(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
Aが1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子が二重結合を形成してもよく、ならびに/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH2基がNおよび/もしくはO原子によって置き換えられていてもよく、かつここで1〜7個のH原子がR5によって置き換えられていてもよい、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物、ならびにそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物。
請求項1に記載の少なくとも1種の式Iで表される化合物ならびに/またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物、ならびに任意に薬学的に許容し得る担体、賦形剤またはビヒクルを含む、医薬。
がんの処置および/または防止のための、請求項1に記載の式Iで表される使用のための化合物、ならびにそれらの薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物。
請求項1に記載の式Iで表される少なくとも1種の化合物、ならびに/またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物の少なくとも1種と、さらなる医薬活性成分の少なくとも1種とを含む、医薬。
【発明の概要】
【0013】
発明の概要
本発明は、式I
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
X
1、X
2、X
3、X
4は、各々、互いに独立してCHまたはNを示し、
Yは、NまたはCHを示し、
Qは、HまたはCH
3を示し、
R
1は、H、F、Cl、Br、CN、CH
3、CF
3またはOCH
3を示し、
R
2は、H、FまたはClを示し、
R
3は、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピリミジニル、キノリニル、イソキノリニル、インドリル、インダゾリル、チオフェニル、ジヒドロイソインドリルまたはベンズイミダゾリルを示し、その各々は、非置換であるか、またはHal、CN、NO
2、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2N(R
4)
2、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されており、
R
4は、HまたはA’を示し、
【0014】
Aは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子は、二重結合を形成してもよく、ならびに/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH
2基は、N、Oおよび/もしくはS原子によって置換されていてもよく、かつここで1〜7個のH原子は、R
5によって置き換えられていてもよく、
あるいは3〜7個のC原子を有する環状アルキルであり、
A’は、1〜6個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで1つまたは2つの隣接していないCHおよび/またはCH
2基は、O原子によって置き換えられていてもよく、
【0015】
Cycは、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、N(R
4)
2、Het’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2および/もしくは=Oによって単置換もしくは二置換されており、
R
5は、F、ClまたはOHを示し、
【0016】
Hetは、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、[1,4]−ジアゼパニル、オキサゾリジニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロリル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2,5−ジオキサ−8−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、オキセタニル、2−オキサ−5−アザ−スピロ[3,4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.3]ヘプタニル、3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、イソオキサゾリジニル、アゼチジニル、2,6−ジアザ−スピロ[3.4]オクタニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−b]ピロリル、テトラヒドロフラニルまたはイソチアゾリジニルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、OCOA、COA、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nHet’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2、COHet’、(CR
4)
nS(O)
mR
4および/もしくは=Oによって単置換、二置換もしくは三置換されており、
【0017】
Het’は、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジル、ピラゾリルまたはピペラジニルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、N(R
4)
2および/もしくは=Oによって単置換もしくは二置換されており、
【0018】
Halは、F、Cl、BrまたはIを示し、
nは、0、1、2または3を示し、
mは、0、1または2を示し、
但しX
1、X
2、X
3、X
4の1つまたは2つのみが、Nを示す、
で表される化合物、ならびにそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物に関する。
【0019】
本発明はまた、これらの化合物の光学的に活性な形態(立体異性体)、鏡像異性体、ラセミ体、ジアステレオマー、ならびに、水和物および溶媒和物に関する。
【0020】
さらに、本発明は、式Iで表される化合物の薬学的に許容し得る誘導体に関する。
化合物の溶媒和物という用語は、それらの相互の引力に起因して形成する不活性溶媒分子の化合物上への付加物(adduction)を意味するものと解釈される。溶媒和物は、例えば、一水和物もしくは二水和物またはアルコキシドである。
【0021】
本発明はまた、塩の溶媒和物にも関することが、理解される。
薬学的に許容し得る誘導体という用語は、例えば、本発明の化合物の塩、またいわゆるプロドラッグ化合物をも意味するものと解釈される。
【0022】
本明細書中で使用されるとおりであって、別段の指示がない限り、用語「プロドラッグ」は、活性化合物、特に式Iで表される化合物を提供するため、加水分解、酸化することができるか、または、そうでなければ生物学的条件(in vitroまたはin vivo)の下、反応することができる式Iで表される化合物の誘導体を意味する。プロドラッグの例は、生体加水分解可能な(biohydrolyzable)部分、例えば、生体加水分解可能なアミド、生体加水分解可能なエステル、生体加水分解可能なカルバマート、生体加水分解可能なカルボナート、生体加水分解可能なウレイドおよび生体加水分解可能なホスファート類似体を含む式Iで表される化合物の誘導体および代謝産物を含むが、それらには限定されない。ある態様において、カルボキシル官能基を有する化合物のプロドラッグは、カルボン酸の低級アルキルエステルである。カルボン酸エステルは、分子上に存在するカルボン酸部分のいずれもエステル化することにより好都合に生成する。プロドラッグを、典型的には、周知の方法を使用して製造することができる。
【0023】
プロドラッグを、典型的には、周知の方法、例えばBurger 's Medicinal Chemistry and Drug Discovery、第6版(Donald J. Abraham編、2001, Wiley)およびDesign and Application of Prodrugs (H.Bundgaard編、1985, Harwood Academic Publishers Gmfh)によって記載されているものを用いて製造することができる。
【0024】
「有効量」の表現は、組織、系、動物またはヒトにおいて、例えば研究者または医師によって求められているか、もしくは所望されている生物学的または薬学的な応答を引き起こさせる、医薬あるいは薬学的に活性な成分の量を示す。
加えて、「治療的有効量」の表現は、この量を施与されていない対応する対象と比較して、以下の結果:
疾患、症候群、状態、愁訴、障害もしくは副作用の改善された処置、治癒、防止または解消、あるいはまた疾患、愁訴もしくは障害の進行の低減
を有する量を示す。
表現「治療的有効量」はまた、正常な生理学的機能を増大させるのに有効である量をも包含する。
【0025】
本発明はまた、式Iで表される化合物の混合物、例えば比率1:1、1:2、1:3、1:4、1:5、1:10、1:100または1:1000における、例えば2種のジアステレオマーの混合物の使用に関する。
これらは、特に好ましくは立体異性の化合物の混合物である。
【0026】
「互変異性体」は、互いに平衡にある化合物の異性体の形態を指す。異性体の形態の濃度は、化合物が見出される環境に依存し、例えば化合物が固体であるか、または有機溶液中もしくは水溶液中にあるかに依存して異なり得る。
【0027】
