特許第6853745号(P6853745)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6853745
(24)【登録日】2021年3月16日
(45)【発行日】2021年3月31日
(54)【発明の名称】スイッチング電源装置
(51)【国際特許分類】
   H02M 3/28 20060101AFI20210322BHJP
【FI】
   H02M3/28 E
   H02M3/28 H
【請求項の数】4
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2017-141412(P2017-141412)
(22)【出願日】2017年7月21日
(65)【公開番号】特開2019-22399(P2019-22399A)
(43)【公開日】2019年2月7日
【審査請求日】2020年5月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000191238
【氏名又は名称】新日本無線株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】三添 公義
(72)【発明者】
【氏名】近野 暢
【審査官】 佐藤 匡
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−082831(JP,A)
【文献】 特開2015−116030(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2016/0268907(US,A1)
【文献】 特開2007−104759(JP,A)
【文献】 国際公開第2005/006527(WO,A1)
【文献】 中国特許出願公開第102684460(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02M 3/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スイッチングトランジスタと、該スイッチングトランジスタに直列接続され前記スイッチングトランジスタがONしたときにセンス電圧を生成するセンス抵抗と、前記スイッチングトランジスタがONすることで入力電圧が印加する1次巻線及び負荷が接続される2次巻線を有するトランスと、前記2次巻線側の出力電圧に応じたホトカプラ電流を生成するホトカプラと、前記スイッチングトランジスタのドレイン電流を検出して電流センス信号を生成する電流センス帰還回路とを備えたスイッチング電源装置であって、
前記スイッチングトランジスタがONした後に前記スイッチングトランジスタをOFFさせるOFFタイミング信号を一定時間後の時刻又は前記ホトカプラ電流、及び前記センス電圧から選ばれた信号に応じた時刻に生成するON期間制御回路と、
前記スイッチングトランジスタがOFFした後に前記スイッチングトランジスタをONさせるONタイミング信号を前記ホトカプラ電流及び前記電流センス信号から選ばれた信号に応じた時刻に生成するOFF期間制御回路と、
前記OFFタイミング信号によって前記スイッチングトランジスタをOFFさせ前記ONタイミング信号によって前記スイッチングトランジスタをONさせるSRFF回路とを有し、
前記OFF期間制御回路は、軽負荷の状態時に、前記スイッチングトランジスタがOFFしてから第1所定期間が経過した以降でなければ前記ONタイミング信号を生成させない手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
【請求項2】
請求項1に記載のスイッチング電源装置において、
前記OFF期間制御回路の前記手段は、前記OFFタイミング信号が有効になると放電され無効になると充電される第6キャパシタを備え、該第6キャパシタの充電電圧が第3基準電圧に達すると前記ONタイミング信号を生成することを特徴とするスイッチング電源装置。
【請求項3】
請求項2に記載のスイッチング電源装置において、
前記OFFタイミング信号が生成されてから前記ONタイミング信号が生成されるまでの期間が第2所定時間が経過したときに前記軽負荷を示すモード信号を生成するタイムアウト回路を備え、
前記タイムアウト回路は、前記第2所定時間を生成するために前記第6キャパシタを共有することを特徴とするスイッチング電源装置。
【請求項4】
請求項3に記載のスイッチング電源装置において、
前記OFF期間制御回路の前記手段は、一端に前記第6キャパシタの充電電圧が印加され他端から前記ホトカプラ電流が流出する第2抵抗と、該第2抵抗の前記他端の電圧が前記第3基準電圧を超えると前記ONタイミング信号を生成する第3コンパレータとを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチングトランジスタとトランスとホトカプラを使用したDC/DCコンバータとしてのスイッチング電源装置に関する。
