【文献】
Drag&Flick:タッチスクリーンを用いた視覚障がい者向け文字入力方式 Drag & Flick: A Text Entry Method on a Touch Screen for Visually Impaired People,インタラクション2013 情報処理学会 シンポジウムシリーズ,日本,情報処理学会,2013年 2月21日,Vol.2013 No.1,p72-79
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、非特許文献1に記載されている操作方式だけでは不十分である。例えば、視覚障がい者は、操作の途中で入力方法の誤りに気付いても入力した文字を正しく直すのは難しい。例えば、アルファベットの文字を入力しようとしたのに、文字の種類を変更するのを忘れて文字入力操作を行ってしまったとき、誤って入力した文字を削除し、文字の種類を変更し、改めて文字を入力する必要がある。これらの操作は、視覚障がい者にとって極めて困難であり操作負担が大きくなる。
【0006】
このような編集においてはまず、文字削除の操作が行われるが、編集中の文字を格納する編集領域において、新しく入力した文字から順に文字が削除されていく。視覚障がい者は、編集結果を見ることができないので、どの文字まで削除されたかが分からず、例えば、間違った文字が残っているにも関わらず、文字が全部削除されたと勘違いし、そこから正しい文字の入力を開始することがある。この場合、間違った文字は残ったままとなるから、結果、やり直しを強いられる。
【0007】
また、高機能携帯端末においては、例えばタッチスクリーンのある領域を指で触れ、その後、指を移動させると移動態様に応じた処理が実行される。その処理が不要だと気付いた場合において処理を中止する方法としては、例えば、タッチスクリーンに設けた「戻るボタン」に触れるという方法が考えられる。しかし、利用者が視覚障がい者の場合、戻るボタンを探して触れることは非常に困難であり、処理を中止することは難しい。
【0008】
本発明は、この課題に鑑みてなされたものであり、タッチスクリーンを用いて入力される文字を格納する編集領域における文字を1字ずつ削除することによる不都合を防止できる入力装置と入力支援方法を提供することを目的とする。
また、他の本発明は、タッチスクリーンに触れる指の移動方向に応じた処理を中止させることができる入力装置と入力支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の入力装置は、
情報を入力するタッチスクリーンと、
編集中の文字が格納される編集領域と、
前記タッチスクリーンにおける予め設定された領域に触れた物体の動きによる命令を検出する命令検出部と、
を具備し、
前記命令検出部によって
ユーザの指先が第1の方向に移動したことが検出されることにより検出された命令が全削除である場合に、前記編集領域に未確定文字がある場合は全未確定文字を削除し、前記未確定文字がない場合は前記編集領域の全確定文字を削除し、
前記命令検出部によってユーザの指先が第1の方向とは異なる方向に移動したことが検出されることにより検出された命令が一部削除である場合に、入力された文字列の最後の文字を一文字削除する。
【0012】
また、本発明の入力装置の入力支援方法は、
情報を入力するタッチスクリーンと編集中の文字列が格納される編集領域とを備えた入力装置の入力支援方法であって、
前記入力装置の命令検出部が、前記タッチスクリーンにおける予め設定された領域に触れた物体の動きによる命令を検出し、
前記入力装置の前記命令検出部によって
ユーザの指先が第1の方向に移動したことが検出されることにより検出された命令が全削除である場合に、前記編集領域に未確定文字がある場合は全未確定文字を削除し、前記未確定文字がない場合は前記編集領域の全確定文字を削除し、
前記入力装置の前記命令検出部によってユーザの指先が第1の方向とは異なる方向に移動したことが検出されることにより検出された命令が一部削除である場合に、入力された文字列の最後の文字を一文字削除する。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、タッチスクリーンを用いて入力される文字を格納する編集領域における文字を1字ずつ削除することによる不都合を防止できる。
【0016】
他の本発明によれば、タッチスクリーンに触れる指の移動方向に応じた処理を中止させることができる。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。複数の図面中同一のものには
同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
【0019】
図1に、本実施形態の入力装置1の機能構成例を示す。入力装置1は、例えばタッチスクリーンを備えたスマートフォンなどの情報入力に用いられる。
【0020】
本実施形態は、入力した文字を削除する機能構成を要旨とする。文字の入力については、例えば特許文献1等に記載された方法、音声入力などの従来の方法を用いることができる。本実施形態では文字を削除する要部のみを示し、文字を入力する部分の機能構成については省略する。
