(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
少なくとも式Iの化合物を少なくとも1種類の更なる液晶化合物と混合し、任意成分として1種類以上の添加剤、および任意成分として1種類以上の重合性化合物(反応性メソゲン)を添加することを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の液晶媒体の調製方法。
VA、PSA、PS−VA、PALC、IPS、PS−IPS、SS−VA、PM−VA、FFSまたはPS−FFSディスプレイであることを特徴とする、請求項26に記載の電気光学的ディスプレイ。
【発明を実施するための形態】
【0026】
本発明による混合物のいくつかの好ましい実施形態を下に示す。
【0027】
式Iの化合物は、好ましくは液晶媒体中において混合物全体を基礎として、1重量%以上、好ましくは3重量%以上の量で用いる。5〜30重量%、非常に特に好ましくは5〜15重量%の式Iの化合物を含む液晶媒体が特に好ましい。
【0028】
本発明による液晶媒体の好ましい実施形態を下に示す。
【0029】
a)式IIA、IIBおよびIICの化合物群から選択される1種類以上の化合物を更に含む液晶媒体。
【0030】
【化2】
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式中、
R
2A、R
2BおよびR
2Cは、それぞれ互いに独立に、H、置換されていないか、CNもしくはCF
3によって1置換されている、もしくはハロゲンによって少なくとも1置換されている15個までのC原子を有するアルキルまたはアルケニル基(ただし加えて、これらの基における1個以上のCH
2基は、O原子が互いに直接連結しないようにして、−O−、−S−、
【0031】
【化3】
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−C≡C−、−CF
2O−、−OCF
2−、−OC−O−または−O−CO−で置き換えられていてもよい。)、または3〜6個のC原子を有する環状アルキル環を表し、
L
1〜4は、それぞれ互いに独立に、F、Cl、CF
3またはCHF
2を表し、
Z
2およびZ
2’は、それぞれ互いに独立に、単結合、−CH
2CH
2−、−CH=CH−、CF
2O−、−OCF
2−、−CH
2O−、−OCH
2−、−COO−、−OCO−、−C
2F
4−、−CF=CF−、−CH=CHCH
2O−を表し、
pは、1または2を表し、
qは、0または1を表し、および
vは、1〜6を表す。
【0032】
式IIAおよびIIBの化合物において、Z
2は、同一または異なる意味を有していてもよい。式IIBの化合物においてZ
2およびZ
2’は同一または異なる意味を有していてもよい。
【0033】
式IIA、IIBおよびIICの化合物において、R
2A、R
2BおよびR
2Cは、それぞれ好ましくは、1〜6個のC原子を有するアルキル、特に、CH
3、C
2H
5、n−C
3H
7、n−C
4H
9、n−C
5H
11を表す。
【0034】
式IIAおよびIIBの化合物において、L
1、L
2、L
3およびL
4は、好ましくは、L
1=L
2=FおよびL
3=L
4=F、更には、L
1=FおよびL
2=Cl、L
1=ClおよびL
2=F、L
3=FおよびL
4=Cl、L
3=ClおよびL
4=Fを表す。式IIAおよびIIBにおいて、Z
2およびZ
2’は、好ましくは、それぞれ互いに独立に、単結合、更には−C
2H
4−または−CH
2O−架橋を表す。
【0035】
式IIBにおいてZ
2=−C
2H
4−または−CH
2O−の場合、Z
2’は、好ましくは、単結合であり、また、Z
2’=−C
2H
4−または−CH
2O−の場合、Z
2は、好ましくは、単結合である。式IIAおよびIIBの化合物において、(O)C
vH
2v+1は、好ましくは、OC
vH
2v+1、更には、C
vH
2v+1を表す。式IICの化合物において、(O)C
vH
2v+1は、好ましくは、C
vH
2v+1を表す。式IICの化合物において、L
3およびL
4は、好ましくは、それぞれFを表す。
【0036】
式IIA、IIBおよびIICの好ましい化合物を下に示す。
【0037】
【化4】
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【0038】
【化5】
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【0039】
【化6】
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【0040】
【化7】
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【0041】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
【0042】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
【0043】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
【0044】
【化11】
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【0045】
【化12】
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式中、alkylおよびalkyl
*は、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキル基を表す。
【0046】
本発明による特に好ましい混合物は、式IIA−2、IIA−8、IIA−14、IIA−26、IIA−28、IIA−33、IIA−39、IIA−45、IIA−46、IIA−47、IIB−2、IIB−11、IIB−16およびIIC−1の1種類以上の化合物を含む。
【0047】
混合物全体における式IIAおよび/またはIIBの化合物の割合は、好ましくは少なくとも20重量%である。
【0048】
本発明による特に好ましい媒体は、式IIC−1の少なくとも1種類の化合物を、好ましくは、3重量%超、特に、5重量%超、特に好ましくは、5〜25重量%の量で含む。
【0049】
【化13】
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式中、alkylおよびalkyl
*は上で示される意味を有する。
【0050】
b)1種類以上の式IIIの化合物を追加的に含む液晶媒体。
【0051】
【化14】
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式中、
R
31およびR
32は、それぞれ互いに独立に、12個までのC原子を有する直鎖状のアルキル、アルコキシアルキルまたはアルコキシ基を表し、および
【0052】
【化15】
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Z
3は、単結合、−CH
2CH
2−、−CH=CH−、−CF
2O−、−OCF
2−、−CH
2O−、−OCH
2−、−COO−、−OCO−、−C
2F
4−、−C
4H
8−、−CF=CF−を表す。
【0053】
式IIIの好ましい化合物を下に示す。
【0054】
【化16】
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式中、
alkylおよびalkyl
*は、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキル基を表す。
【0055】
本発明による媒体は、好ましくは、式IIIaおよび/または式IIIbの少なくとも1種類の化合物を含む。
【0056】
混合物全体における式IIIの化合物の割合は、好ましくは、少なくとも5重量%である。
【0057】
c)1種類以上の以下の式の4環式化合物を追加的に含む液晶媒体。
【0058】
【化17】
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【0059】
【化18】
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式中、
R
7〜10は、それぞれ互いに独立に、請求項2でR
2Aに示される意味の1つを有し、
wおよびxは、それぞれ互いに独立に、1〜6を表す。
【0060】
式V−9の少なくとも一方の化合物を含む混合物が特に好ましい。
【0061】
d)式Y−1〜Y−6の1種類以上の化合物を追加的に含む液晶媒体。
【0062】
【化19】
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式中、R
14〜R
19は、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有するアルキルまたはアルコキシ基を表し;zおよびmは、それぞれ互いに独立に、1〜6を表し;xは、0、1、2または3を表す。
【0063】
本発明による媒体は、特に好ましくは、式Y−1〜Y−6の1種類以上の化合物を、好ましくは、5重量%以上の量で含む。
【0064】
e)式T−1〜T−21の1種類以上のフッ素化されたターフェニル類を追加的に含む液晶媒体。
【0065】
【化20】
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【0066】
【化21】
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【0067】
【化22】
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式中、
Rは1〜7個のC原子を有する直鎖状のアルキルもしくはアルコキシ基または2〜7個のC原子を有するアルケニルを表し、
m=0、1、2、3、4、5または6であり、nは、0、1、2、3または4を表す。
【0068】
Rは、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシを表す。
【0069】
本発明による媒体は、好ましくは、式T−1〜T−21のターフェニル類を、2〜30重量%、特に5〜20重量%の量で含む。
【0070】
式T−1、T−2、T−20およびT−21の化合物が特に好ましい。これらの化合物において、Rは、好ましくは、それぞれ1〜5個のC原子を有するアルキル、更には、アルコキシを表す。式T−20の化合物において、Rは、好ましくは、アルキルまたはアルケニル、特に、アルキルを表す。式T−21の化合物において、Rは、好ましくは、アルキルを表す。
【0071】
混合物のΔn値が0.1以上に意図されている場合、ターフェニル類が、好ましくは、本発明による混合物において用いられる。好ましい混合物は、化合物群T−1〜T−22より選択される1種類以上のターフェニル化合物を2〜20重量%で含む。
【0072】
f)式B−1〜B−4の1種類以上のビフェニル類を追加的に含む液晶媒体。
【0073】
【化23】
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式中、
alkylおよびalkyl
*は、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキル基を表し、
alkenylおよびalkenyl
*は、それぞれ互いに独立に、2〜6個のC原子を有する直鎖状のアルケニル基を表し、および
alkoxyは、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルコキシ基を表す。
【0074】
混合物全体における式B−1〜B−4のビフェニル類の割合は、好ましくは、少なくとも3重量%、特に5重量%以上である。
【0075】
式B−1〜B−4の化合物のなかでも、式B−2の化合物が特に好ましい。
【0076】
特に好ましいビフェニル類は以下である。
【0077】
【化24】
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式中、alkyl
*は、1〜6個のC原子を有するアルキル基を表す。本発明による媒体は、特に好ましくは、式B−1aおよび/またはB−2cの1種類以上の化合物を含む。
【0078】
g)式Z−1〜Z−7の少なくとも1種類の化合物を含む液晶媒体。
【0079】
【化25】
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式中、
Rは、1〜7個のC原子を有する直鎖状のアルキルもしくはアルコキシ基または2〜7個のC原子を有するアルケニル基を表し、
alkylは、1〜6個のC原子を有するアルキル基を表し、
(O)alkylは、alkylまたはOalkylを表す。
【0080】
h)式O−1〜O−17の少なくとも1種類の化合物を追加的に含む液晶媒体。
【0081】
【化26】
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【0082】
【化27】
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式中、R
1およびR
2はR
2Aに示される意味を有し、式O−17の化合物(1種類または多種類)は式Iの化合物と同一ではない。R
1およびR
2は、好ましくは、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキルを表すか、またはR
1は1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキルを表し、R
2は2〜6個のC原子を有するアルケニルを表す。
【0083】
好ましい媒体は、式O−1、O−3、O−4、O−5、O−9、O−12、O−14、O−15、O−16および/またはO−17の1種類以上の化合物を含む。
【0084】
本発明による混合物は、非常に特に好ましくは、式O−9、O−12、O−16および/またはO−17の化合物を、特に、5〜30%の量で含む。
【0085】
式O−9およびO−17の好ましい化合物を、下に示す。
【0086】
【化28】
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本発明による媒体は、特に好ましくは、式O−9aおよび/または式O−9bの3環式化合物を、1種類以上の式O−17a〜O−17dの2環式化合物と組み合わせて含む。式O−17a〜O−17dの2環式化合物より選択される1種類以上の化合物と組み合わせて式O−9aおよび/またはO−9bの化合物の全割合は、好ましくは5〜40%、非常に特に好ましくは、15〜35%である。
