特許第6865458号(P6865458)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6865458
(24)【登録日】2021年4月8日
(45)【発行日】2021年4月28日
(54)【発明の名称】ガスバリア試験方法及び試験用治具
(51)【国際特許分類】
   G01M 3/20 20060101AFI20210419BHJP
【FI】
   G01M3/20 Z
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-152741(P2016-152741)
(22)【出願日】2016年8月3日
(65)【公開番号】特開2018-21813(P2018-21813A)
(43)【公開日】2018年2月8日
【審査請求日】2019年7月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】503460323
【氏名又は名称】株式会社日立ハイテクサイエンス
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】大谷 新太郎
【審査官】 岡村 典子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−190884(JP,A)
【文献】 米国特許第04389878(US,A)
【文献】 特開2014−167465(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01M 3/00−3/40
G01N 15/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器や各種フィルムを形成する被試験フィルムや被試験シートである試験片を湾曲させた状態で試験ユニット又は試験セルにセットすることができる試験片のガスバリア試験用治具であって、
本体部が内部にキャリアガスを流通させることができる流路を有し、その一側面が湾曲状に形成され、この一側面に透孔を形成し、この透孔を被覆するように前記試験片を気密に接合し、更に、この試験片の周縁部を押圧し、内部に空間を有する試験片押えブロックを備え、この試験片押えブロックに透過試験対象ガスの流入口と排出口を設けて当該透過試験対象ガスを流通させ、前記試験片を透過した透過試験対象ガスを含むキャリアガスを測定することによって透過対象ガスを測定することができることを特徴とするガスバリア試験用治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水や酸素分子の透過を防止するガスバリアフイルム特に有機太陽電池や有機ELの保護フイルムのガスバリア性(ガス透過性)の性能評価試験において使用されるガスバリア試験装置に装備される治具であって、例えば、樹脂系フイルムに無機化合物を成膜させたガスバリアフイルムを試験片として1つのセル又はユニットにセットする際の当該セル又はユニットに用いる試験用治具及び試験方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在利用されているガスバリア試験装置においては、包装用フイルムや太陽電池のバックシートなどのガスバリア試験、即ち、水蒸気、酸素又は二酸化炭素等の各種ガスの透過性能試験を行うことができるものである。
【0003】
例えば、プラスチック包装材料のガス透過性試験を行う場合には、一つのユニット、チャンバー又はセル内に当該被試験フィルムを配設して、この被試験フィルムによって区画される2つのチャンバーの一方のチャンバー内には、透過試験の目的とする透過試験対象ガスを含む気体を流入させ、他方のチャンバーには当該透過試験の目的とするガスを含まないキャリアガスを流入させ、後者のキャリアガス内に前記透過試験対象ガスがキャリアガス内に侵入した透過量をセンサーが測定して、当該被試験フィルムのガス透過性試験を行うものである。
【0004】
このようなガスバリア試験装置として図4及び図5に示すものを本願出願人が先に提案した(特願2016−7355号)。
図4は、上記ガスバリア試験装置の分解説明図である。
図5は、上記ガスバリア試験装置のBセルの断面説明図である。
【0005】
このガスバリア試験装置30は、水蒸気透過試験装置であり、正面の前面側に被試験フィルムをセットすることができるAセル32及びBセル31が左右に対称位置に設けられている。
【0006】
内部構造については、図5を用いて説明するが、Aセル32及びBセル31の外側にはセル外側被覆部材31s及び32sが被覆され、セル固定用治具10の回動枠体12、12の先端部の固定手段13によって、前記セル外側被覆部材31s及び32sの被覆が押圧されて固定される。
【0007】
それぞれのセル31、32には、キャリアガスを送入する導入管及び被試験ガスである所定濃度の水蒸気を含むガスを送入する導入管が接続されている。
これらの導入管及び導出管は、装置30内部に配設させることもできる。
【0008】