本発明は、式Iで表される化合物およびその塩、ならびに式Iで表される化合物ならびにそれらの薬学的に許容される塩、溶媒和物、互変異性体および立体異性体の製造方法であって、
a)式I、
式中
X
1、X
2、X
3、X
4は、CHを示し、
Yは、Nを示す、
で表される化合物の製造のために、
式II
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
式中、R
1、R
2およびQは、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物を、
式III
N
3−R
3 III
式中、R
3は、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物と反応させ、
あるいは
【0028】
b)式I、
式中、
Yは、Nを示す、
で表される化合物の製造のために、
式IV
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
式中
ならびにX
1、X
2、X
3、X
4、R
1、R
2およびQは、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物を、
式V
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
式中、R
3は、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物と反応させ、
あるいは
【0029】
c)ラジカルR
3を、別のラジカルR
3に、
i)カルボキシル基をアミドに変換し、
ii)アミノ基をアシル化またはアルキル化する
ことにより変換し、
あるいは
d)式Iで表される化合物を、その官能性誘導体の1種から、加溶媒分解または水素化分解剤での処理によって遊離させ、
ならびに/あるいは
式Iで表される塩基または酸を、その塩の1種に変換する
ことを特徴とする、前記方法に関する。
【0030】
以上以下、ラジカルX
1、X
2、X
3、X
4、R
1、R
2、R
3、QおよびYは、他に明確に述べない限り式Iについて示した意味を有する。
【0031】
Aは、アルキルを示し、これは、非分枝状(直鎖状)または分枝状であり、1、2、3、4、5、6、7、8、9または10個のC原子を有する。Aは、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチル、さらにまたペンチル、1−、2−または3−メチルブチル、1,1−、1,2−または2,2−ジメチルプロピル、1−エチルプロピル、ヘキシル、1−、2−、3−または4−メチルペンチル、1,1−、1,2−、1,3−、2,2−、2,3−または3,3−ジメチルブチル、1−または2−エチルブチル、1−エチル−1−メチルプロピル、1−エチル−2−メチルプロピル、1,1,2−または1,2,2−トリメチルプロピル、さらに好ましくは、例えばトリフルオロメチルを示す。
【0032】
Aは、極めて特に好ましくは、1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキル、好ましくはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルまたは1,1,1−トリフルオロエチルを示す。
環状アルキルは、好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを示す。
【0033】
さらに、Aは、好ましくはCH
2OCH
3、CH
2CH
2OHまたはCH
2CH
2OCH
3を示す。
A’は、アルキルを示し、これは、非分枝状(直鎖状)または分枝状であり、1、2、3、4、5または4 6 原子を有する。A’は、好ましくはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルを示す。さらに、A’は、好ましくはCH
2OCH
3、CH
2CH
2OHまたはCH
2CH
2OCH
3を示す。
【0034】
R
1は、好ましくはH、F、Cl、Br、CN、CH
3、CF
3またはOCH
3;特に好ましくはFまたはClを示す。
R
2は、好ましくはHまたはF;特に好ましくはFを示す。
【0035】
R
3は、好ましくは、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、インドリル、インダゾリル、チオフェニル、ジヒドロイソインドリルまたはベンズイミダゾリルを示し、その各々は、非置換であるか、またはHal、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されている。
【0036】
R
3は、より好ましくはフェニルを示し、それは、非置換であるか、またはHal、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されている;
【0037】
Aは、好ましくは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子は、二重結合を形成してもよく、かつ/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH
2基は、Nおよび/もしくはO原子によって置き換えられていてもよく、かつここで1〜7個のH原子は、R
5によって置き換えられていてもよい。
Het’は、好ましくはピロリジニルを示す。
X
1、X
2、X
3、X
4は、好ましくはCHを示す。
Yは、好ましくはNを示す。
【0038】
本発明の全体にわたって、1回よりも多く出現するすべてのラジカルは、同一であるか、または異なっていてもよく、つまり互いに独立している。
式Iで表される化合物は、1つ以上のキラル中心を有していてもよく、したがって様々な立体異性体の形態で存在し得る。式Iは、すべてのこれらの形態を包含する。
【0039】
したがって、本発明は、特に、前記ラジカルの少なくとも1つが先に示した好ましい意味の1つを有する式Iで表される化合物に関する。化合物のいくつかの好ましい群を、以下の従属式Ia〜Ieによって表すことができ、それは式Iに適合し、ここでより詳細に表示しないラジカルは、式Iについて示した意味を有するが、ここで、
【0040】
Iaにおいて、R
1は、H、F、Cl、Br、CN、CH
3、CF
3またはOCH
3を示し、
R
2は、HまたはFを示し;
【0041】
Ibにおいて、R
3は、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、インドリル、インダゾリル、チオフェニル、ジヒドロイソインドリルまたはベンズイミダゾリルを示し、その各々は、非置換であるか、またはHal、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されており;
【0042】
Icにおいて、Aは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子は、二重結合を形成してもよく、ならびに/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH
2基は、Nおよび/もしくはO原子によって置き換えられていてもよく、かつここで1〜7個のH原子は、R
5によって置き換えられていてもよく;
Idにおいて、Het’は、ピロリジニルを示し;
【0043】
Ieにおいて、X
1、X
2、X
3、X
4は、各々、互いに独立してCHまたはNを示し、
Yは、NまたはCHを示し、
Qは、HまたはCH
3を示し、
【0044】
R
1は、H、F、Cl、Br、CN、CH
3、CF
3またはOCH
3を示し、
R
2は、HまたはFを示し、
R
3は、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、インドリル、インダゾリル、チオフェニル、ジヒドロイソインドリルまたはベンズイミダゾリルを示し、その各々は、非置換であるか、またはHal、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されており、
R
4は、HまたはA’を示し、
【0045】
Aは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子は、二重結合を形成してもよく、ならびに/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH
2基は、Nおよび/もしくはO原子によって置き換えられていてもよく、かつここで1〜7個のH原子は、R
5によって置き換えられていてもよく、
Cycは、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、N(R
4)
2、Het’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2および/もしくは=Oによって単置換もしくは二置換されており、
【0046】
A’は、1〜6個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで1つまたは2つの隣接していないCHおよび/またはCH
2基は、O原子によって置き換えられていてもよく、
R
5は、F、ClまたはOHを示し、
【0047】
Hetは、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、[1,4]−ジアゼパニル、オキサゾリジニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロリル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2,5−ジオキサ−8−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、オキセタニル、2−オキサ−5−アザ−スピロ[3,4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.3]ヘプタニル、3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、イソオキサゾリジニル、アゼチジニル、2,6−ジアザ−スピロ[3.4]オクタニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−b]ピロリル、テトラヒドロフラニルまたはイソチアゾリジニルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、OCOA、COA、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nHet’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2、COHet’、(CR
