特許6625208IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

経皮製剤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

国際公開第2010/146872号に記載の外用剤組成物は、アリピプラゾールを、角質を介して経皮吸収させることができる。しかし、角質下へ浸透した後は、共存する溶媒が真皮あるいは表皮中に速やかに拡散してしまい、治療に有効な濃度のアリピプラゾールを長時間に亘って、一定期間、持続的に供給することは困難な場合がある。
また、国際公開第2007/16766号には、経皮吸収に有効とされる化合物として、有機スルホキシド、脂肪酸エステルおよび脂肪酸として、種々の化合物が並列に記載される。しかし、経皮吸収後の有効成分としてのフェニルピペラジン誘導体について特に着目してはおらず、フェニルピペラジン誘導体の経皮吸収効果および効果の持続性に関しては、何らの検討はなされていない。 本発明の一実施形態の課題は、有効成分であるフェニルピペラジン誘導体を、高透過率で経皮吸収させることができ、生体内への有効成分の供給濃度、および供給時間を維持し得る経皮製剤を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題の解決手段は、以下の実施形態を含む。 [1] フェニルピペラジン誘導体と、有機酸と、エステル系溶媒と、有機スルホキシドと、を含有する経皮製剤。 [2] フェニルピペラジン誘導体が、アリピプラゾールおよびブレクスピプラゾールから選ばれる少なくとも一方である[1]に記載の経皮製剤。 [3] 有機酸と、エステル系溶媒と、有機スルホキシドとの総含有量に対し、有機酸を5質量部〜10質量部・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の一実施形態によれば、有効成分であるフェニルピペラジン誘導体を、高透過率で経皮吸収させることができ、生体内への有効成分の供給濃度、および供給時間を維持し得る経皮製剤を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1〜実施例3の経皮製剤の経皮吸収性試験の結果を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります