特許第6341490号(P6341490)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6341490デュアルコネクティビティにおけるアップリンクチャネル送信
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6341490
(24)【登録日】2018年5月25日
(45)【発行日】2018年6月13日
(54)【発明の名称】デュアルコネクティビティにおけるアップリンクチャネル送信
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/12 20090101AFI20180604BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20180604BHJP
   H04W 16/32 20090101ALI20180604BHJP
   H04W 52/30 20090101ALI20180604BHJP
   H04W 52/14 20090101ALI20180604BHJP
【FI】
   H04W72/12 150
   H04W72/04 111
   H04W16/32
   H04W52/30
   H04W52/14
【請求項の数】24
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2016-549736(P2016-549736)
(86)(22)【出願日】2015年3月16日
(65)【公表番号】特表2017-508370(P2017-508370A)
(43)【公表日】2017年3月23日
(86)【国際出願番号】US2015020735
(87)【国際公開番号】WO2015139032
(87)【国際公開日】20150917
【審査請求日】2016年9月12日
(31)【優先権主張番号】61/953,637
(32)【優先日】2014年3月14日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】591003943
【氏名又は名称】インテル・コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】ハン、ソンヒ
(72)【発明者】
【氏名】ヘオ、ヨン ヒョン ヨン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン、ユジアン
(72)【発明者】
【氏名】ヘ、ホン
【審査官】 望月 章俊
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2013/025562(WO,A2)
【文献】 特表2014−522212(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2013/0195048(US,A1)
【文献】 Fujitsu,Power allocation strategy for power limited UEs in dual-connectivity,3GPP TSG RAN WG1 Meeting #76 R1-140193,3GPP,2014年 2月10日
【文献】 Ericsson,Considerations on power control for Dual Connectivity,3GPP TSG-RAN WG2 #84 Tdoc R2-134234,3GPP,2013年11月11日
【文献】 Samsung,Prioritization of UL Information Types for Dual Connectivity,3GPP TSG RAN WG1 #76 R1-140376,3GPP,2014年 2月10日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W4/00−H04W99/00
H04B7/24−H04B7/26
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
デュアルコネクティビティ用のユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
第1のアップリンク制御情報(第1のUCI)を含む第1の物理チャネルを特定し、
第2のUCIを含む第2の物理チャネルを特定し、
前記第1の物理チャネルの優先度及び前記第2の物理チャネルの優先度を選択し、
前記第1のUCIを含む前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2の物理チャネルの前記優先度より高いと決定し、該決定に対して、前記第1のUCIがスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、前記第2のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、
前記UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを第1の物理チャネル送信又は第2の物理チャネル送信に適用する
1つ又は複数のプロセッサを備え、
前記UEは、前記第1のUCIのタイプ及び前記第2のUCIのタイプに応じて、前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2の物理チャネルの前記優先度より高い場合に、前記第2の物理チャネルの送信電力をスケーリングする、又は、
前記UEは、前記第1のUCIのタイプ及び前記第2のUCIのタイプに応じて、前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2の物理チャネルの前記優先度より低い場合に、前記第1の物理チャネルの送信電力をスケーリングする、UE。
【請求項2】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、マスタセルグループ(MCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて前記第1の物理チャネル送信を実行するよう構成される、請求項1に記載のUE。
【請求項3】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、セカンダリセルグループ(SCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて前記第2の物理チャネル送信を実行するよう構成される、請求項2に記載のUE。
【請求項4】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記第1のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、前記第2のUCIがチャネル状態情報(CSI)を含む場合に、前記第1のUCIを含む前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2の物理チャネルの前記優先度より高いと決定するよう構成される
請求項3に記載のUE。
【請求項5】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記第1のUCIがチャネル状態情報(CSI)を含み、かつ、前記第2のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含む場合に、前記第1のUCIを含む前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2の物理チャネルの前記優先度より低いと決定するよう構成される
請求項3に記載のUE。
【請求項6】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記第1のUCIを含む前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2の物理チャネルの前記優先度より高いと決するよう構成され
前記第1のUCI及び前記第2のUCIの両方は、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含む、又は、
前記第1のUCI及び前記第2のUCIの両方は、スケジューリング要求(SR)を含む、又は、
前記第1のUCI及び前記第2のUCIの両方は、チャネル状態情報(CSI)を含む、請求項3に記載のUE。
【請求項7】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記第1のUCIを含む前記第1の物理チャネルの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2の物理チャネルの前記優先度より高いと決するよう構成され
前記第1のUCIは、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、前記第2のUCIは、スケジューリング要求(SR)を含む請求項1に記載のUE。
【請求項8】
前記第1の物理チャネル及び前記第2の物理チャネルの前記合計送信電力が重複期間において前記特定値を超えないように、前記特定値は、最大送信電力(PCMAX)とされる、請求項1から7のいずれか1項に記載のUE。
【請求項9】
前記第1の物理チャネルは、第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)又は第1の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、
前記第2の物理チャネルは、第2のPUCCH又は第2のPUSCHである、請求項1から8のいずれか1項に記載のUE。
【請求項10】
前記UEは、アンテナ、タッチセンシティブディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、又は不揮発性メモリポートを備える、請求項1から9のいずれか1項に記載のUE。
【請求項11】
デュアルコネクティビティ用のユーザ機器(UE)であって、
マスタセルグループ(MCG)の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を特定し、
セカンダリセルグループ(SCG)の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定し、
前記PRACHの優先度が前記PUCCHの優先度より高いと決定し、該決定に対して、前記MCGがスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、前記SCGがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、
前記UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを複数のPUCCH送信に適用するよう構成される
1つ又は複数のプロセッサを備える、UE。
【請求項12】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記MCGのプライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)において前記PRACHを送信する、又は、
前記SCGのセカンダリセルにおいて前記PRACHを送信するよう構成される
