【実施例】
【0027】
以下、実施例および比較例に基づいて説明する。なお、本実施例はあくまで一例であり、この例によって何ら制限されるものではない。すなわち、本発明は特許請求の範囲によってのみ制限されるものであり、本発明に含まれる実施例以外の種々の変形を包含するものである。
【0028】
(実施例1)
Cr:15at%、Pt:14.5at%、B:8at%、残部Co及び不可避的不純物からなるCo−Cr−Pt−B合金原料を、高周波(真空)溶解した。これを融点〜融点+100℃の温度で銅製定盤上にコバルトで組んだモールドを使用して鋳造し、180×300×33tのインゴットを得た。
次に、このインゴットを総圧下率62%で一次圧延を実施した。このとき熱間圧延時の焼鈍温度を1090℃とした。その後、得られた圧延材料を総圧下率5.0%で二次圧延を実施した。その後、これを機械加工してターゲットに仕上げた。
【0029】
このターゲットのスパッタ面に対して平行な面をJEOL製FE−EPMA(型番:JXA−8500F)電子顕微鏡を用いて、190μm×240μmの任意の10視野(面積)を観察した。その結果、Bリッチ相の平均粒子面積が77.7μm
2であった。また、Bリッチ相の割れの数をカウントし、これらの平均値を求め規格化した結果、Bリッチ相の割れが1600個/mm
2であった。さらに、このターゲットのスパッタ面に対する水平方向の最大透磁率(μmax)を理研電子製B−Hメータ(BHU−6020)を用いて測定した結果、最大透磁率(μmax)は8.3であった。
【0030】
【表1】
【0031】
(実施例2)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−17.5Pt−8Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、鋳造後のインゴットサイズは180×300×36tであった。また、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を86%、二次圧延の総圧下率を4.2%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が44.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが1500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.3であった。
【0032】
(実施例3)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−11Pt−12Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を3.6%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が84.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが2000個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11であった。
【0033】
(実施例4)
表1に示すように、組成比をCo−14.5Cr−17Pt−8Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1000℃、一次圧延の総圧下率を68%、二次圧延の総圧下率を5.2%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が75.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが1100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.9であった。
【0034】
(実施例5)
表1に示すように、組成比をCo−14Cr−15.5Pt−10Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を65%、二次圧延の総圧下率を4.8%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が83.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが1900個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11.8であった。
【0035】
(実施例6)
表1に示すように、組成比をCo−14Cr−14Pt−6Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、鋳造後のインゴットサイズは180×300×36tであった。また、焼鈍温度を800℃、一次圧延の総圧下率を80%、二次圧延の総圧下率を3.2%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が74.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが900個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.6であった。
【0036】
(実施例7)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−17.5Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、鋳造後のインゴットサイズは180×300×36tであった。また、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を78%、二次圧延の総圧下率を3.9%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が50.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが1200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9.2であった。
【0037】
(実施例8)
表1に示すように、組成比をCo−16Cr−17.5Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を66%、二次圧延の総圧下率を2.2%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が44.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが1100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.7であった。
【0038】
(実施例9)
表1に示すように、組成比をCo−17Cr−15.5Pt−9Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1000℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を1.2%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が71.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが1500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9であった。
【0039】
(実施例10)
表1に示すように、組成比をCo−14.5Cr−15Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を74%、二次圧延の総圧下率を4.3%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が75.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが1400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.1であった。
【0040】
(実施例11)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−16Pt−2Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を700℃、一次圧延の総圧下率を76%、二次圧延の総圧下率を4.1%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が30.0μm
2であり、Bリッチ相の割れが10個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.8であった。
【0041】
(実施例12)
表1に示すように、組成比をCo−20Cr−18Pt−2Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を800℃、一次圧延の総圧下率を70%、二次圧延の総圧下率を4.9%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が42.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は5.7であった。
【0042】
(実施例13)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−21.5Pt−8Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を61%、二次圧延の総圧下率を2.1%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が84.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが2100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8であった。
【0043】
(実施例14)
表1に示すように、組成比をCo−6Cr−18.5Pt−2Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を3.6%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が20.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが50個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は18.4であった。
【0044】
(実施例15)
表1に示すように、組成比をCo−26Cr−13Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を50%、二次圧延の総圧下率を1.1%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が90.0μm
2であり、Bリッチ相の割れが1400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は0.3であった。
【0045】
(実施例16)