【背景技術】
【0002】
2次側の出力電圧に応じて動作するホトカプラを使って1次側のスイッチング動作を制御する絶縁型のスイッチング電源装置では、特に軽負荷時において、短期間のスイッチングのON/OFFが連続して発生した後に一定時間OFFする動作が起こったり、スイッチングの繰り返しが複数回連続してバースト状態になることが起こり、出力リップル電圧が大きくなる現象がある。これについて、図7に示すスイッチング電源装置(例えば特許文献1)の回路構成で動作を説明する。
【0003】
図7において、50はトランスであり、1次巻線L11、第1補助巻線L12、2次巻線L13、及び第2補助巻線L14を備える。MN2はNMOSのスイッチングトランジスタ、60はホトダイオードPD2とホトトランジスタPT2を備えるホトカプラである。Q11はNPNのバイポーラトランジスタ、R11〜R19は抵抗、Rs2はスイッチングトランジスタMN2のドレイン電流を検出するセンス抵抗、C11〜C15はキャパシタである。
【0004】
図7のスイッチング電源装置では、スイッチングトランジスタMN2がONした後、そのドレイン電流により抵抗Rs2に発生する電圧と抵抗R15に発生する電圧の合計値がトランジスタQ11の閾値を超えると、そのトランジスタQ11がONするので、スイッチングトランジスタMN2がOFFする。
【0005】
スイッチングトランジスタMN2がOFFすると、第1補助巻線L12の●側が負極となり、キャパシタC13と抵抗R13によりスイッチングトランジスタMN2のゲート電圧を下げるので、そのトランジスタMN2はOFF状態を続ける。また2次巻線L13の●側が負極となるのでダイオードD11が導通して出力電圧Voutが上昇する。
【0006】
第1補助巻線L12の●側が負極になったことで、抵抗R12,R13,キャパシタC13の経路で流れる電流によって抵抗R12,R13の接続点の電圧が上昇する。また、キャパシタC12の電荷は抵抗R15、Rs2を経由して放電するので、そのキャパシタC12の電圧がトランジスタQ11の閾値電圧よりも低下するとそのトランジスタQ11がOFFする。そして、ダイオードD11の導通が終了すると第1補助巻線L12の●側の電圧は0Vとなり、その後、抵抗R11,R13,キャパシタC13を流れる電流によりスイッチングトランジスタMN2のゲート電圧が上昇して、そのスイッチングトランジスタMN2の閾値電圧を越えると、そのスイッチングトランジスタMN2がONする。
【0007】
ここで、ダイオードD11が導通している期間に出力電圧Voutが上昇していると、2次側のオペアンプOP11がホトカプラ60のホトダイオードPD2に電流を流し、1次側のホトトランジスタPT2に電流が流れる。そして、その電流によって抵抗R15とセンス抵抗Rs2での電圧降下がトランジスタQ11の閾値電圧を超えると、そのトランジスタQ11はONする。よって、そのスイッチングトランジスタMN2はOFFする。
【0008】
これにより、ダイオードD11が導通して出力電圧Voutが一旦上昇する。その後、出力電圧Voutが低下してオペアンプOP11がホトダイオードPD2の電流を減少させてゆくと、ホトトランジスタPT2の電流も減少して、トランジスタQ11のゲート電圧も低下していき、そのトランジスタQ11がOFFする。このとき、抵抗R11,R12によって分圧されている電圧でスイッチングトランジスタMN2のゲート電圧がバイアスされているので、スイッチングトランジスタMN2はONする。
【0009】
以上のように、オペアンプOP11とホトカプラ60の動作により、負荷が変動しても出力電圧Voutが基準電圧Vref11に対応した目標値に制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2005−027412号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
ところが、負荷が軽い場合は、1回のスイッチングトランジスタMN2のスイッチングによりトランス50に蓄積されるエネルギーが大き過ぎるため、スイッチングトランジスタMN2がOFFして2次側にエネルギーが供給されるときは、2次側の電流のほとんどが出力コンデンサC14に蓄積されるので、出力電圧Voutの上昇率が大きくなる。
【0012】
ホトダイオードPD2には出力電圧Voutに応じて電流が流れているが、負荷が軽い場合は上記のように出力電圧Voutの高い状態が続くので、ホトダイオードPD2には大きな電流が流れ、ホトトランジスタPT2の電流も大きくなる。そして、出力電圧Voutが低下するとホトダイオードPD2の発光が減りホトトランジスタPT2の電流が減少して、トランジスタQ11のベース電圧が低くなり、閾値電圧を下回るとそのトランジスタQ11がOFFするようになる。
【0013】