【0021】
入力装置1は、タッチスクリーン10と、編集領域5と、制御部20とを具備する。制御部20は、命令検出部21と、命令識別領域作成部22と、方向検出部23と、全削除部24と、一部削除部25と、操作取消(アンドウ(Undo))部26と、キャンセル部27と、イベント検出部28とを備える。入力装置1は、例えばROM、RAM、CPU等で構成されるコンピュータに所定のプログラムが読み込まれて、CPUがそのプログラムを実行することで実現されるものである。
【0022】
図2に入力装置1の動作フローを示す。
図1と
図2を参照して入力装置1の動作を説明する。
【0023】
命令検出部21は、タッチスクリーン10における予め設定された領域に指が触れたことを検出する(ステップS1)。
図3に命令を入力するための領域2を例示する。なお、「触れた」は、以降において「タッチ(Touch)した」と表記する場合もある。
【0024】
図3(a)は、本実施形態の入力装置1を実装したスマートフォン(以降、入力装置1)をユーザの左手で縦方向に握り、右手の人差し指で命令の入力を開始した状況を模式的に示す。入力装置1を保持している左手の人差し指〜小指側のタッチスクリーン10上に長方形で示す範囲が、例えば領域2である。編集領域5は、タッチスクリーン10上に例えば「今日の予定は、」と表示されている領域である。
【0025】
タッチスクリーン10の左手の親指側に長方形で示す範囲は、他の文字以外の情報を入力するのに使用する領域である。機能選択領域3は、例えば音声読み上げや文字種の変更などの機能が割付けられている領域である。なお、機能選択領域3と領域2を入れ替えてもよい。また、
図3(b)に示すように入力装置1をユーザが横方向に保持した場合、例えばタッチスクリーン10の右手側の端部を領域2としてもよい。このように入力装置1を保持している手と操作する指先との関係から削除命令を入力する領域2を把握できるようにすることで、視覚障がい者は文字入力と削除命令の入力を容易に切り分けることができる。つまり、左右の指の関係から領域2を容易に特定することができる。
【0026】
図3(a)に示す例では、左手の薬指の指先と領域2が対応している。このように左右の指を対応させることで、視覚障がい者で有っても領域2に容易にタッチすることができ、文字入力以外の命令の入力を簡単に行うことが可能である。
【0027】
命令識別領域作成部22は、指先が領域2にタッチしたことを検出した後、更に指をタッチスクリーン10の内側方向に移動したときに、命令を指の移動方向で識別するための命令識別領域4をタッチスクリーン10に作成する(ステップS2)。
図4に命令識別領域4を例示する。命令識別領域4は、ユーザの指がタッチスクリーン10にタッチしたA点を中心とする例えば円形状である。命令識別領域4は、指の移動方法を識別できる形状であればどのような形状であってもよい。例えば十字形状や星印形状や六角形状でもよい。
【0028】
また、命令識別領域4は、指先が領域2にタッチする度に新たに作成するものではなく、領域2に対応させて予め用意しているものである。よって、領域2がタッチスクリーン10上で固定であれば、命令識別領域作成部22は無くてもよい。つまり、A点が固定であればA点を基準とした指の移動方向も自ずと確定するからである。
【0029】
しかし、上記のように入力装置1をユーザが保持する向きを変えたときにA点の位置が変化する場合は、命令識別領域作成部22が必要である。ユーザが入力装置1を縦方向に保持している場合は、タッチスクリーン10の例えば長手方向右側に領域2(A点)が設けられ、当該領域2に対して命令識別領域4が作成される。また、ユーザが入力装置1を横方向に保持した場合は、タッチスクリーン10の例えば短辺右側に領域2(A点)が設けられ、当該領域2に対して命令識別領域4が作成される。
【0030】
このようにA点の位置が変化する場合は、A点を基準とした指の移動方向は同じでもタッチスクリーン10上での指の移動を表す座標系は変化するので、命令識別領域作成部22によって命令識別領域を作成する必要がある。なお、命令識別領域4は、タッチスクリーン10に表示しなくてもよい。何故ならば視覚障がい者にとって表示は、意味がないからである。
【0031】
方向検出部23は、タッチスクリーン10における予め設定された領域に指が触れたことを検出した後の指の移動方向を検出する(ステップS3)。
図5に、命令識別領域4における指の移動方向の例を示す。A点を中心とした円形状の命令識別領域4は、例えばA点から見て3時方向を中心とした±45度の範囲がP0であって、P0から反時計方向にP1,P2,P3の順番で4つの領域に分割されている。P1は、A点から見た12時方向を中心とした±45度の範囲である。P2は、A点から見た9時方向を中心とした±45度の範囲である。P3は、A点から見た6時方向を中心とした±45度の範囲である。
【0032】
方向検出部23は、ユーザの指先がA点からP1の範囲に移動すると移動方向HP1を検出する。移動方向HP1を例えば第1の方向と称する。同様に、ユーザの指先がA点からP3の範囲内に移動すると第2の方向(HP2)、P0の範囲内に移動すると第3の方向(HP3)、P2の範囲内に移動すると第4の方向(HP4)を検出する。
