【実施例】
【0086】
実施例136及び209〜213は、本出願に記載されるような化合物の事務的番号付けにおいて、意図的に省略され不連続に与えられている。
【0087】
実施例(1)〜(50)は、スキーム3に従って調製された。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミン (1):
【0088】
【化12】
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【0089】
中間体(1.1):2−ピペラジン−1−イル−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチルアミン塩酸塩:
メタノール(3.00ml)中、4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(185mg;0.5mMmM;1.0当量)及びジオキサン中、4Mの塩化水素(1.8ml;7.4mMmM;15当量)の混合物を、室温で一晩、撹拌した。エーテルを、前記反応混合物に添加した。沈殿物を濾過し、エーテルにより洗浄し、そして乾燥し、2−ピペラジン−1−イル−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチルアミン塩酸塩を、67%の収率でオフホワイト色の固形物として得た。
【0090】
DMSO(2.00ml)中、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン(51.6mg;0.24mM;1.0当量)、中間体(1.1)(100.0mg;0.24mM、1.0当量)及び炭酸カリウム(97.5mg;0.7mM;3.0当量)の混合物を、60℃で8時間、加熱した。反応混合物をpre−HPLC(Waters、塩基性条件)により精製し、標記化合物を70%の収率で、白色固形物として得た。LC-MS: (M+1 =445、実測値= 445)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (2):
【0091】
【化13】
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【0092】
密封管において、ジオキサン(5.00ml)及び水(0.50ml)中、6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミン(110.00 mg; 0.25 mM; 1.0 当量)、(4−フルオロフェニル)ボロン酸 (103.7 mg; 0.74 mM; 3.0当量)、パラジュウム(2+) アセテート(5.5 mg; 0.02 mM; 0.1当量)、ジシクロヘキシル (2‘,6’−ジメトキシビフェニル−2−イル)ホスフィン (20.2 mg; 0.05 mM; 0.2当量) 及び炭酸セシウム (241.4 mg; 0.74 mM; 3.0当量)の混合物を、100℃で一晩、撹拌した。粗生成物を、逆相クロマトグラフィー(Waters、塩基性条件)により精製し、標記化合物を75%の収率で白色固形物として得た。LC-MS: (M+1 =461、実測値= 461)。
6−{4−[(S)−2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (3):
【0093】
【化14】
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【0094】
標記化合物を、実施例(2)のSFCキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =461、実測値= 461)。
6−{4−[(R) −2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロ−フェニル) −ピリミジン−4−イルアミン(4):
【0095】
【化15】
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【0096】
標記化合物を、実施例(2)のSFCキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =461、実測値= 461)。
6−[4−(2−アミノ−1−フェニル−エチル)−ピペラジン−1−イル]−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミン (5):
【0097】
【化16】
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【0098】
標記化合物を、4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの代わりに4−[2−アミノ−1−フェニルエチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いることにより、実施例(1)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =377、実測値= 377)。
6−[4−(2−アミノ−1−フェニル−エチル)−ピペラジン−1−イル]−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (6):
【0099】
【化17】
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【0100】
標記化合物を、6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミンの代わりに6−{4−[2−アミノ−1フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミンを用いることにより、実施例(2)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =393、実測値= 393)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (7):
【0101】
【化18】
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【0102】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =433、実測値= 433)。
(S)−6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (8):
【0103】
【化19】
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【0104】
標記化合物を、実施例(7)のSFCカラムによるキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =433、実測値= 433)。
(R)−6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (9):
【0105】
【化20】
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【0106】
標記化合物を、実施例(7)のSFCカラムによるキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =433、実測値= 433)。
5−(4−フルオロフェニル)−6−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)−フェニル)−エチル)−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−アミン (10):
【0107】
【化21】
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【0108】
中間体(10.1):1−(2−(ピロリジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン塩酸塩:
乾燥マイクロ波用バイアルに、4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(160.0mg;0.43mM;1.0当量)、炭酸カリウム(296.1mg;2.14mM;5.0当量)、1,4−ジブロモ−ブタン(55.9μl;0.47mM;1.1当量)を添加した。バイアルに蓋をし、そして10秒間、真空に接続し、その後、それにN
2を流入した。白濁混合物を83℃で一晩、撹拌した。SMは検出されなかった。粗混合物を濾過し、濃縮し、そして10gのKPNHカラムを通して精製し、68mgのBoc保護された中間体(8.1)を得た。メタノール(5ml)中、得られたBoc保護された標記化合物を含む25mlのフラスコに、0℃でゆっくり塩化水素(0.8ml;1.61mM)10.0当量)を添加した。得られる溶液を室温に温め、そして一晩、撹拌した。LCMSは何れのSMも検出しなかった。粗混合物を濃縮し、そして次の段階に直接使用した。LC-MS: (M+1 =328、実測値= 328)。
【0109】
中間体(10.2):5−ブロモ−6−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン:
中間体(10.2)を、中間体(10.1)を用いて、実施例(1)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =499、実測値= 499)。
【0110】
標記化合物を、中間体(10.2)を用いて、実施例(2)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =515、実測値= 515)。
5−ブロモ−6−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (11):
【0111】
【化22】
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【0112】
中間体(11.1):1−(2−(ピペリジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン塩酸塩:
中間体(11.1)(315mg)を、1,4−ジブロモブタンの代わりに1,5−ジブロモ−ペンタン(120.38μl;0.88mM;1.1当量)を用いて、中間体(10.1)に類似する方法で調製した。濃縮された粗生成物を次の段階に直接使用した。LC-MS: (M+1 =342、実測値= 342)。
【0113】
標記化合物を、中間体(9.1)を用いて、実施例(1)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =513、実測値= 513)。
5−(4−フルオロ−フェニル)−6−{4−[2−ピペリジン−1−イル−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (12):
【0114】
【化23】
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【0115】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =529、実測値= 529)。
5−(4−フルオロフェニル)−6−[4−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (13):
【0116】
【化24】
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【0117】
中間体(13.1):4−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル:中間体(13.1)を、4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−エチル]−ピペラジンの代わりにピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを用いて、実施例(1)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =358、実測値 = 358)。
【0118】
中間体(13.2):4−[6−アミノ−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル:中間体(13.2)を、実施例(2)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =374、実測値 = 374)。
【0119】
中間体(13.3):5−(4−フルオロ−フェニル)−6−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−4−イルアミン:メタノール(2.0ml)中、中間体(10.2)(370mg;1mM;1.0当量)、及びジオキサン中、4Mの塩化水素(2.5ml、10モル、10当量)の混合物を、室温で3時間、撹拌した。反応混合物をエーテルにより希釈した。沈殿物を濾過し、そしてエーテルにより洗浄し、HCl塩として中間体(10.3)を得た。LC-MS: (M+1 =274、実測値= 274)。
【0120】
THF(2.0ml)中、中間体(13.3)(60.0mg;0.22mM;1.0当量)、1−ブロモメチル−4−トリフルオロメチルベンゼン(52.48mg;0.22mM;1.00当量)及びDIPEA(0.04ml;0.26mM;1.2当量)の混合物を、室温で一晩、撹拌した。反応混合物を濃縮し、そしてpre−HPLC(Waters,塩基性条件)により精製し、標記化合物を、76%の収率で白色固形物として得た。LC-MS: (M+1 =432、実測値= 432)。
5−ブロモ−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (14):
【0121】
【化25】
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【0122】
標記化合物を、2−ピペラジン−1−イル−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチルアミンの代わりにN,N−ジメチル−2−(ピペラジン−1−イル)−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)エタンアミンを用いることにより、実施例(1)に類似する方法で調製した。LC-MS: (M+1 =474、実測値= 474)。
6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (15):
【0123】
【化26】
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【0124】
標記化合物を、6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)−ピペラジン−1−イル)−5−ブロモピリミジン−4−アミンの代わりに5−ブロモ−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミンを用いることにより、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =489、実測値= 489)。
(S)−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (16):
【0125】
【化27】
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【0126】
標記化合物を、実施例(15)のSFCキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =489、実測値= 489)。
(R)−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (17):
【0127】
【化28】
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【0128】
標記化合物を、実施例(15)のSFCキラル分離により得た。LC-MS: (M+1 =489、実測値= 489)。
2−(4−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)アセトアミド (18):
【0129】
【化29】
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【0130】
標記化合物を、6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)−フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−ブロモピリミジン−4−アミンの代わりに2−(4−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)アセトアミドを用いることにより実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =546、実測値= 546)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)−フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−ビニルピリミジン−4−アミン (19):
【0131】
【化30】
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【0132】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロランを用いることにより、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =394、実測値= 394)。
5−(6−アミノピリジン−3−イル)−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)−フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (20):
【0133】
【化31】
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【0134】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに(6−アミノピリジン−3−イル)ボロン酸を用いることにより、実施例(15)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =487、実測値= 487)。
6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−ビニルピリミジン−4−アミン (21):
【0135】
【化32】
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【0136】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロランを用いることにより、実施例(15)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =421、実測値= 421)。
