特許6550962IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

炭化珪素(以下、SiCという)半導体をエピタキシャル成長させることができるエピタキシャル成長装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、図9に示したように、インレットJ1のうち反応室側の先端は平面状となっていることから、図中の破線矢印で示したようなガス流の淀みが生じ得る。これにより、ドーパントガスが対流し、エピタキシャル成長させるSiC半導体層の深さ方向のキャリア濃度の制御性が悪くなるという問題がある。すなわち、エピタキシャル成長させるSiC半導体層の深さ方向において、キャリア濃度を急峻に変えるような構造を実現することが難しい。特に、SiC半導体のような高温雰囲気でエピタキシャル成長が行われるものにおいては、インレット近傍の温度勾配が大きく、ガス流の淀みが生じやすい。 本発明は点に鑑みて、エピタキシャル成長させるSiC半導体層のキャリア濃度を制御性良く形成可能なSiC半導体におけるエピタキシャル成長装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、成長室を構成するチャンバー(20)と、チャンバー内に構成される成長室内に備えられ、SiC半導体基板(70)が設置される設置面を構成するサセプタ部(50)と、Si原料含有ガス、C原料含有ガス、SiC半導体の不純物となる元素を含むドーパントガスが導入される複数の分離部屋(40)を構成すると共に、該分離部屋に導入されたガスを成長室に導入するガス導入・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態にかかるエピタキシャル成長装置10の断面図である。

【図2】図1のII−II断面図である。

【図3】図1中のインレット30からのガス流れを示した断面図である。

【図4】キャリア濃度と深さの関係を示した図である。

【図5】本発明の第2実施形態にかかるエピタキシャル成長装置10の断面図である。

【図6】本発明の第3実施形態にかかるエピタキシャル成長装置10の断面図である。

【図7】本発明の第4実施形態にかかるエピタキシャル成長装置10の断面図である。

【図8】他の実施形態で説明する導入口構成部34a〜34cの先端形状を示した断面図である。

【図9】従来のインレットJ1からのガス流れを示した断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 エピタキシャル成長装置   20 チャンバー   30 インレット   31a〜31g ガス導入口   34 導入口構成部   35 冷却機構   37 ヒータ   40 分離部屋   50 サセプタ部   70 SiC半導体基板   80 SiC半導体層

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