そうすると、スイッチングトランジスタMN2がONしドレイン電流がセンス抵抗Rs2に流れてトランジスタQ11のベース電圧が上昇してそのトランジスタQ11がONし、スイッチングトランジスタMN2がOFFするまでの時間、つまりスイッチングトランジスタMN2のON期間が短くなり、スイッチングトランジスタMN2のドレイン電流のピーク値が負荷が大きい場合よりも小さくなる。
【0014】
そして、スイッチングトランジスタMN2のドレイン電流のピーク値が小さくなると、そのスイッチングトランジスタMN2がOFFしてからダイオードD11が導通するまでの期間、つまりスイッチングトランジスタMN2のOFF期間も短くなる。結局、スイッチングトランジスタMN2のON期間とOFF期間の合計時間が短くなり、スイッチング周期が短くなる。
【0015】
一方、出力電圧Voutの上昇変化に対するホトトランジスタPT2の反応は遅延特性を持っている。このため、出力電圧Voutの上昇からトランジスタQ11がONするまでに時間遅れがある。このため、ダイオードD11が導通した後にトランジスタQ11をONさせるに足りる電流がホトトランジスタPT2に電流が十分に流れずに、スイッチングトランジスタMN2が早期にONしてしまう。そして、スイッチングトランジスタMN2のドレイン電流によりトランジスタQ11がONしてスイッチングトランジスタMN2がOFFすると、ダイオードD11が導通して出力電圧Voutが上昇する。
【0016】
このように、トランジスタQ11をONさせるために十分な電流がホトトランジスタPT2に流れるまでは、スイッチングトランジスタMN2のONとOFFが連続して繰り返される。スイッチングトランジスタMN2のONとOFFの繰り返しが止まる状態になったときは、出力電圧Voutは目標電圧より高くなっており、ホトトランジスタPT2の電流は大きく増えているので、負帰還制御によって出力電圧Voutが下降していくが、ホトトランジスタPT2の電流が減るまでの時間が長くなる。
【0017】
以上のように、軽負荷においては連続したスイッチングが発生して出力電圧Voutに含まれるリップル成分が大きくなる問題がある。
【0018】
本発明の目的は、軽負荷においてON/OFFの繰り返しやバースト状態になる連続スイッチングが発生すること防止して、出力電圧に含まれるリップル成分を抑制したスイッチング電源装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0019】
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、スイッチングトランジスタと、該スイッチングトランジスタに直列接続され前記スイッチングトランジスタがONしたときにセンス電圧を生成するセンス抵抗と、前記スイッチングトランジスタがONすることで入力電圧が印加する1次巻線及び負荷が接続される2次巻線を有するトランスと、前記2次巻線側の出力電圧に応じたホトカプラ電流を生成するホトカプラと、前記スイッチングトランジスタのドレイン電流を検出して電流センス信号を生成する電流センス帰還回路とを備えたスイッチング電源装置であって、前記スイッチングトランジスタがONした後に前記スイッチングトランジスタをOFFさせるOFFタイミング信号を一定時間後の時刻又は前記ホトカプラ電流、及び前記センス電圧から選ばれた信号に応じた時刻に生成するON期間制御回路と、前記スイッチングトランジスタがOFFした後に前記スイッチングトランジスタをONさせるONタイミング信号を前記ホトカプラ電流及び前記電流センス信号から選ばれた信号に応じた時刻に生成するOFF期間制御回路と、前記OFFタイミング信号によって前記スイッチングトランジスタをOFFさせ前記ONタイミング信号によって前記スイッチングトランジスタをONさせるSRFF回路とを有し、前記OFF期間制御回路は、軽負荷の状態時に、前記スイッチングトランジスタがOFFしてから第1所定期間が経過した以降でなければ前記ONタイミング信号を生成させない手段を備えることを特徴とする。
【0020】
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のスイッチング電源装置において、前記OFF期間制御回路の前記手段は、前記OFFタイミング信号が有効になると放電され無効になると充電される第6キャパシタを備え、該第6キャパシタの充電電圧が第3基準電圧に達すると前記ONタイミング信号を生成することを特徴とする。
【0021】
