【実施例】
【0097】
実験の部
本出願で現れるいくつかの略語は以下の通りである:
【0098】
【表1】
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【0099】
【表2】
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【0100】
【表3】
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【0101】
本発明の化合物は、以下のスキームと実施例の方法に従って、適切な材料を使用して、調製することができ、以下の具体例によりさらに例示される。さらに、当該分野の通常のスキルを組合せて、本明細書に記載の方法を使用することにより、本明細書で請求される本発明の追加の化合物を、容易に調製することができる。しかし、実施例で例示される化合物は、発明として見なされる種類のみを形成すると考えるべきではない。これらの例はさらに、本発明の化合物の調製の詳細を例示する。これらの化合物を調製するために、以下の調製法の条件および工程の、公知の変法を使用できることを、当業者は容易に理解するであろう。
【0102】
本化合物は一般に、上記したようなその医薬的に許容し得る塩の形態で単離される。単離された塩に対応するアミン不含塩基は、適切な塩基、例えば水性炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、および水酸化カリウムを用いて中和し、放出されたアミン不含塩基を有機溶媒中に抽出し、次に溶媒を留去することにより生成することができる。こうして単離されたアミン不含塩基は、有機溶媒中に溶解させ、次に適切な酸を添加し、次に溶媒留去、沈殿、または結晶化により、別の医薬的に許容し得る塩に変換することができる。
【0103】
本発明は、特に限定されないが、以下のスキームと実施例に記載された具体例を参照して例示されるであろう。スキーム中で特に別に明示的に示さない場合は、変数は上記と同じ意味を有する。特に明記しない場合は、すべての出発物質は販売業者から得られ、さらに精製することなく使用される。特に明記しない場合は、すべての温度は℃で示され、すべての反応は室温で行われる。化合物は、シリカクロマトグラフィーまたは分取HPLCにより精製された。
【0104】
本発明はまた、上記したように、以下に記載されるスキームと実施例に従って、式(I)、式(II)、式(III)、式(IV)、および式(V)の化合物を製造するための方法に関する。
【0105】
合成手順
【0106】
【化10】
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【0107】
スキーム1とスキーム2の反応工程に関連する方法
方法A:酸素求核物質を使用する求核性芳香族置換
【0108】
【化11】
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【0109】
6−(3−アミノフェノキシ)−5−クロロピリミジン−4−アミン
20mlのマイクロ波バイアルに、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン(500.00mg;3.05mmol)、炭酸セシウム(1.49g;4.57mmol)、およびDMF(12.00ml)に懸濁した3−アミノフェノール(499.08mg;4.57mmol)を入れた。 反応混合物を、マイクロ波で160℃で2時間処理した。反応混合物を室温まで冷却させた。次に混合物をシリカゲルのプラグでろ過した。減圧下で溶液を濃縮し、次に一晩凍結乾燥して、6−(3−アミノフェノキシ)−5−クロロピリミジン−4−アミンを黒い固体の粗生成物として得た.
【0110】
方法B:窒素求核物質を使用する求核性芳香族置換
【0111】
【化12】
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【0112】
tert−ブチル4−{[(6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]メチル}ピペリジン−1−カルボキシレート
10mlのバイアルに、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン(250.00mg;1.52mmol)、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(653.40mg;3.05mmol)、およびNMP(2.50ml)に懸濁したN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.01ml;6.10mmol)を入れた。反応混合物を、マイクロ波で150℃で2時間処理した。反応混合物を室温まで冷却させた。混合物を、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、50〜100%の酢酸エチル/ヘキサンから溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、減圧下で濃縮して、tert−ブチル4−{[(6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]メチル}ピペリジン−1−カルボキシレートを、黄色の粘性油として得た。
【0113】
方法C:鈴木カップリング
【0114】
【化13】
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【0115】
6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミン
20mlのマイクロ波バイアルに、6−(3−アミノフェノキシ)−5−クロロピリミジン−4−アミン(400.00mg;1.69mmol)、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(542.62mg;2.54mmol)、酢酸パラジウム(18.97mg;0.08mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(69.39mg;0.17mmol)、ジオキサン(8.00ml)に懸濁した炭酸カリウム(700.77mg;5.07mmol)、および水(0.80ml)を入れた。反応混合物を、マイクロ波で140℃で20分間処理した。反応混合物を室温まで冷却させた。混合物にNa
2SO
4を加え、次にこれをシリカゲルのプラグでろ過し、減圧下で溶液を濃縮した。粗混合物を、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、80〜100%の酢酸エチル/ヘキサンから溶出し、次に0〜100%のメタノール/酢酸エチルで溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、減圧下で濃縮した。残渣を一晩凍結乾燥して、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンを黄色の固体として得た(177.00mg;74%収率)。
【0116】
方法D:tert−ブチルオキシカルボニル(BOC)−保護アミンの脱保護
【0117】
【化14】
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【0118】
5−(4−フェノキシフェニル)−N−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミン
20mlのバイアルに、メタノール(4.00ml)に溶解したtert−ブチル4−({[6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(534.60mg;1.12mmol)を入れた。塩化水素(2.0Mのジエチルエーテル溶液)(5.62ml)を混合物に加えた。反応物を、室温で一晩攪拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、次に一晩凍結乾燥して、5−(4−フェノキシフェニル)−N−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンを黄色の粗固体として得た。
【0119】
方法E:カルボン酸からのアミド形成
【0120】
【化15】
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【0121】
N−(3−{[6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル]オキシ]フェニル)アクリルアミド
20mlの反応バイアルに、アクリル酸(0.01ml,0.12mmol)、およびビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィン酸クロリド(42.04mg;0.17mmol)、およびジオキサン(3.00ml)に懸濁したN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.07ml,0.41mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間攪拌した。次に6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミン(40.00mg;0.08mmol)を加えた。反応混合物を室温で一晩攪拌した。粗混合物を、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、50〜100%の酢酸エチル/ヘキサンから溶出し、次に0〜40%のメタノール/酢酸エチルで溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、減圧下で濃縮した。次に残渣を、分取HPLCを使用して、H
2O中0.1%のTFA中の35〜45%のCH
3CNから溶出して、精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にして、一晩凍結乾燥して、N−(3−{[6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル]オキシ]フェニル)アクリルアミドを白色の固体として得た(29.00mg;25%収率)。HPLC純度:97%, RT= 4.264分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT=2.14分.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.36-7.30 (m, 5H), 7.22 (t, 1H), 7.09 (t, 1H), 7.03-7.01 (m, 4H), 6.71 (d, 1H), 6.53 (broad s, 2H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H).
【0122】
方法F:無機塩基の存在下での酸塩化物からのアミド形成
【0123】
【化16】
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【0124】
N−[(1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル]−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン
20mlの反応バイアルに、5−(4−フェノキシフェニル)−N−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミン(70.00mg;0.19mmol)、THF(3.00ml)に懸濁した重炭酸ナトリウム(23.49mg;0.28mmol)、および水(0.30ml)を加えた。混合物を0℃に冷却した。塩化アクリロイル(0.02ml,0.22mmol)を加えた。氷浴を融解させた。次に反応混合物を、室温で一晩攪拌した。粗混合物を、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、0〜50%のメタノール/酢酸エチルから溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、減圧下で濃縮した。残渣を一晩凍結乾燥して、N−[(1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル]−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンを白色の固体として得た(30.00mg;37%収率)。HPLC純度:97 %, RT= 3.665分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT=1.53分.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.93 (s, 1H), 7.40 (t, 2H), 7.21-7.08 (m, 8H), 6.76 (dd, 1H), 6.04 (d, 1H), 5.61 (d, 1H), 5.43 (s, 2H), 4.34 (d, 1H), 3.98 (d, 1H), 3.12 (t, 2H), 2.95 (t, 1H), 2.56 (t, 1H), 1.81 (m, 1H), 1.59 (m, 2H), 0.92 (m, 2H).
【0125】
方法G:有機塩基の存在下での酸塩化物からのアミド形成
【0126】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
【0127】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミド
20mlのバイアルに、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリン(30.00mg;0.08mmol)、1−メチルピロリジン−2−オン(0.35ml)に懸濁したN,N−ジエチルエタンアミン(0.02ml,0.17mmol)、およびジクロロメタン(2.00ml)を入れた。次に、生じた混合物を0℃に冷却した。塩化アクリロイル(0.02ml,0.25mmol)を加えた。氷浴を融解させ、反応混合物を室温で一晩攪拌した。反応混合物を、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、酢酸エチル中0〜40%のメタノールから溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、濃縮した。分取HPLCを使用して、H2O中0.1%TFA中の25〜55%CH
3CNから溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、一晩凍結乾燥して、N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミドを白色の固体として得た(12.00mg;35%収率)。HPLC純度:100 %, RT = 4.235分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 3.38分.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.23 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.43 (d, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.44-7.33 (m, 4H), 7.19 (d, 2H), 7.13 (t, 1H), 7.09 (d, 2H), 7.02 (d, 2H), 6.80 (d, 1H), 6.45 (dd, 1H), 6.26 (d, 1H), 5.75 (d, 1H).
【0128】
方法H:芳香族アミンを使用する求核性芳香族置換
【0129】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
【0130】
N4−(3−アミノフェニル)−5−クロロピリミジン−4,6−ジアミン
20mlのバイアルに、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン(500mg;3.05mmol)、ベンゼン−1,3−ジアミン(329.72mg;3.05mmol)、およびDMSO(6ml)に溶解したTFA:TEAのあらかじめ作成した混合物(1:1mol)(347.64mg:308.52mg)を入れた。混合物を一晩、90℃に加熱した。次に、反応混合物を室温まで冷却し、粗混合物を、カラムクロマトグラフィーを使用して、酢酸エチル中0〜40%のメタノールで溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を濃縮し、一晩凍結乾燥して、所望の生成物N4−(3−アミノフェニル)−5−クロロピリミジン−4,6−ジアミン(82%収率)を褐色のシロップとして得た。
【0131】
方法I:窒素求核物質を使用する求核性芳香族置換
【0132】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【0133】
4−(((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−2−オン
20mlのバイアルに、6−ジクロロピリミジン−4−アミン(100mg;0.61mmol)、4−(((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−2−オン(117.24mg;0.91mmol)、およびDMF(2ml)に溶解したDBU(0.18ml;1.22mmol)を入れた。反応混合物を90℃で一晩攪拌した。次に反応混合物を室温まで冷却した。粗混合液をカラムクロマトグラフィーを使用して、酢酸エチル中0〜100%のメタノールで溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を濃縮し、一晩凍結乾燥して、所望の生成物4−(((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−2−オン(90%収率)を黄色の固体として得た。
【0134】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【0135】
スキーム3中の反応工程に関連する方法
【0136】
方法S1:求核性芳香族置換
【0137】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0138】
tert−ブチル6−((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート
NMP(1.00ml)中に5,6−ジクロロ−ピリミジン−4−イルアミン(300.00mg;1.83mmol,1.00当量)と6−アミノ−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル(466.02mg;2.20mmol,1.20当量)を含有する丸底フラスコに、DIPEA(0.91ml,5.49mmol,3.00当量)を加えた。反応混合物を155℃で4時間攪拌した後、濃縮した。
【0139】
方法S2:鈴木カップリング
【0140】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【0141】
tert−ブチル6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート
ジオキサン(4.00ml,46.94mmol,19.27当量)中の6−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル(828.00mg;2.44mmol,1.00当量)と水(0.40ml,22.20mmol,9.11当量)とを含有するマイクロ波バイアルに、炭酸セシウム(1190.86mg;3.65mmol,1.50当量)、酢酸パラジウム(II)(27.35mg;0.12mmol,0.05当量)、4−フェノキシフェニルボロン酸(651.87mg;3.05mmol,1.25当量)、および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(100.03mg;0.24mmol,0.10当量)を加えた。反応混合物を140℃で16時間攪拌し、次に、これを濃縮し、50gのシリカゲルカラムで、酢酸エチル/ヘキサン(0〜100%)勾配を用いて分離した。画分を濃縮し、次の工程に移した。
【0142】
方法S3:tert−ブチルオキシカルボニル−保護アミンの脱保護
【0143】
【化23】
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【0144】
5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4,6−ジアミン
メタノール(5.00ml)中の6−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル(167.23mg;0.35mmol,1.00当量)を含有する丸底フラスコに、塩酸(1.80ml,3.53mmol,10.00当量)を加えた。反応物を16時間攪拌後、これを濃縮し、次の工程に移した。
【0145】
方法S3A:tert−ブチルオキシカルボニル−保護アミンの脱保護
【0146】
【化24】
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【0147】
5−(4−フェノキシフェニル)−N
4−(2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4,6−ジアミン
メタノール(5.00ml)中の6−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル(167.23mg;0.35mmol,1.00当量)を含有する丸底フラスコに、塩酸(1.80ml,3.53mmol,10.00当量)を加えた。反応物を16時間攪拌後、これを濃縮し、HPLCにより精製した。所望の生成物を含む画分を凍結乾燥して、標題化合物を白色の固体として得た(50.3mg,34%).HPLC純度:95%. MS: m/z = 374[M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.10-7.44 (m, 8H), 4.60 (m, 1H), 4.20(s, 2H), 4.01 (s, 2H), 2.69 (m, 2H), 2.32 (m, 2H).
【0148】
方法S4A:T3Pを使用するアミド形成
【0149】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
【0150】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オン
DCM(1.00ml)中のN−(2−アザ−スピロ[3.3]ヘプト−6−イル)−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4,6−ジアミン塩酸塩(80.00mg;0.20mmol,1.00当量)を含有するマイクロ波バイアルに、DIPEA(0.16ml;0.98mmol;5.00当量)とプロピオル酸(24.20μl;0.39mmol,2.00当量)を加え、次に2,4,6−トリプロピル−[1,3,5,2,4,6]トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(0.12ml,0.29mmol,1.50当量)を加えた。反応物を室温で1時間攪拌後、これを濃縮し、分取HPLC(0.1%TFA−H
2O/ACN)により精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、一晩凍結乾燥して、1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オンを白色の固体として得た(27.8mg,26.1%)。HPLC純度:99%. MS:m/z = 426 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.18-7.49 (m, 9H), 4.32 (d, 1H), 4.09 (d, 2H), 3.89 (d, 1H), 2.60 (m, 2H), 2.29 (m, 2H).
【0151】
方法S4B:ピリジン中の酸塩化物を使用するアミド形成
【0152】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【0153】
1−((1R,5S)−6−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)プロプ−2−エン−1−オン
ピリジン(1.00ml,12.36mmol,19.52当量)中のN−[(1S,5R)−1−(3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘクス−6−イル)メチル]−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4,6−ジアミン塩酸塩(259.68mg;0.63mmol,1.00当量)を含有する丸底フラスコに、DCM(3.00ml,46.80mmol,73.88当量)中の塩化アクリロイル(0.05ml,0.63mmol,1.00当量)を、0℃で1時間かけて加えた。反応混合物を室温まで加温し、一晩攪拌した。これを濃縮し、粗生成物を分取HPLCに付した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、一晩凍結乾燥して、1−((1R,5S)−6−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)プロプ−2−エン−1−オンを白色の固体として得た(2.1mg,0.6%)。HPLC純度:99%. MS:m/z = 428[M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.21-7.46 (m, 9H), 6.53 (m, 1H), 6.22 (m, 1H), 5.74 (m, 1H), 3.77 (m, 2H), 3.69 (m, 1H), 3.41 (m, 2H), 1.70 (m, 2H), 0.93 (m, 2H).
【0154】
方法S4C:THF中の酸塩化物を使用するアミド形成
【0155】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
【0156】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン
THF(30.00ml)中の(3S,4S)−4−{[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−メチル}−ピペリジン−3−オール塩酸塩(591.95mg;1.38mmol,1.00当量)とDIPEA(0.69ml,4.15mmol,5.00当量)とを含有する丸底フラスコに、塩化アクリロイル(0.11ml,1.38mmol,1.00当量)を1時間かけてゆっくり加えた。反応混合物を濃縮し、分取HPLCを使用して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、一晩凍結乾燥して、1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンを白色の固体として得た(21.5mg,2.7%)。HPLC純度:99%. MS:m/z = 446 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.10-7.45 (m, 9H), 6.73 (dd, 1H), 6.34 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 4.5 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.62 (m, 1H), 3.50 (m, 1H), 3.25 (m, 1H), 3.01 (m, 1H), 2.57 (m, 1H), 1.71 (m, 2H), 1.19 (m, 1H).
【0157】
方法S4D:BOP−Clを使用するアミド形成
【0158】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【0159】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン
20mlの反応バイアルに、プロピオル酸(0.02ml,0.37mmol,1.10当量),ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィン酸クロリド(171.33mg;0.67mmol,2.00当量)およびエチル−ジイソプロピル−アミン(0.28ml,1.68mmol,5.00当量)、および1.0mlのDMFを加えた。反応物を室温で1時間攪拌した。次に、1.0mlのDMF中の(3S,4S)−4−{[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−メチル}−ピペリジン−3−オール塩酸塩(144.00mg;0.34mmol,1.00当量)を、この反応混合物に加えた。反応混合物を室温で一晩攪拌し、次に濃縮した。粗生成物を分取HPLCに付した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、一晩凍結乾燥して、1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンを白色の固体として得た(35.2mg,18.6%)。HPLC純度:99%. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.10-7.46 (m, 9H), 4.36 (m, 2H), 4.00 (d, 1H), 3.74 (m, 1H), 3.52 (m, 1H), 3.25 (m, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 1.76 (m, 2H), 1.30 (m, 1H).
【0160】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【0161】
スキーム4中の反応工程に関連する方法
【0162】
方法AA:求核性芳香族置換
【0163】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【0164】
(4−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸エチルエステル
攪拌棒を有するバイアルに、n−ブタノール(100ml)中に溶解した5,6−ジクロロ−ピリミジン−4−イルアミン(1.4g,8.537mmol,1.0当量)、(4−アミノ−フェニル)−酢酸エチルエステル(4.3g,23.993mmol,2.8当量),N,N−ジイソプロピルエチルアミン(4.5ml,25.611mmol,3.0当量)を加えた。反応懸濁液に窒素をフラッシュし、115℃で8日間加熱した。混合物を真空下で濃縮し、酢酸エチルに溶解し、水(2×)と食塩水(1×)で洗浄し、Biotageカラムクロマトグラフィーを使用して、30〜70%の酢酸エチル/ヘキサンから溶出して精製した。所望の生成物を含む画分を一緒にし、減圧下で濃縮して、(4−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸エチルエステル(1.71g,49%収率)白色の結晶として得た。MS:m/z = 307 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.41 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.55 (d, 2H), 7.19 (d, 2H), 6.76 (bs, 2H), 4.11 (q, 2H), 1.21 (t, 3H).
【0165】
方法BB:鈴木カップリング
【0166】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
【0167】
(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸エチルエステル
マイクロ波バイアルに、ジオキサン(15.0ml)に懸濁した[4−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル]−酢酸エチルエステル(1.4g;3.423mmol,1.0当量)、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(1598.9mg;7.470mmol,2.18当量)、酢酸パラジウム(38.4mg;0.171mmol,0.1当量)、ジシクロヘキシル−(2’,6’−ジメトキシ−ビフェニル−2−イル)−ホスファン(140.5mg;0.342mmol,0.1当量)、炭酸カリウム(1419.2mg;10.269mmol,3.0当量)、および水(1.5ml)を入れた。バイアルに窒素をフラッシュした。反応バイアルをマイクロ波で、150℃で3時間処理した。混合物をろ過し、水でクエンチし、酢酸エチル(3×)で抽出した。一緒にした有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗化合物を、Biotageカラムクロマトグラフィー(50/50%ヘキサン/酢酸エチルから100%酢酸エチルへ)を使用して精製した。所望の生成物を含有する画分を集め、濃縮して、(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸エチルエステル(1.43g,90%収率)を黄色の泡状物として得た。MS:m/z = 441 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.06 (s, 1H), 7.45 ( t, 4H), 7.34 (d, 2H), 7.16 (dd, 8H), 5.77 (bs, 2H), 4.10 (q, 2H ), 3.56 (s, 2H), 1.20 (t, 3H).
【0168】
方法CC:エステル加水分解
【0169】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0170】
(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸
攪拌棒を有するバイアルに、ジオキサン(15.0ml,176.040mmol,57.1当量)に溶解した{4−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−フェニル}−酢酸エチルエステル(1430.0mg;3.084mmol,1.0当量)と水酸化ナトリウム水溶液(2N,9.3ml,18.504mmol,6.0当量)を加えた。反応混合物を室温で1.5時間攪拌した。水を加えて反応をクエンチし、酢酸エチルで1回洗浄した。水相を1N塩酸で酸性にした。沈殿物をろ過し、真空下で乾燥して、(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸(1.11g,85%収率)を、白色の固体として得た。
【0171】
ろ液を酢酸エチル(2×)で抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮して、(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸(265mg;19%収率)を白色の固体として得た。MS:m/z= 413 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 12.20 (bs, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.41−7−39 (m, 4H), 7.34-7.32 (d, 2H), 7.16-7.11 (m, 8H).