請求項11に記載のUE。
【請求項13】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記MCGのプライマリセル(PCell)において前記PUCCHを送信する、又は、
前記SCGの特別セカンダリセル(SCell)において前記PUCCHを送信するよう構成される
請求項11に記載のUE。
【請求項14】
前記PRACH及び前記PUCCHの前記合計送信電力が重複期間において前記特定値を超えないように、前記特定値は、最大送信電力(PCMAX)とされる、請求項11から13のいずれか1項に記載のUE。
【請求項15】
デュアルコネクティビティ用のユーザ機器(UE)であって、
マスタセルグループ(MCG)の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を特定し、
セカンダリセルグループ(SCG)の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定し、
前記PRACHの優先度及び前記PUCCHの優先度を選択し、
前記PRACHの優先度が前記PUCCHの優先度より高いと決定し、該決定に対して、前記MCGがスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、前記SCGがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、
前記PRACH及び前記PUCCHが重複期間に送信されるようスケジューリングされ、かつ、前記UEの合計送信電力が特定値を超え得る場合に、前記PRACH又は前記PUCCHの1つをドロップするよう構成される
1つ又は複数のプロセッサを備え、
前記PRACH又は前記PUCCHは、前記PUCCHの前記優先度に対する前記PRACHの前記優先度に基づいてドロップされ、残りのPRACH又はPUCCHは、前記UEから送信される、UE。
【請求項16】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記PRACHを前記MCGのプライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)に送信する、又は、
前記PUCCHを前記SCGの特別セカンダリセル(SCell)に送信するよう構成される
請求項15に記載のUE。
【請求項17】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、
前記PRACHの前記優先度が前記PUCCHの前記優先度より低い場合に、前記PRACHをドロップする、又は、
前記PRACHの前記優先度が前記PUCCHの前記優先度より大きい場合に、前記PUCCHをドロップするよう構成される
請求項15に記載のUE。
【請求項18】
前記PRACH及び前記PUCCHの前記合計送信電力が重複期間において前記特定値を超えないように、前記特定値は、最大送信電力(PCMAX)とされる、請求項15から17のいずれか1項に記載のUE。
【請求項19】
デュアルコネクティビティ用のユーザ機器(UE)であって、
第1のアップリンク制御情報(第1のUCI)を含む第1の物理アップリンク制御チャネル(第1のPUCCH)を特定し、
第2のアップリンク制御情報(第2のUCI)を含む第2の物理アップリンク制御チャネル(第2のPUCCH)を特定し、
前記第1のPUCCHの優先度及び前記第2のPUCCHの優先度を選択し、
前記第1のUCIを含む前記第1のPUCCHの前記優先度が前記第2のUCIを含む前記第2のPUCCHの前記優先度より高いと決定し、該決定に対して、前記第1のUCIがスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、前記第2のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、
前記UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを前記第1のPUCCH及び前記第2のPUCCHに適用し、前記第1のPUCCH及び前記第2のPUCCHが重複期間において前記UEから送信されることを可能にするよう構成される
1つ又は複数のプロセッサを備え、
前記第1のPUCCHの前記優先度が前記第2のPUCCHの前記優先度と同じ場合に、前記第1のPUCCHの送信電力及び前記第2のPUCCHの送信電力は、均等にスケーリングされる、UE。
【請求項20】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、前記第1のPUCCHをマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)に送信するよう構成される、請求項19に記載のUE。
【請求項21】
前記1つ又は複数のプロセッサは、さらに、前記第2のPUCCHをセカンダリセルグループ(SCG)の特別セカンダリセル(SCell)に送信するよう構成される、請求項19または20に記載のUE。
【請求項22】
前記第1のUCI又は前記第2のUCIの少なくとも1つは、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含む、請求項19から21のいずれか1項に記載のUE。
【請求項23】
前記第1のUCI又は前記第2のUCIの少なくとも1つは、チャネル状態情報(CSI)を含む、請求項19から22のいずれか1項に記載のUE。
【請求項24】
前記第1のPUCCH及び前記第2のPUCCHの前記合計送信電力が重複期間において前記特定値を超えないように、前記特定値は、最大送信電力(PCMAX)とされる、請求項19から23のいずれか1項に記載のUE。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
無線移動通信技術は、ノード(例えば、送信局)と無線デバイス(例えば、モバイルデバイス)との間でデータを送信するために様々な規格及びプロトコルを用いる。いくつかの無線デバイスは、ダウンリンク(DL)送信において直交周波数分割多重接続(OFDMA)を、アップリンク(UL)送信においてシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)を用いて通信を行う。信号送信のために直交周波数分割多重(OFDM)を用いる複数の規格及びプロトコルは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)、WiMAX(登録商標)(Worldwide interoperability for Microwave Access)として複数の業界団体に広く知られる電気電子技術者協会(IEEE)802.16規格(例えば、802.16e、802.16m)、及びWiFiとして複数の業界団体に広く知られるIEEE802.11規格を含む。
【0002】
3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)LTEシステムにおいて、ノードは、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN)ノードB(一般に、進化型ノードB、拡張型ノードB、eNodeB、又はeNBとしても表示される)と、ユーザ機器(UE)として知られる無線デバイスと通信を行う無線ネットワークコントローラ(RNC)との組み合わせであってよい。ダウンリンク(DL)送信は、ノード(例えばeNodeB)から無線デバイス(例えばUE)への通信であってよく、アップリンク(UL)送信は、無線デバイスからノードへの通信であってよい。
【図面の簡単な説明】
【0003】
本開示の複数の特徴及び利点は、本開示の複数の特徴を例として共に示す複数の添付図面に関連して、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0004】
図1A】一例に係るデュアルコネクティビティアーキテクチャを示す。
図1B】一例に係るデュアルコネクティビティアーキテクチャを示す。
【0005】
図2A】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び第2のPUCCHの並列送信を示す。
図2B】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び第2のPUCCHの並列送信を示す。
図2C】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び第2のPUCCHの並列送信を示す。
【0006】
図3A】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の並列送信を示す。
図3B】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の並列送信を示す。
図3C】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の並列送信を示す。
【0007】
図4A】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の並列送信を示す。
図4B】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の並列送信を示す。
図4C】一例に係るデュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の並列送信を示す。
【0008】
図5】一例に係るデュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性を示す。
【0009】
図6】一例に係るデュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性を示す。
【0010】
図7】一例に係るデュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性を示す。
【0011】
図8】一例に係るデュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性を示す。
【0012】
図9】一例に係る無線デバイス(例えばUE)の図を示す。
【0013】
ここで、示された複数の例示的な実施形態への参照がなされ、本明細書においては、特定の文言を用いてこれを説明する。それでもなお、これによって本発明の範囲を限定することが意図されていないことは理解されよう。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明が開示及び説明される前に、本発明は、本明細書に開示される特定の複数の構造、処理、段階、又は材料に限定されるものではないが、当業者によって認識され得るそれらの均等物にまで拡張されることを理解されたい。本明細書で採用される用語は、特定の複数の例を説明する目的のみのために用いられ、限定することが意図されるものではないことも理解されたい。異なる図面における同じ参照番号は、同じ要素を表す。複数のフローチャート及び処理において示される番号は、複数の段階及び動作を明確に例示するために提供されるものであり、必ずしも特定の順序又はシーケンスを示すものではない。
【0015】
[例示的な実施形態]
