバンドリングとTTIバンドリングエンハンスメントとを用いた性能例を示す。ドップラーシフトF
D={0、7.2ヘルツ(Hz)、72Hz}の群を用いて、異なるユーザ移動度(例えば、それぞれ、0km/h、3km/h、および30km/h)シナリオをモデル化すること、および時間ダイバーシティに対するアップリンクVoIP送信の感度をチェックすることができる。性能例は、1つのPRBリソース割当てと328ビットのトランスポートブロックサイズとを用いる。ブロック誤り率(BLER)リンクレベルのシミュレーション例の結果は、表3にまとめることができる。それらは
図11にグラフ化して示すこともできる。2X10−2に等しいBLER必要条件を図示した例に適用した。
図11および表3の例は、チャンネル評価エラーの影響を除外してカバレッジ増加をチェックするべく、リンクレベル分析において理想的なチャンネル知識を用いる。
図11は、BLER854と信号対ノイズ比(SNR)または信号対干渉プラスノイズ比(SINR)852とを、F
D=72HzのEPA850について比較する。解決方法1 862、20インターリーブTTIによる解決方法2 864、および10TTIによる解決方法2 866のカバレッジエンハンスメント解決方法を、レガシーTTIバンドリング割当て860と比較した(すなわち、LTE Rel. 8/9/10)。表3は、カバレッジエンハンスメント解決方法およびレガシーTTIバンドリング割当てのSNR/MCL性能の要約を提供する。
【0043】
図11および表3に示したシミュレーション結果の分析は、周波数平坦AWGNチャンネルにおいて、様々な検討されたスキームは、TTIの総数が16TTIから20TTIに増加した場合に、1dB増加を提供し得る。したがって、情報1ビットあたりのエネルギーは、約1dB増加し得る。周波数選択性チャンネルでは、提案されたTTIバンドリングエンハンスメントスキームの性能はユーザ移動度シナリオに依存し得る。例えば、静止のシナリオ(F
D=0HzのEPAおよびETU)では、相対的なSNR利得は0.4から最大で1.3dBに変動し得る。2つの解決方法(例えば4TTI、5ReTx、および10TTI、2ReTx)は、優れた性能を示し得る。EPAチャンネルモデルでは、10TTIを有する解決方法1および解決方法2の相対的なSNR利得は、わずかに1dBの向上目標を超えることができる。低移動度シナリオ(F
D=7.2HzのEPAおよびETU)では、観察された相対的SNR利得は1dB未満であり得る。このことは、検討されたスキームのより短い時間送信間隔によりチャンネル時間ダイバーシティの欠如によると考えられる。高移動度シナリオ(F
D=72HzのEPAおよびETU)では、観察された相対的SNR利得はわずかに1dB(例えば0.9〜1.4dB)を越えることができる。SNR向上は、時間領域で増加したチャンネル改変形態によるものであり、これによりチャンネル時間ダイバーシティ特性を利用し得る。
【0044】
別の例において、TTIバンドリング構成の適応選択は無線デバイス(例えばUE)方式で選択することができる。適応UE固有のTTIバンドリングは、サービス(例えば、VoIPサービス)のカバレッジおよびシステム性能を向上するべく、用いられ得る。例えば、TTIバンドルのサブフレームの数は、遅延量を考慮することおよびHARQタイミング操作を保存することによって、リンク適応手順の一部として適応的にセットすることができる。異なるリンク量は、無線デバイスにあってもよいカバレッジギャップを補うべく、異なる無線デバイス(例えばUE)に用いることができる。例えば、ノード(例えばeNB)が深いシャドウイングにある場合、より長い送信期間はノードが情報1ビットあたりの信号エネルギーの蓄積と信号(例えばPUSCH)を復号化するのを促し得る。電力制限モードでは、割当て帯域幅は、信号パワースペクトル密度を増加させるべく、縮小されてもよい。また、より長いTTIバンドリングを適用してSNRを増加させることができる。VoIPサービスは、低レートサービスになり得るので、最大出力での1つの物理リソースブロックの送信はスループット必要条件を維持する間に最大出力スペクトル密度を提供できる。適応TTIバンドリングはHARQ処理のリンク適応(すなわち適応TTIバンドリング拡張)か適応結合に基づいたUE固有のTTIバンドルサイズを適応して変更することにより行なうことができる。
【0045】
適応TTIバンドリング拡張は、リンク適応に基づいてUE固有のTTIバンドルサイズを適応的に定義すべく、また不十分なカバレッジを経験する無線デバイス(例えばUE)により多くのTTIを用いるべく、使用され得る。例えば、レガシーLTE HARQタイミング操作と提携するべく、TTIバンドリングは4、8、12、16、または20のサブフレームを含むことができる。
【0046】