4)
nS(O)
mR
4および/もしくは=Oによって単置換、二置換もしくは三置換されており、
【0048】
Het’は、ピロリジニル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジルまたはピラゾリルを示し、
Halは、F、Cl、BrまたはIを示し、
nは、0、1、2または3を示し、
mは、0、1または2を示し、
【0049】
Ifにおいて、X
1、X
2、X
3、X
4は、CHを示し、
Yは、Nを示し、
Qは、HまたはCH
3を示し、
【0050】
R
1は、H、F、Cl、Br、CN、CH
3、CF
3またはOCH
3を示し、
R
2は、HまたはFを示し、
R
3は、フェニルを示し、それは、非置換であるか、またはHal、A、(CR
4)
nOR
4、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nS(O)
mR
4、(CR
4)
nCON(R
4)
2、(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nSO
2Het、(CR
4)
nHet、O(CR
4)
nCOHet、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet、(CR
4)
nN(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nHet、(CR
4)
nCON(R
4)(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nN(R
4)COA、(CR
4)
nN(R
4)COHet’、(CR
4)
nOCycおよび/もしくは(CR
4)
nCOOR
4によって単置換、二置換もしくは三置換されており、
R
4は、HまたはA’を示し、
【0051】
Aは、1〜10個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで2個の隣接する炭素原子は、二重結合を形成してもよく、ならびに/または1つもしくは2つの隣接していないCHおよび/もしくはCH
2基は、Nおよび/もしくはO原子によって置き換えられていてもよく、かつここで1〜7個のH原子は、R
5によって置き換えられていてもよく、
Cycは、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、N(R
4)
2、Het’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2および/もしくは=Oによって単置換もしくは二置換されており、
【0052】
A’は、1〜6個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで1つまたは2つの隣接していないCHおよび/またはCH
2基は、O原子によって置き換えられていてもよく、
R
5は、F、ClまたはOHを示し、
【0053】
Hetは、ピロリジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、[1,4]−ジアゼパニル、オキサゾリジニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロリル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、2,5−ジオキサ−8−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、オキセタニル、2−オキサ−5−アザ−スピロ[3,4]オクタニル、2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.3]ヘプタニル、3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサニル、2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナニル、イソオキサゾリジニル、アゼチジニル、2,6−ジアザ−スピロ[3.4]オクタニル、ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−b]ピロリル、テトラヒドロフラニルまたはイソチアゾリジニルを示し、その各々は、非置換であるか、またはA、Hal、OR
4、OCOA、COA、(CR
4)
nN(R
4)
2、(CR
4)
nHet’、(CR
4)
nO(CR
4)
nHet’、CON(R
4)
2、COHet’、(CR
4)
nS(O)
mR
4および/もしくは=Oによって単置換、二置換もしくは三置換されており、
【0054】
Het’は、ピロリジニル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピリジルまたはピラゾリルを示し、
Halは、F、Cl、BrまたはIを示し、
nは、0、1、2または3を示し、
mは、0、1または2を示す、
ならびにそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体であり、すべての比率でのそれらの混合物を含む。
【0055】
式Iで表される化合物およびまたこれらの製造のための出発物質は、加えて、文献(例えばHouben-Weyl, Methoden der organischen Chemie [Methods of Organic Chemistry], Georg-Thieme-Verlag, Stuttgartなどの標準学術書)に記載されているような、それ自体公知の方法により、正確には公知でありおよび前述の反応に適する周知の反応条件下で、製造される。また、ここで、本明細書では詳細には述べない、それ自体公知の変法を使用することができる。
【0056】
式IIおよびIIIで表される出発化合物は、一般に知られている。それらが新規である場合、しかしながら、それらを、自体知られている方法によって製造することができる。
式Iで表される化合物を、好ましくは、式IIで表される化合物を式IIIで表される化合物と反応させることによって得ることができる。当該反応は、「Click反応」として知られており、一般に不活性溶媒中で、好ましくはCuSO
4およびアスコルビン酸またはイソアスコルビン酸ナトリウムの存在下で行う。
【0057】
使用する条件に依存して、反応時間は数分〜14日であり、反応温度は約0°〜140°、通常20°〜130°、特に約80°〜約120°である。
【0058】
好適な不活性溶媒の例は、炭化水素、例えばヘキサン、石油エーテル、ベンゼン、トルエンもしくはキシレン;塩素化炭化水素、例えばトリクロロエチレン、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホルムもしくはジクロロメタン;アルコール、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノールもしくはtert−ブタノール;エーテル、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)もしくはジオキサン;グリコールエーテル、例えばエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム);ケトン、例えばアセトンもしくはブタノン;アミド、例えばアセトアミド、ジメチルアセトアミドもしくはジメチルホルムアミド(DMF);ニトリル、例えばアセトニトリル;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド(DMSO);二硫化炭素;カルボン酸、例えばギ酸もしくは酢酸;ニトロ化合物、例えばニトロメタンもしくはニトロベンゼン;エステル、例えば酢酸エチル、または前記溶媒の混合物である。
特に好ましいのは、DMFである。
【0059】
式IVおよびVで表される出発化合物は、一般に知られている。それらが新規である場合、しかしながら、それらを、自体知られている方法によって製造することができる。
式Iで表される化合物を、好ましくは、式IVで表される化合物を式Vで表される化合物と反応させることによって得ることができる。
【0060】
当該反応を、一般に、酸結合剤、好ましくは有機塩基、例えばDIPEA、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンまたはキノリンの存在下で行う。
【0061】
さらに、反応を、一般に、[ジメチルアミノ−([1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)−メチレン]−ジメチルアンモニウムヘキサフルオロホスファート(HATU)の存在下で行う。
【0062】
使用する条件に依存して、反応時間は数分〜14日であり、反応温度は約−30°〜140°、通常−10°〜90°、特に約0°〜約70°である。
【0063】