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のスイッチング電源装置において、前記OFFタイミング信号が生成されてから前記ONタイミング信号が生成されるまでの期間が第2所定時間が経過したときに前記軽負荷を示すモード信号を生成するタイムアウト回路を備え、前記タイムアウト回路は、前記第2所定時間を生成するために前記第6キャパシタを共有することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項3に記載のスイッチング電源装置において、前記OFF期間制御回路の前記手段は、一端に前記第6キャパシタの充電電圧が印加され他端から前記ホトカプラ電流が流出する第2抵抗と、該第2抵抗の前記他端の電圧が前記第3基準電圧を超えると前記ONタイミング信号を生成する第3コンパレータとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、軽負荷時に、スイッチングトランジスタがOFFしてから第1所定期間が経過した以降でなければ前記ONタイミング信号が生成しないので、スイッチングトランジスタの短時間のON/OFFの繰り返しやバースト状態が生じる連続スイッチングを防止することができ、出力電圧に含まれるリップル成分を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の実施例のスイッチング電源装置の構成ブロック図である。
図2図1のスイッチング電源装置のON期間制御回路の回路図である。
図3図1のスイッチング電源装置のOFF期間制御回路の回路図である。
図4図1のスイッチング電源装置のタイムアウト回路の回路図である。
図5図4のタイムアウト回路の動作波形図である。
図6図1のスイッチング電源装置の軽負荷時の動作波形図である。
図7】従来のスイッチング電源装置の構成ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1に本発明の1つの実施例のスイッチング電源装置の構成を示す。10は1次巻線L1、2次巻線L2、及び補助巻線L3を有するトランスである。1次巻線L1には、入力直流電圧VinがキャパシタC1で安定化されて入力し、NMOSのスイッチングトランジスタMN1のON/OFF動作により生じる電磁エネルギーを巻線L2とL3に伝える。2次巻線L2には、ダイオードD1とキャパシタC2により整流平滑回路が構成され、その整流平滑回路から出力直流電圧Voutが取り出される。補助巻線L3には、ダイオードD2とキャパシタC3により別の整流平滑回路が構成され、その整流平滑回路で電圧VDDが生成されている。
【0025】
20はスイッチングトランジスタMN1のON/OFFを制御する制御回路である。制御回路20において、21はスイッチングトランジスタMN1がONになってからの継続時間を制御してOFFタイミング信号Voffを出力するON期間制御回路、22はスイッチングトランジスタMN1がOFFになってからの継続時間を制御してONタイミング信号Vonを出力するOFF期間制御回路である。ON期間制御回路21は外付けのキャパシタC4を備え、OFF期間制御回路22は外付けのキャパシタC5,C6を備える。
【0026】
23はSRFF回路であり、ON期間制御回路21から出力するOFFタイミング信号Voffが“H”になることによりリセットされて、Q端子から出力する駆動電圧Vdrvを“L”にする。また、OFF制御回路22から出力するONタイミング信号Vonが“H”になることによりセットされて、Q端子から出力する駆動電圧Vdrvを“H”にする。
【0027】
24はSRFF回路23のQ端子から出力する駆動電圧Vdrvを入力してスイッチングトランジスタMN1をON/OFFするゲート電圧Vgを生成する駆動回路であり、駆動電圧Vdrvが“H”のときゲート電圧Vgを“H”にしてスイッチングトランジスタMN1をONにさせ、駆動電圧Vdrvが“L”のときゲート電圧Vgを“L”にしてスイッチングトランジスタMN1をOFFにする。
【0028】
25はタイムアウト回路であり、ON期間制御回路21から出力するOFFタイミング信号VoffとSRFF回路23から出力する駆動電圧Vdrvを取り込んで、駆動電圧Vdrvが“L”になってから“H”になるまでの時間(つまり、スイッチングトランジスタMN1のOFF期間)が所定時間T1を超えているとき、モード切替信号Vmodeを“軽負荷”を示す“H”に設定し、所定時間T1を超えていないときは、モード切替信号Vmodeを“通常負荷”を示す“L”に設定して、ON期間制御回路21とOFF期間制御回路22に出力する。このタイムアウト回路25は、外付けのキャパシタC6をOFF期間制御回路22と共有している。
【0029】
26は電流センス帰還回路であり、スイッチングトランジスタMN1に流れるドレイン電流Idを検出するセンス抵抗Rs1に発生するセンス電圧Vs1を入力して、駆動電圧Vdrvが“L”になる直前に、つまりスイッチングトランジスタMN1がOFFする直前のセンス電圧Vs1に比例したセンス電流Ioffを生成してホールドし、OFF期間制御回路22に出力する。
【0030】
27は反転検出回路であり、補助巻線L3に発生する脈流電圧Vriseを抵抗R1を介して取り込んで、波形整形したパルス電圧Vpを生成し、OFF期間制御回路22にリタイミング用として出力する。
【0031】