【0172】
方法DD:ワインレブアミド (Weinreb amide) 合成
【0173】
【化33】
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【0174】
(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド
攪拌棒を有する丸底フラスコに、DMF(20.0ml)に溶解した{4−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−フェニル}−酢酸(1375mg;3.2mmol,1当量)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(344.2mg;3.529mmol,1.1当量)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド塩酸塩(922.5mg;0.005mol;1.5当量)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT)水和物(225.4mg;1.668mmol,0.5当量),N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.8ml,4.812mmol,1.5当量)を加えた。反応混合物を室温で一晩攪拌した。
【0175】
反応物を酢酸エチルで希釈し、水(2×)と食塩水(1×)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗化合物をBiotageカラムクロマトグラフィー(30−100%EtOAc/ヘキサン)を使用して精製した。所望の生成物を含有する集めた画分を濃縮した。固体をDCMに溶解し、水(3×)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮して、(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド(751mg;51%収率)を白色の結晶として得た。MS:m/z = 456 [M+H]
+,
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.92 (s, 1H), 7.44 (m, 4H), 7.40 (d, 2H), 7.26 (d, 2H), 7.14 (t, 5H), 6.11 (t, 1H), 5.50 (bs, 2H), 4.52 (d, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.23 (s, 3H).
【0176】
方法EE:1−プロペニルマグネシウムブロミドを使用するワインレブアミド(Weinreb amide)合成
【0177】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0178】
1−(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−ペント−3−エン−2−オン
攪拌棒を有する丸底フラスコに、THF(2.5ml,12.343mmol,20.4当量)に懸濁した2−{4−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−フェニル}−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド(275.0mg;0.604mmol,1.0当量)を加えた。懸濁物を0℃に冷却した。この温度で、1−プロペニルマグネシウムブロミド(12.1ml,6.037mmol,10.0当量)を1滴ずつ一定温度で加えた。添加が完了後、反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応懸濁液を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(3×)で抽出した。一緒にした有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗化合物をDMSOに溶解し、分取HPLCにより精製して、1−(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−ペント−3−エン−2−オン(78mg;19%)を得た。MS:m/z = 437 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) 8.50 (bs, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.46 (t, 2H), 7.39 (d, 2H), 7.27 (d, 2H), 7.21 (m, 6H), 7.09 (bs, 1H), 7.02 (dd, 1H), 6.20 (ss, 1H), 3.86 (s, 3H), 1.89 (d, 3H).
【0179】
方法FF:1−プロピニルマグネシウムブロミドを使用するワインレブケトン(Weinreb ketone)合成
【0180】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0181】
1−(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−ペント−3−イン−2−オン
攪拌棒を有する丸底フラスコに、THF(2.5ml,30.857mmol,51.1当量)に懸濁した2−{4−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−フェニル}−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド(275.0mg;0.604mmol,1.0当量)を加えた。懸濁物を0℃に冷却した。この温度で、1−プロピニルマグネシウムブロミド(12.1ml,6.037mmol,10.0当量)を1滴ずつ一定温度で加えて、赤い溶液を得た。添加が完了後、反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応懸濁液を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(3×)で抽出した。一緒にした有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗化合物をDMSOに溶解し、分取HPLCにより精製して、1−(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−ペント−3−イン−2−オン(68mg;17%収率)を淡黄色の固体として得た。MS:m/z = 435 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.43 (bs, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.46 (t, 2H), 7.42 (d, 2h), 7.37 (d, 2H), 7.31-7.13 (m, 7H), 6.99 (bs, 2H), 3.87 (s, 2H), 2.04 (s, 3H).
【0182】
方法GG:ビニルマグネシウムブロミドを使用するワインレブケトン(Weinreb ketone)合成
【0183】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0184】
1−(3−((アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−プロペノン
攪拌棒を有する丸底フラスコに、THF(2.0ml、24.686mmol、80.3当量)に溶解した3−{[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−メチル}−N−メトキシ−N−メチル−ベンズアミド(140.0mg;0.307mmol,1.0当量)を加えた。この懸濁物を0℃に冷却した。この温度で、THF(3.1ml,3.073mmol,10.0当量)中のビニルマグネシウムブロミドの1.0M溶液を1滴ずつ一定温度で加えた。添加の完了後、反応混合物を室温で30分間攪拌した。反応懸濁液を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(3×)で抽出した。一緒にした有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗化合物をDMSOに溶解し、分取HPLCにより精製して、1−(3−((アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−プロペノン(20mg;10%収率)を白色の非晶質固体として得た。MS:m/z = 484 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.34 (s, 1H), 7.86 (t, 2H), 7.64 (t, 1H), 7.52 (m, 4H), 7.35 (d, 2H), 7.23 (dd, 3H), 7.14 (d, 2H), 7.02 (bs, 2H), 4.65 (d, 2H), 3.21 (t, 2H), 2.96 (t, 2H).
【0185】
分析方法
以下の3種類の方法を使用して、分析LC/MSを行なった:
【0186】
方法1:Discovery C18、5μm、3×30mmカラムを、流速400μl/分で使用した。サンプルループ:5μl、移動相(A):0.1%ギ酸を有する水、移動相(B):0.15ギ酸を有するメタノール;保持時間は分で与えられる。方法の詳細:(I)UV/VISダイオードアレイ検出器G1315B(Agilent)およびFinnigan LCQ Duo MS検出器を有するQuaternary Pump G1311A(Agilent)で、254および280nmでのUV検出を用いるESI+モードで、3.2分の線形勾配で15〜95%(B)の勾配、(II)95%(B)で1.4分保持、(III)0.1分の線形勾配で95〜15%(B)への低下、(IV)15%(B)で2.3分保持。
【0187】
方法2:Waters Symmetry C18,3.5μm、4.6×75mmカラムを、流速1ml/分で使用した。サンプルループ:10μl,移動相(A)は、0.05%のTFAを有する水、移動相(B)は、0.05%のTFAを有するACN;保持時間は分で与えられる。方法の詳細:(I)UV/Visダイオードアレイ検出器G1315B(Agilent)およびAgilent G1956B(SL)MS検出器を有するBinary Pump G1312A(Agilent)で、254および280nmでのUV検出を用いるESI+モードで、10分の線形勾配で20〜85%(B)、(II)85%(B)で1分保持、(III)0.2分の線形勾配で20〜85%(B)への低下、(IV)20%(B)で3.8分保持。
【0188】
方法3:勾配:4.2分/流速:2ml/分 99:01〜0:100 水+0.1%(Vol.)TFA;アセトニトリル+0.1%(Vol.)TFA;0.0〜0.2分:99:01;0.2〜3.8分:99:01→0:100;3.8〜4.2分:0:100;カラム:Chromolith Performance RP18e;長さ100mm,直径3mm;波長:220nm.
【0189】
純度測定のためのHPLC法
純度は、Agilent HPLCで254nmでのUV検出を用いて、Waters Xbridge C8カラム(5μm,4.6×50mm)を用いて測定した。移動相A:水中0.1%TFA、移動相B:アセトニトリル中0.1%TFA。この方法は、8分かけて、流速2ml/分で98%移動相A/2%移動相B〜100%移動相Bへの勾配を含んだ。
【0190】
分取HPLCのための一般的方法
分取HPLCは、Waters分取HPLCシステムで、Waters Sunfire C18カラム(5または10μm)を使用して行なった。移動相A:0.1%TFAを有する水。移動相B:アセトニトリル。粗化合物を、最小量のメタノールまたはDMSOを使用して、カラムに充填した。分離のために使用された典型的な勾配は、任意の洗浄工程(100%移動相B)を用いる、20〜25分かけて0〜50%移動相Bであった。
【0191】
実施例
以下に示す実施例は、本発明の具体例を例示することを意図するものであり、決して本発明の範囲または特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。この実験欄では、式(I)、式(II)、式(III)、式(IV)および式(V)の多くの実施例化合物について、実験の詳細が提供される。
【0192】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0193】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A1)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 402 [M+H]
+.
【0194】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0195】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A2)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
【0196】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0197】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド(A3)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、ベンゼン−1,3−ジアミン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法H、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 424 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6), δ 10.11 (s, 1H), 8.47 (broad s, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.31-6.97 (m, 14H), 6.37 (dd, 1H), 6.19 (d, 1H), 5.69 (d, 1H).
【0198】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0199】
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A4)
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0200】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0201】
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピロリジン−3−イル)メチル)アクリルアミド(A5)
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピロリジン−3−イル)メチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(ピロリジン−3−イルメチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:97 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0202】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0203】
1−(4−(((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A6)
1−(4−(((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−ブロモ−4−クロロピリミジン、tert−ブチル4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:92 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0204】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0205】
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル)メチル)アクリルアミド(A7)
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−イル)メチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(ピペリジン−4−イルメチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D,およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0206】
【化44】
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【0207】
4−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−カルボニル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オン(A8)
4−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−カルボニル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および1−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−カルボン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 511 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.28 (s, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.20 (d, 2H), 7.14-6.90 (m, 8H), 6.19 (s, 1H), 6.06 (d, 1H), 1.28 (d, 1H), 3.47 (d, 1H), 3.35 (s, 3H), 3.18 (s, 2H), 2.90 (t, 1H), 2.61 (t, 1H), 1.76 (s, 1H), 1.58 (d, 1H), 1.48 (d, 1H), 1.04-0.92 (m, 2H).
【0208】
【化45】
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【0209】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オン(A9)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびブト−2−イノイン酸から、方法A、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 443 [M+H]
+.
【0210】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
【0211】
5−(4−フェノキシフェニル)−N4−((1−(ビニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A10)
5−(4−フェノキシフェニル)−N4−((1−(ビニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2−クロロエタンスルホニルクロリドから、方法B、C、D、およびGを使用して調製された。HPLC純度:89 %. MS:m/z = 466 [M+H]
+.
【0212】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
【0213】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−((2−メトキシエチル)(メチル)アミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A11)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−((2−メトキシエチル)(メチル)アミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−((2−メトキシエチル)(メチル)アミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 531 [M+H]
+.
【0214】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
【0215】
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(2−フルオロピリジン−3−イル)メタノン(A12)
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(2−フルオロピリジン−3−イル)メタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2−フルオロニコチン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 499 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.28 (s, 1H), 8.25 (d, 1H), 7.92 (t, 1H), 7.39-7.36 (m, 3H), 7.20-6.90 (m, 10H), 4.39 (d, 1H), 3.28 (d, 1H), 3.19 (m, 2H), 2.94 (t, 1H), 2.70 (t, 1H), 1.78 (s, 1H), 1.63 (d, 1H), 1.49 (d, 1H), 1.05-0.92 (m, 2H).
【0216】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0217】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A13)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.27 (s, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.21-6.88 (m, 10H), 6.60-6.52 (m, 1H), 6.40 (d, 1H), 4.27 (m, 1H), 3.96 (m, 1H), 3.16 (m, 3H), 2.87 (m, 1H), 1.75 (d, 4H), 1.53 (m, 2H), 0.88 (m, 2H).
【0218】
【化50】
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【0219】
N4−((1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A14)
N4−((1−(シクロプロピルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびシクロプロパンスルホニルクロリドから、方法B、C、D、およびGを使用して調製された。HPLC純度:96 %. MS:m/z = 480 [M+H]
+.
【0220】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0221】
(Z)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A15)
(Z)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびブチ−2−ノイン酸から、方法B、C、D、Eを使用して、およびリンドラー触媒を用いる水素化を使用して調製された。HPLC純度:81 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.45 (t, 2H), 7.28-6.95 (m, 10H), 6.06 (d, 1H), 5.94-5.86 (m, 1H), 4.35 (d, 1H), 3.83 (d, 1H), 3.24 (m, 2H), 2.94 (t, 1H), 2.55 (t, 1H), 1.82-1.74 (m, 4H), 1.61 (d, 2H), 0.96 (m, 2H).
【0222】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0223】
1−(4−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A16)
1−(4−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(2−アミノエチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:98 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
【0224】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0225】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A17)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
【0226】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
N−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アクリルアミド(A18)
N−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(2−アミノエチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 376 [M+H]
+.
【0228】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0229】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A19)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 403 [M+H]
+.
【0230】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
N−(1−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)シクロペンチル)アクリルアミド(A20)
N−(1−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)シクロペンチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(1−(アミノメチル)シクロペンチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0232】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A21)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
【0234】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0235】
1−(4−(((5−フルオロ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A22)
1−(4−(((5−フルオロ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、3−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロピリジン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 432 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.01 (s, 1H), 7.47-7.45 (m, 4H), 7.32 (d, 1H), 7.21 (t, 1H), 7.12-7.09 (m, 4H), 6.82-6.75 (m, 1H), 6.07 (d, 1H), 5.82 (broad s, 1H), 5.64 (d, 1H), 4.39 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.18 (d, 2H), 2.99 (t, 1H), 2.59 (t, 1H), 1.92 (s, 1H), 1.68 (m, 2H), 1.00 (m, 2H).
【0236】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0237】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン(A23)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および酢酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 418 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.46 (t, 2H), 7.29-7.01 (m, 10H), 4.32 (d, 1H), 3.78 (d, 1H), 3.24 (m, 2H), 2.94 (t, 1H), 2.46 (t, 1H), 1.97 (s, 3H), 1.79 (s, 1H), 1.58 (t, 2H), 1.07-0.87 (m, 2H).
【0238】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0239】
(E)−7−(3−(4−(4−((3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−4−オキソブテ−2−エン−1−イル)ピペラジン−1−イル)−3−オキソプロピル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイド(A24)
(E)−7−(3−(4−(4−((3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−4−オキソブテ−2−エン−1−イル)ピペラジン−1−イル)−3−オキソプロピル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、(E)−4−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)ブテ−2−エン酸、および7−(2−カルボキシエチル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイドから、方法A、B、E、D,およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 797 [M+H]
+.
【0240】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0241】
1−(4−(((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A25)
1−(4−(((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−ブロモ−4−クロロピリミジン−2−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0242】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0243】
(S)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A26)
(S)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
【0244】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0245】
N−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)エチル)アクリルアミド(A27)
N−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)エチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(2−ヒドロキシエチル)カルバメート、4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 377 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.28 (s, 1H), 8.14 (t, 1H), 7.43 (t, 2H), 7.31 (d, 2H), 7.18 (t, 1H), 7.11 (d, 2H), 7.01 (d, 2H), 6.71 (broad s, 1.5H), 6.16 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 5.57 (d, 1H), 4.34 (t, 2H), 3.42 (q, 2H).
【0246】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0247】
(S)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A28)
(S)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:98 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0248】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2−メチルプロプ−2−エン−1−オン(A29)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2−メチルプロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびメタクリル酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
【0250】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0251】
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロヘキセ−1−エン−1−イル)メタノン(A30)
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロヘキセ−1−エン−1−イル)メタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびシクロヘキス−1−エンカルボン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 484 [M+H]
+.
【0252】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0253】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−3−メチルブテ−2−エン−1−オン(A31)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−3−メチルブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および3−メチルブテ−2−エノイルクロリドから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 458 [M+H]
+.
【0254】
【化68】
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【0255】
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロペンテ−1−エン−1−イル)メタノン(A32)
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロペンテ−1−エン−1−イル)メタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびシクロペンテ−1−エンカルボン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 470 [M+H]
+.
【0256】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0257】
1−(4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A33)
1−(4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 418 [M+H]
+.
【0258】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0259】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A34)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 448 [M+H]
+.
【0260】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
(E)−7−(3−((2−(4−(4−((3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−4−オキソブテ−2−エン−1−イル)ピペラジン−1−イル)エチル)アミノ)−3−オキソプロピル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイド(A35)
(E)−7−(3−((2−(4−(4−((3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−4−オキソブテ−2−エン−1−イル)ピペラジン−1−イル)エチル)アミノ)−3−オキソプロピル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、(4−(3−フルオロフェノキシ)フェニル)ボロン酸、(E)−4−(4−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)ピペラジン−1−イル)ブテ−2−エン酸,および7−(2−カルボキシエチル)−5,5−ジフルオロ−1,3−ジメチル−5H−ジピロロ[1,2−c:2’,1’−f][1,3,2]ジアザボリニン−4−イウム−5−ウイドから、方法A、C、E、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 840 [M+H]
+.
【0262】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0263】
1−(4−(((6−アミノ−2−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A36)
1−(4−(((6−アミノ−2−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロ−2−メチルピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
【0264】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0265】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A37)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 446 [M+H]
+.
【0266】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0267】
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A38)
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:96 %. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
【0268】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0269】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(フェニルアミノ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A39)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(フェニルアミノ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、N−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アニリン、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:98 %. MS:m/z = 429 [M+H]
+.
【0270】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0271】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1H−ピロール−2(5H)−オン(A40)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1H−ピロール−2(5H)−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2,5−ジメトキシ−2,5−ジヒドロフランから、方法A、Cを使用して調製された。HPLC純度:93 %. MS:m/z = 437 [M+H]
+.
【0272】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0273】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−ベンジルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A41)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−ベンジルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、2−(4−ベンジルフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 428 [M+H]
+.
【0274】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロブテ−1−エン−1−イル)メタノン(A42)
(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)(シクロブテ−1−エン−1−イル)メタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびシクロブテ−1−エンカルボン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
【0276】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0277】
(Z)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A43)
(Z)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびブチ−2−ノイン酸から、方法A、C、D、E、およびリンドラー触媒を用いる水素化を使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 445 [M+H]
+.
【0278】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0279】
1−(4−(((6−アミノ−2−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A44)
1−(4−(((6−アミノ−2−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロ−2−メチルピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−((メチルアミノ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 458 [M+H]
+.
【0280】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0281】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2−クロロエタノン(A45)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2−クロロエタノンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2−クロロアセチルクロリドから、方法B、C、D、およびGを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 452 [M+H]
+.
【0282】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0283】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A46)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:98 %. MS:m/z = 428 [M+H]
+.
【0284】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0285】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A47)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−((メチルアミノ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.32 (s, 1H), 7.45 (t, 2H), 7.33 (d, 2H), 7.20 (t, 1H), 7.12 (t, 4H), 6.95 (broad s, 1.5H), 6.77 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 5.65 (d, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.36 (m, 2H), 2.99 (t, 1H), 2.68 (s, 3H), 2.57 (t, 1H), 1.92 (s, 1H), 1.50 (d, 2H), 0.97 (t, 2H).
【0286】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0287】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A48)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
【0288】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0289】
N−((1S,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロペンチル)アクリルアミド(A49)
N−((1S,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロペンチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル−トランス−3−アミノシクロペンチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 8.12 (d, 1H), 7.46 (t, 2H), 7.28-7.15 (m, 7H), 6.92 (broad s, 1.5H), 6.81 (d, 1H), 6.20 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 5.57 (d, 1H), 4.64 (s, 1H), 4.21 (q, 1H), 2.05-1.91 (m, 2H), 1.86-1.71 (m, 2H), 1.55-1.34 (m, 2H).
【0290】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ブチル)アクリルアミド(A50)
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(4−アミノブチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 404 [M+H]
+.
【0292】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0293】
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A51)
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(トランス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
【0294】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0295】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)アゼパン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A52)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)アゼパン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−アミノアゼパン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0296】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
N−(トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A53)
N−(トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0298】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0299】
(E)−5−(4−フェノキシフェニル)−N4−((1−(スチリルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A54)
(E)−5−(4−フェノキシフェニル)−N4−((1−(スチリルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−2−フェニルエタンスルホニルクロリドから、方法B、C、D、Gを使用して調製された。HPLC純度:98 %. MS:m/z = 542 [M+H]
+.
【0300】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0301】
N4−((1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A55)
N4−((1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびメタンスルホニルクロリドから、方法B、C、D、およびGを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 454 [M+H]
+.
【0302】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0303】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2,3−ジヒドロキシプロパン−1−オン(A56)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−2,3−ジヒドロキシプロパン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、塩化アクリロイルから、方法B、C、D、F、および四酸化オスミウムを用いるジヒドロキシル化を使用して調製された。HPLC純度:96 %. MS:m/z = 464 [M+H]
+.
【0304】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−2−オン(A57)
4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−2−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−(アミノメチル)ピペリジン−2−オン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸から、方法IおよびCを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 390 [M+H]
+.
【0306】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)エタンスルホンアミド(A58)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)エタンスルホンアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2−クロロエタンスルホニルクロリドから、方法A、C、およびGを使用して調製された。HPLC純度:77 %. MS:m/z = 461 [M+H]
+.
【0308】
【化95】
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【0309】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)プロピル)アクリルアミド(A59)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)プロピル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(3−アミノプロピル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 390 [M+H]
+.
【0310】
【化96】
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【0311】
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミド(A60)
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミドは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、5−アミノピリジン−3−オール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:97 %. MS:m/z = 426 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.49 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.13-8.09 (m, 2H), 7.97 (s, 1H), 7.46-7.40 (m, 4H), 7.17 (t, 1H), 7.12-7.09 (m, 4H), 6.64 (broad s, 1.2H), 6.43 (dd, 1H), 6.30 (d, 1H), 5.83 (d, 1H).
【0312】
【化97】
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【0313】
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A61)
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 414 [M+H]
+.
【0314】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0315】
(R,E)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A62)
(R,E)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 473 [M+H]
+.
【0316】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
(E)−N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A63)
(E)−N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 487 [M+H]
+.
【0318】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0319】
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)プロピオルアミド(A64)
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)プロピオルアミドは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 428 [M+H]
+.
【0320】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0321】
(S)−1−(2−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オン(A65)
(S)−1−(2−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オンは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 433 [M+H]
+.
【0322】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
(R)−1−(2−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オン(A66)
(R)−1−(2−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オンは、6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 433 [M+H]
+.
【0324】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0325】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A67)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3−フルオロベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.42.7.30 (m, 3H), 7.15-7.09 (m, 3H), 7.03-6.61 (m, 2.5H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.57 (d, 1H), 5.40 (s, 2H).
【0326】
【化104】
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【0327】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A68)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:96 %. MS:m/z = 454 [M+H]
+.