HARQ処理の適応結合では、ノード(例えばeNB)からのACK/NACKフィードバックを待たずに連続して時間内に同じ情報ビットでTTIバンドル(各々のバンドルは少なくとも4つのサブフレームを含む)を送信するべく、いくつかのHARQ処理(例えば並列HARQ処理)を用いることができる。TTIバンドルは、冗長性が異なったバージョンを有する信号の搬送または単純なシーケンス繰り返し(例えば、同一のRVバージョンパターンによる)を用いることができる。HARQ処理の適応結合では、ノードは、どのHARQ処理が同じ情報ビットを搬送するかを無線デバイスに通知することができる。
【0047】
TTIバンドリングエンハンスメントは、縮小再送信期間(すなわち、解決方法1)、拡張TTIバンドルサイズ(すなわち、解決方法2)、RVの変更形態、または適応UE固有のTTIバンドリングを含み得るものであるが、LTE PUSCH VoIP送信設計の向上を提供可能であり、レガシーLTE解決方法(例えば、レガシーTTIバンドリング割当て)と比較して約1dBのカバレッジ性能利得を生成し得る。
【0048】
図12のフローチャートに示すように、別の例は物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信を編成する方法500を提供する。この方法は機械に対する命令として実行されてもよい。ここで命令は少なくとも1つのコンピュータ可読媒体上に含まれる。この方法は、ブロック510に示すように、ノードで、ハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)処理のためのPUSCH送信を少なくとも1つのPUSCH TTIバンドル内で、約50サブフレーム時間間隔で少なくとも20TTIにバンドリングするべく、命令を有する送信時間間隔(TTI)バンドリング構成情報)を生成する操作を含む。サブフレーム時間間隔が約50内の少なくとも1のPUSCH TTIバンドルのPUSCH信号を無線デバイスが送信可能にするTTIバンドリング構成情報をこの無線デバイスに送信する操作は、ブロック520に示すように、以下の通りである。
【0049】
一例において、約50のサブフレーム時間間隔は、各々のパケットのボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)エアインターフェース待ち時間制約を表わすことができる。少なくとも20のTTIは各々のパケットに割り当てられたTTIの最大数になり得る。また、各々のパケットはVoIPパケット到達率が20TTIであり得る。各々のTTIは、無線フレームの1ミリ秒(ms)のサブフレームを含むことができる。少なくともTTIバンドリング構成情報の少なくとも一部は、無線リソース制御(RRC)シグナリングなどの上位層シグナリングを介して、無線デバイスに送信され得る。
【0050】
一構成において、各々のPUSCH TTIバンドルは、12サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する4つの連続TTIを含むことができ、無線デバイスの最大で5回のHARQ再送信が、サブフレーム時間間隔が約50内(例えば、52サブフレーム時間間隔)で生じ得る。5回のHARQ再送信全てがPUSCH信号の復号化に必要ではない(例えば、PUSCH信号は、5よりも少ない数のHARQ再送信で適切に復号化され得る)。したがって、20未満のTTIを使用することが可能であることから、少なくとも1つのPUSCH TTIバンドルを、最大で少なくとも20TTIをノードが送信して無線デバイスが受信することができる。用語「約(approximately)」は公称値(±10%許容差)のプラスまたはマイナス10%を指すことができる。例えば、約50のサブフレーム時間間隔は45〜55のサブフレーム時間間隔を指すことができる。一例において、各々のPUSCH TTIバンドルは、周波数ドメインに4つの連続TTIと多数の物理リソースブロックを含むことができる。HARQフィードバック指標は各々の受信されたPUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。ここで、HARQフィードバック指標は肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を含むことができる。ノードは、各々の受信されたPUSCH TTIバンドルの無線デバイスへのHARQフィードバック指標を送信することができる。12のサブフレームTTIバンドル再送信遅延を持つ4つの連続TTIを含むPUSCH TTIバンドルは、PUSCH TTIバンドリングモード動作用の1つの無線デバイスのために構成された3つまでのHARQ処理を有することができる。
【0051】
