(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0018】
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R
1、R
2、R
3、R
4、R
5;Z
1及びZ
2は、上記のように定義される。
【0019】
本発明の一実施形態では、
R
1は、C
(1〜4)アルキルOCH
3、シクロヘキシル、1−メトキシシクロヘキサ−2−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、又は3−C
(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R
3は、
【0020】
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C
(1〜4)アルキル、C
(1〜4)アルキルNA
1A
2、C
(1〜3)アルキルC(O)N(C
(1〜2)アルキル)
2、C
(3〜6)シクロアルキル、オキセタン−3−イル、−(CH
2)
nPh、−C
(1〜4)アルキルCO
2C
(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、フリル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
nは、0、1、2、又は3であり、
R
aは、H、NA
1A
2、NHCH
2CH
2NA
1A
2、C
(1〜4)アルキルNA
1A
2、OC
(1〜4)アルキルNA
1A
2、C
(1〜6)アルキル、OC
(1〜6)アルキル、−CN、−CH
2CH
2Ph、−CH
2OPh、−CH
2OC(O)C
(1〜4)アルキル、−CH
2OC
(1〜4)アルキル、−CH
2NHBoc、−OCH
2CH=CH
2、−OCH
2CH
2CF
3、−OCH
2CH
2C(CH
3)
2OH、−OCH
2CH
2OC
(1〜4)アルキル、−OCH
2CH
2CN、−OPh、
【0021】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
R
aaは、H、OC
(1〜4)アルキル、−CO
2H、Cl、Br、F、又は−CNであり、
R
bは、NA
1A
2であり、
R
cは、NH
2、NHCH
2Ph、CH
2Ph、CH
2CH
2Ph、又はC
(1〜4)アルキルであり、
A
1は、H、C
(1〜6)アルキル、Ph−R
aa、又はC(O)CH
3、CH
2Ph−R
aa、C
(1〜4)アルキルOC
(1〜4)アルキルであり、A
2は、H、C
(1〜6)アルキルであり、又はA
1及びA
2は、それらが結合した窒素と共に、
【0022】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される環を形成してもよく、
R
4は、CH
2Phであり、前述のPhが、CF
3、OCF
3、及びFから選択される最大2つの基と任意に置換され、
R
5は、Hであるか、あるいは
R
4及びR
5は、それらが結合した窒素と共に、
【0023】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成し、
並びにその製薬上許容できる塩である。
【0024】
本発明の別の実施形態では、
R
1は、C
(1〜4)アルキルOCH
3、3−C
(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R
2は、H、C(S)NHCH
2CH(CH
3)
2、又はC(S)NHCH
3であり、
R
3は、
【0025】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C
(1〜4)アルキル、−C
(1〜3)アルキルC(O)N(C
(1〜2)アルキル)
2、C
(3〜6)シクロアルキル、オキセタン−3−イル、−(CH
2)
nPh、−C
(1〜4)アルキルCO
2C
(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、フリル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
nは、0、1、2、又は3であり、
R
aは、H、NA
1A
2、NHCH
2CH
2NA
1A
2、C
(1〜4)アルキルNA
1A
2、OC
(1〜4)アルキルNA
1A
2、C
(1〜6)アルキル、OC
(1〜6)アルキル、−CN、−CH
2CH
2Ph、−CH
2OPh、−CH
2OC(O)C
(1〜4)アルキル、−CH
2OC
(1〜4)アルキル、−CH
2NHBoc、−OCH
2CH=CH
2、−OCH
2CH
2CF
3、−OCH
2CH
2C(CH
3)
2OH、−OCH
2CH
2OCH
3、−OCH
2CH
2CN、−OPh
【0026】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
R
aaは、H、OC
(1〜4)アルキル、又は−CNであり、
R
bは、
【0027】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
NH
2、NHCH
3、NHCH
2Ph、又はNHCH
2CH(CH
3)
2であり、
R
cは、NH
2、NHCH
2Ph、CH
2Ph、CH
2CH
2Ph、又はCH
3であり、
A
1は、H、C
(1〜6)アルキル、Ph、C(O)CH
3、CH
2Ph、又はC
(1〜4)アルキルOC
(1〜4)アルキルであり、
A
2は、H、C
(1〜6)アルキルであるか、あるいは、
A
1及びA
2は、それらが結合した窒素と共に、
【0028】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される環を形成してもよく、
R
4は、CH
2Phであり、前述のPhが、CF
3、OCF
3、及びFから選択される最大2つの
基で任意に置換され、
R
5はHであるか、あるいは、R
4及びR
5は、それらが結合した窒素と共に、
【0029】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される縮合環を形成し、
R
6は、CF
3、又はOCF
3であり、
Z
1は、CH
2、又はC=Oであり、
Z
2は、CH
2であるか、あるいは、Z
2は、Z
1及びZ
2が両方同時にC=Oではない場合はC=Oであってもよく、
並びにその製薬上許容できる塩である。
【0030】
本発明の別の実施形態では、
R
1は、CH
2CH
2OCH
3、3−C
(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R
2は、H、C(S)NHCH
2CH(CH
3)
2、又はC(S)NHCH
3であり、
R
3は、
【0031】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C
(1〜4)アルキル、−C
(1〜3)アルキルC(O)N(C
(1〜2)アルキル)
2、シクロプロピル、シクロブタニル、オキセタン−3−イル、−(CH
2)
nPh、−C
(1〜4)アルキルCO
2C
(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾール−2−イル、4,5ジヒドロオキサゾール−2−イル、チアゾール−2−イル、ピリミジン−2−イル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
nは、0、1、2、又は3であり、
R
aは、H、NA
1A
2、NHCH
2CH
2NA
1A
2、C
(1〜4)アルキルNA
1A
2、OC
(1〜4)アルキルNA
1A
2、C
(1〜6)アルキル、OC
(1〜6)アルキル、−CN、−CH
2CH
2Ph、−CH
2OPh、−CH
2NHBoc、−OCH
2Ph、−CH
2OC(O)C
(1〜4)アルキル、−CH
2OC
(1〜4)アルキル、−OCH
2Ph−CN、−OCH
2Ph−OCH
3、−OCH
2CH=CH
2、−OCH
2CH
2CF
3、−OCH
2CH
2C(CH
3)
2OH、−OCH
2CH
2OCH
3、−OCH
2CH
2CN、−OPh、
【0032】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
R
bは、
【0033】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
NH
2、NHCH
3、NHCH
2Ph、又はNHCH
2CH(CH
3)
2であり、
R
cは、NH
2、NHCH
2Ph、CH
2Ph、CH
2CH
2Ph、又はCH
3であり、
A
1は、H、C
(1〜6)アルキル、Ph、又はC(O)CH
3、CH
2Ph、C
(1〜4)アルキルOC
(1〜4)アルキルであり、
A
2は、H、C
(1〜6)アルキルであるか、あるいは、
A
1及びA
2は、それらが結合した窒素と共に、
【0034】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される環を形成してもよく、
R
4は、CH
2Phであり、前述のPhが、CF
3、OCF
3、及びFから選択される最大
2つの
基と任意に置換され、
R
5はHであるか、あるいは、R
4及びR
5は、それらが結合した窒素と共に、
【0035】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成し、
R
6は、CF
3、又はOCF
3であり、
Z
1は、CH
2、又はC=Oであり、
Z
2は、CH
2であるか、あるいは、Z
2は、Z
1及びZ
2が両方同時にC=Oではない場合はC=Oであってもよく、
並びにその製薬上許容できる塩である。
【0036】
本発明の別の実施形態では、
R
1は、CH
2CH
2OCH
3、3−C
(1〜2)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R
2は、H、C(S)NHCH
2CH(CH
3)
2、又はC(S)NHCH
3であり、
R
3は、
【0037】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C
(1〜3)アルキル、−CH
2C(O)N(CH
3)
2、シクロプロピル、オキセタン−3−イル、−(CH
2)
nPh、−CH
2CO
2CH
3、4,5ジヒドロチアゾール−2−イル、4,5ジヒドロオキサゾール−2−イル、チアゾール−2−イル、ピリミジン−2−イル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
nは、0、1、2、又は3であり、
R
aは、H、NH
2、NHCH
3、N(CH
3)
2、NHCH
2CH(CH
3)
2、NHCH(CH
3)
2、NHCH
2C(CH
3)
3、NHCH
2CH
2OCH
3、NHCH
2CH
2NA
1A
2、NHPh、NHCH
2Ph、CH
2CH
2N(CH
3)
2、CH
2CH
2CH
2N(CH
3)
2、−CN、−CH
3、−CH
2CH
2Ph、−CH
2OPh、−CH
2OC(O)CH
3、−CH
2OCH
3、−CH
2OC(CH
3)
3、−CH
2NHC(O)CH
3、−CH
2N(CH
3)
2、−CH
2NHBoc、−OCH
3、−OCH
2C(CH
3)
3、−OCH
2CH(CH
3)
2、−OCH
2CH
2CH
3、−OCH
2Ph、−OCH
2Ph−CN、−OCH
2Ph−OCH
3、−OCH
2CH=CH
2、−OCH
2CH
2CF
3、−OCH
2CH
2C(CH
3)
2OH、−OCH
2CH
2OCH
3、−OCH
2CH
2CN、−OCH
2CH
2N(C
(1〜2)アルキル)
2、−OCH
2CH
2NHC(O)CH
3、−OPh、
【0038】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、
【0039】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
R
bは、
【0040】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
NH
2、NHCH
3、NHCH
2Ph、又はNHCH
2CH(CH
3)
2であり、
R
cは、NH
2、NHCH
2Ph、CH
2Ph、CH
2CH
2Ph、又はCH
3であり、
R
4は、1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イル、1−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イル、又は、1−(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イルであり、
R
5は、Hであるか、あるいは、R
4及びR
5は、それらが結合した窒素と共に、
【0041】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成し、
R
6は、CF
3、又はOCF
3であり、
Z
1は、CH
2、又はC=Oであり、
Z
2は、CH
2であるか、あるいは、Z
2は、Z
1及びZ
2が両方同時にC=Oではない場合はC=Oであってもよく、
並びにその製薬上許容できる塩である。
【0042】
本発明の別の実施形態は、以下からなる群から選択される、式(I)の化合物、
【0043】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【0044】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
【0045】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【0046】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【0047】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【0048】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
【0049】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0050】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
【0051】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0052】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0053】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0054】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
並びに、その製薬上許容できる塩を含む。
【0055】
別の実施形態では、本発明は、式(I)の化合物と製薬上許容できる担体とを含む、医薬組成物に関する。
【0056】
別の実施形態では、本発明は、式(I)の化合物及び製薬上許容できる担体を混合することによって製造される、医薬組成物に関する。
【0057】
別の実施形態では、本発明は、式(I)の化合物及び製薬上許容できる担体を混合する工程を含む、医薬組成物を製造するためのプロセスに関する。
【0058】
本発明は更に、本明細書に記載される方法のいずれかに従って調製された製品に関する。
【0059】
別の実施形態では、本発明は、本明細書で記述するスキーム及び実施例でより詳細に記載される、式(I)の化合物の調製方法を目的とする。
【0060】
別の実施形態では、本発明は、CCR2媒介症候群、障害又は疾患を予防する、処置する、又は改善するための方法に関し、予防、処置、又は改善を必要とする患者に治療的に有効な量の式(I)の化合物を投与することを含む。
【0061】
別の実施形態では、本発明は、CCR2介在性炎症症候群、障害又は疾患を予防する、処置する、又は改善させるための方法であって、症候群、障害又は疾患を予防、治療又は改善する必要がある被験者に、治療有効量の請求項1に記載の化合物を投与することを含み、症候群、障害又は疾患が、MCP−1発現の上昇若しくはMCP−1過剰発現に関連し、又はMCP−1発現の上昇若しくはMCP−1過剰発現に関連する症候群、障害、又は疾患に伴う炎症状態である、方法に関する。
【0062】
別の実施形態では、本発明は症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善する方法に関し、方法は、症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善する必要がある患者に治療的有効量の式(I)の化合物を投与することを含み、症候群、障害又は疾患は、慢性閉塞性肺障害(COPD)、眼の障害、ブドウ膜炎、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、乾癬、乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、肺線維症、腎不全、I型糖尿病、II型糖尿病、糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性細小血管症、過体重、肥満、肥満に伴うインスリン抵抗性、メタボリック症候群、結核、サルコイドーシス、侵襲性ブドウ球菌感染症、白内障手術後の炎症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、慢性じんましん、ぜんそく、アレルギー性ぜんそく、歯周病、歯周炎、歯肉炎、歯肉疾患、拡張型心筋症、心筋梗塞、心筋炎、慢性心不全、血管狭窄、再狭窄、再潅流障害、腹部大動脈瘤、糸球体腎炎、固形腫瘍及び癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、悪性骨髄腫、ホジキン病、膀胱癌、乳癌、子宮頚癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌、又は胃癌、並びにアルツハイマー病、虚血性脳卒中、脊髄損傷、神経挫傷損傷及び外傷性脳損傷を含むがこれらに限定されない慢性神経炎症性疾患からなる群から選択される。
【0063】
別の実施形態では、本発明は、症候群、障害、又は疾患を予防、処置、又は改善するための方法であって、予防、処置、又は改善を必要とする患者に治療的に有効な量の式(I)の化合物を投与することを含み、この症候群、障害、又は疾患が、I型糖尿病、II型糖尿病、糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性微小血管症、肥満、肥満に伴うインスリン抵抗性、メタボリック症候群、ぜんそく、及びアレルギー性ぜんそくからなる群から選択される、方法に関する。
【0064】
別の実施形態では、本発明は、II型糖尿病、肥満及びぜんそくからなる群から選択される障害の処置方法であって、該処置方法を必要とする患者に、治療的に有効な量の式(I)の化合物を投与することを含む、処置方法に関する。
【0065】
定義
用語「アルキル」は、特に記載がない限り、炭素原子が最高12個の、好ましくは炭素原子が最高6個の、直鎖及び分枝鎖の両方のラジカルを指し、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、イソへキシル、ヘプチル、オクチル、2,2,4−トリメチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル及びドデシルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0066】
用語「C
(a〜b)」(a及びbは炭素原子の指定された数を示す整数である)は、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ又はシクロアルキルラジカルを指すか、又はアルキルがa〜b個の炭素原子を包括的に有する接頭語根として示されるラジカルのアルキル部分を指す。例えば、C
(1〜4)は1、2、3又は4個の炭素原子を有するラジカルを表わす。
【0067】
用語「シクロアルキル」は単環炭素原子から1つの水素原子を除去することにより得られる、飽和又は部分的に不飽和である、単環式又は多環式炭化水素環系ラジカルを意味する。シクロアルキルラジカルの例としては、限定するものではないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロヘプチル及びシクロオクチルが挙げられる。更なる例としては、C
(3〜8)シクロアルキル、C
(5〜8)シクロアルキル、C
(3〜12)シクロアルキル、C
(3〜20)シクロアルキル、デカヒドロナフタレニル、及び2,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1H−インデニルが挙げられる。
【0068】
用語「ヘテロアリール」は、複素芳香環系の環炭素原子から1個の水素原子を除去することにより得られるラジカルを指す。複素芳香環系は、O、N及びSからなる群から選択される少なくとも1個のへテロ原子を含有している、任意の5員又は6員の単環式芳香環構造(所望により、独立してO、N及びSからなる群から選択される、1〜3個の追加のヘテロ原子を含有している)、あるいはO、N及びSからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有している、9員又は10員の二環式芳香環構造(所望により、独立してO、N及びSからなる群から選択される1〜4個の追加のヘテロ原子を含有している)を示すものとする。ヘテロアリール基は、安定した構造をもたらすように、環の任意のヘテロ原子又は炭素原子で結合させることができる。ヘテロアリールラジカルの例としては、限定されないが、フリル、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、インドリジニル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フリル、ベンゾ[b]チエニル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンズチアゾリル、プリニル、4H−キノリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、フタルジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、1,8−ナフチリジニル、及びプテリジニルが挙げられる。
【0069】
薬剤として使用される場合、本発明の化合物の塩は、非毒性の「製薬上許容される塩」を指す。米国食品医薬品局(FDA)が許可した薬剤として許可される塩の形態(参考:International J.Pharm.1986,33,201〜217;J.Pharm.Sci.,1977,Jan,66(1),p1)は、製薬上許可される酸性/陰イオン性又は塩基性/カチオン性の塩を含む。
【0070】
本明細書を通して、化合物は通常シリカゲルカラムで分離されるように記載されているが、分取薄層クロマトグラフィー、又は高圧若しくは低圧液体クロマトグラフィーも使用することができる。シリカゲル型の分離媒体を通して化合物を溶出する際、最も極性が低い化合物が、極性がより高い化合物の前に溶出することが一般に認められている。したがって、用語「極性がより低い異性体」は、シリカゲル型の分離媒体から最初に溶出する異性体を指す。
【0071】
略語
本明細書及び本願を通して、以下の略語が使用される場合がある。
【0072】
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
【0073】
製薬上許容できる酸性/陰イオンの塩には、酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重炭酸塩、酒石酸水素塩、臭化物、エデト酸カルシウム、カンシル酸塩、炭酸塩、塩化物、クエン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストル酸塩、エシル酸塩、フマル酸塩、グルセプト酸塩(glyceptate)、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコリルアルサニル酸塩、ヘキシルレソルシン酸塩、ヒドラバミン、臭化水素酸塩、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、ヨウ化物、イセチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、メチル臭化物、メチル硝酸塩、メチル硫酸塩、ムコ酸塩、ナプシル酸塩、硝酸塩、パモ酸塩、パントテン酸塩、リン酸塩/二リン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、塩基性酢酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩、トシル酸塩及びトリエチオジド(triethiodide)が挙げられるが、これらに限定されない。有機又は無機の酸には、ヨウ化水素酸、過塩素酸、硫酸、リン酸、プロピオン酸、グリコール酸、メタンスルホン酸、ヒドロキシエタンスルホン酸、シュウ酸、2−ナフタレンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンスルファミン酸、サッカリン酸又はトリフルオロ酢酸が挙げられるが、これらに限定されない。
【0074】
製薬上許容され得る塩基性/陽イオンの塩としては、アルミニウム、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−プロパン−1,3−ジオール(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、トロメタン又は「TRIS」としても知られる)、アンモニア、ベンザチン、t−ブチルアミン、カルシウム、グルコン酸カルシウム、水酸化カルシウム、クロロプロカイン、コリン、重炭酸コリン、塩化コリン、シクロへキシルアミン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、リチウム、LiOMe、L−リジン、マグネシウム、メグルミン、NH
3、NH
4OH、N−メチル−D−グルカミン、ピペリジン、カリウム、カリウム−t−ブトキシド、水酸化カリウム(水溶液)、プロカイン、キニーネ、ナトリウム、炭酸ナトリウム、2−エチルヘキサン酸ナトリウム(SEH)、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン(TEA)又は亜鉛が挙げられるが、これらに限定されない。
【0075】
使用方法
本発明は、必要がある患者に有効な量の式(I)の化合物、又はその形成物、組成物若しくは薬剤を投与することを含む、CCR2媒介症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善するための方法を目的とする。
【0076】
式(I)の化合物が有用なCCR2媒介症候群、障害又は疾患の例には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、眼の障害、ブドウ膜炎、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、乾癬、乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、肺線維症、腎不全、1型糖尿病、2型糖尿病、糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性微小血管症、体重過多、肥満、肥満関連インスリン抵抗性、メタボリック症候群、結核、慢性閉塞性肺疾病、サルコイドーシス、侵襲性ブドウ球菌感染症、白内障手術後の炎症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、慢性蕁麻疹、ぜんそく、アレルギー性ぜんそく、歯周病、歯周炎、歯肉炎、歯肉疾患、拡張型心筋症、心筋梗塞、心筋、慢性心不全、血管狭窄、再狭窄、再潅流障害、腹部大動脈瘤、多発性硬化症、糸球体腎炎、固形腫瘍及び癌、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、悪性骨髄腫、ホジキン病、膀胱癌、乳癌、子宮頚癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌、又は胃癌、並びにアルツハイマー病、虚血発作、脊髄損傷、神経挫滅損傷及び外傷性脳損傷を含むがこれらに限定されない慢性神経炎症性疾患が挙げられる。
【0077】
本明細書に記載する量的表現の一部は、用語「約」で修飾される。用語「約」が明確に用いられていようといまいと、本明細書に記載する全ての量は所与の実際値、並びにこのような所与の値の実験及び/又は測定条件による近似値を含む、当該技術分野における通常の技量に基づいて合理的に推測されるようなこのような所与の値の近似値の双方を指すことも意味する。加えて、本明細書の量的表現の一部は、約Xの量〜約Yの量の範囲として記載される。範囲が記載されている箇所では、範囲は、記載されている上限及び下限に制限されるものではなく、むしろ、約Xの量から約Yの量の全範囲又はその中の任意の範囲を包含するものであることが理解される。
【0078】
本発明の方法に関する用語「投与」は、式(I)の化合物、又はその形成物、組成物若しくは医薬品を使用することにより、本明細書に記載しているような症候群、障害又は疾患を、治療学的又は予防学的に、予防、治療又は改善するための方法を意味する。このような方法は、有効量の上記化合物、化合物形成物、組成物若しくは医薬品を、一連の治療の異なる時点で又は組み合わせ形式で同時に、投与することを含む。本発明の方法は、既知の治療学的処置レジメンを全て包含するものとして理解されるものである。
【0079】
用語「患者」は、処置、観察又は実験の対象である動物、典型的には哺乳動物、典型的にはヒトであってよい患者を指す。本発明の一態様では、患者は、MCP−1発現の上昇若しくはMCP−1の過剰発現に関連した症候群、障害若しくは疾患を発症する危険性を有し(若しくは発症し易く)、又はMCP−1発現の上昇若しくはMCP−1の過剰発現に関連した症候群、障害若しくは疾患に伴う炎症状態を有する患者である。
【0080】
用語「治療的に有効な量」は、研究者、獣医、医者、又は他の臨床医が探求している、組織系、動物又はヒトに、生物学的又は医学的反応(治療される症候群、障害又は疾患の症状を予防、処置又は改善することを含む)を引き出す活性化合物又は製薬学的薬剤の量を意味する。
【0081】
用語「ブドウ膜炎」は、通常、眼に関与する任意の炎症性疾患を指す。ブドウ膜炎は、炎症が存在する眼の部分に基づいて異なるサブタイプに臨床学的に分類することができる(百分率は、これらの分類区分に該当することが知られる患者についてのものである):前部(51%)、中間部(13%)、後部(20%)又は全(16%)、並びに、疾患の過程により、急性(16%)、反復性(26%)又は慢性(58%)。前部ブドウ膜炎を有するもの(19%)は、積極的な治療にもかかわらず、単眼視力喪失(9%)、両眼視力喪失(2%)、又は、単眼若しくは両眼視力損傷(8%)といった回復不能な視覚障害を最終的に生じる。ブドウ膜炎のほとんどの場合は特発性であるが、既知の原因には、感染(例えば、トキソプラズマ症、サイトメガロウイルス及びこれらに類するもの)若しくは、全身性炎症の要素としての発生、及び/又は、自己免疫疾患(例えば、若年性関節リウマチ、HLA−B27関連脊椎関節症、類肉腫症及びこれらに類するもの)が挙げられる。(HLA−B27、すなわち、ヒト白血球抗原B*27は、第6染色体上の主要組織適合遺伝子複合体(MHC)のB遺伝子座によりコードされるクラスI表面抗原であり、T細胞に対する微生物抗原を呈する。HLA−B27は、血清反応陰性脊椎関節炎と呼ばれる特定の自己免疫疾患のセットに強く関連する。)
【0082】
CCR2インヒビターとして使用される場合、本発明の化合物は、単回用量又は分割した一日の用量で、約0.5mg〜約10gの投与量範囲内の有効量、又はその中の任意の量又は範囲、好ましくは約0.5mg〜約5g、又はその中の任意の量又は範囲で投与され得る。投与量は、投与経路、レシピエントの健康状態、体重及び年齢、処置頻度、並びに平行した非関連処置の存在等の要因の影響を受ける。
【0083】
本発明の化合物又はその医薬組成物の治療上の有効量が、所望の効果に応じて変化することもまた当業者には明らかである。したがって、投与される最適用量は、当業者によって容易に決定することができ、使用される具体的な化合物、投与方法、調製物の強度及び病状の進行とともに変化する。更に、被験体の年齢、体重、食事及び投与時間を含む、治療されている具体的な被験体に関連する因子は、結果として適切な治療用濃度に用量を調節するために必要になる。上記投与量は、したがって、平均的な場合の代表例である。当然ながら、より多い又はより少ない投与量がよい場合、個々の例が存在する可能性があり、このようなものは、本発明の範囲内である。
【0084】
式(I)の化合物は、いずれかの既知の製薬上許容できる担体を含む医薬組成物へと処方してもよい。例示的な担体としては、いずれかの好適な溶剤、分散媒、コーティング材、抗菌及び抗カビ剤、並びに等張剤が挙げられるが、これらに限定されない。形成物の構成成分であってもよい例示的な賦形剤としては、充填剤、結合剤、崩壊剤及び潤滑剤が挙げられる。
【0085】
式(I)の化合物の製薬上許容できる塩としては、無機又は有機の酸類又は塩基類から形成される、従来の非毒性塩類又は四級アンモニウム塩類が挙げられる。このような酸添加塩の例としては、酢酸塩、アジピン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、クエン酸塩、樟脳酸塩、ドデシル硫酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、硝酸塩、シュウ酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩及び酒石酸塩が挙げられる。塩基性塩としては、アンモニウム塩、ナトリウム及びカリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム及びマグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、ジシクロヘキシルアミノ塩等の有機塩基を備えた塩並びにアルギニン等のアミノ酸を備えた塩が挙げられる。更に、塩基性窒素含有基は、例えば、ハロゲン化アルキルによって四級化してもよい。