2−(4−(4−アミノ−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)−ピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−イル)フェニル)プロパン−2−オール (22):
【0137】
【化33】
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【0138】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン−2−オールを用いることにより、実施例(15)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =529、実測値= 529)。
メチル 4−(4−アミノ−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−イル)ベンゾエート (23):
【0139】
【化34】
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【0140】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートを用いることにより、実施例(15)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =529、実測値= 529)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(シクロヘキセ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (24):
【0141】
【化35】
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【0142】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりにメチル2−(シクロヘキセ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを用いることにより、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =447、実測値= 447)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(シクロペント−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (25):
【0143】
【化36】
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【0144】
標記化合物を、4−フルオロフェニルボロン酸の代わりに2−(シクロペント−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを用いることにより、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS: (M+1 =433、実測値= 433)。
4−(4−アミノ−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−イル)安息香酸 (26):
【0145】
【化37】
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【0146】
THF(2.00ml)及び水(2.00ml)中、4−(4−アミノ−6−{4−[2−ジメチルアミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−イル}−ピリミジン−5−イル)−安息香酸メチルエステルトリフルオロ酢酸(36.00mg:0.06mM;1.00当量)を含む丸底フラスコに、1Nの水酸化リチウム一水和物水溶液を添加した。その混合物を、室温で4時間、撹拌し、その後、それを濃縮し、そしてWaters prep-HPLCにより精製した。LC-MS: (M+1 =515、実測値= 515)。
6−(4−(2−(アゼチジン−1−イル)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (27):
【0147】
【化38】
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【0148】
アセトニトリル(2.00ml)中、最終段階からの1−[2−クロロ−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−アセチジン(32.26mg;0.12mM;1.00当量)を含むマイクロ液バイアルに、5−(4−フルオロ−フェニル)−6−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−4−イルアミン(33.43mg:0.12mM;1.00当量)、続いてDIPEA(0.06ml;0.37mM;3.00当量)を添加した。その透明な溶液を60℃で一晩、及び次に75℃で3時間、撹拌し、続いてその混合物に濃縮し、そしてWaters pre-HPLCにより精製した。LC-MS: (M+1 =501、実測値= 501)。
5−シクロプロピル−6−(4−(2−(ジメチルアミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (28):
【0149】
【化39】
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【0150】
トルエン(3.00ml;28.23mMmM;159.07当量)及び水(0.30ml;16.65mM;93.84当量)中、5−ブロモ−6−{4−[2−ジメチルアミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン(84.00mg;0.18mM;1.00当量)を含むマイクロ波バイアルに、酢酸パラジウム(II)(3.98mg;0.02mM;0.10当量)、カリウムシクロプロピルトリフルオロボレート(52.52mg;0.35mM;2.00当量)、炭酸セシウム(127.21mg;0.39mM;2.20当量)及び4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(20.54mg;0.04mM;0.20当量)を添加した。その混合物を、125℃で30分、マイクロ波照射し、その後、それを濾過し、そして所望する生成物を、Waters Prep-HPLCにより精製した。LC-MS: (M+1 =435、実測値= 435)。
5−ブロモ−6−{4−[(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−フェニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (29):
【0151】
【化40】
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【0152】
標記化合物を、2−ピペラジン−1−イル−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチルアミンの代わりに1−[(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−フェニル−メチル]−ピペラジンを用いることにより、実施例(1)に類似する方法に従って、67.7%の収率で白色固形物として調製した。LC-MS: (M+1 =429.3、実測値= 429.2)。
5−(4−フルオロフェニル)−6−{4−[(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−フェニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (30):
【0153】
【化41】
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【0154】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って、79%の収率で白色固形物として調製した。LC-MS: (M+1 =443.5、実測値= 444.3)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−メトキシピリミジン−4−アミン (31):
【0155】
【化42】
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【0156】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =397、実測値= 397)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−エトキシピリミジン−4−アミン (32):
【0157】
【化43】
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【0158】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =411、実測値= 411)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリミジン−4−アミン (33):
【0159】
【化44】
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【0160】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =465、実測値= 465)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(ベンジルオキシ)ピリミジン−4−アミン (34):
【0161】
【化45】
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【0162】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =473、実測値= 473)。
4−アミノ−6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−オール (35):
【0163】
【化46】
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【0164】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =483、実測値= 483)。
4−アミノ−6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボニトリル (36):
【0165】
【化47】
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【0166】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =392、実測値= 392)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピロール−3−イル)ピリミジン−4−アミン (37):
【0167】
【化48】
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【0168】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =432、実測値= 432)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(イソキサゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (38):
【0169】
【化49】
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【0170】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =434、実測値= 434)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (39):
【0171】
【化50】
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【0172】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =461、実測値=461)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (40):
【0173】
【化51】
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【0174】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =447、実測値=447)。
6−{4−[(S)−2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (41):
【0175】
【化52】
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【0176】
標記化合物を、実施例(40)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS (M+1 =447、実測値=447)。
6−{4−[(R)−2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (42):
【0177】
【化53】
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【0178】
標記化合物を、実施例(40)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS (M+1 =447、実測値=447)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (43):
【0179】
【化54】
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【0180】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =447、実測値=447)。
3−[2−{4−[6−アミノ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチルアミノ]−2,3−ジメチルブタン−2−オール (44):
【0181】
【化55】
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【0182】
標記化合物を、実施例(43)の副産物として得た。LC-MS (M+1 =547、実測値=547)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−((3−フルオロアゼチジン1−イル)メチル)ピリミジン−4−アミン (45):
【0183】
【化56】
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【0184】
DCE(1ml)中、3−フルオロ−アゼチジン塩酸塩(17.64mg;0.12mM;1.05当量)に、DIEA(0.04ml;0.23mM;2.00当量)を添加した。RTでの10分間の撹拌の後、[2−[4−(6−アミノ−5−ホルミル−ピリミジン−4−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−カルバミン酸ベンジルエステル(60.00mg;0.11mM;1.00当量)、続いてp−トリアセトキシホウ化水素(72.18mg;0.34mM;3.00当量)を添加した。その反応混合物を室温で一晩、撹拌した。反応溶液をEAに注ぎ、5%炭酸水素ナトリウム及びブラインにより洗浄した。有機層を分離し、乾燥し、そして濃縮し、中間体を得た。前記中間体を1mlのメタノールに溶解し、70mgの10%Pd/C及び次に100mgの蟻酸アンモニウムを添加した。得られる反応混合物を60℃で1時間、撹拌した。粗生成物をper-HPLCにより精製し、標記化合物(10mg、収率15%)を得た。LC-MS (M+1 =454、実測値=454)。
5−ブロモ−6{4−(4−クロロベンジル)−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (46):
【0185】
【化57】
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【0186】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =382、実測値=382)。
5−ブロモ−6{4−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (47):
【0187】
【化58】
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【0188】
標記化合物を、実施例(1)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =416、実測値=416)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (48):
【0189】
【化59】
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【0190】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =431、実測値=431)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−(4−クロロベンジル)−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (49):
【0191】
【化60】
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【0192】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =398、実測値=398)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−(4−(4−フルオロフェニル)ベンジル)−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (50):
【0193】
【化61】
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【0194】
標記化合物を、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =457、実測値=457)。
【0195】
実施例(51)〜(59)を、合成スキーム4に従って調製した。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペリジン−1−イル)−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミン (51):
【0196】
【化62】
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【0197】
中間体(51.1):tert−ブチル4−(シアノ(4−(トリフルオロメチル)フェニル)メチレン)ピペリジン−1−カルボキシレート:
