(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
Yがエチル又はメトキシを表す請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩。
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸エチルエステル
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
シス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
シス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
シス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ
)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−{[{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−(5−クロロインダン−1−イル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[(E)−3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロペニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ
−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,6−ジオキソピペリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
3−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロ−6−メチルインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロ−4−メチルインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イルメチル)シクロプロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−シアノフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−シアノフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[
2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5,6−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−[1−(4−エチルフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}−(1−p−トリルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−(1−p−トリルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−ヒドロキシメチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロ−6−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3S)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3R)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3S)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−
メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3R)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3S)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3R)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
(1R,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
(1S,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
(1S,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
1−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
トランス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3
−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
3−((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−3−([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−
ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−(1−インダン−5−イルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノメチル]シクロヘキサンカルボン酸
−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,4−ジオキソ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキス−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(7,9−ジオキソ−8−アザスピロ[4.5]デク−8−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−4−({{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−[1−(4−トリフルオロメチルフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−((3aS,7aR)−1,3−ジオキソ−1,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
3−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロブタンカルボン酸
シス−3−(((R)−1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−3−(((R)−1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
から構成される群から選択される請求項1に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩。
CXCR3受容体介在性疾患又は障害の予防及び/又は治療処置用としての請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩。
CXCR3受容体介在性疾患又は障害の予防及び/又は治療処置用としての請求項16に記載の化合物であって、前記疾患又は障害がCOPD、乾癬、移植片/移植組織拒絶反応、眼科疾患、セリアック病、炎症性腸疾患(IBD)、1型糖尿病、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)及び他の神経炎症性疾患、狼瘡、関節リウマチ(RA)又は扁平苔癬から構成される群から選択される前記化合物。
請求項1から13のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩と、少なくとも1種の医薬的に許容可能な賦形剤を含有する医薬組成物。
COPD、乾癬、移植片/移植組織拒絶反応、眼科疾患、セリアック病、炎症性腸疾患(IBD)、1型糖尿病、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)及び他の神経炎症性疾患、狼瘡、関節リウマチ(RA)又は扁平苔癬から構成される群から選択される疾患又は障害の予防及び/又は治療処置用としての請求項18に記載の医薬組成物。
CXCR3受容体介在性疾患又は障害の治療又は予防処置用医薬であって、医薬的に有効な量の請求項1から13のいずれか一項に記載の1種以上の化合物を含む前記医薬。
前記CXCR3受容体介在性疾患又は障害がCOPD、乾癬、移植片/移植組織拒絶反応、眼科疾患、セリアック病、炎症性腸疾患(IBD)、1型糖尿病、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)及び他の神経炎症性疾患、狼瘡、関節リウマチ(RA)又は扁平苔癬から構成される群から選択される請求項21に記載の医薬。
【発明を実施するための形態】
【0034】
上記及び本発明の記載の随所で使用する以下の用語は特に指定しない限り、以下の意味であると理解されたい。
【0035】
C
1−4アルキル基とは炭素原子数1〜4の直鎖又は分岐鎖アルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等を意味する。
【0036】
C
1−4アルコキシ基とは酸素原子に結合した炭素原子数1〜4の上記アルキル基、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基等を意味する。
【0037】
C
1−4ヒドロキシアルキル基とは1個以上のヒドロキシ基をもつ炭素原子数1〜4の上記アルキル基、例えばヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基、1−、2−又は3−ヒドロキシ−n−プロピル基、1−又は2−ヒドロキシイソプロピル基等を意味する。
【0038】
ハロゲン原子とは、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子を意味する。
【0039】
場合により二重結合もしくは三重結合もしくはO及びSから選択されるヘテロ原子を含むC
2脂肪族炭化水素架橋基とは、場合により二重結合もしくは三重結合もしくはO及びSから選択されるヘテロ原子を含む炭素原子数2のアルカンジイル基、例えば−CH
2−CH
2−、−CH=CH−、−C≡C−、−O−CH
2−、−S−CH
2−等を意味する。
【0040】
場合により1個の二重結合、並びに/又はO、S、NH及びN(CH
3)から選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
1−4脂肪族炭化水素架橋基とは、場合により1個の二重結合、並びに/又はO、S、NH及びN(CH
3)から選択される1個以上のヘテロ原子を含む炭素原子数1〜4のアルカンジイル基、例えば−CH
2−CH
2−、−CH
2−O−、−CH
2−S−、−CH
2−NH−、−CH
2−N(CH
3)−、−CH
2−CH
2−CH
2−、−CH=CH−N(CH
3)−、−N=CH−N(CH
3)−等を意味する。
【0041】
場合により1個以上の二重結合を含むC
3−6シクロアルキル環又はフェニル環と縮合したC
2−4脂肪族炭化水素架橋基とは、場合により1個以上の二重結合を含む炭素原子数3〜6のシクロアルキル環又はフェニル環と縮合した炭素原子数2〜4のアルカンジイル基、例えばシクロプロパンジイル、
【0043】
場合により1個以上の二重結合を含むスピロC
3−6シクロアルキル環で置換されたC
1−4脂肪族炭化水素架橋基とは、場合により1個以上の二重結合を含む炭素原子数3〜6のスピロシクロアルキル環で置換された炭素原子数1〜4のアルカンジイル基、例えば
【0046】
【化9】
は化合物の他の部分との置換基の結合を表す。
【0047】
式1の化合物の塩とは、無機酸及び有機酸と共に形成される塩を意味する。好ましい塩は例えば塩酸等の医薬的に許容可能な酸類と共に形成される塩である。精製又は単離中に形成される塩も本発明の対象とする。
【0048】
上記式1により表される化合物は1個以上の不斉炭素原子をもつ場合がある。従って、前記化合物は光学異性体、エナンチオマー又はジアステレオマーとして存在することができる。
【0049】
式1の化合物はシス(Z)又はトランス(E)立体異性体として存在することもできる。これらの立体異性体、エナンチオマー及びジアステレオマーと、ラセミ化合物を含めたそれらの混合物も本発明の対象とする。
【0050】
本発明の実施形態の1つは式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩のうちで、
Rが水素又はC
1−4アルキルを表し;
R
1が
【0051】
【化10】
(式中、R
2は水素又はC
1−4アルキルを表し;
R
3は水素、ハロゲン、CF
3、CN又はC
1−4アルキルを表し;
R
4は水素、ハロゲン又はC
1−4アルキルを表す。)から構成される群から選択される基を表し;
a=0又は1、b=0、1又は2、c=1、2又は3であり;
【0053】
【化12】
(式中、R
c及びR
dは相互に独立してH又はC
1−4アルキルを表す。)から構成される群から選択されるシクロアルカンカルボン酸又はそのエステルを表し;
Xが−O−CH
2−、−S−CH
2−、−CH=CH−、−CH
2−CH
2−,−C≡C−又はシクロプロパンジイルを表し;
Yが水素、ハロゲン、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ又はC
1−4ヒドロキシアルキルを表し;
Zが場合により1個の二重結合、並びに/又はO、S、N及びN(CH
3)から選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むC
3−6シクロアルキル環又はフェニル環と縮合したC
2−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むスピロC
3−6シクロアルキル環で置換されたC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表すものを含む。
【0054】
本発明の別の実施形態は、Rが水素を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0056】