【0033】
なお、命令検出部21に方向検出部23の機能構成を含めてもよい。その場合の命令検出部21は、タッチスクリーン10における予め設定された領域2に触れた指の動きによる命令を検出する。
【0034】
全削除部24は、方向検出部23が検出した移動方向が予め定められた方向と一致した場合、例えば第1の方向の場合(ステップS4)に、編集領域5の全文字を削除する(ステップS5、
図4の全削除)。
図6に、全削除部24が行う全削除処理(ステップS5)の動作フローを示す。
【0035】
全削除部24は、入力された文字列に確定していない未確定部分がある場合(ステップS50のYES)は当該未確定部分の文字列を削除する(ステップS51)。未確定部分とは、例えば漢字変換などが行われていない入力された文字列の一部のことである。入力された文字列に未確定部分がない場合(ステップS50のNO)は、入力された文字列を全て削除する(ステップS52)。
【0036】
また、命令検出部21に方向検出部23の機能構成を含めた場合の全削除部24は、命令検出部21によって検出された命令が全削除である場合に、編集領域5に未確定文字がある場合は当該未確定文字を削除し、未確定文字がない場合は編集領域5の全文字を削除する。
【0037】
全削除部24は、ユーザの指先をA点から第1の方向に移動しただけの簡単な操作に基づいて、編集領域5に格納された文字を全て削除する。また、未確定部分がある場合は当該未確定部分を削除する。したがって、視覚障がい者は誤入力した文字列を簡単に削除でき、ユーザの操作負担を軽減することができる。
【0038】
一部削除部25は、方向検出部23が検出した移動方向が例えば第4の方向に一致する場合(ステップS6)に、入力された文字列の最後の文字を一文字削除する(ステップS7、
図4の削除)。ユーザが領域2にタッチした指先を第4の方向に移動させる、タッチ〜第4の方向の操作を繰り返すことで入力した文字列を一文字ずつ削除することができる。
【0039】
操作取消部26は、方向検出部23が検出した移動方向が予め定められた方向と一致した場合に編集領域5を、編集領域5内の文字に対する直前の操作が行われる前の状態に戻す。例えば移動方向が第2の方向に一致する場合(ステップS8、
図4のUndo)に、編集領域5内の文字に対する直前の操作を無効にする(ステップS9)。例えば、「今日の予定は、」までの文字列が確定されていて、その後に「ごごか(午後か…)」の文字列を入力した場合を想定する。「ごごか」は未確定である。このとき、上記の全削除の操作を行うと「ごごか」の3文字が削除される。
【0040】
その操作(全削除)が誤りで「ごごか」を回復させたい場合に、ユーザはA点から指を第2の方向に移動する簡単な操作で、当該文字列を回復させることができる。このように操作取消部26は、視覚障がい者の誤入力時の操作負担を軽減することができる。
【0041】
キャンセル部27は、方向検出部23が検出した移動方向が予め定められた方向と一致した場合に、領域2に指が触れたことを検出した後に開始される指の移動方向に応じた処理を中止する(ステップS10)。
【0042】
指が予め設定された領域2にタッチした後のA点を移動させた後の指の移動方向が、例えば第3の方向と一致する場合は、ユーザの指が上記の領域2にタッチする前の状態に戻す(ステップS11、
図4のキャンセル)。要するに全削除、削除、操作取消(Undo)の処理が行われる前に中止する。この場合の指の動きは、タッチスクリーン10における予め設定された領域2に指が触れたことを検出した直後の指の移動方向に対して反対の方向に指が移動したことになる。この移動した指を元に戻す動きは、処理の中止を連想させるので分かり易い。
【0043】
また、領域2にタッチした直後のA点を基準として指を第3の方向に移動した場合に、ユーザの指の移動方向に応じた処理を中止してもよい。指先をA点から第3の方向に移動する簡単な操作で、入力装置1の状態をユーザの指が領域2にタッチする前の状態に戻すことができる。
【0044】
図7に、キャンセル部27が動作したときの入力装置1の表示例を示す。ユーザが、「今日の予定は、」までの文字列を入力した段階で、入力した文字列の一部又は全部を削除する場合、ユーザは指先をタッチスクリーン10の領域2にタッチする。すると、命令識別領域4がタッチスクリーン10に作成される。命令識別領域4が作成された時点でユーザが文字列の修正を中断し、更に文字列の入力を継続したいと考えた場合、指先を第3の方向に移動するだけの簡単な操作で、命令識別領域4が作成された状態を解除することができる(ステップS11)。
【0045】
また、キャンセル部27は、他の操作入力で動作させてもよい。例えば、2本以上の指がタッチスクリーン10にタッチしたことを検出した場合に、キャンセル部27を動作させてもよい。その場合、入力装置1は、例えば2本以上の指がタッチスクリーン10にタッチしたことを検出するイベント検出部28を更に具備する。
【0046】