30は出力電圧Voutを検出する出力電圧フィードバック回路であり、図7で説明したオペアンプOP11、電圧源VB11、キャパシタC15、抵抗R16,R17,R18,R19を含む回路と同様の回路である。この出力電圧フィードバック回路30は、出力電圧Voutが高いほどホトダイオードPD1に流れる電流を大きくする。このホトダイオードPD1はホトトランジスタPT1とでホトカプラ40を構成している。そして、ホトトランジスタPT1は、ホトダイオードPD1の発光量、つまり出力電圧Voutに比例したホトカプラ電流Ipcを生成し、制御回路20のON期間制御回路21とOFF期間制御回路22に吸込電流として出力する。
【0032】
図2にON期間制御回路21の詳細図を示す。ON期間制御回路21は、OFFタイミング信号Voff1を出力するON期間第1制御回路211と、OFFタイミング信号Voff2を出力するON期間第2制御回路212と、モード切替信号Vmodeに応じてON期間第1制御回路211の出力電圧Voff1とON期間第2制御回路212の出力電圧Voff2の一方を選択する選択回路213とを備える。
【0033】
ON期間第1制御回路211は、基準電圧がVref1の電圧源VB1と、駆動電圧Vdrvが“H”のときOFFするスイッチSW1と、駆動電圧Vdrvが“H”のときONするスイッチSW2と、前記した外付けのキャパシタC4と、センス電圧Vs1を増幅するバッファBF1と、コンパレータCP1とを備える。
【0034】
そして、キャパシタC4の電圧Vc4は、スイッチングトランジスタMN1がOFFしているときにONするスイッチSW1を介して、基準電圧Vref1により充電される。スイッチングトランジスタMN1がONすると、スイッチSW1がOFFしスイッチSW2がONすることによって、キャパシタC4の電圧Vc4がホトカプラ電流Ipcによって放電を開始する。一方、バッファBF1にはセンス電圧Vs1が入力しており、このセンス電圧Vs1とキャパシタC4の充電電圧Vc4がコンパレータCP1で比較される。コンパレータCP1は、電圧Vc4がセンス電圧Vs1よりも低下したとき、OFFタイミング信号Voff1を“H”にする。
【0035】
このようにして、ON期間第1制御回路211は、ホトカプラ電流Ipcが大きいほど、かつセンス電圧Vs1が高いほど、OFFタイミング信号Voff1を“H”にするタイミングを早くして、スイッチングトランジスタMN1をそのONしている時間が短くなるように制御する。つまり、スイッチングトランジスタMN1のON期間は、出力電圧Voutが高いほど、センス電圧Vs1が高いほど、短くなる。
【0036】
一方、ON期間第2制御回路212は、駆動電圧Vdrvが“H”のときOFFするスイッチSW3と、電流Iref1を供給する電流源IB1と、キャパシタC7と、電圧源VB2により基準電圧Vref2が設定されたコンパレータCP2とを備える。
【0037】
そして、キャパシタC7の電圧Vc7は、スイッチングトランジスタMN1がOFFしているときはスイッチSW3がONしているので0Vとなっているが、スイッチングトランジスタMN1がONするとスイッチSW3がOFFするので、電流Iref1により定電流で充電されて時間に比例して高くなり、所定時間が経過して基準電圧Vref2よりも高くなると、コンパレータCP2から出力するOFFタイミング信号Voff2が“H”になる。つまり、ON時間第2制御回路212は、スイッチングトランジスタMN1がONしてから一定時間が経過するとOFFタイミング信号Voff2を“H”にする。この一定時間は、ON時間第1制御回路211から出力するOFFタイミング信号Voff1の最も早いタイミングより、さらに早いタイミングとなる時間である。つまり、ON期間が最低値に固定される。
【0038】
選択回路213は、アンド回路AND1,AND2と、オア回路OR1と、インバータINV1とで構成されている。そして、モード切替信号Vmodeが“L”(通常負荷)のときは、アンド回路AND1がゲートを開いてON期間第1制御回路211の“H”のOFFタイミング信号Voff1が選択されて、OFFタイミング信号Voffとして出力する。また、モード切替信号Vmodeが“H”(軽負荷)のときは、アンド回路AND2がゲートを開いてON期間第2制御回路の“H”のOFFタイミング信号Voff2が選択されて、OFFタイミング信号Voffとして出力する。
【0039】
以上のように、ON期間制御回路21は、スイッチングトランジスタMN1を、負荷状態が“通常負荷”のときは、負荷状態に応じて動的に設定されるOFFタイミング信号Voff1によって、ONからOFFに切り替えるタイミングを生成するが、負荷状態が“軽負荷”のときは、ONタイミングから固定的に設定される一定時間が経過したときに、OFFタイミング信号Voff2によって、ONからOFFに切り替える。このようにして、スイッチングトランジスタMN1のONタイミングからOFFタイミングに至るON期間は、“通常負荷”のときは負荷状態に応じて伸縮制御されるが、“軽負荷”のときは一定の最短時間となる。