【化13】
(式中、R
2はメチル又はエチルを表し;
R
3はCl、F、CF
3、CN、メチル又はエチルを表し;
R
4は水素、Cl、F又はメチルを表す。)から構成される群から選択される基を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0058】
【化14】
(式中、R
2はメチル又はエチルを表し;
R
4は水素、Cl又はFを表す。)から構成される群から選択される基を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0060】
【化15】
(式中、R
2はメチル又はエチルを表し;
R
4は水素、Cl又はFを表す。)から構成される群から選択される基を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0061】
本発明の別の実施形態は、Xが−O−CH
2−、−S−CH
2−又は−CH
2−CH
2−を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0062】
本発明の別の実施形態は、Yが水素、Cl、F、メチル、エチル、メトキシ又は−CH
2−OHを表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0063】
本発明の別の実施形態は、Yがエチル又はメトキシを表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0064】
本発明の別の実施形態は、Zが−(CH
2)
2−、−(CH
2)
3−、−CH
2−O−、−CH
2−S−、−CH
2−N(CH
3)−、−CH=CH−N(CH
3)−、−N=CH−N(CH
3)−、シクロプロパンジイル、
【0065】
【化16】
を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0066】
本発明の別の実施形態は、Zが−(CH
2)
2−又は−CH
2−N(CH
3)−を表す式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩を含む。
【0067】
本発明の別の実施形態は式1の化合物又はその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩のうちで、
Rが水素、メチル又はエチルを表し;
R
1が
【0068】
【化17】
(式中、R
2は水素、メチル又はエチルを表し;
R
3は水素、クロロ、フルオロ、CF
3、CN、メチル又はエチルを表し;
R
4は水素、クロロ、フルオロ、メチル又はエチルを表す。)から構成される群から選択される基を表し;
a=0又は1、b=0、1又は2、c=1、2又は3であり;
【0070】
【化19】
(式中、R
c及びR
dは相互に独立してH又はメチル又はエチルを表す。)から構成される群から選択されるシクロアルカンカルボン酸又はそのエステルを表し;
Xが−O−CH
2−、−S−CH
2−、−CH=CH−、−CH
2−CH
2−、−C≡C−又はシクロプロパンジイルを表し;
Yがクロロ、フルオロ、メチル、エチル、メトキシ又は−CH
2−OHを表し;
Zが−(CH
2)
2−、−(CH
2)
3−、−CH
2−O−、−CH
2−S−、−CH
2−N(CH
3)−、−CH=CH−N(CH
3)−、−N=CH−N(CH
3)−、CH(CH
2)CH−、
【0072】
特に、式1により表される本発明の化合物としては、
1.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
1.1 トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸エチルエステル
2.シス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
3.トランス−4−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
4.トランス−4−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
5.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
6.トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
7.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
8.シス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
9.トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
10.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
11.トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
12.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
13.シス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
14.トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
15.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
16.トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
17.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
18.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
19.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
20.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
21.トランス−4−{[{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−(5−クロロインダン−1−イル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
22.トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
23.トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
24.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
25.トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
26.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
27.トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
28.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
29.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
30.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
31.トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
32.トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
33.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
34.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
35.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[(E)−3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロペニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
36.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
37.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
38.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,6−ジオキソピペリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
39.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
40.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
41.3−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
42.トランス−4−[((5−クロロ−6−メチルインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
43.トランス−4−[((5−クロロ−4−メチルインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
44.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
45.トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
46.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
47.トランス−4−({{3−クロロ−4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
48.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
49.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イルメチル)シクロプロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
50.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
51.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロピル]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
52.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
53.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
54.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
55.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
56.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
57.トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
58.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
59.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
60.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
61.トランス−4−[([1−(4−シアノフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
62.トランス−4−[([1−(4−シアノフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
63.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
64.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
65.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
66.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
67.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
68.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
69.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
70.トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
71.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
72.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
73.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
74.トランス−4−[(((S)−5,6−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
75.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
76.トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
77.トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
78.トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