図8に、イベント検出部28がイベントを検出したときの表示例を示す。イベント検出部28は、タッチスクリーン10に2本以上の指がタッチしたイベントを検出する(ステップS12)。イベント検出部28がイベントを検出すると、キャンセル部27は、全削除、一部削除、操作取消、キャンセルの移動方向に応じた処理を中止する(ステップS11)。キャンセル部27は、このように指先を第3の方向に移動する、又は複数の指をタッチスクリーン10にタッチさせる簡単な操作で、領域2に指が触れたことが検出された後に開始される指の移動方向に応じた命令による処理を中止することができる。ここで命令とは、例えば、全削除、一部削除、操作取消(Undo)、キャンセルなどの処理を、各機能構成部に実行させるものである。
【0047】
上記のステップS1〜S12の処理は、入力装置1の動作が終了するまで繰り返される(ステップS13のNO)。したがって、入力装置1の状態は、入力装置1の状態がどのよう状態に有っても、イベント検出部28が複数の指のタッチを検出した場合、又は、A点から第3の方向への指の移動を検出した場合に、処理を中止することができる。
【0048】
以上説明したように、本実施形態の入力装置1によれば、タッチスクリーン10を用いて入力される文字を格納する編集領域5における文字を1字ずつ削除することによる不都合を防止できる。
【0049】
また、本実施形態の入力装置1によれば、タッチスクリーン10に触れる指の移動方向に応じた処理を、簡単な操作で中止させることができる。
【0050】
入力装置1の全削除部24は、ユーザの指先をA点から第1の方向に移動しただけの簡単な操作に基づいて編集領域5に格納された文字列の全部を削除する。
【0051】
また、入力装置1の操作取消部26は、方向検出部23が検出した移動方向が第2の方向の場合(ステップS8)に、編集領域5を、編集領域5内の文字に対する直前の操作が行われる前の状態に戻す。
【0052】
また、キャンセル部27は、方向検出部23が検出した移動方向が第3の方向の場合に、タッチスクリーン10における予め設定された領域2に指が触れたことを検出した後に開始される指の移動方向に応じた処理を中止することができる。
【0053】
また、複数の指をタッチスクリーン10にタッチさせた場合に、タッチスクリーン10における予め設定された領域2に指が触れたことを検出した後に開始される指の移動方向に応じた処理を中止することができる。
【0054】
上記の全削除部24と操作取消部26による編集領域5に対する編集操作は、視覚障がい者でも容易に行うことができる。よって、誤りに気付いた後のユーザの操作負担を軽減させる効果を奏する。また、キャンセル部27は、処理が不要だと気付いた場合に、当該処理を簡単な操作で中止することができる。
【0055】
なお、上記の命令識別領域4は、円形状として当該円を4分割して命令を識別する例で説明を行ったが、分割数は4分割に限られない。例えば少ない分割数の2分割、より多い分割数の8分割でもよい。また、命令識別領域4の形状が円形状に限られないことは上記の通りである。
【0056】
また、上記の指の移動方向と命令の対応は一例であり、本実施形態に限定されるものではない。例えば第1の移動方向を操作取消部26に対応させてもよい。また、上記の命令識別領域4で選択できる命令を、全削除、削除、操作取消(Undo)、キャンセルの例で説明を行ったが、この例に限定されない。例えば音声の音量調整やバイブレータの強度調整などの命令と対応付けてもよい。音量調整などに対応付けた入力装置の場合は、本実施形態で説明した編集領域5と全削除部24は無くてもよい。
【0057】
また、本実施形態のキャンセル部27は、1本の指を第3の方向に移動する、又は2本目の指のタッチが検出されると、指の移動方向に応じた処理を中止する例で説明を行ったが、キャンセル部の処理はこの例に限定されない。例えば、複数の指で操作中に、更に新たな指がタッチした場合に処理を中止するようにしてもよい。複数の指で行う操作は、例えば、タッチスクリーン10上の表示の拡大や縮小を行う操作等のことである。つまり、キャンセル部は、タッチスクリーン10に物体を接触させて操作指示を行っている際に、タッチスクリーン10に触れた指の数が増加したことを契機に、指の数が増加する直前までの処理を中止するように構成してもよい。
【0058】
また、
図9に示す命令識別領域の例のように、命令を識別する領域の間に隙間を設けるようにしてもよい。
図9に斜線部で示す領域は隙間であり、指先がこの隙間に移動した場合は無効な操作とする。そうすることで微妙な指先の移動方向の差によって発生する誤動作を防止することが可能である。
【0059】
また、タッチスクリーン10上の操作を指で行う例で説明を行ったが、指で操作するのではなく、例えばスタイラスペン等の物体(道具)を接触させることで入力装置1を操作してもよい。
【0060】
また、この入力支援プログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記録装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。