【0087】
非常に特に好ましい混合物は、化合物O−9aおよびO−17aを含む。
【0088】
【化29】
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化合物O−9aおよびO−17aは、好ましくは、混合物全体を基礎として15〜35%、特に好ましくは15〜25%、特に好ましくは18〜22%の濃度において、混合物中に存在する。
【0089】
非常に特に好ましい混合物は、化合物O−9bおよびO−17aを含む。
【0090】
【化30】
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化合物O−9bおよびO−17aは、好ましくは、混合物全体を基礎として15〜35%、特に好ましくは15〜25%、特に好ましくは18〜22%の濃度において、混合物中に存在する。
【0091】
非常に特に好ましい混合物は、以下の3種類の化合物を含む。
【0092】
【化31】
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化合物O−9a、O−9bおよびO−17aは、好ましくは、混合物全体を基礎として15〜35%、特に好ましくは15〜25%、特に好ましくは18〜22%の濃度において、混合物中に存在する。
【0093】
式O−17の好ましい化合物は、更に下式の化合物の群から選択される化合物である。
【0094】
【化32】
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好ましくはそれぞれの場合で、3重量%以上、特には10重量%以上の量である。
【0095】
i)式BAの1種類以上の化合物を含む液晶媒体。
【0096】
【化33】
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式中、
alkenylおよびはalkenyl
*は、それぞれ互いに独立に、2〜12個のC原子を有する直鎖状のアルケニル基を表し、
【0097】
【化34】
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Z
3は、単結合、−CH
2CH
2−、−CH=CH−、−CF
2O−、−OCF
2−、−CH
2O−、−OCH
2−、−COO−、−OCO−、−C
2F
4−、−C
4H
8−、−CF=CF−を表す。
【0099】
【化35】
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好ましい混合物は、5〜60重量%、好ましくは10〜55重量%、特には20〜50重量%の式O−17eの化合物を含む。
【0100】
【化36】
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化合物O−17e
【0101】
【化37】
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および化合物O−17i
【0102】
【化38】
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を、好ましくは3〜60重量%の合計量で含む液晶混合物が更に好ましい。
【0103】
j)本発明による好ましい液晶媒体は、例えば、式N−1〜N−5の化合物などのテトラヒドロナフチルまたはナフチル単位を含有する1種類以上の物質を含む。
【0104】
【化39】
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式中、R
1NおよびR
2Nは、それぞれ互いに独立に、R
2Aに示される意味を有し、好ましくは、直鎖状のアルキル、直鎖状のアルコキシまたは直鎖状のアルケニルを表し、および
Z
1およびZ
2は、それぞれ互いに独立に、−C
2H
4−、−CH=CH−、−(CH
2)
4−、−(CH
2)
3O−、−O(CH
2)
3−、−CH=CHCH
2CH
2−、−CH
2CH
2CH=CH−、−CH
2O−、−OCH
2−、−COO−、−OCO−、−C
2F
4−、−CF=CF−、−CF=CH−、−CH=CF−、−CF
2O−、−OCF
2−、−CH
2−または単結合を表す。
【0105】
k)好ましい混合物は、式BCのジフルオロジベンゾクロマン化合物、式CRのクロマン化合物、式PH−1およびPH−2のフッ素化フェナントレン化合物、式BF−1およびBF−2のフッ素化ジベンゾフラン化合物ならびに式BS−1およびBS−2のフッ素化ジベンゾチオフェン化合物から成る群より選択される1種類以上の化合物を含む。
【0106】
【化40】
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【0107】
【化41】
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式中、
R
B1、R
B2、R
CR1、R
CR2、R
1、R
2は、それぞれ互いに独立に、R
2Aの意味を有し、cは0、1または2であり、dは1または2である。R
1およびR
2は、好ましくは互いに独立に、それぞれ1〜6個または2〜6個のC原子を有するアルキル、アルコキシ、アルケニルまたはアルケニルオキシを表す。
【0108】
本発明による混合物は、好ましくは、式BC、CR、PH−1、PH−2、BF−1、BF−2、BS−1および/またはBS−2の化合物を、3〜20重量%の量、特に3〜15重量%の量で含む。
【0109】
式BC、CR、BFおよびBSの特に好ましい化合物は、式BC−1〜BC−7およびCR−1〜CR−5の化合物である。
【0110】
【化42】
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【0111】
【化43】
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【0112】
【化44】
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式中、
alkylおよびalkyl
*は、それぞれ互いに独立に、1〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキル基を表し、および
alkenylおよびalkenyl
*は、それぞれ互いに独立に、2〜6個のC原子を有する直鎖状のアルケニル基を表し、および
alkenyloxyは、2〜6個のC原子を有する直鎖状のアルケニルオキシ基を表す。
【0113】
式BC−2および/またはBF−1aの1種類、2種類または3種類の化合物を含む混合物が、非常に特に好ましい。
【0114】
l)好ましい混合物は、式Inの1種類以上のインダン化合物を含む。
【0115】
【化45】
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式中、
R
11、R
12、R
13は、それぞれ互いに独立に、それぞれ1〜6個のC原子または2〜6個のC原子を有する直鎖状のアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキルまたはアルケニル基を表し、
R
12およびR
13は、追加してハロゲン、好ましくはFを表し、
【0116】
【化46】
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を表し、
iは、0、1または2を表す。
【0117】
式Inの好ましい化合物は、下に示される式In−1〜In−16の化合物である。
【0118】
【化47】
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【0119】
【化48】
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式In−1、In−2、In−3およびIn−4の化合物が特に好ましい。
【0120】
本発明による混合物において、式Inおよびサブ式In−1〜In−16の化合物は、好ましくは、5重量%以上、特に5〜30重量%、非常に特に好ましくは5〜25重量%の濃度で用いる。
【0121】
m)好ましい混合物は、式L−1〜L−11の1種類以上の化合物を追加的に含む。
【0122】
【化49】
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【0123】
【化50】
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式中、
R、R
1およびR
2は、それぞれ互いに独立に、請求項2でR
2Aに示される意味を有し、alkylは1〜6個のC原子を有するアルキル基を表す。sは1または2を表す。
【0124】
式L−1およびL−4、特にL−4の化合物が特に好ましい。
【0125】
式L−1〜L−11の化合物は、好ましくは、5〜50重量%、特に5〜40重量%、非常に特に好ましくは10〜40重量%の濃度で用いる。
【0126】
n)媒体は、式EYの1種類以上の化合物を追加的に含む。
【0127】
【化51】
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式中
R
1およびR
1*は、それぞれ互いに独立に、請求項2でR
2Aに示される意味を有し、および
L
1およびL
2は、それぞれ互いに独立に、F、Cl、CF
3またはCHF
2を表す。
【0128】
式EYの化合物において、R
1およびR
1*は、好ましくは2個以上のC原子を有するアルコキシを表し、L
1=L
2=Fである。下式の化合物が特に好ましい。
【0129】
【化52】
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【0130】
【化53】
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【0131】
【化54】
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o)媒体は、以下の式から選択される1種類以上の化合物を追加的に含む。
【0132】
【化55】
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式Q−1〜Q−9の化合物において、R
0およびX
0は、それぞれ互いに独立に、請求項2でR
2Aに示される意味を有する。R
0およびX
0は好ましくは、1〜6個のC原子を有し、特には2〜5個のC原子を有する直鎖状のアルキル基を表す。
【0133】
特に好ましい混合物の考え方を下に示す(使用される頭字語は、表1〜3および表Aにおいて説明される。nおよびmは、それぞれ互いに独立に1〜6を表す)。
【0134】
本発明による混合物は、好ましくは、
・式O−17の1種類以上の化合物と、好ましくは化合物CCH−23と組み合わせて、式Iの化合物と、
および/または
・CCH−25、CCH−34および/またはCCH−35と組み合わせて、式Iの化合物と、
および/または
・CPY−n−Om、特に、CPY−2−O2、CPY−3−O2および/またはCPY−5−O2を、混合物全体を基礎として、好ましくは5%より多く、特に10〜30%の濃度で、
および/または
・B−nO−Omを、好ましくは1〜15の濃度で、
および/または
・CY−n−Om、好ましくはCY−3−O2、CY−3−O4、CY−5−O2および/またはCY−5−O4を、混合物全体を基礎として、好ましくは5%より多く、特に15〜50%の濃度で、
および/または
・CCY−n−Om、好ましくは、CCY−4−O2、CCY−3−O2、CCY−3−O3、CCY−3−O1および/またはCCY−5−O2を、混合物全体を基礎として、好ましくは5%より多く、特に10〜30%の濃度で、
および/または
・CLY−n−Om、好ましくは、CLY−2−O4、CLY−3−O2および/またはCLY−3−O3を、混合物全体を基礎として、好ましくは5%より多く、特に10〜30%の濃度で、
および/または
・CK−n−F、好ましくは、CK−3−F、CK−4−Fおよび/またはCK−5−Fを、混合物全体を基礎として、好ましくは5%より多く、特に5〜25%で、
含む。
【0135】
更に、以下の混合の考え方を含む本発明による混合物が好ましい(nおよびmは、それぞれ互いに独立に、1〜6を表す。):
・CPY−n−OmおよびCY−n−Omを、混合物全体を基礎として、好ましくは、10〜80%の濃度で、
および/または
・CPY−n−OmおよびCK−n−Fを、混合物全体を基礎として、好ましくは、10〜70%の濃度で、
および/または
・CPY−n−OmおよびPY−n−Om、好ましくはCPY−2−O2および/またはCPY−3−O2およびPY−3−O2を、混合物全体を基礎として好ましくは、10〜40%の濃度で、
および/または
・CPY−n−OmおよびCLY−n−Omを、混合物全体を基礎として好ましくは、10〜80%の濃度で、
および/または
・CC−3−V1を、好ましくは3〜15%の量で、
および/または
・CC−V−Vを、好ましくは5〜60%の量で、
および/または
・CC−3−Vを、好ましくは5〜60%の量で、
および/または
・PGIY−n−Omを、好ましくは3〜15%の量で、
および/または
・CC−n−2V1を、好ましくは3〜20%の量で、
含む。
【0136】
本発明は、更に、請求項1〜14のいずれか1項に記載の液晶媒体を誘電体として含有することを特徴とし、ECB、VA、PS−VA、PVA、PM−VA、SS−VA、IPS、PS−IPS、FFSまたはPS−FFS効果、特にはUB−FFS効果を基礎としてアドレスするアクティブマトリクスを有する電気光学的ディスプレイに関する。
【0137】
本発明による液晶媒体は、好ましくは、−20℃以下〜70℃以上、特に好ましくは−30℃以下〜80℃以上、非常に特に好ましくは−40℃以下〜90℃以上のネマチック相を有する。
【0138】
本明細書において、表現「ネマチック相を有する」は、一方で、対応する温度における低温においてスメクチック相および結晶化が確認されず、他方で、ネマチック相から加熱しても依然として透明化が起きないことを意味する。低温における検討は対応する温度において流動粘度計中で行なわれ、電気光学的な使用に対応する層厚を有する試験用セル中において少なくとも100時間保存して確認する。対応する試験用セル中において−20℃の温度における保存安定性が1000時間以上の場合、媒体はこの温度において安定であるとする。−30℃および−40℃の温度において、対応する時間は、それぞれ500時間および250時間である。高温においては、毛細管中で従来法によって透明点を測定する。
【0139】