別の構成では、各々のPUSCH TTIバンドルは20の連続TTIを含むことができる。HARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。または、複数の中間HARQフィードバック指標はPUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。各々のHARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルの少なくとも4TTIのフィードバックを提供するよう構成することができる。例えば、各々の中間HARQフィードバック指標は少なくとも4TTIのフィードバック(例えば、ACK/NACK)を提供することができ、単一のHARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルに含まれる20TTIのフィードバックを提供することができる。各々のPUSCH TTIバンドルは、周波数ドメインに20の連続TTIおよび多数の物理リソースブロックを含むことができる。20の連続TTIは、PUSCH TTIバンドリングモード動作のための1つの無線デバイス用に構成された1つのHARQ処理を含むことができる。
【0052】
別の構成では、各々のPUSCH TTIバンドルは20のインターリーブTTIを含むことができる。各々のインターリーブTTIは、PUSCH TTIバンドル中のではないTTIによって分離することができる。HARQフィードバック指標をPUSCH TTIバンドルに関連付けることができる。または、複数の中間HARQフィードバック指標をPUSCH TTIバンドルに関連付けることができる。各々のHARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルの少なくとも4TTIにフィードバックを提供するよう構成することができる。各々のPUSCH TTIバンドルは周波数ドメインに20のインターリーブTTIおよび多数の物理リソースブロックを含むことができる。20のインターリーブTTIは、PUSCH TTIバンドリングモード動作の異なる無線デバイス用に構成された2つのHARQ処理を含むことができる。
【0053】
別の構成では、各々のPUSCH TTIバンドルは、20サブフレームTTIバンドル再送信遅延または30サブフレームTTIバンドル再送信遅延を含む10の連続TTIを有することができる。HARQフィードバック指標は、各々の受信されたPUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。そこでは、HARQフィードバック指標はACKまたはNACKを含むことができる。ノードは、各々の受信されたPUSCH TTIバンドルの無線デバイスへHARQフィードバック指標を送信することができる。20サブフレームTTIバンドル再送信遅延について、2つのHARQ処理は、PUSCH TTIバンドリングモード動作のための異なる無線デバイスのために構成することができる。30サブフレームTTIバンドル再送信遅延につい、3つのHARQ処理は、PUSCH TTIバンドリングモード動作のための異なる無線デバイスのために構成することができる。
【0054】
別の例では、初期HARQ送信に対応するPUSCH TTIバンドル、および後続のHARQ再送信に対応するPUSCH TTIバンドルは、異なる数のTTIを占めることができる。例えば、初期HARQ送信に対応するPUSCH TTIバンドルは8つのTTI(連続またはインターリーブ)を含むことができる。また、後続のHARQ再送信に対応するPUSCH TTIバンドルは4つのTTI(連続またはインターリーブ)を含むことができる。一例において、各々のPUSCH TTIバンドルは、初期PUSCH送信またはPUSCH送信の後続のHARQ再送信の1つの例に関連付けることができる。初期および後続のHARQ再送信は、異なるTTIバンドルサイズまたは構成を有し得る。別の例では、初期PUSCH送信に対応するPUSCH TTIバンドルは、8つの連続TTIを含むことができる。また、HARQ再送信に対応する残りのPUSCH TTIバンドルは、16サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する4つの連続TTIを含むことができる。
【0055】
別の構成では、PUSCH TTIバンドルは、相互情報を最大化してTTIバンドル送信および再送信の最大復号化およびダイバーシティ利得を抽出すべく、冗長性が異なったバージョン(RV)を搬送し得る。例えば、PUSCH TTIバンドルのいくつかのTTIは、RV1またはRV3を有するいくつかのTTIより大きい冗長性バージョン(RV)0を含むことができる、あるいは、RV2を有するTTIの数は、PUSCH TTIバンドルのRV1またはRV3を有するTTIの数より大きくなり得る。例えば、PUSCH TTIバンドルの10の連続TTIについては、3つのTTIがRV0を有し得る。2つのTTIがRV1を有し得る。3つのTTIがRV2を有し得る。また、2つのTTIはRV3を有し得る。