エタノール(50ml)中、4−(トリフルオロメチル)フェニルアセトニトリル(2560.9mg;13.83ml;1.06当量)の溶液に、エタノール中、21%ナトリウムエトキシド(5.70ml;15.27mM;1.17当量)を、RTで滴下した。30分の撹拌の後、エタノール(10ml)中、1−boc−4−ピペリドン(2600.00mg;13.05mM1.00当量)の溶液をゆっくり添加した。反応混合物を室温で4時間、撹拌した。反応を、50mlの飽和水性NH
4Clにより急冷し、そして半分の体積に濃縮した。その水溶液をエーテルにより3度、抽出した。組合された有機抽出物を、ブラインにより洗浄し、乾燥し、そして次に濃縮し、粗生成物を得、これを、EtOAc/ヘキサン(5−30%)によるBiotageクロマトグラフィーを用いて精製し、所望する生成物を、黄色の固形物(3200.00mg、収率66.9%)として得た。
【0198】
中間体(51.2):2−(ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタンアミン塩酸塩:
50mlのメタノール中、中間体(51.1)(2000.0mg;5.46mM;1.00当量)の溶液を、1.5ml/分及びRTで1サイクル、20%Pd(OH)
2カートリッジを通してH−Qube上に負荷した。LCMSは、tert−ブチル4−(シアノ(4−(トリフルオロメチル)フェニル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレートとして透明な生成物を示した。メタノール中、10mlの7.0NのNH
3を上記溶液に添加し、そして次に、その溶液を1.5ml/分及び45℃で1サイクル、カートリッジとしてのラネ−ニッケルカラムを通してH−Qube上に配置した。LCMSは還元性ニトリルの透明な反応を示した。反応混合物を濃縮し、tert−ブチル4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)−ピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをジオキサン中、4.0MのHCl(10ml)に添加し、そしてRTで4時間、撹拌した。沈殿物を濾過により集め、標記化合物を白色固形物(1600mg、収率77.7%)として得た。LC-MS (M+1 =273、実測値=273)。
【0199】
DMSO(5.00ml)中、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン(317.78mg;1.45mM;1.00当量)、中間体(51.2)(500.00mg;1.45mM;1.00当量)及び炭酸カリウム(600.48mg;4.34mM;3.00当量)の混合物を、60℃で14時間、加熱した。反応混合物を、pre−HPLC(Waters、塩基性条件)により精製し、標記化合物を得た。LC-MS (M+1 =444、実測値=444)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペリジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (52):
【0200】
【化63】
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【0201】
標記化合物を、6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミンの代わりに6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペリジン−1−イル}−5−ブロモ−ピリミジン−4−イルアミンを用いることにより、実施例(2)に類似する方法に従って調製した。LC-MS (M+1 =460、実測値=460)。
6−{4−[(S)−2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペリジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (53):
【0202】
【化64】
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【0203】
標記化合物を、実施例(52)のSFCキラル分離により得た。LC-MS (M+1 =460、実測値=460)。
6−{4−[(R)−2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペリジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (54):
【0204】
【化65】
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【0205】
標記化合物を、実施例(52)のSFCキラル分離により得た。LC-MS (M+1 =460、実測値=460)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (55):
【0206】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0207】
中間体(55.1):tert−ブチル(2−(1−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)カルバメート:
THF(50ml)中、6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−ブロモピリミジン−4−アミン(1700mg;3.84mM;1.00当量)及び二炭酸ジ−tert−ブチル(837.62mg;3.84mM;1.00当量)の混合物を、室温で一晩、撹拌した。反応混合物を濃縮し、そしてSNAPカラムにかけ(100g)、ヘキサン中、30−80%酢酸エチルにより溶出し、標記化合物(1400mg;収率67%)を得た。LC-MS:(M+1 =544、実測値= 543/544)。
【0208】
ジオキサン(3ml)及び水(0.25ml)中、中間体(55.1)280.00mg;0.51mM;1.00当量)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(226.93mg;0.77mM;1.50当量)及び炭酸セシウム(335mg;1.03mM;2.0当量)の混合物をガス抜きし、そして次に、ビス(トリ−t−ブチルホスフィン)パラジウム(0)(39.43mg;0.08mM;0.15当量)を添加した。得られる混合物を50℃で一晩、撹拌した。反応混合物を後処理し、そしてSNAPカラムにより精製し、DCM中、0−10%メタノールにより溶出し、tert−ブチル4−(4−アミノ−6−(4−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−5−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシレート(280mg、収率86%)を得、これに、ジオキサン中、4mlのメタノール及び3.0mlの4.0MのHClを添加し、そして室温で3時間、撹拌した。反応混合物を濃縮し、標記化合物を定量的収率で得た。LC-MS:(M+1 =432、実測値= 432)。
(S)−6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (56)(鏡像異性体の1つで示され、絶対キラリティーは未知である):
【0209】
【化67】
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【0210】
標記化合物を、実施例(55)のSFCカラムによるキラル分離により得た。LC-MS:(M+1 =432、実測値= 432)。
(R)−6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (57) (鏡像異性体の1つで示され、絶対キラリティーは未知である):
【0211】
【化68】
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【0212】
標記化合物を、実施例(55)のSFCカラムによるキラル分離により得た。LC-MS:(M+1 =432、実測値= 432)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (58):
【0213】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0214】
標記化合物を、実施例(55)に類似する方法により調製した。LC-MS:(M+1 =446、実測値=446)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ピペリジン−1−イル)−5−(イソキサゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (59):
【0215】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0216】
標記化合物を、実施例(55)に類似する方法により調製した。LC-MS:(M+1 =433、実測値=433)。
【0217】
実施例(60)〜(63)を、合成スキーム5に従って調製した。
2−((4−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)メチル)−4,5−ジクロロフェノール (60):
【0218】
【化71】
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【0219】
DCE(10ml)中、5−(4−フルオロ−フェニル)−6−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−4−イルアミン(400.0mg;1.46mM;1.00当量)、4,5−ジクロロ−2−ヒドロキシ−ベンズアルデヒド(279.5mg;1.46mM;1.00当量)、酢酸(87.8mg;1.46mM;1.00当量)及びホウ水素化ナトリウムトリアセトキシ(926.1mg;4.39mM;3.00当量)の反応混合物を、室温で一晩、撹拌した。その反応溶液を、DCMにより希釈し、そしてブラインにより洗浄した。有機層を乾燥し、そして濃縮し、これに、10mlのエーテルを添加し、そして5分間、撹拌した。沈殿物を濾過し、標記化合物をオフホワイトの固形物(528mg、収率80.5%)として得た。LC-MS:(M+1 =448、実測値=448/450)。
2−(1−(4−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)エチル)−5−クロロフェノール (61):
【0220】
【化72】
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【0221】
標記化合物を、1−(4−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)エタノンと反応せしめられた5−(4−フルオロフェニル)−6−(ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−アミンにより、実施例(60)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =428、実測値=428/430)。
6−(4−(2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−4,5−ジクロロベンジル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (62):
【0222】
【化73】
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【0223】
DMF(1ml)中、2−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イルメチル}−4,5−ジクロロ−フェノール(80.0mg;0.18mM;1.00当量)、3−ヨード−アセチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(60.6mg;0.21mM;1.20当量)及び炭酸セシウム(116.2mg;0.36mM;2.00当量)の反応混合物を、90℃で一晩、撹拌した。反応溶液を水に注ぎ、そして酢酸エチルにより抽出した。分離された有機層をブラインにより洗浄し、乾燥し、そして濃縮し、次にこれをメタノール(1ml)に溶解し、続いてジオキサン(2ml)中、4.0MのHClを添加し、そして室温で一晩、撹拌した。反応混合物を濃縮し、そしてWaters prep-HPLC(酸性条件)により精製し、標記化合物(37mg、収率33.6%)を得た。LC-MS:(M+1 =504、実測値=504/506)。
6−(4−{1−[2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−4−クロロフェニル]−エチル}−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (63):
【0224】
【化74】
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【0225】
標記化合物を、2−((4−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)メチル)−5−クロロフェノールを用いて、実施例(62)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =483、実測値=483)。
実施例(64)〜(137)を、合成スキーム6に従って調製した。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (64):
【0226】
【化75】
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【0227】
中間体(64.1):1−(3−フルオロ−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エタノン:CHCl
3(100ml)中、2−ブロモ−1−(3−フルオロ−フェニル)−エタノン(5.0g;23.04mM;1.0当量)、ピペリジン(2.30ml;23.04mM;1.0当量)及びDIEA(4.89ml;27.65mM;1.20当量)の混合物を、還流のために一晩、加熱した。混合物を、CHCl
3と飽和水性炭酸水素ナトリウムとの間に分けた。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして濃縮した。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー処理により精製し、標記化合物を得た。LC-MS: 222 (M+H)。
【0228】
中間体(64.2):1−(3−フルオロ−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エタノール(15ml)中、1−(3−フルオロ−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エタン中間体(64.1)(1.50g;6.7mM;1.00当量)の溶液に、ホウ水素化ナトリウム(0.38g;10.17mM:1.50当量)及び1mlの水並びに1滴の10%NaOHを添加した。次に、混合物を50℃で5時間、撹拌した。反応混合物を、CHCl
3と水との間に分けた。有機層を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして濃縮した。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー処理により精製し、1−(3−フルオロ−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エタノールを得た。LC-MS: 224 (M+H)。
【0229】
中間体(64.3):1−[2−クロロ−2−(3−フルオロ−フェニル)−エチル]−ピペリジン:DCM(20ml)中、中間体(64.2)(2.00g;8.96mM;1.00当量)の溶液に、塩化チオニル(3.27ml;44.79mM;5.00当量)を滴下し、そしてその混合物を室温で一晩、撹拌した。溶媒の除去の後、固形物をEtOAcに懸濁し、そして固形物を濾過し、そして乾燥し、標記化合物を得た。LC-MS: 242 (M+H)。
【0230】
アセトニトリル(5ml)中、中間体(64.3)(50.00mg;0.21mM1.00当量)、5−(4−フルオロフェニル)−6−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−4−イルアミン(80.12mg;0.21mM;1.00当量)及びDIEA(0.18ml;1.03mM;5.00当量)の混合物を、70℃で一晩、撹拌した。その混合物を逆相HPLCにより精製し、標記化合物を得た。LC-MS:(M+1 =479、実測値=479)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−[1−(3−トリフルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (65):
【0231】
【化76】
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【0232】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =429、実測値=429)。
5−(4−フルオロフェニル )−6{4−[1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (66):
【0233】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0234】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =514、実測値=514)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (67):
【0235】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0236】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =479、実測値=479)。
5−ブロモ−6{4−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (68):
【0237】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0238】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
5−ブロモ−6{4−[1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (69):
【0239】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0240】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =499、実測値=499)。
5−ブロモ−6{4−[1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (70):