【0040】
図3にOFF期間制御回路22の詳細図を示す。このOFF期間制御回路22は、OFF期間設定回路221と選択回路222とを備える。
【0041】
OFF期間設定回路221は、駆動電圧Vdrvが“H”のときONするスイッチSW4と、前記した外付けのキャパシタC5,C6と、モード切替信号Vmodeが“H”(軽負荷)のときOFFするスイッチSW5と、インバータINV2と、モード切替信号Vmodeが“H”(軽負荷)のときONするスイッチSW6と、バッファBF2と、抵抗R2と、電圧源VB3により電圧がVref3が基準電圧として設定されたコンパレータCP3と、DFF回路2211とを備える。DFF回路2211は、反転検出回路27の出力パルスVpの立上りに同期してコンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2をリタイミングしてONタイミング信号Von1として出力する。キャパシタC6、抵抗R2、コンパレータCP3等は、請求項記載の手段を構成する。
【0042】
このOFF期間設定回路221では、駆動電圧Vdrvが“L”になってスイッチングトランジスタMN1がOFFになると、スイッチSW4がOFFになって、キャパシタC5が電流センス帰還回路26の出力電流Ioffによって電圧Vc5に充電される。
【0043】
負荷状態が“通常負荷”でモード切替信号Vmodeが“L”であれば、スイッチSW5がON、スイッチSW6がOFFしているので、電圧Vc5がバッファBF2を経由して抵抗R2の一端に印加する。抵抗R2の他端にはホトカプラ電流Ipcが流れる。このため、コンパレータCP3の非反転入力端子には抵抗R2の当該他端に発生する電圧Vr2が入力する。このとき流れるホトカプラ電流Ipcは、スイッチングトランジスタMN1のOFF時点、つまりダイオードD1導通時点から時間経過とともに小さくなるので、抵抗R2における電圧降下が順次小さくなり、電圧Vr2が順次上昇する。
【0044】
そして、その電圧Vr2が基準電圧Vref3より高くなれば、コンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2が“H”になり、反転検出回路27から出力するパルスVpの立上りでDFF回路2211においてリタイミングされ、ONタイミング信号Von1となる。このONタイミング信号Von1の発生タイミングは、電流センス帰還回路26の出力信号Ioffが大きい(大負荷)ほど、ホトカプラ電流Ipcが小さい(低出力電圧)ほど、早くなり、OFF期間が短くなる。
【0045】
一方、負荷状態が“軽負荷”でモード切替信号Vmodeが“H”のときは、スイッチSW5がOFFし、スイッチSW6がONして、バッファBF2にタイムアウト回路25のキャパシタC6の充電電圧Vc6が入力する。キャパシタC6は、後記するように、OFFタイミング信号Voffが“L”になったときから定電流充電が開始される。抵抗R2の他端に流れるホトカプラ電流Ipcは、スイッチングトランジスタMN1のOFF時点、つまりダイオードD1の導通時点から時間経過とともに小さくなるので、抵抗R2における電圧降下が順次小さくなり、電圧Vr2が順次上昇する。
【0046】
そして、その電圧Vr2が基準電圧Vref3より高くなれば、コンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2が“H”になる。このONタイミング信号Von2の発生タイミングは、ホトカプラ電流Ipcが大きいほど遅くなってOFF期間が長くなる。
【0047】
選択回路222は、アンド回路AND3,AND4とオア回路OR2とインバータINV3とで構成されている。そして、Vmode=“L”(通常負荷)のときは、アンド回路AND3がゲートを開いてDFF回路2211から出力するONタイミング信号Von1を選択して、ONタイミング信号Vonとして出力する。ONタイミング信号Von1はコンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2をパルスVpによってリタイミングしたものであるので、スイッチングトランジスタMN1のONタイミングがそのスイッチングトランジスタMN1のドレイン電圧の自由振動の谷に該当するタイミングとなり、疑似共振動作が可能となる。このため、スイッチングトランジスタMN1のONタイミングはその閾値の影響を受けない。一方、Vmode=“H”(軽負荷)のときは、アンド回路AND4がゲートを開いてコンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2を選択して、ONタイミング信号Vonとして出力する。このとき、パルス電圧Vpによるリタイミング制御は受けない。
【0048】