複数の技術的実施形態の最初の概要が以下に提供され、次に、複数の具体的な技術的実施形態が、以下、さらに詳細に説明される。この最初の概要は、読者が技術をより迅速に理解する助けとなることが意図されるものであり、技術の主な特徴又は不可欠な特徴を特定することが意図されるものではなく、特許請求の範囲に記載された主題の範囲を限定することが意図されるものでもない。
【0016】
3GPP LTEリリース12.0において、ユーザ機器(UE)は、デュアルコネクティビティシステムにおいて、1つより多くのセルサイトに同時に接続してよい。例えば、UEは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及び少なくとも1つのセカンダリ進化型ノードB(SeNB)に同時に接続してよい。UEが2つのセルに接続する場合、UEは、両方のセルから実質的に同時に、複数のデータベアラを受信してよい。デュアルコネクティビティは、セルエッジスループット、平均セクタスループット、及び複数のセルの間における負荷バランスを向上させることができる。
【0017】
デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)において、アップリンクチャネル送信を実行するための技術が説明される。UEは、UEが電力制限される場合でさえ、同じサブフレームにおいて複数のチャネルを送信してよい。換言すると、UEは、UEにおける電力の制限を順守しつつ、同じサブフレームにおいて複数のチャネルを送信してよい。一例において、UEは、マスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)に対して第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を、セカンダリセルグループ(SCG)の特別セルに対して第2のPUCCHを、同じサブフレームにおいて送信してよい。他の例において、UEは、MCGのPCell又はセカンダリセル(SCell)に対して物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を、SCGの特別セルに対してPUCCHを、同じサブフレームにおいて送信してよい。さらに他の例において、UEは、MCGのPCellに対してPUCCHを、SCGの特別セル及び/又はSCellに対してPRACHを、同じサブフレームにおいて送信してよい。同じサブフレームにおいて様々なチャネルを送信するために必要とされる合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)を超え得る場合に、合計送信電力があらゆる重複部分において最大送信電力Pcmaxより小さくなるように、UEは、複数のチャネルの1つ又は複数に関連する送信電力をスケールダウン又は減少させてよい。
【0018】
1つの構成において、UEは、最大送信電力を順守すべく、優先度スキームに基づいて、送信電力をスケールダウン又は減少させてよい。複数のチャネル(例えば、2つのPUCCH)が優先度スキームに従って、等しい優先度を有する場合に、複数のチャネルの各々に対する送信電力は、均等にスケールダウンされてよい(すなわち、均等な電力スケーリングが各チャネルにおいて実行される)。他の例において、複数のチャネルは、優先度スキームに従って、不均等な優先度を有してよい。この場合、より低い優先度のチャネルに対する送信電力はスケールダウンされてよく、より高い優先度のチャネルに対する送信電力は、変更されないままであってよい(すなわち、不均等な又は異なる重みづけをされた電力スケーリングが、各チャネルにおいて実行される)。さらに他の例において、優先度スキームに従って、他の並列なチャネルと比較してより低い優先度を有するチャネルは、共にドロップされてよい。この場合、より低い優先度のチャネルは、UEから送信されない。
【0019】
デュアルコネクティビティにおいて、複数のチャネルは、UEから実質的に同時に送信されてよい。例えば、複数のチャネルは、同じサブフレームにおいて、又は同じサブフレームの時間の一部分において、送信されてよい。UEは、デュアルコネクティビティの状況において、複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を同時に実行してよい。PUCCHは、PUCCHと、アップリンク制御情報(UCI)を有する物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)とを指してよい。一例において、UEは、第1のPUCCHをマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)に、第2のPUCCHをセカンダリセルグループ(SCG)の特別セカンダリセル(SCell)に、同じサブフレームにおいて又は時間の一部分において送信してよい。換言すると、第1のPUCCH及び第2のPUCCHは、UEから同時に送信されてよい(すなわち、両方のPUCCHが同じサブフレームにおいて送信される)。他の例において、UEは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)をMCGのPCell及び/又はSCellに、PUCCHを特別SCellに、同じサブフレームにおいて送信してよい。換言すると、PRACH及びPUCCHは、UEから同時に送信されてよい。2つの異なるセルの間で、UEからの同時送信が、実質的に全てのシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)又はサブフレーム内の期間のいくつかの部分において、生じることがある。
【0020】
デュアルコネクティビティにおけるUEからの複数の並列送信は、UEが電力制限されない場合(すなわち、UEが電力の制約を受けていない場合)に実現可能であるが、並列送信は、UEが電力制限される場合に問題となることがある。換言すると、複数の並列送信は、UEが利用可能な送信電力量を制限される場合には、常に実現可能とはならないことがある。一例において、両方のチャネルを同じサブフレームにおいてUEから送信するために必要とされる電力量は(2つのチャネルを連続するサブフレームにおいて送信する場合に対して)、規定された閾値を超えることがある。従って、以下説明される本技術は、UEがデュアルコネクティビティにおいて動作し、かつ電力制限される場合に、UEに実装されるべき複数のルールのセットを規定する。これらのルールは、所与のUE用に設定される最大送信電力を超えることなく、複数のチャネルを同じサブフレームにおいて送信するための技術を記述する。3GPP技術仕様書(TS)36.213セクション5.1は、各サービングセルに適用可能な複数のレガシ電力制御ルールにおける詳細を提供する。複数のレガシ電力制御ルールは、本技術において説明される複数のルールの規定セットがUEに実装される前に、UEに適用されてよい。
【0021】
1つの構成において、デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)は、第1のアップリンク制御情報(UCI)を含む第1の物理チャネル及び第2のUCIを含む第2の物理チャネルを特定してよい。UEは、UEの合計送信電力が最大送信電力(PCMAX)のような規定された電力値を超え得る場合に、第1の物理チャネル送信又は第2の物理チャネル送信のいずれかに電力スケーリングを適用してよい。UEは、第1のUCIのタイプ及び第2のUCIのタイプに基づいて、第1の物理チャネルの優先度が第2の物理チャネルの優先度より高い場合に、第2の物理チャネルの送信電力をスケールダウンしてよい。代わりに、UEは、第1のUCIのタイプ及び第2のUCIのタイプに応じて、第1の物理チャネルの優先度が第2の物理チャネルの優先度より低い場合に、第1の物理チャネルの送信電力をスケールダウンしてよい。換言すると、2つのチャネルが異なる優先度を有し、UEが電力制限される場合に、より優先度の低いチャネルのみが、規定された電力値の超過を防止すべく、スケールダウンされてよい。さらに、第1の物理チャネルは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)又は第1の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を含んでよく、第2の物理チャネルは、PUCCH又はPUSCHを含んでよい。
【0022】
一例において、UEは、マスタセルグループ(MCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて第1の物理チャネル送信を、セカンダリセルグループ(SCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて第2の物理チャネル送信を実行してよい。
【0023】
1つの構成において、第1のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含み、第2のUCIがチャネル状態情報(CSI)を含む場合に、MCGに対する第1の物理チャネルは、SCGに対する第2の物理チャネルより高い優先度を有してよい。他の構成において、第1のUCIがCSIを含み、第2のUCIがHARQ−ACK又はSRを含む場合に、MCGに対する第1の物理チャネルは、SCGに対する第2の物理チャネルより低い優先度を有してよい。
【0024】
一例において、第1のUCI及び第2のUCIは、両方ともHARQ−ACKを含んでよく、第1のUCI及び第2のUCIは、両方ともSRを含んでよく、あるいは第1のUCI及び第2のUCIは、両方ともCSIを含んでよい。これらの状況の各々において、MCGは、より高い優先度を有する。換言すると、MCGに対する第1のUCIを含む第1の物理チャネルは、SCGに対する第2のUCIを含む第2の物理チャネルより高い優先度を有してよい。
【0025】
一例において、第1のUCIは、HARQ−ACKを含んでよく、第2のUCIは、SRを含んでよい。代わりに、第1のUCIは、SRを含んでよく、第2のUCIは、HARQ−ACKを含んでよい。いずれかの状況において、第1の物理チャネルは、第2の物理チャネルより高い優先度を有してよい。
【0026】
1つの構成において、デュアルコネクティビティ用に構成されるUEは、MCG又はSCGの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を特定してよい。UEは、SCG又はMCGのPUCCHを特定してよい。UEは、PRACHの優先度がPUCCHの優先度オーダより高いことを決定してよい。従って、UEの合計送信電力が最大送信電力(PCMAX)のような規定された電力値を超えないように、UEは、電力スケーリングを複数のPUCCH送信に適用してよい。一例において、PRACHは、PRACH及びPUCCHが両方ともUEから送信されるべき場合に、PUCCHより高い優先度を与えられてよい。PUCCHはスケールダウンされ得るが、PRACHはスケールダウンされなくてよい。PRACHは、PRACHがMCGに対するか又はSCGに対するかに関係なく、より高い優先度を与えられてよい。
【0027】
