特許第6823377号(P6823377)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6823377
(24)【登録日】2021年1月13日
(45)【発行日】2021年2月3日
(54)【発明の名称】ゲーブルトップ型容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 5/06 20060101AFI20210121BHJP
   B65D 5/74 20060101ALI20210121BHJP
【FI】
   B65D5/06 300
   B65D5/74 010A
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-81083(P2016-81083)
(22)【出願日】2016年4月14日
(65)【公開番号】特開2017-190164(P2017-190164A)
(43)【公開日】2017年10月19日
【審査請求日】2019年3月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】711002926
【氏名又は名称】雪印メグミルク株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000637
【氏名又は名称】特許業務法人樹之下知的財産事務所
(72)【発明者】
【氏名】須田 崇
(72)【発明者】
【氏名】若井 宗人
【審査官】 新田 亮二
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第04712727(US,A)
【文献】 特開2012−192966(JP,A)
【文献】 特開2007−099391(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 5/06
B65D 5/74
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲーブルトップ型容器であって、
筒状胴部と、
前記筒状胴部の下端に連設された底部と、
前記筒状胴部の上端に連設された切妻屋根とを備え、
前記切妻屋根は、
互いに対向する一対の屋根パネルと、
前記屋根パネルに上部縦折線を介して連なるとともに、前記一対の屋根パネルの対向方向に交差する方向で互いに対向し、前記一対の屋根パネルの間に折り込まれる一対の妻壁パネルと、
前記一対の屋根パネルの上端部および前記一対の妻壁パネルの上端部が接合されて形成されたトップシールとを備え、
前記妻壁パネルは、前記上部縦折線から前記屋根パネルよりも厚く形成された厚肉部が設けられ
前記屋根パネルおよび前記トップシールは、前記厚肉部を備えていないことを特徴とするゲーブルトップ型容器。
【請求項2】
請求項1に記載のゲーブルトップ型容器において、
前記妻壁パネルは、
第1折込部と、
前記第1折込部を挟んだ両側に設けられ、前記一対の屋根パネルに連なる第2折込部とを備え、
前記厚肉部は、前記第2折込部における前記トップシール側の領域に設けられていることを特徴とするゲーブルトップ型容器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のゲーブルトップ型容器において、
前記厚肉部は、前記妻壁パネルに樹脂を塗布して形成されていることを特徴とするゲーブルトップ型容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、牛乳やジュース等の飲料液体を収容するゲーブルトップ型容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、牛乳カートンに代表される飲料用の紙容器として、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材で構成されたゲーブルトップ型容器がある。ゲーブルトップ型容器は、飲料液体が収容される筒状胴部と、筒状胴部の上端に連設された切妻屋根とを備えている。切妻屋根は、一対の屋根パネルと、一対の切妻屋根間に内向きに折り込まれた一対の妻壁パネルと、一対の屋根パネルの上端部および一対の妻壁パネルの上端部を接合して形成されるトップシールとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなゲーブルトップ型容器を開封する際は、開封部側で一対の屋根パネルの間に指を差し入れつつ、これらの屋根パネルを互いに離反させて後方に折り返す(1次開封)。この状態で、左右方向からトップシールに力をかけながら妻壁パネルを前方に突出させることにより、屋根パネルから妻壁パネルを剥離させて開封する(2次開封)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−99391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のゲーブルトップ型容器は、妻壁パネルに上下方向に延びる補強線が設けられているため、妻壁パネルが開封時の突出方向に湾曲し易くなってしまう。このため、2次開封時にトップシールにかけた力がその接着面に伝わり難くなったり、妻壁パネルが屋根パネルから剥離する前に折れ曲がったりしてしまうことがあり、開封性が十分でないという問題がある。