液晶混合物は、好ましくは、少なくとも60Kのネマチック相範囲と、20℃において最大で30mm
2・s
−1の流動粘度ν
20を有する。
【0140】
液晶混合物における複屈折率Δnの値は、一般に、0.07および0.16の間、好ましくは、0.08および0.13の間である。
【0141】
本発明による液晶混合物は、−0.5〜−8.0、特に−2.5〜−6.0のΔεを有し、ただしΔεは誘電異方性を表す。20℃における回転粘度γ
1は、好ましくは、150mPa・s以下、特に130mPa・s以下である。
【0142】
本発明による液晶媒体は、閾電圧(V
0)について比較的小さい値を有する。それらは、好ましくは1.7V〜3.0V、特に好ましくは2.5V以下、非常に特に好ましくは2.3V以下の範囲内である。
【0143】
本発明においては、用語「閾電圧」は、他に明示しない限り、フレデリックス閾値としても知られる容量閾値(V
0)に関する。
【0144】
加えて、本発明による液晶媒体は、液晶セル中において、電圧保持率に対して高い値を有する。
【0145】
一般に、低いアドレス電圧または閾電圧を有する液晶媒体は、より高いアドレス電圧または閾電圧を有するものよりも低い電圧保持率を示し、逆もそうである。
【0146】
本発明において、用語「誘電的に正の化合物」はΔε>1.5を有する化合物を表し、用語「誘電的に中性の化合物」は−1.5≦Δε≦1.5を有するものを表し、用語「誘電的に負の化合物」はΔε<−1.5を有するものを表す。本明細書において、化合物の誘電異方性は10%の化合物を液晶ホストに溶解して決定され、それぞれの場合で20μmの層厚でホメオトロピックおよびホモジニアス表面配向を有する少なくとも1つの試験用セル中で1kHzにおいて、結果として得られる混合物のキャパシタンスを決定する。測定電圧は典型的には0.5V〜1.0Vであるが、検討されるそれぞれの液晶混合物の容量閾値よりも常に低くする。
【0147】
本発明において示される全ての温度の値は℃である。
【0148】
本発明による混合物は、例えば、VAN、MVA、(S)−PVA、ASV、PSA(polymer sustained VA:ポリマー維持VA)、SS(surface−stabilised:表面維持)−VAおよびPS−VA(polymer stabilised VA:ポリマー安定化VA)などの全てのVA−TFT用途に適切である。それらは、更に、負のΔεを有するIPS(in−plane switching:面内スイッチング)およびFFS(fringe field switching:フリンジ場スイッチング)、特にはUB−FFSに適切である。
【0149】
本発明によるディスプレイにおけるネマチック液晶混合物は、一般に、それ自身、1種類以上の個々の化合物から成る2種類の成分AおよびBを含む。
【0150】
成分Aは著しい負の誘電異方性を有し、ネマチック相へ−0.5以下の誘電異方性を与える。1種類以上の式Iの化合物に加え、成分Aは、好ましくは、式IIA、IIBおよび/またはIICの化合物、更に、式IIIの化合物を含む。
【0151】
成分Aの割合は、好ましくは、45および100%の間、特に60および100%の間である。
【0152】
成分Aのためには、−0.8以下のΔεの値を有する1種類(またはそれ以上)の個々の化合物(1種類または複数種類)が好ましくは選択される。混合物全体における割合Aが小さくなるほど、この値をより負としなければならない。
【0153】
成分Bは明瞭なネマトゲン性、および、20℃において30mm
2・s
−1以下、好ましくは25mm
2・s
−1以下の流動粘度を有する。
【0154】
多数の適切な材料が文献より当業者に知られている。式IIIの化合物が特に好ましい。
【0155】
成分Bにおける特に好ましい個々の化合物は、20℃において18mm
2・s
−1以下、好ましくは12mm
2・s
−1以下の流動粘度を有する非常に低粘度のネマチック液晶である。
【0156】
成分Bはモノトロピック性またはエナンチオトロピック性のネマチックであり、スメクチック相を有さず、液晶混合物において非常に低い温度までスメクチック相の発生を防止することができる。例えば、それぞれの場合で高いネマトゲン性の各種材料をスメクチック液晶混合物に加える場合、達成されるスメクチック相の抑制の程度を通して、これらの材料のネマトゲン性を比較できる。
【0157】
また、混合物は、1.5以上のΔεの誘電異方性を有する化合物を含む成分Cを含んでも構わない。所謂これらの正の化合物は、一般に、混合物全体を基礎として20重量%以下の量で、負の誘電異方性の混合物中に存在する。
【0158】
本発明による混合物が、1.5以上のΔεの誘電異方性を有する1種類以上の化合物を含む場合、これらは、好ましくは、式P−1および/またはP−2の1種類状の化合物である。
【0159】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
Rは、それぞれが1または2〜6個のC原子をそれぞれ有する直鎖状のアルキル、アルコキシまたはアルケニルを表し、
Xは、F、Cl、CF
3、OCF
3、OCHFCF
3またはCCF
2CHFCF
3、好ましくはFまたはOCF
3を表す。
【0160】
式P−1およびP−2の化合物は、好ましくは、本発明による混合物において0.5〜10重量%の濃度、特に0.5〜8重量%の濃度で用いられる。
【0161】
下式の化合物が特に好ましく、好ましくは、0.5〜3重量%の量で用いられる。
【0162】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
加えて、また、これらの液晶相は18種類を超える成分、好ましくは18〜25種類の成分を含むことができる。
【0163】
1種類以上の式Iの化合物に加えて、これらの相は、好ましくは、4〜15種類、特に5〜12種類、特に好ましくは10種類未満の式IIA、IIBおよび/またはIICならびに任意成分としてIIIの化合物を含む。
【0164】
式Iの化合物および式IIA、IIBおよび/またはIICおよび任意成分としてIIIの化合物に加え、他の構成成分も、また、例えば、混合物全体の45%まで、しかし、好ましくは35%まで、特に10%までの量で存在してもよい。
【0165】
他の構成成分は、好ましくは、ネマチックまたはネマトゲン性の物質、特に、アゾキシベンゼン類、ベンジリデンアニリン類、ビフェニル類、ターフェニル類、安息香酸フェニルまたはシクロヘキシル類、シクロヘキサンカルボン酸フェニルまたはシクロヘキシル類、フェニルシクロヘキサン類、シクロヘキシルビフェニル類、シクロヘキシルシクロヘキサン類、シクロヘキシルナフタレン類、1,4−ビスシクロヘキシルビフェニル類またはシクロヘキシルピリミジン類、フェニルまたはシクロヘキシルジオキサン類、ハロゲン化されていてもよいスチルベン類、ベンジルフェニルエーテル類、トラン類および置換桂皮酸エステル類に分類される既知の物質より選択される。
【0166】
このタイプの液晶相の構成成分として適する最も重要な化合物は、式IVで特徴付けることができる。
【0167】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
式中、LおよびEは、それぞれ、1,4−二置換ベンゼンおよびシクロヘキサン環、4,4’−二置換ビフェニル、フェニルシクロヘキサンおよびシクロへキシルシクロヘキサン構造、2,5−二置換ピリミジンおよび1,3−ジオキサン環、2,6−二置換ナフタレン、ジおよびテトラヒドロナフタレン、キナゾリンおよびテトラヒドロキナゾリンにより形成される群からの炭素またはヘテロ環式環構造を表し、
Gは、−CH=CH−、−N(O)=N−、−CH=CQ−、−CH=N(O)−、−C≡C−、−CH
2−CH
2−、−CO−O−、−CH
2−O−、−CO−S−、−CH
2−S−、−CH=N−、−COO−Phe−COO−、−CF
2O−、−CF=CF−、−OCF
2−、−OCH
2−、−(CH
2)
4−、−(CH
2)
3O−またはC−C単結合を表し、Qはハロゲン、好ましくは塩素、または、−CNを表し、および、R
20およびR
21は、それぞれ、18個までの、好ましくは8個までの炭素原子を有するアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキルまたはアルコキシカルボニルオキシを表し、あるいは、これらの基の1つは、CN、NC、NO
2、NCS、CF
3、SF
5、OCF
3、F、ClまたはBrを表す。
【0168】
これらの化合物の殆どにおいて、R
20およびR
21は互いに異なっており、これらの基の一方は、通常、アルキルまたはアルコキシ基である。また、提案された置換基の他に変種も一般的である。多くのそのような物質またはそれらの混合物も商業的に入手できる。全てのこれらの物質は、文献より既知の方法によって調製できる。
【0169】
また、当業者には言うまでもなく、本発明によるVA、IPSまたはFFS混合物は、例えば、H、N、O、ClおよびFが対応する同位体で置き換えられた化合物も含んでも構わない。
【0170】
例えば、米国特許第6,861,107号明細書で開示される通りの重合性化合物、いわゆる反応性メソゲン(RM:reactive mesogen)を、混合物を基礎として好ましくは0.01〜5重量%、特に好ましくは0.2〜2重量%の濃度で、本発明による混合物に加えてもよい。また、これらの混合物は、例えば、米国特許第6,781,665号明細書に記載される通りの開始剤を含んでもよい。開始剤、例えば、BASF社製のIrganox−1076を、好ましくは、重合性化合物を含む混合物に0〜1%の量で加える。このタイプの混合物は、反応性メソゲンの重合が液晶混合物中において起こるよう意図されている所謂ポリマー安定化VAモード(PS−VA:polymer−stabilised VA)またはPSA(polymer sustained VA:ポリマー維持VA)用に使用できる。このための前提条件は液晶混合物自身が、式Mの化合物が重合する条件下で同様に重合する重合性成分を一切含んでいないことである。
【0171】
重合は、好ましくは、以下の条件下で行う:重合性成分を、電圧(典型的には10〜30Vの交流電圧、60Hz〜1kHzの範囲内の周波数)を印加しながら所定の強度のUV−Aランプを使用して所定の時間セル内で重合する。用いるUV−Aの光源は、典型的には50mW/cm
2の強度を有する金属ハロゲン化物蒸気ランプまたは高圧水銀ランプである。例えばこれらは、例えば下式の化合物などのアルケニルまたはアルケニルオキシ側鎖を含有する液晶化合物は重合しない条件である。
【0172】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
式中、nは、2、3、4、5または6である。
【0173】
好ましい本発明の実施形態において、重合性化合物は、式Mの化合物から選択される。
【0174】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
式中、各基は以下の意味を有する:
R
MaおよびR
Mbは、それぞれ互いに独立に、P、P−Sp−、H、ハロゲン、SF
5、NO
2、アルキル、アルケニルまたはアルキニル基を表し、ただし少なくとも基R
MaおよびR
Mbの一方は、好ましくは、基PまたはP−Sp−を表すか含有し、
Pは、重合性基を表し、
Spは、スペーサー基または単結合を表し、
A
M1およびA
M2は、それぞれ互いに独立に、芳香族、ヘテロ芳香族、脂環式またはヘテロ環式基(これらは、好ましくは、4〜25個の環原子、好ましくは、C原子を有し、該基は、また、縮合環を包含するか含有してもよく、該基はLで単置換または多置換されていてもよい。)を表し、
Lは、P、P−Sp−、OH、CH
2OH、F、Cl、Br、I、−CN、−NO
2、−NCO、−NCS、−OCN、−SCN、−C(=O)N(R
x)
2、−C(=O)Y
1、−C(=O)R
x、−N(R
x)
2、置換されていてもよいシリル、6〜20個のC原子を有する置換されていてもよいアリール、または、1〜25個のC原子を有する直鎖状または分岐状のアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシまたはアルコキシカルボニルオキシ(ただし加えて、これらの基において1個以上のH原子は、F、Cl、PまたはP−Sp−で置き換えられていてもよい。)、好ましくはP、P−Sp−、H、OH、CH
2OH、ハロゲン、SF
5、NO
2、アルキル、アルケニルまたはアルキニル基を表し、
Y
1は、ハロゲンを表し、
Z
M1は、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−OCO−、−O−CO−O−、−OCH
2−、−CH
2O−、−SCH
2−、−CH
2S−、−CF
2O−、−OCF
2−、−CF
2S−、−SCF
2−、−(CH
2)
n1−、−CF
2CH
2−、−CH
2CF
2−、−(CF
2)
n1−、−CH=CH−、−CF=CF−、−C≡C−、−CH=CH−、−COO−、−OCO−CH=CH−、CR
0R
00または単結合を表し、
R
0およびR
00は、それぞれ互いに独立に、H、または、1〜12個のC原子を有するアルキルを表し、
R
xは、P、P−Sp−、H、ハロゲン、1〜25個のC原子を有する直鎖状、分岐状または環状のアルキル(ただし加えて、1個以上の隣接していないCH
2基は、Oおよび/またはS原子が互いに直接連結しないようにして、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−O−CO−、−O−CO−O−で置き換えられていてもよく、ただし加えて、1個以上のH原子は、F、Cl、PまたはP−Sp−で置き換えられていてもよい。)、6〜40個のC原子を有する置換されていてもよいアリールまたはアリールオキシ基、または、2〜40個のC原子を有する置換されていてもよいヘテロアリールまたはヘテロアリールオキシ基を表し、
m1は、0、1、2、3または4を表し、および
n1は、1、2、3または4を表し、
ただし、基R
Ma、R
Mbおよび存在する置換基Lからの少なくとも1個、好ましくは1個、2個または3個、特に好ましくは1個または2個は、基PまたはP−Sp−を表すか、基PまたはP−Sp−の少なくとも一方を含有する。
【0175】
式Mの特に好ましい化合物は、
R
MaおよびR
Mbが、それぞれ互いに独立に、P、P−Sp−、H、F、Cl、Br、I、−CN、−NO
2、−NCO、−NCS、−OCN、−SCN、SF
5、または、1〜25個のC原子を有する直鎖状または分岐状のアルキル(ただし加えて、1個以上の隣接していないCH
2基は、Oおよび/またはS原子が互いに直接連結しないようにして、それぞれ互いに独立に、−C(R
0)=C(R
00)−、−C≡C−、−N(R