好適な不活性溶媒の例は、炭化水素、例えばヘキサン、石油エーテル、ベンゼン、トルエンもしくはキシレン;塩素化炭化水素、例えばトリクロロエチレン、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホルムもしくはジクロロメタン;アルコール、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノールもしくはtert−ブタノール;エーテル、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)もしくはジオキサン;グリコールエーテル、例えばエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム);ケトン、例えばアセトンもしくはブタノン;アミド、例えばアセトアミド、ジメチルアセトアミドもしくはジメチルホルムアミド(DMF);ニトリル、例えばアセトニトリル;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド(DMSO);二硫化炭素;カルボン酸、例えばギ酸もしくは酢酸;ニトロ化合物、例えばニトロメタンもしくはニトロベンゼン;エステル、例えば酢酸エチル、または前記溶媒の混合物である。
特に好ましいのは、アセトニトリル、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタンおよび/またはDMFである。
【0064】
あるいはまた、反応を、改良されたFrielaenderキノロン合成条件下で、カルボン酸無水物、例えば無水酢酸を溶媒および縮合剤として、および酸結合剤、例えばトリメチルアミンまたはDIPEAで行う。
【0065】
さらに、式Iで表される化合物を式Iで表される別の化合物に、例えばニトロ基をアミノ基に還元することにより(例えばラネーニッケルまたはPd/炭素上の水素化により、不活性溶媒、例えばメタノールまたはエタノール中で)変換することが可能である。
【0066】
遊離のアミノ基を、さらに、従来の方式において、酸塩化物もしくは酸無水物を用いてアシル化するか、または非置換もしくは置換アルキルハライドを用いて、有利には不活性溶媒、例えばジクロロメタンもしくはTHF中で、および/または塩基、例えばトリエチルアミンもしくはピリジンの存在下で、−60〜+30°の温度でアルキル化することができる。
アルキル化をまた、還元アルキル化条件、例えばHCHOおよびNaBH
3CNの使用の下で行うことができる。
【0067】
式Iで表される化合物はさらに、それらの官能性誘導体からそれらを、加溶媒分解、特に加水分解により、または水素化分解により、遊離させることによって得ることができる。
【0068】
加溶媒分解または水素化分解のための好ましい出発物質は、対応する保護されたアミノおよび/またはヒドロキシル基を1つ以上の遊離のアミノおよび/またはヒドロキシル基の代わりに含むもの、好ましくはアミノ保護基をN原子に結合したH原子の代わりに担持するもの、例えば式Iに適合するが、NHR’基(ここでR’はアミノ保護基、例えばBOCまたはCBZである)をNH
2基の代わりに含むものである。
【0069】
好ましいのは、さらに、ヒドロキシル保護基をヒドロキシル基のH原子の代わりに担持する出発物質、例えば式Iに適合するがR’’O−フェニル基(ここでR’’はヒドロキシル保護基である)をヒドロキシフェニル基の代わりに含むものである。
【0070】
複数の−同一であるかまたは異なる−保護されたアミノおよび/またはヒドロキシル基が出発物質の分子中に存在することがまた、可能である。存在する保護基が互いに異なる場合、それらを、多くの場合において選択的に切断することができる。
【0071】
用語「アミノ保護基」は、一般的用語において知られており、化学反応に対してアミノ基を保護(遮断)するのに適しているが、所望の化学反応が分子中の他の箇所で行われた後に除去するのが容易である基に関する。かかる基の典型は、特に非置換または置換アシル、アリール、アラルコキシメチルまたはアラルキル基である。アミノ保護基を所望の反応(または反応シーケンス)の後に除去するので、それらのタイプおよび大きさは、さらに重要ではない;しかしながら、好ましいものは、1〜20個、特に1〜8個の炭素原子を有するものである。
【0072】
用語「アシル基」は、本プロセスに関連して最も広い意味において理解されるべきである。それは、脂肪族、芳香脂肪族、芳香族または複素環式カルボン酸またはスルホン酸から誘導されるアシル基、ならびに特にアルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニルおよび特にアラルコキシカルボニル基を含む。かかるアシル基の例は、アルカノイル、例えばアセチル、プロピオニルおよびブチリル;アラルカノイル、例えばフェニルアセチル;アロイル、例えばベンゾイルおよびトリル;アリールオキシアルカノイル、例えばPOA;アルコキシカルボニル、例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル、BOCおよび2−ヨードエトキシカルボニル;アラルコキシカルボニル、例えばCBZ(「カルボベンゾキシ」)、4−メトキシベンジルオキシカルボニルおよびFMOC;ならびにアリールスルホニル、例えばMtr、PbfおよびPmcである。好ましいアミノ保護基は、BOCおよびMtr、さらにCBZ、Fmoc、ベンジルおよびアセチルである。
【0073】
用語「ヒドロキシル保護基」は、同様に一般的用語において知られており、化学反応に対してヒドロキシル基を保護するのに適しているが、所望の化学反応が分子中の他の箇所で行われた後に除去するのが容易である基に関する。かかる基の典型は、上記の非置換または置換アリール、アラルキルまたはアシル基、さらにまたアルキル基である。ヒドロキシル保護基の性質および大きさは、それらが再び所望の化学反応または反応シーケンスの後に除去されるので重要ではない;好ましいのは、1〜20個、特に1〜10個の炭素原子を有する基である。ヒドロキシル保護基の例は、とりわけtert−ブトキシカルボニル、ベンジル、p−ニトロベンゾイル、p−トルエンスルホニル、tert−ブチルおよびアセチルであり、ここでベンジルおよびtert−ブチルが、特に好ましい。
【0074】
式Iで表される化合物を、それらの官能性誘導体から、−使用する保護基に依存して−例えば強酸を使用して、有利にはTFAまたは過塩素酸を使用して、しかしまた他の強無機酸、例えば塩酸または硫酸、強有機カルボン酸、例えばトリクロロ酢酸、またはスルホン酸、例えばベンゼンもしくはp−トルエンスルホン酸を使用して遊離させる。追加の不活性溶媒の存在があり得るが、必ずしも必要ではない。
【0075】
好適な不活性溶媒は、好ましくは有機、例えばカルボン酸、例えば酢酸、エーテル、例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン、アミド、例えばDMF、ハロゲン化炭化水素、例えばジクロロメタン、さらにまたアルコール、例えばメタノール、エタノールまたはイソプロパノール、および水である。上記の溶媒の混合物が、さらに適している。TFAを、好ましくはさらなる溶媒を加えずに過剰において使用し、過塩素酸を、好ましくは酢酸および70%過塩素酸の比率9:1における混合物の形態において使用する。切断のための反応温度は、有利には約0〜約50°、好ましくは15〜30°(室温)である。
【0076】
BOC、OBut、Pbf、PmcおよびMtr基を、例えば、好ましくは、ジクロロメタン中のTFAを用いて、またはジオキサン中の約3〜5NのHClを用いて、15〜30°で切断することができ、FMOC基を、DMFに溶解したジメチルアミン、ジエチルアミンまたはピペリジンの約5〜50%溶液を用いて15〜30°で切断することができる。
【0077】
水素化分解的に除去可能な保護基(例えばCBZまたはベンジル)を、例えば、触媒(例えば、有利には担体、例えば炭素上の貴金属触媒、例えばパラジウム)の存在下での水素での処理により切断することができる。ここでの好適な溶媒は、上に示したもの、特に、例えばアルコール、例えばメタノールもしくはエタノール、またはアミド、例えばDMFである。水素化分解を、一般に、約0〜100°の温度および約1〜200barの圧力、好ましくは20〜30°および1〜10barで行う。CBZ基の水素化分解は、例えばメタノール中の5〜10%のPd/C上で、または20〜30℃でメタノール/DMF中のPd/C上でギ酸アンモニウム(水素の代わりに)を用いて良好に成功する。
【0078】
さらに、式Iで表される化合物を、好ましくは、ラジカルR
3を別のラジカルR
3に、カルボキシル基をアミドに変換することによって変換することによって得ることができる。
当該反応を、一般に、カップリング剤、例えばHATUおよび酸結合剤、好ましくは有機塩基、例えばDIPEA、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンまたはキノリンの存在下で行う。
【0079】
アルカリもしくはアルカリ土類金属水酸化物、炭酸塩または重炭酸塩またはアルカリもしくはアルカリ土類金属、好ましくはカリウム、ナトリウム、カルシウムもしくはセシウムの弱酸の別の塩の添加もまた、好ましい場合がある。
使用する条件に依存して、反応時間は数分〜14日であり、反応温度は約−30°〜140°、通常−10°〜90°、特に約0°〜約70°である。
【0080】
好適な不活性溶媒の例は、炭化水素、例えばヘキサン、石油エーテル、ベンゼン、トルエンもしくはキシレン;塩素化炭化水素、例えばトリクロロエチレン、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホルムもしくはジクロロメタン;アルコール、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノールもしくはtert−ブタノール;エーテル、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)もしくはジオキサン;グリコールエーテル、例えばエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム);ケトン、例えばアセトンもしくはブタノン;アミド、例えばアセトアミド、ジメチルアセトアミドもしくはジメチルホルムアミド(DMF);ニトリル、例えばアセトニトリル;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド(DMSO);二硫化炭素;カルボン酸、例えばギ酸もしくは酢酸;ニトロ化合物、例えばニトロメタンもしくはニトロベンゼン;エステル、例えば酢酸エチル、または前記溶媒の混合物である。