上記セル31、32の内部では、セットされた被試験フィルムによって区画された2つの小室のそれぞれに上記キャリアガス及び水蒸気を含むガスが送り込まれ、導出されたキャリアガス内の水蒸気量をセンサーによって計測し、試験が行われる。
【0009】
まず、被試験フィルムFの内側にはフィルム保持板33が配置される。
このフィルム保持板33に被試験フィルムFを接合して保持し、ガスバリア試験装置30の取付部40の図中右側側面部に接合される。
【0010】
被試験フィルムFの外側には固定用のマグネットシート34を配置し、その外側からセル外側被覆部材31sを接合するのである。
このセル外側被覆部材31sの略中央部位31cを固定手段13が押圧し、固定することができる。
【0011】
ガスバリア試験装置30の取付部40の図中右側側面のセル外側被覆部材31sを被覆する部分には、キャリアガスを導入する導入口35が設けられ、またその下側には、キャリアガスを導出する導出口36が設けられている。
図中、44は、透過試験を行う透過試験対象ガス(ここでは水蒸気)を含む被試験用ガスが導入される導入路を示し、45は、当該被試験用ガスが導出される導出路を示している。
【0012】
従って、Bセル31のセル外側被覆部材31sをガスバリア試験装置30の取付部40に固定すると、被試験フィルムFによって、その内側である取付部40の側に小室が形成され、この小室内にキャリアガスの導入口35からキャリアガスが導入され、その導出口36から、被試験フィルムFを透過した水蒸気を含むキャリアガスが導出されるのである。
【0013】
この導出されたキャリアガス内に含まれた水蒸気量をセンサーによって検知し、測定することにより、被試験フィルムFの水蒸気透過性能が試験されるのである。
【0014】
図5は、上記Bセルの部分の断面説明図であり、ガスバリア試験装置の取付部40の凹所41には、キャリアガスの導入口35及び導出口36が設けられている。
【0015】
被試験フィルムFは、上記した通り、内側にはフィルム保持板とその外側にはマグネットシートが接合され、その外側からセル外側被覆部材31sが接合され、固定される。
【0016】
このように、被試験フィルムFが取付部40の側面に接合されてセル外側被覆部材31sが固定されることにより、上記取付部40の凹所41の部分に内側小室42が形成される。
【0017】
他方、被試験フィルムFの外側には、外側小室43が形成される。
そして、この外側小室43には、取付部40からセル外側被覆部材31sへと導通路が形成され、この導通路が導入路44となり、この導入路44から例えば水蒸気を含む窒素ガス等の被試験用ガスが導入される。
【0018】
他方、この外側小室43から上記水蒸気を含む窒素ガスを導出する導出路45が形成され、所定濃度の水蒸気を含む被試験用ガスが上記外側小室43を流通することとなる。
内側小室42には、キャリアガスとしての窒素ガスを流通させているために、上記被試験フィルムFを透過した水蒸気は、このキャリアガス内に含まれ、センサーへと流入し、測定されることとなるのである。
【0019】
以上のように、被試験フィルムFをBセル31内にセットし、外側小室43内には測定される透過ガスを含む被試験用ガスを流通させ、内側小室42内にはキャリアガスを流通させ、後者のキャリアガス内への透過ガスを検知及び測定することにより被試験フィルムFのガス透過性能を試験することができるのである。
【0020】
上記の構成は、反対側に設けられているAセル32の構成と全く同一であり、対称構造を有している。
このAセル32及びBセル31を形成するセル外側被覆部材31s、32sを外側から押圧し固定するのがセル固定用治具10である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0021】
上記従来例のように、従来のガスバリア試験装置においては、被試験フィルム等を平面状にフラットな状態に固定して、この被試験フィルムの両側にキャリアガスと透過試験対象ガスを含むガスを流通させ、透過試験対象ガスの透過度をキャリアガス内に含まれた透過対象ガスを測定して試験を行なっていたのである。
【0022】
ところが、実際の製品においては、曲面をもったデイスプレイやボトル形状等の各種の形態を有しており、円筒形のもの、角部にアールを有する略四角柱形状のもの、或いは、胴部にクビレ部を有するもの等々と、各種の形態のものがあり、その製品の側面部には湾曲部が存在しており、完全に平面状に形成されている部分はその一部であることが解る。
【0023】
そこで、本発明においては、従来のガスバリア試験装置での試験において、フィルムやシート状の試験片を試験用セルや試験用ユニットにセットする際に、単に平面状にセットするのではなく、曲面状に、即ち、試験片にストレスを付加した状態に、換言すれば、実際の製品と同じ形態として同じ条件で試験できるようにすることが本発明の課題となる。
【課題を解決するための手段】
【0024】