【0056】
方法は、リンク適応情報に基づいたユーザ機器(UE)固有のTTIバンドルサイズを適応的に構成するノードをさらに含み得る。各々のTTIバンドルは、4、8、10、12、16、または20のサブフレームのTTIバンドルサイズを含むことができる。また、TTIバンドリング構成情報はTTIバンドルサイズを含むことができる。
【0057】
別の構成では、方法は、少なくとも2つのハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)処理を組み合わせるノードを適応的に、さらに含むことができる。各々のHARQ処理はPUSCH TTIバンドルを含むことができる。また、TTIバンドリング構成情報は、各々のTTIバンドルの冗長性バージョン(RV)情報または単純なシーケンス繰り返し情報を含むことができる。
【0058】
別の例では、方法は、約50のサブフレーム時間間隔内に少なくとも1つのPUSCH TTIバンドルを含むPUSCH信号送信を無線デバイスから受信し、受信したPUSCH信号からデータを復号化し、 TTIバンドリング構成情報および復号化データに基づいて無線デバイスへ少なくとも1つのハイブリッド自動繰り返し要求肯定応答(HARQ−ACK)フィードバックを送信する、ノードをさらに含む。
【0059】
別の例は、
図13のフローチャートに示すように、物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信時間間隔(TTI)バンドリングの方法600を提供する。この方法は機械に対する命令として実行されてもよい。ここで命令は少なくとも1つのコンピュータ可読媒体または1つの非一時的マシン可読記憶媒体上に含まれる。この方法は、ブロック610において見られるように、無線デバイスで、ハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)処理のためのPUSCH送信を少なくとも20TTIにバンドリングするための命令を含むTTIバンドリング構成情報を、ノードから受信する操作を含む。最大で少なくとも20TTIをバンドリングして少なくとも1つのPUSCH TTIバンドルを形成する操作は、ブロック620に示すように、以下のとおりである。この方法の次の操作は、ブロック630に示すように、少なくとも1つのPUSCH TTIバンドル、最大で少なくとも20TTIを、約50のサブフレーム時間間隔内のノードに送信することができる。
【0060】
一構成において、各々のPUSCH TTIバンドルは、12サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する4つの連続TTIを含むことができ、無線デバイスの最大で5回のHARQ再送信である。約50のサブフレーム時間間隔は、52ミリ秒(ms)であり得る。HARQフィードバック指標は各々の受信されたPUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。そこでは、HARQフィードバック指標はACKまたはNACKを含むことができる。無線デバイスは、各々の受信されたPUSCH TTIバンドルのノードからHARQフィードバック指標を受信することができる。
【0061】
別の構成では、各々のPUSCH TTIバンドルは20の連続TTIまたは20のインターリーブTTIを含むことができる。各々のインターリーブTTIは、PUSCH TTIバンドルの中ではないTTIによって分離され得る。HARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。または、複数の中間H中間HARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。各々のHARQフィードバック指標は、PUSCH TTIバンドルの少なくとも4つのTTIのフィードバックを提供するよう構成することができる。
【0062】
別の構成では、各々のPUSCH TTIバンドルは、20サブフレームTTIバンドル再送信遅延または30サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する10の連続TTIを含む。HARQフィードバック指標は各々の受信されたPUSCH TTIバンドルに関連付けられ得る。そこでは、HARQフィードバック指標はACKまたはNACKを含むことができる。無線デバイスは、各々の受信されたPUSCH TTIバンドルのノードからHARQフィードバック指標を受信することができる。
【0063】