【0086】
本発明の医薬組成物は、それらの使用目的を達成するいずれかの手段によって投与してもよい。例としては、非経口の、皮下の、静脈内の、筋肉内の、腹腔内の、経皮的な、口又は目を経由しての投与が挙げられる。別の方法として又は同時に、投与は経口経路によってよい。非経口的投与のための好適な処方としては、水溶性形態の活性化合物(例えば、水溶性塩)の水溶液、酸性溶液、アルカリ性溶液、デキストロース水溶液、等張性炭水化物溶液及びシクロデキストリン包接錯体が挙げられる。
【0087】
本発明はまた、製薬上許容され得る担体を本発明の化合物のいずれかと共に混合することを含む医薬組成物の製造方法も包含する。加えて、本発明は、製薬上許容され得る担体を本発明の化合物のいずれかと混合することによって製造される医薬組成物を含む。本明細書で使用するとき、用語「組成物」は、特定の成分を特定の量で含む製品、及び特定の成分の特定の量での組み合わせから直接又は間接的に生じる任意の製品を包含することを意図する。
【0088】
多形体及び溶媒和物
更に、本発明の化合物は1種以上の多形体又は非晶質結晶形態も取ることができ、それらも本発明の範囲内に包含されることが意図される。加えてこの化合物は、例えば水(すなわち、水和物)又は一般的な有機溶媒と、溶媒和物を形成することができる。本明細書で使用するとき、用語「溶媒和物」は、本発明の化合物が1つ以上の溶媒分子と物理的に結合していることを意味する。この物理的結合には、水素結合を含む、様々な度合のイオン結合及び共有結合が伴う。特定の場合において、例えば1つ以上の溶媒分子が結晶質固体の結晶格子に組み込まれているとき、この溶媒和物は分離することができるようになる。用語「溶媒和物」は、溶液相溶媒和物と分離可能な溶媒和物の両方を包含することが意図される。好適な溶媒和物の非限定的な例としては、エタノール付加物、メタノール付加物、及び同様物が挙げられる。
【0089】
本発明は、本発明の化合物の多形体及び溶媒和物をその範囲内に包含することを意図する。それゆえに、本発明の治療方法における用語「投与」は、本発明の化合物、あるいは、具体的に開示したものではなくとも、明らかに本発明の範囲内に含まれるであろう多形体又はその溶媒和物を用いて、本明細書に記述する症候群、障害又は疾患を治療、改善又は予防する手段を包含する。
【0090】
別の実施形態では、本発明は、医薬品として使用するための式(I)の実施例に記載されている化合物に関する。
【0091】
別の実施形態では、本発明は、CCR2活性の上昇又は不適切なCCR2活性に関連する疾患治療用の医薬品の調製のために、式(I)の実施例に記載の化合物を使用することに関する。
【0092】
本発明は、その範囲内に本発明の化合物のプロドラッグを含む。概して、そのようなプロドラッグは、必要な化合物に容易にインビボで変換され得る化合物の機能的誘導体である。すなわち、本発明の治療法では、用語「投与」は、記載する種々の障害の、具体的に開示する化合物を用いた、又は具体的には開示しなくともよいが、患者に投与された後にインビボで特定の化合物に転換する化合物を用いた治療を包含すべきである。好適なプロドラッグ誘導体の選択及び調製に関する通常の手順は、例えば、「Design of Prodrugs」H.Bundgaard,Elsevier編、1985に述べられている。
【0093】
本発明による化合物が少なくとも1つのキラル中心を有する場合、この化合物はしたがってエナンチオマーとして存在し得る。化合物が2つ以上のキラル中心を持つ場合、この化合物はジアステレオマーとして存在し得る。このような異性体全て及びこれらの混合物が本発明の範囲内に包括されることが理解されるであろう。
【0094】
本発明による化合物の調製方法が、立体異性体の混合物を生じる場合、これらの異性体は、例えば分取クロマトグラフィーなどの従来の技術により分離することができる。化合物はラセミ体で調製してもよく、又は個々のエナンチオマーをエナンチオ選択的合成、又は分割のいずれかにより調製することができる。化合物は、例えば、(−)−ジ−p−トルオイル−D−酒石酸及び/又は(+)−ジ−p−トルオイル−L−酒石酸等の光学活性酸を用いて塩を形成させた後に、分別結晶化を行い、遊離塩基を再生させることによりジアステレオマー対を形成させる等の標準的技術により、それら化合物の成分である鏡像異性体に分割することもできる。化合物はまた、ジアステレオマーエステル又はアミドを形成させた後に、クロマトグラフィー分離を行い、キラル補助基を除去することによっても分割されてよい。代替的に、化合物は、キラルHPLCカラムを使用して分割してもよい。
【0095】
本発明の化合物の任意の調製方法中、関与する任意の分子の感受性又は反応性基を保護することが必要かつ/又は望ましいと思われる。これは、Protective Groups in Organic Chemistry、J.F.W.McOmie編、Plenum Press,1973、及びT.W.Greene & P.G.M.Wuts、Protective Groups in Organic Synthesis、John Wiley & Sons,1991に記載のように、従来の保護基の手段によって達成してもよい。保護基は、続く都合のよい段階で、当技術分野にて既知の方法を用いて除去され得る。
【0096】
一般的な反応スキーム
代表的な本発明の化合物は、以下に記載する一般的な合成方法に従って合成でき、以下のスキームにより具体的に例示される。スキームは例示であるため、本発明は、表現された化学反応及び条件によって制限されると解釈すべきではない。スキームで使用される種々の出発物質の調製は十分に、当業者の対応できる範囲内である。
【0097】
以下のスキームは、それによって本発明の中間体及び標的合成物が調整してもよい、一般的な合成方法を説明する。追加の代表的な化合物、並びにその立体異性体、ラセミ混合物、ジアステレオマー及びエナンチオマーは、これらの一般的なスキームに従って調製された中間体、並びに、当業者に周知の他の物質、化合物及び試薬を使用して、合成することができる。このような化合物、その立体異性体、ラセミ混合物、ジアステレオマー及びエナンチオマーの全ては、本発明の範囲内に包含されることが意図されている。
【0098】
所定の中間体は、以下のスキームA〜FFに要約されるプロセスに従って調整してもよい。
【0099】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0100】
エステルA−2は、Smith,M.E.B.ら(Tetrahedron Lett.2001,42(7),1347〜50)によって記載される3段階の工程によって、市販のA−1(Aldrich)から生成してもよい。PCT国際出願第2006012396号(2006年2月2日、22〜23ページ)に記載の手順を使用して、DCM等の有機溶媒にA−2及び市販のN−(メトキシメチル)−N−(トリメチルシリルメチル)ベンジルアミンを溶かした溶液を、約0℃〜約25℃の範囲の温度で、同じ溶媒の希釈(例えば0.5%)TFA溶液で処理して化合物A−3を得てもよい。メタノール又はエタノール等の有機溶媒中、Pd(OH)
2又は5〜10%Pd/C等の触媒の存在中に、約25℃〜約50℃の範囲の温度で、約1気圧〜3気圧の範囲の圧力で、A−3に水素を添加して、アミンA−4を生成した。アミンA−4は次いで、ジクロロメタン又はTHF等の有機溶媒中、トリエチルアミン又はジエチルプロピルアミン等の有機塩基の存在中に、約0℃〜約25℃の範囲の温度で、市販のベンジルクロロホルメートで処理して、化合物A−5を得た。カルボン酸A−5は、約0℃〜約25℃の範囲の温度で、メタノール又はTHF等の有機溶媒中のKOH又はNaOH等の水性無機塩基でA−6を鹸化して得ることができ、次いで、約0℃〜約25℃の範囲の温度で、THF、ジクロロメタン、又は1,2−ジクロロエタン等の有機溶媒中のEDAC/HOBt、PyBOP、PyBrop、又はDCC等のカップリング試薬の存在中に、好適な市販のアミンHNR
4R
5と結合させて、アミドA−7を得た。得られたアミドA−7は、1気圧〜3気圧の圧力下において水素ガスで処理し、約0℃〜約25℃の範囲の温度で、メタノール、エタノール、エチルアセテート、又はTHF等の有機溶媒中、5〜10% Pd/Cのような触媒による触媒作用を受けて中間体A−8を生成することができる。
【0101】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0102】
化合物A−7のBoc保護基は、科学文献に報告されたプロトコルに従って、TFA又はHCl等の酸を使用して除去してもよく、化合物B−1に対応する塩を形成し、これは、水素化ホウ素ナトリウム又はトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム等の水素源の存在中に適切に置換されたアルデヒド又はケトンと、還元的アミノ化を使用して置換して、式B−2の化合物を得ることができる。式B−2のCbz保護基は、例えば、パラジウム触媒の存在中に水素添加によって除去して、式B−3の必須中間体アミンを得ることができる。
【0103】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0104】
化合物A−8は、臭化シアン等の好適なシアノ化試薬によってシアノ化して、式C−1の化合物を得ることができる(Garbrecht,W.L.;Herbst,R.M.J.Org.Chem.,1953,18,1003〜1013)。TFA等の酸処理によって、Boc保護基が除去され、化合物C−2に示されるように、N上のシアノ基が尿素に変換される。式C−2の化合物は、上記の還元的アミノ化によって、更に合成して、式C−3の化合物を得ることができる。
【0105】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0106】
化合物A−8は、N,N’−カルボニルジイミダゾール、ホスゲン、トリクロロホスゲン(尿酸の場合)又はN,N’−チオカルボニルジイミダゾール、ジ−2−ピリジルチオノカーボネート(チオ尿酸の場合)等、市販か又は科学文献に報告されたプロトコルによって調整するかのいずれかのカルボニル化試薬で反応させることができる。アンモニア(A
1及びA
2がHの場合)若しくは好適に置換されたアミンで、又は好適な塩化カルバモイル(尿酸の場合)、又は塩化チオカルバモイル(チオ尿酸の場合)で更に反応させて、尿酸又はチオ尿酸D−1を得る。化合物D−1を更に脱保護して化合物D−2を得て、上記の方法を使用することによって置換して化合物D−3を得ることができる。
【0107】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0108】
別法として、スキームEは、スキームDの第1の工程に記載と同様な様式で、中間体B−3から式D−3の化合物を直接調整することができる様式を示す。
【0109】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0110】
スキームFは、所定の化合物F−3の調整のための別法を示す。式A−8の化合物は、化合物F−1を得るために、周囲温度で、DCM又はTHF等の非プロトン性溶媒中の市販のイソシアネート又はイソチオシアネートで処理してもよい。化合物F−3は、化合物F−1のBoc基の脱保護に続いて、上記の方法を使用して、化合物F−2の還元的アミノ化によって得てもよい。
【0111】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
【0112】
式F−3の化合物は、周囲温度で、DCM又はTHF等の非プロトン性溶剤中の市販のイソシアネート又はイソチオシアネートの処理によって、化合物B−3から直接合成してもよい。過剰な量のシアネート若しくはイソシアネートが使用された場合、又は反応がより長時間にわたって処理された場合、化合物G−1の副産物が生成される可能性がある。
【0113】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
【0114】
化合物A−8は、式H−1の化合物を得るために、室温で、DCM又はTHF等の非プロトン性溶媒中のN,N’−カルボニルジイミダゾール又はN,N’−チオカルボニルジイミダゾールで処理してもよく、更に、前述と同様の様式で化合物H−3に変換してもよい。
【0115】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
【0116】
化合物A−8は、化合物I−1を生成するために、0℃〜周囲温度の範囲で、DCM又はTCF等の非プロトン性溶媒中のクロロスルホニルイソシアネート及びtert−ブタノールで処理してもよい(Regainia,Z.ら。Tetrahedron 2000,56(3),381〜7)。化合物I−3は、化合物I−1のBoc基の脱保護に続いて、上記の方法を使用して化合物I−2の還元的アミノ化によって得てもよい。
【0117】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
【0118】
式B−3の化合物は、(Sarges,R.;ら。J.Med.Chem.1976,19(5),695〜709)に報告されるように、式I−3の化合物を得るために、加熱時にスルファミドで凝結させてもよい。別法として、化合物I−3は、0℃〜周囲温度の範囲で、DCM又はTCF等の非プロトン性溶媒中のクロロスルホニルイソシアネート及びtert−ブタノールでB−3を処理することによって、生成してもよい(Regainia,Z.ら。Tetrahedron 2000,56(3),381〜7)。
【0119】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
【0120】
スキームIの式I−1の中間体は、式K−1の化合物を得るために、0℃〜周囲温度の範囲で、DIAD等の結合剤及びTPP等の添加剤で好適なアルコールに結合してもよい(Abdaoui,M.;ら。Tetrahedron 2000,56(16),2427〜35)。同様に、化合物K−3は、化合物K−1のBoc基の脱保護に続いて、上述の方法を使用して化合物K2の還元的アミノ化によって得てもよい。
【0121】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0122】
式I(式中、R
3がC(O)R
a、かつR
aがアルコキシル又はフェノキシル)の化合物は、スキームL、及びMに従って生成してもよい。化合物A−8は、式L−1のカルバメートを得るために、炭酸N,N’−ジクスシンイミジル等の市販のカルボニル化試薬及びDMAP等の添加剤で、又は市販のクロロホルメート及びDCM、アセトニトリル、DMF等の非プロトン性溶媒中のTEA、DIPEA等の塩基で、周囲温度で処理してもよい。化合物L−1を更に脱保護して化合物L−2を得て、上記の方法を使用することによって置換して化合物L−3を得ることができる。
【0123】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0124】
あるいは、当業者は、式L−3の化合物が、スキームLに示された既知の方法を使用して、式B−3の化合物から直接生成してもよいことを理解するであろう。しかしながら、式M−1の第2の生成物は、過剰な量のクロロホルメートが使用された、又は反応がより長い時間にわたって処理されると得られる場合がある。
【0125】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0126】
スキームN及びOは、N−3の合成を示し、R
aが式Iに定義されているのと同じである。式A−8の化合物は、式N−1のアミドを得るために、市販若しくは科学文献に報告されたプロトコルに従って調整されたかのいずれかの塩化カルボニルに、又はTEA、DIPEA等の塩基の存在中に、EDAC、BOP等の結合剤及びHOBt等の添加剤でカルボン酸に結合させることができる。化合物N−1は、保護Boc基の除去に続いて置換することによって、最終的にN−3を合成することができる。
【0127】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0128】
別法として、化合物N−3は、スキームNに記載と同じ方法で、塩化カルボニル又はカルボン酸に結合することによって、化合物B−3から調整することもできる。
【0129】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0130】
スキームN又はスキームOに示された方法のいずれかで生成してもよい、フェニル環上にカルボキシルエステルを含む式P−1の化合物は、0℃〜室温の範囲で、メタノール、THF等の溶媒中のNaOH、LiOH、KOH等の水性無機塩基を使用して化合物P2に加水分解することができる。
【0131】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0132】
スキームQは、塩化カルボニルの代わりに塩化スルホニルを使用することによって、スキームNに記載の方法と同様な方法によって、式Q−3のスルホンアミドを調整する方法を示す。
【0133】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0134】
別法として、化合物Q−3は、スキームQに示されたのと同じ方法で塩化カルボニルに結合させることによって、化合物B−3から調整することもできる。
【0135】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0136】
化合物A−8は、当業者には周知の従来の化学方法を利用する多様な化学経路によって、式S−1の化合物に変換することができる。例えば、式S−1の化合物を得るために、水素化ホウ素ナトリウム又はトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム等の水素源の存在中にアルデヒド又はケトンによって化合物A−8を還元的アミノ化する。前述のように、化合物S−1は、保護Boc基の除去に続いて、置換することによって、S−3に合成することができる。
【0137】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0138】
別法として、式S−3の化合物は、式B−3の化合物から、還元的アミノ化等の置換によって直接調整してもよい。
【0139】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0140】
式U−1(式中、R
3がシクロプロピル基)の化合物は、約80℃の高温で、メタノール等の溶媒中のシアノ水素化ホウ素ナトリウム等の水素源及び酢酸等の酸の存在中に(1−エトキシシクロプロポキシ)−トリメチルシランを使用することによって生成してもよい(Gillaspy,M.ら。Tetrahedron Lett.1995,36(41),7399〜402)。続いて、脱保護及び還元的アミノ化によって、前述のように化合物U−1を化合物U−3に変換することができる。
【0141】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0142】
式I(式中、R
3がC
(1〜3)アルキルC(O)NA
1A
2又はC
(1〜4)アルキルCO
2C
(1〜4)アルキル)の化合物は、スキームVに従って合成してもよい。式A−8の化合物は、式V−1の酸を得るために、周囲温度で、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム等の水素源の存在中にグリオキシル酸(又はアルデヒド及び酸部分両方が置換された他のアルキル基)で還元的アミノ化に参加することができる。当業者は、標準の文献プロトコルを使用して、化合物V−1が、式V−2の対応するエステル又は対応するアミド(XはNである)に変換することを理解するであろう。化合物V−4は前述の方法に従って生成してもよい。
【0143】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0144】
本発明の所定のR
3置換(式中R
3は芳香族又は複素芳香族基である)は、遷移金属を触媒としたクロスカップリング反応によって式A−8の化合物に導入して、式W−1の化合物を得ることができる(Lyons,T.W.;Sanford,M.S.Chem.Rev.2010,110(2),1147〜69)。好適な前駆体として、ボロン酸又はハロゲン化複素芳香族が挙げられる。好適なパラジウム触媒として、パラジウムテトラキストリフェニルホスフィンが挙げられる。最後に、化合物W−1は、保護Boc基の除去に続いて置換することによって、化合物W−3に変換することができる。
【0145】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0146】
式X−1(式中R3はオキサジアゾール又は置換されたオキサジアゾール)の化合物は、Levins,C.;Wan,Z−K.Org.Lett.2008,10(9),1755〜1758に記載のように、式B−3及び対応するオキサジアゾールー2−オンから、ホスホニウムによってもたらされるクロスカップリングによって得ることができる。
【0147】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0148】
式Y−1の化合物は、周囲温度で、DCM等の非プロトン性溶媒中のTEA等の塩基の存在中に2−ブロモエチルイソシアネート(XはOである)(Hiltmann,R.ら。Eur.J.Med.Chem.1977,12(1),63〜8)又は2−ブロモエチルイソチオシアネート(式中XはSである)(Hackler,R.E.;Balko,T.W.Syn.Comm.1975,5(2),143〜6)で化合物A−8を処理することによって形成することができる。続けて脱保護し、還元的アミノ化で置換して、式Y−3の化合物を得ることができる。
【0149】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0150】
King,J.A.;McMillan,F.H.J.Amer.Chem.Soc.1950,72,1236〜40に記載の手順を使用して、式Z−1の化合物は、約70℃の高温で、ギ酸エチルで化合物B−3を凝結することによって形成することができる。
【0151】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0152】
式AA−1の所定の化合物の形成は、不活性雰囲気下で、B−3の化合物及びナトリウムジシアナミド(水5%)のイソプロピルアルコール中の混合物を、約120℃の高温で加熱することによって達成することができる(Rembarz,G.ら。J.fuer Prak.Chem,1964,26(5〜6),314〜8)。
【0153】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0154】
不活性雰囲気下で約80℃の高温で、エタノール等の溶媒中のヒドロキシルアミンとの化合物C−1の混合物を、Nordmann,R.;Loosli,H.R.Helv.Chim.Acta,1985,68(4),1025〜32に記載のように、式BB−1の化合物に凝結することができる。続いてBB−1の化合物を脱保護し、得られた化合物BB−2を還元的アミノ化で置換すると、前述の式BB−3の化合物を得るできる。
【0155】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0156】
式B−3の化合物は、スキームCに記載のシアノ化反応を経て、モノシアノ化化合物CC−1又は/及び過剰なシアノ化試薬が使用されると、ジシアノ化化合物CC−2を生成する。
【0157】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0158】
式A−4の化合物は、Boc基によって保護されて式DD−1の化合物となり、これは、臭素酸ナトリウムのような好適な酸化剤によって、かつ塩化ルテニウム(III)のような添加剤の存在下で2つの異性体DD−2及びDD−3の混合物にまで更に酸化することができる(Tanaka,K.;Yoshifuji,S.;Nitta,Y.Chem.Pharm.Bull.1986,34(9),3879〜84)。当業者は、式DD−2及びDD−3の混合物が、式DD−4及びDD−5のそれらの対応するカルボン酸に加水分解され、それに続いて、所定のアミンに結合して式DD−6及びDD−7の分離可能なアミドを得ることができることを理解するであろう。
【0159】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0160】
スキームDDで調整された式DD−6の化合物の両方のBoc保護基は、TFAのような酸によって除去して、式EE−1の化合物を得ることができる。式EE−1の化合物は、次いで、前述のように、還元アミノ化によって置換されて、化合物EE−2を得る。
【0161】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0162】
同様な様式において、化合物DD−7から式FF−2の化合物への変換は、スキームEEに記載の条件を使用して達成することができる。
【0163】
具体例
本発明の代表的な具体的化合物は、下記の実施例及び反応系列に従って調製した。この実施例及び反応系列を表わすダイアグラムは、本発明の理解の一助となるよう実例として提供されているものであり、後述する請求項において示される本発明を、いかなる意味においても制限すると解釈されるべきではない。本化合物は、本発明の追加の化合物を生成するため、後続の実施例における中間体として使用することもできる。反応のいずれにおいても、得られる収率を最適化する試みは行っていない。当業者は、反応時間、温度、溶媒及び/又は試薬における所定の変動によりこのような収率を上げる方法を知っているであろう。
【0164】
中間体1
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0165】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0166】
工程A.(1R,4S)−メチル4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロペント−2−エンカルボキシレート。密閉管内の(1S,4R)−2−アザビシクロ[2.2.1]へプト−5−エン−3−オン(5g、98%、45.8mmol、Aldrich)及び濃縮塩酸(9.2mL)のメタノール(115mL)溶液を攪拌しながら、16時間加熱した。室温まで冷却した後、回転蒸発によって溶媒を除去した。残留物は、Et
2Oで粉砕し、攪拌した。濾過し、蒸発乾固させて得られた白色固体のHCl塩をDCM(228mL)に溶解し、0℃まで冷却した。冷却した溶液にジ−tert−ブチルジカルボナート(11.14g、49.5mmol)を加えて、これに続いて、1時間かけてTEA(6.95mL、49.5mmol)を加えた。反応混合物は室温で一晩攪拌し、水性NH
4Cl溶液を加えてクエンチした。有機相を低温の0.5NのHCl溶液で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:20%〜40% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色油として生成物を得た。10.2g、92.3%。LC/MS:C
12H
19NO
4:m/z 264.0(M+Na)。
【0167】
工程B.(R)−メチル4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)シクロペント−1−エンカルボキシレート。DCM(70mL)中の工程Aの生成物(9.8g、40.6mmol)及びDBU(9mL、60mmol)の混合物を室温で一晩攪拌した。混合物を0℃に冷却し、1NのHCl水性溶液及び食塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:20%〜40% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、白色固体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.44(s、9H)、2.36〜2.47(m、2H)、2.88〜2.99(m、2H)、3.74(s、3H)、4.36(br s、1H)、4.71(br s、1H)、6.71〜6.72(m、1H)。LC/MS:C
12H
19NO
4:m/z 264.0(M+Na)。
【0168】
工程C.(3aR、5R、6aR)−メチル2−ベンジル−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)オクタヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−3a−カルボキシレート。工程Bの生成物(5.51g、20mmol)及びN−(メトキシメチル)−N−(トリメチルシリルメチル)ベンジルアミン(6.4mL、24mmol、Aldrich)のDCM(40mL)溶液に、1M TFA(DCM溶液(2.4mL、2.4mmol))をゆっくり加える。得られた混合物を室温で一晩攪拌し、水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチするした。有機相を食塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:10%〜20% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色ゲルとして所望の異性体を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3)of the desired isomer:δ 1.38(s、9H)、1.66〜1.86(m、2H)、1.86〜1.96(m、1H)、1.96〜2.08(m、1H)、2.29〜2.63(m、3H)、2.71〜2.93(m、2H)、3.43〜3.56(m、2H)、3.58〜3.74(s、3H)、4.08〜4.29(m、1H)、4.78(d、J=6.6Hz、1H)、7.11〜7.31(m、5H)。LC/MS:C
24H
28N
2O
4:m/z 375.2(M+H)。
【0169】
工程D.(3aR,5R,6aR)−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)オクタヒドロシクロ−ペンタ[c]−ピロール−3a−カルボキシレート。工程Cの生成物(28.6g、76.4mmol)のメタノール(200mL)溶液に、5%水酸化パラジウム/炭素(0.26g)を加えた。Parr振とう器で一晩、室温で、345kPa(50psi)で硬化した。濾過して、蒸発乾固させて、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.44(s、9H)、1.72〜1.90(m、2H)、1.93〜2.05(m、1H)、2.05〜2.17(m、1H)、2.67(dd、J=11.6、5.8Hz、1H)、2.77(d、J=12.1Hz、1H)、2.82〜2.94(m、1H)、3.30(dd、J=11.6、8.1Hz、1H)、3.44〜3.57(m、2H)、3.68〜3.79(m、3H)、4.14(d、J=6.3Hz、1H)、4.85(d、J=5.8Hz、1H)。LC/MS:C
14H
24N
2O
4:m/z 285.2(M+H)。
【0170】
工程E.(3aR,5R,6aR)−2−ベンジル3a−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキシレート。工程Dの生成物(21.5g、75.6mmol)のDCM(400mL)に溶液に、TEA(31.6mL、226.8mmol)及びベンジルクロロホルメート(14.5mL、95%、98.3mmol)を0℃でアルゴン気流下で加えた。混合物を室温で3時間攪拌し、水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチした。水性相をDCMで抽出し(3回)、混合有機相をNa
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:20%〜30% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.43(s、9H)、1.89(br.s.、2H)、2.13(br.s.、2H)、2.99(d、J=1.0Hz、1H)、3.22〜3.57(m、2H)、3.59〜3.83(m、4H)、3.99(d、J=11.6Hz、1H)、4.23(d、J=5.8Hz、1H)、4.85(br.s.、1H)、5.12(d、J=3.0Hz、2H)、7.28〜7.42(m、5H)。LC/MS:C
22H
30N
2O
6:m/z 441.2(M+Na)。
【0171】
工程F.(3aR,5R,6aR)−2−((ベンジルオキシ)カルボニル)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−カルボン酸。THF(40mL)中の工程Eの生成物(10.8g、25.81mmol)の混合物に、6N KOH水性溶液(12.9mL)を加えた。室温で一晩攪拌した後、反応混合物が凝結した。残留物は、低温の1N HCl溶液でpH〜3まで酸性にして、EtOAcで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過し、蒸発乾固させて白色発泡体として生成物を得た。LC/MS:C
21H
28N
2O
6:m/z 427.2(M+Na)。
【0172】
