特許6015872IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法に用いる硫酸添加設備及びその運転方法に関し、より詳しくは、ニッケル酸化鉱石をスラリー化した鉱石スラリーを、高圧酸浸出設備に移送してニッケル及びコバルトを浸出する浸出工程にて用いる硫酸添加設備及びその運転方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、ニッケル酸化鉱の高圧酸浸出法における浸出工程にて使用するオートクレーブに硫酸を添加する硫酸添加設備において、その硫酸添加設備に備えられている硫酸供給ポンプの最大能力及び稼働率を高めることができる硫酸添加設備及びその運転方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、上述した課題を解決するために鋭意検討を重ねた。その結果、硫酸添加設備に備えられた複数の硫酸供給ポンプのうちの、従来では予備機として用いられていたポンプを通常操業中においても運転させるようにすることで、硫酸供給ポンプの最大能力を引き上げ、また稼働率を向上させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、以下のものを提供する。
【発明の効果】
本発明によれば、当該硫酸添加設備に備えられている硫酸供給ポンプの最大能力及び稼働率を高めることができる。また、これにより、ニッケル酸化鉱の湿式製錬プロセス全体として効率的な操業を行うことが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】オートクレーブとそのオートクレーブに硫酸を添加する硫酸添加配管の構成を示す図である。

【図2】硫酸添加設備(2系統)の具体的な構成の一例を示す図である。

【図3】硫酸添加設備(3系統)の具体的な構成の一例を示す図である。

【図4】DCS上の操作パネルの一例を模式的に示す図である。

【図5】オートクレーブと硫酸添加配管との具体的な配管構成を示した図である。

【図6】DCS上の操作パネルの一例を模式的に示す図である。

【図7】硫酸供給ポンプを保守点検等のために停止させたときの状態(弁の開閉状態)を示す構成図である。

【図8】従来の硫酸添加設備の具体的な構成を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 オートクレーブ   1a〜1g 隔室   2 鉱石スラリー装入配管   3 攪拌機   4 浸出スラリー排出配管   10,10’,100 硫酸添加設備   11,11A,11B,11C 硫酸添加配管   12,12A,12B,12C 硫酸供給ポンプ   21,21a,21b,21c ダイヤフラム   22,22a,22b,22c 吐出口   31〜35,71〜74 弁(流通弁)   50,60 操作パネル

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