図1Aは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)の例示的なデュアルコネクティビティアーキテクチャを示す。S1−Uは、SeNBにおいて終了してよく、SeNB及びMeNBの両方は、独立したパケットデータ収束プロトコル(PDCP)を含んでよく、すなわち、ベアラ分割をしない。MeNB及びSeNBは、S1インタフェースを介して進化型パケットコア(EPC)に接続されてよい。例えば、MeNB及びSeNBは、S1インタフェースを介してサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続されてよい。MeNBは、PDCP層、無線リンク制御(RLC)層及びメディアアクセスチャネル(MAC)層を含んでよい。さらに、SeNBは、別個のPDCP層、RLC層、及びMAC層を含んでよい。MeNBのPDCP層は、上位層からデータ又は制御情報を受信してよく、SeNBのPDCP層は、上位層からデータ又は制御情報を受信してよい。
【0028】
図1Bは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)の他の例示的なデュアルコネクティビティアーキテクチャを示す。S1−Uは、MeNBにおいて終了してよく、ベアラ分割は、MeNBにおいて生じてよい。さらに、独立した無線リンク制御(RLC)がSeNBに存在してよい。MeNBは、S1インタフェースを介して進化型パケットコア(EPC)に接続されてよい。例えば、MeNBは、S1インタフェースを介してサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続されてよい。MeNBは、PDCP層、RLC層及びメディアアクセスチャネル(MAC)層を含んでよい。SeNBは、RLC層及びMAC層を含んでよい。MeNBのPDCP層は、上位層からデータ及び/又は制御情報を受信してよい。一例において、データ又は制御情報は、MeNBのPDCP層からMeNBのRLC及びMAC層に伝送されてよい。さらに、データ又は制御情報は、MeNBのPDCP層からSeNBのRLC層に、X2インタフェースを介して伝送されてよい。
【0029】
デュアルコネクティビティにおいて、UEは、無線リソース制御(RRC)接続モードで動作する場合には、複数の受信機(Rx)及び送信機(Tx)を用いてよい。UEは、MeNB及びSeNBに配置される2つの異なるスケジューラによって提供される複数の無線リソースを用いるように構成されてよい。デュアルコネクティビティは、様々な関数及び手続きを導入し、上述された複数のアーキテクチャをサポートする制御プレーン及びユーザプレーンプロトコルを実現する。一例において、マスタセルグループ(MCG)は、MeNBに関連する複数のサービングセルのグループを指してよく、セカンダリセルグループ(SCG)は、SeNBに関連する複数のサービングセルのグループを指してよい。
【0030】
図2Aは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)210からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)212及び第2のPUCCH214の並列送信を示す。UE210は、第1のPUCCH212をマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)220に送信してよい。UE210は、第2のPUCCH214をセカンダリセルグループ(SCG)の特別セル230に送信してよい。特別セル230は、SCGの複数のセルのグループから選択されてよい。一例において、UE210は、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方をPCell220及び特別セル230のそれぞれに、同じサブフレームにおいて送信してよい。
【0031】
一例において、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を同じサブフレームにおいて送信するための合計送信電力は、所与のUE用に設定される最大送信電力(Pcmax)より大きくてよい。最大送信電力は、UE210が所与のサブフレームにおいて利用可能な電力量における制限を規定してよい。UE210が複数のチャネルを同じサブフレームにおいて送信する場合に、UE210は、合計送信電力を最大送信電力より小さくなるように低減してよい。UE210は、電力スケーリングを実行することによって、合計送信電力を低減してよい。換言すると、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力より小さくなるように、UE210は、電力スケーリングを用いて、第1のPUCCH212及び/又は第2のPUCCH214の送信に関連する送信電力を減少させてよい。
【0032】
1つの構成において、UE210は、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214に対する均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のPUCCHは、等しい優先度を有し、従って、均等にスケールダウンされ、次に同じサブフレームにおいて送信される。第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214は、UE210において実装される優先度スキームに従って、等しい優先度を有してよい。非限定的な例として、UE210は、第1のPUCCH212の送信電力を10%減少させてよい。さらに、UE210は、第2のPUCCH214の送信電力を10%減少させてよい。2つのPUCCHの均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE210は、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を(各々、送信電力を10%減少させて)同じサブフレームにおいて送信してよい。他の例において、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の各々は、元の値の80%にスケールダウンされてよいが、スケーリング後の各PUCCHに対する最終的な電力は、互いに対して異なってよい。本構成において、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方は、UE210において実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有するものとみなされる。電力スケーリングは、複数のPUCCHを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE210が電力制限される場合でさえ、UE210は、電力スケーリングを用いることによって、2つのPUCCHを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0033】
図2Bは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)210からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)212及び第2のPUCCH214の並列送信を示す。第1のPUCCH212は、PCell220に送信されてよく、第2のPUCCH214は、特別セル220に送信されてよい。UE210は、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214に対する不均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のPUCCHは、不均等な優先度を有し、従って、不均等にスケールダウンされ、次に、同じサブフレームにおいて送信される。本構成において、異なる重みで重みづけされた電力スケーリング技術は、UE210から送信される様々なPUCCHに適用されてよい。第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を同じサブフレームにおいて同時に送信するための合計送信電力が、所与のサブフレームに対して、UE210に許容される最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、UE210は、不均等な電力スケーリングを適用してよい。
【0034】
1つの構成において、第1のPUCCH212が第2のPUCCH214と比較してより高い優先度を有する場合に、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、第1のPUCCH212はスケールダウンされないが、第2のPUCCH214はスケールダウンされてよい。同様に、第2のPUCCH214が第1のPUCCH212と比較してより高い優先度を有する場合に、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、第2のPUCCH214はスケールダウンされないが、第1のPUCCH212はスケールダウンされてよい。
【0035】
第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214は、UE210において実装される優先度スキームに従って、不均等な優先度を有してよい。非限定的な例として、UE210は、第1のPUCCH212の送信電力を15%減少させ、第2のPUCCH214の送信電力は減少させなくてよい。2つのPUCCHの不均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE210は、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214の両方を同じサブフレームにおいて送信してよい。本構成において、第1のPUCCH212及び第2のPUCCH214は、UE210において実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有さないものとみなされる。第1のPUCCH212の送信電力は15%減少し、第2のPUCCH214の送信電力は減少しないので、第1のPUCCH212は、第2のPUCCH214より高い優先度を有する。換言すると、より高い優先度は、送信電力の減少をもたらさない。電力スケーリングは、複数のPUCCHを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE210が電力制限される場合でさえ、UE210は、電力スケーリングを用いることによって、2つのPUCCHを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0036】
上述されたように、異なる重みづけをされた電力スケーリングは、UE210から送信される複数の異なるPUCCHに適用されてよい。一例において、スケジューリング要求(SR)又はハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含む第1のPUCCH212は、チャネル状態情報(CSI)を含む第2のPUCCH214より高い優先度を有してよい。本例において、CSIを含む第2のPUCCH214の送信電力はスケールダウンされてよく、一方で、SR又はHARQ−ACKを含む第1のPUCCH212の送信電力は、スケールダウンされなくてよい。
【0037】