特に好ましいのは、アセトニトリル、ジクロロメタンおよび/またはDMFである。
【0081】
薬学的塩および他の形態
本発明の前述の化合物を、それらの最終的な非塩形態で用いることができる。一方、本発明はまた、これらの化合物を、当該分野で公知の手順によって、種々の有機および無機酸類および塩基類から誘導し得るそれらの薬学的に許容し得る塩の形態で用いることを包含する。式Iで表される化合物の薬学的に許容し得る塩の形態は、大部分、慣用的な方法によって製造される。式Iで表される化合物がカルボキシル基を含有する場合は、この好適な塩の1種を、当該化合物を好適な塩基と反応させて対応する塩基付加塩を得ることによって生成することができる。かかる塩基は、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化リチウムを含むアルカリ金属水酸化物;アルカリ土類金属水酸化物、例えば水酸化バリウムおよび水酸化カルシウム;アルカリ金属アルコキシド類、例えばカリウムエトキシドおよびナトリウムプロポキシド;ならびに種々の有機塩基、例えばピペリジン、ジエタノールアミンおよびN−メチルグルタミンである。
【0082】
式Iで表される化合物のアルミニウム塩が、同様に包含される。式Iで表される数種の化合物の場合、これらの化合物を、薬学的に許容し得る有機および無機酸類、例えばハロゲン化水素、例えば塩化水素、臭化水素またはヨウ化水素、他の鉱酸およびそれらの対応する塩、例えば硫酸塩、硝酸塩またはリン酸塩など、ならびにアルキルおよびモノアリールスルホン酸塩類、例えばエタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩およびベンゼンスルホン酸塩、ならびに他の有機酸およびそれらの対応する塩、例えば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩、アスコルビン酸塩などで処置することによって、酸付加塩を生成することができる。
【0083】
したがって、式Iで表される化合物の薬学的に許容し得る酸付加塩は、以下のものを含む:酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アルギニン酸塩(arginate)、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩(ベシル酸塩)、重硫酸塩、重亜硫酸塩、臭化物、酪酸塩、樟脳酸塩、樟脳スルホン酸塩、カプリル酸塩、塩化物、クロロ安息香酸塩、クエン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、リン酸二水素塩、ジニトロ安息香酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、フマル酸塩、ギ酸塩、ガラクタル酸塩(ムチン酸から)、ガラクツロン酸塩、グルコヘプタン酸塩、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリセロリン酸塩、ヘミコハク酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、馬尿酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、ヨウ化物、イセチオン酸塩、イソ酪酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メタリン酸塩、メタンスルホン酸塩、メチル安息香酸塩、リン酸一水素塩、2−ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、硝酸塩、シュウ酸塩、オレイン酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、フェニル酢酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、フタル酸塩、しかしこれは、限定を表すものではない。
【0084】
さらに、本発明の化合物の塩基性塩は、アルミニウム、アンモニウム、カルシウム、銅、鉄(III)、鉄(II)、リチウム、マグネシウム、マンガン(III)、マンガン(II)、カリウム、ナトリウムおよび亜鉛塩を含むが、これは、限定を表すことを意図しない。前述の塩の中で、好ましいのは、アンモニウム;アルカリ金属塩、ナトリウムおよびカリウム、ならびにアルカリ土類金属塩、カルシウムおよびマグネシウムである。
【0085】
薬学的に許容し得る有機無毒性塩基から誘導される式Iで表される化合物の塩は、第一、第二および第三アミン類、また天然に存在する置換アミン類を含む置換アミン類、環状アミン類、ならびに塩基性イオン交換樹脂、例えばアルギニン、ベタイン、カフェイン、クロロプロカイン、コリン、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン(ベンザチン)、ジシクロヘキシルアミン、ジエタノールアミン、ジエチルアミン、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジメチルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンジアミン、N−エチルモルホリン、N−エチルピペリジン、グルカミン、グルコサミン、ヒスチジン、ヒドラバミン(hydrabamine)、イソプロピルアミン、リドカイン、リシン、メグルミン、N−メチル−D−グルカミン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂、プロカイン、プリン類、テオブロミン、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミンおよびトリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン(トロメタミン)の塩を含むが、これは、制限を表すことを意図しない。
【0086】
塩基性窒素含有基を含有する本発明の化合物を、剤、例えば(C
1〜C
4)アルキルハロゲン化物、例えば塩化、臭化およびヨウ化メチル、エチル、イソプロピルおよびtert−ブチル;ジ(C
1〜C
4)アルキル硫酸塩、例えば硫酸ジメチル、ジエチルおよびジアミル;(C
10〜C
18)アルキルハロゲン化物、例えば塩化、臭化およびヨウ化デシル、ドデシル、ラウリル、ミリスチルおよびステアリル;ならびにアリール(C
1〜C
4)アルキルハロゲン化物、例えば塩化ベンジルおよび臭化フェネチルを用いて四級化することができる。本発明の水溶性および油溶性の化合物を共に、このような塩を用いて製造することができる。
【0087】
好ましい前述の薬学的塩は、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、ベシル酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、ヘミコハク酸塩、馬尿酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、イセチオン酸塩、マンデル酸塩、メグルミン、硝酸塩、オレイン酸塩、ホスホン酸塩、ピバリン酸塩、リン酸ナトリウム、ステアリン酸塩、硫酸塩、スルホサリチル酸塩、酒石酸塩、チオリンゴ酸塩、トシル酸塩およびトロメタミンを含むが、これは、制限を表すことを意図しない。
【0088】
特に好ましいのは、塩酸塩、二塩酸塩、臭化水素酸塩、マレイン酸塩、メシラート、リン酸塩、硫酸塩およびコハク酸塩である。
【0089】
式Iで表される塩基性化合物の酸付加塩を、遊離塩基形態を十分な量の所望の酸と接触させ、慣用的な方法で塩の生成を引き起こさせることによって製造する。塩形態を塩基と接触させ、慣用の方法で遊離塩基を単離することによって、遊離塩基を再生することができる。遊離塩基形態は、ある観点において、いくつかの物性、例えば極性溶媒への溶解性の点で、対応する塩形態と異なる;しかし、本発明の目的のためには、塩は、他の点ではそれぞれの遊離塩基形態に相当する。
【0090】
述べたとおり、式Iで表される化合物の薬学的に許容し得る塩基付加塩は、金属またはアミン類、例えばアルカリ金属およびアルカリ土類金属または有機アミン類を用いて生成する。好ましい金属は、ナトリウム、カリウム、マグネシウムおよびカルシウムである。好ましい有機アミン類は、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン、クロロプロカイン、コリン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、N−メチル−D−グルカミンおよびプロカインである。
【0091】
本発明の酸性化合物の塩基付加塩を、遊離酸形態を十分な量の所望の塩基と接触させ、慣用的な方法で塩の生成を引き起こさせることによって製造する。塩形態を酸と接触させ、慣用的な方法で遊離酸を単離することによって、遊離酸を再生することができる。遊離酸形態は、ある観点において、いくつかの物性、例えば極性溶媒への溶解性の点で、対応する塩形態と異なる;しかし、本発明の目的のためには、塩は、他の点ではそれぞれの遊離酸形態に相当する。
【0092】
本発明の化合物が、このタイプの薬学的に許容し得る塩を生成することができる1つよりも多い基を含有する場合には、本発明はまた、多重塩を包含する。典型的な多重塩形態には、例えば、重酒石酸塩、二酢酸塩、二フマル酸塩、ジメグルミン、二リン酸塩、二ナトリウムおよび三塩酸塩が含まれるが、これは、制限を表すことを意図しない。
【0093】