工程G.(3aR,5R,6aR)−ベンジル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。工程Fの生成物(9.25g、22.87mmol)及び3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリド(7.55g,27.44mmol)のTHF(80mL)溶液に、TEA(19.13mL、137.2mmol)、EDAC(5.7g、29.73mol)、及びHOBt(4.02g、29.73mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応は、食塩水を加えてクエンチし、EtOAcで抽出して、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:80% EtOAc(ヘキサン溶液)〜100% EtOAc)で精製して、黄色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.31〜1.40(s、9H)、1.6〜1.70(m、1H)、1.84(br.s.、3H)、2.40(br.s.、1H)、3.13(br.s.、2H)、3.30(br.s.、1H)、3.58〜3.89(m、5H)、4.24(br.s.、1H)、4.53〜4.78(m、2H)、4.89(br.s.、1H)、5.05〜5.16(m、2H)、7.31〜7.42(m、5H)、7.69(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
30H
35F3N
4O
5:m/z589.3(M+H)。
【0173】
工程H.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。工程Gの生成物(9.2g、mmol)のメタノール(60mL)溶液をアルゴン気流で15分間泡立て、10%パラジウム炭素(1g)を加えた。混合物は、Parr振とう器で一晩、172kPa(25psi)で硬化した。濾過し、蒸発乾固させ、黄色の発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.33〜1.44(m、9H)、1.65〜2.07(m、6H)、2.28(dd、J=12.5、5.7Hz、1H)、2.61(dd、J=11.2、5.7Hz、1H)、2.95〜3.30(m、5H)、3.58〜3.70(m、1H)、3.88(br.s.、2H)、4.18(d、J=6.3Hz、1H)、4.58〜4.92(m、3H)、7.70(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
22H
29F
3N
4O
3:m/z 455.3(M+H)。
【0174】
中間体2
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0175】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0176】
工程Gの3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリドの代わりに、7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩を使用して、中間体1の手順に従って調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.34〜1.43(s、9H)、1.66〜1.98(m、2H)、2.25(dd、J=12.9、5.6Hz、3H)、2.62(dd、J=11.4、5.6Hz、1H)、2.86〜3.10(m、3H)、3.16(dd、J=11.1、8.1Hz、2H)、3.59〜3.91(m、3H)、4.18(d、J=6.6Hz、1H)、4.57〜4.89(m、3H)、7.21〜7.27(m、1H)、7.35〜7.49(m、2H);LC/MS:C
23H
30F
3N
3O
3:m/z 454.2(M+H)。
【0177】
中間体3
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−(7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0178】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0179】
工程Gの3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリドの代わりに、7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩を使用して、中間体1の手順に従って調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.32(br.s.、9H)、1.89〜2.29(m、4H)、2.48(dd、J=13.4、5.3Hz、1H)、2.90(br.s.、2H)、3.21(d、J=10.4Hz、1H)、3.32〜3.50(m、2H)、3.69(m、3H)、3.96(br.s.、1H)、4.24(br.s.、1H)、4.63(m、2H)、4.80(br.s.、1H)、7.06(d、J=10.1Hz、2H)、7.17(d、J=8.3Hz、1H);LC/MS:C
23H
30F
3N
3O
4:m/z 470.2(M+H)。
【0180】
中間体4
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−((3−(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバモイル)オクタヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0181】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0182】
工程Gの3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリドの代わりに、3−(トリフルオロメチル)ベンジルアミンを使用して、中間体1の手順に従って調整した。LC/MS:C
21H
28F
3N
3O
3:m/z 428.5(M+H)。
【0183】
中間体5
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−((3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバモイル)−オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0184】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0185】
工程Gの3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリドの代わりに、3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンジルアミンを使用して、中間体1の手順に従って調整した。LC/MS:C
21H
27F
4N
3O
3:m/z 446.5(M+H)。
【0186】
中間体6
tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−3a−((3,5−ビル(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバモイル)オクタヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。
【0187】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0188】
工程Gの3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリドの代わりに、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル)アミンを使用して、中間体1の手順に従って調整した。LC/MS:C
22H
27F
6N
3O
3:m/z496.5(M+H)。
【0189】
(実施例1)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0190】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0191】
工程A.(3aR,5R,6aR)−ベンジル5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。中間体1の工程Gからの生成物(80mg、0.136mmol)のTFA(1mL)及びDCM(1mL)溶液を1.5時間室温で攪拌した。回転蒸発による濃縮に次いで、DCMで希釈し、さらに蒸発させて、生成物をTFA塩として得た。LC/MS:C
25H
27F
3N
4O
3:m/z 498.3(M+H)。
【0192】
工程B.(3aR,5R,6aR)−ベンジル5−((3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。DCM(4mL)中の工程Aの生成物(ジフルオロ酢酸、97.45mg、0.136mmol)、3−メトキシジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(35.4mg、0.272mmol)、4Åモレキュラーシーブ(60mg)及びTEA(0.19mL、1.36mmol)の混合物を2時間室温で攪拌し、続いて、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(46.12mg、0.218mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応物は、飽和NaHCO
3水溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。溶剤の除去後、残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.56〜2.12(m、7H)、2.31(br.s.、1H)、2.55〜2.67(m、1H)、3.06〜3.21(m、3H)、3.24〜4.16(m、14H)、4.71(br.s.、2H)、5.12(s、2H)、7.29〜7.44(m、5H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
37F
3N
4O
5:m/z 603.0(M+H)。
【0193】
工程C.((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。工程Bの生成物(1.53g、2.55mmol)のメタノール(18mL)溶液をアルゴン気流中で15分間泡立て、10%パラジウム炭素(0.3g)を加えた。混合物は、Parr振とう器で一晩、172kPa(25psi)で硬化した。濾過し、蒸発乾固させ、黄色の発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.37〜2.04(m、7H)、2.21(d、J=5.8Hz、1H)、2.47〜2.63(m、1H)、2.66〜2.86(m、1H)、2.86〜3.54(m、12H)、3.60(br.s.、1H)、3.66〜4.21(m、4H)、4.61〜5.05(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
23H
31F
3N
4O
3:m/z 469.2(M+H)。
【0194】
(実施例2)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0195】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0196】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−シアノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメートアセトニトリル(15mL)中の中間体1の工程Hの生成物(3.26g、7.17mmol)及びK
2CO
3(1.19g、8.61mmol)の混合物に、臭化シアン(1.44mL、7.17mmol)を加えた。室温で一晩攪拌した後、混合物を濾過し、ろ液を減圧下で凝結した。残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:80% EtOAc(ヘキサン溶液)〜100% EtOAc)で精製して、白色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.31〜1.44(m、9H)、1.77〜1.93(m、2H)、2.05(s、1H)、2.37(d、J=5.8Hz、1H)、3.14(br.s.、2H)、3.24(dd、J=9.9、4.0Hz、1H)、3.50〜3.89(m、6H)、4.24(d、J=6.1Hz、1H)、4.49〜5.02(m、3H)、7.71(s、1H)、8.73(s、1H);LC/MS:C
23H
28F
3N
5O
3:m/z 480.2(M+H)。
【0197】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミドトリフルオロアセテート。工程Aの生成物(0.19g、0.396mmol)のTFA(1.5mL)及びDCM(1.5mL)溶液を1.5時間室温で攪拌した。回転蒸発による濃縮に次いで、DCMで希釈し、更に蒸発させて、生成物をTFA塩として得た。LC/MS:C
18H
22F
3N
5O
2:m/z 398.3(M+H)。
【0198】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。DCM(5mL)中の工程Bの生成物(247.7mg、0.396mmol)、3−メトキシジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(154.6mg、1.188mmol)、4Åモレキュラーシーブ(0.2g)及びTEA(0.165mL、1.188mmol)の混合物を室温で2時間攪拌し、続いて、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.168g、0.792mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応物は、飽和NaHCO
3水溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。溶剤の除去後、残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、白色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜1.95(m、4H)、2.07〜2.58(m、3H)、2.72(br.s.、1H)、3.06〜4.13(m、18H)、4.57〜5.04(m、4H)、7.71(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.3(M+H)。
【0199】
(実施例3)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S,4S)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0200】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0201】
キラルHPLC(Kromasil K40813、10−Amycoat、30×250mm;溶離剤:EMDによるアルコール)からの実施例2の1番目の画分。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.79〜0.96(m、1H)、1.14〜1.23(m、1H)、1.60〜2.03(m、5H)、2.40(d、J=5.6Hz、1H)、2.79(br.s.、1H)、3.07〜4.19(m、17H)、4.56〜5.19(m、4H)、7.74(s、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.0(M+H)。
【0202】
(実施例4)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3R,4R)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0203】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0204】
キラルHPLC(Kromasil K40813、10−Amycoat、30×250mm;溶離剤:EMDによるアルコール)からの実施例2の3番目の画分。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.16〜1.29(m、2H)、1.58〜2.02(m、5H)、2.39(br.s.、1H)、2.81(br.s.、1H)、3.06〜3.22(m、3H)、3.25〜3.47(m、6H)、3.52〜4.14(m、8H)、4.60〜5.10(m、4H)、7.72(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.0(M+H)。
【0205】
(実施例5)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4R
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0206】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0207】
実施例2のキラルHPLC(Kromasil K40813、10−Amycoat、30×250mm;溶離剤:EMDによるアルコール)からの第2の画分(副産物、アステレオイソマー混合物)。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.19〜1.48(m、2H)、1.75〜2.03(m、5H)、2.29〜2.56(m、2H)、2.94〜3.41(m、9H)、3.46〜4.13(m、8H)、4.40〜4.57(m、2H)、4.63〜5.03(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.0(M+H)。
【0208】
(実施例6)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド
【0209】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0210】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−シアノ−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。アセトニトリル(2.6mL)中の中間体2(0.46g、1.014mmol)及びK
2CO
3(0.168g、1.217mmol)の混合物に、室温で臭化シアン(0.203mL、1.014mmol、アセトニトリル中5M)を加えた。室温で一晩攪拌した後、混合物を濾過し、ろ液を減圧下で凝結した。残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:80% EtOAc(ヘキサン溶液)〜100% EtOAc)で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.31〜1.46(s、9H)、1.87(t、J=6.6Hz、2H)、2.36(dd、J=13.4、6.1Hz、1H)、2.85〜3.08(m、2H)、3.23(dd、J=9.6、4.0Hz、1H)、3.44〜3.99(m、6H)、4.23(d、J=6.3Hz、1H)、4.45−4.80(m、3H)、7.28〜7.34(m、1H)、7.35〜7.44(m、1H)、7.46(d、J=7.6Hz、1H);LC/MS:C
24H
29F
3N
4O
3:m/z 479.2(M+H)。
【0211】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。工程Aの生成物(0.03g、0.627mmol)のTFA(1mL)及びDCM(1mL)溶液を室温で1.5時間攪拌した。揮発性有機化合物を蒸発によって除去し、その残留物をDCMで希釈し、再び蒸発させて、TFA塩として生成物を得た。LC/MS:C
19H
23F
3N
4O
2:m/z 397.2(M+H)。
【0212】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。DCM(8mL)中の工程Bの生成物(316mg、0.62mmol)、3−メトキシジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(242mg、1.86mmol)、4Åモレキュラーシーブ(0.3g)及びTEA(0.259mL、1.86mmol)の混合物を室温で2時間攪拌し、続いて、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(263mg、1.24mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応物に飽和NaHCO
3水性溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。溶媒を除去した後、残留物をクロマトグラフィー(溶離剤:EtOAc〜15% 7N NH
3含有メタノール(EtOAc溶液))で精製して、白色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.76(br.s.、1H)、1.89〜2.41(m、4H)、2.53(br.s.、1H)、2.85〜2.99(m、2H)、3.06〜4.02(m、18H)、4.12(q、J=7.1Hz、1H)、4.69(br.s.、2H)、5.17〜5.31(m、1H)、7.25(d、J=7.8Hz、1H)、7.34〜7.49(m、2H);LC/MS:C
25H
33F
3N
4O
4:m/z 511.0(M+H)。
【0213】
(実施例7)
(3aR,5R,6aR)−5−((2−メトキシエチル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0214】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0215】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.70〜1.98(m、4H)、2.38(br.s.、1H)、2.58〜2.81(m、2H)、3.04〜3.21(m、3H)、3.26〜3.35(m、3H)、3.36〜3.51(m、3H)、3.59(t、J=8.6Hz、1H)、3.64〜3.92(m、5H)、4.55〜4.73(m、3H)、4.89(br.s.、1H)、7.70(br.s.、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
21H
28F
3N
5O
3:m/z 456.2(M+H)。
【0216】
(実施例8)
(3aR,5R,6aR)−5−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0217】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0218】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.29〜1.92(m、8H)、2.37(br.s.、1H)、2.64(br.s.、1H)、3.03〜3.25(m、3H)、3.26〜3.46(m、2H)、3.47〜3.67(m、2H)、3.65〜4.03(m、7H)、4.44〜5.04(m、4H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
23H
30F
3N
5O
3:m/z 482.2(M+H)。
【0219】
(実施例9)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−エトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0220】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0221】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.11〜1.22(m、3H)、1.53〜1.94(m、5H)、2.09〜2.47(m、2H)、2.63〜2.81(m、1H)、3.06〜4.04(m、16H)、4.63〜5.01(m、4H)、5.64〜6.10(m、1H)、7.71(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
34F
3N
5O
4:m/z 526.0(M+H)。
【0222】
(実施例10)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N
3a−(3−(トリフルオロメチル)ベンジル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキサミド。
【0223】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0224】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.00−1.05(m、1H)、1.35〜2.04(m、5H)、2.19(dd、J=14.1、9.9Hz、1H)、2.39〜2.66(m、2H)、2.91〜3.20(m、3H)、3.20〜3.41(m、5H)、3.49〜3.70(m、2H)、3.69〜3.91(m、1H)、3.92〜4.19(m、1H)、4.29〜4.47(m、2H)、4.46〜4.63(m、1H)、4.85(s、2H)、7.38〜7.62(m、4H)、9.60〜9.86(m、1H);LC/MS:C
23H
31F
3N
4O
4:m/z 485.2(M+H)。
【0225】
(実施例11)
(3aR,5R,6aR)−N
3a−(3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンジル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキサミド。
【0226】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.97〜1.18(m、1H)、1.51〜1.75(m、3H)、1.79〜2.05(m、3H)、2.12〜2.27(m、1H)、2.59(dt、J=11.2、4.1Hz、1H)、2.97〜3.09(m、1H)、3.08〜3.41(m、7H)、3.57(ddd、J=10.9、7.6、3.7Hz、1H)、3.67(d、J=15.2Hz、1H)、3.77〜3.95(m、1H)、3.99〜4.21(m、1H)、4.29〜4.61(m、5H)、7.12〜7.34(m、3H)、9.78〜10.01(m、1H);LC/MS:C
23H
30F
4N
4O
4:m/z 503.0(M+H)。
【0228】
(実施例12)
(3aR,5R,6aR)−N
3a−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキサミド。
【0229】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0230】
実施例6と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.98〜1.20(m、1H)、1.39〜2.11(m、5H)、2.15〜2.29(m、1H)、2.50〜2.66(m、1H)、2.90〜3.41(m、9H)、3.48〜3.59(m、1H)、3.60〜3.72(m、1H)、3.75〜3.95(m、1H)、3.99〜4.20(m、1H)、4.30〜4.68(m、3H)、4.96(br.s.、2H)、7.62〜7.87(m、3H)、9.82〜10.13(m、1H);LC/MS:C
24H
30F
6N
4O
4:m/z 553.3(M+H)。
【0231】
(実施例13)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−メチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0232】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(メチルカルボニル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.11g、0.242mmol)のDCM(2mL)又はTHF(2mL)溶液に、メチルイソシアネート(16.9mg、0.29mmol)を加えた。混合物を室温で一晩攪拌した。水性ワークアップし、CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.33〜1.47(m、9H)、1.72〜2.44(m、3H)、2.44(br.s.、1H)、2.67〜2.88(m、4H)、3.04〜3.24(m、3H)、3.54(t、J=8.6Hz、1H)、3.60〜3.95(m、4H)、4.25(br.s.、1H)、4.36〜4.56(m、1H)、4.61〜5.04(m、3H)、7.72(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.3(M+H)。
【0234】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−N−メチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。工程Aからの生成物(0.08g、0.156mmol)のTFA(1.5mL)及びDCM(1.5mL)溶液を室温で1.5時間攪拌した。揮発性有機化合物を蒸発によって除去し、その残留物をDCMで希釈し、再蒸発させて、TFA塩として生成物を得た。LC/MS:C
19H
24F
3N
5O
2:m/z 412.5(M+H)。
【0235】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−メチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミドDCM(2mL)中の工程Bの生成物(99.8mg、0.156mmol)、3−メトキシジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(60.91mg、0.468mmol)、4Åモレキュラーシーブ(0.2g)及びTEA(0.0651mL、0.468mmol)の混合物を室温で2時間攪拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(66.13mg、0.312mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応物は、飽和NaHCO
3水性溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。溶剤を除去した後、残留物は、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.52〜1.95(m、4H)、2.34(br.s.、1H)、2.61〜2.89(m、6H)、3.03〜3.61(m、11H)、3.63〜4.13(m、7H)、4.27(br.s.、1H)、4.57〜5.11(m、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
34F
3N
5O
4:m/z 526.2(M+H)。
【0236】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成した。
【0237】
(実施例14)
(3aR,5R,6aR)−N−イソプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0238】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0239】
実施例13と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.15(t、J=5.8Hz、6H)、1.57〜2.18(m、3H)、2.40(dd、J=12.6、6.3Hz、1H)、2.81〜4.19(m、24H)、4.57〜5.02(m、2H)、7.70(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
27H
38F
3N
5O
4:m/z 554.2(M+H)。
【0240】
(実施例15)
(3aR,5R,6aR)−N−イソブチル−5−(((3S
*4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0241】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0242】
実施例13と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 0.87(br.s.、6H)、1.48〜1.98(m、6H)、2.29〜4.28(m、26H)、8.05(br.s.、1H)、8.69(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
40F
3N
5O
4:m/z 568.5(M+H)。
【0243】
(実施例16)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−フェニル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0244】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0245】