79.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
80.トランス−4−[([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
81.トランス−4−({{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−[1−(4−エチルフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
82.トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
83.トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}−(1−p−トリルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
84.トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−(1−p−トリルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
85.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−ヒドロキシメチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
86.トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
87.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
88.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
89.トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
90.トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
91.トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
92.トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
93.トランス−4−[((4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
94.トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
95.トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
96.トランス−4−[((4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
97.トランス−4−[((6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
98.トランス−4−[((5−クロロ−6−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
99.(1R,3R)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
100.(1S,3S)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
101.(1R,3S)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
102.(1S,3R)−3−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
103.(1R,3S)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
104.(1R,3R)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
105.(1R,3R)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
106.(1S,3R)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
107.(1R,3S)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
108.(1S,3R)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
109.(1S,3S)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
110.(1S,3S)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
111.(1R,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
112.(1R,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
113.(1S,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
114.(1S,2R)−2−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
115.(1R,3R)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
116.(1S,3S)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
117.(1S,3S)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
118.(1R,3R)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
119.1−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロプロパンカルボン酸
120.トランス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
121.シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
122.シス−3−([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
123.シス−3−([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
124.トランス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
125.シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
126.3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
127.3−((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
128.トランス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
129.シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
130.トランス−3−([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
131.シス−3−([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
132.シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
133.シス−3−((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
134.シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
135.シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
136.シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
137.シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
138.シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
139.シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
140.シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
141.シス−3−([1−(3,4−ジクロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
142.シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
143.シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
144.トランス−4−{[{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−(1−インダン−5−イルエチル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
145.トランス−4−[((1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
146.−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,4−ジオキソ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキス−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
147.4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(7,9−ジオキソ−8−アザスピロ[4.5]デク−8−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
148.トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
149.トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
150.シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
151.シス−3−([(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
152.シス−3−([(R)−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
153.シス−3−([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
154.トランス−4−({{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}−[1−(4−トリフルオロメチルフェニル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
155.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−((3aS,7aR)−1,3−ジオキソ−1,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
156.トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
157.トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
158.3−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロブタンカルボン酸
159.シス−3−(((R)−1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
160.トランス−3−(((R)−1−インダン−5−イルエチル)−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
から構成される群から選択される化合物又は医薬的に許容可能なその塩もしくはその立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩が挙げられる。
【0073】
式1により表される本発明の特定群の化合物としては、
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸塩
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−({{3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}−[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]アミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1R,3R)−3−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロペンタンカルボン酸
(1S,3S)−3−[([1−(4−クロロフェニル)プロピル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
シス−3−([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
トランス−4−[(((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
から構成される群から選択される化合物又は医薬的に許容可能なその塩もしくはその立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩が挙げられる。