00)−、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−O−CO−、−O−CO−O−で置き換えられていてもよく、ただし加えて、1個以上のH原子は、F、Cl、Br、I、CN、PまたはP−Sp−で置き換えられていてもよい。)を表し、ただし、基R
MaおよびR
Mbの少なくとも一方は、好ましくは、基PまたはP−Sp−を表すか含み、
A
M1およびA
M2は、それぞれ互いに独立に、1,4−フェニレン、ナフタレン−1,4−ジイル、ナフタレン−2,6−ジイル、フェナントレン−2,7−ジイル、アントラセン−2,7−ジイル、フルオレン−2,7−ジイル、クマリン、フラボン(ただし加えて、これらの基における1個以上のCH基はNで置き換えられていてもよい。)、シクロヘキサン−1,4−ジイル(ただし加えて、1個以上の隣接していないCH
2基は、Oおよび/またはSで置き換えられていてもよい。)、1,4−シクロヘキセニレン、ビシクロ[1.1.1]ペンタン−1,3−ジイル、ビシクロ[2.2.2]オクタン−1,4−ジイル、スピロ[3.3]ヘプタン−2,6−ジイル、ピペリジン−1,4−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル、インダン−2,5−ジイルまたはオクタヒドロ−4,7−メタノインダン−2,5−ジイルを表し、ただし、これらの全ての基は無置換でもLで一置換または多置換されていてもよく、
Lは、P、P−Sp−、OH、CH
2OH、F、Cl、Br、I、−CN、−NO
2、−NCO、−NCS、−OCN、−SCN、−C(=O)N(R
x)
2、−C(=O)Y
1、−C(=O)R
x、−N(R
x)
2、置換されていてもよいシリル、6〜20個のC原子を有する置換されていてもよいアリール、または、1〜25個のC原子を有する直鎖状または分岐状のアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシまたはアルコキシカルボニルオキシ(ただし加えて、これらの基において1個以上のH原子は、F、Cl、PまたはP−Sp−で置き換えられていてもよい。)を表し、
Pは、重合性基を表し、
Y
1は、ハロゲンを表し、
R
xは、P、P−Sp−、H、ハロゲン、1〜25個のC原子を有する直鎖状、分岐状または環状のアルキル(ただし加えて、1個以上の隣接していないCH
2基は、Oおよび/またはS原子が互いに直接連結しないようにして、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−O−CO−、−O−CO−O−で置き換えられていてもよく、ただし加えて、1個以上のH原子は、F、Cl、PまたはP−Sp−で置き換えられていてもよい。)、6〜40個のC原子を有する置換されていてもよいアリールまたはアリールオキシ基、または、2〜40個のC原子を有する置換されていてもよいヘテロアリールまたはヘテロアリールオキシ基を表す
ものである。
【0176】
R
MaおよびR
Mbの一方または両方がPまたはP−Sp−を表す、式Mの化合物が非常に特に好ましい。
【0177】
本発明による液晶媒体およびPS−VAディスプレイまたはPSAディスプレイにおける使用に適切で好ましいRMは、例えば、以下の式から選択される。
【0178】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0179】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0180】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0181】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
式中、各基は以下の意味を有する:
P
1およびP
2は、それぞれ同一または異なって、重合性基(好ましくは、Pに対して、上および下で示される意味の1つを有する。)、特に好ましくは、アクリレート、メタクリレート、フルオロアクリレート、オキセタン、ビニルオキシまたはエポキシド基を表し、
Sp
1およびSp
2は、それぞれ互いに独立に、単結合または、好ましくはSpに対して上および下で示される意味の1つを有するスペーサー基を表し、特に好ましくは、−(CH
2)
p1−、−(CH
2)
p1−O−、−(CH
2)
p1−CO−O−、または−(CH
2)
p1−O−CO−O−を表し、式中、p1は1〜12の整数であり、ただし後の方に述べた基において隣接する環への結合は、O原子を介して生じ、ただし基P
1−Sp
1−およびP
2−Sp
2−の一方はR
aaも表してよく、
R
aaは、H、F、Cl、CN、または、1〜25個のC原子を有する直鎖状または分岐状のアルキル(ただし加えて、1個以上の隣接していないCH
2基は、Oおよび/またはS原子が互いに直接連結しないようにして、それぞれ互いに独立に、C(R
0)=C(R
00)−、−C≡C−、−N(R
0)−、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−O−CO−、−O−CO−O−で置き換えられていてもよく、ただし加えて、1個以上のH原子は、F、Cl、CNまたはP
1−Sp
1−で置き換えられていてもよい。)、特に好ましくは、直鎖状または分岐状で一フッ素化または多フッ素化されていてもよく1〜12個のC原子を有するアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルまたはアルキルカルボニルオキシ(ただし、アルケニルおよびアルキニル基は少なくとも2個のC原子を有し、分岐状の基は少なくとも3個のC原子を有する。)を表し、
R
0、R
00は、それぞれ互いに独立に、それぞれの出現において同一または異なって、Hまたは1〜12個のC原子を有するアルキルを表し、
R
yおよびR
zは、それぞれ互いに独立に、H、F、CH
3またはCF
3を表し、
Z
M1は、−O−、−CO−、−C(R
yR
z)−または−CF
2CF
2−を表し、
Z
M2およびZ
M3は、それぞれ互いに独立に、−CO−O−、−O−CO−、−CH
2O−、−OCH
2−、−CF
2O−、−OCF
2−または−(CH
2)
n−を表し、ただし、nは、2、3または4であり、
Lは、それぞれの出現において同一または異なって、F、Cl、CN、または直鎖状もしくは分岐状で一フッ素化もしくは多フッ素化されていてもよく1〜12個のC原子を有するアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルもしくはアルキルカルボニルオキシ、好ましくは、Fを表し、
L’およびL”は、それぞれ互いに独立に、H、FまたはClを表し、
rは、0、1、2、3または4を表し、
sは、0、1、2または3を表し、
tは、0、1または2を表し、および
xは、0または1を表す。
【0182】
好適な重合性化合物は、例えば表Dに列記される。
【0183】
本出願に従う液晶媒体は、好ましくは、総量の0.1〜10%、好ましくは0.2〜4.0%、特に好ましくは0.2〜2.0%の重合性化合物を含む。
【0184】
式Mおよび式RM−1〜RM102の重合性化合物が特に好ましい。
【0185】
本発明による混合物は、更に、例えば、安定剤、抗酸化剤、UV吸収剤、ナノ粒子、ミクロ粒子などの従来の添加剤を含んでよい。
【0186】
本発明による液晶ディスプレイの構造は、例えば、欧州特許出願公開第0 240 379号公報に記載される通りの通常の構成に対応する。
【0187】
以下の例は本発明を限定することなく、本発明を説明することを意図する。上および下で、パーセントのデータは、重量パーセントを表し、全ての温度はセルシウス度で示される。
【0188】
本特許出願を通して、1,4−シクロへキシレン環および1,4−フェニレン環を以下の通り表記する。
【0189】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
シクロヘキシレン環は、トランス−1,4−シクロヘキシレン環である。
【0190】
本特許出願全体および実施例において、液晶化合物の構造は頭字語によって示される。他に示されない限り、化学式の変換は、表1〜3に従って実施される。全ての基C
nH
2n+1、C
mH
2m+1およびC
m’H
2m’+1またはC
nH
2nおよびC
mH
2mは、それぞれの場合で、n、m、m’またはz個のC原子をそれぞれ有する直鎖状のアルキル基またはアルキレン基である。n、m、m’およびzは、それぞれ互いに独立に、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12、好ましくは1、2、3、4、5または6を表す。表1において、それぞれの化合物の環要素を略号とし、表2において、架橋要素を掲載し、表3において、化合物の左または右側鎖についての記号の意味を示す。
【0191】
【表1】
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【0192】
【表2】
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【0193】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【0194】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
式IIAおよび/またはIIBおよび/またはIICの化合物ならびに式Iの1種類以上の化合物に加えて、本発明による混合物は、好ましくは、下に示す表Aからの1種類以上の化合物を含む。
【0195】
<表A>
以下の略称を使用する:
(n、m、m’、z:それぞれ互いに独立に、1、2、3、4、5または6;(O)C
mH
2m+1はOC
mH
2m+1またはC
mH
2m+1を意味する)。
【0196】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0197】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0198】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0199】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【0200】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【0201】
【表10】
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【0202】
【表11】
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【0203】
【表12】
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【0204】
【表13】
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【0205】
【表14】
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【0206】
【表15】
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【0207】
【表16】
[この文献は図面を表示できません]
【0208】
【表17】
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【0209】
【表18】
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【0210】
【表19】
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【0211】
【表20】
[この文献は図面を表示できません]
【0212】
【表21】
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本発明によって使用できる液晶混合物は、それ自体従来の様式で調製される。一般に、
より少量で使用される成分の所望の量を、主要な組成を構成する成分中で、有利には昇温
して溶解する。また、有機溶媒、例えば、アセトン、クロロホルムまたはメタノール中の成分の溶液を混合し、完全に混合後に、例えば、蒸留によって溶媒を再び除去することも可能である。
【0213】
適切な添加剤を利用することで、本発明による液晶相を、例えば、これまで開示されてきたECB、VAN、IPS、GHまたはASM−VA LCDディスプレイの任意のタイプにおいて液晶相を用いることができるように改変できる。
【0214】
また、誘電体は、例えば、UV吸収剤、抗酸化剤、ナノ粒子およびフリーラジカル補足剤などの当業者に既知で文献に記載される更なる添加剤を含んでもよい。例えば、0〜15%の多色性色素、安定剤またはキラルドーパントを加えることができる。本発明による混合物に適切な安定剤は、特に、表Bに列記されるものである。
【0215】
例えば、0〜15%の多色性色素、更に、導電性塩、好ましくは、4−ヘキソキシ安息香酸エチルジメチルドデシルアンモニウム、テトラフェニルボラン酸テトラブチルアンモニウムまたはクラウンエーテル類の錯塩(例えば、Hallerら、Mol.Cryst.Liq.Cryst.24巻、249〜258頁(1973年)参照)を、導電性を改良するために添加することができ、または、誘電異方性、粘度および/またはネマチック相の配向を改変するための物質を加えることもできる。このタイプの物質は、例えば、ドイツ国特許出願公開第22 09 127、22 40 864、23 21 632、23 38 281、24 50 088、26 37 430および28 53 728号公報に記載されている。
【0216】
<表B>
表Bに、本発明による混合物に一般的に添加する可能なドーパントを示す。混合物は、0〜10重量%、特には0.01〜5重量%、特に好ましくは0.01〜3重量%のドーパントを含む。混合物が1種類のみのドーパントを含む場合、0.01〜4重量%、好ましくは0.1〜1.0重量%の量でドーパントを用いる。
【0217】
【表22】
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<表C>
例えば、0〜10重量%の量で本発明による混合物に添加できる安定剤を下に示す。
【0218】
【表23】
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【0219】
【表24】
[この文献は図面を表示できません]
【0220】
【表25】