実施例13と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.58〜1.94(m、6H)、2.36(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.09〜3.56(m、10H)、3.68〜4.08(m、8H)、4.57〜5.11(m、2H)、6.39(d、J=14.9Hz、1H)、6.97〜7.11(m、1H)、7.21〜7.33(m、2H)、7.38(d、J=7.8Hz、2H)、7.68(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
36F
3N
5O
4:m/z 588.3(M+H)。
【0246】
(実施例17)
(3aR,5R,6aR)−N−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0247】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0248】
実施例13と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.59〜1.94(m、6H)、2.34(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.11〜4.07(m、18H)、4.40(d、J=5.1Hz、2H)、4.63〜5.03(m、3H)、7.26〜7.39(m、5H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
38F
3N
5O
4:m/z 602.5(M+H)。
【0249】
(実施例18)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−ネオペンチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0250】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0251】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(ネオペンチルカルバモイル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。DCM(6mL)中の中間体1(0.10g、0.22mmol)及びTEA(0.128mL、0.924mmol)の混合物に、0℃で、トリホスゲン(24.65mg、0.0814mmol)のDCM(4mL)溶液を滴下して加えた。混合物を0℃で30分間攪拌し、ネオペンチルアミン(23.73mg、0.264mmol)のDCM(2mL)溶液で処理した。混合物を次いで、室温で一晩攪拌し、飽和水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過して、CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製し、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.90(d、J=3.8Hz、9H)、1.27〜1.54(m、9H)、1.74〜2.10(m、3H)、2.43(br.s.、1H)、2.86〜3.38(m、5H)、3.45〜3.94(m、5H)、4.30(t、J=5.9Hz、2H)、4.45〜5.07(m、3H)、7.33〜7.46(m、1H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
40F
3N
5O
4:m/z 568.2(M+H)。
【0252】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−N−ネオペンチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
23H
32F
3N
5O
2:m/z 468.2(M+H)。
【0253】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−ネオペンチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.79〜0.97(m、9H)、1.07〜1.35(m、2H)、1.54〜2.07(m、5H)、2.36(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、2.95〜3.22(m、4H)、3.22〜3.65(m、8H)、3.68〜4.00(m、6H)、4.00〜4.15(m、1H)、4.28(t、J=5.6Hz、1H)、4.60〜4.78(m、1H)、4.90(br.s.、1H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
42F
3N
5O
4:m/z 582.2(M+H)。
【0254】
(実施例19)
(3aR,5R,6aR)−N−(2−メトキシエチル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0255】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0256】
実施例18と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.77〜0.94(m、1H)、1.14〜1.34(m、3H)、1.53〜1.90(m、7H)、2.33(br.s.、1H)、2.70(br.s.、1H)、3.12〜3.50(m、13H)、3.62〜3.95(m、7H)、4.05(ddd、J=11.6、7.6、3.3Hz、1H)、4.57〜5.04(m、2H)、7.69(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
27H
38F
3N
5O
5:m/z 570.2(M+H)。
【0257】
(実施例20)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−(2−モルホリノエチル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0258】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0259】
実施例18と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.77〜0.94(m、3H)、1.06〜1.35(m、3H)、1.51〜1.88(m、7H)、2.49(d、J=11.1Hz、5H)、2.72(br.s.、1H)、3.01〜3.20(m、2H)、3.21〜3.60(m、9H)、3.64〜3.97(m、8H)、4.00〜4.15(m、1H)、4.63〜5.02(m、2H)、7.69(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
30H
43F
3N
6O
5:m/z 625.5(M+H)。
【0260】
(実施例21)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N,N−ジメチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。
【0261】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0262】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(ジメチルカルバモイル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.11g、0.242mmol)のDCM(10mL)溶液に、0℃で、DIPEA(0.101mL、0.581mmol)及びN,N−ジメチルカルバモイルクロリド(0.0544mL、0.581mmol)を加えた。混合物は0℃で1時間、及び室温で一晩攪拌した。水性ワークアップし、CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.32〜1.51(m、9H)、1.74〜2.06(m、2H)、2.42(dd、J=12.3、5.7Hz、1H)、2.76〜2.90(m、7H)、2.94〜3.28(m、4H)、3.49〜3.93(m、5H)、4.23(br.s.、1H)、4.61〜5.00(m、3H)、7.71(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
34F
3N
5O
4:m/z 526.5(M+H)。
【0263】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−N,N−ジメチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
26F
3N
5O
2:m/z 426.5(M+H)。
【0264】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N,N−diメチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキサミド。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.59〜2.11(m、5H)、2.34〜2.51(m、1H)、2.74〜2.95(m、7H)、3.06〜3.23(m、5H)、3.24〜3.47(m、7H)、3.47〜3.70(m、4H)、3.76〜4.00(m、4H)、4.10(d、J=12.1Hz、1H)、4.79(br.s.、2H)、7.71(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
36F
3N
5O
4:m/z 540.3(M+H)。
【0265】
(実施例22)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(モルホリン−4−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0266】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0267】
実施例21と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.84〜2.14(m、4H)、2.33(br.s.、1H)、3.01〜3.35(m、11H)、3.51〜3.96(m、14H)、4.45(br.s.、1H)、4.61〜4.97(m、2H)、7.71(s、1H)、8.73(s、1H);LC/MS:C
28H
35F
3N
5O
5:m/z 581.3(M+H)。
【0268】
(実施例23)
((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボニル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0269】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0270】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボニル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(135mg、0.297mmol)のTHF(5mL)溶液に、カルボニルジイミダゾール(57.8mg、0.356mmol)を加えた。混合物は、アルゴン気流下で室温1.5時間攪拌し、蒸発させて油を得て、水とDCMとの間に画分した。DCM溶液は、食塩水で洗浄し(3回)、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過し、蒸発乾固させ、生成物を白色の固体として得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.35〜1.45(m、9H)、1.73〜2.13(m、2H)、2.27(t、J=7.7Hz、1H)、2.46〜2.56(m、1H)、3.17(br.s.、2H)、3.41〜3.55(m、1H)、3.76(d、J=5.9Hz、3H)、3.89〜4.10(m、3H)、4.23〜4.32(m、1H)、4.49〜5.02(m、3H)、7.10(br.s.、1H)、7.29〜7.35(m、1H)、7.72(s、1H)、7.98(br.s.、1H)、8.74(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
31F
3N
6O
4:m/z 549.0(M+H)。
【0271】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−(1H−イミダゾール−1−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
21H
23F
3N
6O
2:m/z 449.0(M+H)。
【0272】
工程C.((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボニル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.76〜2.41(m、5H)、3.03(br.s.、1H)、3.36〜3.83(m、13H)、3.85〜4.38(m、7H)、4.98(br.s.、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.08(br.s.、1H)、8.66(br.s.、1H)、9.09(br.s.、1H)、9.53(s、1H);LC/MS:C
27H
33F
3N
6O
4:m/z 563.3(M+H)。
【0273】
(実施例24)
((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボニル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)メタノン。
【0274】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
中間体2から、実施例23と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.80〜2.40(m、5H)、3.01(br.s.、3H)、3.24〜4.33(m、18H)、4.66〜4.84(m、2H)、7.40(br.s.、1H)、7.45〜7.80(m、3H)、8.06(br.s.、1H)、9.50(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
34F
3N
5O
4:m/z 562(M+H)。
【0276】
(実施例25)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0277】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−カルバモチオイル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(136.3mg、0.3mmol)のTHF(5mL)溶液に、1,1’−チオカルボニルジイミダゾール(64.2mg、0.36mmol)を加え、混合物を室温で一晩攪拌した。混合物に、水酸化アンモニウム(5.11mg、0.3mmol)を加え、溶解物を65℃で一晩加熱した。水性ワークアップし、CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して、白色固体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.31〜1.46(m、9H)、1.82〜2.09(m、4H)、2.42〜2.63(m、1H)、3.16(br.s.、3H)、3.59〜3.88(m、4H)、3.98〜4.41(m、3H)、4.57〜4.98(m、3H)、5.59(br.s.、1H)、7.72(s、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
23H
30F
3N
5O
3S:m/z 514(M+H)。
【0279】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。表題の化合物は、TFA塩としてTFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
18H
22F
3N
5OS:m/z 414(M+H)。
【0280】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ 1.87−2.35(m、9H)、2.59−2.91(m、3H)、3.29−4.73(m、14H)、4.90〜5.22(m、4H)、7.90(s、1H)、8.48(s、1H);LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
3S:m/z 528(M+H)。
【0281】
(実施例26)
(3aR,5R,6aR)−N−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0282】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0283】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(ベンジルカルバモチオイル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(90.0mg、0.2mmol)のTHF(2mL)溶液に、ベンジルイソチオシアネート(29.84mg、0.2mmol)のTHF(1mL)溶液を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。水性ワークアップし、CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色の油として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.32〜1.44(m、9H)、1.63(br.s.、2H)、1.80〜2.06(m、5H)、2.50(t、J=8.3Hz、1H)、3.09〜3.32(m、3H)、3.62〜3.90(m、4H)、4.11(d、J=12.0Hz、1H)、4.36(t、J=7.1Hz、2H)、4.56〜4.94(m、2H)、7.33〜7.41(m、5H)、7.71(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
30H
36F
3N
5O
3S:m/z 604.5(M+H)。
【0284】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−N−ベンジル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
25H
28F
3N
5OS:m/z 504(M+H)。
【0285】
工程C.(3aR,5R,6aR)−N−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.66(br.s.、5H)、2.06(d、J=12.7Hz、2H)、2.33(br.s.、1H)、2.46〜2.76(m、2H)、3.13〜3.55(m、9H)、3.79(d、J=6.4Hz、4H)、4.00(br.s.、1H)、4.17(d、J=12.0Hz、2H)、4.68〜4.94(m、5H)、7.31〜7.40(m、5H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
31H
38F
3N
5O
3S:m/z 618(M+H)。
【0286】
(実施例27)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−N−メチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0287】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0288】
実施例1(0.1g、0.213mmol)のDCM(1mL)溶液に、メチルイソチオシアネート(19.31mg、0.256mmol)を加え、混合物を室温で一晩攪拌した。反応物は、飽和水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過し、CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して、白色固体として実施例27の生成物を得た(
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.56〜1.89(m、6H)、2.41(br.s.、1H)、2.71(br.s.、1H)、3.08〜3.57(m、13H)、3.64〜4.12(m、7H)、4.33(br.s.、1H)、4.62〜5.02(m、2H)、5.46(d、J=2.5Hz、1H)、7.71(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
34F
3N
5O
3S:m/z 542.3(M+H))。
【0289】
(実施例28)
(3aR,5R,6aR)−5−(1−((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−3−メチルチオウレイド)−N−メチル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0290】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
実施例27で使用して手順の副産物として調整し、表題の化合物を白色固体として分離した。LC/MS:C
27H
37F
3N
6O
3S
2:m/z 615.2(M+H)。
【0292】
(実施例29)
(3aR,5R,6aR)−N−イソブチル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0293】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
実施例27と同様に、白色固体として調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.89〜0.99(m、6H)、1.56〜1.99(m、6H)、2.31〜2.53(m、1H)、2.71(br.s.、1H)、3.08〜3.58(m、13H)、3.63〜4.17(m、7H)、4.34(br.s.、1H)、4.61〜5.02(m、2H)、5.31(br.s.、1H)、7.71(s、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
40F
3N
5O
3S:m/z 584.2(M+H)。
【0295】
(実施例30)
(3aR,5R,6aR)−N−イソブチル−5−((3S
*,4S
*)−3−イソブチル−1−(3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)チオウレイド)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボチオアミド。
【0296】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
実施例28と同様に白色固体として調整した。LC/MS:C
33H
49F
3N
6O
3S
2:m/z 699.5(M+H)。
【0298】
(実施例31)
((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボノチオイル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0299】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0300】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボノチオイル)−3a−(3−(トリフルオロ−メチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(409mg、0.9mmol)のTHF(15mL)溶液に、1,1’−チオカルボニルジイミダゾール(176.2mg、0.99mmol)を添加して、混合物を室温で一晩攪拌した。少量の固体を濾過し、ろ液を蒸発させた。残留物をCombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色の油として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.30〜1.44(m、9H)、1.78〜2.15(m、2H)、2.50(s、1H)、3.18(br.s.、1H)、3.39〜3.89(m、6H)、3.96(d、J=7.1Hz、1H)、4.35(d、J=7.1Hz、3H)、4.71(s、3H)、7.08(s、1H)、7.38(d、J=4.6Hz、1H)、7.75(s、1H)、7.94(s、1H)、8.74(s、1H);LC/MS:C
26H
31F
3N
6O
3S:m/z 565.5(M+H)。
【0301】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−(1H−イミダゾール−1−カルボノチオイル)オクタヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノントリトリフルオロアセテート。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
21H
23F
3N
6OS:m/z 465.5(M+H)。
【0302】
工程C.((3aR,5R,6aR)−2−(1H−イミダゾール−1−カルボノチオイル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、油として実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.79〜2.45(m、5H)、2.97〜4.50(m、22H)、4.96(s、1H)、7.70(s、1H)、8.11(br.s.、1H)、8.43(br.s.、1H)、8.96(br.s.、1H)、9.54(s、1H);LC/MS:C
27H
33F
3N
6O
3S:m/z 579(M+H)。
【0303】
(実施例32)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。
【0304】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)スルホニルカルバメート。低温(0℃)のイソシアン酸クロロスルホニル(0.1mL、1.129mol)のDCM(2mL)溶液に、tert−ブタノール(83.7mg、1.129mmol)のDCM(2mL)溶液を加えた。0℃で30分間攪拌した後、得られた溶液及びTEA(0.318mL、2.257mmol)を、温度を5℃未満に保ちながら、中間体1(513mg、1.129mmol)のDCM(3mL)溶液に滴下して加えた。反応混合物は室温で2時間攪拌し、食塩水を加えてクエンチした。水性ワークアップし、CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色油として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.33〜1.49(m、18H)、1.72〜1.95(m、3H)、2.42(br.s.、1H)、3.02〜3.33(m、4H)、3.48〜3.60(m、1H)、3.69〜3.98(m、4H)、4.25(br.s.、1H)、4.55〜4.95(m、3H)、7.41〜7.62(m、1H)、7.71(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
27H
38F
3N
5O
7S:m/z 634.2(M+H)。
【0306】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
17H
22F
3N
5O
3S:m/z 434.5(M+H)。
【0307】
工程C.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.91(m、4H)、2.32(d、J=6.6Hz、1H)、2.73(br.s.、1H)、3.04〜3.18(m、3H)、3.22〜3.45(m、8H)、3.47〜3.60(m、2H)、3.72〜3.99(m、3H)、4.06(ddd、J=15.9、7.4、3.5Hz、1H)、4.78(br.s.、2H)、5.30(d、J=10.4Hz、2H)、5.59〜5.88(m、3H)、7.72(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
23H
32F
3N
5O
5S:m/z 548.0(M+H)。
【0308】
実施例32を生成する別法:
密閉管内のDME(1mL)中の実施例1(42mg、0.0896mmol)及びスルファミド(15mg、0.155mmol)の混合物を90℃で一晩加熱した。凝結後、残留物をCombiFlash(溶離剤:5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色油として生成物を得た。LC/MS:C
23H
32F
3N
5O
5S:m/z 548.2(M+H)。
【0309】
(実施例33)
(3aR,5R,6aR)−N−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。
【0310】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0311】
工程A.tert−ブチルベンジル(((3aR,5R,6aR)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)スルホニル)カルバメート。低温(0℃)の34A(90mg、0.142mol)、TPP(37mg、0.141mmol)及びベンジルアルコール(15.1mg、0.14mmol)のTHF(3mL)溶液に、アルゴン気流下で、DIAD(29mg、0.143mmol)のTHF(0.5mL)溶液を滴下して加えた。室温で一晩攪拌した後、混合物を凝結し、DMSOに溶解し、HPLCで精製して、透明な油として生成物を得た。
【0312】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−N−ベンジル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
24H
28F
3N
5O
3S:m/z 524(M+H)。
【0313】
工程C.(3aR,5R,6aR)−N−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−スルホンアミド。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.70〜2.19(m、5H)、2.65(s、1H)、2.97〜3.62(m、15H)、3.64〜4.03(m、5H)、4.19(br.s.、3H)、4.74(br.s.、2H)、7.08〜7.38(m、5H)、8.05(br.s.、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
38F
3N
5O
5S:m/z 638(M+H)。
【0314】
(実施例34)
(3aR,5R,6aR)−メチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0315】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0316】
工程A.(3aR,5R,6aR)−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。低温(0℃)の中間体1(0.11g、0.242mol)、TEA(0.132、0.944mmol)のDCM(3mL)溶液に、アルゴン気流下で、メチルクロロホルメート(0.0564mL、0.726mmol)を滴下して加えた。混合物は次いで、0℃で30分間、室温で一晩攪拌した。反応物に飽和NaHCO
3を加えてクエンチし、分離し、DCMで抽出し、Na
2SO
4で乾燥した。CombiFlash(溶離剤:EtOAc)で精製して、白色発泡体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.32〜1.46(m、9H)、1.73〜2.03(m、3H)、2.31〜2.52(m、1H)、2.93〜3.36(m、3H)、3.55〜3.88(m、9H)、4.24(d、J=4.5Hz、1H)、4.48〜5.01(m、3H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
31F
3N
4O
5:m/z 513.5(M+H)。
【0317】
工程B.(3aR,5R,6aR)−メチル5−(メチルアミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
19H
23F
3N
4O
2:m/z 413.5(M+H)。
【0318】
工程C.(3aR,5R,6aR)−メチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.92(m、5H)、2.21〜2.38(m、2H)、2.53〜2.65(m、3H)、2.66〜2.78(m、1H)、3.09〜4.28(m、18H)、4.65〜4.95(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