前述に関し、本文脈における表現「薬学的に許容し得る塩」は、式Iで表される化合物をその塩の1種の形態で含む活性成分を意味するものと解釈されることが明らかであり、特に、この塩形態が、活性成分に対して、前に用いられていた活性成分の遊離形態または活性成分のすべての他の塩形態と比較して改善された薬物動態学的特性を付与する場合は、このように解釈されることが明らかである。活性成分の薬学的に許容し得る塩形態はまた、活性成分に前には有していなかった所望の薬物動態学的特性を初めて付与することができ、さらに、この活性成分の薬力学に対して身体における治療的有効性に関する正の影響を有することができる。
【0094】
同位体
さらに、式Iで表される化合物が同位体で標識されたその形態を含むことを、意図する。式Iで表される化合物の同位体で標識された形態は、化合物の1個以上の原子が通常天然に存在する原子の原子質量または質量数と異なる原子質量または質量数を有する原子(単数)または原子(複数)によって置き換えられているという事実とは別に、この化合物と同一である。
【0095】
容易に商業的に入手でき、周知の方法によって式Iで表される化合物に包含させることができる同位体の例は、水素、炭素、窒素、酸素、リン、フッ素および塩素の同位体、例えば、それぞれ
2H、
3H、
13C、
14C、
15N、
18O、
17O、
31P、
32P、
35S、
18Fおよび
36CIを含む。前述の同位体および/または他の原子の他の同位体の1種以上を含有する式Iで表される化合物、そのプロドラッグまたは薬学的に許容し得る塩は、本発明の一部であることを意図する。式Iで表される同位体で標識した化合物を、多数の有益な方法において使用することができる。
【0096】
例えば、例えば
3Hまたは
14Cなどの放射性同位体が包含された式Iで表される同位体で標識した化合物は、医薬および/または基質の組織分布アッセイに適している。これらの放射性同位体、つまりトリチウム(
3H)および炭素14(
14C)は、単純な調製および優れた検出可能性のために特に好ましい。より重い同位体、例えば重水素(
2H)の式Iで表される化合物中への包含は、この同位体で標識した化合物のより高い代謝安定性のために治療的利点を有する。
【0097】
より高い代謝安定性は、増加したin vivoでの半減期またはより低い投与量に直接つながり、それは、ほとんどの状況の下で本発明の好ましい態様を表す。式Iで表される同位体で標識した化合物を、通常、本テキスト中の合成スキームおよび関連する記載に、例の部に、ならびに調製の部に開示した手順を行うことによって製造することができ、同位体で標識していない反応体を容易に入手できる同位体で標識した反応体によって交換する。
【0098】
重水素(
2H)をまた、化合物の酸化的代謝を一次反応速度の同位体効果(primary kinetic isotope effect)によって操作するための目的で、式Iで表される化合物に包含させることもできる。一次反応速度の同位体効果は、同位体核の交換に起因する化学反応の速度の変化であり、それは、この同位体交換の後に共有結合形成に必要な基底状態エネルギーの変化によって順に引き起こされる。より重い同位体の交換の結果、通常、化学結合のための基底状態エネルギーの低下がもたらされ、したがって律速的な結合破壊において速度の低下が生じる。
【0099】
結合破壊が、多生成物反応の座標に沿った鞍点領域において、またはその近辺で生じる場合には、生成物分布比を、実質的に変化させることができる。説明のために:重水素が炭素原子に交換可能でない位置において結合する場合には、k
M/k
D=2〜7の速度差が、典型的である。この速度差を、酸化を受けやすい式Iで表される化合物に首尾よく適用する場合には、in vivoでのこの化合物のプロフィールを大幅に修正し、改善された薬物動態学的特性をもたらすことができる。
【0100】
治療薬を発見し、進展させる場合には、当業者は、薬物動態学的パラメーターを最適化し、同時に所望のin vitro特性を保持することを試みる。薬物動態学的プロフィールの乏しい多くの化合物が酸化的代謝を受けやすいものと推測することは、合理的である。
【0101】
現在利用可能なin vitroでの肝臓ミクロソームアッセイは、このタイプの酸化的代謝の経過についての有用な情報を提供し、それによって次に、かかる酸化的代謝に対する耐性によって改善された安定性を有する式Iで表される重水素化された化合物の合理的な設計が可能になる。
【0102】
式Iで表される化合物の薬物動態学的プロフィールにおける著しい改良が、それによって得られ、in vivo半減期(t/2)、最大の治療効果における濃度(C
max)、用量反応曲線下面積(AUC)およびFの増加の点において;ならびに低下したクリアランス、用量および物質コストの点において定量的に表すことができる。
【0103】
以下は、上記のものを例示することを意図する:酸化的代謝のための攻撃の複数の潜在的な部位、例えばベンジル水素原子および窒素原子に結合した水素原子を有する式Iで表される化合物を、水素原子の様々な組み合わせが重水素原子によって置き換えられ、したがってこれらの水素原子のいくつか、ほとんどまたはすべてが重水素原子によって置き換えられている一連の類似体として製造する。半減期決定によって、酸化的代謝に対する耐性の改善が改善される程度の好ましく、かつ正確な決定が可能になる。このようにして、基本化合物の半減期を、このタイプの重水素−水素交換の結果、最高100%まで延長することができることが決定される。
【0104】
式Iで表される化合物における重水素−水素交換をまた、望ましくない有毒な代謝産物を減少させるか、または消失させるための出発化合物の代謝産物範囲の好ましい修正を達成するために使用することもできる。例えば、有毒な代謝産物が酸化的炭素−水素(C−H)結合切断によって生じる場合には、重水素化された類似体が、特定の酸化が律速ステップでない場合であっても不要な代謝産物の産生を大幅に減少させるか、または消失させるであろうことを合理的に推測することができる。重水素−水素交換に関しての先端技術に関するさらなる情報は、例えばHanzlik et al., J. Org. Chem. 55, 3992-3997, 1990、Reider et al., J. Org. Chem. 52, 3326-3334, 1987、Foster, Adv. Drug Res. 14, 1-40, 1985、Gillette et al, Biochemistry 33(10) 2927-2937, 1994およびJarman et al. Carcinogenesis 16(4), 683-688, 1993に見出され得る。
【0105】
本発明はさらに、式Iで表される少なくとも1種の化合物ならびに/または、それらの薬学的に許容し得る塩、溶媒和物および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物、および任意に賦形剤および/または補助剤を含む医薬に関する。
【0106】
医薬製剤を、投薬単位あたり所定量の活性成分を含む投薬単位の形態で、投与することができる。かかる単位は、処置される状態、投与の方法、ならびに患者の年齢、体重および状態に依存して、例えば0.5mg〜1g、好ましくは1mg〜700mg、特に好ましくは5mg〜100mgの本発明の化合物を含んでもよく、または医薬製剤を、投薬単位あたり所定量の活性成分を含む投薬単位の形態で投与してもよい。好ましい投薬単位製剤は、前に示されるように、毎日の用量もしくは部分的用量を含むもの、または活性成分のこの対応する部分である。さらに、このタイプの医薬製剤を、薬学分野で一般に知られているプロセスを用いて製造することができる。
【0107】
医薬製剤を、すべての所望の好適な方法による、例えば経口(口腔内もしくは舌下を含む)、直腸内、鼻腔内、局所的(口腔内、舌下もしくは経皮的を含む)、膣内または非経口(皮下、筋肉内、静脈内もしくは皮内を含む)方法による投与に適合させることができる。このような製剤を、薬学分野で公知のすべてのプロセスを用いて、例えば活性成分を賦形剤(単数もしくは複数)または補助剤(単数もしくは複数)と合わせることによって製造することができる。
【0108】
経口投与に適合した医薬製剤を、別個の単位、例えばカプセルもしくは錠剤;散剤もしくは顆粒;水性もしくは非水性液体中の溶液もしくは懸濁液;食用発泡体もしくは発泡体食品;または水中油型液体エマルジョンもしくは油中水型液体エマルジョンとして投与することができる。
【0109】
したがって、例えば、錠剤またはカプセルの形態での経口投与の場合、活性成分要素を、経口的な、無毒性の、かつ薬学的に許容し得る不活性賦形剤、例えばエタノール、グリセロール、水などと組み合わせることができる。散剤を、化合物を好適な微細な大きさに粉砕し、これを同様にして粉砕した薬学的賦形剤、例えば食用炭水和物、例えばデンプンまたはマンニトールと混合することによって製造する。風味剤、保存剤、分散剤および色素が、同時に存在してもよい。
【0110】
カプセルを、上記のように散剤混合物を製造し、成形したゼラチン殻をそれで充填することによって製造する。流動促進剤および潤滑剤、例えば固体形態での高度に分散性のケイ酸、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムまたはポリエチレングリコールを、充填操作の前に散剤混合物に添加することができる。崩壊剤または可溶化剤、例えば寒天、炭酸カルシウムまたは炭酸ナトリウムを、同様に加えて、カプセルを服用した後の医薬の有効性を改善してもよい。
【0111】
加えて、所望により、または所要に応じて、好適な結合剤、潤滑剤および崩壊剤ならびに染料を、同様に混合物中に包含させることができる。好適な結合剤は、デンプン、ゼラチン、天然糖類、例えばグルコースまたはベータ−ラクトース、トウモロコシから製造された甘味剤、天然および合成ゴム、例えばアカシア、トラガカントまたはアルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ろうなどを含む。これらの投薬形態で用いられる潤滑剤は、オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどを含む。崩壊剤は、限定されずに、デンプン、メチルセルロース、寒天、ベントナイト、キサンタンゴムなどを含む。錠剤を、例えば散剤混合物を製造し、混合物を顆粒化または乾燥圧縮し、潤滑剤および崩壊剤を添加し、混合物全体を圧縮して錠剤を得ることによって処方する。