表1に示すように、組成比をCo−1Cr−13.5Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を67%、二次圧延の総圧下率を2.9%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が78.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが1400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は38.7であった。
【0046】
(実施例17)
表1に示すように、組成比をCo−22.5Pt−7Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を77%、二次圧延の総圧下率を3.8%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が81.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが2100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は39.5であった。
【0047】
(実施例18)
表1に示すように、組成比をCo−4Cr−18Pt−6B−5Cuとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1070℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を4.4%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が58.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが1000個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は25.9であった。
【0048】
(実施例19)
表1に示すように、組成比をCo−4Cr−18Pt−6B−0.5Cuとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1070℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を2.6%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が61.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが1100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は29.7であった。
【0049】
(実施例20)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−5Pt−5B−5Ruとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、鋳造後のインゴットサイズは180×300×36tであった。また、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を80%、二次圧延の総圧下率を6.0%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が75.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが1500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は6.8であった。
【0050】
(実施例21)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−12Pt−5B−1Ruとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を9.0%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が77.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが1400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は12.5であった。
【0051】
(実施例22)
表1に示すように、組成比をCo−12Cr−14Pt−6B−10Ruとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、鋳造後のインゴットサイズは180×300×36tであった。また、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を76%、二次圧延の総圧下率を1.6%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が80.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが1800個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.6であった。
【0052】
(実施例23)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−8B−2Taとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を2.9%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が87.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが2200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.3であった。
【0053】
(実施例24)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−12.5Pt−6B−1Taとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を66%、二次圧延の総圧下率を3.5%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が80.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが1300個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.7であった。
【0054】
(実施例25)
表1に示すように、組成比をCo−20Cr−11Pt−4B−1Ndとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を10%、二次圧延の総圧下率を1.0%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が88.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが1200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は3.4であった。
【0055】
(実施例26)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−25Pt−5Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を3.3%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が64.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが1300個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9.8であった。
【0056】
(実施例27)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−18Pt−15Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を3.5%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が89.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが2500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.5であった。
【0057】
(実施例28)
表1に示すように、組成比をCo−40Cr−10Pt−1Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を0.0%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が30.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は0.2であった。本実施例では二次圧延を行なっていないが、Cr含有率が高いため、十分低い透磁率を得ることができた。
【0058】
(実施例29)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−1Pt−5Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1080℃、一次圧延の総圧下率を71%、二次圧延の総圧下率を4.6%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が68.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが1400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11.6であった。
【0059】
(実施例30)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−30Pt−5Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を70%、二次圧延の総圧下率を2.8%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が78.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが1100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.8であった。
【0060】
(実施例31)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−16Pt−2Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を10.0%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が25.0μm
2であり、Bリッチ相の割れが200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.8であった。