一例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、セルインデックスに基づいて決定されてよい。各サービングセルの優先度は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって構成されてよい。より低い値のセルインデックスは、より高い値のセルインデックスより優先されてよい。非限定的な例として、MCGの第1のPUCCH212に対するセルインデックスが0であり、SCGの第2のPUCCH214に対するセルインデックスが2である場合に、MCGの第1のPUCCH212は、SCGの第2のPUCCH214より優先される。従って、第2のPUCCH214の送信電力はスケールダウンされてよく、一方で、第1のPUCCH212の送信電力は、スケールダウンされなくてよい。
【0038】
一例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、セルグループに基づいて決定されてよい。シグナリング無線ベアラ(SRB)は、デュアルコネクティビティにおいて、MCGを介して送信されるので、MCGの第1のPUCCH212は、SCGの第2のPUCCH214より優先されてよい。他の例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、各サービングセル又はセルグループに対して、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のサービス品質(QoS)に基づいて決定されてよい。さらに他の例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)又は半永続スケジューリング(SPS)のようなPDSCHのサービスタイプに基づいて決定されてよい。
【0039】
図2Cは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)210からの第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)212又は第2のPUCCH214のいずれかの送信を示す。第1のPUCCH212は、PCell220に送信されてよく、又は、第2のPUCCH214は、特別セル230に送信されてよい。複数のPUCCHは、不均等な優先度を有してよく、より低い優先度のPUCCHはドロップされてよく、より高い優先度のPUCCHは、UE210から送信されてよい。複数のチャネルの各々の複数の優先度は、UE210において実装される優先度スキームに基づいて決定されてよい。図2Cに示される例において、第1のPUCCH212は、優先度スキームに基づいて、第2のPUCCH214より低い優先度を有してよい。従って、第1のPUCCH212はドロップされてよく、第2のPUCCH214のみが特別セル230に送信されてよい。従って、UE210が電力制限される場合、UE210は、より低い優先度のチャネルをドロップすることによって、チャネルの送信が所与のサブフレームの最大送信電力を順守することを保証してよい。
【0040】
1つの構成において、複数のレガシ電力制御ルールは、3GPP TS36.213セクション5.1においてさらに規定されるように、適用されてよい。複数のレガシ電力制御ルールが適用された後、合計送信電力は、所与のサブフレームの重複部分において、最大送信電力(Pcmax)を超えないように調整されてよい。本技術は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、サウンディング参照信号(SRS)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)等のような他の物理チャネルの複数の組み合わせにも適用可能であってよい。本構成において、複数のレガシ電力制御ルールは、各セルグループに適用されてよく、合計送信電力は、あらゆる重複部分においてPcmaxを超えないように調整される。SCG内の複数のセルに対して、複数のレガシ電力制御ルールは、プライマリセルを特別SCellに置換することによって適用されてよい。
【0041】
本構成は、同じ優先度を有する複数のPUCCHに適用されてよい。例えば、MCGの第1のPUCCH212がHARQ−ACK又はSRを搬送し、SCGの第2のPUCCH214がCSIを搬送する(すなわち、異なる優先度で搬送される)場合に、SCGの第2のPUCCH214はドロップされ、MCGの第1のPUCCH212が送信される。その後でUE210は、あらゆる重複部分においてPcmaxを超えないように、合計送信電力を調整してよい。MCG及びSCGのPUCCHが複数のCSIを搬送する(すなわち、同じ優先度で搬送される)場合に、UE210は、あらゆる重複部分においてPcmaxを超えないように、合計送信電力を調整するだけでよい。
【0042】
図3Aは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)310からの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)312及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)314の並列送信を示す。UE310は、PRACH312をマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)320に送信してよい。UE310は、PUCCH314をセカンダリセルグループ(SCG)の特別セル330に送信してよい。特別セル330は、SCGの複数のセルのグループから選択されてよい。一例において、UE310は、PRACH312及びPUCCH314の両方を、同じサブフレームにおいて、それぞれPCell又はSCell320及び特別セル330に送信してよい。
【0043】
一例において、PRACH312及びPUCCH314の両方を同じサブフレームにおいて送信するための合計送信電力は、最大送信電力(Pcmax)より大きくてよい。最大送信電力は、UE310が所与のサブフレームにおいて利用可能な電力量における制限を規定してよい。UE310が同じサブフレームにおいて複数のチャネルを送信する場合、UE310は、合計送信電力を最大送信電力より小さくなるように低減してよい。UE310は、電力スケーリングを実行することによって、合計送信電力を低減してよい。換言すると、PRACH312及びPUCCH314の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力より小さくなるように、UE310は、電力スケーリングを用いて、PRACH312又はPUCCH314の送信に関連する送信電力を減少させてよい。
【0044】
1つの構成において、UE310は、PRACH312及びPUCCH314に対する均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のチャネルは等しい優先度を有し、従って、均等にスケールダウンされ、次に同じサブフレームにおいて送信される。PRACH312及びPUCCH314は、UE310において実装される優先度スキームに従って、等しい優先度を有してよい。非限定的な例として、UE310は、PRACH312の送信電力を20%減少させてよい。さらに、UE310は、PUCCH314の送信電力を20%減少させてよい。PRACH及びPUCCHの均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE310は、PRACH312及びPUCCH314の両方を(各々、送信電力を20%減少させて)同じサブフレームにおいて送信してよい。本構成において、PRACH312及びPUCCH314の両方は、UE310において実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有するものとみなされる。電力スケーリングは、PRACH及びPUCCHを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE310が電力制限される場合でさえ、UE310は、電力スケーリングを用いることによって、PRACH及びPUCCHを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0045】
図3Bは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)310からの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)312及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)314の並列送信を示す。PRACH312は、PCell又はSCell320に送信されてよく、PUCCH314は、特別セル330に送信されてよい。UE310は、PRACH312及びPUCCH314に対する不均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のチャネルは不均等な優先度を有し、従って、不均等にスケールダウンされ、次に同じサブフレームにおいて送信される。本構成において異なる重みで重みづけされた電力スケーリング技術は、UE310から送信される様々なチャネルに適用されてよい。PRACH312及びPUCCH314の両方を同じサブフレームにおいて同時に送信するための合計送信電力が、所与のサブフレームに対して、UE310に許容される最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、UE310は、不均等な電力スケーリングを適用してよい。
【0046】
1つの構成において、PRACH312は、PUCCH314と比較してより高い優先度を有する。従って、PRACH312及びPUCCH314の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、PRACH312はスケールダウンされないが、PUCCH314はスケールダウンされてよい。
【0047】
PRACH312及びPUCCH314は、UE310において実装される優先度スキームに従って、不均等な優先度を有してよい。非限定的な例として、UE310は、PUCCH314の送信電力を25%減少させてよく、一方で、UE310は、PRACH312の送信電力を減少させない。2つのチャネルの不均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE310は、PRACH312及びPUCCH314の両方を同じサブフレームにおいて送信してよい。本構成において、PRACH312及びPUCCH314は、UE310において実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有さないものとみなされる。PRACH312の送信電力は減少せず、PUCCH314の送信電力は25%減少するので、PRACH312は、PUCCH314より高い優先度を有する。換言すると、より低い優先度は、送信電力の減少に相当する。電力スケーリングは、複数のチャネルを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE310が電力制限される場合でさえ、UE310は、電力スケーリングを用いることによって、2つのチャネルを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0048】
