(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記オプション要素は、前記インバータから発生するノイズを抑制するノイズフィルタ、前記インバータの力率を改善するDCリアクトル、前記モータの温度を測定する温度センサ、前記モータの振動を測定する振動センサ、前記インバータを制御するコントローラ、前記インバータと外部装置との通信を行う通信装置、前記モータの情報を記録する記録装置、緊急動作用の補助バッテリー、凍結防止用のヒータ、および前記駆動軸に固定された補助冷却用ファンから選択されることを特徴とする請求項1に記載の電動機組立体。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する図面において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
【0012】
図1は電動機組立体の一実施形態を示す図である。
図1に示すように、電動機組立体1は、駆動軸2と、駆動軸2を回転させるモータ3と、モータ3を収容するモータケーシング4と、モータ3の動作(回転速度)を制御するインバータ22と、内部にインバータ22が配置され、かつ駆動軸2の軸方向に配置されたインバータハウジング24と、インバータハウジング24に隣接し、かつ駆動軸2の軸方向に配置されたフレーム60と、フレーム60の内部に配置されたオプション要素61とを備えている。
【0013】
本実施形態によれば、インバータハウジング24およびフレーム60は駆動軸2の軸方向に配置されているため、インバータハウジング24の外形形状およびフレーム60の外形形状をモータケーシング4の外形形状に合わせることができる。したがって、電動機組立体1はコンパクトな構造を有することができる。
【0014】
図1に示すように、モータケーシング4、フレーム60、およびインバータハウジング24は駆動軸2と同心状に配置されており、駆動軸2は、モータケーシング4の中央部分およびインバータハウジング24の中央部分を貫通している。
【0015】
図1において、モータ3は模式的に描かれている。モータ3は、例えば、ロータに永久磁石を用いた永久磁石型モータである。しかしながら、モータ3は、永久磁石型モータに限定されず、誘導モータやSRモータなど、様々な種類のモータであってもよい。
【0016】
電動機組立体1は、駆動軸2に固定された冷却ファン8をさらに備えている。冷却ファン8は、駆動軸2と同心状に配置されており、インバータハウジング24の外部に位置している。モータ3が駆動すると、その駆動力は駆動軸2に伝えられ、駆動軸2に固定された冷却ファン8は駆動軸2とともに回転する。結果として、冷却ファン8は周囲の空気を吸い込み、吸い込まれた空気はインバータハウジング24、フレーム60、およびモータケーシング4の外面上を流れ、電動機組立体1の構成要素を冷却する。
【0017】
インバータハウジング24は、円筒形状を有する周壁部24aと、周壁部24aの開口端部を閉じるエンド部24bとから構成されている。本実施形態では、周壁部24aおよびエンド部24bは一体的に構成されているが、これら周壁部24aおよびエンド部24bは別部材であってもよい。
【0018】
本実施形態では、フレーム60はモータケーシング4の外形形状に合わせて円筒形状を有している。インバータハウジング24の周壁部24aも円筒形状を有している。一実施形態では、モータケーシング4が多角筒形状を有する場合、フレーム60およびインバータハウジング24の周壁部24aもモータケーシング4の外形形状に合わせて多角筒形状を有してもよい。他の実施形態では、モータケーシング4がフィンや端子箱などの部材によって特殊な外形形状を有している場合、フレーム60およびインバータハウジング24は、このモータケーシング4の外形形状に合わせた構造を有してもよい。
【0019】
フレーム60は、インバータハウジング24およびモータケーシング4の両方に接続されており、インバータハウジング24とモータケーシング4との間に配置されている。インバータハウジング24、フレーム60、およびモータケーシング4はこの順に直列に配置されている。
【0020】