33F
3N
4O
5:m/z 527.2(M+H)。
【0319】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0320】
(実施例35)
(3aR,5R,6aR)−プロピル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0321】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0322】
実施例34と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.93(d、J=6.3Hz、3H)、1.53〜2.44(m、6H)、2.75(br.s.、1H)、3.05〜4.17(m、23H)、4.61〜5.06(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
37F
3N
4O
5:m/z 555.2(M+H)。
【0323】
(実施例36)
(3aR,5R,6aR)−ネオペンチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0324】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0325】
実施例34と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.93(br.s.、9H)、1.53〜2.04(m、3H)、2.32(br.s.、1H)、2.74(br.s.、1H)、3.05〜4.14(m、23H)、4.60〜5.03(m、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
41F
3N
4O
5:m/z 583.3(M+H)。
【0326】
(実施例37)
(3aR,5R,6aR)−フェニル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0327】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0328】
実施例34と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.59〜2.12(m、3H)、2.38(br.s.、1H)、2.76(br.s.、1H)、3.06〜4.19(m、21H)、4.61〜5.06(m、2H)、7.04〜7.23(m、3H)、7.30〜7.43(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
35F
3N
4O
5:m/z 589.3(M+H)。
【0329】
(実施例38)
(3aR,5R,6aR)−アリル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0330】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0331】
実施例34と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.93(m、3H)、2.31(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、3.06〜4.12(m、21H)、4.58(d、J=5.6Hz、2H)、4.65〜5.00(m、2H)、5.16〜5.36(m、2H)、5.83〜6.00(m、1H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
27H
35F
3N
4O
5:m/z 553.3(M+H)。
【0332】
(実施例39)
(3aR,5R,6aR)−2−モルホリノエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0333】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0334】
工程A.(3aR,5R,6aR)−2−モルホリノエチル5−((3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサ−ヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリン(0.0299mL、0.242mmol)、炭酸N,N’−ジスクシンイミジル(62.0mg、0.242mmol)(アセトニトリル(1.2mL)中)及びDCM(1.2mL)の混合物に、DMAP(9.462mg、0.0774mmol)を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、中間体1(110mg、0.242mmol)及びDMF(0.2mL)で処理した。室温で一晩攪拌した後、反応混合物を濃縮し、水性NaHCO
3溶液とDCMとの間で分画し、分離して、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.20〜1.33(m、1H)、1.86(br.s.、3H)、2.45(br.s.、1H)、2.60〜3.05(m、16H)、3.08〜3.34(m、3H)、3.56〜3.89(m、9H)、4.13〜4.41(m、3H)、4.70〜5.01(m、2H)、8.01(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
40F
3N
5O
6:m/z 612.3(M+H)。
【0335】
工程B.3aR,5R,6aR)−2−モルホリノエチル5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
24H
32F
3N
5O
4:m/z 512.5(M+H)。
【0336】
工程C.3aR,5R,6aR)−2−モルホリノエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜1.97(m、5H)2.21〜2.79(m、6H)3.06〜4.30(m、27H)4.60〜5.03(m、2H)7.70(br.s.、1H)8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
42F
3N
5O
6:m/z 626.2(M+H)。
【0337】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0338】
(実施例40)
(3aR,5R,6aR)−2−モルホリノエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0339】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0340】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.50〜2.01(m、5H)、2.24〜4.29(m、33H)、4.68−4.89(m、2H)、7.29(br.s.、1H)、7.40(br.s.、2H);LC/MS:C
31H
43F
3N
4O
6:m/z 625.3(M+H)。
【0341】
(実施例41)
(3aR,5R,6aR)−2−(ジエチルアミノ)エチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0342】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.05(t、J=6.7Hz、6H)、1.55〜1.91(m、6H)、2.29(br.s.、1H)、2.54〜2.80(m、7H)、2.95(br.s.、2H)、3.19〜3.50(m、8H)、3.57〜3.81(m、6H)、3.86〜3.97(m、1H)、4.00〜4.23(m、3H)、4.71(br.s.、2H)、7.26(br.s.、1H)、7.33〜7.53(m、2H);LC/MS:C
31H
45F
3N
4O
5:m/z 611.2(M+H)。
【0344】
(実施例42)
(3aR,5R,6aR)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0345】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0346】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.14〜1.33(m、2H)、1.45〜1.89(m、10H)、2.25(br.s.、1H)、2.67(br.s.、1H)、2.98〜4.13(m、25H)、4.51〜5.01(m、2H)、7.63(br.s.、1H)、8.65(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
43F
3N
4O
6:m/z 625.3(M+H)。
【0347】
(実施例43)
(3aR,5R,6aR)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル5−(((3S,4S)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0348】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
実施例39の生成物から、キラルHPLC(Kromasil K40813、10−Amycoat、30×250mm;溶離剤:50%イソプロピルアルコール(ヘプタン溶液))で分離した。第1の画分。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.13〜1.40(m、2H)、1.52〜1.98(m、10H)、2.33(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.05〜4.22(m、25H)、4.60〜5.04(m、2H)、7.73(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H).
【0350】
(実施例44)
(3aR,5R,6aR)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル5−(((3R,4R)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0351】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0352】
実施例39の生成物から、キラルHPLC(Kromasil K40813、10−Amycoat、30x250mm;溶離剤:50%イソプロピルアルコール(ヘプタン溶液))で分離した。第2の分画。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.12〜1.40(m、2H)、1.45〜1.98(m、10H)、2.32(br.s.、1H)、2.74(br.s.、1H)、3.01〜4.21(m、25H)、4.59〜5.04(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H).
【0353】
(実施例45)
(3aR,5R,6aR)−2−(ピロリジン−1−イル)エチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシル
【0354】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.96(m、6H)、2.12〜2.85(m、10H)、2.92〜4.32(m、22H)、4.59〜5.05(m、2H)、7.71(d、J=7.8Hz、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
42F
3N
5O
5:m/z 610.3(M+H)。
【0356】
(実施例46)
(3aR,5R,6aR)−2−(ピロリジン−1−イル)エチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0357】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0358】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.41〜1.86(m、9H)、2.05〜2.36(m、1H)、2.39〜2.98(m、9H)、3.05〜4.04(m、17H)、4.07〜4.25(m、2H)、4.64(br.s.、2H)、7.14〜7.23(m、1H)、7.24〜7.44(m、2H);LC/MS:C
31H
43F
3N
4O
5:m/z 609.2(M+H)。
【0359】
(実施例47)
(3aR,5R,6aR)−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0360】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.21〜1.46(m、2H)、1.50〜2.17(m、5H)、2.32(br.s.、1H)、2.74(br.s.、1H)、3.03〜4.14(m、28H)、4.60〜5.06(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
41F
3N
4O
6:m/z 611.2(M+H)。
【0362】
(実施例48)
(3aR,5R,6aR)−2−メトキシエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0363】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.50〜1.92(m、5H)、2.32(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、2.92〜4.15(m、24H)、4.23(br.s.、2H)、4.72(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
37F
3N
4O
6:m/z 571.3(M+H)。
【0365】
(実施例49)
(3aR,5R,6aR)−2−メトキシエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0366】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.48〜1.97(m、6H)、2.30(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、2.96(br.s.、2H)、3.19〜3.53(m、11H)、3.53〜3.82(m、8H)、3.85〜3.98(m、1H)、4.00〜4.10(m、1H)、4.16〜4.29(m、2H)、4.46−4.49(m、2H)、7.22〜7.31(m、1H)、7.33〜7.50(m、2H);LC/MS:C
28H
38F
3N
3O
6:m/z 571.3(M+H)。
【0368】
(実施例50)
(3aR,5R,6aR)−3−ヒドロキシ−3−メチルブチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0369】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.26(s、6H)、1.53〜2.05(m、9H)、2.28(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、2.89(d、J=4.0Hz、2H)、3.16〜3.52(m、8H)、3.51〜3.83(m、6H)、3.83〜3.98(m、1H)、3.99〜4.11(m、1H)、4.25(t、J=6.6Hz、2H)、4.66(br.s.、2H)、6.91〜7.11(m、2H)、7.17(d、J=8.1Hz、1H);LC/MS:C
30H
42F
3N
3O
7:m/z 614.2(M+H)。
【0371】
(実施例51)
(3aR,5R,6aR)−3,3,3−トリフルオロプロピル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0372】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜2.12(m、5H)、2.25〜2.79(m、1H)、2.93〜4.36(m、24H)、4.63〜5.03(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
34F
6N
4O
5:m/z 609.2(M+H)。
【0374】
(実施例52)
(3aR,5R,6aR)−2−シアノエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0375】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.55〜1.90(m、5H)、2.33(br.s.、1H)、2.62〜2.80(m、3H)、3.07〜3.57(m、11H)、3.60〜4.12(m、8H)、4.18〜4.37(m、2H)、4.62〜5.02(m、2H)、7.71(d、J=6.8Hz、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
34F
3N
5O
5:m/z 566.2(M+H)。
【0377】
(実施例53)
(3aR,5R,6aR)−Prop−2−イン−1−イル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0378】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.56〜2.03(m、3H)、2.23〜2.80(m、3H)、3.07〜4.29(m、21H)、4.65〜4.95(m、4H)、7.71(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
33F
3N
4O
5:m/z 551.2(M+H)。
【0380】
(実施例54)
(3aR,5R,6aR)−2−(ジメチルアミノ)エチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0381】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0382】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.55〜1.98(m、5H)、2.25〜2.36(m、7H)、2.51〜2.81(m、3H)、3.05〜3.55(m、11H)、3.59〜4.28(m、10H)、4.60〜5.00(m、2H)、7.62〜7.77(m、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
28H
40F
3N
5O
5:m/z 584.2(M+H)。
【0383】
(実施例55)
(3aR,5R,6aR)−2−アセトアミドエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0384】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.45〜1.91(m、6H)、1.98(br.s.、3H)、2.31(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、2.97(br.s.、2H)、3.18〜4.28(m、20H)、4.70(d、J=15.7Hz、2H)、6.08〜6.46(m、1H)、7.30(d、J=6.6Hz、1H)、7.43(d、J=10.6Hz、2H);LC/MS:C
29H
39F
3N
4O
6:m/z 597.3(M+H)。
【0386】
(実施例56)
(3aR,5R,6aR)−ベンジル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0387】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜2.44(m、4H)、2.88〜4.23(m、22H)、4.73(br.s.、2H)、5.08〜5.33(m、2H)、7.35(br.s.、5H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
37F
3N
5O
5:m/z 603.3(M+H)。
【0389】
(実施例57)
(3aR,5R,6aR)−ベンジル5−(1−((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−3−メチルチオウレイド)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0390】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
実施例56の生成物から、実施例28と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.26(br.s.、1H)、1.57〜4.28(m、27H)、4.79(br.s.、2H)、5.13(br.s.、2H)、5.81(br.s.、1H)、7.36(br.s.、5H)、7.75〜7.76(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
33H
40F
3N
5O
5S:m/z 676.2(M+H)。
【0392】
(実施例58)
(3aR,5R,6aR)−4−シアノベンジル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0393】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.55〜1.91(m、2H)、2.33(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、3.08〜4.28(m、22H)、4.60〜5.03(m、2H)、5.08〜5.25(m、2H)、7.38〜7.51(m、2H)、7.58〜7.75(m、3H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
32H
36F
3N
5O
5:m/z 628.3(M+H)。
【0395】
(実施例59)
(3aR,5R,6aR)−3−シアノベンジル5−((3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0396】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0397】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.99(m、2H)、2.24〜2.43(m、1H)、2.56〜2.81(m、1H)、3.12〜4.28(m、22H)、4.67〜4.96(m、2H)、5.14(br.s.、2H)、7.49〜7.75(m、5H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
32H
36F
3N
5O
5:m/z 628.3(M+H)。
【0398】
(実施例60)
(3aR,5R,6aR)−3−メトキシベンジル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0399】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
実施例39と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.55〜2.41(m、3H)、2.64〜2.79(m、1H)、3.07〜4.13(m、25H)、4.63〜4.96(m、2H)、5.09(d、J=4.0Hz、2H)、6.80〜6.97(m、3H)、7.24〜7.32(m、1H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
32H
39F
3N
4O
5:m/z 633.3(M+H)。
【0401】
(実施例61)
(3aR,5R,6aR)−4−メトキシベンジル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0402】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0403】
4−メトキシベンジルアルコール(7.05mg、0.05mmol)、炭酸N,N’−ジスクシンイミジル(12.8mg、0.05mmol)(アセトニトリル(0.3mL)中)及びDCM(0.3mL)の混合物に、DMAP(1.955mg、0.016mmol)を加えた。混合物を室温で2時間攪拌し、実施例1(23.43mg、0.05mmol)及びDMF(0.05mL)で処理した。室温で一晩攪拌した後、反応混合物を濃縮し、水性NaHCO
3溶液とDCMとの間で分画し、分離して、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.64〜1.99(m、2H)、2.21(br.s.、1H)、2.40(br.s.、1H)、2.94〜3.45(m、8H)、3.55〜4.20(m、17H)、4.76(br.s.、2H)、5.04(br.s.、2H)、6.88(d、J=8.1Hz、2H)、7.24〜7.35(m、2H)、7.71(s、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
32H
39F
3N
4O
6:m/z 633.3(M+H)。
【0404】
(実施例62)
(3aR,5R,6aR)−3−ヒドロキシ−3−メチルブチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0405】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0406】
実施例61と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.26(s、6H)、1.55〜1.91(m、3H)、2.12〜2.42(m、3H)、2.73(br.s.、1H)、2.93〜4.34(m、24H)、4.63〜5.03(m、2H)、7.71(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
41F
3N
4O
6:m/z 599.2(M+H)。
【0407】
(実施例63)
(3aR,5R,6aR)−2−アセトアミドエチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0408】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0409】
実施例61と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.56〜2.04(m、7H)、2.33(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、3.10〜4.27(m、24H)、4.61〜5.04(m、2H)、6.13〜6.45(m、1H)、7.64〜7.83(m、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
38F
3N
5O
6:m/z 598.2(M+H)。
【0410】
(実施例64)
(3aR,5R,6aR)−イソブチル5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0411】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
実施例1(0.1g、0.213mmol)及びTEA(0.12mL、0.854mmol)のDCM(2.6mL)溶液に、0℃で、イソブチルクロロホルメート(0.086mL、0.64mmol)を加えた。混合物は0℃で30分間、及び室温で一晩攪拌した。反応物は、飽和水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液)、次に5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、白色固体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.93(d、J=6.3Hz、6H)、1.57〜1.99(m、7H)、2.32(br.s.、1H)、2.74(br.s.、1H)、3.08〜3.56(m、10H)、3.56〜4.00(m、9H)、4.01〜4.11(m、1H)、4.57〜5.07(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
39F
3N
4O
5:m/z 569.3(M+H)。
【0413】
(実施例65)
(E)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−フェニルプロプ−2−エン−1−オン。
【0414】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−シンナモイル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.11g、0.242mmol)及びTEA(0.0538mL、0.387mmol)のDCM(2mL)溶液に、0℃で、塩化シンナモイル(45.26mg、0.266mol)を加えた。混合物を0℃で30分間、室温で2日間攪拌した。反応混合物に食塩水を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:60% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.32〜1.44(m、9H)、1.85〜1.97(m、3H)、2.47(br.s.、1H)、3.17(br.s.、2H)、3.55(dd、J=10.1、4.0Hz、1H)、3.70〜4.36(m、7H)、4.63〜5.05(m、3H)、6.68(d、J=15.7Hz、1H)、7.31〜7.43(m、3H)、7.52(d、J=4.3Hz、2H)、7.63〜7.77(m、2H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
35F
3N
4O
4:m/z 585.5(M+H)。
【0416】
工程B.(E)−1−((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−フェニルプロプ−2−エン−1−オン表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
26H
27F
3N
4O
2:m/z 485.5(M+H)。
【0417】
工程C.(E)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−フェニルプロプ−2−エン−1−オン。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜2.15(m、5H)、2.39(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、3.07〜4.15(m、19H)、4.61〜5.05(m、2H)、6.70(d、J=15.4Hz、1H)、7.32〜7.43(m、3H)、7.52(d、J=4.8Hz、2H)、7.63〜7.76(m、2H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
32H
37F
3N
4O
4:m/z 599.2(M+H)。
【0418】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0419】
(実施例66)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)エタノン。
【0420】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0421】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.96(m、5H)、2.04(s、3H)、2.35(d、J=2.3Hz、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.05〜4.17(m、19H)、4.58〜5.06(m、2H)、7.58〜7.79(m、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
33F
3N
4O
4:m/z 511.5(M+H)。
【0422】
(実施例67)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−フェニルプロパン−1−オン。
【0423】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.91(m、5H)、2.31(br.s.、1H)、2.46〜2.60(m、2H)、2.70(br.s.、1H)、2.87〜4.15(m、21H)、4.59〜5.04(m、2H)、7.17〜7.33(m、5H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
32H
39F
3N
4O
4:m/z 601.3(M+H)。
【0425】
(実施例68)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−2−フェノキシエタノン。