図4にタイムアウト回路25の詳細図を示す。タイムアウト回路25は、OFFタイミング信号Voffが“H”のときONするスイッチSW7、定電流Iref2を流す定電流源IB2、定電流Iref2で充電される前記したキャパシタC6、電圧源VB4により基準電圧Vref4が設定されたコンパレータCP4、そのコンパレータCP4の出力電圧Vtを駆動電圧Vdrvが“H”に立ち上がるタイミングでラッチするDFF回路251を有する。
【0049】
このタイムアウト回路25では、OFFタイミング信号Voffが“L”になるとキャパシタC6に定電流Iref2の充電が開始され、そのキャパシタC6の電圧Vc6が基準電圧Vref4を超えると、コンパレータCP4の出力電圧Vtが“H”になり、その後に駆動電圧Vdrvが“H”になると、DFF回路251から出力するモード切替信号Vmodeが“H”になり次に駆動電圧Vdrvが“H”になるまで保持される。つまり、電圧Vc6が基準電圧Vref4に達するまでの期間T1以上にスイッチSW7のOFFが継続していれば、その後に駆動電圧Vdrvが“H”になったときに、モード電圧Vmodeが“H”になる。なお、駆動電圧Vdrvが“H”になった時点で電圧Vtがまだ“L”である場合、つまり駆動電圧Vdrvが再度“H”になるまでの時間が短いときは、モード切替信号Vmodeが“L”になる。
【0050】
このようにして、駆動電圧Vdrvが“L”になって(正確にはOFFタイミング信号が“L”になって)から駆動電圧Vdrvが“H”になるまでの期間がタイマ期間T1を超えるときは、モード切替信号Vmodeが“H”になり、これはスイッチングトランジスタMN1の駆動周期が長い、つまり現在の運転状態が“軽負荷”であることを示す。一方、OFFタイミング信号Voffが“H”になる間隔がタイマ期間T1以内のときは、モード切替信号Vmodeが“L”になり、これはスイッチングトランジスタMN1の駆動周期が短い、つまり現在の運転状態が“通常負荷”であることを示す。図5にタイムアウト回路25の動作波形図を示した。
【0051】
タイムアウト回路25のタイマ時間T1を適宜設定することで、モード切替信号Vmodeが“H”になるスイッチングトランジスタMN1のスイッチング周波数を調整することができるので、この周波数が可聴周波数上限値(20kHz)以上になるようにすれば、“通常負荷”で可聴周波数ノイズが発生することを防止できる。
【0052】
<“通常負荷”での動作>
さて、“通常負荷”の場合は、モード切替信号Vmodeが“L”となっている。ON期間制御回路21では、OFFタイミング信号Voff1が選択回路213で選択されてOFFタイミング信号Voffとして出力する。このOFFタイミング信号Voffが“H”になり駆動電圧Vdrvが“L”となってスイッチングトランジスタMN1がOFFすると、センス電圧Vs1が消滅するのでOFFタイミング信号Voff1が“L”となり、OFFタイミング信号Voffも“L”となる。
【0053】
また、OFF期間制御回路22では、ONタイミング信号Von1が選択回路222で選択されてONタイミング信号Vonとして出力する。ONタイミング信号Vonが発生して駆動電圧Vdrvが“H”になりスイッチングトランジスタMN1がONすると、スイッチSW4がONされて電圧Vc5が消滅するのでONタイミング信号Von1が“L”となり、ONタイミング信号Vonも“L”となる。
【0054】
このような“通常負荷”において、2次巻線L2の側に接続される負荷が軽い場合は、出力電圧Voutが目標電圧よりも高くなるので、ホトカプラ電流Ipcが多くなる。
【0055】
このため、スイッチングトランジスタMN1のON期間では、ON期間制御回路21のキャパシタC4の電荷がそのホトカプラ電流Ipcによってより多く放電され、キャパシタC4の電圧Vc4の電圧低下が大きくなる。このとき、スイッチングトランジスタMN1のドレイン電流Idの時間当たりの増加率は入力電圧Vinと1次側の巻線L1のインダクタンスによって決まり、負荷状態に関係なく一定である。このため、キャパシタC4の電圧低下が大きいと、コンパレータCP1のOFFタイミング信号Voff1が“H”になるまでの時間が短くなる。つまり、スイッチングトランジスタMN1のON期間が短くなる。
【0056】
一方、スイッチングトランジスタMN1のOFF期間では、出力電圧Voutが高くホトカプラ電流Ipcが多いと、OFF期間制御回路22の抵抗R2による電圧降下が大きくなる。また、電流センス帰還回路26の出力電流Ioffは、スイッチングトランジスタMN1のON期間が短いと少なくなるので、キャパシタC5の電圧Vc5の電圧上昇率は小さくなる。したがって、負荷が軽いと、電圧Vr2の上昇率が低下してコンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2が“H”になるまでの時間が長くなり、スイッチングトランジスタMN1のOFF期間は長くなる。
【0057】
以上のように、“通常負荷”において負荷が軽い場合は、スイッチングトランジスタMN1のON期間が短くなり、OFF期間が長くなるので、デューティ比が小さくなるとともにスイッチング周期が長くなる。