【0241】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0242】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =513、実測値=513)。
6−{4−[1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (71):
【0243】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0244】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =435、実測値=435)。
5−ブロモ−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (72):
【0245】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
6−{4−[1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (73):
【0247】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0248】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =421、実測値=421)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−フルオロ−ピリミジン−4−イルアミン (74):
【0249】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0250】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =385、実測値=385)。
5−(4−フルオロフェニル )−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (75):
【0251】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =465、実測値=465)。
6−{4−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (76):
【0253】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0254】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =385、実測値=385)。
5−ブロモ−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (77):
【0255】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0256】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =449、実測値=449)。
6−{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (78):
【0257】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0258】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =371、実測値=371)。
6−{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (79):
【0259】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0260】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =485、実測値=485)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミン (80):
【0261】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0262】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =401、実測値=401)。
5−クロロ−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (81):
【0263】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0264】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =405、実測値=405)。
(R)5−(4−フルオロフェニル )−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (82):
【0265】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0266】
標記化合物を、実施例(75)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =465、実測値=465)。
(S)−5−(4−フルオロフェニル )−6{4−[1−(4−フルオロフェニル)−2−ピロリジン−1−イル−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−4−イルアミン (83):
【0267】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
標記化合物を、実施例(75)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =465、実測値=465)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (84):
【0269】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0270】
標記化合物を、実施例(75)に類似する方法に従って調製し、次に実施例(3)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =423、実測値=423)。
4−(1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (85):
【0271】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0272】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
4−(1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−安息香酸 メチルエステル (86):
【0273】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0274】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
6−{4−[(S)−2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (87):
【0275】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0276】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =423、実測値=423)。
4−((S)−1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (88):
【0277】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
4−((S)−1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−安息香酸 メチルエステル (89):
【0279】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0280】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (90):
【0281】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0282】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =451、実測値=451)。
3−((R)−1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (91):
【0283】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0284】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (92):
【0285】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0286】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =481、実測値=481)。
6−{4−[(R)−2−アゼチジン−1−イル−1−(4−メタンスルホニル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (93):
【0287】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0288】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =483、実測値=483)。
6−{4−[(R)−2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (94):
【0289】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0290】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (95):
【0291】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0292】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =453、実測値=453)。
4−(1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−安息香酸 メチルエステル (96):
【0293】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
3−((S)−1−{4−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (97):
【0295】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0296】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
6−{4−[(S)−2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (98):
【0297】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0298】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (99):
【0299】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0300】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジフルオロ−4−メチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (100):
【0301】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0302】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (101):
【0303】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0304】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[(S)−2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (102):
【0305】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0306】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =451、実測値=451)。
6−{4−[(R)−2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (103):
【0307】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0308】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =451、実測値=451)。
6−{4−[(R)−2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (104):
【0309】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0310】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =481、実測値=481)。
6−{4−[(S)−2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (105):
【0311】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0312】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =481、実測値=481)。
4−(1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル]−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (106):
【0313】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =458、実測値=458)。
6−{4−[(R)−2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (107):
【0315】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0316】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
6−{4−[(S)−2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (108):
【0317】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0318】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =463、実測値=463)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−クロロ−3−メチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (109):
【0319】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0320】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =453、実測値=453)。
4−((S)−1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−安息香酸 メチルエステル (110):
【0321】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0322】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
4−((R)−1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−安息香酸 メチルエステル (111):
【0323】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0324】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[3−アゼチジン−1−イル−1−(4−クロロフェニル)−プロピル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (112):
【0325】
【化123】
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【0326】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =482、実測値=482)。
6−{4−[4−アゼチジン−1−イル−1−(4−クロロフェニル)−ブチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (113):
【0327】
【化124】
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【0328】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =496、実測値=496)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−フルオロ−3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (114):
【0329】
【化125】
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【0330】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =507、実測値=507)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(6−ピペラジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (115):
【0331】
【化126】
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【0332】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =554、実測値=554)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−イミダゾール−1−イル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (116):