【0328】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A69)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、4−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:97 %. MS:m/z = 438 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.82 (d, 2H), 7.76 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.42 (d, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.30 (t, 1H), 6.89-6.67 (m, 2.5H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.49 (s, 2H).
【0330】
【化106】
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【0331】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド(A70)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、ベンゼン−1,3−ジアミン、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法H、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 412 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.44-7.03 (m, 10H), 6.45 (dd, 1H), 6.26 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.39 (s, 2H).
【0332】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0333】
(E)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A71)
(E)−1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 513 [M+H]
+.
【0334】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0335】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A72)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(4−メトキシベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 443 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.33-7.26 (m, 3H), 6.90 (d, 2H), 6.83-6.58 (m, 2.5H), 6.40 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.28 (s, 2H), 3.73 (s, 3H).
【0336】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0337】
(R,E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A73)
(R,E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:99 %. MS:m/z = 459 [M+H]
+.
【0338】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
(R,E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A74)
(R,E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 473 [M+H]
+.
【0340】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
1−(トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−4−ヒドロキシピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A75)
1−(トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−4−ヒドロキシピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、トランス−tert−ブチル3−アミノ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 418 [M+H]
+.
【0342】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
1−(4−(((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A76)
1−(4−(((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、3,4−ジクロロピリジン−2−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC純度:100 %. MS:m/z = 429 [M+H]
+.
【0344】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0345】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A77)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フルオロフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 356 [M+H]
+.
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.40 (t, 2H), 7.32 (dd, 2H), 7.07 (t, 1H), 6.95 (s, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 2H), 4.01 (d, 2H), 3.21 (t, 2H), 2.98 (t, 1H), 2.67 - 2.53 (m, 1H), 1.82 (s, 1H), 1.61 (d, 2H), 0.98 (d, 2H).
【0346】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0347】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A78)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D,およびGを使用して調製された。 MS:m/z = 422 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.53 (d, 2H), 7.41 (d, 2H), 7.12 (t, 1H), 6.99 (s, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.02 (d, 2H), 3.22 (t, 2H), 2.98 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.82 (s, 1H), 1.62 (d, 2H), 0.97 (s, 2H).
【0348】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A79)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D,およびGを使用して調製された。MS:m/z = 498 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.37 (s, 1H), 7.79 (d, 2H), 7.31 (m, 4H), 7.10 (bs, 1H), 7.01 (bs, 1H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.25 (t, 2H), 3.09 - 2.90 (m, 1H), 2.59 (t, 1H), 1.84 (m, 1H), 1.63 (d, 2H), 0.99 (m, 2H).
【0350】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−(フルオロフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A80)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−(フルオロフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(4−フルオロフェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 448 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.37 - 7.24 (m, 4H), 7.22 -- 7.11 (m, 4H), 7.05 (t, 1H), 6.92 (bs, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.23 (t, 2H), 3.00 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.83 (m, 1H), 1.62 (d, 2H), 0.97 (m, 2H).
【0352】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A81)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 406 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.92 (d, 2H), 7.51 (d, 2H), 7.13 (t, 1H), 6.99 (s, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.26 - 3.16 (m, 3H), 3.04 - 2.91 (m, 1H), 2.65 - 2.53 (m, 1H), 1.83 (m, H), 1.62 (d, 2H), 1.09 - 0.86 (m, 2H).
【0354】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
1−(4−(((6−アミノ−5−(3,4−ジメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A82)
1−(4−(((6−アミノ−5−(3,4−ジメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(3,4−ジメトキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 398 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.19 (d, 1H), 6.90 (dd, Hz, 2H), 6.76 (dd, 1H), 6.18 (dd, 1H), 5.73 (dd, 1H), 4.54 (d, 1H), 4.12 (d, 1H), 3.92 (s, 3H), 3.87 (s, 3H), 3.38 (bs, 2H), 3.10 (t, 1H), 2.71 (t, 1H), 2.04 - 1.85 (m, 1H), 1.75 (bs, 2H), 1.29 (s, 1H), 1.13 (bs, 2H).
【0356】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0357】
1−(4−(((6−アミノ−5−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A83)
1−(4−(((6−アミノ−5−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(3,4,5−トリメトキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 428 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6):δ 8.34 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.99 (s, 2H), 6.79 (dd, 1H), 6.57 (s, 2H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.79 (s, 6H), 3.76 (s, 3H), 3.25 (bs, 2H), 2.99 (t, 1H), 2.59 (t, 1H), 1.85 (bs, 1H), 1.65 (d, 2H), 1.09 - 0.90 (m, 2H).
【0358】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0359】
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A84)
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 396 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.07 (d, 1H), 7.04 (d, 1H), 6.93 (s, 2H), 6.83 - 6.73 (m, 2H), 6.70 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.36 (d, 1H), 4.30 (s, 3H), 4.01 (d, 1H), 3.22 (s, 3H), 2.98 (t, 1H), 2.66 - 2.53 (m, 1H), 1.83 (m, 1H), 1.61 (d, 2H), 1.10 - 0.83 (m, 2H).
【0360】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A85)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−メトキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 368 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.34 (s, 1H), 7.17 (dd, 4H), 6.99 (s, 1H), 6.84 (s, 1H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.22 (t, 2H), 2.98 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.82 (bs, 1H), 1.60 (d, 2H), 1.07 - 0.86 (m, 2H).
【0362】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0363】
4−(4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A86)
4−(4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−シアノフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 455 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.27 (s, 1H), 7.77 (d, 2H), 7.48 - 7.20 (m, 5H), 6.76 (dd, 1H), 6.18 (dd, 1H), 5.73 (dd, 1H), 4.56 (d, 1H), 4.13 (d, 1H), 3.40 (d, 2H), 3.18 - 3.00 (m, 2H), 2.79 - 2.63 (m, 1H), 1.96 (bs, 2H), 1.84 - 1.68 (m, 2H), 1.51 (d, 2H), 1.25 - 1.04 (m, 2H).
【0364】
【化123】
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【0365】
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,5−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A87)
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,5−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(2,5−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 466 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.38 (s, 1H), 7.44 (dt, 4H), 7.36 - 7.12 (m, 5H), 6.79 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.64 (dd, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.03 (d, 1H), 3.31 (bs, 1H), 3.21 (bs, 1H), 2.99 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.84 (bs, 1H), 1.64 (d, 2H), 1.00 (bs, 2H).
【0366】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A88)
1−(4−(((6−アミノ−5−(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(2,3−ジフルオロ−4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 466 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.47 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.35 (bs, 1H), 7.27 - 7.05 (m, 5H), 6.79 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.25 (s, 2H), 3.05 - 2.92 (t, 1H), 2.60 (t, 1H), 1.84 (bs, 1H), 1.61 (bs, 2H), 1.00 (bs, 2H).
【0368】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0369】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A89)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−((1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 451 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.79 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.19 (m, 5H), 6.93 (m, 3H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.81 (s, 1H), 4.60 (s, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.19 (d, 5H), 2.98 (t, 1H), 2.85 (d, 4H), 2.65 - 2.53 (m, 1H), 2.29 (d, 1H), 2.06 (d, 2H), 1.81 (d, 2H), 1.59 (s, 2H), 1.33 - 1.16 (m, 1H), 1.06 - 0.82 (m, 2H).
【0370】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0371】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A90)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 498 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.50 (dd, 2H), 7.39 (m, 2H), 7.28 (t, 1H), 7.19 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.16 - 7.07 (m, 1H), 7.00 (bs, 1H), 6.78 (dd, 1H), 6.06 (dd, 1H), 5.64 (dd, 1H), 4.36 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.16 (m, 2H), 2.97 (t, 1H), 2.65 - 2.54 (t, 1H), 1.78 (bs, 1H), 1.58 (bs, 2H), 0.97 (bs, 2H).
【0372】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
1−(2−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,7−ジアザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A91)
1−(2−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,7−ジアザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル2,7−ジアザスピロ[3.5]ノナン−7−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 442 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.31 (s, 1H), 7.43 (t, 2H), 7.34 (d, 2H), 7.18 (t, 1H), 7.11 (d, 4H), 7.04 (bs, 1H), 6.77 (dd, 1H), 6.06 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 3.10 - 3.90 (m, 8H), 1.59 (s, 4H).
【0374】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0375】
1−(8−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A92)
1−(8−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル2,8−ジアザスピロ[4.5]デカン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 456 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.44 (t, 2H), 7.35 (t, 2H), 7.19 (t, 1H), 7.10 (d, 3H), 6.91 (bs, 2H), 6.53 (m, 1H), 6.13 (d, 1H), 5.72 - 5.60 (m, 1H), 3.70 - 3.10 (m, 11H), 1.85 (t, 1H), 1.76 (m, 2H).
【0376】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
1−(7−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,7−ジアザスピロ[4.4]ノナン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A93)
1−(7−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−2,7−ジアザスピロ[4.4]ノナン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル2,7−ジアザスピロ[4.4]ノナン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 442 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.43 (t, 2H), 7.35 (d, 2H), 7.18 (m, 3H), 7.10 (d, 2H), 6.97 (bs, 2H), 6.54 (ddd, 1H), 6.11 (d, 1H), 5.71 - 5.60 (m, 1H), 3.70-3.10 (m, 6H), 1.77 (t, 1H), 1.68 (t, 1H), 1.39 (bs, 4H).
【0378】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−ヒドロキシフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A94)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(4−ヒドロキシフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(4−ヒドロキシフェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 446 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.39 (bs, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.54 (t, 1H), 7.06 (dd, 2H), 7.00 (d, 2H), 6.94 (d, 1H), 6.89 (bs, 1H), 6.79 (d, 2H), 6.72 (bs, 1H), 6.08 (dd, 1H), 5.66 (dd, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.01 (d, J 1H), 3.21 (d, 2H), 2.97 (t, 1H), 2.63 - 2.54 (m, 1H), 1.81 (bs, 1H), 1.58 (d, 2H), 0.96 (bs, 2H).
【0380】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0381】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A95)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 498 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.68 (t, 1H), 7.55 (d, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 7.29 (dd, 4H), 7.08 (bs, 1H), 6.93 (bs, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.64 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.24 (t, 2H), 3.06 - 2.91 (m, 1H), 2.60 (t, 1H), 1.83 (bs, 1H), 1.62 (d, 2H), 0.98 (m, 2H).
【0382】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A96)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 431 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.99 (d, 1H), 8.68 (d, 1H), 8.39 (d, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.49 (m, 2H), 7.42 (s, 2H), 7.34 (d, 1H), 7.08 (bs, 2H), 6.78 (dd, J = 16.6, 10.5 Hz, 1H), 6.07 (dd, J = 16.7, 2.3 Hz, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.70 (t, 1H), 4.38 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.26 (t, 2H), 3.09 - 2.92 (m, 2H), 2.59 (t, 1H), 1.84 (bs, 2H), 1.64 (d, 2H), 0.99 (m, 2H).
【0384】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A97)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 431 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.20 (s, 1H), 8.90 (d, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.18 (m, 2H), 7.55 - 7.36 (m, 4H), 7.03 (s, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.65 (dd, 1H), 4.85 (t, 2H), 4.38 (d, 1H), 4.02 (d, 1H), 3.25 (t, 2H), 3.14 (t, 2H), 3.06 - 2.94 (m, 2H), 2.65 - 2.54 (m, 1H), 1.84 (bs, 1H), 1.62 (d, 2H), 1.00 (m, 2H).
【0386】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0387】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(p−トリルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A98)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(p−トリルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(p−トリルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、Gを使用して調製された。MS:m/z = 444 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.25 (m, 4H), 7.12 (d, 2H), 7.07 (bs, 1H), 7.04 (t, 2H), 6.93 (bs, 1H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.64 (dd, 1H), 4.37 (d, 1H), 4.01 (d, 1H), 3.23 (t, 2H), 2.98 (t, 1H), 2.57 (t, 1H), 2.33 (s, 3H), 1.83 (bs, 1H), 1.62 (d, 2H), 0.98 (m, 2H).
【0388】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(シクロヘキシルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A99)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(シクロヘキシルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(シクロヘキシルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム2に従って4工程で、方法I、C、D、およびGを使用して調製された。MS:m/z = 436 [M+H]
+ .
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.34 (s, 1H), 7.13 (dd, 4H), 7.00 (t, 1H), 6.95 - 6.83 (bs, 2H), 6.78 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 5.64 (d, 1H), 4.38 (bs, 2H), 4.01 (d, 1H), 3.22 (t, 2H), 2.98 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.97 (bs, 2H), 1.91 - 1.67 (m, 3H), 1.67 - 1.21 (m, 8H), 1.07 - 0.86 (m, 2H).
【0390】
スキーム3と方法S1〜S4Dを使用して合成された式(I)の化合物の例
【0391】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0392】
N4−((1R,5S,6r)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−イルメチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン塩酸塩(A100)
N4−((1R,5S,6r)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−イルメチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン塩酸塩は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、エキソ−3−Boc−6−アミノメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン,および(4−フェノキシフェニル)ボロン酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、およびS3を使用して調製された。
【0393】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
(3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−3−オール塩酸塩(A101)
(3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−3−オール塩酸塩は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート,および(4−フェノキシフェニル)ボロン酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2,およびS3を使用して調製された。
【0395】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0396】
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A102)
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、一般的スキーム3に従って3工程で、方法S1、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 352 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.03 (s, 1H), 6.71 (m, 1H), 6.47 (t, 1H), 5.23 (m, 1H), 4.41 (d, 2H), 4.16 (d, 2H), 3.96 (m, 2H), 2.91 (m, 6H), 2.81 (m, 2H), 2.42 (m, 2H).
【0397】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0398】
1−(3−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A103)
1−(3−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(2−アミノエチル)アゼチジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.27 (s, 1H), 7.12-7.45 (m, 9H), 6.25 (m, 2H), 5.73 (d, 1H), 4.37 (t, 1H), 4.12 (dd, 1H), 2.94 (dd, 1H), 3.71 (dd, 1H), 3.49 (t, 2H), 2.69 (m, 1H), 1.88 (m, 2H).
【0399】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
1−(3−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A104)
1−(3−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(2−アミノエチル)アゼチジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z=414[M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.27 (s, 1H), 7.14-7.45 (m, 9H), 4.33 (t, 1H), 4.09 (dd, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.68 (dd, 1H), 3.49 (t, 2H), 2.69 (m, 1H), 1.87 (m, 2H).
【0401】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0402】
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A105)
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−ヒドロキシル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 486 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.28 (s, 1H), 7.18-7.45 (m, 9H), 6.63 (m, 1H), 6.45 (dd, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.32 (d, 2H), 4.13 (d, 2H), 4.92 (t, 2H), 3.81 (m, 6H), 2.74 (m, 2H), 2.23 (m, 2H).
【0403】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0404】
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A106)
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−ヒドロキシル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.32 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.35 (m, 5H), 6.29 (m, 2H), 5.72 (m, 1H), 5.43 (s, 2H), 5.29 (m, 1H), 4.34 (d, 2H), 4.10 (d, 2H), 2.77 (m, 2H), 2.34 (m, 2H).
【0405】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0406】
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A107)
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:98%. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.21 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.41 (m, 5H), 6.29 (m, 2H), 5.72 (m, 1H), 5.43 (s, 2H), 4.56 (s, 1H), 4.34 (d, 2H), 4.10 (d, 2H), 2.58 (m, 2H), 2.27 (m, 2H).
【0407】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ブチ−2−イン−1−オン(A108)
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ブチ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびブチ−2−ノイン酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 440 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.16-7.45 (m, 9H), 4.57 (s, 1H), 4.27 (d, 2H), 4.05 (d, 2H), 2.61 (m, 2H), 2.27 (m, 2H), 2.00 (m, 3H).
【0409】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0410】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A109)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 434 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.22 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.40 (m, 5H), 6.76 (m, 1H), 6.21 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.43 (s, 2H), 4.53 (m, 1H), 4.08 (m, 1H), 3.61 (m, 2H), 3.03 (m, 1H), 2.72 (m, 1H), 1.89 (m, 1H), 1.72 (m, 2H), 1.21 (m, 1H), 1.01 (m, 1H).
【0411】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A110)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、およびプロピオル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 432 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.22 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.40 (m, 5H), 4.43 (m, 2H), 4.01 (d, 1H), 3.62 (m, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.29 (m, 1H), 3.03 (m, 1H), 2.60 (m, 1H), 1.76 (m, 3H), 1.24 (m, 1H), 1.21 (m, 1H).
【0413】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A111)
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、およびプロピオル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 414 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.21 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.41 (m, 5H), 5.42 (s, 2H), 4.54 (s, 1H), 4.31 (d, 2H), 4.08 (d, 2H), 3.88 (d, 1H), 2.61 (m, 2H), 2.30 (m, 2H).
【0415】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0416】
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A112)
1−(6−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、tert−ブチル6−ヒドロキシル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、およびプロピオル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 415 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.35 (m, 5H), 5.42 (s, 2H), 5.22 (m, 1H), 4.31 (d, 2H), 4.08 (d, 2H), 3.88 (d, 1H), 2.76 (m, 2H), 2.39 (m, 2H).
【0417】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0418】
1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A113)
1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル2−アミノ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 442 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.16-7.47 (m, 9H), 6.50 (m, 1H), 6.24 (m, 1H), 5.73 (m, 1H), 4.71 (m, 1H), 3.60 (t, 1H), 3.52 (m, 2H), 3.41 (s, 1H), 2.34 (m, 1H), 2.11 (m, 3H), 1.97 (m, 1H).
【0419】
【化150】
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【0420】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A114)
1−(6−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−ヒドロキシル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(4−(ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.75 (m, 2H), 8.31 (m, 1H), 7.56 (m, 4H), 7.44 (m, 2H), 6.27 (m, 1H), 5.73 (m, 1H), 5.24 (m, 1H), 4.26 (d, 2H), 4.01 (d, 2H), 2.73 (m, 2H), 2.25 (m, 2H).
【0421】
【化151】
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【0422】
1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)プロプ−2−イン−1−オン(A115)
1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)プロプ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル2−アミノ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびプロピオル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 440 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.01 (s, 1H), 7.12-7.48 (m, 9H), 4.52 (t, 1H), 3.71 (t, 1H), 3.58 (s, 1H), 3.50 (dd, 1H), 2.33 (m, 2H), 2.05 (m, 2H), 1.96 (m, 2H), 1.47 (s, 2H).
【0423】
【化152】
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【0424】
1−(6−((6−アミノ−5−(1−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A116)
1−(6−((6−アミノ−5−(1−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(1−(ピリジン−4−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.77 (m, 2H), 8.23 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.88 (m, 2H), 7.68 (s, 1H), 6.26 (m, 2H), 5.75 (m, 3H), 4.54 (m, 1H), 4.27 (d, 2H), 4.11 (d, 2H), 2.59 (m, 2H), 2.26 (m, 2H).
【0425】
【化153】
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【0426】
N−(1,3−トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミド(A117)
N−(1,3−トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチルシス−3−アミノシクロブチルカルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびアクリル酸から、スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 402 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.10-7.46 (m, 9H), 6.26 (m, 2H), 5.63 (d, 1H), 4.77 (m, 1H), 4.24 (m, 1H), 2.42 (m, 2H), 2.27 (m, 2H).
【0427】
【化154】
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【0428】
N−((1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミド(A118)
N−((1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチルトランス−3−アミノシクロブチルカルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、およびアクリル酸から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Aを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/ = 402 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.23 (s, 1H), 7.10-7.46 (m, 9H), 6.26 (m, 2H), 5.60 (d, 1H), 4.31 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.76 (m, 2H), 1.98 (m, 2H).
【0429】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
N4−(2−((2−クロロエチル)スルホニル)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A119)
N4−(2−((2−クロロエチル)スルホニル)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(10.5mg;11.2%)は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、6−アミノ−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2−クロロ−エタンスルホニルクロリドから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 501 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.70 (m, 1H), 6.19 (d, 1H), 6.01 (d, 1H), 4.62 (m, 1H), 3.58 (s, 2H), 3.13 (s, 2H), 2.37 (m, 2H), 1.81 (m, 2H).
【0431】
【化156】
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【0432】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A120)
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、6−ヒドロキシル−2−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3,およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 429 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.36 (s, 1H), 7.09-7.45 (m, 9H), 6.25 (m, 2H), 5.74 (m, 1H), 5.28 (m, 1H), 4.33 (d, 2H), 4.09 (d, 2H), 2.74 (m, 2H), 2.32 (m, 2H).
【0433】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0434】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−メトキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A121)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−メトキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−アミノメチル−4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法1、S2、S3、およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 460 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.28 (s, 1H), 7.13-7.43 (m, 9H), 6.77 (m, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.75(d, 1H), 4.27 (d, 1H), 3.85 (d, 1H), 3.62 (s, 2H), 3.83 (m, 1H), 3.22 (s, 3H), 3.04 (m, 1H), 1.79 (m, 2H), 1.44 (m, 2H).
【0435】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0436】
N−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)スピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)アクリルアミド(A122)
N−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)スピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(6−アミノスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 442 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.23 (s, 1H), 7.10-7.46 (m, 9H), 6.23 (m, 1H), 5.66 (m, 1H), 4.59 (m, 1H), 3.69 (m, 1H), 3.19 (d, 1H), 2.54 (m, 2H), 2.08-2.34 (m, 6H).
