特許6030132IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エナメル樹脂絶縁積層体並びにそれを用いた絶縁ワイヤ及び電気・電子機器に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、高い部分放電開始電圧及び絶縁破壊特性を発揮し、かつ優れた耐熱老化特性をも有する耐インバータサージ絶縁ワイヤ(単に、絶縁ワイヤともいう)及び電気・電子機器、並びに、この絶縁ワイヤに好適に用いられる、誘電率の小さいエナメル樹脂絶縁積層体を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、の課題を解決するため鋭意検討した結果、絶縁層として気泡を含ませたエナメル樹脂絶縁積層体を設けた絶縁ワイヤにおいて、エナメル樹脂絶縁積層体を、熱硬化性樹脂で形成された気泡層を有する発泡領域の少なくとも一表面に無発泡領域を積層すると共に、発泡領域に含まれる無気泡層の厚さを特定の範囲に設定することによって、エナメル樹脂絶縁積層体を低誘電率化して部分放電開始電圧、絶縁破壊電圧及び耐・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のエナメル樹脂絶縁積層体(以後、「成形物」ということがある)は、誘電率が小さく、絶縁ワイヤの絶縁層として用いられると、部分放電開始電圧、絶縁破壊特性及び耐熱老化特性の向上に大きく貢献できる。
また、本発明のエナメル樹脂絶縁積層体を絶縁層として備えた本発明の耐インバータサージ絶縁ワイヤ及び電気・電子機器は、部分放電開始電圧と絶縁破壊電圧が高く、優れた耐熱老化特性を有する。 本発明の及び他の特徴並びに利点は、適宜添付の図面を参照して、下記の記載からより明らかになるであろう。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は本発明のエナメル樹脂絶縁積層体の一実施態様を示した断面図である。

【図2】図2は本発明のエナメル樹脂絶縁積層体の別の実施態様を示した断面図である。

【図3】図3は本発明のエナメル樹脂絶縁積層体における発泡領域を詳しく示した断面模式図である。

【図4】図4は本発明の耐インバータサージ絶縁ワイヤの実施態様を示した断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 発泡領域   2 無気泡領域   3A〜3F 発泡体   4 独立気泡   5 隔壁   6 気泡層   7 無発泡層   8 表層   9 導体  

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