特許第6067319号(P6067319)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6067319中空型光ファイバ及び複合型光ファイバ、並びにそれらの製造方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6067319
(24)【登録日】2017年1月6日
(45)【発行日】2017年1月25日
(54)【発明の名称】中空型光ファイバ及び複合型光ファイバ、並びにそれらの製造方法
(51)【国際特許分類】
   G02B 6/00 20060101AFI20170116BHJP
   G02B 6/02 20060101ALI20170116BHJP
   A61B 1/00 20060101ALI20170116BHJP
   G02B 23/26 20060101ALN20170116BHJP
【FI】
   G02B6/00 301
   G02B6/00 331
   G02B6/02 366
   G02B6/02 461
   A61B1/00 300U
   !G02B23/26 B
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-231222(P2012-231222)
(22)【出願日】2012年10月18日
(65)【公開番号】特開2014-81596(P2014-81596A)
(43)【公開日】2014年5月8日
【審査請求日】2015年5月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001085
【氏名又は名称】株式会社クラレ
(74)【代理人】
【識別番号】100079005
【弁理士】
【氏名又は名称】宇高 克己
(74)【代理人】
【識別番号】100154405
【弁理士】
【氏名又は名称】前島 大吾
(72)【発明者】
【氏名】植田 達也
(72)【発明者】
【氏名】斎藤 堅
【審査官】 鈴木 俊光
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭61−003105(JP,A)
【文献】 特開平03−221025(JP,A)
【文献】 特開2001−166172(JP,A)
【文献】 国際公開第2003/102641(WO,A1)
【文献】 特開2006−235138(JP,A)
【文献】 特開2007−219275(JP,A)
【文献】 特開2000−347044(JP,A)
【文献】 特表2005−526278(JP,A)
【文献】 特開昭59−210401(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02B 6/00 − 6/54
A61B 1/00 − 1/07
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空型光ファイバと芯状光ファイバを具備してなる複合型光ファイバであって、
前記中空型光ファイバは、
同心状に配置されて一体筒状部A、筒状部B、および筒状部Cを具備し、
前記筒状部Bの内側に前記筒状部Aが位置すると共に、前記筒状部Bの外側に前記筒状部Cが位置しており、
前記筒状部Aの屈折率aと前記筒状部Bの屈折率bと前記筒状部Cの屈折率cとは条件[a<b,かつc<b]を満足してなり、
前記芯状光ファイバは前記中空型光ファイバの前記筒状部Aの内側に位置しており、
前記中空型光ファイバと前記芯状光ファイバとは一体であり、
前記芯状光ファイバは複数のコアを具備してなる
ことを特徴とする複合型光ファイバ。
【請求項2】
前記芯状光ファイバはクラッド中に複数のコアを有する多芯型の芯状光ファイバである
ことを特徴とする請求項1の複合型光ファイバ。
【請求項3】
前記芯状光ファイバは複数の芯状光ファイバを具備する
ことを特徴とする請求項1の複合型光ファイバ。
【請求項4】
請求項1〜請求項3いずれかの複合型光ファイバの製造方法であって、
屈折率cの熱可塑性樹脂からなる筒状部材C’の内側に屈折率bの熱可塑性樹脂からなる筒状部材B’が同心状に配置され、該筒状部材B’の内側に屈折率aの熱可塑性樹脂からなる筒状部材A’が同心状に配置され、該筒状部材A’の内側に熱可塑性樹脂からなる芯状部材が配置され、これらが加熱延伸により一体に形成されることを特徴とする複合型光ファイバの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は光ファイバに関する。より詳細には、本発明は中空型光ファイバおよび該中空型光ファイバの中空部に芯状光ファイバを具備する複合型光ファイバに関する。