【0333】
【化127】
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【0334】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =499、実測値=499)。
[4−(4−アミノ−6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3,4−ジクロロ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−5−イル)−ピラゾール−1−イル]−酢酸エチルエステル (117):
【0335】
【化128】
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【0336】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =560、実測値=560)。
6−(1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン (118):
【0337】
【化129】
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【0338】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =506、実測値=506)。
[4−(4−アミノ−6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−5−イル)−ピラゾール−1−イル]−酢酸エチルエステル (119):
【0339】
【化130】
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【0340】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =545、実測値=545)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (120):
【0341】
【化131】
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【0342】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (121):
【0343】
【化132】
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【0344】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (122):
【0345】
【化133】
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【0346】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =459、実測値=459)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (123):
【0347】
【化134】
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【0348】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =487、実測値=487)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジフルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (124):
【0349】
【化135】
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【0350】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =441、実測値=441)。
3−((S)−1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (125):
【0351】
【化136】
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【0352】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =458、実測値=458)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2,3−ジクロロ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (126):
【0353】
【化137】
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【0354】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =474、実測値=474)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (127):
【0355】
【化138】
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【0356】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =491、実測値=491)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−メタンスルホニル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (128):
【0357】
【化139】
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【0358】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =511、実測値=511)。
3−((R)−1−{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ベンゾニトリル (129):
【0359】
【化140】
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【0360】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製し、次にSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =458、実測値=458)。
[4−(4−アミノ−6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−シアノ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−5−イル)−ピラゾール−1−イル]−酢酸 メチルエステル (130):
【0361】
【化141】
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【0362】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =502、実測値=502)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3,4−ジクロロ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (131):
【0363】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =474、実測値=474)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(4−クロロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (132):
【0365】
【化143】
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【0366】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =507、実測値=507)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3,4−ジクロロ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(6−ピペラジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (133):
【0367】
【化144】
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【0368】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =569、実測値=569)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2−クロロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (134):
【0369】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =507、実測値=507)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (135):
【0371】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0372】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
6−{4−[2−アゼチジン−1−イル−1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イルアミン (137):
【0373】
【化147】
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【0374】
標記化合物を、実施例(64)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
実施例(138)〜(151)は、合成スキーム7に従って調製された。
1−6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル−4−(クロロフェニル)メタノール (138):
【0375】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
中間体(138.1):[1−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−(4−クロロ−フェニル)−メタノン:
DMF(5ml)中、5−ブロモ−6−クロロ−ピリミジン−4−イルアミン(2.0g、9.59mM、1.0当量)、4−クロロフェニル−ピペリジン−4−イル−メタノン(2.36g、10.55mM、1.10当量)及び炭酸カリウム(6.63g、49.97mM、5.0当量)の混合物を、50℃で一晩、撹拌した。反応混合物を水に注いだ後、沈殿物を集め、中間体(138.1)を得た。LC-MS:(M+1 =396、実測値=396)。
【0377】
中間体(138.2):{1−[6−アミノ−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−(4−クロロ−フェニル)−メタノン:
密封されたバイアル中の1,4−ジオキサン(10ml)及び水(1.0ml)中、中間体(84.1)(2.0g、5.05mM、1.0当量)、4−フルオロフェニルボロン酸(707.24mg、5.05mM、1.0当量)、酢酸パラジウム(113.48mg、0.5mM、1.0当量)、s−ホスフィン(415.0mg、1.01mM、0.2当量)及び炭酸セシウム(3293.76mg、10.11mM、2.0当量)の混合物を、50℃で一晩、撹拌した。通常の後処理の後、粗生成物を、分取HPLC精製により精製し、中間体(138.2)を得た。LC-MS:(M+1 =411、実測値=411)。
【0378】
メタノール(15ml)中、中間体(138.2)(500mg、1.22mM、1.0当量)の溶液に、ホウ水素化ナトリウム(70mg、1.85mM、1.5当量)を添加した。その混合物を一晩、撹拌した。濃縮の後、混合物を酢酸エチルにより希釈し、そしてブラインにより洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮し、そして珪素ゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー処理により精製し、標記化合物を得た。LC-MS:(M+1 =414、実測値=414)。
1−6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル−4−(4−フルオロフェニル)フェニル)メタノール (139):
【0379】
【化149】
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【0380】
標記化合物を、実施例(138)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =473、実測値=473)。
1−6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル−4−(フルオロフェニル)メタノール (140):
【0381】
【化150】
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【0382】
標記化合物を、実施例(138)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =397、実測値=397)。
1−6−アミノ−5−(ビニルピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル−4−(フルオロフェニル)メタノール (141):
【0383】
【化151】
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【0384】
標記化合物を、実施例(138)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =329、実測値=329)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−アミノ(4−クロロフェニル)メチル−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (142):
【0385】
【化152】
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【0386】
メタノール(5ml)中、中間体(138.2)(150mg、0.38mM、1.0当量)及び酢酸アンモニウム(337mg、4.3mM、12当量)の溶液に、シアノホウ水素化ナトリウム(1.90mM、5当量)を添加した。その混合物を2日間、還流した。濃縮の後、混合物を酢酸エチルにより希釈し、そしてブラインにより洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮し、そして珪素ゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー処理により精製し、標記化合物を得た。LC-MS:(M+1 =413、実測値=413)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−アミノ(4−フルオロフェニル)メチル−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (143):
【0387】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
標記化合物を、実施例(142)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =396、実測値=396)。
5−(4−フルオロフェニル)−6{4−アミノ(4−(4−フルオロフェニル)フェニル)メチル−ピペリジン−1−イル}ピリミジン−4−アミン (144):
【0389】
【化154】
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【0390】
標記化合物を、実施例(142)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =472、実測値=472)。
6−(4−((シクロペントイルアミノ)(4−フルオロフェニル)メチル)ピペリジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (145):
【0391】
【化155】
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【0392】
標記化合物を、実施例(142)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =464、実測値=464)。
5−(4−フルオロフェニル)6−(4−((4−フルオロフェニル)(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)メチル)−ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (146):
【0393】
【化156】
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【0394】
DMF(10ml)中、実施例(138)(150mg、0.38mM、1.0当量)の溶液に、水素化ナトリウム(75.67mg、1.89mM、5.0当量)を添加した。その混合物を10分間、撹拌し、次に、1−(2−クロロ−エチル)ピロリジン塩酸塩(77.22mg、0.45mM、1.2当量)を添加した。その混合物を70℃で一晩、撹拌した。標準の後処理の後、標記化合物を逆相HPLC精製により得た。LC-MS:(M+1 =494、実測値=494)。
5−(4−フルオロフェニル)6−(4−((4−フルオロフェニル)(2−(ジメチルアミノ) エトキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (147):
【0395】
【化157】
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【0396】
標記化合物を、実施例(146)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =468、実測値=468)。
5−(4−フルオロフェニル)−6−(4−((4−フルオロフェニル)(ピロリジン−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (148):
【0397】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0398】