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【0221】
【表26】
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【0222】
【表27】
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本発明による媒体は特に好ましくは、Tinuvin(登録商標)770(セバシン酸ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル))を、液晶媒体を基礎として好ましくは0.001〜5重量%の量で含む。
【0223】
<表D>
表Dに、本発明によるLC媒体における反応性メソゲン化合物として好ましく使用される例示的化合物を示す。本発明による混合物が、1種類以上の反応性化合物を含む場合、好ましくは、0.01〜5重量%の量で用いられる。重合のために、開始剤または2種以上の開始剤の混合物を加えることが必要な場合もある。開始剤または開始剤の混合物は、好ましくは、混合物を基礎として0.001〜2重量%の量で加えられる。適切な開始剤は、例えば、Irgacure(BASF社)またはIrganox(BASF社)である。
【0224】
【表28】
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【0225】
【表29】
[この文献は図面を表示できません]
【0226】
【表30】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
【表31】
[この文献は図面を表示できません]
【0228】
【表32】
[この文献は図面を表示できません]
【0229】
【表33】
[この文献は図面を表示できません]
【0230】
【表34】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
【表35】
[この文献は図面を表示できません]
【0232】
【表36】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
【表37】
[この文献は図面を表示できません]
【0234】
【表38】
[この文献は図面を表示できません]
【0235】
【表39】
[この文献は図面を表示できません]
好ましい実施形態において、本発明による混合物は、好ましくは式RM−1〜RM−102の重合性化合物から選択される、1種類以上の重合性化合物を含む。このタイプの媒体は、PS−FFSおよびPS−IPS用途に、特に適している。表Dに示される反応性メソゲンの中で、RM−1、RM−2、RM−3、RM−4、RM−5、RM−9、RM−17、RM−42、RM−48、RM−68、RM−87、RM−91、RM−98、RM−99およびRM−101が、特に好ましい。
【0236】
反応性メソゲンまたは式Mおよび式RM−1〜RM−102の重合性化合物は更に、安定剤としても適切である。この場合、重合性化合物は重合せず、代わりに1%より高い濃度で液晶媒体に加える。
【実施例】
【0237】
以下の例は、本発明を制限することなく説明することを意図する。例において、m.p.は融点を摂氏度で表し、Cは液晶物質の透明点を摂氏度で表し;沸点はb.p.で表される。更に:Cは結晶固体状態を表し、Sはスメクチック相を表し(添字は相のタイプを表し)、Nはネマチック状態を表し、Chはコレステリック相を表し、Iは等方相を表し、Tgはガラス転移点を表す。2つの記号の間の数字は、転移温度を摂氏度で示す。
【0238】
式Iの化合物の光学的異方性Δnを決定するために使用されるホスト混合物は、商業的に入手可能な混合物ZLI−4792(メルク社)である。誘電異方性Δεは、入手可能な混合物ZLI−2857を使用して決定する。検討されるべき化合物の物理的データは、検討されるべき化合物を添加し、用いられる化合物を100%に外挿した後におけるホスト混合物の誘電定数の変化より得られる。溶解性にもよるが、一般に、検討されるべき化合物の10%をホスト混合物に溶解する。
【0239】
他に示されない限り、部またはパーセントのデータは、重量部または重量パーセントを表す。
【0240】
上および下において、記号および略称は以下の意味を有する:
V
0は、20℃における容量閾電圧[V]、
Δnは、20℃および589nmにおける光学的異方性、
Δεは、20℃および1kHzにおける誘電異方性、
cl.p.は、透明点[℃]、
K
1は、20℃における「スプレイ(splay)」変形に対する弾性定数[pN]、
K
3は、20℃における「ベンド(bend)」変形に対する弾性定数[pN]、
γ
1は、磁界における回転法で決定され20℃で測定される回転粘度[mPa・s]、
LTSは、試験セルで決定される低温安定性(ネマチック相)である。
【0241】
閾電圧の測定に使用されるディスプレイは、20μmの間隔で離れている2枚の平坦で平行なガラス製外板と、液晶のホメオトロピック配向に有効で外板の内側の最表面上でSE−1211(日産化学社)を含む配向層を有する電極層とを有する。
【0242】
他に明言しない限り本出願における全ての濃度は、対応する混合物または混合物成分に関する。全ての物理的特性は、「Merck Liquid Crystals,Physical Properties of Liquid Crystals(メルク液晶、液晶の物理的特性)」ドイツ国メルク社1997年11月刊に記載される通りに決定され、他に明らかに示さない限り、20℃の温度を適用する。
【0243】
<混合物例>
【0244】
【表40】
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【0245】
【表41】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
【表42】
[この文献は図面を表示できません]
【0247】
【表43】
[この文献は図面を表示できません]
【0248】
【表44】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
【表45】
[この文献は図面を表示できません]
【0250】
【表46】
[この文献は図面を表示できません]
<例M8>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M1による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0251】
【化66】
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<例M9>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M1による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0252】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
<例M10>
PS−VA混合物を調製するために、99.8%の例M1による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0253】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
<例M11>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M1による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0254】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
<例M12>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M1による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0255】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
<例M13>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M1による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0256】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
<例M14>
PS−VA混合物を調製するために、99.8%の例M1による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0257】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
<例M15>
PS−VA混合物を調製するために、99.8%の例M1による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0258】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
<例M16>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M2による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0259】
【化74】
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<例M17>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M2による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0260】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
<例M18>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M2による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0261】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
<例M19>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M2による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0262】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
<例M20>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M2による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0263】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
<例M21>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M2による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0264】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
<例M22>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M2による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0265】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
<例M23>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M2による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0266】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
<例M24>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M3による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0267】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
<例M25>
PS−VA混合物を調製するために、99.8%の例M3による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0268】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
<例M26>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M3による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0269】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
<例M27>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M3による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0270】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
<例M28>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M3による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0271】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
<例M29>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M3による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0272】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