【背景技術】
【0002】
医療用途などで用いられる内視鏡(ファイバースコープ)は、通常、図6に示すような断面構造の複合型光ファイバを備えている。すなわち、イメージファイバ11と、該イメージファイバ11の周囲を囲むように配置された複数のライトガイドファイバ12とを具備する。またファイバースコープは、ライトガイドファイバ12の端部に光源を備えており、該光源からの光はライトガイドファイバ12を介して伝達され、被写体を照らす。照らされた被写体はイメージファイバ11の先端に配置された対物レンズによって捉えられ、イメージファイバ11を介して伝達され、光電変換素子を介して、画像として写し出される。
【0003】
ところで、複合型光ファイバは、一層の小型化が求められている。しかしながら、小型化を実現するためにイメージファイバを小径化することは、画像の精細度の観点からは好ましくない。一方、複合型光ファイバを小型化するために、ライトガイドファイバを小径化することは、ライトガイドファイバの断面積である光伝送面積の低下に繋がり、被写体の照明能力の観点からは好ましくない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平10−328128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、本発明が解決しようとする課題は、ファイバースコープに好適に用いられる複合型光ファイバと、その、照明能力および精細度を低下させることなく、小型化を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決すべく、本発明は、
[1]同心状に配置され、一体に連結した、筒状部A、筒状部B、および筒状部Cを具備し、
前記筒状部Bの内側に前記筒状部Aが位置すると共に、前記前記筒状部Bの外側に前記筒状部Cが位置しており、
前記筒状部Aの屈折率aと前記筒状部Bの屈折率bと前記筒状部Cの屈折率cとは条件[a<b,かつc<b]を満足する
中空型光ファイバ;
[2]上記[1]の中空型光ファイバの前記筒状部Aの内側に、さらに芯状光ファイバを具備してなる複合型光ファイバ;
[3]前記中空型光ファイバと前記芯状光ファイバとが互いに連結している、上記[2]の複合型光ファイバ;
[4]前記中空型光ファイバと前記芯状光ファイバとが互いに連結されていない、上記[2]の複合型光ファイバ;
[5]屈折率cの熱可塑性樹脂からなる筒状部材C’(以下、単に「筒状部材C’」と称する)の内側に屈折率bの熱可塑性樹脂からなる筒状部材B’ (以下、単に「筒状部材B’」と称する)が同心状に配置され、該筒状部材B’の内側に屈折率aの熱可塑性樹脂からなる筒状部材A’ (以下、単に「筒状部材A’」と称する)が同心状に配置され、これらが加熱延伸により一体に連結される上記[1]の中空型光ファイバの製造方法;および、
[6]筒状部材C’の内側に、筒状部材B’が同心状に配置され、該筒状部材B’の内側に筒状部材A’が同心状に配置され、該筒状部材A’の内側に熱可塑性樹脂からなる芯状部材が配置され、これらが加熱延伸により一体に連結される上記[2]または[3]のいずれかの複合型光ファイバの製造方法;を提供する。
【発明の効果】
【0007】
芯状光ファイバの周囲に本発明の中空型光ファイバをライトガイドファイバとして設けた本発明の複合型光ファイバは、従来技術のライトガイドファイバよりも小さい外径で、従来と同じ光伝送面積を実現できる。すなわち、ライトガイドファイバの光伝送面積を低下させることなく、かつ、芯状光ファイバからなるイメージファイバを小径化することなく、複合型光ファイバの小型化が実現できるので、照明能力および精細度の低下のない、小型化された複合型光ファイバを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の中空型光ファイバの一実施形態の断面図である。
図2】本発明の中空型光ファイバの製造方法を示す概略図である。
図3】本発明の複合型光ファイバの一実施形態の断面図である。
図4】本発明の複合型光ファイバの製造方法を示す概略図である。
図5】本発明の他の実施形態の複合型光ファイバの断面図である。