中間体(148.1):6−{4−[クロロ(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ピペリジン−1−イル}−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミン:
DCM(10ml)中、実施例(140)(700mg、1.77mM、1.0当量)の溶液に、塩化チオニル(0.32ml、4.41mM、2.5当量)を滴下した。その混合物を一晩、撹拌した。溶媒の除去の後、固形物を酢酸エチルにおいて懸濁し、そして濾過し、中間体(94.1)を得た。LC-MS:(M+1 =450、実測値=450)。
【0399】
NMP(3ml)中、中間体(148.1)(50mg、0.12mM、1.0当量)、ピロリジン(17.14mg、0.24mM、2当量)及びDIEA(77.88mg、0.60mM、5当量)の混合物を、120℃で一晩、撹拌した。標記化合物を、逆相HPLC精製により得た。LC-MS:(M+1 =450、実測値=450)。
5−(4−フルオロフェニル)−6−(4−((4−フルオロフェニル)(3−ジフルオロピロリジン−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (149):
【0400】
【化159】
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【0401】
標記化合物を、実施例(148)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =486、実測値=486)。
1−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)(4−((4−フルオロフェニル))メチル)−ジメチルエタン−1,2−ジアミン (150):
【0402】
【化160】
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【0403】
標記化合物を、実施例(148)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =467、実測値=467)。
5−(4−フルオロフェニル)−(6−(4−フルオロフェニル)ピペリジン−4−イルメチル)アミノ) メチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−アミン (151):
【0404】
【化161】
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【0405】
標記化合物を、実施例(148)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =493、実測値=493)。
【0406】
実施例(152)〜(194)は、合成スキーム8に従って調製された。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトニトリル (152):
【0407】
【化162】
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【0408】
撹拌棒を備えた丸底フラスコにおいて、5−(4−フルオロ−フェニル)−6−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−4−イルアミン(1当量)及び3−トリフルオロメチル−ベンズアルデヒド(1.05当量)を、アセトニトリルに溶解した。バイアルをゴム融膜により密封し、次に排気し、そしてアルゴンを充填した。この密封された容器に、シアン化トリメチルシリル(1.05当量)を添加し、そしてその反応を室温で、完結するまで撹拌した。反応を、等量の塩化アンモニウム(飽和水溶液)の添加により急冷し、次に酢酸エチルにより抽出した。次に、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、そして濃縮し、標記化合物を得た。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
6−{4−[2−アミノ−1−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (153):
【0409】
【化163】
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【0410】
メタノール(5.0ml)中、実施例(152)(76.0mg、0.17mM、1当量)及び塩化コバルト(2.2mg、0.02mM、0.1当量)の撹拌された混合物に、ホウ水素化ナトリウム(32.8mg、0.83mM、5.0当量)を、0℃で少しずつ添加した。反応を、添加の後、室温で静置し、そしてLCMSにより完結と思われるまで、撹拌した。その混合物を、逆相HPLCにより精製し、標記化合物を得た。LC-MS:(M+1 =461、実測値=461)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトニトリル (154):
【0411】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =475、実測値=475)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (155):
【0413】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =479、実測値=479)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−(3,4−ジクロロ−フェニル)−アセトニトリル (156):
【0415】
【化166】
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【0416】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
6−{4−[2−アミノ−1−(3,4−ジクロロ−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (157):
【0417】
【化167】
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【0418】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =461、実測値=461)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(4−フルオロフェニル)−アセトニトリル (158):
【0419】
【化168】
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【0420】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =407、実測値=407)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (159):
【0421】
【化169】
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【0422】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =411、実測値=411)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−アセトニトリル (160):
【0423】
【化170】
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【0424】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =441、実測値=441)。
6−{4−[2−アミノ−1−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (161):
【0425】
【化171】
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【0426】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =445、実測値=445)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−(4−クロロ−フェニル)−アセトニトリル (162):
【0427】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =423、実測値=423)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (163):
【0429】
【化173】
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【0430】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =427、実測値=427)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−アセトニトリル (164):
【0431】
【化174】
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【0432】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =441、実測値=441)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (165):
【0433】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0434】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =445、実測値=445)。
[4−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピペラジン−1−イル]−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトニトリル (166):
【0435】
【化176】
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【0436】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =442、実測値=442)。
[4−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピペラジン−1−イル]−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトニトリル (167):
【0437】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =442、実測値=442)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトニトリル (168):
【0439】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0440】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =442、実測値=442)。
6−{4−[2−アミノ−1−(3−フルオロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (169):
【0441】
【化179】
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【0442】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =411、実測値=411)。
6−{4−[2−アミノ−1−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (170):
【0443】
【化180】
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【0444】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =479、実測値=479)。
6−[4−((1R,2R)−1−アミノメチル−2−フェニル−プロピル)−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (171):
【0445】
【化181】
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【0446】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製し、そしてSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =421、実測値=421)。
6−[4−((1R,2S)−1−アミノメチル−2−フェニル−プロピル)−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (172):
【0447】
【化182】
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【0448】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製し、そしてSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =421、実測値=421)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−アセトニトリル (173):
【0449】
【化183】
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【0450】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =424、実測値=424)。
6−{4−[2−アミノ−1−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (174):
【0451】
【化184】
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【0452】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =428、実測値=428)。
6−{4−[(R)−2−アミノ−1−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (175):
【0453】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0454】
標記化合物を、実施例(174)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =428、実測値=428)。
6−{4−[(S)−2−アミノ−1−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (176):
【0455】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0456】
標記化合物を、実施例(174)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =428、実測値=428)。
6−{4−[2−アミノ−1−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (177):
【0457】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0458】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =362、実測値=362)。
6−{4−[2−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (178):
【0459】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0460】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =361、実測値=361)。
6−{4−[(S)−2−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (179):
【0461】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0462】
標記化合物を、実施例(178)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =361、実測値=361)。
6−{4−[(R)−2−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (180):
【0463】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0464】
標記化合物を、実施例(178)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =361、実測値=361)。
6−{4−[2−アミノ−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (181):
【0465】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0466】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =385、実測値=385)。
2−(4−(6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)アセトニトリル (182):
【0467】
【化192】
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【0468】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =420、実測値=420)。
6−(4−(2−アミノ−1−(6−メトキシピリジン−3−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−アミン (183):
【0469】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0470】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =424、実測値=424)。
2−(4−(6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(メチルスルホニル)フェニル)アセトニトリル (184):
【0471】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =439、実測値=439)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(メチルスルホニル)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (185):