上述されたように、異なる重みづけをされた電力スケーリングは、UE310から送信される異なる複数のチャネルに適用されてよい。一例において、スケジューリング要求(SRS)又はハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含むPRACH312は、チャネル状態情報(CSI)を含むPUCCH314より高い優先度を有してよい。本例において、CSIを含むPUCCH314の送信電力はスケールダウンされてよく、一方で、SR又はHARQ−ACKを含むPRACH312の送信電力は、スケールダウンされなくてよい。
【0049】
一例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、セルインデックスに基づいて決定されてよい。各サービングセルの優先度は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって構成されてよい。より低い値のセルインデックスは、より高い値のセルインデックスより優先されてよい。非限定的な例として、MCGのPRACH312に対するセルインデックスが1であり、SCGのPUCCH314に対するセルインデックスが3である場合に、MCGのPRACH312は、SCGのPUCCH314より優先される。従って、PUCCH314の送信電力はスケールダウンされてよく、一方で、PRACH312の送信電力はスケールダウンされない。
【0050】
一例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、セルグループに基づいて決定されてよい。シグナリング無線ベアラ(SRB)は、デュアルコネクティビティにおいてMCGを介して送信されるので、MCGのPRACH312は、SCGのPUCCH314より優先されてよい。他の例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、各サービングセル又はセルグループに対して、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のサービス品質(QoS)に基づいて決定されてよい。さらに他の例において、複数のチャネルの各々の複数の優先度は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)又は半永続スケジューリング(SPS)のようなPDSCHのサービスタイプに基づいて決定されてよい。
【0051】
図3Cは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)310からの物理ランダムアクセス制御チャネル(PRACH)312又は物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)314のいずれかの送信を示す。PRACH312は、PCell又はSCell320に送信されてよく、あるいは、PUCCH314は、特別セル330に送信されてよい。複数のチャネルは、不均等な優先度を有してよく、より低い優先度のチャネルはドロップされてよく、より高い優先度のチャネルは、UE310から送信されてよい。複数のチャネルの各々の複数の優先度は、UE310において実装される優先度スキームに基づいて決定されてよい。図3Cに示される例において、PRACH312は、優先度スキームに基づいて、PUCCH314より高い優先度を有してよい。従って、PUCCH314はドロップされてよく、PRACH312のみが、PCell又はSCell320に送信されてよい。従って、UE310が電力制限される場合、UE310は、より低い優先度のチャネルをドロップすることによって、チャネルの送信が所与のサブフレームの最大送信電力を順守することを保証してよい。
【0052】
図4Aは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)310からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)412及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)414の並列送信を示す。UE410は、PUCCH412をマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)420に送信してよい。UE410は、PRACH414をセカンダリセルグループ(SCG)の特別セル又はSCell430に送信してよい。特別セルは、SCGの複数のセルのグループから選択されてよい。一例において、UE410は、PUCCH412及びPRACH414の両方を、同じサブフレームにおいて、それぞれPCell420及び特別セル又はSCell430に送信してよい。
【0053】
一例において、PUCCH412及びPRACH414の両方を同じサブフレームにおいて送信するための合計送信電力は、最大送信電力(Pcmax)より大きくてよい。最大送信電力は、UE410が所与のサブフレームにおいて利用可能な電力量における制限を規定してよい。UE410が複数のチャネルを同じサブフレームにおいて送信する場合に、UE410は、合計送信電力を最大送信電力より小さくなるように低減してよい。UE410は、電力スケーリングを実行することによって、合計送信電力を低減してよい。換言すると、PUCCH412及びPRACH414の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力より小さくなるように、UE410は、電力スケーリングを用いて、PUCCH412又はPRACH414の送信に関連する送信電力を減少させてよい。
【0054】
1つの構成において、UE410は、PUCCH412及びPRACH414に対する均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のチャネルは等しい優先度を有し、従って、均等にスケールダウンされ、次に同じサブフレームにおいて送信される。PUCCH412及びPRACH414は、UE410において実装される優先度スキームに従って、等しい優先度を有してよい。非限定的な例として、UE410は、PUCCH412の送信電力を15%減少させてよい。さらに、UE410は、PRACH414の送信電力を15%減少させてよい。PUCCH及びPRACHの均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE410は、PUCCH412及びPRACH414の両方を(各々、送信電力を15%減少させて)同じサブフレームにおいて送信してよい。本構成において、PUCCH412及びPRACH414の両方は、UE410に実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有するものとみなされる。電力スケーリングは、PUCCH及びPRACHを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE410が電力制限される場合でさえ、UE410は、電力スケーリングを用いることによって、PUCCH及びPRACHを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0055】
図4Bは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)410からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)412及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)414の並列送信を示す。PUCCH412は、PCell420に送信されてよく、PRACH414は、特別セル又はSCell430に送信されてよい。UE410は、PUCCH412及びPRACH414に対する不均等な電力スケーリングを実装してよい。換言すると、複数のチャネルは不均等な優先度を有し、従って、不均等にスケールダウンされ、次に同じサブフレームにおいて送信される。本構成において、異なる重みで重みづけされた電力スケーリング技術は、UE410から送信される様々なチャネルに適用されてよい。PUCCH412及びPRACH414の両方を同じサブフレームにおいて同時に送信するための合計送信電力が、所与のサブフレームに対して、UE410に許容される最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、UE410は、不均等な電力スケーリングを適用してよい。
【0056】
1つの構成において、PRACH414は、PUCCH412と比較してより高い優先度を有する。従って、PRACH414及びPUCCH412の両方を送信するための合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなるように、PRACH414はスケールダウンされないが、PUCCH412はスケールダウンされてよい。
【0057】
PUCCH412及びPUCCH414は、UE410において実装される優先度スキームに従って、不均等な優先度を有してよい。非限定的な例として、UE410は、PUCCH412の送信電力を30%減少させてよく、一方で、PRACH414の送信電力は、減少しない。2つのチャネルの不均等な電力スケーリングの結果、合計送信電力が最大送信電力(Pcmax)より小さくなった場合に、UE410は、PUCCH412及びPRACH414の両方を同じサブフレームにおいて送信してよい。本構成において、PUCCH412及びPRACH414は、UE410において実装される優先度スキームに基づいて、同じ優先度を有さないものとみなされる。PUCCH412の送信電力が30%減少し、PRACH414の送信電力が減少しないので、PUCCH414は、PRACH412より低い優先度を有する。換言すると、より低い優先度は、送信電力の減少に相当する。電力スケーリングは、複数のチャネルを含む複数のサブフレームに、又は複数のサブフレームにおける重複部分(例えば、重複する記号)のみに適用されてよい。従って、UE410が電力制限される場合でさえ、UE410は、電力スケーリングを用いることによって、2つのチャネルを同時に(すなわち、同じサブフレームにおいて)送信してよい。
【0058】
図4Cは、デュアルコネクティビティにおいて動作するユーザ機器(UE)410からの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)412又は物理ランダムアクセス制御チャネル(PRACH)414のいずれかの送信を示す。PUCCH412は、PCell420に送信されてよく、PRACH414は、特別セル又はSCell430に送信されてよい。複数のチャネルは、不均等な優先度を有してよく、より低い優先度のチャネルはドロップされてよく、より高い優先度のチャネルは、UE410から送信されてよい。複数のチャネルの各々の複数の優先度は、UE410において実装される優先度スキームに基づいて決定されてよい。図4Cに示される例において、PRACH412は、優先度スキームに基づいて、PUCCH414より高い優先度を有してよい。従って、PUCCH414はドロップされてよく、PRACH412のみが、PCell420に送信されてよい。従って、UE410が電力制限される場合、UE410は、より低い優先度のチャネルをドロップすることによって、チャネルの送信が所与のサブフレームの最大送信電力を順守することを保証してよい。
【0059】