【0437】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
1−(1−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A123)
1−(1−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル1−アミノ−7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.11-7.50 (m, 9H), 6.73 (m, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.71 (d, 1H), 4.53 (m, 1H), 4.21 (m, 1H), 3.83 (m, 1H), 3.18 (m, 1H), 2.95 (m, 1H), 2.27 (m, 2H), 2.06 (m, 1H), 1.86 (m, 2H), 1.68 (m, 3H), 1.37 (m, 1H).
【0439】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0440】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A124)
1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 428 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.13-7.50 (m, 9H), 6.25 (m, 2H), 5.71 (m, 1H), 4.59 (m, 1H), 4.35 (d, 2H), 4.11 (d, 2H), 2.61 (m, 2H), 2.29 (m, 2H).
【0441】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0442】
1−(8−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−アザスピロ[3.5]ノナン−5−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A125)
1−(8−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−アザスピロ[3.5]ノナン−5−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル8−アミノ−5−アザスピロ[3.5]ノナン−5−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Cを使用して調製された。HPLC純度:95%. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.28 (s, 1H), 7.15-7.43 (m, 9H), 6.61 (m, 1H), 6.13 (d, 1H), 5.67 (d, 1H), 4.64 (m, 1H), 3.95 (m, 1H), 3.03 (m, 1H), 2.66 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.19 (m, 2H), 2.07 (m, 1H), 1.80 (m, 4H), 1.30 (m, 1H).
【0443】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0444】
(E)−1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A126)
(E)−1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Dを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 503 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.10-7.45 (m, 9H), 6.91 (d, 1H), 6.67 (m, 1H), 4.54 (m, 1H), 4.02 (m, 1H), 3.97 (m, 2H), 3.74 (m, 1H), 3.51 (m, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.62 (m, 1H), 1.76 (m,2H), 1.23 (m, 1H).
【0445】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A127)
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、一般的スキーム3に従って、方法S1、S2、S3、およびS4Dを使用して調製された。HPLC純度:99%. MS:m/z = 485 [M+H]
+.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.24 (s, 1H), 7.13-7.50 (m, 9H), 6.75 (m, 1H), 6.46 (dd, 1H), 4.59 (m, 1H), 4.35 (d, 2H), 4.11 (d, 2H), 3.91 (m, 2H), 2.82 (d, 6H), 2.61 (m, 2H), 2.29 (m, 2H).
【0447】
スキーム4と方法AA〜GGを使用して合成された、式(I)の実施例化合物
【0448】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0449】
3−((6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステル(A128)
3−((6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステルは、3−アミノメチル−安息香酸メチルエステルから、方法AAを使用して調製された(59%収率)。MS:m/z = 293 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.90 (s, 1H), 7.83 (d, 2H), 7.58 (d, 1H), 7.48 (t, 1H), 7.38 (t, 1H), 6.52 (bs, 2H), 4.62 (d, 2H), 3.85 (s, 3H).
【0450】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0451】
トランス−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(A129)
トランス−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルは、トランス−メチル−3−アミノシクロヘキサンカルボキシレート塩酸塩から、方法AAを使用して調製された(53%収率)。MS:m/z = 285 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.86 (s, 1H), 6.46 (bs, 2H), 5.98 (d, 1H), 4.07-3.98 (s, 3H), 2.00-1.43 (bm, 9H).
【0452】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0453】
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(A130)
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルは、(1R,3S)−3−アミノ−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル塩酸塩から、方法AAを使用して調製された(42%収率)。MS:m/z = 285 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.86 (s, 1H), 6.45 (bs, 2H), 6.24 (d, 1H), 4.05-3.92 (bm, 1H), 3.59 (s, 3H), 2.47-2.41 (bm, 1H), 2.01-2.00 (bm, 1H), 1.83-1.77 (bm, 3H), 1.45-1.17 (bm, 4H).
【0454】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0455】
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステル(A131)
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステルは、3−((6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステルから、方法BBを使用して調製された(63%収率)。MS:m/z = 427 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.92 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.79 (d, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.45-7.40 (m, 3H), 7.29 (d, 2H), 7.19-7.11 (m, 5H), 6.17 (t, 1H), 5.52 (bs, 2H), 4.54 (d, 2H), 3.84 (s, 3H).
【0456】
【化168】
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【0457】
トランス−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(A132)
トランス−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルは、トランス−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルから、方法BBを使用して調製された(63%収率)。MS:m/z = 419 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.97 (s, 1H), 7.45 (dd, 2H), 7.28 (d, 2H), 7.26 (m, 5H), 5.54 (bs, 1H), 4.60 (d, 1H), 4.11 (bd, 1H), 3.60 (s, 3H), 1.77-1.39 (bm, 9H).
【0458】
【化169】
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【0459】
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(A133)
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルは、(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルから、方法BBを使用して調製された(85%収率)。MS:m/z = 419 [M+H]
+.
【0460】
【化170】
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【0461】
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸(134)
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸は、3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸メチルエステルから、方法CCを使用して調製された(104%収率)。MS:m/z = 413 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ12.35 (bs, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.77 (d, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.44 (dd, 3H), 7.29 (d, 2H), 7.18 (m, 5H), 6.15 (t, 3H), 5.51 (bs, 2H), 4.53 (d, 2H).
【0462】
【化171】
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【0463】
(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸(A135)
(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸は、(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルから、方法CCを使用して調製された(83%収率)。MS:m/z = 405 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ12.06 (bs, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.44 (t, 2H), 7.28 (d, 2H), 7.19 (m, 5H), 5.54 (bs, 2H), 4.57 (d, 1H), 4.12 (bs, 1H), 2.40 (bs, 1H), 1.77-1.30 (bm, 8H).
【0464】
【化172】
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【0465】
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸(A136)
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸は、(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルから、方法CCを使用して調製された(71%収率)。MS:m/z = 405 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 11.99 (bs, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.26-7.13 (bm, 6H), 6.48 (bs, 2H), 6.10 (bs, 1H), 4.07-4.01 (bm, 1H), 2.32-2.26 (bm, 1H), 1.84-1.71 (bm, 3H), 1.40-1.10 (bm, 5H).
【0466】
【化173】
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【0467】
(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド(A137)
(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−N−メトキシ−N−メチル−アセトアミドは、(4−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル)−酢酸から、方法DDを使用して調製された((51%収率)。MS:m/z = 456 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.05 (s, 1H), 7.45 (t, 4H), 7.34 (d, 2H), 7.19 (s, 1H), 7.16 (d, 5H), 7.09 (d, 2H), 5.76 (bs, 2H), 3.66 (s, 3H), 3.64 (s, 2H), 3.10 (s, 3H).
【0468】
【化174】
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【0469】
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−N−メトキシ−N−メチル−ベンズアミド(A138)
3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−N−メトキシ−N−メチル−ベンズアミドは、3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−安息香酸から、方法DDを使用して調製された(50%収率)。MS:m/z = 456 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6)δ 7.96 (s, 1H), 7.44 (m, 4H), 7.36 (d, 2H), 7.26 (d, 2H), 7.14 (m, 5H), 6.11 (t, 1H), 5.50 (bs, 1H), 4.52 (d, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.23 (s, 3H).
【0470】
【化175】
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【0471】
(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミド(A139)
(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドは、(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸方法DDを使用して調製された(43%収率)。MS:m/z = 448 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.98 (s, 1H), 7.45 (t, 2H), 7.31 (d, 2H), 7.20 (t, 3H), 7.11 (d, 2H), 5.76 (s, 1H), 5.61 (bs, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.04 (s, 3H), 1.74-1.19 (bm, 10H).
【0472】
【化176】
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【0473】
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミド(A140)
(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドは、(1R,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸方法DDを使用して調製された(84%収率)。MS:m/z = 448 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.96 (s, 4H), 7.45 (t, 2H), 7.22-7.09 (m, 5H), 5.46 (bs, 2H), 3.99 (bs, 2H), 3.68 (s, 3H), 3.31 (s, 3H), 1.80-1.64 (bm, 3H), 1.61 (bd, 1H), 1.38-1.09 (bm, 4H).
【0474】
【化177】
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【0475】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−ブチ−2−イン−1−オン(A141)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−ブチ−2−イン−1−オンは、3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−N−メトキシ−N−メチル−ベンズアミドから、方法FFを使用して調製された(13%収率)。MS:m/z = 435 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.34 (s, 1H), 7.97 (t, 2H), 7.60 (d, 2H), 7.55 (t, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.34 (d, 2H), 7.22 (t, 3H), 7.14 (d, 2H), 7.00 (bs, 2H), 4.46 (d, 2H), 2.20 (s, 3H).
【0476】
【化178】
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【0477】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−ブテ−2−エン−1−オン(A142)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−フェニル)−ブテ−2−エン−1−オンは、3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル)−N−メトキシ−N−メチル−ベンズアミドから、方法EEを使用して調製された(20%収率)。MS:m/z = 437 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.86 (bt, 2H), 7.56-7.43 (m, 5H), 7.34 (d, 2H), 7.22-7.08 (m, 6H), 7.01 (m, 3H), 4.65 (d, 2H), 1.98 (d, 3H).
【0478】
【化179】
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【0479】
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−プロペノン(A143)
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−プロペノンは、(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドから、方法GGを使用して調製された(24%収率)。MS:m/z = 415 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.32 (d, 2H), 7.21-7.13 (m, 5H), 6.91 (bs, 2H), 6.56 (dd, 1H), 6.21 (d, 1H), 5.83 (d, 1H), 4.28 (bs, 1H), 3.00 (t, 1H), 1.85-1.38 (bm, 9H).
【0480】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0481】
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブテ−2−エン−1−オン(A144)
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブテ−2−エン−1−オンは、(1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドから、方法EEを使用して調製された(35%収率)。MS:m/z = 429 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.32 (d, 2H), 7.23-7.13 (m, 5H), 6.94 (bs, 2H), 6.84 (m, 1H), 6.28/6.32 (s, 1H), 6.24 (bs, 1H), 4.29 (bs, 1H), 2.90 (t, 1H), 1.87 (d, 3H), 1.49-1.35 (m, 8H).
【0482】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0483】
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブチ−2−イン−1−オン(A145)
1−((1S,3S)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブチ−2−イン−1−オンは、(1S,3S)−3−(6−A=アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドから、方法FFを使用して調製された(44%収率)。MS:m/z = 427 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.48 (t, 2H), 7.30 (d, 2H), 7.23-7.13 (bm, 5H), 6.91 (bs, 2H), 6.36 (bs, 1H), 4.16 (bs, 1H), 2.75 (t, 1H), 2.08-1.25 (bm, 12H).
【0484】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0485】
1−((1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブテ−2−エン−1−オン(A146)
1−((1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブテ−2−エン−1−オンは、(1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドから、方法EEを使用して調製された(23%収率)。MS:m/z = 429 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.47-7.13 (m, 6H), 6.90-6.85 (bm, 3H), 6,68 (bd, 1H), 6.22 (ss, 1H), 4.11 (bs, 1H), 2.79 (bm, 1H), 1.88 (d, 3H), 1.74 (bs, 4H), 1.46-1.00 (bm, 5H).
【0486】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0487】
1−((1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブチ−2−イン−1−オン(A147)
1−((1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキシル)−ブチ−2−イン−1−オンは、(1S,3R)−3−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ)−シクロヘキサンカルボン酸メトキシ−メチル−アミドから、方法FFを使用して調製された(31%収率)。MS:m/z = 427 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.27 (d, 2H), 7.22 (t, 3H), 7.17 (m, 4H), 6.92 (bs, 2H), 6.67 (d, 1H), 4.09 (bs, 2H), 2.07 (s, 3H), 1.95 (bm, 2H), 1.79-1.70 (bm, 2H), 1.44-1.25 (bm, 3H), 1.08-1.14 (bm, 1H).
【0488】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
(S)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A148)
(S)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、DおよびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 402 [M+H]
+.
【0490】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0491】
N−(3−((2−アミノ−3−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A149)
N−(3−((2−アミノ−3−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、4−クロロ−3−ヨードピリジン−2−アミン、3−アミノフェノール、(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 438 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.36 (s, 1H), 7.92 (d, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.47-7.32 (m, 11H), 7.16 (d, 2H), 6.86 (m, 1H), 6.40 (dd, 1H), 6.33 (d, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.13 (s, 2H).
【0492】
【化186】
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【0493】
1−(3−((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A150)
1−(3−((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−ブロモ−4−クロロピリミジン−2−アミン、tert−ブチル3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、DおよびFを使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0494】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0495】
(E)−N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A151)
(E)−N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、4−クロロ−3−ヨードピリジン−2−アミン、3−アミノフェノール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法A、C,およびEを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 481 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.51 (s, 1H), 9.88 (broad s, 1H), 7.95 (d, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.43-7.32 (m, 8H), 7.17 (t, 1H), 7.12-7.08 (m, 4H), 6.89 (s, 1H), 6.72 (m, 1H), 6.42 (d, 1H), 6.32 (d, 1H), 3.93 (d, 2H), 2.79 (s, 6H).
【0496】
【化188】
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【0497】
(E)−N−(3−((2−アミノ−3−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A152)
(E)−N−(3−((2−アミノ−3−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、4−クロロ−3−ヨードピリジン−2−アミン、3−アミノフェノール、(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法A、C、およびEを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 495 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.51 (s, 1H), 9.90 (broad s, 1H), 7.92 (d, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.47-7.27 (m, 11H), 7.16 (d, 2H), 6.88 (s, 1H), 6.72 (m, 1H), 6.42 (d, 1H), 6.30 (d, 1H), 5.13 (s, 2H), 3.93 (d, 2H), 2.79 (s, 6H).
【0498】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0499】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A153)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 487 [M+H]
+.
【0500】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0501】
N−シス−4−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A154)
N−シス−4−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル−(シス−4−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D,およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 8.33 (s, 1H), 7.78 (d, 1H), 7.51 (d, 2H), 7.43 (t, 2H), 7.37 (t, 1H), 7.25 (s, 4H), 6.81 (broad s, 2H), 6.27 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 5.79 (broad s, 1H), 5.55 (d, 1H), 5.16 (s, 2H), 4.00 (s, 1H), 3.81 (s, 1H), 1.56 (s, 8H).
【0502】
【化191】
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【0503】
4−(4−(((1−アクリロイルピロリジン−3−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミド(A155)
4−(4−(((1−アクリロイルピロリジン−3−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、N−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアミド、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 443 [M+H]
+.
【0504】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0505】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A156)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0506】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0507】
4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミド(A157)
4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、N−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアミド、および塩化アクリロイルから、方法B、C、DおよびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 457 [M+H]
+.
【0508】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0509】
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミド(A158)
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミドは、4−クロロ−3−ヨードピリジン−2−アミン、5−アミノ−2−フルオロフェノール、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 442 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.35 (s, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.79 (d, 1H), 7.45-7.38 (m, 6H), 7.21-7.10 (m, 6H), 6.41-6.36 (m, 2H), 6.26 (d, 1H), 5.79 (d, 1H).
【0510】
【化195】
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【0511】
4−(4−((シス−4−アクリルアミドシクロヘキシル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミド(A159)
4−(4−((シス−4−アクリルアミドシクロヘキシル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル−(シス−4−アミノシクロヘキシル)カルバメート、N−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアミド、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D,およびEを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 457 [M+H]
+.
【0512】
【化196】
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【0513】
(E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A160)
(E)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 473 [M+H]
+.
【0514】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0515】
N−(3−((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミド(A161)
N−(3−((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、5−アミノ−2−フルオロフェノール、2−フェノキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.16 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.59 (d, 1H), 7.38-7.32 (m, 3H), 7.21-6.91 (m, 5H), 6.70 (broad s, 2H), 6.31 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H).
【0516】
【化198】
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【0517】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A162)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピリジン、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 426 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.22 (s, 1H), 8.20 (d, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.87 (t, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.46 (d, 2H), 7.39 (d, 1H), 7.30 (t, 1H), 7.23 (d, 2H), 7.16 (m, 1H), 7.07 (d, 1H), 6.80 (d, 1H), 6.58 (broad s, 2H), 6.41 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H).
【0518】
【化199】
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【0519】
N−(3−((6−アミノ−5−(3−スルファモイルフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A163)
N−(3−((6−アミノ−5−(3−スルファモイルフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 412 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.17 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.79-7.75 (m, 2H), 7.61-7.58 (m, 2H), 7.43 (s, 1H), 7.32-7.30 (m, 3H), 7.23 (t, 1H), 6.77-6.52 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0520】
【化200】
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【0521】
N−(3−((6−アミノ−5−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A164)
N−(3−((6−アミノ−5−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 417 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.22 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.59 (t, 1H), 7.48-7.44 (m, 2H), 7.39-7.36 (m, 3H), 7.28 (t, 1H), 6.95-6.55 (m, 3H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.75 (d, 1H).
【0522】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0523】
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(2−フルオロフェノキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A165)
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(2−フルオロフェノキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、2−(2−フルオロフェノキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.16 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.32-7.15 (m, 7H), 6.86-6.60 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H).
【0524】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0525】
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(4−フルオロフェノキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A166)
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(4−フルオロフェノキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、2−(4−フルオロフェノキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.17 (s, 1H), 8.09 (d, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.82 (d, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.30 (d, 1H), 7.25-7.15 (m, 6H), 7.07 (d, 1H), 6.92-6.58 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0526】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0527】
N−(6−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)アクリルアミドMSC2375022(A167)
N−(6−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)アクリルアミドは、5−ブロモ−4−クロロピリミジン、ピリジン−2,6−ジアミン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法H、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 410 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.43 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.04 (broad s, 1H), 7.85-7.73 (m, 3H), 7.48 (d, 2H), 7.39 (t, 2H), 7.15 (t, 1H), 7.07 (d, 2H), 7.03 (d, 2H), 6.47 (dd, 1H), 6.22 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0528】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0529】
1−(4−(((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A168)
1−(4−(((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、2−フェノキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
【0530】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0531】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A169)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99%. MS:m/z = 514 [M+H]
+.
1H NMR (500 MHz, dmso) δ 7.88 (s, 1H), 7.57 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (s, 1H), 7.32 (dd, J = 8.2, 2.3 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 6.5, 4.6 Hz, 2H), 7.14 (t, 2H), 6.71 (dd, 10.5 Hz, 1H), 5.99 (dd, 1H), 5.63 - 5.52 (m, 3H), 5.15 (t, 1H), 5.09 (s, 1H), 3.94 (d, 1H), 3.66 (d, 1H), 2.96 (t, 1H), 1.40 - 1.20 (m, 5H), 0.79 (t, 1H).
【0532】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0533】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A170)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート、(4−(3−トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100%. MS:m/z = 514 [M+H]
+.
1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 7.95 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 7.64 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.38 (dd, 1H), 7.31 - 7.24 (m, 2H), 7.19 (d, 2H), 6.79 - 6.69 (m, 1H), 6.06 (d, 1H), 5.69 - 5.57 (m, 2H), 5.54 (s, 2H), 5.39 (bs, 1H), 4.41 (d, 1H), 4.22 (d, 1H), 3.93 (t, 1H), 3.49 - 3.35 (m, 2H), 3.16 - 2.99 (m, 1H), 2.86 (dt, 1H), 2.61 (t, 1H), 2.34 (t, 1H), 1.60 (bs, 2H), 1.13 - 0.96 (m, 1H).
【0534】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【0535】
1−(4−(((6−アミノ−2’−フェノキシ−[5,5’−ビピリミジン]−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A171)
1−(4−(((6−アミノ−2’−フェノキシ−[5,5’−ビピリミジン]−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、2−フェノキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。MS:m/z = 432 [M+H]
+.
1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.37 (s, 2H), 7.96 (s, 1H), 7.47 (t, 2H), 7.30 - 7.20 (m, 3H), 6.76 (dd, 1H), 6.10 - 5.97 (m, 2H), 5.80 (s, 2H), 5.62 (dd, 1H), 4.35 (d, 1H), 3.99 (d, 1H), 3.10 (t, 2H), 3.02 - 2.89 (m, 1H), 2.56 (m, 1H), 1.81 (m, 1H), 1.63 (d, 2H), 1.02 - 0.83 (m, 2H).
【0536】
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
【0537】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A172)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 413 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 10.18 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.33 (t, 1H), 7.29-7.20 (m, 6H), 6.99-6.64 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H), 5.30 (s, 2H).
【0538】
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
【0539】
N−((1S,3R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A173)
N−((1S,3R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、Fおよびキラル分離を使用して調製された。HPLC: 95 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0540】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0541】
N−((1R,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A174)
N−((1R,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、Fおよびキラル分離を使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0542】
【化211】
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【0543】
N−((1R,3R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A175)
N−((1R,3R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(トランス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、Fおよびキラル分離を使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0544】
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
【0545】
N−((1S,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A176)
N−((1S,3S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(トランス−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、Fおよびキラル分離を使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 430 [M+H]
+.
【0546】
【化213】
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【0547】
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−イル)アクリルアミド(A177)
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−イル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、ベンジル(4−アミノビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−イル)カルバメート塩酸塩、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、水素化、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 428 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.46 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.44 (t, 2H), 7.27-7.12 (m, 8H), 6.85 (broad s, 2H), 6.18 (dd, 1H), 6.04 (d, 1H), 5.54 (d, 1H), 1.99-1.94 (m, 4H), 1.85-1.81 (m, 4H).
【0548】
【化214】
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【0549】
(R)−N4−(1−((ペルフルオロフェニル)スルホニル)ピロリジン−3−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A178)
(R)−N4−(1−((ペルフルオロフェニル)スルホニル)ピロリジン−3−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼン−1−スルホニルクロリドから、方法B、C、D、およびさらに最終工程でピリジンを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 578 [M+H]
+.