図6】従来の複合型光ファイバの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の中空型光ファイバは、同心状に配置され、一体に連結した、筒状部A、筒状部B、および筒状部Cを具備する。前記筒状部Bの内側に前記筒状部Aが位置するとともに、前記前記筒状部Bの外側に前記筒状部Cが位置する。すなわち、中空型光ファイバは筒状部Aの内側に中空部を有する。筒状部Aの屈折率aと筒状部Bの屈折率bと筒状部Cの屈折率cとは条件[a<b,かつc<b]を満足する。すなわち、筒状部A、筒状部B、および筒状部Cのうち、中間に位置する筒状部Bの屈折率が両側に位置する筒状部Aおよび筒状部Cの屈折率よりも大きい。かかる屈折率の条件を満たすことによって、筒状部Aおよび筒状部Cがクラッドとして、また筒状部Bがコアとする、中空型光ファイバとして機能する。筒状部Aと筒状部Bとの境界において、又、筒状部Bと筒状部Cとの境界において、屈折率は連続的に変化していてもよい。屈折率aと屈折率cとは同一でも異なっていてもよく、どちらが大きくてもよいが、前記筒状部Aと前記筒状部Cとを別材料で構成させる格別な意味合いはないから、aとcが同一であることが好ましい。
【0010】
本発明の中空型光ファイバは、筒状部A、筒状部B、および筒状部Cと同心状に配置され、一体に連結した、他の筒状部を備えていてもよい。該他の筒状部は、たとえば、筒状部Aの内側に配置されていても筒状部Cの外側に配置されていてもよい。
【0011】
本発明の中空型光ファイバを製造するにあたっては、例えば前記筒状部材C’の内側に前記筒状部材B’が配置され、前記筒状部材B’の内側に前記筒状部材A’が配置される。必要に応じて別の筒状部材も配置される。かかる複数の筒状部材を同心状に配置したものが加熱延伸されることで、筒状部材A’、筒状部材B’、および筒状部材C’は、それぞれ一体に連結して筒状部A、筒状部B、および筒状部Cを形成し、本発明の中空型光ファイバが得られる。
【0012】
筒状部材A’、筒状部材B’および筒状部材C’は、例えばガラスアンプル中に入れた単量体を遠心回転させながら重合したのち、ガラスを除去することで得られる。
【0013】
本発明の複合型光ファイバは、前記した本発明の中空型光ファイバと、該中空型光ファイバの筒状部Aの内側(すなわち中空部)に位置する芯状光ファイバとを具備する。芯状光ファイバは1本でも2本以上でもよいが、イメージファイバとして用いる観点からは、該芯状光ファイバは全体として、複数のコアを備えることが望ましい。芯状光ファイバが全体として複数のコアを備える具体例としては、クラッド中に有する多芯型の芯状光ファイバを用いる方法;または、クラッド中に1または複数のコアを有する芯状光ファイバを複数用いる方法;が挙げられる。中空型光ファイバと芯状光ファイバとは、互いに連結していても、連結していなくてもよいが、互いに連結していることが好ましい。
【0014】
本発明の複合型光ファイバを製造するにあたっては、例えば前記筒状部材C’の内側に前記筒状部材B’が配置され、前記筒状部材B’の内側に前記筒状部材A’が配置される。必要に応じて別の筒状部材も配置される。この結果、筒状部材A’の内側に生じる中空部に、熱可塑性樹脂からなる芯状部材がさらに配置され、加熱延伸されることで、筒状部材A’、筒状部材B’、筒状部材C’、および芯状部材が一体に連結し、筒状部A、筒状部B、筒状部Cおよび芯状光ファイバから構成される複合型光ファイバが得られる。
【0015】
本発明の複合型光ファイバは、前述した本発明の中空型光ファイバと、芯状光ファイバをそれぞれ別々に作製し、中空型光ファイバの中空部に、芯状光ファイバを配置させる(例えば、挿入する)ことによっても製造できる。
尚、このようにして製造された複合型光ファイバにあっては、中空型光ファイバと芯状光ファイバは、通常、互いに連結していない。
【0016】
本発明の複合型光ファイバをファイバースコープに用いる場合には、中空型光ファイバはライトガイドファイバとして、一方、芯状光ファイバはイメージファイバとして機能する。
【0017】
以下、具体的な実施形態を挙げて本発明を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されない。本発明の特長が大きく損なわれない限り、各種の変形例や応用例も本発明の範囲に含まれる。
【0018】
図1は本発明の中空型光ファイバXの断面図である。
【0019】
図1中、1は円筒状のコアである。コア1の内径はr11であり、外径はr12である。コア1を構成する透明樹脂素材の屈折率はbである。コア1を構成する透明樹脂素材としては、例えばポリスチレン(屈折率:1.59)、ポリカーボネート(屈折率:1.58)、PMMA(屈折率:1.494)等が用いられる。
【0020】