【0075】
【化21】
の化合物を含み、前記式中、
Xは場合により二重結合もしくは三重結合もしくはO及びSから選択されるヘテロ原子を含むC
2脂肪族炭化水素架橋基、又は−CH(CH
2)CH−を表し;
Yは水素、ハロゲン、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ又はC
1−4ヒドロキシアルキルを表し;
Zは場合により1個の二重結合、並びに/又はO、S、N及びN(CH
3)から選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むC
3−6シクロアルキル環又はフェニル環と縮合したC
2−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むスピロC
3−6シクロアルキル環で置換されたC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表す。
【0076】
特に、式4により表される化合物としては、
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−エチルベンズアルデヒド
3−クロロ−4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−フルオロベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−ヒドロキシメチルベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
3−クロロ−4−[2−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メチルベンズアルデヒド
4−[2−(2,4−ジオキソオキサゾリジン−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
3−メチル−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド
4−[2−(2,6−ジオキソピペリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エチルスルファニル]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[(E)−3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロペニル]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メチルベンズアルデヒド
3−メチル−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]ベンズアルデヒド
3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]ベンズアルデヒド
4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メチルベンズアルデヒド
3−クロロ−4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]ベンズアルデヒド
3−メトキシ−4−[3−(3−メチル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)プロピル]ベンズアルデヒド
4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イルメチル)シクロプロピル]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(2,4−ジオキソ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキス−3−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−((3aS,7aR)−1,3−ジオキソ−1,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
4−[2−(7,9−ジオキソ−8−アザスピロ[4.5]デク−8−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
から構成される群から選択される化合物が挙げられる。
【0078】
【化22】
の化合物又はその塩を含み、前記式中、
R
1は
【0079】
【化23】
(式中、R
2は水素又はC
1−4アルキル基を表し;
R
3は水素、ハロゲン、CF
3、CN又はC
1−4アルキルを表し;
R
4は水素、ハロゲン又はC
1−4アルキルを表す。)から構成される群から選択される基を表し;
Xは場合により二重結合もしくは三重結合もしくはO及びSから選択されるヘテロ原子を含むC
2脂肪族炭化水素架橋基、又は−CH(CH
2)CH−を表し;
Yは水素、ハロゲン、C
1−4アルキル、C
1−4アルコキシ又はC
1−4ヒドロキシアルキルを表し;
Zは場合により1個の二重結合、並びに/又はO、S、N及びN(CH
3)から選択される1個以上のヘテロ原子を含むC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むC
3−6シクロアルキル環又はフェニル環と縮合したC
2−4脂肪族炭化水素架橋基を表し、あるいは場合により1個以上の二重結合を含むスピロC
3−6シクロアルキル環で置換されたC
1−4脂肪族炭化水素架橋基を表す。
【0080】
特に、式2により表される化合物としては、
1.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオンナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩
2.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
3.1−[2−(4−{[(R)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
4.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
5.1−[2−(4−{[(R)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
6.1−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
7.1−(2−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
8.1−(2−{4−[((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
9.1−(2−{4−[((S)−5−クロロ−4−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
10.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]チアゾリジン−2,4−ジオン
11.1−[2−(2−クロロ−4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}フェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
12.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
13.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
14.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]オキサゾリジン−2,4−ジオン
15.3−(2−{2−クロロ−4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]フェノキシ}エチル)−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
16.1−(2−{2−クロロ−4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]フェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
17.3−[2−(2−クロロ−4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}フェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
18.3−[2−(2−クロロ−4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}フェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
19.3−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)チアゾリジン−2,4−ジオン
20.1−[2−(4−{[1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
21.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
22.1−[2−(4−{[(R)−1−(4−クロロ−3−メチルフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
23.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
24.1−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
25.1−(2−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン、1−(2−{4−[((R)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
26.1−[2−(2−クロロ−4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}フェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
27.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]チアゾリジン−2,4−ジオン
28.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]チアゾリジン−2,4−ジオン
29.1−[(E)−3−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)アリル]ピロリジン−2,5−ジオン
30.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]オキサゾリジン−2,4−ジオン
31.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
32.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピペリジン−2,6−ジオン
33.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
34.1−[3−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)プロピル]ピロリジン−2,5−ジオン
35.1−(2−{4−[(5−クロロ−6−メチルインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
36.1−(2−{4−[(5−クロロ−4−メチルインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
37.1−(3−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェニル}プロピル)ピロリジン−2,5−ジオン
38.1−(3−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェニル}プロピル)ピロリジン−2,5−ジオン
39.1−(3−{4−[((R)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェニル}プロピル)ピロリジン−2,5−ジオン
40.1−[3−(2−クロロ−4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}フェニル)プロピル]ピロリジン−2,5−ジオン
41.3−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
42.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)シクロプロピルメチル]ピロリジン−2,5−ジオン
43.3−(3−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェニル}プロピル)−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
44.3−[3−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)プロピル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
45.3−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
46.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
47.1−[3−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェニル)プロピル]ピロリジン−2,5−ジオン
48.1−[3−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)プロプ−2−イニル]ピロリジン−2,5−ジオン
49.1−[3−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)プロピル]ピロリジン−2,5−ジオン
50.3−(2−{4−[(5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メチルフェノキシ}エチル)−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