また、妻壁パネルが開封時の突出方向に湾曲し易くなるため、開封後の注ぎ口がすぼまって細くなってしまい、液体が注ぎ口を通過し難くなるという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、開封性を向上できるゲーブルトップ型容器を提供することにある。
本発明の別の目的は、液体が注ぎ口を通過し難くなることを防止できるゲーブルトップ型容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のゲーブルトップ型容器は、筒状胴部と、前記筒状胴部の下端に連設された底部と、前記筒状胴部の上端に連設された切妻屋根とを備え、前記切妻屋根は、互いに対向する一対の屋根パネルと、前記一対の屋根パネルの対向方向に交差する方向で互いに対向し、前記一対の屋根パネルの間に折り込まれる一対の妻壁パネルと、前記一対の屋根パネルの上端部および前記一対の妻壁パネルの上端部が接合されて形成されたトップシールとを備え、前記妻壁パネルは、前記屋根パネルよりも厚く形成された厚肉部を備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、妻壁パネルが厚肉部を備えているため、妻壁パネルの剛性を高くすることができ、2次開封時に、妻壁パネルが湾曲してしまうことを防止できる。このため、2次開封時にトップシールにかけた力をその接着面に伝わり易くすることができる。また、妻壁パネルが屋根パネルから剥離する前に折れ曲がってしまうことを防止できる。従って、ゲーブルトップ型容器の開封性を向上できる。
また、開封時に妻壁パネルが湾曲してしまうことを防止できるため、開封後の注ぎ口がすぼまって細くなってしまうのを防ぐことができ、液体が注ぎ口を通過し難くなることを防止できる。
【0009】
本発明のゲーブルトップ型容器において、前記妻壁パネルは、第1折込部と、前記第1折込部を挟んだ両側に設けられ、前記一対の屋根パネルに連なる第2折込部とを備え、前記厚肉部は、前記第2折込部における前記トップシール側の領域に設けられていることが好ましい。
【0010】
本発明によれば、厚肉部が妻壁パネルのトップシール側の領域に設けられているため、妻壁パネルの剛性を高くすることができ、2次開封時に妻壁パネルが折れ曲がってしまわずに、トップシールに左右方向からかかる力を効率良く接着部に伝えることができる。
【0011】
本発明のゲーブルトップ型容器において、前記厚肉部は、前記妻壁パネルに樹脂を塗布して形成されていることが好ましい。
【0012】
本発明によれば、厚肉部が妻壁パネルに樹脂を塗布して形成されるため、厚肉部を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態に係るゲーブルトップ型容器を示す斜視図。
図2図1のゲーブルトップ型容器の開封側トップシールを開いた状態の斜視図。
図3図1のゲーブルトップ型容器の展開図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の記載において方向を表す場合、図1に示すように、ゲーブルトップ型容器1を起立させた状態を基準とする。
【0015】
図1および図2は、本実施形態に係るゲーブルトップ型容器1を示す斜視図である。図3は、ゲーブルトップ型容器1の展開図(ゲーブルトップ型容器用パネル(カートンブランクとも称する)10の平面図)である。
図1から図3において、ゲーブルトップ型容器1は、筒状胴部2と、筒状胴部2の下端に連設された底部3と、筒状胴部2の上端に連設された切妻屋根4とを備えている。なお、ゲーブルトップ型容器1は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材で構成される。
【0016】
筒状胴部2は、上下方向に延びる胴部縦折線20A、20B、20Cを介して水平方向に連なる4つの胴部パネル21〜24と、胴部パネル24に胴部縦折線20Dを介して連なるシールパネル25とを備えている。胴部パネル21〜24は、シールパネル25が胴部パネル21に加熱シールされることで、角筒状の筒状胴部2を形成する。
【0017】
底部3は、底部縦折線30A、30B、30Cを介して互いに連なるとともに、底部横折線30Eを介して胴部パネル21〜24の下端に連なる4つの底部パネル31〜34と、底部パネル34に底部縦折線30Dを介して連なるとともに、シールパネル25の下端に連なるシールパネル35とを備えている。
底部パネル31、32には、一対の谷折線311、321が形成されている。