<例M30>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M4による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0273】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
<例M31>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M4による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0274】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
<例M32>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M4による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0275】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
<例M33>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M4による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0276】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
<例M34>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M4による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0277】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
<例M35>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M4による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0278】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
<例M36>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M5による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0279】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
<例M37>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M5による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0280】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
<例M38>
PS−VA混合物を調製するために、99.8%の例M5による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0281】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
<例M39>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M5による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0282】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
<例M40>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M5による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0283】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
<例M41>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M5による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0284】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
<例M42>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M5による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0285】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
<例M43>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M6による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0286】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
<例M44>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M6による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0287】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
<例M45>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M6による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0288】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
<例M46>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M7による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0289】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
<例M47>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M7による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0290】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
<例M48>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M7による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0291】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
<例M49>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M7による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0292】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0293】
【表47】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
【表48】
[この文献は図面を表示できません]
<例M52>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M51による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0295】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0296】
【表49】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
【表50】
[この文献は図面を表示できません]
<例M55>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M54による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0298】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0299】
【表51】
[この文献は図面を表示できません]
【0300】
【表52】
[この文献は図面を表示できません]
【0301】
【表53】
[この文献は図面を表示できません]
<例M59>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M58による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0302】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0303】
【表54】
[この文献は図面を表示できません]
<例M61>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M60による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0304】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
【表55】
[この文献は図面を表示できません]
【0306】
【表56】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
【表57】
[この文献は図面を表示できません]
<例M65>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M62による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0308】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0309】
【表58】
[この文献は図面を表示できません]
【0310】
【表59】
[この文献は図面を表示できません]
【0311】
【表60】
[この文献は図面を表示できません]
<例M69>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M68による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0312】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0313】
【表61】
[この文献は図面を表示できません]
<例M71>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.75%の例M70による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0314】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
<例M72>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M70による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0315】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
<例M73>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M70による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0316】
【化116】
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例M73による混合物は、好ましくはPS−VA用途、特には2Dおよび3DのTV用途に適する。
【0317】
PS−VA用途向けの上述の混合物例は、当然PS−IPSおよびPS−FFS用途にも適する。
【0318】
信頼性を向上するために例M1〜M69による混合物を、下述の化合物a)〜h)の群から選択される1種類または2種類の安定剤で追加して安定化してもよい。
【0319】
【化117】
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【0320】
【化118】
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ただし安定剤は、それぞれの場合で混合物を基礎として0.01〜0.04%の量である。
【0321】
【表62】
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【0322】
【表63】
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【0323】
【表64】
[この文献は図面を表示できません]
【0324】
【表65】
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【0325】
【表66】
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【0326】
【表67】
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<例M80>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M60による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0327】
【化119】
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【0328】
【表68】
