特許6044463IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

非水系電解質二次電池の正極活物質の前駆体となるニッケルコバルトマンガン複合水酸化物及びその製造方法に関し、特に、リチウムイオン二次電池の正極活物質の前駆体となるニッケルコバルトマンガン複合水酸化物及びその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、リチウム化合物との反応性に優れ、熱安定性に優れながら、電池特性にも優れる非水系電解質二次電池用の正極活物質を得ることが可能なニッケルコバルトマンガン複合水酸化物及びその製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決するため、ニッケルコバルトマンガン複合水酸化物のリチウム化合物との反応性に対する影響について鋭意研究したところ、窒素吸着BET法により測定される比表面積及びX線回折測定による(100)面のピーク強度I(100)に対する(101)面のピーク強度I(101)の比I(101)/I(100)が大きく影響するとの知見を得て、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
本発明は、非水系電解質二次電池の正極活物質の前駆体となるニッケルコバルトマンガン複合水酸化物であって、リチウム化合物との反応性に優れたものであり、それを前駆体として得られたリチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物を非水系電解質二次電池の正極活物質として用いた場合には熱安定性に優れるとともに電池特性に優れた非水電解質二次電池とすることができる。また、本発明では、容易に工業的規模でニッケルコバルトマンガン複合水酸化物を生産することができ、工業的価値が非常に高いものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1において得られたニッケルコバルトマンガン複合水酸化物とリチウム化合物との混合物を炭酸ガス雰囲気下で昇温後得られた試料のSEM写真である。

【図2】比較例1において得られたニッケルコバルトマンガン複合水酸化物とリチウム化合物との混合物の炭酸ガス雰囲気下で昇温後得られた試料のSEM写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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