他の例は、図5のフローチャートに示されるように、デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性500を提供する。機能性は、方法として実装されてよく、又は、機能性は、機械上で複数の命令として実行されてよい。ここで、複数の命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体又は1つの非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。UEの1つ又は複数のプロセッサは、ブロック510に示されるように、第1のアップリンク制御情報(UCI)を含む第1の物理チャネルを特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック520に示されるように、第2のUCIを含む第2の物理チャネルを特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック530に示されるように、第1の物理チャネルの優先度及び第2の物理チャネルの優先度を選択するように構成されてよい。ブロック540に示されるように、1つ又は複数のプロセッサは、UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを第1の物理チャネル送信又は第2の物理チャネル送信に適用するように構成されてよく、UEは、第1のUCIのタイプ及び第2のUCIのタイプに応じて、第1の物理チャネルの優先度が第2の物理チャネルの優先度より高い場合に、第2の物理チャネルの送信電力をスケーリングするように構成される、又は、UEは、第1のUCIのタイプ及び第2のUCIのタイプに応じて、第1の物理チャネルの優先度が第2の物理チャネルの優先度より低い場合に、第1の物理チャネルの送信電力をスケーリングするように構成される。
【0060】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、マスタセルグループ(MCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて第1の物理チャネル送信を実行するようにさらに構成されてよい。他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、セカンダリセルグループ(SCG)に属するサービングセルのアップリンクにおいて前記第2の物理チャネル送信を実行するようにさらに構成されてよい。さらに他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、第1のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含み、かつ、第2のUCIがチャネル状態情報(CSI)を含む場合に、第1のUCIを含む第1の物理チャネルの優先度が第2のUCIを含む第2の物理チャネルの優先度より高いと決定するようにさらに構成されてよい。
【0061】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、第1のUCIがチャネル状態情報(CSI)を含み、かつ、第2のUCIがハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含む場合に、第1のUCIを含む第1の物理チャネルの優先度が第2のUCIを含む第2の物理チャネルの優先度より低いと決定するようにさらに構成されてよい。他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、第1のUCIを含む第1の物理チャネルの優先度が第2のUCIを含む第2の物理チャネルの優先度より高いと決定するようにさらに構成されてよく、第1のUCI及び第2のUCIの両方は、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含む、又は、第1のUCI及び第2のUCIの両方は、スケジューリング要求(SR)を含む、又は、第1のUCI及び第2のUCIの両方は、チャネル状態情報(CSI)を含む。
【0062】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、第1のUCIを含む第1の物理チャネルの優先度が第2のUCIを含む第2の物理チャネルの優先度より高いと決定するようにさらに構成されてよく、第1のUCIは、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)を含み、第2のUCIは、スケジューリング要求(SR)を含む、又は、第1のUCIはSRを含み、第2のUCIはHARQ−ACKを含む。他の例において、第1の物理チャネル及び第2の物理チャネルの合計送信電力が重複期間において特定値を超えないように、特定値は、最大送信電力(PCMAX)として構成される。さらに他の例において、第1の物理チャネルは、第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)又は第1の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、第2の物理チャネルは、第2のPUCCH又は第2のPUSCHである。さらに、UEは、アンテナ、タッチセンシティブディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、又は不揮発性メモリポートを含んでよい。
【0063】
他の例は、図6のフローチャートに示されるように、デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性600を提供する。機能性は、方法として実装されてよく、又は、機能性は、機械上で複数の命令として実行されてよい。ここで、複数の命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体又は1つの非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。UEの1つ又は複数のプロセッサは、ブロック610に示されるように、マスタセルグループ(MCG)の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック620に示されるように、セカンダリセルグループ(SCG)の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック630に示されるように、PRACHの優先度がPUCCHの優先度より高いと決定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック640に示されるように、UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを複数のPUCCH送信に適用するように構成されてよい。
【0064】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、MCGのプライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)においてPRACHを送信する、又は、SCGのセカンダリセルにおいてPRACHを送信するようにさらに構成されてよい。他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、MCGのプライマリセル(PCell)においてPUCCHを送信する、又は、SCGの特別セカンダリセル(SCell)においてPUCCHを送信するようにさらに構成されてよい。さらに他の例において、PRACH及びPUCCHの合計送信電力が重複期間において特定値を超えないように、特定値は、最大送信電力(PCMAX)として構成されてよい。
【0065】
他の例は、図7のフローチャートに示されるように、デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性700を提供する。機能性は、方法として実装されてよく、又は、機能性は、機械上で複数の命令として実行されてよい。ここで、複数の命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体又は1つの非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。UEの1つ又は複数のプロセッサは、ブロック710に示されるように、マスタセルグループ(MCG)の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック720に示されるように、セカンダリセルグループ(SCG)の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック730に示されるように、PRACHの優先度及びPUCCHの優先度を選択するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック740に示されるように、PRACH及びPUCCHが重複期間に送信されるようにスケジューリングされ、かつ、UEの合計送信電力が特定値を超え得る場合に、PRACH又はPUCCHの1つをドロップするように構成されてよく、PRACH又はPUCCHは、PUCCHの優先度に対するPRACHの優先度に基づいてドロップされ、残りのPRACH又はPUCCHは、UEから送信される。
【0066】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、PRACHをMCGのプライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)に送信する、又は、PUCCHをSCGの特別セカンダリセル(SCell)に送信するようにさらに構成されてよい。他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、PRACHの優先度がPUCCHの優先度より低い場合に、PRACHをドロップする、又は、PRACHの優先度がPUCCHの優先度より大きい場合に、PUCCHをドロップするようにさらに構成されてよい。さらに他の例において、PRACH及びPUCCHの合計送信電力が重複期間において特定値を超えないように、特定値は、最大送信電力(PCMAX)として構成されてよい。
【0067】
他の例は、図8のフローチャートに示されるように、デュアルコネクティビティ用に構成されるユーザ機器(UE)の機能性800を提供する。機能性は、方法として実装されてよく、又は、機能性は、機械上で複数の命令として実行されてよい。ここで、複数の命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体又は1つの非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。UEの1つ又は複数のプロセッサは、ブロック810に示されるように、第1のアップリンク制御情報(UCI)を含む第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック820に示されるように、第2のUCIを含む第2の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を特定するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック830に示されるように、第1のPUCCHの優先度及び第2のPUCCHの優先度を選択するように構成されてよい。1つ又は複数のプロセッサは、ブロック840に示されるように、UEの合計送信電力が、一の期間に特定値を超え得る場合に、電力スケーリングを第1のPUCCH及び第2のPUCCHに適用し、第1のPUCCH及び第2のPUCCHが重複期間においてUEから送信可能となるように構成されてよく、第1のPUCCHの優先度が第2のPUCCHの優先度と同じ場合に、第1のPUCCHの送信電力及び第2のPUCCHの送信電力は、均等にスケーリングされる。