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【0329】
【表69】
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【0330】
【表70】
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【0331】
【表71】
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【0332】
【表72】
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【0333】
【表73】
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【0334】
【表74】
[この文献は図面を表示できません]
<例M88>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M87による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0335】
【化120】
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【0336】
【表75】
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<例M90>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M89による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0337】
【化121】
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<例M91>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M89による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0338】
【化122】
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【0339】
【表76】
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<例M93>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M6による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0340】
【化123】
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【0341】
【表77】
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【0342】
【表78】
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<例M96>
例M95の混合物は、0.001%の下式の化合物を追加して含む。
【0343】
【化124】
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【0344】
【表79】
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<例M98>
例M97の混合物は、0.01%の下式の化合物を追加して含む。
【0345】
【化125】
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【0346】
【表80】
[この文献は図面を表示できません]
<例M100>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M99による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0347】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
<例M101>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M77による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0348】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
【表81】
[この文献は図面を表示できません]
<例M103>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M102による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0350】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
【表82】
[この文献は図面を表示できません]
<例M105>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M102による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0352】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
<例M106>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M7による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0353】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0354】
【表83】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
【表84】
[この文献は図面を表示できません]
<例M109>
例M108の混合物は、0.001%の下式の化合物を追加して含む。
【0356】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
<例M110>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M109による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0357】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
<例M111>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M108による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0358】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0359】
【表85】
[この文献は図面を表示できません]
【0360】
【表86】
[この文献は図面を表示できません]
<例M114>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M113による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0361】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
<例M115>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M70による混合物を0.3%の下式の重合性化合物およびおよび0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0362】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
<例M116>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M113による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0363】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
【表87】
[この文献は図面を表示できません]
<例M118>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M117による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0365】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
<例M119>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M117による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0366】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
【表88】
[この文献は図面を表示できません]
<例M121>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M120による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0368】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0369】
【表89】
[この文献は図面を表示できません]
<例M123>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M122による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0370】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
<例M124>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M122による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0371】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0372】
【表90】
[この文献は図面を表示できません]
<例M126>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M125による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0373】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0374】
【表91】
[この文献は図面を表示できません]
<例M128>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M127による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0375】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
<例M129>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M127による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0376】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
【表92】
[この文献は図面を表示できません]
<例M131>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.99%の例M130による混合物を0.01%の下式の重合性化合物と混合する。
【0378】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
【表93】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
【表94】
[この文献は図面を表示できません]
【0381】
【表95】
[この文献は図面を表示できません]
<例M135>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M134による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0382】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
【表96】
[この文献は図面を表示できません]
<例M137>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M136による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0384】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
<例M138>
PS−VA混合物を調製するために、99.75%の例M136による混合物を0.25%の下式の重合性化合物と混合する。
【0385】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
<例M139>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M136による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0386】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0387】
【表97】
[この文献は図面を表示できません]
<例M141>
例M140による混合物は、0.03%の下を追加して含む。
【0388】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
【表98】
[この文献は図面を表示できません]
【0390】
【表99】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