51.3−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
52.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
53.3−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
54.4−(1−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジルアミノ}エチル)ベンゾニトリル
55.4−(1−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジルアミノ}エチル)ベンゾニトリル
56.1−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
57.3−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
58.3−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
59.1−[3−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニル)プロピル]ピロリジン−2,5−ジオン
60.3−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
61.3−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]−1−メチル−1H−ピリミジン−2,4−ジオン
62.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)プロピルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
63.3−[2−(4−{[1−(4−クロロフェニル)プロピルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
64.1−(2−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−エチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
65.1−(2−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−フルオロフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
66.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−フルオロフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
67.1−(2−{4−[((S)−5,6−ジクロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
68.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−エチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
69.1−[2−(4−{[1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−エチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
70.1−[2−(4−{[1−(3,4−ジクロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
71.1−[2−(4−{[1−(3,4−ジクロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
72.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}フェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
73.3−[2−(4−{[1−(3,4−ジクロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メチルフェノキシ)エチル]−1−メチルイミダゾリジン−2,4−ジオン
74.1−[2−(4−{[1−(4−エチルフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
75.1−[2−(4−{[1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
76.1−(2−{2−メチル−4−[(1−p−トリルエチルアミノ)メチル]フェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
77.1−(2−{2−メトキシ−4−[(1−p−トリルエチルアミノ)メチル]フェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
78.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−ヒドロキシメチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
79.−(2−{4−[((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−エチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
80.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェニルスルファニル)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
81.1−(2−{4−[((S)−5−クロロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェニルスルファニル}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
82.1−[2−(4−{[1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−エチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
83.1−[2−(4−{[(R)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−エチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
84.1−[2−(4−{[(S)−1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−エチルフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
85.1−[2−(4−{[1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}−2−フルオロフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
86.1−(2−{4−[(4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
87.1−(2−{4−[(6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
88.1−(2−{4−[(6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−エチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
89.1−(2−{4−[(4−クロロ−5−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−エチルフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
90.1−(2−{4−[(6−クロロ−5−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−フルオロフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
91.1−(2−{4−[(5−クロロ−6−フルオロインダン−1−イルアミノ)メチル]−2−メトキシフェノキシ}エチル)ピロリジン−2,5−ジオン
92.1−[2−(4−{[(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
93.1−[2−(4−{[(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミノ]メチル}−2−メトキシフェノキシ)エチル]ピロリジン−2,5−ジオン
から構成される群から選択される化合物が挙げられる。
【0081】
一般手順:
合成に使用する出発材料と溶媒はABCR、Aldrich、Acros、Apollo、Fluka、Netchem、Lancaster等の化学薬品メーカーから入手する。
【0082】
粗生成物はカラムクロマトグラフィー又はフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。
【0083】
第1工程では、スキーム1に示すようにジオキソアミド誘導体の側鎖に応じて種々の方法で適切なベンズアルデヒド(4=4a〜f)を合成する。
【0084】
Xが−O−CH
2−又は−S−CH
2−を表す式4aの化合物の合成はアセトニトリル、DMF又はMEKを溶媒として使用し、塩基、好ましくはK
2CO
3、TEA又は水素化ナトリウムの存在下に4−ヒドロキシベンズアルデヒド又は4−メルカプトベンズアルデヒド6aをジブロモエタンとジオキソアミド(6a’、7a’を経る経路)又はブロモエチルジオキソアミド誘導体(7aを経る経路)でアルキル化することにより実施される。Xが−CH
2−O−又は−CH
2−S−を表す式4fの化合物はアセトニトリル、DMF又はMEKを溶媒として使用し、塩基、好ましくはK
2CO
3、TEA又は水素化ナトリウムの存在下に対応する式6dのベンジルアルコール又はベンジルチオールをジブロモメタンとジオキソアミド(6d’、7c’を経る経路)又はブロモメチルジオキソアミド誘導体(7cを経る経路)でアルキル化することにより同様に製造することができる。
【0085】
Xが−C≡C−を表す式4bの不飽和化合物は薗頭反応(Sonogashira,K.et al.Tetrahedron Lett.1975,16(50),4467)で合成することができ、Xが−CH=CH−を表す式4dの不飽和化合物は鈴木カップリング(Suzuki,A.Tetrahedron Lett.1979,20(36),3437)後に、得られた式4d’の化合物を加水分解して合成することができる。Xが−CH
2−CH
2−を表す式4cの化合物は対応する式4b又は4d’の化合物の水素化により製造することができる。Xが−CH(CH
2)CH−を表す式4eの化合物はジアゾメタンを使用して対応する式4d’の保護アリル誘導体から合成することができる(スキーム1)。
【0087】
次にベンズアルデヒド4を温和な還元的アミノ化条件下(NaBH(OAc)
3のTHF溶液又は2−ピコリンボラン錯体のEtOH溶液)で種々の第1級アミン5と反応させる。得られた第2級アミン2を反復還元的アミノ化工程で種々のホルミル−(R’:−CHO)又はオキソ−(R’:=O)シクロアルカンカルボン酸エステル3と反応させる。得られたエステル(1,R=Me,Et)を場合により酸性条件下で加水分解する。粗生成物1をクロマトグラフィー、結晶化又は塩形成により精製する(スキーム2)。
【0089】
式3、5及び7の出発材料は市販品でもよいし、公知方法により製造することもできる。式6の化合物は市販品(6a)でもよいし、公知方法により製造することもできる。式6bの化合物は対応するアルコールのトリフラート化により合成することができる。式6cの化合物は式6aのアルデヒドをエチレングリコールで保護した誘導体である。式6dの化合物は市販の安息香酸誘導体から公知方法により合成することができる(スキーム3)。
【0091】
上記のように、式1の化合物又は医薬的に許容可能な塩、立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩はCXCR3受容体介在性疾患又は障害、特にCOPD、乾癬、移植片/移植組織拒絶反応、眼科疾患、セリアック病、炎症性腸疾患(IBD)、1型糖尿病、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)及び他の神経炎症性疾患、狼瘡、関節リウマチ(RA)又は扁平苔癬から構成される群から選択される疾患又は障害の予防及び/又は治療処置用医薬の活性成分として使用することができる。
【0092】
本発明の医薬の活性成分としては、上記式1により表される化合物及びその医薬的に許容可能な塩もしくは立体異性体又は前記立体異性体の医薬的に許容可能な塩から構成される群から選択される物質を使用することができる。上記物質自体を本発明の医薬として投与してもよいが、活性成分としての上記物質と1種以上の医薬品添加剤を含有する医薬組成物として前記医薬を投与することが望ましい。本発明の医薬の活性成分として、上記物質の2種以上を併用してもよい。医薬組成物の種類は特に限定されず、経口又は非経口投与用の任意製剤として前記組成物を提供することができる。例えば、前記医薬組成物は顆粒剤、細粒剤、散剤、ハードカプセル剤、ソフトカプセル剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤、溶液剤等の経口投与用医薬組成物として製剤化してもよいし、静脈内、筋肉内又は皮下投与用注射剤、点滴剤、経皮製剤、経粘膜製剤、点鼻剤、吸入剤、坐剤等の非経口投与用医薬組成物として製剤化してもよい。注射剤又は点滴剤は凍結乾燥製剤等の粉末製剤として製造し、使用前に生理食塩水等の適切な水性媒体に溶解することにより使用することができる。
【0093】
医薬組成物の製造に使用する医薬品添加剤の種類、活性成分に対する医薬品添加剤の含量割合、及び医薬組成物の製造方法は当業者が適宜選択することができる。無機もしくは有機物質、又は固体もしくは液体物質を医薬品添加剤として使用することができる。一般に、医薬品添加剤は活性成分の重量に対して1重量%〜90重量%の範囲の割合で添加することができる。