【0550】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
【0551】
(R)−N4−(1−((ペルフルオロフェニル)スルホニル)ピペリジン−3−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A179)
(R)−N4−(1−((ペルフルオロフェニル)スルホニル)ピペリジン−3−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼン−1−スルホニルクロリドから、方法B、C、D、およびさらに最終工程でピリジンを使用して調製された。HPLC: 96 %. MS:m/z = 592 [M+H]
+.
【0552】
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【0553】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A180)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 404 [M+H]
+.
【0554】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロペンチル)アクリルアミド(A181)
N−(シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロペンチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(シス−3−アミノシクロペンチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 8.11 (d, 1H), 7.45 (t, 2H), 7.28-7.12 (m, 7H), 7.07-6.82 (m, 3H), 6.15 (dd, 1H), 6.04 (d, 1H), 5.56 (d, 1H), 4.43 (broad s, 1H), 3.96 (sextet, 1H), 2.22 (m, 1H), 1.90-1.80 (m, 2H), 1.68-1.43 (m, 3H).
【0556】
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
【0557】
N−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)シクロブチル)アクリルアミド(A182)
N−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル(3−(アミノメチル)シクロブチル)カルバメート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 416 [M+H]
+.
【0558】
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
【0559】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3,5−ジフルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A183)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3,5−ジフルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3,5−ジフルオロベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 449 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.23 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.32 (t, 1H), 7.16 (t, 1H), 7.14-6.78 (m, 5H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.42 (s, 2H).
【0560】
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
【0561】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(2−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A184)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(2−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(2−フルオロベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.40-7.17 (m, 6H), 6.82-6.65 (m, 3H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.43 (s, 2H).
【0562】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【0563】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A185)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)アゼチジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−アミノアゼチジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 388 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.45 (t, 2H), 7.30-7.13 (m, 8H), 6.83 (broad s, 1.5H), 6.28 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.66 (d, 1H), 4.90 (m, 1H), 4.44 (t, 1H), 1.12 (q, 2H), 3.87 (m, 1H).
【0564】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0565】
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピリジン−3−イル)アクリルアミド(A186)
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピリジン−3−イル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、ピリジン−3,5−ジアミン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法J、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 425 [M+H]
+.
【0566】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
【0567】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A187)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(4−フルオロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(4−フルオロベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 431 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.22 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.39-7.32 (m, 4H), 7.17 (t, 2H), 6.95-6.68 (m, 2.5H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.36 (s, 2H).
【0568】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0569】
N−((1R,3S,5R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−ヒドロキシシクロヘキシル)アクリルアミド(ラセミ体)(A188)
N−((1R,3S,5R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−ヒドロキシシクロヘキシル)アクリルアミド(ラセミ体)は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1R,3S,5r)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロヘキサン−1,3−ジアミンジヒドロクロリド(ラセミ体)、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、TBAFによる脱保護、およびFを使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 446 [M+H]
+.
【0570】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
【0571】
N−(5−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミド(A189)
N−(5−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、5−アミノピリジン−3−オールジヒドロクロリド、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 77 %. MS:m/z = 414 [M+H]
+.
【0572】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【0573】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A190)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3−メチルベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 427 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.40 (d, 1H), 7.31 (t, 1H), 7.22 (t, 1H), 7.11 (m, 3H), 6.82-6.63 (m, 2.7H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.32 (s, 2H), 2.27 (s, 3H).
【0574】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0575】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−クロロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A191)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−クロロベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3−クロロベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 447 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21(s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.42-7.26 (m, 6H), 6.96-6.65 (m, 2.6H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.39 (s, 2H).
【0576】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
【0577】
(R)−1−(2−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オン(A192)
(R)−1−(2−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレート、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 421 [M+H]
+.
【0578】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0579】
(S)−1−(2−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オン(A193)
(S)−1−(2−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)モルホリノ)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレート、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 421 [M+H]
+.
【0580】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0581】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(2−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A194)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(2−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、2−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 96 %. MS:m/z = 438 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.88 (d, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.69 (t, 1H), 7.54-7.29 (m, 5H), 6.81 (d, 1H), 6.66 (broad s, 2H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.59 (s, 2H).
【0582】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A195)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1−(3−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 481 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.75-7.29 (m, 8H), 6.93-6.58 (m, 3H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.49 (s, 2H).
【0584】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0585】
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A196)
(R)−1−(3−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 405 [M+H]
+.
【0586】
【化233】
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【0587】
N−(5−((6−アミノ−5−(4−(4−シアノフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミド(A197)
N−(5−((6−アミノ−5−(4−(4−シアノフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ピリジン−3−イル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、5−アミノピリジン−3−オールジヒドロクロリド、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 452 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.48 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.12-8.09 (m, 2H), 7.97 (t, 1H), 7.86 (d, 2H), 7.52 (d, 2H), 7.23 (t, 4H), 6.43 (dd, 1H), 6.29 (d, 1H), 5.83 (d, 1H).
【0588】
【化234】
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【0589】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A198)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3−メトキシベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 443 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.33-7.23 (m, 2H), 6.87-6.79 (m, 4H), 6.63 (broad s, 2H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.33 (s, 2H), 3.70 (s, 3H).
【0590】
【化235】
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【0591】
4−(4−(4−((((3S,4S)−1−アクリロイル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A199)
4−(4−(4−((((3S,4S)−1−アクリロイル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(ラセミ体)は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート (ラセミ体)、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 471 [M+H]
+.
【0592】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0593】
(R)−4−(4−(4−((4−アクリロイルモルホリン−2−イル)メトキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A200)
(R)−4−(4−(4−((4−アクリロイルモルホリン−2−イル)メトキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレート、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 458 [M+H]
+.
【0594】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
(R)−4−(4−(4−((1−アクリロイルピロリジン−3−イル)メトキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A201)
(R)−4−(4−(4−((1−アクリロイルピロリジン−3−イル)メトキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(R)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 442 [M+H]
+.
【0596】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0597】
4−(4−(4−((2−アクリロイル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)オキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A202)
4−(4−(4−((2−アクリロイル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)オキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 454 [M+H]
+.
【0598】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0599】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A203)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−シアノベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 438 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.79-7.74 (m, 3H), 7.65-7.50 (m, 3H), 7.41 (d, 1H), 7.31 (t, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.69 (broad s, 2H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.44 (s, 2H).
【0600】
【化240】
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【0601】
1−((3S,5S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A204)
1−((3S,5S)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3S,5S)−5−フルオロ−1−(4−メトキシベンジル)ピペリジン−3−アミン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、水素化、およびFを使用して調製された。HPLC: 97 %. MS:m/z = 434 [M+H]
+.
【0602】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【0603】
1−((3R,5R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A205)
1−((3R,5R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3R,5R)−5−フルオロ−1−(4−メトキシベンジル)ピペリジン−3−アミン、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、水素化、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 434 [M+H]
+.
【0604】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0605】
メチル3−((4−(4−(3−アクリルアミドフェノキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾエート(A206)
メチル3−((4−(4−(3−アクリルアミドフェノキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾエートは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、メチル3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ベンゾエート、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 94 %. MS:m/z = 471 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.59 (d, 1H), 7.53-7.49 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.31 (t, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.65 (broad s, 2H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.46 (s, 2H), 3.83 (s, 3H).
【0606】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【0607】
4−(4−(4−((2−アクリロイル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A207)
4−(4−(4−((2−アクリロイル−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル6−アミノ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびEを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 453 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.96 (s, 1H), 7.87 (d, 2H), 7.29-7.23 (m, 6H), 6.31-6.22 (m, 1H), 6.07 (d, 1H), 5.67-5.46 (m, 4H), 4.40 (q, 1H), 4.25 (s, 1H), 4.08 (s, 1H), 3.96 (s, 1H), 3.79 (s, 1H), 2.47-2.40 (m, 2H), 2.14-2.09 (m, 2H).
【0608】
【化244】
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【0609】
4−(4−(4−(((8−アクリロイル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A208)
4−(4−(4−(((8−アクリロイル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 481 [M+H]
+.
【0610】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【0611】
1−(3−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A209)
1−(3−(((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−ブロモ−6−クロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル3−(アミノメチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレート、1−ベンジル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 99 %. MS:m/z = 444 [M+H]
+.
【0612】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【0613】
1−((3R,4R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(ラセミ体)(A210)
1−((3R,4R)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(ラセミ体)は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(3R,4R)−ベンジル3−アミノ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(ラセミ体)、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、方法B、C、水素化、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 432 [M+H]
+.
【0614】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(メチルスルホニル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A211)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(メチルスルホニル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、1−(3−(メチルスルホニル)ベンジル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 83 %. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
【0616】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0617】
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(ジメチルアミノ)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A212)
N−(3−((6−アミノ−5−(1−(3−(ジメチルアミノ)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、from 5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、N,N−ジメチル−3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)アニリン、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 456 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.31 (t, 1H), 7.12 (t, 1H), 6.80 (d, 1H), 6.64-6.56 (m, 5H), 6.42 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H), 5.28 (s, 2H), 2.83 (s, 6H).
【0618】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【0619】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(3−シアノフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A213)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(3−シアノフェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、3−アミノフェノール、3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法A、C、およびFを使用して調製された。HPLC: 98 %. MS:m/z = 450 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.07 (s, 0.5H), 7.61-7.57 (m, 3.5H), 7.49-7.43 (m, 4H), 7.38 (d, 1H), 7.30 (t, 1H), 7.19 (d, 2H), 6.79 (d, 1H), 6.57 (broad s, 1.5H), 6.41 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H).
【0620】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【0621】
3−(4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル(A214)
3−(4−(4−(((1−アクリロイルピペリジン−4−イル)メチル)アミノ)−6−アミノピリミジン−5−イル)フェノキシ)ベンゾニトリルは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ベンゾニトリル、および塩化アクリロイルから、方法B、C、D、およびFを使用して調製された。HPLC: 100 %. MS:m/z = 455 [M+H]
+.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.96 (s, 1H), 7.63-7.56 (m, 3H), 7.50-7.45 (m, 1H), 7.29-7.19 (m, 4H), 6.78 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 5.63 (d, 1H), 5.58-5.42 (m, 3H), 4.36 (d, 1H), 4.00 (d, 1H), 3.15 (t, 2H), 2.96 (t, 1H), 2.58 (t, 1H), 1.90-1.78 (m, 1H), 1.69-1.55 (m, 2H), 1.04-0.87 (m, 2H).
【0622】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0623】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オン(A215)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよびブチ−2−ノイン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率41.3%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 4.28-4.48(m, 2H), 3.66 (m, 1H), 3.52 (m, 1H), 3.01 (m, 1H), 2.60 (m, 1H), 2.0 (m, 3H), 1.75 (m, 2H), 1.20 (m, 1H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=458[M+H]
+
【0624】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【0625】
1−アクリロイル−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−4−カルボン酸(A216)
1−アクリロイル−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−4−カルボン酸は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,4−(アミノメチル)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−カルボン酸カルボキシレートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率35.9%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 6.73 (m, 1H), 6.21 (d, 1H), 5.73 (d, 1H), 4.25 (d, 1H), 3.89 (d, 1H), 3.73 (s, 2H), 3.02 (t, 1H), 2.08 (t, 2H), 1.45 (m, 2H). HPLC純度: 94%, MS:m/z=474[M+H]
+
【0626】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【0627】
(E)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−1−(4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エノイル)ピペリジン−4−カルボン酸(A217)
(E)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−1−(4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エノイル)ピペリジン−4−カルボン酸は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,4−(アミノメチル)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−カルボン酸カルボキシレートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率15.6%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 6.94 (d, 1H), 6.66 (m, 1H), 4.25 (d, 1H), 3.97 (m, 3H), 3.73 (s, 2H), 3.31 (m, 1H), 3.08 (t, 1H), 2.08 (t, 2H), 1.49 (m, 2H). HPLC純度: 94%, MS:m/z=531[M+H]
+
【0628】
【化254】
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【0629】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A218)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートおよび(E)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率6.0%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.04 (s, 1H), 7.19-7.47 (m, 9H), 6.57 (m, 2H), 5.22 (m, 1H), 4.50 (d, 1H), 4.10 (d, 1H), 3.79 (m, 2H), 3.50 (m, 3H), 3.13 (m, 1H), 2.63 (t, 1H), 1.87 (m, 1H), 1.76 (t, 2H), 1.15 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=517[M+H]
+
【0630】
【化255】
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【0631】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A219)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートおよび(E)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率19.3%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.19-7.47 (m, 9H), 6.78 (d, 1H), 6.14 (m, 1H), 4.50 (d, 1H), 4.41 (t, 3H), 4.09 (d, 1H), 3.89 (d, 1H), 3.38 (m, 2H), 3.13 (m, 1H), 2.72 (t, 1H), 1.91 (m, 1H), 1.76 (t, 2H), 1.28 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=535[M+H]
+
【0632】
【化256】
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【0633】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(ピロリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A220)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−4−(ピロリジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートおよび(E)−4−(ピロリジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率9.1%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.31 (m, 2H), 7.19-7.47 (m, 9H), 6.92 (d, 1H), 6.63 (m, 1H), 4.54 (d, 1H), 4.07 (d, 1H), 4.01 (d, 2H), 3.64 (s, 1H), 3.12 (t, 2H), 2.75 (t, 1H), 2.20 (s, 1H), 2.03 (s, 1H), 1.75 (t, 2H), 1.11 (t, 2H). HPLC純度: 91%, MS:m/z=513[M+H]
+
【0634】
【化257】
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【0635】
1−(6−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A221)
1−(6−((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(4−(ピリジン−3−イルオキシ)フェニル)ボロン酸、tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率21.2%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.31 (m, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.52 (m, 1H), 6.97 (m, 1H), 7.41 (d, 2H), 7.19 (m, 2H), 6.25 (m, 2H), 5.75 (m, 1H), 5.24 (m, 1H), 4.21 (d, 2H), 4.03 (d, 2H), 2.72 (m, 2H), 2.25 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=430[M+H]
+
【0636】
【化258】
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【0637】
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A222)
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレートおよび(E)−4−(3−フルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率1.7%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.28 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.62 (m, 1H), 6.40 (t, 1H), 5.41 (m, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.27 (d, 2H), 4.04 (m, 4H), 2.74 (m, 2H), 2.27 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=516[M+H]
+
【0638】
【化259】
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【0639】
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オン(A223)
(E)−1−(6−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレートおよび(E)−4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率2.7%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.31 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.60 (m, 1H), 6.40 (t, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.54 (qt, 4H), 4.27 (d, 2H), 4.08 (s, 1H), 4.00 (m, 3H), 2.74 (m, 2H), 2.27 (m, 2H). HPLC純度: 95%, MS:m/z=534[M+H]
+
【0640】
【化260】
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【0641】
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A224)
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル(1,3−シス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率19.4%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.31 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.60 (m, 1H), 6.40 (t, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.54 (qt, 4H), 4.27 (d, 2H), 4.08 (s, 1H), 4.00 (m, 6H), 2.74 (m, 2H), 2.27 (m, 2H) HPLC. PURITY:99%, MS:m/z=459[M+H]
+
【0642】
【化261】
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【0643】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A225)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル4−(アミノメチル)−4−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率16.1%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 6.73 (m, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.73 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 4.00 (d, 1H), 3.74 (d, 2H), 3.44 (m, 1H), 3.02 (t, 1H), 1.73 (m, 2H), 1.61 (m, 2H). HPLC純度: 94%, MS:m/z=448[M+H]
+
【0644】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【0645】
(E)−1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A226)
(E)−1−(2−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル2−アミノ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボキシレートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率5.4%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.31 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.75 (m, 2H), 3.97 (m, 2H), 3.65 (m, 1H), 3.50 (m, 1H), 2.92 (m, 6H), 2.38 (m, 2H), 2.12 (m, 2H), 2.0 (t, 1H), 1.80 (m, 2H), 1.62 (m, 2H). HPLC純度: 98%, MS:m/z=499[M+H]
+
【0646】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オン(A227)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル4−(アミノメチル)−4−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率15.9%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 6.93 (d, 1H), 6.74 (m, 1H), 4.47 (d, 1H), 3.98 (m, 3H), 3.75 (d, 2H), 3.41 (t, 1H), 3.03 (t, 1H), 2.97 (m, 6H), 1.81 (m, 2H), 1.62 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=505[M+H]
+
【0648】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【0649】
(E)−N−(1,3−トランス−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A228)
(E)−N−((1,3−trans)−3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル(1,3−トランス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率23.6%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.10-7.47 (m, 9H), 6.73 (m, 1H), 6.40 (d, 1H), 4.26 (m, 1H), 3.92 (m, 2H), 2.96 (s, 6H), 1.79 (m, 2H), 1.67 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=459[M+H]
+
【0650】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
【0651】
N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミド(A229)
N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、tert−ブチル(1,3−シス−3−アミノシクロブチル) カルバメートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率8.2%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.25 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.38 (m, 5H), 6.24 (m, 2H), 5.61 (d, 1H), 5.45 (s, 2H), 4.37 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.74 (m, 2H), 2.02 (m, 2H). HPLC純度: 95%, MS:m/z=390[M+H]
+
【0652】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A230)
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸、tert−ブチル(1,3−シス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率31.2%.
1H NMR (CD
3OD) δ 7.95 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.38 (m, 5H), 6.74 (m, 1H), 6.01 (d, 1H), 5.45 (s, 2H), 4.25 (m, 1H), 4.08 (m, 1H), 3.09 (d, 2H), 2.74 (m, 2H), 2.27 (m, 2H). HPLC純度: 91%, MS:m/z=447[M+H]
+
【0654】
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
【0655】
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−3−フェニルプロプ−2−エン−1−オン(A231)
(E)−1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)−3−フェニルプロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸,tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートおよび桂皮酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率45.4%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.04 (s, 1H), 7.19-7.47 (m, 14H), 4.55 (d, 1H), 4.25 (d, 1H), 3.42 (d, 2H), 3.14 (t, 1H), 2.75 (t, 1H), 2.00 (m, 1H), 1.76 (t, 2H), 1.15 (m, 2H). HPLC純度: 98%, MS:m/z=506[M+H]
+
【0656】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【0657】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オン(A232)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−(ジメチルアミノ)プロパン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率17.3%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 4.48(dd, 1H), 3.89 (m, 1H), 3.66 (m, 1H), 3.28 (m, 1H), 3.01 (m, 1H), 2.61 (m, 4H), 2.44 (t, 1H), 2.25 (s, 6H), 1.75 (m, 2H), 1.20 (m, 1H). HPLC純度: 92%, MS:m/z=491[M+H]
+
【0658】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【0659】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(A233)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−(ピペリジン−1−イル)プロパン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率24.2%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 4.48(dd, 1H), 3.89 (t, 1H), 3.67 (t, 1H), 3.28 (m, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.31-2.61 (m, 8H), 1.75 (m, 5H), 1.49 (s, 2H), 1.20 (m, 1H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=530[M+H]
+
【0660】
【化270】
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【0661】
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−モルホリノプロパン−1−オン(A234)
1−((3S,4S)−4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−3−モルホリノプロパン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、(3S,4S)−tert−ブチル4−(アミノメチル)−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−モルホリノプロパン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率30.5%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 4.48(dd, 1H), 3.88 (t, 1H), 3.66 (m, 5H), 3.28 (m, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.33-2.61 (m, 9H), 1.49 (s, 2H), 1.20 (m, 1H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=533[M+H]
+
【0662】
【化271】
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【0663】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(A235)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、4−フェノキシフェニルボロン酸、tert−ブチル4−(アミノメチル)−4−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−(ピペリジン−1−イル)プロパン酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率23.4%.
1H NMR (CD
3OD) δ 8.26 (s, 1H), 7.14-7.40 (m, 9H), 4.29 (d, 1H), 3.80 (d, 1H), 3.62 (dd, 2H), 3.00 (m, 1H), 2.60-2.77 (m, 7H), 1.78 (m, 2H), 1.69 (m, 5H), 1.52 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=533[M+H]
+
【0664】
【化272】
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【0665】
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A236)
(E)−N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、tert−ブチル(1,3−シス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率17.1%.
1H NMR (CDCl3) δ 8.26 (s, 1H), 7.18-7.53 (m, 8H), 6.74 (m, 1H), 6.49 (m, 1H), 4.58 (m, 2H), 4.26 (m, 1H), 4.13 (m, 1H), 3.58 (m, 2H), 2.69 (m, 6H), 1.74 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=527[M+H]
+
【0666】
【化273】
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【0667】
N−(1,3−トランス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミド(A237)
N−(1,3−トランス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、tert−ブチル(1,3−トランス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率22.8%.
1H NMR (CDCl3) δ 8.26 (s, 1H), 7.18-7.53 (m, 8H), 6.74 (d, 1H), 6.27 (m, 1H), 5.71 (d, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.50 (m, 1H), 2.50 (m, 2H), 2.28 (m, 2H). HPLC純度: 99%, MS:m/z=470[M+H]
+
【0668】
【化274】
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【0669】
N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミド(A238)
N−(1,3−シス−3−((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロブチル)アクリルアミドは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、tert−ブチル(1,3−シス−3−アミノシクロブチル)カルバメートおよびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率22.1%.