フレーム60の一端部60aはモータケーシング4の後方端面4aに接続されており、フレーム60の他端部60bはインバータハウジング24の周壁部24aの端面に接続されている。ここで、フレーム60の他端部60bはインバータハウジング24を介して冷却ファン8に対向する面であり、フレーム60の一端部60aは他端部60bの反対側の面である。モータケーシング4の後方端面4aはフレーム60の一端部60aに対向する面であり、モータケーシング4の前方端面4bは後方端面4aの反対側の面である。一実施形態では、フレーム60はモータケーシング4の前方端面4bに接続されてもよい。駆動軸2は必要に応じた長さを有してもよい。
【0021】
フレーム60は金属などの硬質部材または樹脂などの弾性部材から構成されている。一実施形態では、パッキン状のゴムから構成されたフレーム60は、防水や振動などの力学的特性を改善することができる。
【0022】
インバータハウジング24のエンド部24bの中央には開口25が形成されており、駆動軸2は、この開口25を通ってインバータハウジング24の外部まで延びている。インバータハウジング24の内部にはインバータ22が配置されている。インバータ22は、スイッチング素子やコンデンサなどの要素を含むインバータ要素26と、このインバータ要素26が実装された基板27とを備えている。基板27はスペーサ42を介してエンド部24bの内面41に固定されている。
【0023】
図2は基板27とエンド部24bとの間に配置された台座43を示す図である。
図2に示すように、エンド部24bの内面41に台座43を設け、この台座43上に基板27を設置してもよい。台座43は上述したスペーサ42よりも幅広形状を有している。一実施形態では、この台座43は、インバータハウジング24の成型時に同時に成型されてもよい。この場合、台座43はインバータハウジング24と一体成型部材である。他の実施形態では、台座43はインバータハウジング24とは別部材であってもよい。この場合、台座43はねじ止めや接着剤などの固定手段によってインバータハウジング24に固定されてもよい。この台座43の数および形状は、基板27が十分に固定されるのであれば、特に限定されない。台座43は円柱形状を有してもよく、または四角柱形状を有してもよい。
【0024】
基板27は、その中央に開口27aが形成された環状形状を有している。開口27aの直径は駆動軸2の直径よりも大きく、駆動軸2はこの基板27の開口27aおよびエンド部24bの開口25を貫通している。基板27は駆動軸2と同心状に配置されている。
【0025】
フレーム60はインバータハウジング24のエンド部24bに相当する部分を有しておらず、フレーム60の内部空間80Aおよびインバータハウジング24の内部空間80Bは連通している。つまり、
図1に示すように、モータケーシング4、フレーム60、およびインバータハウジング24によって区画されない単一の空間が形成されている。以下、明細書中において、これら内部空間80A,80Bを総称して単一空間と呼ぶことがある。
【0026】
電動機組立体1には上記単一空間が形成されているため、インバータ要素26の軸方向のサイズが多少大きくても、インバータ要素26を駆動軸2の軸方向に沿って配置することができる。本実施形態では、インバータ要素26の大部分はフレーム60の内部空間80Aに位置している。
【0027】
上述したように、電動機組立体1は、フレーム60の内部に配置されたオプション要素61をさらに備えている。オプション要素61は、電動機組立体1の機能(性能)を向上することができる要素である。オプション要素61およびインバータ22は駆動軸2の軸方向に配置されている。
【0028】
オプション要素61は、例えば、インバータ22から発生するノイズを抑制するノイズフィルタ、インバータ22の力率を改善するDCリアクトル、モータ3の温度を測定する温度センサ、モータ3の振動を測定する振動センサ、インバータ22を制御するコントローラ、インバータ22と外部装置(図示しない)との通信を行う通信装置、モータ3の情報を記録する記録装置、緊急動作用の補助バッテリー、凍結防止用のヒータ、および駆動軸2に固定された補助冷却用ファンから選択される。
【0029】
オプション要素61が、モータ3の温度を測定する温度センサやモータ3の振動を測定する振動センサなどのセンサから構成される場合、オプション要素61はモータ3に近接した位置に配置されることが好ましい。したがって、この場合、フレーム60は、モータケーシング4の前方端面4bに接続されてもよい。
【0030】
本実施形態では、オプション要素61は模式的に描かれている。
