【実施例】
【0024】
〔ゲル食品の製造(実施例1、2)〕
表1に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品であるプリン様ゲル食品を製造した。
具体的には、まず、表1に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
〔ゲル食品の製造(比較例1〜12)〕
表3〜5に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品を製造した。
具体的には、まず、表3〜5に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表6〜8に示す。
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】
【表7】
【0033】
【表8】
【0034】
表6〜8の結果からわかるように、寒天又はκ型カラギーナンと、ローカストビーンガム及びキサンタンガムとの組み合わせの場合、外観及び食感の良好なプリン様ゲル食品を製造することができた。しかし、表3〜表7の結果からわかるように、寒天のみ(比較例1)、κ型カラギーナンのみ(比較例2)、ι型カラギーナンのみ(比較例3)を使用した場合や、寒天及びι型カラギーナンの組み合わせ(比較例4)、ローカストビーンガム、キサンタンガム及びグアガムの組み合わせ(比較例5、6)、ι型カラギーナン、ローカストビーンガム、キサンタンガム及びグアガムの組み合わせ(比較例7)、寒天、ι型カラギーナン及びローカストビーンガムの組み合わせ(比較例8)、寒天、ι型カラギーナン及びグアガムの組み合わせ(比較例9)、寒天、ι型カラギーナン及びキサンタンガムの組み合わせ(比較例10)、寒天、ι型カラギーナン、ローカストビーンガム及びグアガムの組み合わせ(比較例11)、寒天、ι型カラギーナン、キサンタンガム及びグアガムの組み合わせ(比較例12)では、外観については、プリンのような色味のものも製造することができたが、一部は固まらず、また一部はプリンのような食感のものも製造することができたが、すべてザラツキが多いものであった。
【0035】
〔ゲル食品の製造(比較例13〜15、実施例3〜7)〕
表9、10に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例13〜15)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例3〜7)を製造し、ローカストビーンガムとキサンタンガムの質量比のゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表9、10に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表11、12に示す。
【0036】
【表9】
【0037】
【表10】
【0038】
【表11】
【0039】
【表12】
【0040】
表11、12の結果からわかるように、ローカストビーンガムとキサンタンガムの配合量が、特定の質量比の場合に、外観及び食感の良好なプリン様ゲル食品を製造することができた。
【0041】
〔ゲル食品の製造(実施例8、9)〕
表13に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品であるプリン様ゲル食品を製造し、グアーガム又はι型カラギーナンをさらに追加した配合を検討した。
具体的には、まず、表13に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表14に示す。
【0042】
【表13】
【0043】
【表14】
【0044】
表14の結果からわかるように、寒天と、ローカストビーンガム及びキサンタンガムとの組み合わせの配合に、さらに、グアーガム又はι型カラギーナンを配合した場合も、外観及び食感の良好なプリン様ゲル食品を製造することができた。
【0045】
〔ゲル食品の製造(比較例16〜18、実施例10〜14)〕
表15、16に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例16〜18)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例10〜14)を製造し、寒天を使用した場合のローカストビーンガムとキサンタンガムの質量比によるゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表15、16に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表17、18に示す。
【0046】
【表15】
【0047】
【表16】
【0048】
【表17】
【0049】
【表18】
【0050】
〔ゲル食品の製造(比較例19、実施例15〜17)〕
表19に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例19)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例15〜17)を製造し、大豆粉末の含量によるゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表19に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表20に示す。
【0051】
【表19】
【0052】
【表20】
【0053】
〔ゲル食品の製造(比較例20、21、実施例18〜20)〕
表21に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例20、21)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例18〜20)を製造し、κ型カラギーナンの含量によるゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表21に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表22に示す。
【0054】
【表21】
【0055】
【表22】
【0056】
〔ゲル食品の製造(比較例22、23、実施例21〜24)〕
表23、24に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例22、23)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例21〜24)を製造し、κ型カラギーナンを使用した場合のローカストビーンガムとキサンタンガムの質量比によるゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表23、24に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
なお、比較例23の配合のものは、混合溶液の粘度が非常に高かったため、プラスチックカップへの充填が難しく、また、冷却後、表面が滑らかでなく、凹凸のあるゲルであった。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表25、26に示す。
【0057】
【表23】
【0058】
【表24】
【0059】
【表25】
【0060】
【表26】
【0061】
〔ゲル食品の製造(比較例24、25、実施例25〜28)〕
表27及び表28に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例24、25)、及びゲル食品であるプリン様ゲル食品(実施例25〜28)を製造し、ローカストビーンガム及びキサンタンガムの合計量によるゲル食品への影響を調べた。
具体的には、まず、表27、表28に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
なお、比較例25の配合のものは、混合溶液の粘度が非常に高かったため、プラスチックカップへの充填が難しく、また、冷却後、表面が滑らかでなく、凹凸のあるゲルであった。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表29及び表30に示す。
【0062】
【表27】
【0063】
【表28】
【0064】
【表29】
【0065】
【表30】
【0066】
〔ゲル食品の製造(比較例26〜28)〕
表31に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品を製造し、ゲル化剤として、ゼラチン又はジェランガムを使用した大豆粉末含有ゲル食品を製造した。
具体的には、まず、表3〜5に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することにより、ゲル食品を製造した。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表32に示す。
【0067】
【表31】
【0068】
【表32】
【0069】
表32の結果からわかるように、ジェランガムのみ(比較例26)では、プリンのような食感のものは製造できたが、ザラツキが多いものであった。また、ゼラチンのみ(比較例27)やゼラチン及び寒天を組み合わせ(比較例28)では、大豆粉が沈殿することで分離が見られ、プリンの外見と異なるものであった。
【0070】
〔ゲル食品の製造(実施例29、比較例29〜32)〕
表33に示す配合で、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、又はかにに由来するアレルゲン物質を含有しないゲル食品(比較例29〜32)、及びゲル食品である茶碗蒸し様ゲル食品(実施例29)を製造した。
具体的には、まず、表1に記載された98℃のお湯以外の原料をビニール袋に入れて混合し、ゲル食品用ミックス粉を製造した。撹拌容器に98℃のお湯とゲル食品用ミックス粉を入れ、ホモミキサー(3000rpm)により1分間撹拌し(混合時の温度は92℃)、混合溶液を得た。得られた混合溶液をプラスチックのカップに入れ、混合溶液の入ったカップを4℃の冷蔵庫に入れて1晩冷却することによりゲル食品を得た。
大豆粉末は、日清オイリオグループ(株)製の商品「アルファプラスHS−600」(賞味期限2014年3月5日)を使用した。アルファプラスHS−600のメジアン径は、29.8μmで、粉末を325メッシュに通過させると、粉末全体の73質量%が通過し、27質量%がメッシュ上に残存した。なお、メジアン径は、マイクロトラックMT3300EX2(日機装株式会社製)で測定を行った。
製造したゲル食品について、外観及び食感の評価を行った。評価結果を表34及び表35に示す。
【0071】
【表33】
【0072】
【表34】
【0073】
【表35】
【0074】
表34及び表35の結果からわかるように、ローカストビーンガムとキサンタンガムの配合が特定の質量比の場合に、外観及び食感が良好である茶わん蒸し様ゲル食品を製造できることがわかった。また、大豆粉末又は寒天及びκ型カラギーナンの量が特定量を超えた場合、その食感は茶碗蒸しとは異なるものとなってしまい、また、ザラツキを多く感じるものであった。