図1中、2は前記コア1の内側に位置する円筒状のクラッド(内側クラッド)である。内側クラッド2の内径はr21であり、外径はr22(r22=r11)である。内側クラッド2を構成する透明樹脂素材の屈折率aはコア1の屈折率bより小さい。3はコアの外側に位置する円筒状のクラッド(外側クラッド)である。外側クラッド3の内径はr31(r31=r12)であり、外径はr32である。外側クラッド3を構成する透明樹脂素材の屈折率cはコア1の屈折率bより小さい。内側クラッド2や外側クラッド3には、例えばPMMA(屈折率:1.494)、フッ素含有PMMA(屈折率:1.42)等の樹脂が用いられる。
【0021】
コア1と内側クラッド2とは互いに連結している。コア1と外側クラッド3とは互いに連結している。コア1を伝送される光は、全反射現象により、コア1内に閉じ込められている。
【0022】
図1中、4は中空部である。中空部4に芯状光ファイバを具備することで、本発明の複合型光ファイバとなる。
【0023】
図2は中空型光ファイバXの製造方法の例を示す概略図である。
すなわち、筒状部材C’の内側に筒状部材B’が配置(挿入)され、該筒状部材B’の内側に筒状部材A’が配置(挿入)され、かかる状態で加熱延伸することにより、中空型光ファイバXが得られる。筒状部材C’が外側クラッド3を形成し、筒状部材B’がコア1を形成し、筒状部材A’が内側クラッド2を形成する。
【0024】
中空型光ファイバXの製造方法の具体例をさらに詳細に述べる。
外側クラッド3を形成する筒状部材C’として、フッ素含有PMMA製(屈折率:1.42)のパイプ(内径:101mm、外径:105mm)を用意した。コア1を形成する筒状部材B’として、PMMA製(屈折率:1.494)のパイプ(内径:76mm、外径:100mm)を用意した。内側クラッド2を形成する筒状部材A’として、フッ素含有PMMA製(屈折率:1.42)のパイプ(内径:71mm、外径:75mm)を用意した。筒状部材C’の内側に同心状に筒状部材B’を挿入し、該筒状部材B’の内側に同心状に筒状部材A’を挿入した。これを加熱延伸することにより、中空型光ファイバXが得られた。得られた中空型光ファイバXの外径は1.1mm、内径は0.8mm、厚さは0.15mmであった。また、コア1の厚さは110μm、内側クラッド2の厚さは20μm、外側クラッド3の厚さは20μmであった。また、中空型光ファイバXのコア(光伝送部:ライトガイドファイバ)1の断面積(光伝送面積)は0.328mm2であった。
【0025】
これに対して、図6に示すような従来の構成において、外径0.8mmの光ファイバの周囲に、直径が0.15mmのライトガイドファイバ(クラッド部の厚さは20μm、コア部の直径110μm)が複数配置された複合型光ファイバにおいては、ライトガイドファイバが密に配置された場合でも総断面積(光伝送面積)は0.190mm2に過ぎない。このことから、本発明の中空型光ファイバと同じ光伝送面積を図6に示すような構成で実現するには、さらにコア部の直径を広げる必要があり、本発明の複合型光ファイバよりも大型化することになる。
【0026】
図3は、本発明の実施形態になる複合型光ファイバZの断面図である。
【0027】
図3中、Xは中空型光ファイバ(図1参照)である。Yは非中空構造(密実構造)の芯状光ファイバである。この芯状光ファイバYは、コアの周囲がクラッドで囲まれている従来の光ファイバと同一なものでもよく、詳細を省略している。
【0028】
図3に示す複合型光ファイバZは、芯状光ファイバYが中空型光ファイバXの中空部4内に配置(内装)されたものであり、中空型光ファイバXと光ファイバYとは互いに連結している。
【0029】
図4は、図3で示した複合型光ファイバZの製造方法を示す概略図である。芯状部材Wを筒状部材A’の内側に配置(挿入)し、加熱延伸することにより、中空型光ファイバXと光ファイバYとが互いに連結した複合型光ファイバZが得られる。
【0030】
図5は本発明の他の実施形態の複合型光ファイバZの断面図である。中空型光ファイバXと光ファイバYとは互いに連結していない。かかる複合型光ファイバZは、例えば芯状光ファイバYを中空型光ファイバXの中空部4に挿入することで作製できる。この場合、挿入を容易にするため、中空型光ファイバXの内径は芯状光ファイバYの外径よりも大きくすることが好ましく、かかる光ファイバXの内径と芯状光ファイバYの外径の差は1μm以上であることがより好ましく、10μm以上であることがさらに好ましく。100〜200μmの範囲であることが特に好ましい。
【符号の説明】
【0031】
X 中空型光ファイバ
Y 芯状光ファイバ
Z 複合型光ファイバ
W 芯状部材
A’ 筒状部材A’
B’ 筒状部材B’
C’ 筒状部材C’
1 コア
2 クラッド(内側クラッド)
3 クラッド(外側クラッド)
4 中空部
11 イメージファイバ
12 ライトガイドファイバ
図1
図2
図3
図4
図5
図6