【0058】
逆に、“通常負荷”において、負荷が重い場合、つまり2次巻線L2に流れる負荷電流が多い場合は、出力電圧Voutが低下するので、ホトカプラ電流Ipcが少なくなる。このため、スイッチングトランジスタMN1のON期間とOFF期間は、負荷が軽い場合と逆になる。つまり、ON期間が長くOFF期間が短くなって、デューティ比は大きくなりスイッチング周期は短くなる。
【0059】
<“軽負荷”での動作>
負荷状態が“軽負荷”の場合は、モード切替信号Vmodeが“H”となる。このとき、ON期間制御回路21では、OFFタイミング信号Voff2が選択回路213で選択されてOFFタイミング信号Voffとして出力する。スイッチングトランジスタMN1がONしたときスイッチSW3がOFFして、キャパシタC7に電流Iref1による定電流で充電が行われるので、そのキャパシタC7の電圧Vc7が基準電圧Vref1を超えてOFFタイミング信号Voff2が“H”になったとき、スイッチングトランジスタMN1がOFFする。このときのスイッチングトランジスタMN1のON期間は、前記したように出力電圧Voutに無関係に、電流Iref1とキャパシタC7で決まる一定時間となる。
【0060】
OFF期間制御回路22では、ONタイミング信号Von2が選択回路222で選択されてONタイミング信号Vonとして出力する。スイッチSW5がOFFしスイッチSW6がONするので、抵抗R2にタイムアウト回路25のキャパシタC6の電圧Vc6が印加する。この電圧Vc6は図5で説明したように、OFFタイミング信号Voffが“L”になってから充電を開始するので、当初は低い電圧となる。このとき、ホトカプラ電流Ipcは小さいので、電圧Vr2は電圧Vc6に応じて高くなり、その電圧Vr2が基準電圧Vref3を超えると、コンパレータCP3がら出力するONタイミング信号Von2が“H”になり、選択回路222からONタイミング信号Vonとして出力する。ホトカプラ電流Ipcは出力電圧Voutが高いほど多くなるが、出力電圧Voutの低下に比例して小さくなる。よって、スイッチングトランジスタMN1がOFFした時点の出力電圧Voutが高いほど、電圧Vr2が基準電圧Vref3を超える程度にホトカプラ電流Ipcが小さくなるまでの時間が長くなる。つまり、ONタイミング信号Vonが“H”になるタイミングは、スイッチングトランジスタMN1の出力電圧Voutが高いほど遅くなり、OFF期間が長くなる。
【0061】
このように、負荷状態が“軽負荷”の場合のスイッチングトランジスタMN1は、ON期間が一定で、かつOFF期間がスイッチングトランジスタMN1のOFFタイミング時の出力電圧Voutが高いほど長くなるように制御される。図6に負荷状態が“軽負荷”の場合の動作波形図を示した。
【0062】
この図6に示すように、OFFタイミング信号Voffが“L”になった時点からキャパシタC6に充電が始まり、その充電電圧Vc6は0Vからほぼ直線的に増大していくので電圧Vr2は増大傾向を示す。出力電圧Voutは駆動電圧Vdrvが“L”なると高くなりその後は徐々に減少する傾向を示すが、その傾向を反映したホトカプラ電流Ipcの変化は遅れている。したがって、OFF期間制御回路22の電圧Vr2の上昇傾向は二次曲線的に緩やかとなり、基準電圧Vref3に到達してコンパレータCP3から出力するONタイミング信号Von2が“H”になるまでに長い時間がかかる。そして、“H”になったONタイミング信号Von2が選択回路22からONタイミング信号Vonとして出力する。
【0063】
このように、本実施例のスイッチング電源装置では、“軽負荷”の状態においては、抵抗R2に対してタイムアウト回路25のキャパシタC6に充電される電圧Vc6を印加するので、その抵抗R2に一定電圧を印加する場合に比べて、ホトカプラ電流Ipcが同じであっても、電圧Vr2が基準電圧Vref3に到達するまでの時間を所定時間以上の長い時間にすることができる。このため、スイッチングトランジスタMN1がOFFした後に短時間でONすることでON/OFFを短時間で繰り返したりバースト状態になる連続スイッチングが発生して出力電圧に含まれるリップル成分が大きくなる、という事態の発生を防止することができる。
【符号の説明】
【0064】
10:トランス、L1:1次巻線、L2:2次巻線、L3:補助巻線
20:制御回路、21:ON期間制御回路、211:ON期間第1制御回路、212:ON期間第2制御回路、213:選択回路、22:OFF期間制御回路、221:OFF期間設定回路、2211:DFF回路、222:選択回路、23:SRFF回路、24:駆動回路、25:タイムアウト回路、26:電流センス帰還回路、27:反転検出回路
30:出力電圧帰還回路
40:ホトカプラ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7