【0094】
本発明の医薬の投与量と投与頻度は特に限定されず、予防及び/又は治療処置の目的、疾患の種類、患者の体重又は年齢、疾患の重篤度等の条件に応じて適宜選択することができる。一般に、成人の1日経口投与量は0.01〜1,000mg(活性成分の重量)とすることができ、1日1回投与してもよいし、1日数回に分けて投与してもよいし、数日間に1回投与してもよい。前記医薬を注射剤として使用する場合には、成人に0.001〜100mg(活性成分の重量)の1日投与量を連続又は間欠投与することが好ましいと思われる。
【0095】
以下、実施例を参照して本発明をより具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されない。
【0096】
特に指定しない限り、以下の実施例において以下の略語は下記の意味である。
abs.=無水
AcOH=酢酸
[(C
6H
5)
3P]
2PdCl
2=ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド
cc.HCl=高濃度塩化水素溶液
CuI=ヨウ化銅1
DCM=ジクロロメタン
ジアザルド=N−メチル−N−ニトロソ−p−トルエンスルホンアミド
DMF=N,N−ジメチルホルムアミド
equiv.=当量
Et=エチル
EtOH=エタノール
Et
2O=ジエチルエーテル
EtOAc=酢酸エチル
HCCOH=ギ酸
HPLC=高性能液体クロマトグラフィー
Ipam=イソプロピルアミン
K
2CO
3=炭酸カリウム
K
3PO
4=リン酸カリウム
KBr=臭化カリウム
KOH=水酸化カリウム
LC/MS=液体クロマトグラフィー−質量分析法
MEK=メチルエチルケトン
Me=メチル
MeOH=メタノール
NaHCO
3=重炭酸ナトリウム
Na
2SO
4=硫酸ナトリウム
NaBH(OAc)
3=トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム
nM=ナノモル
NaOH=水酸化ナトリウム
NMR=核磁気共鳴
Pd(OAc)
2=酢酸パラジウム(II)
r.t.=室温
TBAB=テトラブチルアンモニウムブロミド
TEA=トリエチルアミン
THF=テトラヒドロフラン
TsOH=p−トルエンスルホン酸一水和物。
【0097】
分析用LC/MSはWaters Alliance 2695+2996 PDAを使用して220nmで実施する。
Aシステム)MS:Waters LCT Premier XE;カラム:Atlantis dC18(3μm)2.1×50mm;流速0.7ml/minアセトニトリル/水/0.05% TFAグラジエント、ESI+モード。
Bシステム)MS:Micromass ZQ;カラム:Purospher−STAR RP18e(3μm)4.6×55mm;流速1.6ml/min水/アセトニトリル/20mM NH
4OHグラジエント又はXterra MS−C18(3.5μM)2.1×50mm;流速:1.0ml/min水/アセトニトリル/20mM NH
4OHグラジエント、ESI+モード。
【0098】
分取用キラルHPLCはBerger Prep SFCを使用して210nmで実施する。
Cシステム)カラム:Chiralpack IC 250×21mm(5μm)流速:50ml/min;CO2/[エタノール/+0.5%Ipam]60%/40%(他の条件については実施例に詳述する)。
【0099】
構造確認のために、全化合物についてNMRスペクトルも測定する。NMRスペクトルはDMSO−d
6溶液中で周囲温度にてBruker Advance II 400MHz分光計で記録する。化学シフトはテトラメチルシラン(δ,ppm)を基準とする。場合によっては、
1H以外に
13C、ed−HSQC、zqs−TOCSY及びHMBCスペクトルも記録する。
【0100】
前駆体製造例
中間体4.1 4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンズアルデヒド
【0102】
A法:バニリン(6.1)6.85g(45mmol)と1−(2−ブロモエチル)ピロリジン−2,5−ジオン(7.1)10.2g(49.5mmol)をアセトニトリル200ml中でK
2CO
3 8.28g(60mmol)と共に15時間加熱還流する。沈澱したKBrを濾別し、濾液を蒸発させ、残渣をジクロロメタン200mlに溶解し、水と2N NaOH溶液で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、蒸発させる。残留する油状物にn−ヘキサンを加えてトリチュレーションし、目的の4.1を白色結晶として得る。収量:6.88g(55%)。(M+H)
+=278,R
t(A)=1.90分、純度97.6%。
【0103】
1H−NMR:2.64(s,4H),3.77(t,2H),2.75(s,3H),4.21(t,3H),7.17(d,1H),7.40(d,1H),7.53(dd,1H),9.84(s,1H)。
【0105】
B法:4−(2−ブロモエトキシ)−3−メトキシベンズアルデヒド(6.2)11.66g(45mmol)とピロリジン−2,5−ジオン(7.2)4.46g(45mmol)をアセトニトリル200ml中でK
2CO
3 8.28g(60mmol)と共に8時間加熱する。A法と同一の単離手順後に同一純度で4.1を得る。
【0106】
中間体4.1について概説した手順に従い、表1に記載する一般式4aの中間体を製造する。
【0108】
中間体4.18 4−[(E)−3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロペニル]−3−メトキシベンズアルデヒド
【0110】
工程1:バニリン(6.1)6.85g(45mmol)をDCM−ピリジン4:1混液100ml中で冷却後、無水トリフルオロメタンスルホン酸9.1ml(54mmol)のDCM 10ml溶液を滴下する。混合物を室温で2時間撹拌し、蒸発させた後、残渣にEtOAc 3×10mlを加えてトリチュレーションし、有機層を合わせて乾燥し、蒸発させる。粗生成物(6.1a)をそれ以上精製せずに次工程で使用する。
【0112】
工程2:形成された粗生成物であるトリフルオロメタンスルホン酸4−ホルミル−2−メトキシフェニルエステル(6.1a)と、エチレングリコール2.52ml(45mmol)と、TsOH 0.77g(4.5mmol)をベンゼン180ml中で還流させる。蒸発後、残渣をカラムクロマトグラフィーにより精製する。目的の中間体であるトリフルオロメタンスルホン酸4−[1,3]ジオキソラン−2−イル−2−メトキシフェニルエステル(6.1b)11g(80%)を黄色い油状物として得る。(M+H)
+=329,R
t(A)=3.44分、純度93.4%。
【0113】
工程3:トリフラート(6.1a)1.76g(5mmol)、1−アリルピロリジン−2,5−ジオン(7.3;Bull.Chem.Soc.Japan,1984,57(10),3021)2.1g(15mmol)、Pd(OAc)
2 0.067g(0.3mmol)、KCl 0.373g(5mmol)、TBAB 3.22g(10mmol)及びK
3PO
4 2.12g(10mmol)の混合物を窒素下にDMF 10ml中で120℃に8時間加熱する。混合物を水で希釈し、EtOAc 3×50mlで抽出し、有機相を合わせて蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(EtOAc−n−ヘキサン1:1)により精製する。目的の中間体(4.18a)である1−[(E)−3−(4−[1,3]ジオキソラン−2−イル−2−メトキシフェニル)アリル]ピロリジン−2,5−ジオン1.8gを油状物として得る。(M+H)
+=318,R
t(A)=2.58分,R
t(B)=4.15分、純度71%。
【0114】
工程4:保護アルデヒド(4.18a)1.8g(4mmol)とcc.HCl 5ml(30mmol)のジオキサン15ml溶液を室温にて3時間撹拌する。蒸発とフラッシュクロマトグラフィーによる精製後に目的の4−[(E)−3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロペニル]−3−メトキシベンズアルデヒド(中間体4.18)0.5g(46%)を油状物として得る。(M+H)
+=274,R
t=2.56分(A)、純度91.2%。
【0115】
1H−NMR:2.67(s,4H),3.90(s,3H),4.16(d,2H),6.37(dt,1H),6.79(d,1H),7.47−7.50(m,2H),7.67(d,1H),9.95(s,1H)。
【0116】
中間体4.19 4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンズアルデヒド
【0118】
トリフラート(6.1b)4.26g(15mmol)、1−プロプ−2−イニルピロリジン−2,5−ジオン(7.4)2.47g(18mmol)、[(C
6H
5)
3P]
2PdCl
2 0.067g(0.3mmol)、CuI 0.143g(0.75mmol)、1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン0.32g(0.75mmol)及びTEA 7ml(50.5mmol)の混合物を窒素下にDMF 40ml中で100℃に3時間加熱する。無機塩を除去し、DMFを蒸発させる。残渣を水で処理し、EtOAc 3×50mlで抽出し、有機相を合わせて蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(トルエン−MeOH 9:1)により精製する。目的の中間体4.19である4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンズアルデヒド1.9g(44%)を暗黄色固体として得る。(M+H)
+=272,R
t=2.15分(A),純度:98.9%。
【0119】
1H−NMR:2.71(s,4H),3.89(s,3H),4.44(s,2H),7.47−7.50(m,2H),7.55(d,1H),9.98(s,1H)。
【0120】
中間体4.19について概説した手順に従い、表2に記載する一般式4bの中間体を製造する。
【0122】
中間体4.23 4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロピル]−3−メトキシベンズアルデヒド
【0124】
A法:トリフラート(6.1b)3.02g(9.2mmol)を使用し、(中間体4.18の工程2及び3に記載したように)粗生成物である保護アリル誘導体(4.18a)を形成し、EtOAc中でfull−H
2モードのH−Cube装置により水素化する。蒸発後、残渣をジオキサン50mlに溶解し、cc.HCl 10mlを加えて室温で30分間撹拌する。混合物を蒸発させ、残渣を水で希釈し、酢酸エチルで抽出し、乾燥し、溶媒を除去する。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。目的の生成物(中間体4.23)1.65g(65.3%)を得る。(M+H)
+=276,R
t=2.57分(A),純度:97.7%。
【0125】
1H−NMR:1.75(qv,2H),2.59−2.62(m,6H),3.38(t,2H),3.86(s,3H),7.40(d,2H),7.47(dd,1H),9.94(s,1H)。
【0126】
B法:A法に記載したと同一条件で4−[3−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)プロプ−1−イニル]−3−メトキシベンズアルデヒド(中間体4.19)を水素化し、1工程で中間体4.23を得る。収量と純度はA法の場合と同一である。
【0127】
中間体4.23について概説した手順に従い、表3に記載する一般式4cの中間体化合物を製造する。
【0129】
中間体4.27 4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イルメチル)シクロプロピル]−3−メトキシベンズアルデヒド
【0131】
ジアゾメタン生成キット(Aldrich)を使用してジアゾメタンを生成する。即ち、KOH 3.018g(53.78mmol)を水18ml、ジエチルエーテル4ml及び2−(2−エトキシエトキシ)エタノール18mlに加えた混合物に70℃にてジアザルド3.846g(17.9mmol)のEt
2O 24ml溶液を滴下する。保護アルデヒド(中間体4.19の工程3に記載した4.18a)575mg(1.81mmol)とPd(OAc)
2 3.6mg(0.016mmol)をDCMとEt
2O(28ml/20ml)の混液に溶解した溶液を70℃に維持し、これに撹拌下に前記ジアゾメタンのエーテル溶液を添加して連続蒸留する。ジアゾメタンの添加の完了後、溶液を室温で30分間撹拌する。過剰のジアゾメタンをAcOHでクエンチする。得られた混合物をAcOH、飽和Na
2CO
3溶液で洗浄し、乾燥し、蒸発させる。標記化合物514mg(95%)が得られる。(M+H)
+=276,R
t=2.58分(A),純度:99.9%。
【実施例】
【0132】
[実施例1]
トランス−4−[([1−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0133】
【化34】
【0134】
工程1:3.59g(22mmol)の1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミン(5.1)と、5.54g(20mmol)の中間体4.1と、1.60ml(28mmol)のAcOHをTHF 200mLに溶解後、室温で溶液にNaHB(OAc)
3 12.7g(60mmol)を少量ずつ加える。形成された懸濁液を一晩撹拌後、EtOAc 200mlと水400mLで希釈する。分離後、水相をEtOAcで洗浄し、有機相を合わせて乾燥し、蒸発させる。粗製油状物をフラッシュクロマトグラフィー(10%までのMeOHのDCM溶液)により精製する。中間体(2.1)7.05gを黄白色油状物(83%)として得る。(M+H)
+=425,R
t=2.1分(A),純度:96.4%。
【0135】
塩形成:118mg(0.28mmol)の2.1と100mg(0.28mmol)の1.5−ナフタレンジスルホン酸四水和物をEtOH 2mlに溶解後、蒸発させ、残渣をEt
2Oで処理し、形成された白色固体を濾過し、Et
2Oで洗浄する。0.6モル1,5−ナフタレンジスルホン酸を含有する80mg(48%)の2.1が得られる。(M+H)
+=425,R
t=2.1分(A),純度:98.6%。
【0136】
【化35】
【0137】