【0061】
(実施例32)
表1に示すように、組成比をCo−13Cr−8Pt−4Bとし、実施例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を75%、二次圧延の総圧下率を2.5%とした。
このターゲットを実施例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が76.8μm
2であり、Bリッチ相の割れが800個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は15.9であった。
【0062】
実施例のいずれにおいても、Bリッチ相の平均粒子面積が90μm
2以下と細かく分離されていることを確認できた。そして、このようにBリッチ相が細かく分離されている場合には、Bリッチ相の割れが2500個以下/mm
2とBリッチ相の割れを抑制できていることを確認した。また、このとき最大透磁率(μ
max)が50以下であった。こうした組織構造は、スパッタリング時に発生するパーティクル量を抑制し、成膜時の歩留まりを向上ために非常に重要な役割を有する。
【0063】
(比較例1)
Cr:15at%、Pt:14.5at%、B:8at%、残部Co及び不可避的不純物からなるCo−Cr−Pt−B合金原料を、高周波(真空)溶解した。これを融点〜融点+100℃の温度で銅製定盤上にコバルトで組んだモールドを使用して鋳造し、200×300×30tのインゴットを得た。
次に、このインゴットを1090℃で熱処理した。その後、総圧下率62%で一次圧延を実施した。比較例1及び後述する比較例2−31では、一次圧延を全て熱間圧延にて行った。次に、得られた圧延材料を総圧下率4.8%で二次圧延を実施した後、これを機械加工してターゲットに仕上げた。
【0064】
このターゲットのスパッタ面に対して平行な面をJEOL製FE−EPMA(型番:JXA−8500F)電子顕微鏡を用いて、190μm×240μmの任意の10視野(面積)を観察した。その結果、Bリッチ相の平均粒子面積が111.7μm
2であった。また、Bリッチ相の割れの数をカウントし、これらの平均値を求め規格化した結果、Bリッチ相の割れが4800個/mm
2であった。さらに、このターゲットのスパッタ面に対する水平方向の最大透磁率(μmax)を理研電子製B−Hメータ(BHU−6020)を用いて測定した結果、最大透磁率(μmax)は8.2であった。
【0065】
(比較例2)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−17.5Pt−8Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を4.1%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が112.4μm
2であり、Bリッチ相の割れが4700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.4であった。
【0066】
(比較例3)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−11Pt−12Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を71%、二次圧延の総圧下率を3.3%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が182.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが5300個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11.1であった。
【0067】
(比較例4)
表1に示すように、組成比をCo−14.5Cr−17Pt−8Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1000℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を5.2%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が113.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが4800個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9.3であった。
【0068】
(比較例5)
表1に示すように、組成比をCo−14Cr−15.5Pt−10Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を60%、二次圧延の総圧下率を4.8%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が195.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが5200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11.5であった。
【0069】
(比較例6)
表1に示すように、組成比をCo−14Cr−14Pt−6Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を800℃、一次圧延の総圧下率を75%、二次圧延の総圧下率を3.1%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が118.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが4200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.8であった。
【0070】
(比較例7)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−17.5Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を79%、二次圧延の総圧下率を3.9%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が98.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが4400個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9.1であった。
【0071】
(比較例8)
表1に示すように、組成比をCo−16Cr−17.5Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を53%、二次圧延の総圧下率を2.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が93.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが4300個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.8であった。
【0072】
(比較例9)
表1に示すように、組成比をCo−17Cr−15.5Pt−9Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1000℃、一次圧延の総圧下率を76%、二次圧延の総圧下率を1.2%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が111.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが5000個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.8であった。
【0073】
(比較例10)
表1に示すように、組成比をCo−14.5Cr−15Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を4.2%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が107.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが4200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.2であった。
【0074】
(比較例11)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−16Pt−2Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を700℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を3.8%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が92.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが2600個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.4であった。
【0075】
(比較例12)
表1に示すように、組成比をCo−20Cr−18Pt−2Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を800℃、一次圧延の総圧下率を71%、二次圧延の総圧下率を4.9%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が94.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが2600個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は6.1であった。
【0076】
(比較例13)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−21.5Pt−8Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を64%、二次圧延の総圧下率を2.1%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が151.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが5100個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.8であった。
【0077】
(比較例14)
表1に示すように、組成比をCo−6Cr−18.5Pt−2Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を72%、二次圧延の総圧下率を3.6%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が91.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが2700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は17.8であった。