【0473】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0474】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (186):
【0475】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0476】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =449、実測値=449)。
6−(4−(2−アミノ−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン (187):
【0477】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0478】
標記化合物を、実施例(153)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =417、実測値=417)。
6−[4−(2−アミノ−1−シクロヘキセイル−エチル)−ピペラジン−1−イル)−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン (188):
【0479】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0480】
THF(4.00ml;49.37mM;579.16当量)中、[4−(6−アミノ−5−エチル−ピリミジン−4−イル)−ピペラジン−1−イル]−シクロヘキシル−アセトニトリルの溶液に、THF中、水素化リチウム9−bbn(0.38ml;0.38mM;4.50当量)を添加し、そしてその混合物を50℃で4時間、撹拌した。LC−MS分析は、反応は不完全であることを示し、出発材料がまた存在した。さらに0.1mlの水素化リチウム9−bbn溶液を添加し、そして反応混合物を60℃で一晩、撹拌した。LC−MSは、反応が完全であることを示した。反応混合物を、ガラス膜注射器フィルターユニットを通して濾過し、そして蒸発乾燥した。残渣をDMSO(3ml)に溶解し、そして逆相HPLC(Waters、塩基性緩衝液)により精製し、標記化合物(13.9mg;0.04mM)を、白色ガラス状物として47.2%の収率で得た。LC-MS:(M+1 =333.3 、実測値=333.3 )。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−3−イル)−アセトニトリル (189):
【0481】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0482】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =458.4 、実測値=458.2)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル)−ピリジン−3−イル−アセトニトリル (190):
【0483】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0484】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =390.4、実測値=390.2)。
{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−シクロヘキセイル−アセトニトリル (191):
【0485】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0486】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =395.5、実測値=395.3)。
6−{4−[2−アミノ−1−(2−フルオロ−5−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (192):
【0487】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0488】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =479.4、実測値=479.3)。
6−[4−(2−アミノ−1−ピリジン−3−イル−エチル)−ピペラジン−1−イル]−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (193):
【0489】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0490】
標記化合物を、実施例(152)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =394.4、実測値=394.2)。
6−{4−[2−アミノ−1−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−ピペラジン−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イルアミン (194):
【0491】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0492】
標記化合物を、15mlのメタノール中、{4−[6−アミノ−5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−3−イル)−アセトニトリル(20.00mg;0.04mM;1.00当量)及び50mgのPd/C10%を含むParrシェーカーでの室温で一晩の撹拌による水素化により得、そして逆相低圧クロマトグラフィー(Yamazen、塩基性緩衝液)により精製した。LC-MS:(M+1 =462.4、実測値=462.5)。
【0493】
実施例(195)〜(208)は、合成スキーム9に従って調製された。
N−[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピロリジン−3−イルメチル)−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (195):
【0494】
【化205】
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【0495】
DMSO(5.00ml)中、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン(272.7mg;1.24mM;1.02当量)、N−[(3−アミノ(ピロリジン−3−イル)−メチル]−2,4−ジフルオロベンズアミド二塩酸塩(400.0mg;1.22mM;1.0当量)、及び炭酸カリウム(336.8mg;2.44mM;2.0当量)の混合物を、60℃で一晩、撹拌した。反応混合物を後処理し、そして粗生成物を、逆相pre−HPLC(Waters、塩基性条件)により精製し、標記化合物を76%の収率で得た。LC-MS:(M+1 =427、実測値=427)。
N−[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピロリジン−3−イルメチル)−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (196):
【0496】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
DMSO(2.00ml)中、4−アミノ−6−クロロピリミジン−5−カルボニトリル(72.0mg;0.47mM;1.02当量)、N−[(3−アミノピロリジン−3−イル)メチル]−2,4−ジフルオロベンズアミド二塩酸塩(150.0mg;0.46mM;1.0当量)、及び炭酸カリウム(126.3mg;0.91mM;2.0当量)の混合物を、60℃で2時間、撹拌した。反応混合物を後処理し、そして粗生成物を、逆相pre−HPLC(Waters、水中、アセトニトリル/0.1%NH
4OH)により精製し、標記化合物を70%の収率で得た。LC-MS:(M+1 =374、実測値=374)。
4−アミノ−6−{3−アミノ−3−[(2,4−ジフルオロ−ベンゾイルアミノ)−メチル]−ピロリジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボキサミド (197):
【0498】
【化207】
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【0499】
過酸化水素(0.38ml;4.29mM;40.0当量)を、DMSO(3.0ml)中、N−{[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノピリミジン−4−イル)ピロリジン−3−イル]メチル}−2、4−ジフルオロベンズアミド(40.0mg;0.11mM;1.0当量)及び炭酸カリウム(118.45mg;0.86mM;8.0当量)の混合物に室温で滴下した。次に、得られる混合物を40℃で2時間、撹拌した。反応混合物を、後処理し、そして粗生成物を、逆相クロマトグラフィー(Yamazen、水中、アセトニトリル/0.1%NH
4OH)により精製し、標記化合物を40%の収率で得た。LC-MS:(M+1 =392、実測値=392)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (198):
【0500】
【化208】
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【0501】
マイクロ波バイアにおけるジオキサン(4ml)及び水(0.5ml)中、N−{[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4−イル)ピロリジン−3−イル]メチル}−2,4−ジフルオロベンズアミド(70.0mg;0.16mM;1.0当量)、4−フルオロフェニルボロン酸(45.8mg;0.33mM;2.0当量)、酢酸パラジウム(1.8mg;0.01mM;0.05当量)、ジシクロヘキシル(2′、6′−ジメトキシビフェニル−2−イル)ホスフィン(6.7mg;0.02mM;0.10当量)及び炭酸セシウム(160.1mg;0.49mM;3.0当量)の混合物を、100℃で30分間、加熱した。反応混合物を後処理し、そして粗生成物をpre−HPLC(Waters、水中、アセトニトリル/0.1%NH
4OH)により精製し、標記化合物を61%の収率で得た。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−シアノ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (199):
【0502】
【化209】
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【0503】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =450、実測値=450)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (200):
【0504】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0505】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =517、実測値=517)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (201):
【0506】
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
【0507】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =456、実測値=456)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (202):
【0508】
【化212】
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【0509】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =493、実測値=493)。
N−[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−フェニル−ピリミジン−4−イル)−ピロリジン−3−イルメチル]−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (203):
【0510】
【化213】
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【0511】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =425、実測値=425)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(3−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (204):
【0512】
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
【0513】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
N−[3−アミノ−1−(6−アミノ−5−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル)−ピロリジン−3−イルメチル]−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (205):
【0514】
【化215】
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【0515】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =426、実測値=426)。
N−{3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(6−ピペラジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (206):
【0516】
【化216】
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【0517】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =510、実測値=510)。
N−[4−アミノ−1−(6−アミノ−5−ブロモ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−イルメチル]−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (207):
【0518】
【化217】
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【0519】
中間体207.1:N−(4−アミノ−ピペリジン−4−イルメチル)−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド二塩酸塩:
室温でのピリジン(12ml)中、4−アミノ−4−アミノメチル−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(250mg、1.1mM;1.0当量)の溶液に、2,4−ジフルオロ−ベンゾイル塩化物(182.8mg;1.04mM;0.95当量)の0.1MのDCM溶液をゆっくり添加した。その反応混合物を、LC−MSが残存する出発材料を示さない場合、0.5mlのメタノールを添加することにより急冷した。反応混合物を濃縮乾燥し、4−アミノ−[(2,4−ジフルオロ−ベンゾイルアミノ)−メチル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを得た。
【0520】
メタノール(2ml)中、粗4−アミノ−[(2,4−ジフルオロ−ベンゾイルアミノ)−メチル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル及び1,4−ジオキサン(2.0ml;8.1mM;10当量)中、4Mの塩化水素の混合物を、室温で2時間、撹拌した。LC−MSは反応が完了したことを示した。エーテルを添加した。沈殿物を濾過し、エーテルにより洗浄し、そして乾燥し、中間体(207.1)を、オフホワイト色の固形物として68%の収率を得た。
【0521】
実施例(207)を、N−[(3−アミノピロリジン−3−イル)−メチル]−2、4−ジフルオロベンズアミド二塩酸塩の代わりに中間体(207.1)を用いて、実施例(195)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =441、実測値=441)。
N−{4−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピペリジン−4−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (208):
【0522】
【化218】
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【0523】
標記化合物を、実施例(198)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =457、実測値=457)。
【0524】
実施例(214)〜(247)は、合成スキーム10に従って調製された。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−エチル−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−プロピル]−アミド (214):
【0525】
【化219】
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【0526】
中間体214.1:(S)−4−アミノ−N−(1−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−カルボキサミド:
DMF(10ml)中、4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1,4−ジカルボン酸モノ−tert−ブチルエステル(1350.00mg;3.92mM;1.00当量)に、HATU(1639.48mg;4.31mM;1.10当量)を添加し、そして室温で40分間、撹拌した。DIEA(1.48ml;8.23mM;2.10当量)、続いて(S)−3−アミン−3−(4−クロロ−フェニル)−プロパン−1−オール(1013.56mg;3.92mM;1.00当量)を添加した。その反応混合物を、さらに3時間、撹拌した。反応溶液を、水(100ml)に注ぎ、そして酢酸エチルにより抽出した。分離された有機層をブラインにより洗浄し、乾燥し、そして濃縮した。残渣をエーテルにより処理し、白色固形物を得、これに、5mlのメタノール、及びジオキサン中、4.0MのHCl 10mlを添加し、そして室温で一晩、撹拌した。沈殿物を濾過し、そしてエーテルにより洗浄し、中間体(214.1)を、白色固形物として得た。
【0527】