【0426】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.49〜1.92(m、5H)、2.13〜2.39(m、1H)、2.67(br.s.、1H)、3.04〜4.10(m、19H)、4.53〜5.06(m、4H)、6.82〜7.04(m、3H)、7.29(t、J=7.6Hz、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
37F
3N
4O
5:m/z 603.3(M+H)。
【0428】
(実施例69)
((3aR,5R,6aR)−2−ベンゾイル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0429】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.79〜2.32(m、5H)、2.75〜3.16(m、2H)、3.25〜4.20(m、17H)、4.27(dd、J=13.3、5.5Hz、2H)、4.75〜5.05(m、2H)、7.49(d、J=8.8Hz、5H)、8.56(br.s.、1H)、9.05(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
35F
3N
4O
4:m/z 573(M+H)。
【0431】
(実施例70)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(オキサゾールe−2−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0432】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0433】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.75〜2.29(m、5H)、2.86(br.s.、1H)、3.09〜3.60(m、11H)、3.79(m、1H)、3.88〜4.62(m、8H)、4.80〜4.90(m、2H)、7.39(s、1H)、7.97〜8.15(m、2H)、8.73(s、1H);LC/MS:C
27H
32F
3N
5O
5:m/z 564(M+H)。
【0434】
(実施例71)
イソオキサゾール−5−イル((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)メタノン。
【0435】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0436】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.80〜2.35(m、5H)、2.85〜3.00(m、1H)、3.22〜3.85(m、11H)、3.92〜4.40(m、9H)、4.84〜5.05(m、2H)、6.97(d、J=2.0Hz、1H)、8.53(d、J=2.0Hz、2H)、9.07(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
32F
3N
5O
5:m/z 564(M+H)。
【0437】
(実施例72)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(オキサゾールe−4−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0438】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0439】
実施例65と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.84〜2.38(m、5H)、2.93(dd、J=13.8、8.2Hz、1H)、3.28〜4.57(m、20H)、4.88〜5.12(m、2H)、8.28(s、1H)、8.47(br.s.、1H)、8.65(br.s.、1H)、9.09(d、J=16.6Hz、1H);LC/MS:C
27H
32F
3N
5O
5:m/z 564(M+H)。
【0440】
(実施例73)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−イン−1−オン。
【0441】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0442】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−プロピオロイル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート中間体1(91mg、0.2mmol)のアセトニトリル(5mL)溶液に、プロピオール酸(23.46mg、0.22mmol)、HOBt(27.06mg、0.2mmol)、TEA(22.29mg、0.22mmol)、及びEDAC(42.22mg、0.22mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応物は食塩水を加えてクエンチし、EtOAcで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:80% EtOac(ヘキサン溶液)〜100% EtOAc)で精製して、生成物を得た。LC/MS:C
25H
29F
3N
4O
4:m/z 507(M+H)。
【0443】
工程B.1−((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−イン−1−オン。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
21F
3N
4O
2:m/z 407(M+H)。
【0444】
工程C.1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−イン−1−オン。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.75〜2.25(m、5H)、2.83(br.s.、1H)、3.08〜4.33(m、21H)、4.74〜4.94(m、2H)、8.06(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
31F
3N
4O
4:m/z 521(M+H)。
【0445】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0446】
(実施例74)
(E)−4,4,4−トリフルオロ−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)ブタ−2−エン−1−オン。
【0447】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0448】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.52〜1.96(m、5H)、2.37(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.09〜3.60(m、10H)、3.61〜4.18(m、9H)、4.58〜5.08(m、2H)、6.70〜6.86(m、2H)、7.60〜7.77(m、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
32F
6N
4O
4:m/z 591.2(M+H)。
【0449】
(実施例75)
N−(2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−2−オキシエチル)アセトアミド。
【0450】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0451】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 0.25〜0.78(m、5H)、1.22〜1.42(m、1H)、1.67〜2.76(m、26H)、3.29〜3.52(m、2H)、7.15(br.s.、1H)、7.59(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
36F
3N
5O
5:m/z 568(M+H)。
【0452】
(実施例76)
2−(Diメチルアミノ)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)エタノン。
【0453】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0454】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 0.27〜0.81(m、5H)、1.29〜1.57(m、7H)、1.67〜3.03(m、22H)、3.30〜3.57(m、2H)、7.00(br.s.、1H)、7.49(d、J=8.1Hz、1H);LC/MS:C
27H
38F
3N
5O
4:m/z 554(M+H)。
【0455】
(実施例77)
3−(ジメチルアミノ)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)プロパン−1−オン。
【0456】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0457】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 0.27〜0.79(m、5H)、1.23〜2.81(m、31H)、3.29〜3.55(m、2H)、7.07(br.s.、1H)、7.53(br.s.、1H);LC/MS:C
28H
40F
3N
5O
4:m/z 568(M+H)。
【0458】
(実施例78)
4−(ジメチルアミノ)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)ブタン−1−オン。
【0459】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0460】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.89〜2.33(m、5H)、2.46〜2.77(m、2H)、2.89(s、7H)、3.13〜4.32(m、24H)、4.94〜5.08(m、2H)、8.73(br.s.、1H)、9.16(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
42F
3N
5O
4:m/z 582(M+H)。
【0461】
(実施例79)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン。
【0462】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0463】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.53(d、J=12.5Hz、1H)、1.75〜2.36(m、10H)、2.81〜3.14(m、5H)、3.34〜4.34(m、24H)、5.01(br.s.、2H)、8.85(br.s.、1H)、9.22(s、1H);LC/MS:C
31H
44F
3N
5O
4:m/z 608(M+H)。
【0464】
(実施例80)
1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−モルフォリノプロパン−1−オン。
【0465】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0466】
実施例73と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.82〜2.35(m、5H)、2.81〜4.34(m、33H)、4.97(br.s.、2H)、8.70(br.s.、1H)、9.14(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
42F
3N
5O
5:m/z 610(M+H)。
【0467】
(実施例81)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(チアゾールe−2−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0468】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0469】
実施例73と同様に調整したが、EDACの代わりにPyBOPを使用した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.78〜2.05(m、2H)、2.08〜2.36(m、3H)、2.81〜2.98(m、1H)、3.19〜3.84(m、12H)、3.91〜4.31(m、7H)、4.45〜4.77(m、1H)、4.84〜5.06(m、2H)、7.79〜8.05(m、2H)、8.50(br.s.、1H)、9.02(d、J=18.1Hz、1H);LC/MS:C
27H
32F
3N
5O
4S:m/z 580(M+H)。
【0470】
(実施例82)
(E)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−4,4−ジメチルペント−2−エン−1−オン。
【0471】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
出発物質として実施例1の生成物を使用して、実施例65の工程Aと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.08(s、9H)、1.52〜1.97(m、6H)、2.36(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.08〜4.20(m、18H)、4.57〜5.05(m、2H)、5.95(d、J=15.4Hz、1H)、6.93(d、J=15.4Hz、1H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
41F
3N
4O
4:m/z 579.2(M+H)。
【0473】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0474】
(実施例83)
2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−2−オキシエチルアセテート
【0475】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0476】
実施例82と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜2.01(m、5H)、2.10〜2.43(m、4H)、2.45〜2.84(m、2H)、2.90〜4.16(m、19H)、4.49〜5.04(m、3H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
35F
3N
4O
6:m/z 569.3(M+H)。
【0477】
(実施例84)
2−メトキシ−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)エタノン
【0478】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0479】
実施例82と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.93(m、5H)、2.14〜2.83(m、4H)、3.02〜4.17(m、22H)、4.58〜5.07(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
35F
3N
4O
5:m/z 541.3(M+H)。
【0480】
(実施例85)
2−(tert−ブトキシ)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)エタノン
【0481】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0482】
実施例82と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.13〜1.32(m、9H)、1.55〜1.95(m、6H)、2.33(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、3.07〜3.57(m、10H)、3.67〜4.13(m、10H)、4.61〜5.04(m、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
41F
3N
4O
5:m/z 583.3(M+H)。
【0483】
(実施例86)
3−シクロプロピル−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−イン−1−オン。
【0484】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0485】
実施例73の工程Aと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.78〜0.99(m、4H)、1.31〜1.53(m、2H)、1.58〜2.44(m、6H)、2.80〜4.19(m、19H)、4.72〜4.98(m、2H)、7.64〜7.78(m、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
29H
35F
3N
4O
4:m/z 561.3(M+H)。
【0486】
以下は、同様な手順を使用して合成された。
【0487】
(実施例87)
tert−ブチル(2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−2−オキシエチル)カルバメート
【0488】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
実施例82と同様に調整した。LC/MS:C
30H
42F
3N
5O
6:m/z 626.2(M+H)。
【0490】
(実施例88)
(E)−1−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−4−(ピロリジン−1−イル)ブタ−2−エン−1−オン
【0491】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0492】
実施例82と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.76〜2.27(m、8H)、2.85(s、1H)、3.06〜4.08(m、26H)、4.25(m、1H)、4.78〜5.00(m、2H)、6.68〜6.79(m、2H)、8.06(br.s.、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
42F
3N
5O
4:m/z 606(M+H)。
【0493】
中間体7
(E)−3−(4−メトキシフェニル)−1−((3aR,5R,6aR)−5−((3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン
【0494】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0495】
実施例73と同様に調整した。LC/MS:C
35H
40F
3N
3O
6:m/z 656(M+H)。
【0496】
中間体8
(E)−3−(3−メトキシフェニル)−1−((3aR,5R,6aR)−5−((3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン
【0497】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0498】
実施例73と同様に調整した。LC/MS:C
35H
40F
3N
3O
6:m/z 656(M+H)。
【0499】
(実施例89)
4−((E)−3−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)安息香酸
【0500】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0501】
中間体7(120mg、0.183mmol)のメタノール(20mL)に溶液に、0.1MのLiOH水溶液(2mL)を加えた。混合物を弱還流で5時間加熱した。室温まで冷却した後、溶剤を蒸発させて除去し、残留物をHPLCで精製して、TFA個体を得た。次いで、これに1N水性HCl溶液を加えて、蒸発乾固させることを3サイクル行って、HCL塩に変換した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.81(m、1H)、1.89〜2.29(m、4H)、2.84(m、1H)、3.05(m.、2H)、3.23〜3.59(m、10H)、3.64〜4.13(m、8H)、4.28(m、1H)、4.75〜4.96(m、2H)、7.09(d、J=16Hz、1H)、7.41(d、J=6.8Hz、1H)、7.73(m、5H)、8.04(d、J=7.8Hz、2H);LC/MS:C
34H
38F
3N
3O
6:m/z 642(M+H)。
【0502】
(実施例90)
3−((E)−3−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−イル)−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)安息香酸
【0503】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0504】
表題の化合物は、中間体8を使用して実施例89と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.74〜2.30(m、5H)、2.79〜2.94(m、1H)、3.05(m、2H)、3.26〜4.37(m、19H)、4.70〜4.97(m、2H)、7.03(d、J=15.4Hz、1H)、7.40(d、J=6.8Hz、1H)、7.45〜7.75(m、4H)、7.86(d、J=7.6Hz、1H)、8.04(d、J=7.8Hz、1H)、8.25(s、1H);LC/MS:C
34H
38F
3N
3O
6:m/z 642(M+H)。
【0505】
(実施例91)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(メチルスルホニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0506】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【0507】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(メチルスルホニル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.11g、0.242mmol)及びTEA(0.0344mL、0.247mmol)のDCM(3mL)溶液に、0℃で、メタンスルホニルクロリド(0.0188mL、0.242mol)を加えた。混合物は0℃で30分間、及び室温で一晩攪拌した。反応混合物は食塩水を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:60% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.14〜1.55(m、9H)、1.67〜2.16(m、4H)、2.27〜2.47(m、1H)、2.76〜2.94(m、1H)、3.06〜3.93(m、10H)、4.25(d、J=5.1Hz、1H)、4.54〜5.01(m、3H)、7.73(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
23H
31F
3N
4O
5S:m/z 555.5(M+Na)
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−(メチルスルホニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
18H
23F
3N
4O
3S:m/z 433.5(M+H)。
【0508】
工程C.((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(メチルスルホニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜2.04(m、5H)、2.16〜2.43(m、2H)、2.53〜2.88(m、6H)、3.05〜4.32(m、16H)、4.65〜5.01(m、2H)、7.70(s、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
33F
3N
4O
5S:m/z 547.5(M+H)。
【0509】
以下の表題化合物は、同様な手順を使用して合成された。
【0510】
(実施例92)
((3aR,5R,6aR)−2−(ベンジルスルホニル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0511】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0512】
表題の化合物は、実施例91と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.88(m、5H)、2.18(br.s.、2H)、2.71(br.s.、1H)、2.83〜3.14(m、3H)、3.19〜3.96(m、14H)、3.99〜4.12(m、1H)、4.16〜4.35(m、2H)、4.45〜4.96(m、2H)、7.09〜7.42(m、5H)、7.70(br.s.、1H)、8.74(s、1H);LC/MS:C
30H
37F
3N
4O
5S:m/z 623.2(M+H)。
【0513】
(実施例93)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(フェネチルスルホニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0514】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0515】
表題の化合物は、実施例91と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.59〜1.98(m、5H)、2.31(d、J=6.6Hz、2H)、2.75(br.s.、1H)、3.04〜4.13(m、22H)、4.63〜4.92(m、2H)、7.16〜7.32(m、5H)、7.69(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
31H
39F
3N
4O
5S:m/z 637.3(M+H)。
【0516】
(実施例94)
((3aR,5R,6aR)−2−シクロプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0517】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
【0518】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−シクロプロピル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.1213g、0.267mmol)のメタノール(2mL)溶液に、(1−エトキシシクロプロポキシ)−トリメチルシラン(0.0813mL、0.4mol)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(70.62mg、1.068mmol)及び酢酸(0.153mL、2.669mmol)を加えた。混合物は還流で一晩加熱した。反応混合物は飽和水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、EtOAcで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.39(d、J=6.1Hz、4H)、1.31〜1.46(m、11H)、1.65〜1.98(m、3H)、2.15〜2.31(m、1H)、2.55(dd、J=9.0、3.2Hz、1H)、2.66〜2.81(m、2H)、2.94〜3.19(m、3H)、3.61(br.s.、1H)、3.77〜3.92(m、1H)、4.20(d、J=6.1Hz、1H)、4.64〜4.84(m、3H)、7.70(s、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
33F
3N
4O
3:m/z 495.2(M+H)。
【0519】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−シクロプロピルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
25F
3N
4O:m/z 395.2(M+H)。
【0520】
工程C.((3aR,5R,6aR)−2−シクロプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.26〜0.47(m、4H)、0.98〜1.10(m、1H)、1.46〜1.80(m、6H)、2.16(br.s.、1H)、2.43〜4.15(m、19H)、4.79(br.s.、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
35F
3N
4O
3:m/z 509.2(M+H)。
【0521】
(実施例95)
((3aR,5R,6aR)−2−シクロプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)メタノン
【0522】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【0523】
表題の化合物は、実施例94と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.19〜0.40(m、4H)、1.38〜1.78(m、7H)、2.05(br.s.、1H)、2.39(dt、J=9.0、4.4Hz、1H)、2.60〜2.91(m、6H)、3.12〜3.44(m、7H)、3.52〜4.01(m、5H)、4.66(br.s.、2H)、7.13〜7.23(m、1H)、7.25〜7.41(m、2H);LC/MS:C
27H
36F
3N
3O
3:m/z 508.3(M+H)。
【0524】
(実施例96)
((3aR,5R,6aR)−2−イソプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0525】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0526】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−イソプロピル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメートDCM(2mL)中の中間体1(0.11g、0.242mmol)及びアセトン(19.5μL、0.266mmol)の混合物を室温で20分間攪拌し、その後、NaBH(OAc)
3(076.9mg、0.363mmol)を加えた。混合物を室温で一晩攪拌し、飽和水性NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:8% MeOH(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.95〜1.12(m、6H)、1.31〜1.47(m、9H)、1.68〜1.78(m、1H)、1.78〜1.99(m、2H)、2.20〜2.39(m、2H)、2.46〜2.74(m、3H)、2.93(br.s.、1H)、3.12(br.s.、2H)、3.61(br.s.、1H)、3.85(br.s.、2H)、4.25(d、J=6.1Hz、1H)、4.58〜4.93(m、3H)、7.70(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
25H
35F
3N
4O
3:m/z 497.2(M+H)。
【0527】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−イソプロピルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、TFA塩として実施例93の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
27F
3N
4O:m/z 397.2(M+H)。
【0528】
工程C.((3aR,5R,6aR)−2−イソプロピル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、無色ゲルとして実施例93の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.93〜1.14(m、6H)、1.52〜1.87(m、5H)、2.12〜2.41(m、3H)、2.49〜2.88(m、5H)、3.02〜3.67(m、10H)、3.75〜4.13(m、4H)、4.80(br.s.、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
26H
37F
3N
4O
3:m/z 511.2(M+H)。
【0529】
(実施例97)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−メチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0530】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