【0078】
(比較例15)
表1に示すように、組成比をCo−26Cr−13Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を50%、二次圧延の総圧下率を1.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が143.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが4500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は0.4であった。
【0079】
(比較例16)
表1に示すように、組成比をCo−1Cr−13.5Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を900℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を2.7%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が102.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが5500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は38.9であった。
【0080】
(比較例17)
表1に示すように、組成比をCo−22.5Pt−7Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を74%、二次圧延の総圧下率を3.5%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が120.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが3900個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は39.7であった。
【0081】
(比較例18)
表1に示すように、組成比をCo−4Cr−18Pt−6B−5Cuとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1070℃、一次圧延の総圧下率を70%、二次圧延の総圧下率を4.3%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が92.4μm
2であり、Bリッチ相の割れが2600個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は27.6であった。
【0082】
(比較例19)
表1に示すように、組成比をCo−4Cr−18Pt−6B−0.5Cuとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1070℃、一次圧延の総圧下率を66%、二次圧延の総圧下率を2.6%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が93.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが2700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は28.8であった。
【0083】
(比較例20)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−5Pt−5B−5Ruとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を82%、二次圧延の総圧下率を5.8%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が94.5μm
2であり、Bリッチ相の割れが2700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8.9であった。
【0084】
(比較例21)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−12Pt−5B−1Ruとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を71%、二次圧延の総圧下率を9.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が96.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが2900個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は12.3であった。
【0085】
(比較例22)
表1に示すように、組成比をCo−12Cr−14Pt−6B−10Ruとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を76%、二次圧延の総圧下率を1.5%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が98.8μm
2であり、Bリッチ相の割れが3000個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.5であった。
【0086】
(比較例23)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−8B−2Taとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を70%、二次圧延の総圧下率を2.9%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が103.4μm
2であり、Bリッチ相の割れが4500個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は8であった。
【0087】
(比較例24)
表1に示すように、組成比をCo−15Cr−12.5Pt−6B−1Taとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を3.5%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が97.9μm
2であり、Bリッチ相の割れが3700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は7.8であった。
【0088】
(比較例25)
表1に示すように、組成比をCo−20Cr−11Pt−4B−1Ndとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を11%、二次圧延の総圧下率を1.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が120.1μm
2であり、Bリッチ相の割れが3200個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は3.2であった。
【0089】
(比較例26)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−25Pt−5Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を67%、二次圧延の総圧下率を3.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が94.8μm
2であり、Bリッチ相の割れが3000個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.1であった。
【0090】
(比較例27)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−18Pt−15Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を63%、二次圧延の総圧下率を3.4%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が162.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが5300個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は9.7であった。
【0091】
(比較例28)
表1に示すように、組成比をCo−40Cr−10Pt−1Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を74%、二次圧延の総圧下率を0.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が91.2μm
2であり、Bリッチ相の割れが2600個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は0.2であった。
【0092】
(比較例29)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−1Pt−5Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1080℃、一次圧延の総圧下率を73%、二次圧延の総圧下率を4.5%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が100.3μm
2であり、Bリッチ相の割れが2700個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は11.8であった。
【0093】
(比較例30)
表1に示すように、組成比をCo−10Cr−30Pt−5Bとし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1100℃、一次圧延の総圧下率を69%、二次圧延の総圧下率を2.8%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が106.7μm
2であり、Bリッチ相の割れが2900個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は10.9であった。
【0094】
(比較例31)
表1に示すように、組成比をCo−13Cr−8t−4とし、比較例1と同様の製造方法でターゲットを製造した。このとき、焼鈍温度を1090℃、一次圧延の総圧下率を75%、二次圧延の総圧下率を0.0%とした。
このターゲットを比較例1と同様の方法で分析した結果、表1に示すように、Bリッチ相の平均粒子面積が92.6μm
2であり、Bリッチ相の割れが120個/mm
2であった。また、スパッタ面に対する水平方向の最大透磁率は51.2であった。
【0095】
比較例(比較例31を除く)のいずれも、最大透磁率(μ
max)が50以下であった
が、平均粒子面積90μm
2を超えるような大きなBリッチ相であった。そして、このように大きなBリッチ相の場合には、2500個/mm
2超のBリッチ相の割れが発生していていた。このような組織構造は、アーキングを発生させ、スパッタリング時の放電を不安定にし、ノジュール又はパーティクル発生を増加させることになる。