1H NMR (CDCl3) δ 8.23 (s, 1H), 7.18-7.53 (m, 8H), 6.25 (d, 1H), 6.04 (m, 1H), 5.66 (d, 1H), 4.42 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.81 (m, 2H), 2.02 (m, 2H). HPLC純度: 98%, MS:m/z=470[M+H]
+
【0670】
【化275】
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【0671】
1−アクリロイル−4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−4−カルボン酸(A239)
1−アクリロイル−4−(((6−アミノ−5−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−4−カルボン酸は、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、(4−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)ボロン酸、4−(アミノメチル)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−カルボン酸、およびアクリル酸から、方法1、S2、S3、S4Aを用いて調製された。収率11.2%.
1H NMR (DMSO-d
6) δ 8.31 (s, 1H), 7.25-7.75 (m, 8H), 7.03 (br., 2H), 6.77 (m, 1H), 6.62 (s, 1H), 6.04 (d, 1H), 5.60 (d, 1H), 4.12 (m, 1H), 3.83 (m, 1H), 2.75 (m, 1H), 1.91 (m, 2H), 1.28 (m, 2H). HPLC純度: 98%, MS:m/z=542[M+H]
+
【0672】
【化276】
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【0673】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−フルオロフェニル)アクリルアミド(A240)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2−フルオロフェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノ−2−フルオロフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(82%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.434分. MS:m/z = 433 [M+H]
+, RT = 2.36分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ10.02 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.80 (t, 1H), 7.43-7.38 (m, 4H), 7.15 (q, 2H), 7.15 (q, 2H), 7.09 (d, 4H), 7.03 (t, 1H), 6.69 (broad s, 1.5H), 6.57 (dd, 1H), 6.26 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0674】
【化277】
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【0675】
N−(3−(4−アミノ−6−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミド(A241)
N−(3−(4−アミノ−6−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミドは、5−(3−アミノフェニル)−N4−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Eを使用して調製された(21%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.975分. MS:m/z = 424 [M+H]
+, RT = 2.51分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ10.26 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.77 (d, 1H), 7.60 )s, 1H), 7.45 (t, 1H), 7.32 (t, 2H), 7.25 (d, 2H), 7.06 (t, 1H), 7.00 (d, 1H), 6.92-6.88 (m, 5H), 6.40 (dd, 1H), 6.21 (d, 1H), 5.71 (d, 1H).
【0676】
【化278】
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【0677】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A242)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(20%収率)。HPLC: 97 %, RT = 4.264分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 4.22分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ10.14 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.36-7.30 (m, 5H), 7.22 (t, 1H), 7.09 (t, 1H), 7.03-7.01 (m, 4H), 6.71 (d, 1H), 6.53 (broad s, 2H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H).
【0678】
【化279】
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【0679】
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミド(A243)
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミドは、3−(3−アミノフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−2−アミンから、方法Fを使用して調製された(56%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.196分. MS:m/z = 424 [M+H]
+, RT = 2.09分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.24 (s, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.65 (d, 1H), 7.43 (t, 1H), 7.33 (t, 2H), 7.15-7.08 (m, 6H), 7.02 (d, 2H), 6.96 (d, 2H), 6.40 (dd, 1H), 6.30 (d, 1H), 6.20 (d, 1H), 5.71 (d, 1H).
【0680】
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
【0681】
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A244)
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、4−(3−アミノフェノキシ)−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−アミンから、方法Fを使用して調製された(52%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.182分. MS:m/z = 424 [M+H]
+, RT = 2.08分.
1H-NMR (DMSO- d6) 10.35 (δs,1H), 7.93 (d, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.43-7.37 (m, 6H), 7.28 (s, 2H), 7.18 (t, 1H), 7.12-7.08 (m, 4H), 6.86 (d, 1H), 6.40 (dd, 1H), 6.33 (d, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0682】
【化281】
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【0683】
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミド(A245)
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミドは、5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(24%収率)。HPLC: 94 %, RT = 4.298分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 2.16分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.10 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.71 (s, 2H), 7.41 (t, 1H), 7.37 (t, 2H), 7.13-6.97 (m, 8H), 6.53 (broad s, 2H), 6.44 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.75 (d, 1H).
【0684】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【0685】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミド(A246)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−4−フルオロフェニル)アクリルアミドは、6−(5−アミノ−2−フルオロフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(6%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.470分. MS:m/z = 443 [M+H]
+, RT = 2.38分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.18 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.58 (d, 1H), 7.36-7.32 (m, 5H), 7.20 (t, 1H), 7.10 (t, 1H), 7.05-7.03 (m, 4H), 6.51 (broad s, 2H), 6.32 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0686】
【化283】
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【0687】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A247)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、(R)−5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(42%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.713分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.76分.
【0688】
【化284】
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【0689】
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A248)
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法Eを使用して調製された(26%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.608分. MS:m/z = 482 [M+H]
+, RT = 3.57分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.33 (s, 1H), 9.66 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.66-7.64 (m, 2H), 7.38 (t, 1H), 7.32 (t, 2H), 7.11-6.92 (m, 8H), 6.68 (m, 1H), 6.41 (m, 3H), 3.88 (m, 2H), 2.73 (s, 6H).
【0690】
【化285】
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【0691】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A249)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(16%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.251分. MS:m/z = 439 [M+H]
+, RT = 2.12分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.18 (s, 1H), 8.04 (d, 1H), 7.47-7.25 (m, 10H), 7.10 (d, 2H), 6.74 (d, 1H), 6.49 (broad s, 2H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.75 (d, 1H), 5.11 (s, 2H).
【0692】
【化286】
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【0693】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A250)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5,6−ジクロロピリミジン−4−アミン、tert−ブチル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート、(4−フェノキシフェニル)ボロン酸、および塩化アクリロイルから、(方法B/I、方法C、方法D、および方法Fを使用して、)スキーム2に従って4工程で調製された。HPLC純度:97 %, RT = 3.665 min; MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.53分.
1H-NMR (DMSO-d
6) δ 7.93 (s, 1H), 7.40 (t, 2H), 7.21-7.08 (m, 8H), 6.76 (dd, 1H), 6.04 (d, 1H), 5.61 (d, 1H), 5.43 (s, 2H), 4.34 (d, 1H), 3.98 (d, 1H), 3.12 (t, 2H), 2.95 (t, 1H), 2.56 (t, 1H), 1.81 (m, 1H), 1.59 (m, 2H), 0.92 (m, 2H).
【0694】
【化287】
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【0695】
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2,4−ジフルオロフェニル)アクリルアミド(A251)
N−(5−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)−2,4−ジフルオロフェニル)アクリルアミドは、6−(5−アミノ−2,4−ジフルオロフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(10%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.569分. MS:m/z = 461 [M+H]
+, RT = 2.42分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.02 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.87 (t, 1H), 7.48 (t, 1H), 7.42-7.38 (m, 4H), 7.15 (t, 1H), 7.10-7.07 (m, 4H), 6.56 (dd, 1H), 6.55 (broad s, 2H), 6.24 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0696】
【化288】
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【0697】
(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A252)
(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸塩酸塩から、方法Eを使用して調製された(22%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.556分. MS:m/z = 482 [M+H]
+, RT = 3.53分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.34 (s,1H), 9.73 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.41-7.36 (m, 5H), 7.29 (t, 1H), 7.15 (t, 1H), 7.09-7.06 (m, 4H), 6.78 (d, 1H), 6.74-6.68 (m, 1H), 6.50 (broad s, 2H), 6.41 (d, 1H), 3.93-3.92 (m, 2H), 2.78 (s, 6H).
【0698】
【化289】
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【0699】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A253)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(27%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.737分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.88分.
【0700】
【化290】
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【0701】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((2−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A254)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((2−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−((2−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(58%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.290分. MS:m/z = 469 [M+H]
+, RT = 2.32分.
1H-NMR (DMSO- d6) 1H), 8.14 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.44-7.30 (m, 6H), 7.13 (d, 2H), 7.08 (d, 1H), 6.99 (t, 1H), 6.79 (m, 3H), 6.42 (dd, 1H), 6.27 (d, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.10 (s, 2H), 3.84 (s, 3H).
【0702】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
【0703】
N−(3−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A255)
N−(3−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、3−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)アニリンから、方法Fを使用して調製された(86%収率)。HPLC: 97 %, RT = 5.029分. MS:m/z = 410 [M+H]
+, RT = 2.57分.
1H-NMR (DMSO- d6) 1H), 8.78 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 7.76 (d, 2H), 7.66 (s, 1H), 7.45-7.36 (m, 4H), 7.18 (t, 1H), 7.13-7.08 (m, 4H), 6.96 (d, 1H), 6.41 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.76 (d, 1H).
【0704】
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
【0705】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A256)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−(ベンジルオキシ)−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(53%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.133分. MS:m/z = 469 [M+H]
+, RT = 2.19分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.13 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.41-7.20 (m, 8H), 7.07 (d, 1H), 6.93 (s, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.71 (d, 1H), 6.50 (broad s, 2H), 6.34 (dd, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.69 (d, 1H), 5.03 (s, 2H), 3.71 (s, 3H).
【0706】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【0707】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,3−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A257)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,3−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,3−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(37%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.611分. MS:m/z = 475 [M+H]
+, RT = 2.39分.
1H-NMR (DMSO- d6 1H), δ 10.14 (s, 1 H), 8.02 (s, 1H), 7.43-7.28 (m, 7H), 7.22 (t, 1H), 7.12 (quintet, 2H), 6.68 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H), 5.18 (s, 2H).
【0708】
【化294】
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【0709】
4−(4−(3−アクリルアミドフェノキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミド(A258)
4−(4−(3−アクリルアミドフェノキシ)−6−アミノピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミドは、4−(4−アミノ−6−(3−アミノフェノキシ)ピリミジン−5−イル)−N−フェニルベンズアミドから、方法Fを使用して調製された(29%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.775分. MS:m/z = 452 [M+H]
+, RT = 1.96分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.22 (s, 1H), 10.16 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.98 (d, 2H), 7.72 (d, 2H), 7.52 (d, 2H), 7.44 (s, 1H), 7.30-7.22 (m, 4H), 7.04 (t, 1H), 6.73 (d, 1H), 6.63 (broad s, 2H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0710】
【化295】
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【0711】
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A259)
N−(3−((6−アミノ−5−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(38%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.138分. MS:m/z = 440 [M+H]
+, RT = 2.20分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.19 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.46-7.26 (m, 8H), 6.97 (d, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.69 (broad s, 2H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.36 (s, 2H).
【0712】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
【0713】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((3−フルオロベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A260)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((3−フルオロベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−((3−フルオロベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.334分. MS:m/z = 457 [M+H]
+, RT = 2.17分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.18 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.46-7.41 (m, 2H), 7.36-7.25 (m, 6H), 7.15 (t, 1H), 7.10 (d, 2H), 6.75 (d, 1H), 6.50 (broad s, 2H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.14 (s, 2H).
【0714】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
【0715】
N−(3−((6−アミノ−2’−(ベンジルオキシ)−[5,5’−ビピリミジン]−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A261)
N−(3−((6−アミノ−2’−(ベンジルオキシ)−[5,5’−ビピリミジン]−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−2’−(ベンジルオキシ)−[5,5’−ビピリミジン]−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(46%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.953分. MS:m/z = 441 [M+H]
+, RT = 2.04分.
1H-NMR (DMSO- d6) 1H), 8.64 (s, 2H), 8.08 (s, 1H), 7.48-7.26 (m, 8H), 6.88 (broad s, 2H), 6.79 (d, 1H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.42 (s, 2H).
【0716】
【化298】
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【0717】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A262)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピロリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピロリジン−3−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(26%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.570分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.77分.
【0718】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
【0719】
1−(4−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A263)
1−(4−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、6−(4−フェノキシフェノキシ)−5−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(41%収率)。HPLC: 91 %, RT = 3.997分. MS:m/z = 415 [M+H]
+, RT = 2.00分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.33 (t, 2H), 7.08-6.93 (m, 7H), 6.82-6.68 (m, 3H), 6.07 (dd, 1H), 5.73 (d, 1H), 5.63 (t, 1H), 4.15 (s, 1H), 4.07 (s, 1H), 3.71 (m, 2H), 2.25 (m, 2H).
【0720】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
【0721】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A264)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(35%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.188分. MS:m/z = 469 [M+H]
+, RT = 2.25分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.21(s, 1H), 8.07 (s, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.42-7.28 (m, 6H), 7.12 (d, 2H), 6.97 (d, 2H), 6.78 (d, 1H), 6.50 (broad s, 2H), 6.42 (dd, 1H), 6.26 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.77 (s,, 3H).
【0722】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
【0723】
(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−モルホリノブテ−2−エンアミド(A265)
(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−モルホリノブテ−2−エンアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−モルホリノブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(19%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.605分. MS:m/z = 524 [M+H]
+, RT = 3.59分.
【0724】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
【0725】
N−((1s,4s)−4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A266)
N−((1s,4s)−4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、N4−((1s,4s)−4−アミノシクロヘキシル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(20%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.712分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.80分.
【0726】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
【0727】
N−(3−(4−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミド(A267)
N−(3−(4−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミドは、3−(3−アミノフェニル)−N−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 97 %, RT = 4.075分. MS:m/z = 408 [M+H]
+, RT = 2.04分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.32 (s,1H), 9.31 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.23 (d, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.77 (d, 1H), 7.50 (t, 1H), 7.41 (t, 2H), 7.30 (d, 2H), 7.24 (d, 1H), 7.16 (t, 1H), 7.05 (dd, 4H), 6.98 (d, 1H), 6.45 (dd, 1H), 6.27 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0728】
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
【0729】
N−(3−((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A268)
N−(3−((6−アミノ−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(6−フェノキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(70%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.880分. MS:m/z = 426 [M+H]
+, RT = 2.03分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.22 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.87 (d, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.40 (t, 2H), 7.36 (d, 1H), 7.28 (t, 1H), 7.21 (t, 1H), 7.16 (d, 2H), 7.11 (d, 1H), 6.85 (broad s, 1H), 6.78 (d, 1H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.75 (d, 1H).
【0730】
【化305】
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【0731】
1−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A269)
1−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)−N4−(ピペリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(26%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.701分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.63分.
【0732】
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
【0733】
N−(3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A270)
N−(3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)アニリンから、方法Eを使用して調製された(36%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.161分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 4.15分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.37 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.55 (d, 1H), 7.72-7.70 (m, 3H), 7.46-7.40 (m, 4H), 7.18 (t, 1H), 7.10 (dd, 4H), 7.03 (d, 1H), 6.97 (m, 1H), 6.41 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.77(d, 1H).
【0734】
【化307】
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【0735】
N−(3−((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A271)
N−(3−((2−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、4−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−2−アミンから、方法Eを使用して調製された(11%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.256分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 2.16分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.27 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.62-7.60 (m, 3H), 7.45-7.35 (m, 4H), 7.20 (broad s, 2H), 7.15 (t, 1H), 7.05 (t, 4H), 6.96 (d, 1H), 6.41 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.76 (d, 1H).
【0736】
【化308】
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【0737】
3−(3−アクリルアミドフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピコリンアミド(A272)
3−(3−アクリルアミドフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピコリンアミドは、3−(3−アミノフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピコリンアミドから、方法Eを使用して調製された(29%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.218分. MS:m/z = 452 [M+H]
+, RT = 2.15分.
【0738】
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
【0739】
1−(3−(4−アミノ−6−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A273)
1−(3−(4−アミノ−6−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、N4−(4−フェノキシフェニル)−5−(1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Eを使用して調製された(20%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.813分. MS:m/z = 414 [M+H]
+, RT = 1.94分.
【0740】
【化310】
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【0741】
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−モルホリノブテ−2−エンアミド(A274)
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−モルホリノブテ−2−エンアミドは、5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−モルホリノブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(15%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.662分. MS:m/z = 524 [M+H]
+, RT = 3.66分.
【0742】
【化311】
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【0743】
(S)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A275)
(S)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、(S)−5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(42%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.701分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.75分.
【0744】
【化312】
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【0745】
N−((1r,4r)−4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミド(A276)
N−((1r,4r)−4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)シクロヘキシル)アクリルアミドは、N4−((1r,4r)−4−アミノシクロヘキシル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.690分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.58分.
【0746】
【化313】
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【0747】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A277)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.519分. MS:m/z = 381 [M+H]
+, RT = 1.77分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.19 (s,1H), 8.06 (s, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.35 (d, 1H), 7.29-7.25 (m, 2H), 7.17 (d, 1H), 6.94 (m, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.61 (broad s, 2H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 3.83 (s, 3H).
【0748】
【化314】
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【0749】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A278)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、2−(4−(4−アミノ−6−(3−アミノフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)プロパン−2−オールから、方法Eを使用して調製された(22%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.038分. MS:m/z = 391 [M+H]
+, RT = 1.53分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.19 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.55 (d, 2H), 7.45 (s, 1H), 7.36-7.33 (m, 3H), 7.27 (t, 1H), 6.75 (d, 1H), 6.50 (broad s, 2H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 1.44 (s, 6H).
【0750】
【化315】
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【0751】
1−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A279)
1−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、6−(4−フェノキシフェノキシ)−5−(1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(17%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.065分. MS:m/z = 415 [M+H]
+, RT = 2.07分.
1H-NMR (DMSO-D6) δ 8.00 (s, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.14-7.08 (m, 3H), 7.00 (d, 4H), 6.88-6.70 (m, 3H), 6.09 (dd, 1H), 5.90 (m, 1H), 5.68 (d, 0.5H), 5.58 (d, 0.5H), 8.16 (d, 2H), 3.73 (dt, 2H), 2.25 (d, 2H).
【0752】
【化316】
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【0753】
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A280)
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(4−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(23%収率)。HPLC: 97 %, RT = 4.191分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 4.12分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.14 (s,1H), 8.04 (s, 1H), 7.62 (d, 2H), 7.42-7.38 (m, 4H), 7.15 (t, 1H), 7.08 (t, 4H), 7.02 (d, 2H), 6.54 (broad s, 2H), 6.41 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.74 (d, 1H).
【0754】
【化317】
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【0755】
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミド(A281)
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)アクリルアミドは、4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンから、方法Gを使用して調製された(17%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.216分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 3.29分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.89 (s,1H), 9.01 (s, 1H), 8.85 (d, 1H), 8.30 (d, 2H), 8.10 (d, 2H), 7.84 (t, 2H), 7.64 (d, 2H), 7.58 (t, 1H), 7.55 (d, 2H), 7.48 (d, 2H), 7.25 (d, 1H), 6.92 (dd, 1H), 6.82 (d, 1H), 6.17 (d, 1H).
【0756】
【化318】
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【0757】
(E)−4−(ジメチルアミノ)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミド(A282)
(E)−4−(ジメチルアミノ)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(35%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.399分. MS:m/z = 466 [M+H]
+, RT = 3.37分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.52 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.56 (d, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.48 (t, 1H), 7.43-7.38 (m, 3H), 7.29-7.26 (d, 2H), 7.17-7.12 (m, 3H), 7.05-6.99 (m, 3H), 6.74 (m, 1H), 6.48 (d, 1H), 3.94 (d, 2H), 2.79 (s, 6H).
【0758】
【化319】
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【0759】
N−(3−(4−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミド(A283)
N−(3−(4−((4−フェノキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミドは、5−(3−アミノフェニル)−N−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(19%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.938分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 1.93分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.31 (s,1H), 9.45 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.51-7.49 (m, 3H), 7.38 (t, 2H), 7.25 (d, 1H), 7.13 (t, 1H), 7.01-6.99 (m, 4H), 6.45 (dd, 1H), 6.27 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0760】
【化320】
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【0761】
1−(3−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A284)
1−(3−((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N−(ピペリジン−3−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(19%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.632分. MS:m/z = 401 [M+H]
+, RT = 1.52分.
【0762】
【化321】
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【0763】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A285)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、(4−(4−アミノ−6−(3−アミノフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)(ピロリジン−1−イル)メタノンから、方法Fを使用して調製された(86%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.121分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.62分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.15 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.53 (d, 2H), 7.43-7.39 (m, 3H), 7.30 (d, 1H), 7.22 (t, 1H), 6.72 (d, 1H), 6.60 (broad s, 2H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H), 3.42-3.37 (m, 4H), 1.77 (doublet of quintet, 4H).
【0764】
【化322】
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【0765】
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A286)
1−(3−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−3−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(40%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.733分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.72分.
【0766】
【化323】
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【0767】
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)アクリルアミド(A287)
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)アクリルアミドは、(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン、N,N−ジエチルエタンアミンの代わりにトリエチルアミン、メチルピロリジン−2−オンの代わりにTHF、およびジクロロメタンから、方法Gを使用して調製された(23%収率)。HPLC: 93 %, RT = 4.014分. MS:m/z = 423 [M+H]
+, RT = 3.16分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.99 (s, 1H), 8.36 (d, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.08 (d, 2H), 7.89-7.83 (m, 4H), 7.65-7.48 (m, 7H), 7.25 (d, 1H), 6.80 (dd, 1H), 6.69 (d, 1H), 6.05 (d, 1H), 4.98 (d, 2H).
【0768】
【化324】
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【0769】
1−(4’−(4−フェノキシフェノキシ)−5,6−ジヒドロ−[3,3’−ビピリジン]−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A288)
1−(4’−(4−フェノキシフェノキシ)−5,6−ジヒドロ−[3,3’−ビピリジン]−1(2H)−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、4’−(4−フェノキシフェノキシ)−1,2,5,6−テトラヒドロ−3,3’−ビピリジンから、方法Eを使用して調製された(24%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.872分. MS:m/z = 399 [M+H]
+, RT = 1.97分.