図1に示すように、オプション要素61は、フレーム60の内部に位置する基板61aを含むことがある。以下、明細書中において、基板61aを含むオプション要素61について説明する。
【0031】
基板61aは、上述した基板27と同一の形状を有しており、その中央に駆動軸2が貫通する貫通孔が形成されている。本実施形態によれば、フレーム60は駆動軸2の軸方向に配置されており、基板61aを含むオプション要素61はフレーム60の内部に配置されている。したがって、電動機組立体1の全体のサイズを小さくすることができる。結果として、電動機組立体1はオプション要素61を備えてもコンパクトな構造を有することができる。
【0032】
図1に示すように、フレーム60の内面60cには、フレーム60の内面60cから駆動軸2に向かって延びる環状の突起62が形成されている。基板61aの直径は、基板61aが突起62に支持されるように、突起62の直径(すなわち、内径)よりも大きい。本実施形態では、突起62は環状形状を有しており、基板61aは突起62上に固定されている。一実施形態では、突起62は複数の出っ張り部材から構成されてもよい。これら複数の出っ張り部材は駆動軸2の周方向に沿って等間隔に配置されている。選択されるオプション要素61によっては、フレーム60は必ずしも突起62を備える必要はない。
【0033】
突起62は、フレーム60の内部に形成される空間80Aとインバータハウジング24の内部に形成される空間80Bとが連通できる程度の大きさを有している。つまり、突起62は単一空間の形成を阻害しない程度の大きさを有している。
【0034】
図3はフレーム60とモータケーシング4との接続構造およびフレーム60とインバータハウジング24との接続構造を示す図である。なお、
図3では、インバータ22の図示およびオプション要素61の図示は省略されている。
図3に示すように、フレーム60の一端部60aには環状の凸部65が設けられており、モータケーシング4の後方端面4aには環状の凹部66が設けられている。これら環状凸部65および環状凹部66は駆動軸2と同心状に配置されており、互いに嵌合するように構成されている。環状凸部65が環状凹部66に嵌め込まれると、フレーム60はモータケーシング4に接続される。なお、フレーム60の一端部60aに環状の凹部を設け、モータケーシング4の後方端面4aに環状の凸部を設けてもよい。
【0035】
フレーム60の他端部60bには環状の凹部67が形成されており、インバータハウジング24の周壁部24aの端面には環状の凸部68が形成されている。これら環状凸部68および環状凹部67は駆動軸2と同心状に配置されており、互いに嵌合するように構成されている。環状凸部68が環状凹部67に嵌め込まれると、インバータハウジング24はフレーム60に接続される。フレーム60の他端部60bに環状の凸部を設け、インバータハウジング24の周壁部24aの端面に環状の凹部を設けてもよい。このような接続構造によれば、フレーム60は駆動軸2を中心として回転可能である。
【0036】
フレーム60の接続構造は上述した実施形態に限定されない。一実施形態では、フレーム60の一端部60aおよび他端部60bのいずれか一方に環状の外側切り欠きを形成し、他方に環状の内側切り欠きを形成する。モータケーシング4およびインバータハウジング24のいずれか一方にフレーム60に形成された外側切り欠きに対応する環状の内側切り欠きを形成し、他方にフレーム60に形成された内側切り欠きに対応する環状の外側切り欠きを形成する。このような構成によっても、フレーム60はモータケーシング4およびインバータハウジング24に接続される。
【0037】
インバータ要素26の配置やオプション要素61の配置によっては、フレーム60とモータケーシング4との相対位置およびフレーム60とインバータハウジング24との相対位置を決定する必要がある場合がある。以下、インバータハウジング24、フレーム60、およびモータケーシング4の相対位置を決定する構成について説明する。
【0038】
一実施形態では、フレーム60の一端部60aに少なくとも1つの突出部を設け、この突出部に対応する窪みをモータケーシング4の後方端面4aに設けてもよい。突出部を窪みに挿入することにより、フレーム60とモータケーシング4との相対位置を決定することができる。同様に、インバータハウジング24の周壁部24aの端面に少なくとも1つの突出部を設け、この突出部に対応する窪みをフレーム60の他端部60bに設けてもよい。突出部を窪みに挿入することにより、フレーム60とインバータハウジング24との相対位置を決定することができる。