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、容器や各種フィルムを形成する被試験フィルムや被試験シートである試験片のガス透過性試験をガスバリア試験装置を用いて行うガスバリア試験方法であって、前記ガスバリア試験装置内の一つの試験ユニット又は試験セルにおいて、前記試験片によって仕切られた2つの空間に透過試験対象ガスと前記試験片のガス透過度を測定するためのキャリアガスを流通させ、このキャリアガス内に前記試験片を透過し、侵入した透過対象ガスを測定することにより、当該透過対象ガスの透過度を測定するガスバリア試験装置を用いたガスバリア試験方法において、
前記試験片を湾曲させた状態にしてストレスを負荷した状態で前記試験ユニット又は試験セルに固定して前記ガスバリア試験を行うことを特徴とするガスバリア試験方法である。
【0025】
本発明の第2のものは、容器や各種フィルムを形成する被試験フィルムや被試験シートである試験片を湾曲させた状態で試験ユニット又は試験セルにセットすることができる試験片のガスバリア試験用治具であって、
本体部が内部にキャリアガスを流通させることができる流路を有し、その一側面が湾曲状に形成され、この一側面に透孔を形成し、この透孔を被覆するように前記試験片を気密に接合し、更に、この試験片の周縁部を押圧し、内部に空間を有する試験片押えブロックを備え、この試験片押えブロックに透過試験対象ガスの流入口と排出口を設けて当該透過試験対象ガスを流通させ、前記試験片を透過した透過試験対象ガスを含むキャリアガスを測定することによって透過対象ガスを測定することができることを特徴とするガスバリア試験用治具である。
【発明の効果】
【0026】
上記第1の発明においては、容器や各種フィルムを形成する被試験フィルムや被試験シートである試験片のガス透過性試験をガスバリア試験装置を用いて行うガスバリア試験方法であって、前記ガスバリア試験装置内の一つの試験ユニット等において、前記試験片によって仕切られた2つの空間に透過試験対象ガスと前記試験片のガス透過度を測定するためのキャリアガスを流通させ、このキャリアガス内に前記試験片を透過し、侵入した透過対象ガスを測定することにより、当該透過対象ガスの透過度を測定するガスバリア試験装置を用いたガスバリア試験方法において、前記試験片を湾曲させた状態にしてストレスを負荷した状態で前記試験ユニットに固定して前記ガスバリア試験を行うことを特徴とするものであり、これによって、試験片をより製品と同じ形態においてガスバリア試験を実施することができるために、より実際の製品のガス透過度を試験することが可能となるのである。
【0027】
本発明の第2のものにおいては、容器や各種フィルムを形成する被試験フィルムや被試験シートからなる試験片を湾曲させて試験ユニットにセットすることができる曲面試験片の測定用治具であって、本体部が内部にキャリアガスを流通させることができる流路を有し、その一側面が湾曲状に形成され、この一側面に透孔を形成し、この透孔を被覆するように試験片を気密に接合し、更に、この試験片の周縁部を押圧でき、内部に空間を有する押えブロックを備え、この押えブロックに透過試験対象ガスの流入口と排出口を設けて当該透過試験対象ガスを流通させ、前記試験片を透過した透過試験対象ガスを含むキャリアガスを測定することによって透過対象ガスを測定することができるガスバリア試験用治具である。
この測定用治具により、上記第1の発明と同様に、より実際の製品の形態に即してガスバリア試験を実施することができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】本発明に係るガスバリア試験装置におけるガスバリア試験用治具の横断面模式図である。
図2】上記ガスバリア試験用治具の試験片押えブロックを取り除いた状態の全体斜視模式図である。
図3】上記ガスバリア試験用治具の透視平面模式図である。
図4】従来のガスバリア試験装置の分解説明図である。
図5】上記従来のガスバリア試験装置のBセルの断面説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、添付の図面と共に本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明に係るガスバリア試験装置におけるガスバリア試験用治具の横断面模式図である。
図2は、上記ガスバリア試験用治具の試験片押えブロックを取り除いた状態の全体斜視模式図である。
図3は、上記ガスバリア試験用治具の透視平面模式図である。
【0030】
このガスバリア試験用治具20は、内部空間を有する蒲鉾型のセルブロック21と、このセルブロック21の湾曲面に設けられた透孔22を被覆し、前記透孔22に張り渡される試験用フィルムや試験用シート等の試験片Fの周縁部を押えるための試験片押えブロック24とから構成される。
【0031】
セルブロック20は、上記した通りその外観は蒲鉾型を呈し、その両端部にはキャリアガスを導入するための導入口21i、及び、キャリアガスを排出する排出口21hが設けられている。
また、このセルブロック20の湾曲面21wには透孔22が設けられており、この透孔22を被覆するように試験片Fが張設される。
【0032】
