特許6609388IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ゴム材料の劣化状態の診断装置、プログラム及び方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ゴム材料の劣化状態を精度よく客観的に診断することができる診断装置を提供する。
【解決手段】診断装置1は、ゴム材料を顕微鏡により撮像した対象画像を取得するデータ取得部14Aと、対象画像を異常検知モデルに入力したときの異常検知モデルからの出力に基づいて、ゴム材料の劣化状態を診断する診断部14Bとを備える。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

タイヤの劣化は、1つには、タイヤを構成するゴム材料の劣化によって生じる。ゴム材料の劣化は、外力や熱、摩擦の作用等によるゴム材料の構造変化により生じ得る。このようなミクロな世界の変化は、タイヤのクラックのように肉眼で観察することはできず、たとえ顕微鏡画像からであっても、人が目で見て精度よく客観的に捉えることは難しい。しかし、ミクロな世界でのゴム材料の変質を正確に捉えることができれば、そのような技術は、タイヤに限らず、耐久性の高いゴム材料の開発等、様々な目的に活用することができる。 本発明は、ゴム材料の劣化状態を精度よく客観的に診断することができる診断装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1観点に係るゴム材料の劣化状態の診断装置は、前記ゴム材料を顕微鏡により撮像した対象画像を取得するデータ取得部と、前記対象画像を異常検知モデルに入力したときの前記異常検知モデルからの出力に基づいて、前記ゴム材料の劣化状態を診断する診断部とを備える。
【発明の効果】
以上の観点によれば、ゴム材料を顕微鏡により撮像した対象画像を、異常検知モデルに入力したときの同モデルからの出力に基づいて、ゴム材料の劣化状態が診断される。よって、ゴム材料の劣化状態を精度よく客観的に診断することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一ゴム材料の劣化状態の診断装置の構成を表す機能ブロック図。

【図2】正常なタイヤの断面の顕微鏡画像の例。

【図3】劣化タイヤの表面部近傍の断面の顕微鏡画像の例。

【図4】診断処理の流れを示すフローチャート。

【図5】異常検知モデル(DAGMM)の概略図。

【図6】図3の顕微鏡画像に対応する劣化領域を示すマッピング画像の例。

【図7】マッピング画像の別の例。

【図8】実施例の説明のために定義される正常領域及び異常領域を説明する図。

【図9A】実施例に係る正常領域に属するテスト画像の異常度の分布を示すヒストグラム。

【図9B】実施例に係る異常領域に属するテスト画像の異常度の分布を示すヒストグラム。

【図10A】実施例に係る異常度が高いテスト画像の例。

【図10B】実施例に係る異常度が中程度のテスト画像の例。

【図10C】実施例に係る異常度が低いテスト画像の例。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 診断装置   1A プログラム   14 制御部   14A データ取得部   14B 診断部   14C 結果出力部   20 異常検知モデル

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