工程2:遊離アミン(2.1)950mg(2.24mmol)とトランス−4−ホルミルシクロヘキサンカルボン酸エチルエステル(3.1)1.14g(6.72mmol)をTHFに溶解し、AcOH 0.19mL(3.36mmol)を加えた後、NaHB(OAc)
3 2.37g(11.19mmol)を加え、反応液を室温で一晩撹拌する。次に反応液をEtOAc(75ml)と水(50ml)で希釈し、1N HCl 2mlを加える。水相を分離し、有機相を同量の水と1N HCl溶液で2回抽出する。水相を合わせ、1N NaOHの添加によりpHを8〜9に調整し、EtOAcで2回抽出する。有機相を合わせてブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させる。粗生成物をそれ以上精製せずに次工程で使用する。1.21g(93.4%)の1.1を油状物として得る。(M+H)
+=593;R
t=2.78分(A),純度:91.1%。
【0138】
塩形成:250mg(0.44mmol)の1.1をTHF 1mlに溶解し、HClのEt
2O溶液で酸性化する。沈澱したHCl塩を濾過し、Et
2Oで洗浄し、乾燥する。白色泡状物として185mg(66.4%)を得る。(M+H)
+=593;R
t=2.78分(A)、純度93.3%。
【0139】
工程3:エステル(1.1)1.21g(2.1mmol)をジオキサン5mlに溶解し、2N HCl 5.23ml(10.5mmol)を加え、混合物を60℃で3時間撹拌した。次に混合物を水で希釈し、1N NaOHでpHを7に調整し、水相をDCMで3回抽出する。有機相を合わせて乾燥し、蒸発させた。4% MeOHのDCM溶液を使用してHPLC精製後に標記化合物を白色泡状物として単離する。収量615mg(52%);分子式=C
32H
40N
2O
7;(M+H)
+=565,R
t=2.35分(A)、純度98.1%。
【0140】
1H−NMR:0.6(dddd,1H),0.7(dddd,1H),1.23(ddd,2H),1.28(d,3H),1.4(br,1H),1.82(d,1H),1.83(d,1H),1.84(d,1H),1.85(d,1H),2.00(dd,1H),2.04(dddd,1H),2.25(dd,1H),2.63(s,4H),3.16(t,2H),3.27(d,1H),3.42(d,1H),3.70(t,2H),3.71(s,3H),3.79(q,1H),4.03(t,2H),4.49(t,2H),6.70(d,1H),6.78(dd,1H),6.84(d,1H),6.90(d,1H),7.04(dd,1H),7.20(d,1H),11.90(s,1H)。
【0141】
[実施例2]
シス−4−[([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0142】
【化36】
【0143】
実施例1と同様に工程1を実施し、同一条件下でシス−4−ホルミルシクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(3.2)を使用して工程2を実施し、酸加水分解と精製後に標記化合物を白色泡状物として単離する。分子式=C
32H
40N
2O
7;(M+H)
+=565;R
t=2.45分(A)、純度99.5%。
【0144】
1H−NMR:1.05−1.07(m,2H),1.28(d,3H),1.36−1.38(m,3H),1.55(m,3H),1.68(m,1H),2.07(dd,1H),2.25(dd,1H),2.35(qi,1H),2.63(s,4H),3.15(t,2H),3.28(d,1H),3.42(d,1H),3.70(t,2H),3.71(s,3H),3.78(q,1H),4.02(t,2H),4.49(t,2H),6.69(d,1H),6.78(dd,1H),6.86(d,1H),6.90(d,1H),7.03(dd,1H),7.20(d,1H),11.89(s,1H)。
【0145】
[実施例3]
トランス−4−[([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0146】
【化37】
【0147】
611mgの実施例1を分取キラルカラムクロマトグラフィーにより分離する。最初に溶出するエナンチオマーが(R)体であり、収量は290mg(95%)である。(M+H)
+=565,R
t=11.0分.(C),純度:98.1%。
【0148】
[実施例4]
トランス−4−[([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0149】
【化38】
【0150】
611mgの実施例1を分取キラルカラムクロマトグラフィーにより分離する。2番目に溶出するエナンチオマーが(S)体であり、収量は240mg(79%)である。(M+H)
+=565,R
t=12.2分(C),純度:99.2%。
【0151】
[実施例5]
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0152】
【化39】
【0153】
(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミン(5.2)を使用した以外は実施例1と同様に工程1を実施し、他の工程は実施例1と同様に実施し、目的の化合物を得る。(M+H)
+=557,R
t=2.51分(A),純度:97.6%。
【0154】
[実施例6]
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0155】
【化40】
【0156】
(R)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミン(5.3)を使用した以外は実施例5と同様に工程1を実施し、他の工程は実施例1と同様に実施し、目的の化合物を得る。(M+H)
+=557,R
t=2.59分(A),純度:96.8%。
【0157】
[実施例7]
トランス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0158】
【化41】
【0159】
(S)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミン(5.2)と中間体4.2を使用した以外は実施例1と同様に工程1を実施し、他の工程は実施例1と同様に実施し、目的の化合物を得る。(M+H)
+=541,R
t=2.66分(A),純度:95.5%。
【0160】
[実施例8]
シス−4−[([(S)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0161】
【化42】
【0162】
実施例7と同様に工程1を実施し、同一条件下でシス−4−ホルミルシクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(3.2)を使用して工程2を実施し、酸加水分解と精製後に標記化合物を単離する。(M+H)
+=541,R
t=2.64分(A)、純度98.0%。
【0163】
[実施例9]
トランス−4−[([(R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0164】
【化43】
【0165】
(R)−1−(4−クロロフェニル)エチルアミン(5.3)と中間体4.2を使用した以外は実施例6と同様に工程1を実施し、他の工程は実施例6と同様に実施し、目的の化合物を得る。(M+H)
+=541,R
t=2.61分(A),純度:96.8%。
【0166】
[実施例10]
トランス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0167】
【化44】
【0168】
最初の還元的アミノ化工程で5−クロロインダン−1−イルアミン(5.4)と中間体4.1を使用した以外は実施例1に概説した手順に従い、目的の化合物を得る。(M+H)
+=569,R
t=2.57分(A)、純度89.9%。
【0169】
[実施例11]
トランス−4−[(((R)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0170】
【化45】
【0171】
643mgの実施例10を分取キラルカラムクロマトグラフィーにより分離する。最初に溶出するエナンチオマーが(R)体であり、収量は250mg(77.8%)である。(M+H)
+=569,R
t=6.6分(C),純度:98.2%。
【0172】
[実施例12]
トランス−4−[(((S)−5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0173】
【化46】
【0174】
A法:643mgの実施例10を使用して実施例11に概説したキラル分離手順に従い、2番目に溶出する物質として標記化合物270mg(84%)を単離する。(M+H)
+=569,R
t=9.0分(C),純度:97.4%。
【0175】
方法:400mg(2.39mmol)の(S)−5−クロロインダン−1−イルアミン(5.5)と661mg(2.39mmol)の中間体4.1を使用した以外は実施例1に概説した手順に従い、標記化合物652mg(48%)を単離する。(M+H)
+=569,R
t=2.69分(A)、純度99.5%。
【0176】
[実施例13]
シス−4−[((5−クロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸
【0177】
【化47】
【0178】
還元的アミノ化工程で5−クロロインダン−1−イルアミン(5.4)と中間体4.1とエステル3.2を使用した以外は実施例2に概説した手順に従い、目的の化合物を得る。(M+H)
+=569,R
t=6.31分(B)、純度85.6%。
【0179】
[実施例14]
トランス−4−[(((S)−4,5−ジクロロインダン−1−イル)−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メトキシベンジル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸塩酸
【0180】
【化48】
【0181】
工程1及び2:(S)−4,5−ジクロロインダン−1−イルアミン塩酸塩(5.6)3.70g(15.5mmol)をDCMに溶解し、飽和重炭酸ナトリウムとブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧蒸発させる。残渣をTHFに溶解し、水浴(浴温度:15℃)に入れる。4.29g(15.5mmol)の中間体4.1を加えた後、酢酸(1.33ml;23.3mmol)を加える。NaBH(OAc)
3 8.21g(38.7mmol)を4回に分けて10分間隔で加える。水浴を除去し、反応液を室温で1時間撹拌する。トランス−4−ホルミルシクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(3.3)2.63g(15.5mmol)を加え、反応液を室温で更に1時間撹拌する。次に混合物を水で希釈し、飽和NaHCO
3の添加によりpHを7に調整し、DCMで3回抽出する。有機相を合わせ、Na
2SO
4で乾燥し、減圧蒸発させる。50% EtOAcのヘキサン溶液を使用して残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。純粋画分を蒸発させ、黄白色油状物を得た。収量:6.40g(67%),(M+H)
+=317,R
t=2.91分(A)。純度:98.6%。
【0182】
工程3:メチルエステル6.40g(10.4mmol)をジオキサン20mlに溶解する。2N HCl溶液25.9ml(51.8mmol)を加え、反応液を80℃で5時間撹拌した。次に混合物を水で希釈し、飽和NaHCO
3の添加によりpHを7に調整し、DCMで3回抽出する。有機相を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧蒸発させる。3→6%のMeOHのDCM溶液のグラジエントを使用して残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。純粋画分を合わせて蒸発させ、白色固体泡状物として目的の化合物3.82g(61.1%)を得た。(M+H)
+=603,R
t=2.66分(A)。純度:99.6%。
【0183】
各種アミン(5)、ベンズアルデヒド(4)及びホルミルシクロアルカンカルボン酸エステル(3,R’=CHO)を使用した以外は実施例1に概説した手順に従い、表4に記載する化合物を製造する。
【0184】
【表4】
【0185】
[実施例120]
トランス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0186】
【化49】
【0187】
工程1:0.37g(2.24mmol)の1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチルアミン(5.1)と0.62g(2.054mmol)の中間体4.13をTHF 10mlに溶解する。AcOH 0.17ml(3.06mmol)とNaHB(OAc)
3 1.08g(5.09mmol)を加えた後、反応液を一晩撹拌する。次に混合物を水で希釈し、NaHCO
3でpHを8〜9に調整し、EtOAcで抽出し、有機相を合わせて水とブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、蒸発させる。0.88g(95.6%)の中間体2.2を得る。(M+H)
+=452,R
t=2.24分(A),純度:86.7%。
【0188】
工程2:形成された第2級アミン0.88g(1.95mmol)を無水EtOH 15mlに溶解し、3−オキソシクロブタンカルボン酸(3.4)0.334g(2.92mmol)、AcOH 0.17ml(2.92mmol)及び2−ピコリンボラン錯体0.313g(2.92mmol)を加える。混合物を55℃で一晩撹拌後、冷却し、蒸発させ、水で希釈し、DCMで抽出する。有機相を合わせて乾燥し、蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(CHCl
3−MeOH 19/1)により精製する。標記化合物が最初に溶出する。110mg(10.3%);(M+H)
+=550,R
t=3.16分(B),純度:93,2%。
【0189】
[実施例121]
シス−3−([1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0190】
【化50】
【0191】
実施例120のカラムクロマトグラフィー時に標記化合物が2番目に溶出する。510mg(47.6%);(M+H)
+=550,R
t=3.26分(B),純度:95.6%。
【0192】
[実施例122]
シス−3−([(R)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0193】