この試験片Fの周縁部を押えるのが試験片押えブロック24である。
この試験片押えブロック24の内側には窪みが形成され、この試験片押えブロック24によって試験片Fの周縁部をセルブロック21の湾曲面21wに気密に接合し、押えることができる
【0033】
試験片Fの周縁部にO−リング26を配設して試験片押えブロック24によって試験片Fを気密に押えることができる。
従って、試験片押えブロック24によって試験片Fをセルブロック21に気密にセットすることにより、試験片Fの上方に空間部27が形成される。
【0034】
試験片押えブロック24には、透過試験対象ガスが導入される導入口24i及びこのガスを排出する排出口24hが設けられており、試験対象ガスを上記空間部27内に流通させることができる。
【0035】
尚、上記試験片押えブロック24をセルブロック21に固定する手段は従来の各種手段を利用することができ、螺子、クリップ並びに止めバンド等による固定手段を利用することができる。
【0036】
また、上記O−リング26は、試験片Fの周縁部の全体に渡り設けずともよく、その一部に配設するものであってもよい。
次に、試験手順について説明する。
【0037】
まず、セルブロック21の透孔22を外側から覆うように試験片Fを透孔22の周縁部に接合する。
このとき試験片は、セルブロック21の湾曲面21wに沿うように湾曲状態に接合される。
【0038】
次に、この試験片Fの周縁部にO−リング26を配設し、その上に試験片押えブロック24を接合し、螺子等の固定手段によって前記試験片押えブロック24を固定する。
【0039】
ここで、上記フィルムから成る試験片Fをセルブロックに接合する際に、接着テープを利用することもできる。
即ち、試験片Fを略矩形形状の上記透孔22のサイズに合わせて一回り大きく裁断し、その4辺に接着テープで、試験片Fを透孔22の周縁部に接着することもできる。
【0040】
その後に試験片押えブロック24を固定することができる。
上記試験片Fを透孔22の周縁部に接着するに当たり、上記透孔22の周縁部にグリースを塗布することも自由である。
また、試験片Fの曲率を変更する際には、蒲鉾型のセルブロック21の湾曲面21wの半径長さの異なるものを何種類か用意しておけばよい。
【0041】
以上のようにして、試験片Fをガスバリア試験用治具20にセットした後に、セルブロック21の導入口21iからキャリアガス、例えば窒素ガスを導入し、その排出口21hから排出させて、キャリアガスを流通させ、他方、試験片押えブロック24の導入口からは、例えば透過対象ガスである所定湿度の水蒸気を導入させ、その排出口21hから当該水蒸気を排出させて、試験片押えブロック24内部の空間部27内から試験片Fを透過し、セルブロック21の内部空間に侵入し、当該透過対象ガスである水蒸気を含むキャリアガスがセルブロック21の排出口21hから排出され、当該キャリアガスに含まれた水蒸気の量を測定することにより試験片Fのガスバリア性能を試験することができることとなるのである。
【0042】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通り各種設計変更することができる。
セルブロックは、上記の実施形態では蒲鉾型を有しているが、その形状及び大きさは適宜必要に応じて変更することができる。
【0043】
要するに、その一部に適宜曲率の湾曲面を有し、その湾曲面に透孔が設けられていればよい。
実際の試験装置には、このガスバリア試験用治具を2つ取り付けて、同時に2つの試験片の試験を行うことができるように構成することもできる。
【0044】
試験片Fをセルブロックの透孔にセットし、固定する試験片押えブロックについてもその構成は自由に設計することができ、内部に空間部を設け、透過試験対象ガスを導入する導入口と排出口が設けられていればよい。
この試験片押えブロックのセルブロックへの固定も各種の固定手段を用いて固定することができる。
【0045】
試験片をセルブロックの透孔に接合する際も、試験片の周縁部に両面接着テープを用いて接着するようにしてもよいし、要は、試験片を気密に透孔部分を被覆するように接合し、試験片押えブロックによって固定できればよい。
【0046】
以上、本発明においては、試験片を湾曲状態にしてセルブロックにセットしてガスバリア試験を行うことができるようにしたものであり、これによってより現実の製品に近い状態でガス透過試験を行うことができるようにした試験方法及び試験用治具を提案することができた。
【符号の説明】
【0047】
10 セル固定用治具
13 固定手段
20 ガスバリア試験用治具
21 セルブロック
21i 導入口
21h 排出口
21w 湾曲面
22 透孔
24 試験片押えブロック
24i 導入口
24h 排出口
26 O−リング
27 空間部
30 ガスバリア試験装置
31 Bセル
31s、32s セル外側被覆部材
32 Aセル
33 フィルム保持板
34 マグネットシート
35 導入口
36 導出口
40 取付部
41 凹所
42 内側小室
43 外側小室
44 導入路
45 導出路
図1
図2
図3
図4
図5