【0018】
切妻屋根4は、互いに対向する一対の屋根パネル41、42と、一対の屋根パネル41、42の対向方向に交差する方向で互いに対向し、一対の屋根パネル41、42の間に折り込まれる一対の妻壁パネル43、44と、妻壁パネル44に上部縦折線40Dを介して連なるとともに、シールパネル25の上端に連なるシールパネル45と、一対の屋根パネル41、42の上端部413、423および一対の妻壁パネル43、44の上端部435、445が接合されて形成されたトップシール46とを備えている。一対の屋根パネル41、42および一対の妻壁パネル43、44は、屋根パネル41、妻壁パネル43、屋根パネル42、妻壁パネル44の順で水平方向に連なっている。
【0019】
屋根パネル41は、上下方向に延びる上部縦折線40Aを介して妻壁パネル43に連なるとともに、水平方向に延びる上部横折線41Aを介して胴部パネル21の上端に連なっている。この屋根パネル41は、水平方向に沿って形成された谷折線411と、谷折線411の下方に設けられ、上部縦折線40Aに向かって下方(上部縦折線40Aと上部横折線41Aとの交点P1に向かう方向)に傾斜した谷折線412と、谷折線411の上方に位置する上端部413とを備えている。
【0020】
屋根パネル42は、上下方向に延びる上部縦折線40B、40Cを介して妻壁パネル43、44に連なるとともに、水平方向に延びる上部横折線42Aを介して胴部パネル22の上端に連なっている。この屋根パネル42は、屋根パネル41と線対称の形状に形成された点を除いて、屋根パネル41と同様に構成されている。すなわち、屋根パネル42は、水平方向に沿って形成された谷折線421と、谷折線421の下方に設けられ、上部縦折線40Bに向かって下方(上部縦折線40Bと上部横折線42Aとの交点P2に向かう方向)に傾斜した谷折線422と、谷折線421の上方に位置する上端部423とを備えている。
【0021】
妻壁パネル43は、水平方向に延びる上部横折線43Aを介して胴部パネル23の上端に連なり、開封部を構成する。この妻壁パネル43は、水平方向に沿って形成された山折線431と、2つの交点P1、P2から山折線431の中央に位置する互いの交点P3まで延びる一対の谷折線432と、一対の谷折線432および上部横折線43Aに囲まれた第1折込部433と、第1折込部433を挟んだ両側(第1折込部433の水平方向両側)に設けられ、一対の屋根パネル41、42に連なる第2折込部434と、山折線431の上方に位置する上端部435と、屋根パネルよりも厚く形成された厚肉部436とを備えている。
上端部435は、その水平方向の中央に交点P3から上方に延びる折返線437が設けられ、当該折返線437で折り返された状態でトップシール46を形成する。
厚肉部436は、第2折込部434におけるトップシール46側の領域に設けられ、水平方向に(上部縦折線40A、40Bと谷折線432とにわたって)連なって設けられている。この厚肉部436は、妻壁パネル43に樹脂を塗布して形成されている。厚肉部436の高さ寸法H1は、第2折込部434における厚肉部436が設けられてない領域(上部横折線43Aから厚肉部436の下端までの領域)の高さ寸法H2よりも大きく設定されている。
【0022】
妻壁パネル44は、水平方向の延びる上部横折線44Aを介して胴部パネル24の上端に連なり、非開封部を構成する。この妻壁パネル44は、厚肉部436が設けられていない点を除いて、妻壁パネル43と同様に構成されている。このため、妻壁パネル44については、妻壁パネル43の符号の先頭から2番目の3の記号を4に置き換えて図示し、その説明を省略する。
【0023】
以上のゲーブルトップ型容器1は、図3に示すゲーブルトップ型容器用パネル10から、次のような手順で形成される。
先ず、ゲーブルトップ型容器用パネル10のシールパネル25、35、45を胴部パネル21、底部パネル31、屋根パネル41に加熱シールし、カートンブランクを形成する。このカートンブランクが角筒状とされた状態において、底部パネル31、32を谷折線311、321に沿って谷折りしながら、底部横折線30Eにより底部パネル33、34間に内向きに折り込み、底部パネル33、34と重ね合わせる。そして、底部パネル31〜34の重ね合わせ部分全体を加熱シールし、底部3を形成する。
【0024】
次いで、谷折線432、442で第2折込部434、444を折り返しながら、上部横折線43A、44Aで第1折込部433、443を内向きに折り込んで、屋根パネル41、42の間に妻壁パネル43、44を折り込む。この際、屋根パネル41、42は、妻壁パネル43、44の折り込みに連動して、上部横折線41A、42Aにより内向きに折り曲げられる。そして、屋根パネル41、42を谷折線411、421に沿って谷折りするとともに、妻壁パネル43、44を山折線431、441に沿って山折りし、折返線437、447で折り返された妻壁パネル43、44の上端部435、445を屋根パネル41、42の上端部413、423間に介在させる。そして、上端部413、423、435、445を互いに加熱シールし、トップシール46を形成する。