【0112】
散剤混合物を、好適な方法で粉砕した化合物を上記のように希釈剤または塩基と、および任意に結合剤、例えばカルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩、ゼラチンまたはポリビニルピロリドン、溶解遅延剤、例えばパラフィン、吸収促進剤、例えば第四級塩および/または吸収剤、例えばベントナイト、カオリンまたはリン酸二カルシウムと混合することによって製造する。散剤混合物を、それを結合剤、例えばシロップ、デンプンペースト、アラビアゴム粘液またはセルロースの溶液またはポリマー材料で湿潤させ、それをふるいに通過させて押圧することによって顆粒化することができる。顆粒化の代替として、散剤混合物を、打錠機に通し、不均一な形状の塊を得、それを崩壊させて、顆粒を形成することができる。
【0113】
顆粒を、ステアリン酸、ステアリン酸塩、タルクまたは鉱油を添加することによって潤滑化して、錠剤流延型への粘着を防止することができる。次に、潤滑化した混合物を圧縮して、錠剤を得る。本発明の化合物をまた、自由流動の不活性賦形剤と組み合わせ、次に直接圧縮して、顆粒化または乾燥圧縮工程を行わずに錠剤を得ることもできる。セラック密封層、糖またはポリマー材料の層およびろうの光沢層からなる透明な、または不透明な保護層が、存在してもよい。色素を、これらのコーティングに加えて、異なる投薬単位間を区別することができるようにすることができる。
【0114】
経口液体、例えば溶液、シロップおよびエリキシル剤を、投薬単位の形態で製造し、そのようにして所定量が予め特定された量の化合物を含むようにすることができる。シロップを、化合物を水性溶液に好適な風味剤と共に溶解することによって製造することができ、一方エリキシル剤を、無毒性アルコール性ビヒクルを用いて製造する。懸濁液を、化合物を無毒性ビヒクル中に分散させることによって処方することができる。可溶化剤および乳化剤、例えばエトキシル化イソステアリルアルコール類およびポリオキシエチレンソルビトールエーテル類、保存剤、風味添加剤、例えばペパーミント油もしくは天然甘味剤もしくはサッカリン、または他の人工甘味料などを、同様に添加することができる。
【0115】
経口投与用の投薬単位製剤を、所望により、マイクロカプセル中にカプセル封入することができる。製剤をまた、放出が延長されるかまたは遅延されるように、例えば粒子状材料をポリマー、ろうなどの中にコーティングするか、または包埋することによって製造することができる。
【0116】
式Iで表される化合物ならびにそれらの薬学的塩、互変異性体および立体異性体をまた、リポソーム送達系、例えば小さな単層小胞(small unilamellar vesicles)、大きな単層小胞(large unilamellar vesicles)、および多層小胞(multilamellar vesicles)の形態で投与することができる。リポソームを、種々のリン脂質、例えばコレステロール、ステアリルアミンまたはホスファチジルコリン類から生成することができる。
【0117】
式Iで表される化合物ならびにそれらの塩、互変異性体および立体異性体をまた、化合物分子が結合した個別の担体としてモノクローナル抗体を用いて送達することができる。当該化合物をまた、標的化された医薬担体としての可溶性ポリマーに結合させることができる。このようなポリマーは、パルミトイルラジカルにより置換されたポリビニルピロリドン、ピランコポリマー、ポリヒドロキシプロピルメタクリルアミドフェノール、ポリヒドロキシエチルアスパラタミドフェノール(polyhydroxyethylaspartamidophenol)またはポリエチレンオキシドポリリジンを包含することができる。当該化合物をさらに、医薬の制御された放出を達成するのに適する生分解性ポリマーの群、例えばポリ乳酸、ポリ−エプシロン−カプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、ポリオルトエステル類、ポリアセタール類、ポリジヒドロキシピラン類、ポリシアノアクリラート類、およびヒドロゲルの架橋ブロックコポリマーまたは両親媒性のブロックコポリマーに結合することができる。
【0118】
経皮的投与に適合した医薬製剤を、レシピエントの表皮との長期間の、密接な接触のための独立した硬膏剤として投与することができる。したがって、例えば、活性成分を、Pharmaceutical Research, 3(6), 318 (1986)に一般的な用語において記載されているように、イオン泳動により硬膏剤から送達することができる。
【0119】
局所投与に適合した医薬化合物を、軟膏、クリーム、懸濁液、ローション、散剤、溶液、ペースト、ゲル、スプレー、エアゾールまたは油として処方することができる。
【0120】
目または他の外部組織、例えば口および皮膚の処置のために、製剤を、好ましくは、局所用軟膏またはクリームとして適用する。軟膏を施与するための製剤の場合、活性成分を、パラフィン系または水混和性クリームベースのいずれかと共に用いることができる。あるいはまた、活性成分を処方して、水中油型クリームベースまたは油中水型ベースのクリームを得ることができる。
【0121】
目への局所的適用に適合した医薬製剤には、点眼剤が含まれ、ここで活性成分を、好適な担体、特に水性溶媒中に溶解させるか、または懸濁させる。
口における局所的適用に適合した医薬製剤は、薬用キャンディー、トローチおよび洗口剤を包含する。
直腸内投与に適合した医薬製剤を、坐剤または浣腸剤の形態で投与することができる。
【0122】
担体物質が固体であって鼻腔内投与に適合した医薬製剤は、例えば20〜500ミクロンの範囲内の粒子の大きさを有する粗い粉末を含み、これを、嗅ぎタバコを服用する方法で、すなわち鼻に近接して保持した散剤を含む容器からの鼻道を介する迅速な吸入によって投与する。
担体物質としての液体とともに鼻腔内スプレーまたは点鼻剤で投与するのに好適な製剤は、水または油に溶解した活性成分溶液を包含する。
【0123】
吸入による投与に適合した医薬製剤は、微細粒子状細粉またはミストを含み、これは、エアゾール、噴霧器または吸入器を有する種々のタイプの加圧ディスペンサーによって生じせしめ得る。
膣内投与に適合した医薬製剤を、膣坐薬、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、発泡体またはスプレー製剤として投与することができる。
【0124】
非経口投与に適合した医薬製剤は、酸化防止剤、緩衝剤、静菌剤および溶質を含む水性および非水性の無菌注射溶液であって、それによって製剤が処置されるべきレシピエントの血液と等張になるもの;ならびに水性の、および非水性の無菌懸濁液であって、懸濁媒体および増粘剤を含むことができるもの、を含む。製剤を、単一用量または複数用量の容器、例えば密封したアンプルおよびバイアルで投与してもよく、使用の直前に無菌の担体液体、例えば注射用水を添加することのみを要するように、フリーズドライ(freeze-dried)(凍結乾燥(lyophilised))状態で貯蔵してもよい。レシピに従って製造される注射溶液および懸濁液は、無菌の散剤、顆粒および錠剤から製造することができる。
【0125】
上記で特に述べた構成成分に加えて、製剤はまた、製剤の特定のタイプに関して当該分野において通常である他の剤をも含むことができることは、言うまでもない;したがって、例えば、経口投与に適する製剤は、風味剤を含んでいてもよい。
【0126】
式Iで表される化合物の治療的有効量は、例えば、動物の年齢および体重、処置を必要とする正確な状態およびその重篤度、製剤の性質および投与の方法を含む多くの因子に依存し、最終的には、処置する医師または獣医師によって決定される。しかしながら、本発明の化合物の有効量は、一般的に、1日あたり0.1〜100mg/レシピエント(哺乳動物)の体重1kgの範囲内および特に典型的には1日あたり1〜10mg/体重1kgの範囲内である。したがって、体重が70kgである成体の哺乳動物についての1日あたりの実際の量は、通常は70〜700mgであり、ここで、この量を、1日あたりの単一の用量として、または通常は1日あたり一連の部分用量(例えば2回分、3回分、4回分、5回分もしくは6回分)で投与し、したがって合計の1日用量が同一であるようにすることができる。その塩もしくは溶媒和物の、または生理学的に官能性の誘導体の有効量を、本発明の化合物自体の有効量の比として決定することができる。同様の用量が、前述の他の状態の処置に適すると、推測することができる。
【0127】
このタイプの併用処置を、処置の個々の構成成分の同時の、連続的な、または別個の施しを活用することによって達成することができる。このタイプの組み合わせ生成物は、本発明の化合物を使用する。
【0128】
本発明はさらに、式Iで表される化合物ならびに/またはそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物の少なくとも1種と、少なくとも1種の他の医薬活性成分とを含む医薬に関する。
【0129】
本発明はまた、
(a)式Iで表される化合物ならびに/またはそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物の有効量、
ならびに
(b)さらなる医薬活性成分の有効量
の別個のパックからなるセット(キット)に関する。
【0130】
セットは、好適な容器、例えば箱、個別のビン、袋またはアンプルを含む。セットは、例えば、各々が有効量の式Iで表される化合物ならびに/またはそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体、ならびにすべての比率でのそれらの混合物、
ならびに、溶解した形態または凍結乾燥形態での有効量のさらなる医薬活性成分
を含む個別のアンプルを含んでもよい。
【0131】
本明細書中で使用する「処置」は、障害または疾患と関連する徴候の全体的な、もしくは部分的な軽減、または当該徴候のさらなる進行もしくは悪化の緩徐化、もしくは停止、または疾患もしくは障害を発症する危険にある対象における疾患もしくは障害の防止もしくは予防を意味する。