【0068】
一例において、1つ又は複数のプロセッサは、第1のPUCCHをマスタセルグループ(MCG)のプライマリセル(PCell)に送信するようにさらに構成されてよい。他の例において、1つ又は複数のプロセッサは、第2のPUCCHをセカンダリセルグループ(SCG)の特別セカンダリセル(SCell)に送信するようにさらに構成されてよい。さらに他の例において、第1のUCI又は第2のUCIの少なくとも1つは、ハイブリッド自動再送要求確認(HARQ−ACK)又はスケジューリング要求(SR)を含む。1つの構成において、第1のUCI又は第2のUCIの少なくとも1つは、チャネル状態情報(CSI)を含む。他の構成において、第1のPUCCH及び第2のPUCCHの合計送信電力が重複期間において特定値を超えないように、特定値は、最大送信電力(PCMAX)として構成される。
【0069】
図9は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、移動無線デバイス、移動通信デバイス、タブレット、ハンドセット、又は他のタイプの無線デバイスのような無線デバイスの例示的な図を提供する。無線デバイスは、基地局(BS)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、リモート無線ヘッド(RRH)、リモート無線機器(RRE)、中継局(RS)、無線機器(RE)、リモート無線ユニット(RRU)、中央処理モジュール(CPM)、又は他のタイプの無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)アクセスポイントのようなノード又は送信局と通信を行うように構成される1つ又は複数のアンテナを含んでよい。無線デバイスは、3GPP LTE、WiMAX、高速パケットアクセス(HSPA)、Bluetooth(登録商標)、及びWiFiを含む少なくとも1つの無線通信規格を用いて通信を行うように構成されてよい。無線デバイスは、各無線通信規格に対して別個の複数のアンテナ、又は複数の無線通信規格に対して複数の共有アンテナを用いて通信を行ってよい。無線デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、及び/又はWWANにおいて通信を行ってよい。
【0070】
図9は、無線デバイスからのオーディオ入力及び出力のために利用可能なマイクロフォン及び1つ又は複数のスピーカの図をさらに提供する。ディスプレイスクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン、又は有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイのような他のタイプのディスプレイスクリーンであってよい。ディスプレイスクリーンは、タッチスクリーンとして構成されてよい。タッチスクリーンは、静電容量方式、抵抗方式、又は他のタイプのタッチスクリーン技術を用いてよい。アプリケーションプロセッサ及びグラフィックプロセッサは、処理及び表示機能を提供すべく、内部メモリに結合されてよい。不揮発性メモリポートは、データ入力/出力の選択肢をユーザに提供すべく、さらに用いられてよい。不揮発性メモリポートは、無線デバイスの複数のメモリ機能を拡張すべく、さらに用いられてよい。キーボードは、追加的なユーザ入力を提供すべく、無線デバイスと一体化され、又は無線デバイスに無線接続されてよい。仮想キーボードは、タッチスクリーンを用いてさらに提供されてよい。
【0071】
様々な技術又は特定の態様もしくはそれらの一部は、フロッピ(登録商標)ディスク、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、ハードドライブ、非一時的コンピュータ可読記憶媒体、又は任意の他の機械可読記憶媒体のような有形媒体において具現化されるプログラムコード(すなわち、複数の命令)の形をとってよい。プログラムコードがコンピュータのような機械にロードされ、これによって実行された場合に、当該機械は、その様々な技術を実施するための装置になる。回路は、ハードウェア、ファームウェア、プログラムコード、実行可能なコード、複数のコンピュータ命令、及び/又はソフトウェアを含んでよい。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、信号を含まないコンピュータ可読記憶媒体であってよい。プログラムコードをプログラマブルコンピュータにおいて実行する場合に、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、プロセッサによって可読な記憶媒体(揮発性メモリ及び不揮発性メモリ及び/又はストレージ要素を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、ならびに少なくとも1つの出力デバイスを含んでよい。揮発性メモリ及び不揮発性メモリ及び/又はストレージ要素は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュドライブ、光ドライブ、磁気ハードドライブ、ソリッドステートドライブ、又は電子データを格納するための他の媒体であってよい。ノード及び無線デバイスは、トランシーバモジュール(すなわちトランシーバ)、カウンタモジュール(すなわちカウンタ)、処理モジュール(すなわちプロセッサ)、及び/又はクロックモジュール(すなわちクロック)もしくはタイマモジュール(すなわちタイマ)をさらに含んでよい。本明細書に説明される様々な技術を実装又は利用可能な1つ又は複数のプログラムは、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)、再利用可能制御等を用いてよい。このようなプログラムは、コンピュータシステムと通信を行うべく、高水準の手続き型又はオブジェクト指向プログラミング言語で実装されてよい。しかしながら、プログラムは、所望の場合には、アセンブリ又は機械言語で実装されてよい。いずれの場合も、言語は、コンパイラ型又はインタプリタ型言語であってよく、複数のハードウェア実装と組み合わせられてよい。
【0072】
本明細書で用いられるように、プロセッサという用語は、汎用用途向けプロセッサ、VLSI、FPGA、もしくは他のタイプの特定用途向けプロセッサのような特定用途向けプロセッサ、ならびに無線通信を送信、受信、及び処理するトランシーバにおいて用いられるベースバンドプロセッサを含んでよい。
【0073】
本明細書において説明される複数の機能ユニットの多くは、それらの実装の独立性をより具体的に強調すべくモジュールとして示されていることを理解されたい。例えば、モジュールは、カスタム超大規模集積(VLSI)回路又はゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタ、又は他の別個のコンポーネントのような既製の半導体を備えるハードウェア回路として実装されてよい。モジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス等のようなプログラマブルハードウェアデバイスにおいて実装されてもよい。
【0074】
複数のモジュールは、様々なタイプのプロセッサによって実行されるソフトウェアに実装されてもよい。実行可能なコードの特定されたモジュールは、例えば、複数のコンピュータ命令の1つ又は複数の物理又は論理ブロックを備えてよく、これらは例えば、オブジェクト、手続き、又は関数として構成されてよい。それでもなお、特定されたモジュールの複数の実行ファイルは物理的に共に配置される必要はないが、論理的に共に結合される場合にモジュールを備え、モジュールの上述された目的を達成する、異なる位置に格納された全く異なる複数の命令を備えてよい。
【0075】
実際、実行可能なコードのモジュールは、単一の命令又は多数の命令であってよく、複数の異なるプログラムの中で、かつ、いくつかのメモリデバイスにわたって、いくつかの異なるコードセグメントに分散されることさえ可能である。同様に、動作データは、本明細書において、複数のモジュール内に特定及び例示されてよく、任意の適切な形で具現化され、任意の適切なタイプのデータ構造内で構成されてよい。動作データは、単一のデータセットとして収集されてよく、又は複数の異なるストレージデバイスも含め、複数の異なる位置にわたって分散させられてよく、システムもしくはネットワークにおいて、少なくとも部分的に、単に電子信号として存在してよい。複数のモジュールは、所望の機能を実行するように動作可能なエージェントを含み、受動的又は能動的であってよい。
【0076】
本明細書全体にわたって、「例」又は「例示的な」という記載は、その例に関連して説明される特定の特徴、構造、又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。つまり、本明細書全体の様々な箇所に登場する「例において」という複数の語句又は「例示的な」という語は、必ずしも全てが同じ実施形態を指す訳ではない。
【0077】
本明細書において用いられるように、複数の項目、構造的要素、構成要素、及び/又は材料は、便宜上、共通のリストで提示されてよい。しかしながら、これらのリストは、あたかもリストの各部材が別個かつ固有の部材として個別に特定されるものと解釈されるべきである。つまり、このようなリストの個々の部材は、単に、反対の示唆なくそれらが共通のグループに提示されたことに基づいて、同じリストの任意の他の部材の事実上の均等物であると解釈されるべきではない。さらに、本発明の様々な実施形態及び例は、本明細書において、それらの様々なコンポーネントの代替例と共に参照されてよい。このような実施形態、例、及び代替例は、互いの事実上の均等物と解釈されるべきではないが、本発明の別個かつ自律的な表現とみなされるべきであることを理解されたい。
【0078】
さらに、説明された複数の特徴、構造、又は特性は、1つ又は複数の実施形態において、任意の適切な態様で組み合わせられてよい。以下の説明において、本発明の複数の実施形態を十分に理解せしめるべく、レイアウト例、距離、ネットワークの例等のような多数の具体的な詳細が提供される。しかしながら、当業者であれば、具体的な詳細の1つ又は複数がなくても、又は他の方法、コンポーネント、レイアウト等によってでも、本発明が実施可能であることを認識するであろう。複数の他の例において、周知の構造、材料、又は動作は、本発明の態様が不明瞭となることを防止すべく、詳細には例示又は説明されない。
【0079】
前述された複数の例は1つ又は複数の特定の用途における本発明の原理を例示するものであり、発明力を発揮することなく、かつ、本発明の原理及び概念から逸脱することなく、実装の形、用及び詳細に多数の変更がなされ得ることは、当業者にとって明らかであろう。従って、本発明は、以下説明される特許請求の範囲を除いて、限定されることが意図されるものではない。
図1A
図1B
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図3C
図4A
図4B
図4C
図5
図6
図7
図8
図9