【0025】
一方、ゲーブルトップ型容器1を開封する際は、妻壁パネル43側で一対の屋根パネル41、42の間に指を差し入れつつ、図2に示すように、屋根パネル41、42を互いに離反させ、屋根パネル41、42および妻壁パネル43を後方に折り返す(1次開封)。この状態で、左右方向からトップシール46に力をかけながら妻壁パネル43を前方に突出させることにより、屋根パネル41、42から妻壁パネル43を剥離させて開封する(2次開封)。これにより、妻壁パネル43で注ぎ口が形成され、当該注ぎ口で内部の飲料液体を注ぐことが可能となる。
【0026】
以上のような実施形態によれば、妻壁パネル43が厚肉部436を備えているため、妻壁パネル43の剛性を高くすることができ、2次開封時に、妻壁パネル43が湾曲してしまうことを防止できる。このため、2次開封時にトップシール46にかけた力をその接着面に伝わり易くすることができる。また、妻壁パネル43が屋根パネル41、42から剥離する前に折れ曲がってしまうことを防止できる。従って、ゲーブルトップ型容器1の開封性を向上できる。
また、2次開封時に妻壁パネル43が湾曲してしまうことを防止できるため、開封後の注ぎ口がすぼまって細くなってしまうのを防ぐことができ、液体が注ぎ口を通過し難くなることを防止できる。
【0027】
また、厚肉部436が妻壁パネル43のトップシール46側の領域に設けられているため、妻壁パネル43のトップシール46側の剛性を高くすることができ、2次開封時に妻壁パネル43が折れ曲がってしまわずに、トップシール46に左右方向からかかる力を効率良く接着部に伝えることができる。
また、厚肉部436が妻壁パネル43に樹脂を塗布して形成されるため、厚肉部436を容易に形成することができる。
【0028】
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、筒状胴部2は、断面3角形の角筒状や断面5角以上の角筒状であってもよい。また、筒状胴部2は、角筒状のものに限られず、例えば、円筒状のであってもよい。
前記実施形態では、上部横折線41A〜44Aは、直線状に形成されていたが、これに限られず、曲線状に形成されてもよい。例えば、上部横折線41A〜44Aは、下に向かって凸状の曲線であってもよい。
【0029】
前記実施形態では、胴部縦折線20A〜20Dは、直線状に形成されていたが、これに限られず、曲線状に形成されてもよい。例えば、胴部縦折線20A〜20Dは、ゲーブルトップ型容器1の内側に向かって凸状の曲線であってもよい。また、胴部縦折線20A、20Bが互いに向かって凸状の曲線で、かつ胴部縦折線20C、20Dが互いに向かって凸状の曲線であってもよい。
【0030】
前記実施形態では、厚肉部436は、妻壁パネル43に樹脂を塗布して形成されていたが、これに限られない。例えば、厚肉部436は、妻壁パネル43にフィルムを貼付したり、妻壁パネル43にインクを印刷したりしてもよい。また、厚肉部436は、妻壁パネル43の紙の厚さを屋根パネル41、42より厚くしてもよい。
前記実施形態では、厚肉部436は、第2折込部434におけるトップシール46側の領域に設けられていたが、これに限られない。例えば、厚肉部436は、第2折込部434の表面全体に設けられてもよいし、第1折込部433を含む妻壁パネル43の表面全体に設けられてもよい。
前記実施形態では、厚肉部436の高さ寸法H1が厚肉部436が設けられてない領域の高さ寸法H2よりも大きく設定されていたが、これに限られない。例えば、高さ寸法H1が高さ寸法H2と同じ大きさに設定されてもよいし、高さ寸法H1が高さ寸法H2よりも小さく設定されてもよい。
前記実施形態では、厚肉部436が妻壁パネル43にのみ設けられていたが、妻壁パネル43に加えて妻壁パネル44にも設けられてもよい。
【0031】
前記実施形態では、ゲーブルトップ型容器1の上部が開封部側と非開封部側とで異なる形状とされていたが、非開封部側を開封部側と同じ形状にしてもよい。
【0032】
前記実施形態では、シールパネル25、35、45は、同幅をもって形成されているが、これに限られず、シールパネル25、35、45をそれぞれ異なる幅に形成してもよいし、シールパネル25、35、45のうちの何れか2つのみを同じ幅に形成してもよい。また、シールパネル25、35、45は、上下方向で幅寸法が一定である必要はなく、幅寸法を部分的に変えてもよい。
【0033】
本発明は、牛乳やジュース等の飲料液体や、ヨーグルトやゼリー等のゲル状食品を収容可能な様々なゲーブルトップ型容器に利用できる。
【符号の説明】
【0034】
1…ゲーブルトップ型容器、2…筒状胴部、3…底部、4…切妻屋根、41、42…屋根パネル、43、44…妻壁パネル、46…トップシール、413、423、435、445…上端部、433…第1折込部、434…第2折込部、436…厚肉部、437…折返線。
図1
図2
図3