【0039】
他の実施形態では、フレーム60は、ねじ構造による嵌め合いによってモータケーシング4およびインバータハウジング24のそれぞれに固定されてもよい。このような構成によっても、フレーム60とモータケーシング4との相対位置およびフレーム60とインバータハウジング24との相対位置を決定することができる。
【0040】
さらに他の実施形態では、
図4に示すように、フレーム60に脚部材69を取り付け、この脚部材69がフレーム60の真下に位置するようにフレーム60を配置してもよい。
【0041】
さらに他の実施形態では、フレーム60の外面60d、モータケーシング4の外面、およびインバータハウジング24の周壁部24aのそれぞれに目印を設けてもよい。これら部材に設けられた目印が一直線上に並ぶように、これら部材を配置することにより、フレーム60とモータケーシング4との相対位置およびフレーム60とインバータハウジング24との相対位置を決定することができる。目印は、例えば、「上」や「下」などの文字であってもよく、または矢印や「△」などの記号であってもよい。
【0042】
モータケーシング4、フレーム60、およびインバータハウジング24は、モータケーシング4、フレーム60、およびインバータハウジング24が接続された状態で、ねじなどの締結具によって締結されてもよい。締結具の一例として、モータケーシング4、フレーム60、およびインバータハウジング24をまとめて締結する通しボルトとナットとの組み合わせを挙げることができる。このような構成により、これら部材はより強固に締結される。
【0043】
上述した相対位置を決定する構成を適宜組み合わせてもよい。例えば、
図5に示すように、脚部材69をフレーム60の外面に取り付け、さらに、フレーム60の外面60d、モータケーシング4の外面、インバータハウジング24の周壁部24aに目印(
図5に示す実施形態では、矢印)を設けてもよい。
【0044】
上述した実施形態によれば、フレーム60を容易に位置決めすることができるので、フレーム60を誤って接続することを防止することができ、しかも電動機組立体1の作業性を向上することができる。
【0045】
図6はオプション要素61としての補助冷却用ファンを備えた電動機組立体1を示す図である。
図6に示すように、補助冷却用ファン61は、駆動軸2に固定されており、駆動軸2と同心状に配置されている。モータ3が駆動して駆動軸2が回転すると、駆動軸2とともに補助冷却用ファン61も回転し、周囲の空気を吸い込む。補助冷却用ファン61によって吸い込まれた空気はフレーム60の内部空間80Aおよびインバータハウジング24の内部空間80Bを流れ、これら内部空間80A,80Bを循環する。
【0046】
本実施形態によれば、インバータ22において発生する熱は、補助冷却用ファン61の回転によって内部空間80Aおよび内部空間80Bの両方において拡散されるため、インバータ22を効率的に冷却することができる。
【0047】
フレーム60内のオプション要素61は配線を通じてインバータ22に接続される場合がある。
図7は配線90を通じて電気的に接続されたインバータ22およびオプション要素61を示す図である。
図7に示すように、基板27の表面(実装面)および基板61aの裏面(実装面の反対側の面)には、それぞれ、コネクタ(または端子台)91,92が固定されており、配線90はコネクタ91,92に接続されている。
【0048】
インバータ22およびオプション要素61は単一空間に配置された配線90を通じて電気的に接続されている。一実施形態では、コネクタ91,92を設ける代わりに、バスバーを設けてもよい。他の実施形態では、配線90は基板27,61aのそれぞれに半田付けされてもよい。
【0049】
本実施形態によれば、配線90は単一空間内に配置されているため、配線用の孔をインバータハウジング24およびフレーム60のいずれにも形成することなく、インバータ22をオプション要素61に電気的に接続することができる。したがって、電動機組立体1の強度および気密性の低下を防止することができ、しかも、電動機組立体1は簡単な構造を有することができる。
【0050】
図8は配線90を通じて電気的に接続されたインバータ22およびモータ3を示す図である。インバータ22をモータ3に直接接続する必要がある場合がある。