【表100】
[この文献は図面を表示できません]
<例M145>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M144による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0392】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
<例M146>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M144による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0393】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
【表101】
[この文献は図面を表示できません]
<例M148>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M147による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0395】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0396】
【表102】
[この文献は図面を表示できません]
<例M150>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M147による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0397】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0398】
【表103】
[この文献は図面を表示できません]
【0399】
【表104】
[この文献は図面を表示できません]
<例M153>
PS−FFS混合物を調製するために、99.7%の例M152による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0400】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0401】
【表105】
[この文献は図面を表示できません]
<例M155>
例M152による混合物は、0.04%の下式の化合物と
【0402】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
0.02%の下式の化合物と
【0403】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
を追加して含む。
【0404】
【表106】
[この文献は図面を表示できません]
<例M157>
例M156による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0405】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
<例M158>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M156による混合物を0.3%の下式の重合性化合物と混合する。
【0406】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0407】
【表107】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
【表108】
[この文献は図面を表示できません]
<例M161>
例M160による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0409】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
<例M162>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M160による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0410】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0411】
【表109】
[この文献は図面を表示できません]
<例M164>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M163による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0412】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
<例M165>
例M163による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0413】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
【表110】
[この文献は図面を表示できません]
<例M167>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M166による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0415】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0416】
【表111】
[この文献は図面を表示できません]
<例M169>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.99%の例M168による混合物を0.01%の下式の重合性化合物と混合する。
【0417】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
<例M169>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M168による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0418】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0419】
【表112】
[この文献は図面を表示できません]
【0420】
【表113】
[この文献は図面を表示できません]
<例M172>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.9%の例M171による混合物を0.1%の下式の重合性化合物と混合する。
【0421】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0422】
【表114】
[この文献は図面を表示できません]
【0423】
【表115】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
【表116】
[この文献は図面を表示できません]
【0425】
【表117】
[この文献は図面を表示できません]
【0426】
【表118】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
【表119】
[この文献は図面を表示できません]
<例M179>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M173による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0428】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【0429】
【表120】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
【表121】
[この文献は図面を表示できません]
【0431】
【表122】
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
【表123】
[この文献は図面を表示できません]
【0433】
【表124】
[この文献は図面を表示できません]
【0434】
【表125】
[この文献は図面を表示できません]
【0435】
【表126】
[この文献は図面を表示できません]
<例M187>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M186による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0436】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0437】
【表127】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
【表128】
[この文献は図面を表示できません]
【0439】
【表129】
[この文献は図面を表示できません]
<例M191>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M190による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0440】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0441】
【表130】
[この文献は図面を表示できません]
<例M193>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M192による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0442】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
【0443】
【表131】
[この文献は図面を表示できません]
<例M195>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M194による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0444】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
<例M196>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.8%の例M194による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0445】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
【表132】
[この文献は図面を表示できません]
<例M198>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.7%の例M197による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0447】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
<例M199>
ポリマー安定化LC混合物を調製するために、99.8%の例M197による混合物を0.2%の下式の重合性化合物と混合する。
【0448】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
<例M200>
例M188による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0449】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
<例M201>
例M188による混合物は、0.04%の下式の化合物と
【0450】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
0.02%の下式の化合物と
【0451】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
を追加して含む。
【0452】
<例M202>
例M99による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0453】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
<例M203>
例M99による混合物は、0.04%の下式の化合物と
【0454】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
0.02%の下式の化合物と
【0455】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
を追加して含む。
【0456】
【表133】
[この文献は図面を表示できません]
<例M205>
例M204による混合物は、0.03%の下式の化合物を追加して含む。
【0457】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0458】
【表134】
[この文献は図面を表示できません]
【0459】
【表135】
[この文献は図面を表示できません]
<例M208>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M207による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0460】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0461】
【表136】
[この文献は図面を表示できません]
<例M210>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M209による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0462】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
<例M211>
PS−VA混合物を調製するために、99.7%の例M151による混合物を0.3%の下式の重合性化合物および0.001%のIrganox−1076(BASF社)と混合する。
【0463】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]