図14は、例ノード710および例無線デバイス720を示す。ノードは、ノードデバイス712を含み得る。ノードデバイスまたはノードは、無線デバイスと通信するよう構成することができる。ノードデバイスは、物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信を編成するために構成することができる。ノードデバイスは、処理モジュール714およびトランシーバモジュール716を含むことができる。処理モジュールは、少なくとも1つのTTIバンドルに約50のサブフレーム時間間隔で少なくとも20のTTIでハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)処理のためのPUSCH送信をバンドルするべく、命令を有する送信時間間隔(TTI)バンドリング構成情報を生成するよう構成することができる。トランシーバモジュールは、無線デバイスが約50のサブフレーム時間間隔内で少なくとも1つのTTIバンドルを用いてPUSCH信号を送信することを可能にするべく、TTIバンドリング構成情報を無線デバイスに送信するよう構成することができる。
【0064】
一構成において、各々のTTIバンドルは、12サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する4つの連続TTIを含むことができ、無線デバイスの最大で5回のHARQ再送信である。約50のサブフレーム時間間隔は、52ミリ秒(ms)であり得る。別の構成では、各々のTTIバンドルは20の連続TTIまたは20のインターリーブTTIを含むことができる。各々のインターリーブTTIは、TTIバンドルの中ではないTTIによって分離され得る。HARQフィードバック指標は、TTIバンドルに関連付けられ得る。または、複数の中間HARQフィードバック指標はTTIバンドルに関連付けられ得る。各々のHARQフィードバック指標は、TTIバンドルの少なくとも4つのTTIのフィードバックを提供するよう構成することができる。別の構成では、各々のTTIバンドルは、20サブフレームTTIバンドル再送信遅延あるいは30サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有する10の連続TTIを含むことができる。
【0065】
別の例では、トランシーバモジュールは、さらに、約50のサブフレーム時間間隔内で少なくとも1つのTTIバンドルに少なくとも20のTTIを含むPUSCH信号送信を受信するよう構成され得る。処理モジュールは、さらに、受信したPUSCH信号からのデータを復号化するよう構成し得る。トランシーバモジュールは、さらに、TTIバンドリング構成情報および復号化データに基づいて無線デバイスへ少なくとも1つのハイブリッド自動繰り返し要求肯定応答(ACK)HARQ−ACKフィードバックを送信するよう構成され得る。
【0066】
ノード710は、基地局(BS)、ノードB(NB)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、遠隔無線ヘッド(RRH)、遠隔無線機器(RRE)、またはリモート無線ユニット(RRU)を含むことができる。
【0067】
無線デバイス720は、トランシーバモジュール724および処理モジュール722を含むことができる。無線デバイスは、物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信時間間隔(TTI)バンドリング用に構成され得る。トランシーバモジュールは、少なくとも20のTTIのハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)処理のためのPUSCH送信をバンドリングする命令を有するTTIバンドリング構成情報をノードから受信するよう構成され得る。処理モジュールは、少なくとも1のPUSCH TTIバンドルを形成するべく、最大で少なくとも20のTTIのTTIバンドルに構成され得る。トランシーバモジュールは、さらに、少なくとも1つのPUSCH TTIバンドル、最大で少なくとも20TTIを、約50のサブフレーム時間間隔内のノードに送信するよう構成され得る。
【0068】
各々のPUSCH TTIバンドルは、4つの連続TTI、20の連続TTIまたは20のインターリーブTTI、10の連続TTI、あるいは8つの連続TTIを含み得る。4つの連続TTIを含むPUSCH TTIバンドルは、最大で5つのHARQ再送信を有する12サブフレームTTIバンドル再送信遅延を有することができる。20TTIを含むPUSCH TTIバンドルは、TTIバンドルに関連付けられたHARQフィードバック指標またはTTIバンドルに関連付けられた複数の中間HARQフィードバック指標を有することができる。各々のHARQフィードバック指標は、TTIバンドルの少なくとも4つのTTIのフィードバックを提供するよう構成され得る。各々のインターリーブTTIは、TTIバンドルの中ではないTTIによって分離され得る。