【0770】
【化325】
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【0771】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−イソプポキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A289)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−イソプポキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−イソプポキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(79%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.826分. MS:m/z = 391 [M+H]
+, RT = 2.03分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.22 (s,1H), 8.11 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.36-7.26 (m, 4H), 6.76 (m,, 3H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.75 (d, 1H), 4.63 (septet, 1H), 1.28 (d, 6H).
【0772】
【化326】
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【0773】
(E)−N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミド(A290)
(E)−N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エンアミドは、6−(4−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−(ジメチルアミノ)ブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(29%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.448分. MS:m/z = 482 [M+H]
+, RT = 3.40分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.30 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.62 (d, 2H), 7.43-7.38 (m, 4H), 7.15 (tt, 1H), 7.10-7.01 (m, 6H), 6.73 (m, 1H), 6.49 (broad s, 2H), 6.44 (d, 1H), 3.93 (m, 2H), 2.80 (s, 6H).
【0774】
【化327】
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【0775】
N−(3−((6−アミノ−5−(5−メトキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A291)
N−(3−((6−アミノ−5−(5−メトキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(5−メトキシピリジン−3−イル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 99 %, RT = 2.429分. MS:m/z = 364 [M+H]
+, RT = 1.17分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.15 (s,1H), 8.32 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.23 (t, 1H), 6.74 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H), 3.83 (s, 3H).
【0776】
【化328】
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【0777】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A292)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)−N4−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(36%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.678分. MS:m/z = 444 [M+H]
+, RT = 1.65分.
【0778】
【化329】
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【0779】
(E)−4−モルホリノ−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミド(A293)
(E)−4−モルホリノ−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンおよび(E)−4−モルホリノブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(34%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.493分. MS:m/z = 508 [M+H]
+, RT = 2.27分.
【0780】
【化330】
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【0781】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A294)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(14%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.662分. MS:m/z = 475 [M+H]
+, RT = 2.40分.
1H-NMR (DMSO-D6) δ10.19 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.47-7.33 (m, 7H), 7.28 (t, 1H), 6.92 (d, 2H), 6.81 (broad s, 2H), 6.70 (d, 1H), 6.39 (dd, 1H), 6.23 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.14 (s, 2H).
【0782】
【化331】
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【0783】
(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(4−(5−((4S)−2−オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール−4−イル)ペンタノイル)ピペラジン−1−イル)ブテ−2−エンアミド(A295)
((E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(4−(5−((4S)−2−オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール−4−イル)ペンタノイル)ピペラジン−1−イル)ブテ−2−エンアミドは、(E)−N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−(ピペラジン−1−イル)ブテ−2−エンアミドおよびペルフルオロフェニル5−((4S)−2−オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール−4−イル)ペンタノエートから、方法Fを使用して調製された(45%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.635分. MS:m/z = 750 [M+H]
+, RT = 1.84分.
【0784】
【化332】
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【0785】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブチ−2−インアミド(A296)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブチ−2−インアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンおよびブチ−2−ノイン酸から、方法Eを使用して調製された(63%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.097分. MS:m/z = 421 [M+H]
+, RT = 4.22分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.75 (s,1H), 8.71 (s, 1H), 8.56 (d, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.66 (d, 1H), 7.46 (t, 1H), 7.42-7.39 (m, 3H), 7.28 (d, 2H), 7.17-7.13 (m, 3H), 7.05-7.02 (m, 3H), 2.04 (s, 3H).
【0786】
【化333】
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【0787】
N−(4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A297)
N−(4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)アニリンから、方法Eを使用して調製された(41%収率)。HPLC: 87 %, RT = 4.063分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 4.05分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.16 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.68 (d, 2H), 7.60 (d, 2H), 7.35 (t, 2H), 7.12-7.08 (m, 3H), 7.03-7.00 (m, 4H), 6.67 (d, 1H), 6.37 (dd, 1H), 6.20 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0788】
【化334】
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【0789】
N−(1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−3−イル)アクリルアミド(A298)
N−(1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−3−イル)アクリルアミドは、6−(3−アミノピペリジン−1−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(14%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.670分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.55分.
【0790】
【化335】
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【0791】
1−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A299)
1−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−4−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(52%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.574分. MS:m/z = 416 [M+H]
+, RT = 1.74分.
【0792】
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
【0793】
3−(3−アミノフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−2−アミン(A300)
3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンは、3−ヨード−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−2−アミンから、方法Cを使用して調製された(37%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.369分. MS:m/z = 370 [M+H]
+, RT = 3.37分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 7.88 (d, 1H), 7.34 (t, 2H), 7.28 (s, 2H), 7.19 (t, 1H), 7.13-7.08 (m, 3H), 7.03 (d, 2H), 6.97 (d, 2H), 6.73 (d, 1H), 6.67-6.65 (m, 2H), 6.29 (d, 1H).
【0794】
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
【0795】
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)ブテ−2−エンアミド(A301)
(E)−N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−4−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)ブテ−2−エンアミドは、5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンおよび(E)−4−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)ブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(48%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.809分. MS:m/z = 558 [M+H]
+, RT = 1.92分.
【0796】
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
【0797】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)アクリルアミド(A302)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)アクリルアミドは、(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン、トリエチルアミンおよびテトラヒドロフランから、方法Gを使用して調製された(6%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.127分. MS:m/z = 423 [M+H]
+, RT = 3.22分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.14 (s, 1H), 9.02 (d, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.09 (d, 1H), 7.93 (t, 1H), 7.87-7.84 (m, 3H), 7.73 (d, 2H), 7.62-7.58 (m, 3H), 7.51-7.50 (m, 3H), 6.77 (dd, 1H), 6.67 (d, 1H), 6.03 (d, 1H), 5.02 (d, 2H).
【0798】
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
【0799】
6−(4−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミン(A303)
6−(4−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンは、6−(4−アミノフェノキシ)−5−ブロモピリミジン−4−アミンから、方法Cを使用して調製された(78%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.259分. MS:m/z = 371 [M+H]
+, RT = 3.24分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.05 (s, 1H), 7.43-7.38 (m, 5H), 7.21 (d, 2H), 7.17-7.06 (m, 8H), 6.64 (broad s, 2H).
【0800】
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
【0801】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)ブチ−2−インアミド(A304)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)ブチ−2−インアミドは、(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミンおよびブチ−2−ノイン酸から、方法Eを使用して調製された(64%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.069分. MS:m/z = 435 [M+H]
+, RT = 4.07分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.01 (t, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.42 (d, 1H), 7.54-7.50 (m, 2H), 7.43-7.37 (m, 3H), 7.27 (d, 1H), 7.22-7.18 (m, 2H), 7.13 (tt, 1H), 7.10-7.07 (m, 2H), 7.04-7.01 (m, 2H), 6.79 (d, 1H), 4.33 (d, 2H), 1.93 (s, 3H).
【0802】
【化341】
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【0803】
6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミン(A305)
6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−ブロモピリミジン−4−アミンから、方法Cを使用して調製された(74%収率)。HPLC: 99 %, RT = 3.417分. MS:m/z = 371 [M+H]
+, RT = 3.42分.
1H-NMR (DMSO- d6 ) δ 8.09 (s, 1H), 7.42-7.38 (m, 4H), 7.20 (t, 1H), 7.15 (t, 1H), 7.09-7.06 (m, 4H), 6.75 (d, 1H), 6.64-6.63 (m, 2H).
【0804】
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
【0805】
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミド(A306)
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミドは、5−(3−アミノフェニル)−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−2−アミンから、方法Eを使用して調製された(27%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.208分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 2.13分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.22 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.66 (d, 1H), 7.42-7.02 (m, 13H), 6.44 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.75 (d, 1H).
【0806】
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
【0807】
(E)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミド(A307)
(E)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)ブテ−2−エンアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンおよび(E)−ブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(56%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.292分. MS:m/z = 423 [M+H]
+, RT = 4.28分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.91 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.43 (d, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.68 (d, 1H), 7.40-7.37 (m, 3H), 7.30 (d, 1H), 7.18-7.12 (m, 3H), 7.08 (d, 2H), 7.02 (d, 2H), 6.83-6.76 (m, 2H), 6.14 (d, 1H), 1.86 (d, 3H).
【0808】
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
【0809】
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミド(A308)
N−(4−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(4−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンおよびプロピオン酸から、方法Eを使用して調製された(51%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.165分. MS:m/z = 427 [M+H]
+, RT = 4.11分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.78 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.48 (d, 2H), 7.36-7.32 (m, 4H), 7.09 (t, 1H), 7.02 (t, 4H), 6.91 (d, 2H), 6.39 (broad s, 2H), 2.24 (q, 2H), 1.01 (t, 3H).
【0810】
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
【0811】
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−3−イル)メチル)アクリルアミド(A309)
N−((1−(6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−3−イル)メチル)アクリルアミドは、6−(3−(アミノメチル)ピペリジン−1−イル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(43%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.716分. MS:m/z = 430 [M+H]
+, RT = 1.53分.
【0812】
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
【0813】
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミド(A310)
N−(3−(2−アミノ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミドは、3−iodo−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−2−アミンおよびN−(3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロピオンアミドから、方法Cを使用して調製された(49%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.186分. MS:m/z = 426 [M+H]
+, RT = 4.18分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.01 (s, 1H), 7.94 (d, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.44 (t, 1H), 7.39 (t, 2H), 7.24 (s, 2H), 7.16-7.01 (m, 8H), 6.35 (d, 1H), 2.32 (q, 2H), 1.07 (t, 3H).
【0814】
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
(R)−N−(3−(4−アミノ−6−((1−フェニルエチル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミド(A311)
(R)−N−(3−(4−アミノ−6−((1−フェニルエチル)アミノ)ピリミジン−5−イル)フェニル)アクリルアミドは、(R)−5−(3−アミノフェニル)−N4−(1−フェニルエチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(16%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.515分. MS:m/z = 360 [M+H]
+, RT = 1.73分.
1H-NMR (DMSO- d6), δ 10.33 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.64 (d, 1H), 7.52 (t, 1H), 7.29-6.85 (m, 9H), 6.47 (dd, 1H), 6.27 (d, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.40 (s, 1H), 1.39 (d, 3H).
【0816】
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
【0817】
3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリン(A312)
3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンは、3−ブロモ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジンから、方法Cを使用して調製された(55%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.396分. MS:m/z = 355 [M+H]
+, RT = 2.88分.
【0818】
【化349】
[この文献は図面を表示できません]
【0819】
4−(3−アミノフェノキシ)−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−アミン(A313)
4−(3−アミノフェノキシ)−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−アミンは、4−(3−アミノフェノキシ)−3−ヨードピリジン−2−アミンから、方法Cを使用して調製された(84%収率)。HPLC: 98 %, RT = 3.490分. MS:m/z = 370 [M+H]
+, RT = 3.44分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.00 (d, 1H), 7.45-7.41 (m, 6H), 7.18 (t, 1H), 7.13-7.07 (m, 5H), 6.51 (d, 1H), 6.32-6.26 (m, 3H).
【0820】
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
【0821】
4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリン(A314)
4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンは、3−ブロモ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジンから、方法Cを使用して調製された(74%収率)。HPLC: 100 %, RT = 3.456分. MS:m/z = 355 [M+H]
+, RT = 2.75分.
【0822】
【化351】
[この文献は図面を表示できません]
【0823】
(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン(A315)
(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミンは、3−ブロモ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジンから、方法Cを使用して調製された(62%収率)。HPLC: 95 %, RT = 3.286分. MS:m/z = 369 [M+H]
+, RT = 2.19分.
【0824】
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
【0825】
(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン(A316)
(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミンは、3−ブロモ−4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジンから、方法Cを使用して調製された(71%収率)。HPLC: 95 %, RT = 3.376分. MS:m/z = 369 [M+H]
+, RT = 2.29分.
【0826】
【化353】
[この文献は図面を表示できません]
【0827】
5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミン(A317)
5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンは、5−ブロモ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンから、方法Cを使用して調製された(76%収率)。HPLC: 97 %, RT = 3.433分. MS:m/z = 371 [M+H]
+, RT = 3.48分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.01 (s,1H), 7.34-7.26 (m, 3H), 7.06 (t, 1H), 7.01-6.87 (m, 9H), 6.41 (broad s, 2H).
【0828】
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
【0829】
N−(3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミド(A318)
N−(3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミドは、3−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)アニリンから、方法Eを使用して調製された(100%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.161分. MS:m/z = 409 [M+H]
+, RT = 4.15分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.37 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.55 (d, 1H), 7.72-7.70 (m, 3H), 7.45-7.40 (m, 4H), 7.18 (t, 1H), 7.13-7.07 (m, 4H), 7.03 (d, 1H), 6.97 (s, 1H), 6.41 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.77 (d, 1H).
【0830】
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
【0831】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミド(A319)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリン、およびN,N−ジエチルエタンアミンの代わりにピリジン、1−メチルピロリジン−2−オン、ジクロロメタンから、方法Gを使用して調製された(65%収率)。HPLC: 92 %, RT = 4.234分. MS:m/z = 411 [M+H]
+, RT = 3.35分.
【0832】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
【0833】
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミド(A320)
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)プロピオンアミドは、4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリン、およびN,N−ジエチルエタンアミンの代わりにピリジン、1−メチルピロリジン−2−オン、ジクロロメタンから、方法Gを使用して調製された(77%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.157分. MS:m/z = 411 [M+H]
+, RT = 3.39分.
【0834】
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
【0835】
N−(4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミド(A321)
N−(4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミドは、4−((3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)アニリンから、方法Eを使用して調製された(98%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.061分. MS:m/z = 411 [M+H]
+, RT = 4.01分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.93 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.37 (d, 1H), 7.67-7.65 (m, 4H), 7.41 (t, 2H), 7.16 (t, 1H), 7.12-7.06 (m, 6H), 6.69 (d, 1H), 2.31 (q, 2H), 1.08 (t, 3H).
【0836】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
【0837】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタクリルアミド(A322)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタクリルアミドは、3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)アニリンおよびメタクリル酸から、方法Eを使用して調製された(56%収率)。HPLC: 98 %, RT = 4.345分. MS:m/z = 423 [M+H]
+, RT = 4.33分.
1H-NMR (DMSO- d6), 1H), 8.51 (s, 1H), 8.42 (d, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.73 (d, 1H), 7.42-7.33 (m, 4H), 7.19 (d, 2H), 7.13 (t, 1H), 7.09 (d, 2H), 7.02 (d, 2H), 6.79 (d, 1H), 5.80 (s, 1H), 5.51 (s, 1H), 1.94 (s, 3H).
【0838】
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
【0839】
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)プロピオンアミド(A323)
N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)プロピオンアミドは、(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン、およびN,N−ジエチルエタンアミンの代わりにピリジン、1−メチルピロリジン−2−オン、ジクロロメタンから、方法Gを使用して調製された(58%収率)。HPLC: 97 %, RT = 4.034分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 3.34分.
【0840】
【化360】
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【0841】
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)プロピオンアミド(A324)
N−(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)プロピオンアミドは、(4−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミン、およびN,N−ジエチルエタンアミンの代わりにピリジン、1−メチルピロリジン−2−オン、ジクロロメタンから、方法Gを使用して調製された(43%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.032分. MS:m/z = 425 [M+H]
+, RT = 3.22分.
【0842】
【化361】
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【0843】
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)プロピオンアミド(A325)
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)プロピオンアミドは、5−ブロモ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンおよびN−(3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロピオンアミドから、方法Cを使用して調製された(82%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.286分. MS:m/z = 427 [M+H]
+, RT = 4.25分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.93 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.64-7.63 (m, 2H), 7.38 (t, 3H), 7.12 (t, 1H), 7.08-7.05 (m, 3H), 6.99 (d, 4H), 6.60 (broad s, 2H), 2.32 (q, 2H), 1.07 (t, 3H).
【0844】
【化362】
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【0845】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミド(A326)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)プロピオンアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Eを使用して調製された(61%収率)。HPLC: 94 %, RT = 4.262分. MS:m/z = 427 [M+H]
+, RT = 4.22分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 9.90 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.41-7.38 (m, 5H), 7.29 (d, 1H), 7.23 (t, 1H), 7.15 (t, 1H), 7.07 (t, 4H), 6.70 (d, 1H), 6.49 (broad s, 2H), 2.28 (q, 2H), 1.04 (t, 3H).
【0846】
【化363】
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【0847】
(E)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)ブテ−2−エンアミド(A327)
(E)−N−(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)ベンジル)ブテ−2−エンアミドは、(3−(4−(4−フェノキシフェノキシ)ピリジン−3−イル)フェニル)メタンアミンおよび(E)−ブテ−2−エン酸から、方法Eを使用して調製された(72%収率)。HPLC: 95 %, RT = 4.079分. MS:m/z = 437 [M+H]
+, RT = 4.07分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.51 (s, 1H), 8.42-8.39 (m, 2H), 7.53-7.52 (m, 2H), 7.43-7.37 (m, 3H), 7.28 (d, 1H), 7.19 (d, 2H), 7.14 (t, 1H), 7.08 (d, 2H), 7.02 (d, 2H), 6.78 (d, 1H), 6.63 (qd, 1H), 5.94 (d, 1H), 4.38 (d, 2H), 1.76 (d, 3H).
【0848】
【化364】
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【0849】
3−(4−フェノキシフェニル)−4−(3−プロピオンアミドフェノキシ)ピコリンアミド(A328)
3−(4−フェノキシフェニル)−4−(3−プロピオンアミドフェノキシ)ピコリンアミドは、4−(3−アミノフェノキシ)−3−(4−フェノキシフェニル)ピコリンアミドから、方法Fを使用して調製された(24%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.113分. MS:m/z = 452 [M+H]
+, RT = 2.05分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.23 (s, 1H), 8.37 (d, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.36-7.29 (m, 7H), 7.09 (t, 1H), 6.97 (d, 2H), 6.92 (d, 2H), 6.84 (d, 1H), 6.74 (d, 1H), 6.33 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.70 (d, 1H).
【0850】
【化365】
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【0851】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−シアノシクロプロパンカルボキサミド(A329)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−シアノシクロプロパンカルボキサミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−アミンおよび1−シアノシクロプロパンカルボン酸から、方法Eを使用して調製された(42%収率)。HPLC: 96 %, RT = 4.467分. MS:m/z = 464 [M+H]
+, RT = 2.24分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.85 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.22-8.08 (m, 7H), 7.96 (t, 1H), 7.90-7.87 (m, 4H), 7.63 (d, 1H), 7.54 (broad s, 2H), 3.30 (s, 4H).
【0852】
【化366】
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【0853】
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−1−シアノシクロプロパンカルボキサミド(A330)
N−(3−(4−アミノ−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−5−イル)フェニル)−1−シアノシクロプロパンカルボキサミドは、5−(3−アミノフェニル)−6−(4−フェノキシフェノキシ)ピリミジン−4−アミンおよび1−シアノシクロプロパンカルボン酸から、方法Eを使用して調製された(66%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.485分. MS:m/z = 465 [M+H]
+, RT = 2.26分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 10.07 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.64-7.61 (m, 2H), 7.43-7.36 (m, 3H), 7.18 (d, 1H), 7.11 (t, 1H), 7.06 (d, 2H), 7.00-6.97 (m, 4H), 6.58 (broad s, 2H), 1.65 (s, 4H).
【0854】
【化367】
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【0855】
(E)−3−(7−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ナフタレン−2−イル)−N,N−ジメチルアクリルアミド(A331)
(E)−3−(7−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)ナフタレン−2−イル)−N,N−ジメチルアクリルアミドは、(E)−3−(7−((6−アミノ−5−クロロピリミジン−4−イル)オキシ)ナフタレン−2−イル)−N,N−ジメチルアクリルアミドから、方法Cを使用して調製された(16%収率)。HPLC: 93 %, RT = 4.680分. MS:m/z = 503 [M+H]
+, RT = 2.54分.
1H-NMR (DMSO- d6) δ 8.09 (d, 2H), 7.94 (d, 2H), 7.66-7.58 (m, 2H), 7.50 (d, 2H), 7.42 (t, 2H), 7.36-7.31 (m, 2H), 7.18 (t, 1H), 7.12-7.10 (m, 5H), 6.70 (broad s, 2H), 3.21 (s, 3H), 2.96 (s, 3H).
【0856】
【化368】
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【0857】
1−(4−(1−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A332)
1−(4−(1−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)エチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(1−(ピペリジン−4−イル)エチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(30%収率)。HPLC: 100 %, RT = 4.388分. MS:m/z = 444 [M+H]
+, RT = 1.66分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.19-7.06 (m, 7H), 6.85 (broad s, 2H), 6.70 (m, 1H), 6.52 (d, 1H), 5.99 (d, 1H), 5.56 (t, 1H), 4.33 (t, 1H), 3.96 (t, 2H), 2.86 (m, 1H), 1.62-1.54 (m, 3H), 1.00 (d, 3H), 0.95-0.84 (m, 2H).
【0858】
【化369】
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【0859】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(A333)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Eを使用して調製された(43%収率)。HPLC: 99 %, RT:4.412分. MS:m/z = 432 [M+H]
+, RT = 1.49分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.20 (d, 2H), 7.15-6.94 (m, 8H), 4.27 (d, 1H), 3.74 (d, 1H), 3.16 (s, 2H), 2.83 (t, 1H), 2.39 (t, 1H), 2.21 (q, 2H), 1.72 (m, 1H), 1.51 (t, 2H), 0.96-0.79 (m, 5H).