【化51】
【0194】
375mg(0.68mmol)の実施例121を分取キラルカラムクロマトグラフィー(Berger SFCシステム;Chiralcel OJ−H 250×21mmカラム(5μM);流速50ml/min;CO2/80%/20%;EtOH+0.5% IPA)により分離する。最初に溶出するエナンチオマーが(R)体であり、収量は124mg(68%)である。(M+H)
+=550,R
t=10.7分,純度:100%。
【0195】
[実施例123]
シス−3−([(S)−1−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル)エチル]−{3−メトキシ−4−[2−(3−メチル−2,6−ジオキソ−3,6−ジヒドロ−2H−ピリミジン−1−イル)エトキシ]ベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0196】
【化52】
【0197】
375mg(0.68mmol)の実施例121を分取キラルカラムクロマトグラフィー(Berger SFCシステム;Chiralcel OJ−H 250×21mmカラム(5μM);流速50ml/min;CO2/80%/20%;EtOH+0.5% IPA)により分離する。2番目に溶出するエナンチオマーが(S)体であり、収量は125mg(68%)である。(M+H)
+=550,R
t=12.6分,純度:99.9%。
【0198】
[実施例124]
トランス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0199】
【化53】
【0200】
最初の還元的アミノ化工程で1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチルアミン(5.7)と(4.2)を使用した以外は実施例120と同様に工程1を実施する。(M+H)
+=419,R
t=2.44分(A),純度:93.9%。
【0201】
工程2:形成された第2級アミン2.73g(6.5mmol)をTHF 108mlに溶解し、3−オキソシクロブタンカルボン酸(3.4)1.487g(2当量)、AcOH 0.56g(1.5当量)及びNaBH(OAc)
3 4.14g(3当量)を加える。混合物を35℃で48時間撹拌後、冷却し、水で希釈し、EtOAcで抽出する。有機層を合わせてカラムクロマトグラフィー(CHCl
3−MeOH 19/1)により精製する。最初に溶出する物質が標記化合物である。180mg(5.3%)。(M+H)
+=517,R
t=4.69分(B),純度:96.5%。
【0202】
[実施例125]
シス−3−([1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)エチル]−{4−[2−(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−3−メチルベンジル}アミノ)シクロブタンカルボン酸
【0203】
【化54】
【0204】
実施例124からカラムクロマトグラフィー後に2番目に溶出する物質が標記化合物である。310mg(9.2%)。(M+H)
+=517,R
t=4.70分(B),純度:99%。
【0205】
各種アミン(5)、ベンズアルデヒド(4)及びオキソシクロアルカンカルボン酸エステル(3,R’=O)を使用して実施例121に概説した手順に従い、又は各種アミン(5)、ベンズアルデヒド(4)及びホルミルシクロアルカンカルボン酸エステル(3,R’=CHO)を使用して実施例1に概説した手順に従い、表5に記載する化合物を製造する。
【0206】
【表5】
【0207】
生物学的手法
上記のような本発明の化合物は放射性標識結合アッセイにおいてCXCR3−AとCXCL10の相互作用を阻害するのに有用である。
【0208】
競合的放射性リガンド結合アッセイを実施し、新規に合成した未標識試験化合物が放射性標識した内因性ケモカイン125I−CXCL10とヒトCXCR3−A受容体の特異的結合を解離させるインビトロ効力を試験した。試験化合物のIC
50値を測定及び使用し、構造活性相関(SAR)を検討した。確認されたSARを使用し、分子設計にフィードバックし、ヒトCXCR3受容体に対する試験化合物の親和性を改善し得る何らかの適切な基及び構造成分の改変を予想した。
【0209】
細胞株及び膜調製
pCDA5−FRT−TO_IRES−Gai4qi4_DESTのプラスミドコンストラクトをFlp−In−CHO宿主細胞にトランスフェクトすることにより、ヒト組換えCXCR3−A受容体を安定的に発現するCHO細胞をSanofi−Aventis社(LIT Frankfurt)内で作製した。この細胞株をSanofi−Aventis社細胞株バンクに登録した。ハムF12(PAA)培地に10% FCS(PAA,カタログ番号E15−898)と0.6%ハイグロマイシン(PAA)を添加してT175フラスコに加え、5% CO2,95%空気下の加湿型インキュベーターに入れて37℃で細胞を増殖させた。Versene(Gibco,カタログ番号15040)で短時間(8〜10分間)処理することにより細胞を培養フラスコから回収した。細胞懸濁液をPBSで希釈し、Juan遠心機を使用して10℃にて230gで10分間遠心することにより細胞を採取した。コンプリートプロテアーゼインヒビター(Roche,カタログ番号11 697 498 001)を添加した20mM HEPES pH=7.4,10mM EDTAバッファー15mlに細胞約1×10
8個を含むペレットを再懸濁した。氷冷水浴中でテフロン(登録商標)/ガラスホモジナイザー(Sartorius potter S)を使用して3×10秒パルスでこの懸濁液をホモジナイズした後、Sigma遠心機を使用して4℃にて300×gで10分間遠心した。上清を注意深く採取し、Beckman Avanti J30遠心機を使用して4℃にて100,000×gで60分間遠心した。得られたペレットを新鮮な調製用バッファー15mlで1回洗浄した。最終膜ペレットを保存用バッファー(20mM HEPES pH=7.4,0.1mM EDTA,250mMスクロースにコンプリートプロテアーゼインヒビターを添加したもの)に細胞約1×10
8個/1mlの体積比で再懸濁し、2〜4mg/mlの蛋白質濃度とした。蛋白質濃度はBio−Radプロテインアッセイ(カタログ番号500−0006)により測定した。膜アリコートを−80℃で保存した。約5カ月間の保存期間まで分解は全く認められなかった。
【0210】
125I−CXCL10放射性リガンド結合試験
精密最適化手順を経て結合アッセイ用バッファーの組成を決定した。この結果、以下の成分、即ち25mM Hepes(pH=7.4),5mM MgCl
2,1mM CaCl
2,100mM NaClに0.1%のプロテアーゼ不含BSA(終濃度)を添加して結合アッセイ用バッファーを構成した。125I−CXCL10(PerkinElmer,NEX348,比活性2200Ci/mmol)放射性リガンドを終濃度50〜70pMで使用して競合結合アッセイを実施した。150pMのhr−CXCL10(R&D Systems,カタログ番号266−IP)により非特異的結合を求めた。総アッセイ容量は150μlとし、0.1%のDMSO(終濃度)を添加した。膜(蛋白質10〜20μg,約5×10
5個の細胞相当量)を反応混合物に加えることにより結合反応を開始した。25℃で60分間インキュベーション後、Skatronセルハーベスター装置を使用し、0.5%ポリエチレンイミン(Fluka Analytical,P3143)に1時間予め浸漬しておいたGF/Bグラスファイバーフィルターで急速濾過することにより反応を停止した。次に氷冷洗浄用バッファー(結合用バッファーを改変し、BSAを添加せず、NaCl濃度を500mM濃度に調整したもの)8mlでフィルターを洗浄した。フィルターに保持された放射能をWizard 1470オートガンマカウンターで測定した。
【0211】
結合アッセイに先立って試験化合物をDMSOに10mMの濃度で溶解した。ストック溶液を−20℃で3カ月以内保存した。結合アッセイ当日にDMSOを溶媒として8(又は12)連続段階により10mMから3×10
−7M(又は3×10
−9M)までの範囲の試験化合物の希釈系列を作製した。試験化合物のこれらの溶液を結合反応混合物に加える前に中間希釈手順を適用し、結合アッセイ用バッファー970μlを入れた希釈用試験管に各溶液サンプル30μlを移した。次にこれらの第2の希釈系列50μlを試験管に加え、試験化合物の濃度範囲が1×10
−5M〜3×10
−9M(又は3×10
−11M)となるようにした。
【0212】
非線形4パラメータ曲線フィット法を使用して競合結合データのIC
50値とヒルの傾きを求めた。
【0213】
例示した本発明の化合物は上記結合アッセイにおいてIC50で表した活性が20マイクロモル未満であり、より特定の化合物は活性が1マイクロモル未満であり、更に特定の化合物は活性が200ナノモル未満である。
【0214】
【表6】
【0215】
サイクリックAMP蓄積アッセイ
CXCR3−A受容体の刺激ないし活性化後の細胞内3’,5’−環状アデノシン一リン酸(サイクリックAMP、別称cAMP)濃度の変化を測定するインビトロ機能的アッセイを使用し、選択した化合物のアンタゴニスト機能を立証した。
【0216】
サイクリックAMPは最も重要な細胞内セカンドメッセンジャー分子の1種であり、その濃度は細胞の原形質膜の内面に存在するG蛋白質共役型アデニル酸シクラーゼエフェクター酵素により主に調節される。受容体に依存してG蛋白質の作用下でサイクリックAMP濃度が変化すると、複数の蛋白質キナーゼ及びホスホリパーゼの活性化、イノシトール三リン酸の生成並びに細胞内カルシウムイオン(Ca2+)濃度の一過性上昇、イオンチャネル開閉、種々の遺伝子転写に及ぼす影響等の複雑な調節プロセスを細胞内に誘発する。
【0217】
アゴニスト刺激後、CXCR3−A受容体は細胞内cAMP濃度の低下、細胞内Ca2+動員の増加及びアクチン重合を誘発するGiクラスの百日咳毒素(PTX)感受性G蛋白質を活性化し、最終的に細胞骨格再編成と特定方向への細胞遊走(走化性)をもたらす[Sauty A et al,2001.J.Immunol.167:7084−7093.]。
【0218】
CisBio International製ホモジニアス時間分解蛍光(HTRF)cAMP femto 2キットを使用してサイクリックAMP蓄積アッセイを実施した。測定は基本的に製造業者の指示に従って実施した。
【0219】
CXCR3−A受容体はGi蛋白質と共役するので、この受容体がアゴニストにより活性化されると、細胞内cAMP濃度が低下する[Crosignani S.et al,2010.Bioorg.Med.Chem Letters,20:3614−3617]。従って、十分な細胞内基底cAMP濃度に達するためには、細胞内アデニル酸シクラーゼ酵素の直接アクチベーターであるフォルスコリンにより細胞を予め活性化させる必要がある。蛍光共鳴エネルギー移動シグナルは細胞内のcAMPの濃度に反比例するので、アゴニストにより誘導されるcAMP濃度低下はこのシグナルの増幅により測定される。
【0220】
このアッセイでは、接着性hr−CXCR3−Flp−In−CHO−IRES−Gai4qi4細胞(結合アッセイで使用した細胞株と同一のもの)をCa2+/Mg2+不含PBSで洗浄し、Acutase(Sigma,A6964)で短時間処理することにより回収した。Acutase(T175フラスコ1本あたり3ml)の添加から2分後の時点で、剥離した細胞に培養培地7mlを加えた。細胞懸濁液を採取し、1,700rpmで10分間遠心した(Sigma 2−S卓上遠心機)。得られた細胞ペレットをCa2+/Mg2+含有PBS(Invitrogen 14080−048)に再懸濁し、上記と同様の2回目の遠心工程を行った。最終細胞ペレットをアッセイ用バッファー(Ca2+/Mg2+含有PBSに脂肪酸不含BSA(Sigma A6003)を終濃度1mg/mlで添加し、ホスホジエステラーゼ阻害剤Rolipram(Calbiochem 557330)を終濃度10μMで添加したもの)に再懸濁した。96ウェルマイクロプレート(Costar 3694,ハーフエリア平底未滅菌黒色ポリスチレンプレート)に細胞を16,000個/ウェルの密度で播種した。
【0221】
マイクロプレートをプレートシェーカー(Heidolph Titramax 100,600rpm)で連続振盪下に(10μM〜0.1nMの範囲内の)種々の濃度のアンタゴニスト化合物の存在下で細胞を室温(R.T.)にて10分間インキュベートした。反応混合物中のDMSOの終濃度は0.1%とした。次に終濃度20nMでCXCL10を加え、細胞を上記と同様に室温で10分間更にインキュベートした。その後、終濃度1μMでフォルスコリン(Sigma F−6886)を加え、更にインキュベートした(振盪下に室温で30分間)。最終反応容量は40μlとした。HTRF試薬を添加した溶解用バッファーを加えることにより反応を停止した。
【0222】
次にプレートを振盪下に室温で60分間インキュベートし、337nmで励起後に時間分解FRETシグナルを測定した。ユーロピウムクリプテートで標識した抗cAMP抗体からの発光シグナル(620nm)と標識cAMP−d2からのFRETシグナル(665nm)の両方をRubyStar計器(BMG Labtechnologies)を使用して記録した。
【0223】
結果を蛍光強度比(665nmの発光強度/620nmの発光強度)×10000として計算し、下式:
ΔF=(標準又はサンプル比−陰性対照比)/(陰性対照比)×100
に対応するΔF値を計算することにより解析した。陰性対照はクリプテートコンジュゲート単独で得られたバックグラウンドシグナルに対応するものとした。
【0224】
上記機能的cAMPアッセイで試験した化合物は2マイクロモル未満、特に20ナノモル未満のIC50値を示した。
【0225】
製剤例
(1)錠剤
下記成分を常法により混合し、従来の装置を使用することにより打錠する。
【0226】
【表7】
【0227】
(2)ソフトカプセル剤
下記成分を常法により混合し、ソフトカプセルに充填する。
【0228】
【表8】
【0229】
(1)非経口製剤
下記成分を常法により混合し、1mlアンプル入り注射剤を製造する。
【0230】
【表9】
【0231】
本発明の化合物はCXCR3阻害活性をもち、CXCR3受容体介在性疾患又は障害、特にCOPD、乾癬、移植片/移植組織拒絶反応、眼科疾患、セリアック病、炎症性腸疾患(IBD)、1型糖尿病、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)及び他の神経炎症性疾患、狼瘡、関節リウマチ(RA)又は扁平苔癬から構成される群から選択される疾患又は障害の予防及び/又は治療処置用医薬の活性成分として有用である。