【0069】
別の例では、トランシーバモジュール724は、約50のサブフレーム周期的時間間隔内の少なくとも20のTTIのTTIバンドリング用に構成されたPUSCH信号を送信するべく、またノードからの否定応答(NACK)ハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ)フィードバックに基づいたPUSCH信号を再送信するべく、さらに動作可能であり得る。
【0070】
図15は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、移動無線デバイス、移動通信デバイス、タブレット、ハンドセット、または他のタイプの無線デバイスなどの、無線デバイスの例示的な図示を提供する。無線デバイスは、ノード、マクロノード、低消費電力ノード(LPN)、あるいは基地局(BS)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、遠隔無線ヘッド(RRH)、遠隔無線機器(RRE)、中継局(RS)、無線設備(RE)、または他のタイプの無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)アクセスポイントなどの送信局と通信するよう構成された、1または複数のアンテナを含み得る。無線デバイスは、3GPP LTE、WiMAX、高速パケットアクセス(HSPA)、ブルートゥース、およびWiFiを含む少なくとも1つの無線通信規格を用いて通信するよう構成され得る。無線デバイスは、各々の無線通信規格のための個別のアンテナ、または多数の無線通信規格のための共有アンテナを用いて、通信することができる。無線デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、および/またはWWANにおいて、通信することができる。
【0071】
図15は、さらに無線デバイスからの音声入出力に用いることができるマイクロホンおよび1または複数のスピーカの例示を提供する。ディスプレイ画面は、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン、あるいは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイなどの他のタイプのディスプレイ画面であってもよい。ディスプレイ画面はタッチ画面として構成され得る。タッチ画面は容量性、抵抗性、または他のタイプのタッチ画面技術を用いてもよい。アプリケーションプロセッサおよびグラフィックスプロセッサは、処理およびディスプレイ機能を提供するべく、内部メモリに連結され得る。不揮発性メモリポートもユーザへのデータ入出力オプションを提供するために用いることができる。不揮発性メモリポートも無線デバイスのメモリ能力を拡張するために用いられてもよい。キーボードは、さらなるユーザ入力を提供するべく、無線デバイスに組み込まれるか、または無線デバイスに無線接続されてもよい。バーチャルキーボードもタッチ画面を用いて提供可能である。
【0072】
様々な技術、あるいはそれらの特定の態様または部分は、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、ハードドライブ、非一時的コンピュータ可読ストレージ、もしくは任意の他の機械可読記憶媒体などの有形の媒体に具体化されるプログラムコード(すなわち、命令)の形態を取ってもよい。ここで、プログラムコードがコンピュータなどの機械にロードされて機械により実行される場合、機械は様々な技術を行うための装置になる。プログラム可能なコンピュータ上のプログラムコード実行の場合、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、このプロセッサが可読である記憶媒体(揮発性および不揮発性メモリおよび/または記憶要素を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、ならびに少なくとも1つの出力デバイスを含んでもよい。揮発性および不揮発性メモリならびに/または記憶要素は、RAM、EPROM、フラッシュデバイス、光学式デバイス、磁気ハードドライブ、あるいは電子データを格納するための他の媒体であってもよい。ノードおよび無線デバイスもまた、トランシーバモジュール、カウンタモジュール、処理モジュール、および/またはクロックモジュールもしくはタイマーモジュールを含んでもよい。本明細書中に説明される様々な技術を実装または利用可能である1または複数のプログラムは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、再利用可能な制御、およびその他を用いてもよい。そのようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するべく、高いレベルの手順的またはオブジェクト指向プログラミング言語で実装されてもよい。しかし、プログラムは、必要に応じて、アセンブリ言語または機械言語で実装されてもよい。いかなる場合も、言語はコンパイル言語またはインタープリタ言語であってもよく、さらに、ハードウェア実装と組み合わさってもよい。