【0860】
【化370】
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【0861】
1−(4−(((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A334)
1−(4−(((5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(6%収率)。HPLC: 99 %, RT = 4.533分. MS:m/z = 415 [M+H]
+, RT = 1.67分.
【0862】
【化371】
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【0863】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A335)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、N4−(ピペリジン−4−イルメチル)−5−(4−(ピリジン−2−イルオキシ)フェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Fを使用して調製された(28%収率)。HPLC: 100 %, RT:4.401分. MS:m/z = 431 [M+H]
+, RT = 1.32分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 8.18 (d, 1H), 7.84 (t, 1H), 7.23 (s, 4H), 7.14 (t, 1H), 7.03-7.01 (m, 2H), 6.82 (broad s, 2H), 6.71 (dd, 1H), 5.99 (d, 1H), 5.57 (d, 1H), 4.30 (d, 1H), 3.95 (d, 1H), 3.17 (m, 2H), 2.91 (t, 1H), 2.51 (t, 1H), 1.76 (m, 1H), 1.54 (m, 2H), 0.90 (m, 2H).
【0864】
【化372】
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【0865】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オン(A336)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Eを使用して調製された(48%収率)。HPLC: 99 %, RT:4.553分. MS:m/z = 442 [M+H]
+, RT = 1.62分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.38 (t, 2H), 7.20 (d, 2H), 7.13 (t, 1H), 7.10-7.05 (dd, 4H), 7.00 (m, 1H), 6.85 (broad s, 2H), 4.15 (t, 2H), 3.16 (m, 2H)m 2.97 (t, 1H), 2.53 (t, 1H), 1.93 (s, 3H), 1.75 (m, 1H), 1.60-1.51 (dd, 2H), 0.98-0.80 (m, 2H).
【0866】
【化373】
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【0867】
N4−((1−(6−クロロピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミン(A337)
N4−((1−(6−クロロピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)メチル)−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4,6−ジアミンは、5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4,6−ジアミンおよび2,6−ジクロロピリジンから、方法Bを使用して調製された(25%収率)。HPLC: 99 %, RT:5.214分. MS:m/z = 487 [M+H]
+, RT = 2.11分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.44-7.36 (m, 3H), 7.20 (d, 2H), 7.15-6.95 (m, 8H), 6.69 (d, 1H), 6.52 (d, 1H), 4.14 (d, 2H), 3.18 (m, 2H), 2.71 (t, 2H), 1.77 (m, 1H), 1.56 (d, 2H), 0.98 (m, 2H).
【0868】
【化374】
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【0869】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(A338)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンは、5−(4−フェノキシフェニル)−6−(ピペリジン−4−イルメトキシ)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(10%収率)。HPLC: 100 %, RT:4.366分. MS:m/z = 431 [M+H]
+, RT = 2.04分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.35 (t, 2H), 7.21 (d, 2H), 7.10 (t, 1H), 7.02-6.97 (dd, 4H), 6.69 (dd, 1H), 6.40 (broad s, 2H), 6.98 (d, 1H), 5.55 (d, 1H), 4.30 (d, 1H), 4.04 (d, 2H), 3.93 (d, 1H), 2.92 (t, 1H), 2.51 (t, 1H), 1.83 (m, 1H), 1.53 (m, 2H), 0.97 (m, 2H).
【0870】
【化375】
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【0871】
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,5−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミド(A339)
N−(3−((6−アミノ−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,5−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)オキシ)フェニル)アクリルアミドは、6−(3−アミノフェノキシ)−5−(4−(ベンジルオキシ)−2,5−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−アミンから、方法Fを使用して調製された(69%収率)。HPLC: 89 %, RT:5.442分. MS:m/z = 475 [M+H]
+, RT = 2.38分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.42-7.20 (m, 11H), 6.67 (m, 3H), 6.34 (dd, 1H), 6.18 (d, 1H), 5.69 (d, 1H), 5.15 (d, 2H).
【0872】
【化376】
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【0873】
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)ブチ−2−インアミド(A340)
N−(3−((2−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−4−イル)オキシ)フェニル)ブチ−2−インアミドは、4−(3−アミノフェノキシ)−3−(4−フェノキシフェニル)ピリジン−2−アミンから、方法Eを使用して調製された(13%収率)。HPLC: 98 %, RT:4.676分. MS:m/z = 436 [M+H]
+, RT = 1.95分.
1H-NMR (DMSO- d6) (s, 1H), 7.92 (d, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.43-7.34 (m, 6H), 7.28 (broad s, 2H), 7.17 (t, 1H), 7.09 (t, 4H), 6.86 (d, 1H), 6.30 (d, 1H), 2.03 (s, 3H).
【0874】
【化377】
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【0875】
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オン(A341)
(R)−1−(3−((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)ピロリジン−1−イル)ブチ−2−イン−1−オンは、(R)−5−(4−フェノキシフェニル)−N4−(ピロリジン−3−イル)ピリミジン−4,6−ジアミンから、方法Eを使用して調製された(32%収率)。HPLC: 99 %, RT:4.106分. MS:m/z = 414 [M+H]
+, RT = 1.56分.
【0876】
【化378】
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【0877】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロアセトアミド(A342)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−フェノキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロアセトアミドは、方法Eを使用して調製された(41.5%収率)。HPLC: 97 %, RT:4.26分. MS:m/z = 447 [M+H]
+, RT = 4.24分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.45 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.40-7.36 (m, 5H), 7.36-7.26 (m, 2H), 7.17-7.12 (m, 1H), 7.09-7.05 (m, 4H), 6.79-6.76 (m, 1H), 6.50 (brs, 2H), 4.23 (s, 2H).
【0878】
【化379】
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【0879】
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(2−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−アクリルアミド(A343)
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(2−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−アクリルアミドは、方法Eを使用して調製された(56.5%収率)。HPLC: 94 %, RT:4.22分. MS:m/z = 457 [M+H]
+, RT = 4.22分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 8.19 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.52 (t, J = 8.00 Hz, 1H), 7.41-7.33 (m, 6H), 7.21-7.10 (m, 6H), 6.84 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.44 (d, J = 16.00 Hz, 1H), 6.22 (dd, J = 18.00, 12.00 Hz, 1H), 5.81 (d, J = 12.00 Hz, 1H), 5.19 (s, 2H).
【0880】
【化380】
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【0881】
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−アクリルアミド(A344)
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−アクリルアミドは、方法Eに従って調製された(5.1%収率)。HPLC: 92 %, RT:4.22分. MS:m/z = 457 [M+H]
+, RT = 4.22分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.20 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.53-7.49 (m, 2H), 7.46-7.45 (m, 1H), 7.37-7.20 (m, 6H), 7.10 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 6.76-6.74 (m, 1H), 6.60 (brs, 2H), 6.39 (dd, J = 18.00, 12.00 Hz, 1H), 6.25-6.21 (m, 1H), 5.75 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 5.15 (s, 2H).
【0882】
【化381】
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【0883】
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(3−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−2−クロロ−アセトアミド(A345)
N−(3−{6−アミノ−5−[4−(3−フルオロ−ベンジルオキシ)−フェニル]−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−2−クロロ−アセトアミドは、方法Eに従って調製された(14.3%収率)。HPLC: 98 %, RT:4.35分. MS:m/z = 479 [M+H]
+, RT = 4.41分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.35 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.47-7.42 (m, 1H), 7.35-7.26 (m, 7H), 7.18-7.16 (m, 1H), 7.10 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 6.78-6.75 (m, 1H), 6.43 (brs, 2H), 5.15 (s, 2H), 4.23 (s, 2H).
【0884】
【化382】
[この文献は図面を表示できません]
【0885】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−プロピオンアミド(A346)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−プロピオンアミドは、方法Eに従って調製された(6.8%収率)。HPLC: 91 %, RT:4.18分. MS:m/z = 441 [M+H]
+, RT = 4.23分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 9.90 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.46 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 7.41-7.27 (m, 7H), 7.22 (t, J = 8.00 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 6.70-6.67 (m, 1H), 6.45 (brs, 2H), 5.11 (s, 2H), 2.28 (q, J = 8.00 Hz, 2H), 1.05 (t, J = 4.00 Hz, 3H).
【0886】
【化383】
[この文献は図面を表示できません]
【0887】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロ−アセトアミド(A347)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロ−アセトアミドは、方法Eに従って調製された(27.6%収率)。HPLC: 95 %, RT:4.31分. MS:m/z = 461 [M+H]
+, RT = 4.29分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO-d6:δ 10.35 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.46 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 7.39 (t, J = 4.00 Hz, 2H), 7.35-7.26 (m, 6H), 7.10 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 6.78-6.75 (m, 1H), 6.48 (brs, 2H), 5.11 (s, 2H), 4.22 (s, 2H).
【0888】
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
【0889】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−アクリルアミド(A348)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−アクリルアミドは、方法Eに従って調製された(23.2%収率)。HPLC: 98 %, RT:4.30分. MS:m/z = 457 [M+H]
+, RT = 4.35分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.20 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.48-7.45 (m, 3H), 7.41 (t, J = 8.00 Hz, 2H), 7.38-7.25 (m, 5H), 7.15 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.77-6.75 (m, 1H), 6.56 (brs, 2H), 6.40 (dd, J = 16.00, 12.00 Hz, 1H), 6.26-6.21 (m, 1H), 5.75 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 5.19 (s, 2H).
【0890】
【化385】
[この文献は図面を表示できません]
【0891】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−2−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−アクリルアミド(A349)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−2−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−アクリルアミドは、方法Eに従って調製された(11.8%収率)。HPLC: 97 %, RT:4.35分. MS:m/z = 457 [M+H]
+, RT = 4.39分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.20 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.47-7.25 (m, 9H), 7.02 (d, J = 12.00 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.73-6.70 (m, 1H), 6.60 (brs, 2H), 6.38-6.36 (m, 1H), 6.26-6.21 (m, 1H), 5.75 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 5.13 (s, 2H).
【0892】
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
【0893】
N−{3−(6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−2−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−2−クロロ−アセトアミド(A350)
N−{3−(6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−2−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル)−2−クロロ−アセトアミドは、方法Eに従って調製された。HPLC: 95 %, RT:4.52分. MS:m/z = 479 [M+H]
+, RT = 4.41分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.37 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.48-7.27 (m, 9H), 7.03 (d, J = 12.00 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 4.00 Hz, 1H), 6.59 (brs, 2H), 5.14 (s, 2H), 4.23 (s, 2H).
【0894】
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
【0895】
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロ−アセトアミド(A351)
N−{3−[6−アミノ−5−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−2−クロロ−アセトアミドは、方法に従って調製された(27.6%収率)。HPLC: 98 %, RT:4.39分. MS:m/z = 479 [M+H]
+, RT = 4.37分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.35 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.48-7.47 (m, 2H), 7.41 (t, J = 8.00 Hz, 2H), 7.36-7.25 (m, 6H), 7.15 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.80-6.77 (m, 1H), 6.51 (brs, 2H), 5.19 (s, 2H), 4.23 (s, 2H).
【0896】
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
【0897】
N−{4−[4−(3−アクリロイルアミノ−フェノキシ)−6−アミノ−ピリミジン−5−イル]−フェニル}−ベンズアミド(A352)
N−{4−[4−(3−アクリロイルアミノ−フェノキシ)−6−アミノ−ピリミジン−5−イル]−フェニル}−ベンズアミドは、方法Eに従って調製された(8.8%収率)。HPLC: 92 %, RT:3.48分. MS:m/z = 452 [M+H]
+, RT = 3.53分.
1H-NMR:400 MHz, DMSO- d6:δ 10.36 (s, 1H), 10.20 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.95 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 7.89 (d, J = 8.00 Hz, 2H), 7.60-7.52 (m, 3H), 7.46 (s, 1H), 7.39-7.37 (m, 3H), 7.28 (t, J = 8.00 Hz, 1H), 6.77 (d, J = 8.00 Hz, 1H), 6.50 (brs, 2H), 6.40 (dd, J = 16.00, 12.00 Hz, 1H), 6.24 (d, J = 16.00 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 8.00 Hz, 1H).
【0898】
生物活性
インビトロアッセイの説明
BTK IC50酵素アッセイ
以下は、BTK酵素に対する化合物の固有の力価を測定するために使用される微小流体オフチップ移動度シフトキナーゼアッセイを説明する。本発明の態様により記載される化合物は、このプロトコールを使用して測定され、こうして得られたデータは、表2中に「時間依存的BTK酵素アッセイIC
50」と記載された欄に記録されている。これらのIC
50値は、範囲で記録され、ここで、A<100nM、B<1μM、およびC>1μMである。
【0899】
CarnaBio USA, Inc., Natick, MAからの、完全長ヒトBTK(08−080)の2.5×ストック、1.6×ATP、および適切なkinKDRペプチド基質(FITC−AHA−EEPLYWSFPAKKK−NH2)は、25mM MgCl2、0.015% Brij−35(30%)、100mM ヘペス(Hepes)、pH7.5、および10mM DTTからなるキナーゼ反応緩衝液で調製された。
【0900】
5μlの酵素緩衝液と7.5μlのATP/kinKDRペプチド基質ミックスを、100%のDMSO中で調製した連続希釈化合物125μlを有するMatrix(#115304)の384ウェルの無菌ポリプロピレンプレート(Thermo Fisher Scientific, Hudson, NH)に加え、27℃で90分間インキュベートした。インキュベーション期間後、100mMヘペス、pH7.5、0.015% Brij−35(30%)、0.277%コーティング試薬#3 (Caliper Life Sciences, Mountain View, CA)、5%DMSOからなる停止緩衝液60μlを加えることにより、反応を停止させた。停止した反応を、−2PSI、−3000V/−700Vで、LabChip3000プレートリーダー(Caliper Life Sciences, PerkinElmer Company (Hopkinton, MA)の1つ)で追跡し、基質とペプチドリン酸化から生じる生成物との電荷/質量差を測定するオフチップ移動度シフトアッセイにより測定した。log[阻害剤]対%活性をGeneData Screener(Basel, Switzerland)でプロットすることにより、IC50と効力を測定した。本発明の態様により記載した化合物をこのプロトコールを使用して測定し、こうして得られたデータを、表2中に「時間依存的BTK酵素アッセイIC50」と記載された欄に記録する。これらのIC
50値は、範囲で記録され、ここで、A<100nM、B<1μM、およびC>1μMである。I<1μMおよびII>μM。
【0901】
時間依存的ヒト全血IC50アッセイ
本発明の態様により記載される化合物を、全血アッセイを使用して測定した。こうして得られたデータを、表2中に「時間依存的ヒト全血BTK酵素アッセイIC50」と記載された欄に記録する。これらのIC
50値は、範囲で記録され、ここで、I<1μMおよびII>μMである。
【0902】
時間依存的PMBC IC50アッセイ
本発明の態様により記載される化合物を、時間依存的PMBC IC50アッセイを使用して測定した。こうして得られたデータを、表2中に「時間依存的PMBCアッセイIC50」と記載された欄に記録する。これらのIC
50値は、範囲で記録され、ここで、I<1μM、およびII>μMである。
【0903】
表2は、本発明の態様により記載される選択された化合物について、上記したインビトロアッセイから記載されたIC
50値を示す。
【0904】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
【0905】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0906】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0907】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0908】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【0909】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【0910】
【表10】
[この文献は図面を表示できません]
【0911】
【表11】
[この文献は図面を表示できません]
【0912】
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
【0913】
【表13】
[この文献は図面を表示できません]
【0914】
【表14】
[この文献は図面を表示できません]
【0915】
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【0916】
インビボデータの説明
全身性エリテマトーデスマウスモデル(SLE)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(「CPD.B」と呼ぶ)を、インターフェロン−アルファ加速SLEマウスモデルで評価した。NZB/W F1マウスに、0日目と1日目に、10
8感染単位のアデノウイルス(ADV−IFN−a)を静脈内注射して、インターフェロンアルファを一過性過剰発現させた。異なる処理群の経口投与は、14日目に開始され、24時間間隔で試験の最後まで続いた。処理群は、クエン酸ナトリウム緩衝液(ビヒクル)中の20%のクレプトース(Kleptose)HPB、または0.1、0.3、もしくは3mg/kgのCpd.Bからなった。パネル1Aは、個々の動物の疾患の活性を示し、以下の式により計算された:疾患の活性=(0.5*(個々の動物のタンパク尿を有する日数/ビヒクル群のタンパク尿を有する平均日数)+0.5*(個々の動物のAUC/ビヒクル群の平均AUC))*100。パネル1Bに示すように、化合物Bは、疾患の活性を用量依存的に低下させ、各実験条件についてその疾患の活性の低下パーセントが記録される。
図2は、マウスの他のインターフェロン−アルファ加速SLE実験のデータを示す。NZB/W F1マウスに、0日目と1日目に、10
8感染単位のアデノウイルス(ADV−IFN−a)を静脈内注射して 、インターフェロンアルファを一過性過剰発現させた。異なる処理群(n=10)の経口投与は、14日目に開始され、24時間間隔で試験の最後まで続いた。処理群は、クエン酸ナトリウム緩衝液(ビヒクル)中の20%のクレプトース(Kleptose)HPB、または0.1、0.3、もしくは3mg/kgの化合物Bからなった。
図2は、腎臓障害のマーカーとしての、記載の時点での、尿中の平均タンパク質クレアチニン比±SEMを示す。統計解析は、二元配置分散分析を使用して、ボンフェローニ検定(Bonferroni post test)を用いて、すべての群をビヒクル処理群と比較して行った(*=p<0.05,**=p<0.01,***=p<0.001)。
【0917】
ラットコラーゲン誘導性関節炎モデル
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(「CPD.A」と呼ぶ)を、ラットのコラーゲン誘導性関節炎モデルで評価した。0日目と6日目に、麻酔したメスのルイスラット(Lewis rat)に、尾の基部と背中の2カ所に、4mg/mlのウシII型コラーゲンを含有するフロインド不完全アジュバント(Freund's Incomplete Adjuvant)の300μlを皮下/皮内注射した。
図3は、経口投与を6日目に開始し、24時間間隔で11日目から16日目まで続けた異なる処理群からのデータを示す。処理群は、H2O(ビヒクル)中の20%のヒドロキシ−プロピル−ベータシクロデキストリン、または0.1、1、3、もしくは10mg/kgのCpd.A、または0.1mg/kgのメソトレキセート(MTX)からなった。足首のキャリパー測定値を、9日目(または関節炎の0日目)から始めて毎日取った。17日目に動物を屠殺した。
【0918】
マウスコラーゲン誘導性関節炎モデル
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(「CPD.A」と呼ぶ)を、マウスのコラーゲン誘導性関節炎モデルで評価した。0日目と21日目に、オスのDBA/1OlaHsdマウスに、尾の基部に、ウシII型コラーゲンを含有するフロインド完全アジュバントの150μlを皮内注射した。
図4は、この実験のデータを示す。18日目に、マウスを体重によりランダム化して処理群とした。18日目に登録後、経口投与を開始し、24時間間隔で33日目まで続けた。マウスは、H2O(ビヒクル)中の20%のヒドロキシ−プロピル−ベータシクロデキストリン、または1、3、10、もしくは30mg/kgのCpd.A、または0.5mg/kgのメソトレキセート(MTX)からなった。試験日22〜24日目に、関節炎の発生があった。34日目にマウスを屠殺した。関節炎18〜34日目に、足(右前、左前、右後、左後)のそれぞれについて、臨床スコアを示した。
【0919】
マウス受動的皮膚アナフィラキシー(PCA)
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(「CPD.B」と呼ぶ)を、マウスのPCAモデルで評価した。FceRI受容体に仲介されるインビボアナフィラキシーは、アレルゲンへの局所的または全身性曝露に対する肥満細胞依存性アレルギー応答であり、これは、肥満細胞表面上のFceRIに結合した抗原特異的IgEを架橋および活性化し、肥満細胞の活性化と脱顆粒を引き起こす。マウスのPCAモデルは、インビボでこれらの事象を模倣し、BTKのようなFceRIの下流にあるチロシンキナーゼを標的とする新たに開発された化合物の効力を試験するために使用することができる。
図5は、0週齢のメスのBALB/cマウスに、ハプテン2,4−ジニトロフェニル(DNP)に対する免疫グロブリンE(IgE)を皮内注射した。感作の24時間後、マウスに、ヒト血清アルブミン(HSA)に結合したDNPを、エバンスブルー(Evan's blue)色素とともに、全身投与により、抗原刺激した。抗原刺激の1時間前に、3用量のCpd.Bをマウスに経口投与した。エバンスブルーの管外遊出を、抗原刺激の30分後に、背中で測定した。
【0920】
1−(4−(((6−アミノ−5−(4−フェノキシフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)メチル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(「CPD.B」と呼ぶ)を、マウス全血で抗IgD誘導性CD69上方制御を評価し、これらのデータを
図6に示す。BCR活性化は、表面分化抗原群69(CD69)の発現を誘導し、CD69は、リンパ球活性化中に獲得される最も初期の誘導性細胞表面糖タンパク質消化、現在、インビトロとインビボでのB細胞活性化のマーカーとして使用されている。メスのC57Bl/6マウスに、血液採取の1時間前に、シクロデキストリン、または1.19、3.96、もしくは11.9mg/kgのCpd.Aを経口投与した。ヘパリンの腹腔内注射の30分後、ヘパリン化試験管に血液を採取し、10μlのPBSまたはポリクローナルヤギ抗マウスIgD抗血清で4時間刺激した。個々の細胞中のCD69上方制御を、免疫染色用のラット抗マウスB220−PerCP−Cy5.5とハムスター抗マウスCD69−PEmAbを使用して、フローサイトメトリー解析により測定した。