【0531】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.49〜1.88(m、5H)、2.15〜2.42(m、5H)、2.56〜2.85(m、5H)、2.93〜3.58(m、9H)、3.62〜4.12(m、5H)、4.78(br.s.、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
33F
3N
4O
3:m/z 483.3(M+H)。
【0532】
(実施例98)
((3aR,5R,6aR)−2−エチル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0533】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0534】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 0.98〜1.21(m、3H)、1.48〜1.97(m、5H)、2.12〜2.53(m、4H)、2.58〜2.92(m、4H)、3.04〜4.21(m、15H)、4.79(br.s.、2H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
35F
3N
4O
3:m/z 497.2(M+H)。
【0535】
(実施例99)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(オキセタン−3−イル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0536】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0537】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.89(m、5H)、1.91〜2.32(m、2H)、2.32〜2.46(m、1H)、2.48〜2.67(m、2H)、2.67〜3.21(m、4H)、3.21〜4.12(m、13H)、4.50〜5.00(m、6H)、7.71(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
26H
35F
3N
4O
4:m/z 525.3(M+H)。
【0538】
(実施例100)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(オキセタン−3−イル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)メタノン
【0539】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
【0540】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.51〜1.93(m、6H)、2.11〜2.26(m、1H)、2.34〜2.45(m、1H)、2.48〜2.62(m、2H)、2.78(d、J=8.8Hz、2H)、2.92(br.s.、2H)、3.16〜3.45(m、6H)、3.47〜3.62(m、2H)、3.62〜3.83(m、3H)、3.85〜4.00(m、1H)、3.99〜4.09(m、1H)、4.48〜4.95(m、6H)、7.22〜7.30(m、1H)、7.34〜7.51(m、2H);LC/MS:C
27H
36F
3N
3O
4:m/z 524.3(M+H)。
【0541】
(実施例101)
((3aR,5R,6aR)−2−ベンジル−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0542】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0543】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.47〜2.06(m、6H)、2.21(d、J=5.8Hz、1H)、2.39〜2.68(m、3H)、2.71〜2.90(m、2H)、2.93〜3.18(m、2H)、3.23〜3.73(m、10H)、3.74〜4.01(m、3H)、4.02〜4.16(m、1H)、4.76(br.s.、2H)、7.18〜7.37(m、5H)、7.66(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
30H
37F
3N
4O
3:m/z 559.2(M+H)。
【0544】
(実施例102)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−フェネチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0545】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【0546】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.90(m、5H)、2.18(br.s.、1H)、2.30〜2.96(m、10H)、2.96〜3.71(m、10H)、3.76〜4.22(m、4H)、4.76(br.s.、2H)、7.13〜7.32(m、5H)、7.66(br.s.、1H)、8.69(br.s.、1H);LC/MS:C
31H
39F
3N
4O
3:m/z 573.3(M+H)。
【0547】
(実施例103)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(3−フェニルプロピル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0548】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0549】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.52〜1.90(m、8H)、2.20(br.s.、1H)、2.30〜2.49(m、3H)、2.49〜2.69(m、4H)、2.78(d、J=3.5Hz、2H)、3.00〜3.16(m、2H)、3.20〜3.41(m、6H)、3.50〜3.71(m、2H)、3.79〜4.13(m、4H)、4.78(br.s.、2H)、7.15〜7.32(m、5H)、7.68(s、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
32H
41F
3N
4O
3:m/z 587.2(M+H)。
【0550】
(実施例104)
((3aR,5R,6aR)−2−((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0551】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0552】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。少なくとも4つのジアステレオ異性体の混合物である。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.36〜2.07(m、8H)、2.14〜2.38(m、2H)、2.45〜2.60(m、1H)、2.67〜3.20(m、6H)、3.23〜3.69(m、14H)、3.82〜4.16(m、6H)、4.68〜4.96(m、2H)、7.71(d、J=4.8Hz、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
29H
41F
3N
4O
5:m/z 583.3(M+H)。
【0553】
(実施例105)
((3aR,5R,6aR)−2−((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)メタノン。
【0554】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
表題の化合物は、実施例96と同様に調整した。少なくとも4つのジアステレオ異性体の混合物である。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.48〜2.05(m、8H)、2.20(dd、J=11.2、4.9Hz、2H)、2.45〜2.59(m、1H)、2.65〜3.05(m、6H)、3.20〜4.16(m、20H)、4.73(br.s.、2H)、7.20〜7.30(m、1H)、7.33〜7.50(m、2H);LC/MS:C
30H
42F
3N
3O
5:m/z 582.2(M+H)。
【0556】
(実施例106)
2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−N,N−ジメチルアセトアミド
【0557】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0558】
工程A.2−((3aR,5R,6aR)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)酢酸中間体1(0.22g、0.484mmol)、グリオキシル酸一水和物(0.136g、1.452mmol)、及び4Åモレキュラーシーブ(0.8g)のDCM(8ml)溶液に、0℃で、NaBH(OAc)
3(0.216g、0.968mol)を加えた。混合物を0℃で30分間、室温で一晩攪拌した。反応物に飽和NaHCO
3溶液を加えてクエンチし、分離し、DCMで抽出して、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させて粗生成物を得た。LC/MS:C
24H
31F
3N
4O
5:m/z 513.3(M+H)。
【0559】
工程B.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキシエチル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−5−イル)カルバメート。工程Aの生成物(37mg、0.072mmol)、ジメチルアミン(0.0433mL、0.0866mmol、THF中2M)、EDAC(18mg、0.0938mmol)、HOBt(19.51mg、0.144mmol)及びDIPEA(0.0252mL、0.144mmol)のDMF(3mL)溶液を室温で、週末にわたって攪拌した。反応物に食塩水を加えてクエンチし、EtOAcで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させ、CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.29〜1.43(m、9H)、1.75〜2.09(m、4H)、2.20〜2.35(m、1H)、2.55〜2.71(m、3H)、2.86〜3.00(m、4H)、3.05〜3.22(m、6H)、3.60〜3.93(m、2H)、4.25(d、J=5.6Hz、1H)、4.59〜4.92(m、3H)、7.70(s、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
26H
36F
3N
5O
4:m/z 540.3(M+H)。
【0560】
工程C.2−((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−N,N−ジメチルアセトアミド。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
21H
28F
3N
5O
2:m/z 440.2(M+H)。
【0561】
工程D.2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)−N,N−ジメチルアセトアミド。表題の化合物は、無色ゲルとして実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.87(m、5H)、2.23(br.s.、1H)、2.52〜2.86(m、5H)、2.94(s、3H)、3.04(s、3H)、3.06〜3.44(m、11H)、3.48〜3.59(m、1H)、3.68(d、J=4.8Hz、1H)、3.73〜3.97(m、3H)、4.00〜4.09(m、1H)、4.77(br.s.、2H)、7.69(s、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
27H
38F
3N
5O
4:m/z 554.5(M+H)。
【0562】
(実施例107)
メチル2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)アセテート
【0563】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
【0564】
工程A.メチル2−((3aR,5R,6aR)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)アセテート。実施例106の工程Aの生成物(52mg、0.101mmol)のメタノール(4mL)溶液は、(トリメチルシリル)ジアゾメタン(ヘキサン中2M、0.304mL、0.609mmol)で処理し、得られた混合物を一晩室温で攪拌した。溶媒の除去後、残留物をCombiFlash(溶離剤:EtOAc)で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.31〜1.46(m、9H)、1.64〜2.05(m、3H)、2.29(br.s.、1H)、2.62(dd、J=8.6、3.0Hz、1H)、2.67〜2.84(m、2H)、3.01〜3.19(m、3H)、3.20〜3.37(m、2H)、3.58〜3.95(m、6H)、4.24(br.s.、1H)、4.53〜4.94(m、3H)、7.70(s、1H)、8.71(s、1H);LC/MS:C
25H
33F
3N
4O
5:m/z 527.2(M+H)。
【0565】
工程B.メチル2−((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)アセテート。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
25F
3N
4O
3:m/z 427.2(M+H)。
【0566】
工程C.メチル2−((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−イル)アセテート表題の化合物は、無色ゲルとして実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.85〜2.08(m、3H)、2.19〜2.45(m、2H)、2.49〜2.82(m、4H)、3.06〜3.49(m、12H)、3.56〜3.75(m、5H)、3.80〜4.06(m、4H)、4.17(d、J=13.1Hz、1H)、4.70〜5.00(m、2H)、7.73(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
35F
3N
4O
5:m/z 541.5(M+H)。
【0567】
(実施例108)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−フェニルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0568】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0569】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−フェニル−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。トルエン(6mL)中の中間体1(133mg、0.293mmol)、2,6−ルチジン(28.91mg、0.27mmol)、ミリスチン酸(11.6mg、0.051mmol)、フェニルボロン酸(52mg、0.427mmol)、及び酢酸銅(52mg、0.287mmol)の混合物を2日間室温で攪拌し、トルエン(25mL)で希釈し、濾過した。ろ液は飽和NaHCO
3溶液、食塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過して蒸発乾固させ、透明な油として粗生成物を得た。LC/MS:C
28H
33F
3N
4O
3:m/z531(M+H)。
【0570】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−フェニルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
23H
25F
3N
4O:m/z431(M+H)。
【0571】
工程C.((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−フェニルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、無色ゲルとして実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.80(br.s.、1H)、1.89〜2.32(m、4H)、2.76(br.s.、1H)、3.08〜3.59(m、16H)、3.76〜4.08(m、5H)、4.25(d、J=13.2Hz、1H)、6.66〜6.81(m、3H)、7.19(t、J=7.9Hz、2H)、8.05(s、1H)、8.72(s、1H);LC/MS:C
29H
35F
3N
4O
3:m/z 545(M+H)。
【0572】
(実施例109)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−フェニルオクタヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0573】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0574】
密閉管内の実施例1(32mg、0.0554mmol)、2−ブロモピリミジン(13.9mg、0.0831mmol)(TEA(0.0385mL、0.277mmol)中)及びEtOH(2mL)の混合物を90℃で一晩加熱した。溶剤を蒸発させて除去した後、残留物をCombiFlash(溶離剤:5% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.55〜2.01(m、5H)、2.39(br.s.、1H)、2.73(m、2H)、3.05〜3.67(m、11H)、3.77〜4.12(m、7H)、4.63〜5.00(m、2H)、6.53(t、J=4.7Hz、1H)、7.70(s、1H)、8.31(d、J=4.5Hz、2H)、8.72(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
33F
3N
6O
3:m/z547.2(M+H)。
【0575】
(実施例110)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(チアゾール−2−イル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0576】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0577】
密閉管内のエタノール(1mL)中の実施例1(HCl塩、32mg、0.0554mmol)、2−ブロモチアゾール(13.62mg、0.0831mmol)、TEA(0.0385mL、0.277mmol)及びフッ化カリウム(1.61mg、0.0277mmol)の混合物を90℃で6日間加熱した。水性ワークアップの後、残留物をCombiFlash(溶離剤:5%メタノール(DCM溶液))で精製して生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.50〜1.93(m、5H)、2.12〜2.47(m、2H)、2.65〜2.80(m、2H)、3.03〜4.19(m、17H)、4.64〜5.01(m、2H)、6.55(d、J=3.5Hz、1H)、7.20(d、J=3.5Hz、1H)、7.69(br.s.、1H)、8.71(d、J=5.1Hz、1H);LC/MS:C
26H
32F
3N
5O
3S:m/z 552.2(M+H)。
【0578】
(実施例111)
((3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。
【0579】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0580】
1,4−ジオキサン(3mL)中の3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン(21.36mg、0.213mmol)、DIPEA(0.184mL、1.067mmol)及びPyBrOP(99.5mg、0.213mmol)の混合物を50℃で1時間攪拌した後、実施例1(HCl塩、50mg、0.107mmol)を加えた。得られた混合物は50℃にて一晩撹拌した。水性ワークアップの後、残留物をCombiFlash(溶離剤:6% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.55〜1.96(m、8H)、2.12〜2.27(5、3H)、2.30〜2.45(m、1H)、2.74(d、J=1.0Hz、1H)、3.11〜3.56(m、10H)、3.77〜3.97(m、5H)、4.01〜4.13(m、1H)、4.65〜5.02(m、2H)、7.70(s、1H)、8.73(s、1H);LC/MS:C
26H
33F
3N
6O
4:m/z 551(M+H)。
【0581】
(実施例112)
((3aR,5R,6aR)−2−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0582】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)カルバメート。中間体1(0.114mg、0.251mmol)及びTEA(253mg、2.503mmol)のDCM(5mL)溶液に、2−ブロモエチルイソチオシアネート(50mg、0.301mmol)を加えた。混合物を室温で一晩攪拌した。反応混合物は食塩水を加えてクエンチし、DCMで抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過し、蒸発乾固させ、褐色固体として生成物を得た。LC/MS:C
25H
32F
3N
5O
3S:m/z 540(M+H)。
【0584】
工程B.((3aR,5R,6aR)−5−アミノ−2−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル)オクタヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノンジトリフルオロアセテート。表題の化合物は、TFA塩として実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
20H
24F
3N
5OS:m/z440(M+H)。
【0585】
工程C.((3aR,5R,6aR)−2−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン。表題の化合物は、黄色ゲルとして、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.80〜2.02(m、2H)、2.09〜2.36(m、3H)、2.94〜3.17(m、1H)、3.21〜3.75(m、13H)、3.80〜4.32(m、11H)、4.85〜5.05(m、2H)、8.55(br.s.、1H)、9.03(br.s.、1H);LC/MS:C
26H
34F
3N
5O
3S:m/z 554(M+H)。
【0586】
(実施例113)
((3aR,5R,6aR)−2−(4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イル)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−イル)(3−(トリフルオロメチル)−7,8−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−6(5H)−イル)メタノン
【0587】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0588】
表題の化合物は、実施例112と同様であるが、工程Aで2−ブロモエチルイソチアシアネートの代わりに2−ブロモエチルイソシアネートを使用して調整した。生成物は白色塩として分離した。
1H−NMR(400MHz、CD
3OD):δ 1.82−2.01(m、2H)、2.06〜2.38(m、3H)、2.79〜3.16(m、1H)、3.23〜4.30(m、23H)、4.78〜5.12(m、2H)、8.77(br.s.、1H)、9.10〜9.24(m、1H);LC/MS:C
26H
34F
3N
5O
4:m/z 538(M+H)。
【0589】
(実施例114)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルバルデヒド。
【0590】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0591】
密閉管内のギ酸エチル(1mL)中の実施例1(70.28mg、0.15mmol)の混合物を70℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、混合物を濃縮し、CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、黄色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.50〜1.97(m、5H)、2.28(br.s.、1H)、2.72(br.s.、1H)、2.92〜3.51(m、11H)、3.59〜4.16(m、8H)、4.61〜5.02(m、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.08〜8.24(m、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
31F
3N
4O
4:m/z 497.2(M+H)。
【0592】
(実施例115)
(3aR,5R,6aR,E)−N’−シアノ−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシイミドアミド。
【0593】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0594】
密閉管内のi−PrOH(1.2mL)中の実施例1(HCl塩、50mg、0.0865mmol)、ナトリウムジシアナミド(10.32mg、0.116mmol)(水5%)の混合物をアルゴンでフラッシュして、120℃で5時間加熱した。室温まで冷却した後、混合物をDCMで希釈し、濾過して蒸発させた。残留物をCombiFlash(溶離剤:10% 7N NH
3含有メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.54〜1.92(m、5H)、2.37(br.s.、1H)、2.71(br.s.、1H)、3.07〜4.23(m、19H)、4.66〜4.96(m、2H)、5.80(m、2H)、7.73(s、1H)、8.71(br.s.、1H);LC/MS:C
25H
32F
3N
7O
3:m/z 536.2(M+H)。
【0595】
(実施例116)
(3aR,5R,6aR,E)−N’−ヒドロキシ−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシイミドアミド
【0596】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0597】
工程A.tert−ブチル((3aR,5R,6aR)−2−((E)−N’−ヒドロキシカルバミミドイル)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)オクタヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−5−イル)カルバメート。アルゴン気流内の密閉管内のエタノール(1.2mL)中の実施例2の工程Aの生成物(0.12g、0.25mmol)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(43.48mg、0.626mmol)及びTEA(0.087mL、0.626mmol)の混合物を80℃で一晩加熱した。溶剤を除去した後、残留物をEtOAcと食塩水との間に画分し、分離して、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して白色固体として生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.30〜1.45(m、9H)、1.70〜1.99(m、3H)、2.38(br.s.、1H)、3.09(d、J=9.3Hz、3H)、3.28〜3.54(m、3H)、3.65〜3.89(m、3H)、4.23(d、J=5.1Hz、1H)、4.44〜4.93(m、5H)、7.72(br.s.、1H)、8.69(s、1H);LC/MS:C
23H
31F
3N
6O
4:m/z 513(M+H)。
【0598】
工程B.(3aR,5R,6aR,E)−5−アミノ−N’−ヒドロキシ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシイミドアミド。表題の化合物は、TFA塩として、実施例13の工程Bと同様に調整した。LC/MS:C
18H
23F
3N
6O
2:m/z 413.0(M+H)。
【0599】
工程C.(3aR,5R,6aR,E)−N’−ヒドロキシ−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシイミドアミド。表題の化合物は、無色ゲルとして実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.53〜1.91(m、6H)、2.28(br.s.、1H)、2.73(br.s.、1H)、2.95〜3.58(m、14H)、3.67〜3.98(m、4H)、4.00〜4.14(m、1H)、4.39(br.s.、2H)、4.63〜4.95(m、2H)、7.69(s、1H)、8.70(s、1H);LC/MS:C
24H
33F
3N
6O
4:m/z 527.2(M+H)。
【0600】
(実施例117)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボニトリル
【0601】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0602】
アセトニトリル(1mL)中の実施例1(0.05g、0.107mmol)及び炭酸カリウム(17.7mg、0.128mmol)の混合物に、臭化シアン(アセトニトリル中5M、0.0213mL、0.107mmol)を加えて、室温で一晩攪拌した。混合物を濾過し、ろ液を減圧下で濃縮した。残留物をCombiFlash(溶離剤:8%メタノール(DCM溶液))で精製して、無色ゲルとして実施例117を得た。
【0603】
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.15〜1.87(m、5H)、2.22〜2.38(m、2H)、2.73(br.s.、1H)、3.06〜4.22(m、18H)、4.73(br.s.、2H)、7.70(br.s.、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
24H
30F
3N
5O
3:m/z 494.2(M+H)。
【0604】
中間体9
(3aR,5R,6aS)−tert−ブチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソ−6a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート
【0605】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0606】
工程A.(3aR,5R,6aR)−2−tert−ブチル3a−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキシレート。中間体1の工程Dの生成物(1.314g、4.62mmol)、TEA(3mL、21.583mmol)及びジ−tert−ブチルジカルボナート(1.559g、6.93mmol)のDCM(30mL)溶液を室温で一晩攪拌した。反応は、0.5Nの水性塩酸を加えてクエンチした。有機相を飽和NaHCO
3溶液、食塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:20%〜40% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色ゲルとして生成物を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.36〜1.55(m、18H)、1.83〜1.98(m、2H)、2.07〜2.21(m、2H)、2.96(br.s.、1H)、3.23(br.s.、2H)、3.49〜3.67(m、1H)、3.74(s、3H)、3.81〜3.95(m、1H)、4.23(d、J=6.1Hz、1H)、4.85(br.s.、1H);LC/MS:C
19H
32N
2O
6:m/z 791(2M+H)。
【0607】