図8に示すように、インバータ22はモータ3に配線90を通じて電気的に接続されてもよい。配線90は基板61aに形成された貫通孔61bを通っている。貫通孔61bは配線90が貫通できる程度の大きさを有している。貫通孔61bの形状は、配線90が貫通することができれば、特に限定されない。
【0051】
図9は配線90,93を通じて電気的に接続されたインバータ22およびモータ3を示す図である。
図9に示すように、基板61aの表面(実装面)にはコネクタ94が固定されており、配線93はコネクタ94およびモータ3に接続されている。このようにして、インバータ22は配線90,93を通じてモータ3に電気的に接続される。本実施形態によれば、基板61aに貫通孔61bを形成することなく、インバータ22をモータ3に電気的に接続することができる。なお、
図7乃至
図9に示す実施形態は適宜組み合わせることができる。
【0052】
図10は電動機組立体1の他の実施形態を示す図である。
図10において、特に説明しない本実施形態の構成および動作は、上述した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
【0053】
図10に示すように、電動機組立体1は複数のフレーム60,70,71および複数のオプション要素61,75,76を備えている。本実施形態では、電動機組立体1は3つのフレームを備えているが、フレームの数は本実施形態に限定されない。2つのフレームが設けられてもよく、または4つ以上のフレームが設けられてもよい。同様に、電動機組立体1は3つのオプション要素を備えているが、オプション要素の数は本実施形態に限定されない。2つのオプション要素が設けられてもよく、4つ以上のオプション要素が設けられてもよい。
【0054】
複数のフレーム60,70,71および複数のオプション要素61,75,76は駆動軸2の軸方向に配置されている。本実施形態では、インバータハウジング24の内部空間80B、フレーム60の内部空間80A、フレーム70の内部空間80C、およびフレーム71の内部空間80Dは連通しており、これら内部空間80A〜80Dによって、単一空間が形成されている。言い換えれば、隣接して配置されるフレームの内部空間は連通している。
【0055】
フレームの数は、基本的には、オプション要素61の数に対応しており、オプション要素61の数は電動機組立体1の運転条件や用途など、種々の条件に応じて決定される。一実施形態では、インバータ22のノイズ対策および力率改善を図る必要があり、さらにインバータ22の冷却を図る必要がある場合、電動機組立体1は、補助冷却用ファン61、ノイズフィルタ(ノイズ回路)75、およびDCリアクトル76を備えてもよい(
図10参照)。
【0056】
本実施形態では、オプション要素61,75,76はこの順に配列されているが、オプション要素61,75,76の配列順序はこの実施形態に限定されない。オプション要素61,75,76の配列順序は、機能的な制限がない場合、入れ替えてもよい。一実施形態では、オプション要素76,75,61はこの順に配列されてもよい。他の実施形態では、オプション要素76をモータ側に配列する必要がある場合、オプション要素75,61,76はこの順に配列されてもよい。
【0057】
図11は電動機組立体1のさらに他の実施形態を示す図である。
図11に示すように、電動機組立体1は、モータケーシング4に関してインバータハウジング24の反対側に配置されたフレーム77およびオプション要素(図示しない)をさらに備えてもよい。このように、フレーム77はモータケーシング4の前方端面4bに接続されてもよい。フレーム77は駆動軸2の軸方向に配置されている。
【0058】
上述した実施形態によれば、オプション要素の配列順序は任意に決定することができるため、必要に応じてオプション要素を容易に並べ替えることができ、オプション要素を容易に追加または除去することができる。結果として、電動機組立体1の拡張性および作業性を向上することができる。
【0059】
さらに、オプション要素の数は任意に決定することができるため、電動機組立体1は必要最小限の機能を有することができる。したがって、電動機組立体1の全体のコストを低減することができる。電動機組立体1の価格を抑えつつ電動機組立体1を幅広い分野に提供することができる。さらに、複数のフレームは同一形状を有しているため、フレームの製造コストおよび在庫コストを低減することができる。
【0060】
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。