DMSO(1.5ml)中、6−クロロ−5−エチル−ピリミジン−4−イルアミン(50.0mg;0.32mM;1.0当量)、中間体(214.1)(140.3mg;0.33mM;1.05当量)及びDIEA(131.54mg;0.95mM;3.00当量)の反応混合物を、120℃で24時間、撹拌した。粗生成物を、HPLCにより精製し、標記化合物(収率31%)を得た。LC-MS:(M+1 =433、実測値=433)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−プロピル]−アミド (215):
【0528】
【化220】
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【0529】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =424、実測値=424)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエチル]−アミド (216):
【0530】
【化221】
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【0531】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =464、実測値=464)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−2−カルバモイル−1−(4−クロロフェニル)エチル]−アミド (217):
【0532】
【化222】
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【0533】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =453、実測値=453)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−アミド (218):
【0534】
【化223】
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【0535】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =400、実測値=400)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−プロピル]−アミド (219):
【0536】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0537】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =414、実測値=414)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2,2,2−トリフルオロエチル]−アミド (220):
【0538】
【化225】
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【0539】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =454、実測値=454)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−2−カルバモイル−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−アミド (221):
【0540】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【0541】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−アミド (222):
【0542】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0543】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =410、実測値=410)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−3−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−プロピル]−アミド (223):
【0544】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
【0545】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =473、実測値=473)。
4−アミノ−1−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−エチル]−アミド (224):
【0546】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0547】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =441、実測値=441)。
4−アミノ−1−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−プロピル]−アミド (225):
【0548】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0549】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =455、実測値=455)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−フェニル−プロピル)−アミド (226):
【0550】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
【0551】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =396、実測値=396)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−p−トリルプロピル)−アミド (227):
【0552】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0553】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =410、実測値=410)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−フェニル−プロピル)−アミド (228):
【0554】
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =405、実測値=405)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−3−ヒドロキシ−1−(4−メトキシ−フェニル)−プロピル]−アミド (229):
【0556】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
【0557】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =426、実測値=426)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−3−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−プロピル]−アミド (230):
【0558】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
【0559】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =464、実測値=464)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド (231):
【0560】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0561】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =397、実測値=397)。
4−アミノ−6−[4−アミノ−4−((S)−3−ヒドロキシ−1−p−トリルプロピルカルバモイル)−ピペリジン−1−イル]−ピリミジン−5−カルボン酸 アミド (232):
【0562】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【0563】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =428、実測値=428)。
4−アミノ−6−{4−アミノ−4−[(S)−3−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−プロピルカルバモイル]−ピペリジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボン酸 アミド (233):
【0564】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0565】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =482、実測値=482)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2−メトキシ−エチル]−アミド (234):
【0566】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0567】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =440、実測値=440)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−プロピル]−アミド (235):
【0568】
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
【0569】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =440、実測値=440)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシ−プロピル]−アミド (236):
【0570】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【0571】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =423、実測値=423)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−p−トリルプロピル)−アミド (237):
【0572】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0573】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =419、実測値=419)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−3−ヒドロキシ−1−(4−メトキシ−フェニル)−プロピル]−アミド (238):
【0574】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【0575】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =435、実測値=435)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 ((S)−3−ヒドロキシ−1−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド (239):
【0576】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
【0577】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =406、実測値=406)。
4−アミノ−1−[6−アミノ−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2−メトキシ−エチル]−アミド (240):
【0578】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【0579】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =471、実測値=471)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2−メトキシ−エチル]−アミド (241):
【0580】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【0581】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−プロピル]−アミド (242):
【0582】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =430、実測値=430)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−シアノ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシ−プロピル]−アミド (243):
【0584】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0585】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =414、実測値=414)。
4−アミノ−6−{4−アミノ−4−[(S)−1−(4−クロロフェニル)−エチルカルバモイル]−ピペリジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボン酸 アミド (244):
【0586】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【0587】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =418、実測値=418)。
4−アミノ−6−{4−アミノ−4−[(S)−1−(4−クロロフェニル)−プロピルカルバモイル]−ピペリジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボン酸 アミド (245):
【0588】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =432、実測値=432)。
4−アミノ−6−{4−アミノ−4−[(R)−1−(4−クロロフェニル)−2−メトキシ−エチルカルバモイル]−ピペリジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボン酸 アミド (246):
【0590】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0591】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =448、実測値=448)。
4−アミノ−1−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−4−カルボン酸 [(R)−1−(4−クロロフェニル)−2−メトキシ−エチル]−アミド (247):
【0592】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【0593】
標記化合物を、実施例(214)に類似する方法に従って調製した。LC-MS:(M+1 =448、実測値=448)。
N−{(R)−3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (248):
【0594】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
標記化合物を、実施例(198)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
N−{(S)−3−アミノ−1−[6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−ピリミジン−4−イル]−ピロリジン−3−イルメチル}−2,4−ジフルオロ−ベンズアミド (249):
【0596】
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
【0597】
標記化合物を、実施例(198)のSFCキラル分離により単離した。LC-MS:(M+1 =443、実測値=443)。
【0598】
生物学的活性:
実験セクションにおける化合物について報告されるIC
50値は、p70S6K酵素アッセイについての次のプロトコルにより測定された。
【0599】
p70S6K酵素アッセイ:
p70S6K阻害剤化合物を希釈し、そして96ウェルプレートにプレートした。次に、次の成分を含む反応混合物を、化合物プレートに添加し、酵素反応を開始した;p70S6K(3nM、T412E変異体、Millipore)を、100 mM のHepes (pH 7.5)、5 mMの MgCl
2、1mMの DTT、0.015%のBrij 及び 1 μM の基質ペプチド FITC−AHA−AKRRRLSSLRA−OH (S6リボソームタンパク質配列由来の、FITC =フルオレセインイソチオシアネート、 AHA = 6 − アミノヘキサン酸)を含むアッセイ緩衝液において、24μMのATPと共に混合した。反応を25℃で90分間インキュベートし、その後、10mMのEDTA添加し、反応を停止した。基質及び生成物(リン酸化された)ペプチドの割合を、−1.4psiの圧力、及びそれぞれ−3000及び−700の上流及び下流電圧を用いて、Caliper Life Sciences Lab Chip3000上で分析した。得られるクロマトグラム上での生成物ピーク、その後、基質ピークを分解した。
【0600】
実験セクションに記載される化合物についてのp70S6K酵素阻害アッセイについての値が、表4に提供される。
【0601】
【表5-1】
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【表5-2】
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【表5-3】
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【表5-4】
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【表5-5】
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【表5-6】
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【表5-7】
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