工程B.(3aR,5R,6aR)−2−tert−ブチル3a−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−オキソヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキシレート及び(3aR,5R,6aR)−2−tert−ブチル3a−メチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2,3a(1H)−ジカルボキシレート。工程Aの生成物A(0.17g、0.442mmol)のACN(0.5mL)溶液に、RuCl
3(1.834mg、0.00884mmol)を加えてから、続いて臭素酸ナトリウム(0.1g、0.663mmol)の水溶液(1.2mL)を加えた。得られた二相の混合物を室温で12時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、有機相をNa
2S
2SO
3、食塩水で洗浄して、Na
2SO
4上で乾燥させた。CombiFlash(溶離剤:20%〜30% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色ゲルとして2つの異性体の混合物を得た。LC/MS:C
19H
30N
2O
7:m/z 819.2(2M+H)。
【0608】
工程C.(3aR,5R,6aR)−2−(tert−ブトキシカルボニル)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−オキソオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−カルボン酸、及び(3aR,5R,6aR)−2−(tert−ブトキシカルボニル)−5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a−カルボン酸。工程Bの生成物(0.46g、1.154mmol)のTHF(0.6mL)及びメタノール(0.6mL)溶液に6N KOH溶液(0.577mL、3.463mL)を加えた。混合物を室温で4時間攪拌した。濃縮後、残留物は、冷却した1N塩酸で酸化し、EtOAcで抽出して、Na
2SO
4上で乾燥させた。濾過し、蒸発乾固させて、混合物として粗生成物を得た。LC/MS:C
18H
28N
2O
7:m/z 569.3(2M+H−2Boc)
【0609】
工程D.(3aR,5R,6aS)−tert−ブチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソ−6a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート、及び(3aR,5R,6aR)−tert−ブチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。工程Cの生成物(0.37g、0.962mmol)及び3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンジヒドロクロリド(0.318g、1.155mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIPEA(1.327mL、7.7mmol)、EDAC(0.24g、1.251mol)及びHOBt(0.26g、1.925mmol)を加えた。得られた混合物を一晩室温で攪拌した。反応は、食塩水を加えてクエンチし、EtOAcで抽出して、Na
2SO
4上で乾燥させた。蒸発させ、カラムクロマトグラフィー(溶離剤:40%〜60% EtOAc(ヘキサン溶液))で精製して、無色ゲルとして中間体9(極性がより低い画分)及び中間体10(極性画分)を得た。9のスペクトル:
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.35(br.s.、9H)、1.46〜1.58(m、9H)、1.84(dt、J=13.1、9.0Hz、1H)、2.00〜2.19(m、1H)、2.49(dd、J=12.1、6.3Hz、2H)、3.17(br.s.、2H)、3.76〜4.20(m、6H)、4.52〜5.02(m、3H)、7.72(br.s.、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
35F
3N
4O
6:m/z 469.2(M−Boc)
【0610】
中間体10
(3aR,5R,6aR)−tert−ブチル5−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−1−オキソ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−2(1H)−カルボキシレート。
【0611】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0612】
表題の化合物は、中間体9の手順の記載どおりに調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.30〜1.45(m、18H)、1.84(s、1H)、2.21〜2.37(m、1H)、2.52〜2.67(m、1H)、3.03〜3.45(m、3H)、3.56〜3.98(m、1H)、4.02〜4.34(m、3H)、4.52〜4.64(m、1H)、4.80〜4.95(m、2H)、5.10(br.s.、1H)、7.69(br.s.、1H)、8.70(br.s.、1H);LC/MS:C
27H
35F
3N
4O
6:m/z 469.2(M−Boc)
【0613】
(実施例118)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−1(2H)−オン
【0614】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
工程A.(3aR,5R,6aR)−5−アミノ−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−1(2H)−オン。表題の化合物は、中間体10から、実施例13の工程Bと同様にTFA塩として調整した。LC/MS:C
17H
19F
3N
4O
2:m/z 369.2(M+H)。
【0616】
工程B.(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−3a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロ−シクロペンタ[c]ピロール−1(2H)−オン。表題の化合物は、実施例13の工程Cと同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.25(s、2H)、1.63(br.s.、5H)、2.23(t、J=5.3Hz、1H)、2.82(br.s.、1H)、3.04〜3.74(m、13H)、3.89〜4.31(m、5H)、7.59(s、1H)、8.68(br.s.、1H);LC/MS:C
23H
29F
3N
4O
4:m/z 483.3(M+H)。
【0617】
(実施例119)
(3aR,5R,6aR)−5−(((3S
*,4S
*)−3−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)−6a−(3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−6−カルボニル)ヘキサヒドロシクロペンタ−[c]ピロール−1(2H)−オン。
【0618】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0619】
表題の化合物は、中間体9から、実施例118と同様に調整した。
1H−NMR(400MHz、CDCl
3):δ 1.58〜1.77(m、4H)、1.91〜2.05(m、1H)、2.32〜2.47(m、2H)、2.69〜2.84(m、1H)、3.08〜3.45(m、9H)、3.53(d、J=9.1Hz、1H)、3.67〜4.18(m、6H)、4.80(br.s.、2H)、6.54(d、J=13.6Hz、1H)、7.70(br.s.、1H)、8.73(br.s.、1H);LC/MS:C
23H
29F
3N
4O
4:m/z 483.3(M+H)。
【0620】
実施例120:インビトロでの生物学的データ
本発明の化合物を用い、代表的な種々の生物学的試験を実施した。
【0621】
これらの試験結果は、非限定的な方式で本発明を示すことが意図されている。
【0622】
THP−1細胞ヒト単球性細胞株THP−1細胞のMCP−1受容体結合アッセイは、アメリカ培養細胞系統保存機関(Manassas,Va.,USA)から得られた。37℃の加湿5% CO
2雰囲気中で、10%ウシ胎児血清を添加したRPMI−1640(RPMI:Roswell Park Memorial Institute Medium−細胞培養用増殖培地)でTHP−1細胞を増殖させた。細胞密度を0.5×10
6細胞数/mLの間に維持した。
【0623】
96ウェルプレートを用い、様々な濃度の、未標識のMCP−1(R&D Systems、Minneapolis,Minn.)又は試験化合物のいずれかの存在下で、THP−1細胞を0.5nMの
125Iで標識されたMCP−1(Perkin−Elmer Life Sciences,Inc.Boston,Mass.)と共に30℃にて2時間にわたって培養した。&次に、細胞をフィルタープレート上に採取し、20μLのMicroscint 20を各ウェルに加えた。プレートは、TopCount NXT,Microplate Scintillation & Luminescence Counter(Perkin−Elmer Life Sciences,Inc.Boston,Mass.)で計数した。全ての値からブランク値(緩衝液のみの場合の値)を減じ、薬剤で処置した場合の値をビヒクルで処置した場合の値と比較した。非特異性の結合には1μMの冷MCP−1を使用した。
【0624】
CCR2へのMCP−1結合の阻害に関するIC
50の値は、本発明の試験化合物に対して取得された。
【0625】
【表2-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0626】
【表2-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0627】
実施例121:動物。
C57BL/6マウスに注入した標的129Sv/Evbrd胚幹細胞クローンを使用して、マウスCCR2ノックアウト/ヒトCCR2ノックインマウスを作製する。hCCR2転写物の発現は、脾臓で行われる定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応、及びホモ接合hCCR2ノックインマウスからの血中総RNAによって確認する。C57BL/6遺伝的背景への戻し交配は、第8世代まで継続した。トランスジェニックマウスを、12時間の明/12時間の暗のサイクルを維持する特定の病原体の存在しない温度制御された施設内に収容する。マウスは、水及び食物を自由に摂取できる。実験手順は、動物愛護に関する制度基準に従って実行し、動物使用施設の動物愛護及び使用委員会により承認される。
【0628】
実施例122:マウスのインビボでの細胞遊走アッセイ。
動物にビヒクル又はCCR2アンタゴニストを3、10及び30mg/kgにて経口投与する。動物に麻酔をかけて開腹術を施す。小腸の遠位ループ(長さ5cm)を湿性滅菌ガーゼ上に穏やかに移す。合成ヒトMCP−1(1mg/100mL無菌PBS)又はPBS単独を、露出させたループの漿膜上に一滴ずつ投与する。縫合糸結び目を腸間膜内に配置して、処置範囲の終点をマークする。24時間後、動物を屠殺し、腸の分節と隣接領域とを除去する。組織を腸間膜の縁に沿って開放し、ピンで平坦に留め、粘膜を除去する。残りの筋肉層を100% EtOH中で短時間固定した後、Hanker−Yates試薬を使用して染色し、ミエロペルオキシダーゼ含有免疫細胞を検出する。10mpk、P.O.bidにおいて、ビヒクル処置動物と比較して細胞遊走阻害率が10%に達した場合、この化合物は有効であると見なされる。
【0629】
実施例123:マウスにおけるチオグリコレート誘発による腹膜炎。
動物にビヒクル又はCCR2アンタゴニストを3、10、30及び100mg/kg bid経口投与する。1時間後、動物に無菌チオグリコレート(25mL/kg、ip、Sigma)を腹腔内注射して腹膜炎を誘導する。動物をビヒクル又はCCR2アンタゴニストで1日2回経口処置する。72時間の時点で、腹膜腔を10mLの無菌生理食塩水で洗浄する。顕微鏡を使用して腹膜洗浄液中の全細胞の計数を行い、Giemsa染色(Hema Tek 2000)後、サイトスピン分析を用いて細胞識別を行う。CCR2アンタゴニスト処置マウスの白血球数の変化をビヒクル処置マウスに対して比較することにより、チオグリコレート−誘発腹膜炎の阻害率を計算する。
【0630】
実施例124:MCP−1誘発によるマウス気道への単球のリクルートメント。
動物を、ビヒクル又はCCR2アンタゴニスト(3、10、及び30mg/kg bid)で経口処置する。1時間後、動物に4μgのMCP−1/無菌生理食塩を鼻腔内投与する。動物をビヒクル又はCCR2アンタゴニストで1日2回経口処置する。48時間後、マウスを麻酔溶液(Sleepaway−ペントバルビタールナトリウム)の腹腔内注射により安楽死させる。3mMのEDTAを含有する1.4mLの氷冷PBSを使用して、全気管支肺胞洗浄(BAL)を行う。顕微鏡を使用してBAL洗浄液中の全細胞の計数を行い、Giemsa染色(Hema Tek 2000)後、サイトスピン分析を用いて細胞識別を行う。ビヒクル処置マウスに対して、化合物処置マウスの全白血球カウント数(単球/マクロファージ及びリンパ球を含む)の変化を比較することにより、阻害率を計算する。化合物は、阻害率(%)が30%に達した場合、有効と見なされる。
【0631】
実施例125:マウスにおいて高脂肪飼料により誘発された肥満及びインスリン抵抗性。
7週齢時から10〜24週間にわたって、およそ60%のカロリーが脂質(D−12492;Research Diets Inc.)に由来する高脂肪試料により、動物に肥満を誘導する。7週齢までの間、マウスにはカロリーの5%が脂肪として提供される標準的なペレット試料を与える。肥満動物を、体重及び体脂肪量によりランダム化した。マウスを、ビヒクル又はCCR2アンタゴニスト(3、10、及び30mg/kg bid)により経口処置する。体重及び食物摂取並びに空腹時血糖値をモニターした。体質量をNMR分析装置(Burker MiniSpec)により測定した。3時間断食させたマウスにてインスリン負荷試験を行う。組み換えヒトインスリン(1.5U/kg)の腹腔内ボーラス注射後、Glucometerを使用して、注射の前及び注射から15、30、45、60、90及び120分後に血中ブドウ糖濃度を測定する。一晩(17時間)の断食後にブドウ糖負荷試験を行う。水に溶解させたブドウ糖(1g/kg)の経口投与後、血中ブドウ糖濃度を、投与前及び投与から15、30、60、90、120分後に測定する。エネルギー消費分析を、完全実験動物監視システムにより監視した。ビヒクル又はCCR2アンタゴニストによる40日間の処置後、マウスをCO
2により窒息させて屠殺する。化合物処置マウスとビヒクル処置マウスの体重変化を比較することにより、体重減少率を計算する。
【0632】
実施例126:アレルギー性ぜんそくのマウスモデル。
0日目及び5日目に、100μLのリン酸緩衝生理食塩水(PBS)中の1mgのImject(登録商標)に吸収させた10μgの鶏卵アルブミン(OVA)を腹腔内注射することにより、動物を感作する。対照動物にはPBS ipを与えた。12、16及び20日目に、OVA−免疫化動物を超音波ネブライザーによる0.5% OVAエアロゾルの10分間の吸入によりチャレンジした。対照動物を同様にPBSでチャレンジした。OVA感作マウスには、ビヒクル(0.5% Methocel)又はCCR2アンタゴニストを9〜20日目に1日2回、21日目に1日1回、すなわち屠殺の2時間前に、3、10、30mg/kgにて経口的に与える。デキサメタゾン(5mg/kg)及びモンテルカスト(1mg/kg)を1日1回経口的に与える。21日目の、CCR2化合物の最終投与から2時間後に、エアロゾル化メタコリンに対する気管支反応生成物を、Buxco全身プレチスモグラフを使用して測定する。21日目にマウスを屠殺する。気管支肺胞洗浄液を収集し(1mL)、全細胞を計数する。Giemsa染色(Hema Tek 2000)後、好酸球、リンパ球、単球及び好中球の数をサイトスピン分析を用いて測定する。化合物処置マウスをビヒクル処置マウスと比較することにより、全BAL白血球カウント(及び好酸球カウント)の阻害率を計算する。化合物は、阻害が30%に達した場合、有効と見なされる。
【0633】
実施例127:経口製剤−予想される実施例
経口組成物の具体的な実施形態として、実施例1〜119のいずれかで調製された化合物100mgを、十分な微粉乳糖と共に配合して、580〜590mgの合計量を得て、サイズOの硬質ゲルカプセル剤に充填した。
【0634】
前述の明細書は、例示を目的として提供される実施例と共に、本発明の原理を教示するが、本発明の実践は、以下の特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲内に含まれる全ての通常の変形、改作及び/又は修正を包含することが理解されるであろう。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
式(I)の化合物であって、
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R1は、C(1〜4)アルキルOC(1〜4)アルキル、シクロヘキシル、又はテトラヒドロピラニルであり、前述のシクロヘキシル又はテトラヒドロピラニルが、OC(1〜4)アルキル、OH、CH2CH3、−CN、NH2、NH(CH3)、N(CH3)2、又はOCF3からなる群から選択される1つの置換基と任意に置換されてもよく、
R2は、H、C(S)NHCH2CH(CH3)2、又はC(S)NHCH3であり、
R3は、
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C(1〜4)アルキル、C(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜3)アルキルC(O)NA1A2、C(3〜6)シクロアルキル、オキセタン−3−イル、−(CH2)nPh−Raa、−C(1〜4)アルキルCO2C(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、フリル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、前述の4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、及びフリルが、Raaから独立的に選択される最大2つまでの置換基と任意に置換されてもよく、
nは、0、1、2、又は3であり、
Raは、H、NA1A2、NHCH2CH2NA1A2、C(1〜4)アルキルNA1A2、OC(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜6)アルキル、OC(1〜6)アルキル、−CN、−CH2CH2Ph、−CH2OPh、−CH2OC(O)C(1〜4)アルキル、−CH2OC(1〜4)アルキル、−CH2NHBoc、−OCH2CH=CH2、−OCH2CH2CF3、−OCH2CH2C(CH3)2OH、−OCH2CH2OC(1〜4)アルキル、−OCH2CH2CN、−OPh−Raa、
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル−Raa、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
Raaは、H、OC(1〜4)アルキル、OCF3、−CO2H、Cl、Br、F、又は−CNであり、
Rbは、NA1A2であり、
Rcは、NA1A2、CH2Ph、CH2CH2Ph、又はC(1〜4)アルキルであり、
A1は、H、C(1〜6)アルキル、Ph−Raa、C(O)CH3、CH2Ph−Raa、又は
C(1〜4)アルキルOC(1〜4)アルキルであり、
A2は、H、C(1〜6)アルキルであるか、あるいは、
A1及びA2は、それらが結合した窒素と共に、
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される環を形成してもよく、
R4は、CH2Phであり、前述のPhが、CF3、OCF3、及びFから選択される最大2つの基で任意に置換され、
R5は、Hであるか、あるいは
R4及びR5は、それらが結合した窒素と共に、
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成し、
R6は、CF3、又はOCF3であり、
Z1は、CH2、又はC=Oであり、
Z2は、CH2であるか、あるいは、Z2は、Z1及びZ2が両方同時にC=Oではない場合はC=Oであってもよい、前記化合物、
並びにその製薬上許容できる塩。
[2]
[1]に記載の化合物であって、
R1は、C(1〜4)アルキルOCH3、シクロヘキシル、1−メトキシシクロヘキサ−2−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、又は3−C(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R3は、
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C(1〜4)アルキル、C(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜3)アルキルC(O)N(C(1〜2)アルキル)2、C(3〜6)シクロアルキル、オキセタン−3−イル、−(CH2)nPh、−C(1〜4)アルキルCO2C(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、フリル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
Raは、H、NA1A2、NHCH2CH2NA1A2、C(1〜4)アルキルNA1A2、OC(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜6)アルキル、OC(1〜6)アルキル、−CN、−CH2CH2Ph、−CH2OPh、−CH2OC(O)C(1〜4)アルキル、−CH2OC(1〜4)アルキル、−CH2NHBoc、−OCH2CH=CH2、−OCH2CH2CF3、−OCH2CH2C(CH3)2OH、−OCH2CH2OC(1〜4)アルキル、−OCH2CH2CN、−OPh、
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
Raaは、H、OC(1〜4)アルキル、−CO2H、Cl、Br、F、又は−CNであり、
Rcは、NH2、NHCH2Ph、CH2Ph、CH2CH2Ph、又はC(1〜4)アルキルであり、
R4は、CH2Phであり、前述のPhが、CF3、OCF3、及びFから選択される最大2つの基で任意に置換され、
R5は、Hであるか、あるいは
R4及びR5は、それらが結合した窒素と共に、
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成する、前記化合物、
並びにその製薬上許容できる塩。
[3]
[2]に記載の化合物であって、
R1は、C(1〜4)アルキルOCH3、3−C(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R3は、
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C(1〜4)アルキル、−C(1〜3)アルキルC(O)N(C(1〜2)アルキル)2、C(3〜6)シクロアルキル、オキセタン−3−イル、−(CH2)nPh、−C(1〜4)アルキルCO2C(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾリル、4,5ジヒドロオキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリミジニル、ピリジル、ピラジル、フリル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
Raは、H、NA1A2、NHCH2CH2NA1A2、C(1〜4)アルキルNA1A2、OC(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜6)アルキル、OC(1〜6)アルキル、−CN、−CH2CH2Ph、−CH2OPh、−CH2OC(O)C(1〜4)アルキル、−CH2OC(1〜4)アルキル、−CH2NHBoc、−OCH2CH=CH2、−OCH2CH2CF3、−OCH2CH2C(CH3)2OH、−OCH2CH2OCH3、−OCH2CH2CN、−OPh、
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
Raaは、H、OC(1〜4)アルキル、又は−CNであり、
Rbは、
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
NH2、NHCH3、NHCH2Ph、又はNHCH2CH(CH3)2であり、
Rcは、NH2、NHCH2Ph、CH2Ph、CH2CH2Ph、又はCH3であり、
A1は、H、C(1〜6)アルキル、Ph、又はC(O)CH3、CH2Ph、C(1〜4)アルキルOC(1〜4)アルキルであり、
A2は、H、C(1〜6)アルキルであるか、あるいは、
A1及びA2は、それらが結合した窒素と共に、
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される環を形成してもよい、前記化合物、
並びにその製薬上許容できる塩。
[4]
[3]に記載の化合物であって、
R1は、CH2CH2OCH3、3−C(1〜4)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R3は、
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C(1〜4)アルキル、−C(1〜3)アルキルC(O)N(C(1〜2)アルキル)2、シクロプロピル、シクロブタニル、オキセタン−3−イル、−(CH2)nPh、−C(1〜4)アルキルCO2C(1〜4)アルキル、4,5ジヒドロチアゾール−2−イル、4,5ジヒドロオキサゾール−2−イル、チアゾール−2−イル、ピリミジン−2−イル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
Raは、H、NA1A2、NHCH2CH2NA1A2、C(1〜4)アルキルNA1A2、OC(1〜4)アルキルNA1A2、C(1〜6)アルキル、OC(1〜6)アルキル、−CN、−CH2CH2Ph、−CH2OPh、−CH2NHBoc、−OCH2Ph、−CH2OC(O)C(1〜4)アルキル、−CH2OC(1〜4)アルキル、−OCH2Ph−CN、−OCH2Ph−OCH3、−OCH2CH=CH2、−OCH2CH2CF3、−OCH2CH2C(CH3)2OH、−OCH2CH2OCH3、−OCH2CH2CN、−OPh、
【化14-1】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、又はチアゾール−2−イルであり、
A1は、H、C(1〜6)アルキル、Ph、又はC(O)CH3、CH2Ph、C(1〜4)アルキルOC(1〜4)アルキルであり、
A2は、H、C(1〜6)アルキルであるか、あるいは、
A1及びA2は、それらが結合した窒素と共に、
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される群を形成してもよい、前記化合物、
並びにその製薬上許容できる塩。
[5]
[4]に記載の化合物であって、
R1は、CH2CH2OCH3、3−C(1〜2)アルコキシテトラヒドロピラン−4−イル、
又はテトラヒドロピラン−4−イルであり、
R3は、
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
H、−CN、C(1〜3)アルキル、−CH2C(O)N(CH3)2、シクロプロピル、オキセタン−3−イル、−(CH2)nPh、−CH2CO2CH3、4,5ジヒドロチアゾール−2−イル、4,5ジヒドロオキサゾール−2−イル、チアゾール−2−イル、ピリミジン−2−イル、又は3−メチル1,2,4オキサジアゾール−5−イルであり、
Raは、H、NH2、NHCH3、N(CH3)2、NHCH2CH(CH3)2、NHCH(CH3)2、NHCH2C(CH3)3、NHCH2CH2OCH3、NHCH2CH2−モルホルニル、NHPh、NHCH2Ph、CH2CH2N(CH3)2、CH2CH2CH2N(CH3)2、−CN、−CH3、−CH2CH2Ph、−CH2OPh、−CH2OC(O)CH3、−CH2OCH3、−CH2OC(CH3)3、−CH2NHC(O)CH3、−CH2N(CH3)2、−CH2NHBoc、−OCH3、−OCH2C(CH3)3、−OCH2CH(CH3)2、−OCH2CH2CH3、−OCH2Ph、−OCH2Ph−CN、−OCH2Ph−OCH3、−OCH2CH=CH2、−OCH2CH2CF3、−OCH2CH2C(CH3)2OH、−OCH2CH2OCH3、−OCH2CH2CN、−OCH2CH2N(C(1〜2)アルキル)2、−OCH2CH2NHC(O)CH3、−OPh、
【化17-1】
[この文献は図面を表示できません]
フェニル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
R4は、1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イル、1−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イル、又は1−(トリフルオロメチル)ベンゾ−5−イルであり、
R5は、Hであるか、あるいは
R4及びR5は、それらが結合した窒素と共に、
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される一対の縮合環を形成する、前記化合物、
並びにその製薬上許容できる塩。
[6]
[1]に記載の化合物であって、
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
からなる群から選択される前記化合物、並びにその製薬上許容できる塩。
[7]
[1]に記載の化合物及び製薬上許容できる担体を含む、医薬組成物。
[8]
[1]に記載の化合物と製薬上許容できる担体とを混合することによって製造される医薬組成物。
[9]
[1]に記載の化合物と製薬上許容できる担体とを含む、医薬組成物を製造するためのプロセス。
[10]
必要がある患者に治療的に有効な量の[1]に記載の化合物を投与することを含む、CCR2媒介症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善するための方法。
[11]
症候群、障害又は疾患を予防、治療又は改善する必要がある被験者に、治療有効量の[1]に記載の化合物を投与することを含む、CCR2介在性炎症症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善するための方法であって、前記症候群、障害又は疾患が、MCP−1発現の上昇若しくはMCP−1過剰発現に関連し、又はMCP−1発現の上昇若しくはMCP−1過剰発現に関連する症候群、障害又は疾患に伴う炎症状態である、前記方法。
[12]
症候群、障害又は疾患を予防、治療又は改善する必要がある被験者に、治療有効量の[1]に記載の化合物を投与することを含む、症候群、障害又は疾患を予防、処置又は改善するための方法であって、前記症候群、障害又は疾患が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、眼の障害、ブドウ膜炎、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、乾癬、乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、肺線維症、腎不全、I型糖尿病、II型糖尿病、糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性細小血管症、過体重、肥満、肥満に伴うインスリン抵抗性、メタボリック症候群、結核、サルコイドーシス、侵襲性ブドウ球菌感染症、白内障手術後の炎症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、慢性じんましん、ぜんそく、アレルギー性ぜんそく、歯周病、歯周炎、歯肉炎、歯肉疾患、拡張型心筋症、心筋梗塞、心筋炎、慢性心不全、血管狭窄、再狭窄、再潅流障害、腹部大動脈瘤、糸球体腎炎、固形腫瘍及び癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、悪性骨髄腫、ホジキン病、膀胱癌、乳癌、子宮頚癌、大腸癌、肺癌、前立腺癌、又は胃癌、並びにアルツハイマー病、虚血性脳卒中、脊髄損傷、神経挫滅損傷及び外傷性脳損傷を含むがこれらに限定されない慢性神経炎症性疾患からなる群から選択される、前記方法。
[13]
症候群、障害又は疾患を予防、治療又は改善する必要がある被験者に、治療有効量の[1]に記載の化合物を投与することを含む、症候群、障害又は疾患を予防、治療又は改善するための方法であって、前記症候群、障害又は疾患が、I型糖尿病、II型糖尿病、糖尿病合併症、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性網膜炎、糖尿病性細小血管症、肥満、肥満に伴うインスリン抵抗性、メタボリック症候群、ぜんそく、及びアレルギー性ぜんそくからなる群から選択される、前記方法。
[14]
II型糖尿病、肥満症及びぜんそくからなる群から選択される障害を処置する必要がある患者に、治療有効量の[1]に記載の化合物を投与することを含む、II型糖尿病、肥満症及びぜんそくからなる群から選択される障害を処置する方法。