【0073】
この明細書で説明した機能ユニットの多くが、より具体的にそれらの実装の独立性を強調するべく、モジュールとして名付けられたことを理解すべきである。例えば、モジュールはハードウェア回路として実装されてよく、これにはカスタムVLSI回路もしくはゲートアレイ、論理チップ、トランジスタなどの既製の半導体、または他の別個の構成要素が含まれる。モジュールも、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブル論理デバイス、またはその他などのプログラム可能なハードウェアデバイスに実装されてもよい。
【0074】
モジュールも、様々なタイプのプロセッサによる実行のためのソフトウェアに実装されてもよい。実行可能コードの識別されたモジュールは、例えば、コンピュータ命令の1または複数の物理または論理ブロック、を含んでもよく、例えば、オブジェクト、手順、または機能として編成されてもよい。しかし、識別されたモジュールの実行可能性は、物理的に一緒に配置される必要はなく、異なる位置に格納された全く異なる命令を含んでもよい。論理的に一緒に結合した場合に、モジュールを含み、かつそのモジュールのための定められた目的を達成する。
【0075】
実際に、実行可能コードのモジュールは単一命令であってもよく、あるいは多くの命令であってもよく、さらに、異なるプログラム間で、いくつかの異なるコードセグメントにさえも分散されてもよく、さらにいくつかのメモリデバイスをまたがってもよい。同様に、動作データはモジュール内で本明細書において同定および例証されてもよく、任意の適した形態で具体化し、任意の適切なタイプのデータ構造体内で編成されてもよい。動作データは、単一のデータセットとして集められてもよく、あるいは異なる記憶デバイス間を含む異なる場所間に分散されてもよく、さらに、少なくとも部分的に、単に、システムまたはネットワーク上の電子信号として、存在してもよい。所望の機能を行なうのに動作可能なエージェントを含めて、モジュールは受動的または活動的であってもよい。
【0076】
この明細書の全体にわたる「例」への言及は、例に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が本発明のうち少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。したがって、この明細書全体にわたって様々な箇所での「一例において」という句の出現は、必ずしも全てが同一の実施形態に言及しているものではない。
【0077】
本明細書中で用いられるように、複数のアイテム、構造要素、構成要素、および/または材料は、便宜上共通のリスト中で示されてもよい。しかし、これらのリストは、あたかもリストの各々のメンバーが独立かつ一意のメンバーであるとして、個々に確認されるかのように、解釈されるべきである。したがって、そのようなリストの個々のメンバーは、それとは反対の表示のない共通の群におけるそれらの提示に単独で基づいた同一リストの他のメンバーの事実上の同等物として解釈されるべきでない。加えて、本発明の様々な実施形態および例は、それの様々な構成要素のために代替例と共に本明細書中で引用されてもよい。このような実施形態、実施例、および代替例ではない互いの事実上の同等物として解釈されるべきではなく、本発明の別個の自律的な表現として考慮されることが理解される。
【0078】
さらに、説明された特徴、構造、または特性は、1または複数の実施形態において任意の適切なやり方で組み合わせることができる。以下の説明において、本発明の実施形態の深い理解を提供することを通して、数多くの特定の詳細がレイアウト、距離、ネットワーク例などの例として提供される。しかし、関連分野の当業者であれば、本発明は特定の詳細のうち1または複数がなくても、あるいは他の方法、構成要素、レイアウトなどによって、本発明を実施できることが認識されよう。他の例において、周知の構造、材料、または操作は、本発明の態様を不明瞭にしないために詳細に図示も説明もされていない。
【0079】
前述の例は1または複数の特定用途における本発明の原理の例示であるが、それは、本発明の原理および概念から逸脱することなく、形態、使用、および実装の詳細において数多くの変更形態が発明力を行使することなくなされ得ることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明は特許請求の範囲は、以下に明記されるクレームを除き、本発明を限定することを意図していない。