【0132】
式Iで表される化合物に関連する用語「有効量」は、障害または疾患と関連する徴候を全体的に、もしくは部分的に軽減するか、または当該徴候のさらなる進行もしくは悪化を緩徐化、もしくは停止するか、または本明細書中に開示した疾患を有するかもしくは発症する危険にある対象における疾患もしくは障害、例えば炎症性状態、免疫学的状態、がんもしくは代謝的状態を防止するかもしくは予防を提供することができる量を意味することができる。
【0133】
一態様において、式(I)で表される化合物の有効量は、細胞におけるc−KITキナーゼを例えばin vitroまたはin vivoで阻害する量である。いくつかの態様において、有効量の式(I)で表される化合物は、細胞におけるタンキラーゼを、処理していない細胞のc−KITキナーゼの活性と比較して10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%または99%まで阻害する。例えば医薬組成物中の有効量の式(I)で表される化合物は、所望の効果を発揮するレベル;例えば経口投与および非経口的投与の両方のための単位投薬において対象の体重の約0.005mg/kg〜対象の体重の約10mg/kgにあり得る。
【0134】
使用
本化合物は、がん、例えば胃腸間質腫瘍の処置において、哺乳動物、特にヒトのための医薬活性成分として好適である。
本発明は、がんの処置または防止のための、好ましくは胃腸間質腫瘍の処置のための医薬の製造のための、式Iで表される化合物ならびに/またはそれらの薬学的に許容し得る塩、互変異性体および立体異性体の使用を包含する。
好ましくは、本発明は、疾患ががん、好ましくは胃腸間質腫瘍である疾患を処置するための方法に関する。
【0135】
特に好ましくは、本発明は、疾患ががんである方法に関し、投与が、同時、連続的または少なくとも1種の他の活性薬剤の投与との交互である。
式Iで表される開示した化合物を、抗がん剤を含む他の既知の治療薬と組み合わせて投与することができる。本明細書中で使用する用語「抗がん剤」は、がんを処置する目的のためにがんを有する患者に投与されるあらゆる剤に関する。
【0136】
上に定義した抗がん処置を、単独療法として適用してもよいか、または本明細書に開示した式Iで表される化合物に加えて、従来の外科手術もしくは放射線療法もしくは医薬療法を含んでもよい。かかる医薬療法、例えば化学療法または標的療法は、以下の抗腫瘍剤の1種以上、しかし好ましくは1種を含んでもよい:
【0137】
アルキル化剤
例えばアルトレタミン、ベンダムスチン、ブスルファン、カルムスチン、クロラムブシル、クロルメチン、シクロホスファミド、ダカルバジン、イホスファミド、インプロスルファン、トシラート、ロムスチン、メルファラン、ミトブロニトール、ミトラクトール、ニムスチン、ラニムスチン、テモゾロミド、チオテパ、トレオスルファン、メクロレタミン、カルボコン;アパジコン、ホテムスチン、グルホスファミド(glufosfamide)、パリホスファミド(palifosfamide)、ピポブロマン、トロホスファミド、ウラムスチン(uramustine)、TH−302
4、VAL−083
4;
【0138】
白金化合物
例えばカルボプラチン、シスプラチン、エプタプラチン(eptaplatin)、ミリプラチン水和物、オキサリプラチン、ロバプラチン(lobaplatin)、ネダプラチン、ピコプラチン、サトラプラチン;ロバプラチン、ネダプラチン、ピコプラチン、サトラプラチン;
【0139】
DNA変化剤
例えばアムルビシン、ビサントレン(bisantrene)、デシタビン、ミトキサントロン、プロカルバジン、トラベクテジン、クロファラビン;アムサクリン、ブロスタリシン(brostallicin)、ピクサントロン、ラロムスチン(laromustine)
1、3;
【0140】
トポイソメラーゼインヒビター
例えばエトポシド、イリノテカン、ラゾキサン、ソブゾキサン、テニポシド、トポテカン;アモナフィド(amonafide)、ベロテカン(belotecan)、エリプチニウムアセタート(elliptinium acetate)、ボレロキシン;
【0141】
微小管修正剤
例えばカバジタキセル、ドセタキセル、エリブリン、イクサベピロン、パクリタキセル、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビノレルビン、ビンデシン、ビンフルニン;フォスブレタブリン、テセタキセル(tesetaxel);
【0142】
代謝拮抗薬
例えばアスパラギナーゼ
3、アザシチジン、レボホリナートカルシウム、カペシタビン、クラドリビン、シタラビン、エノシタビン、フロクスウリジン、フルダラビン、フルオロウラシル、ゲムシタビン、メルカプトプリン、メトトレキサート、ネララビン、ペメトレキセド、プララトレキサート、アザチオプリン、チオグアニン、カルモフール;ドキシフルリジン、エラシタラビン(elacytarabine)、ラルチトレキセド、サプラシタビン(sapacitabine)、テガフール
2、3、トリメトレキサート;
【0143】
抗がん抗生物質
例えばブレオマイシン、ダクチノマイシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、レバミソール、ミルテホシン、マイトマイシンC、ロミデプシン、ストレプトゾシン、バルルビシン、ジノスタチン、ゾルビシン、ダウノルビシン、プリカマイシン;アクラルビシン、ペプロマイシン、ピラルビシン;
【0144】
ホルモン/アンタゴニスト
例えばアバレリックス、アビラテロン、ビカルタミド、ブセレリン、カルステロン、クロロトリアニセン、デガレリクス、デキサメタゾン、エストラジオール、フルオコルトロン、フルオキシメステロン、フルタミド、フルベストラント、ゴセレリン、ヒストレリン、リュープロレリン、メゲストロール、ミトタン、ナファレリン、ナンドロロン、ニルタミド、オクトレオチド、プレドニゾロン、ラロキシフェン、タモキシフェン、サイロトロピンアルファ、トレミフェン、トリロスタン、トリプトレリン、ジエチルスチルベストロール;アコルビフェン(acolbifene)、ダナゾール、デスロレリン(deslorelin)、エピチオスタノール、オルテロネル(orteronel)、エンザルタミド
1、3;
【0145】
アロマターゼインヒビター
例えばアミノグルテチミド、アナストロゾール、エキセメスタン、ファドロゾール、レトロゾール、テストラクトン;ホルメスタン;
【0146】
小分子キナーゼインヒビター
例えばクリゾチニブ、ダサチニブ、エルロチニブ、イマチニブ、ラパチニブ、ニロチニブ、パゾパニブ、レゴラフェニブ、ルキソリチニブ、ソラフェニブ、スニチニブ、バンデタニブ、ベムラフェニブ、ボスチニブ、ゲフィチニブ、アキシチニブ;アファチニブ、アリサーチブ(alisertib)、ダブラフェニブ、ダコミチニブ(dacomitinib)、ジナシクリブ(dinaciclib)、ドビチニブ(dovitinib)、エンザスタウリン、ニンテダニブ、レンバチニブ、リニファニブ、リンシチニブ(linsitinib)、マシチニブ(masitinib)、ミドスタウリン(midostaurin)、モテサニブ、ネラチニブ、オランチニブ(orantinib)、ペリフォシン、ポナチニブ、ラドチニブ(radotinib)、リゴセルチブ(rigosertib)、ティピファニブ、チバンチニブ、チボザニブ、トラメチニブ、ピマセルチブ(pimasertib)、ブリバニブアラニナート、セジラニブ、アパチニブ(apatinib)
4、カボザンチニブS−マラート
1、3、イブルチニブ
1、3、イコチニブ(icotinib)
4、ブパルリシブ(buparlisib)
2、シパチニブ(cipatinib)
4、コビメチニブ
1、3、イデラリシブ
1、3、フェドラチニブ(fedratinib)
1、XL−647
4;
【0147】
光線感作物質
例えばメトキサレン
3;ポルフィマーナトリウム、タラポルフィン、テモポルフィン;
【0148】
抗体
例えばアレムツズマブ、ベシレソマブ、ブレンツキシマブベドチン、セツキシマブ、デノスマブ、イピリムマブ、オファツムマブ、パニツムマブ、リツキシマブ、トシツモマブ、トラスツズマブ、ベバシズマブ、ペルツズマブ
2、3;カツマキソマブ、エロツズマブ、エプラツズマブ、ファーレツズマブ、モガムリズマブ、ネシツムマブ、ニモツズマブ(nimotuzumab)、オビヌツズマブ、オカラツズマブ(ocaratuzumab)、オレゴボマブ、ラムシルマブ、リロツムマブ、シルツキシマブ、トシリズマブ、ザルツムマブ、ザノリムマブ、マツズマブ、ダロツズマブ(dalotuzumab)
1、2、3、オナルツズマブ(onartuzumab)
1、3、ラコツモマブ(racotumomab)
1、タバルマブ(tabalumab)
1、3、EMD−525797
4、ニボルマブ
1、3;
【0149】
サイトカイン
例えばアルデスロイキン、インターフェロンアルファ
2、インターフェロンアルファ2a
3、インターフェロンアルファ2b
2、3;セルモロイキン、タソネルミン、テセロイキン、オプレルベキン
1、3、組換えインターフェロンベータ−1a4;
【0150】
薬物複合体
例えばデニロイキンジフチトクス、イブリツモマブチウキセタン、ヨーベングアン(iobenguane)I123、プレドニムスチン、トラスツズマブエムタンシン、エストラムスチン、ゲムツズマブ、オゾガマイシン、アフリベルセプト;シトレデキンベスドトックス(cintredekin besudotox)、エドトレオチド(edotreotide)、イノツズマブオゾガマイシン、ナプツモマブ・エスタフェナトクス、オポルツズマブモナトックス(oportuzumab monatox)、テクネチウム(99mTc)アルシツモマブ
1、3、ビンタフォリド
1、3;
【0151】
ワクチン
例えばシプロイセル
3;ビテスペン
3、エメペピムト(emepepimut)−S
3、oncoVAX
4、リンドペピムト(rindopepimut)
3、troVax
4、MGN−1601
4、MGN−1703
4;
【0152】
その他
アリトレチノイン、ベキサロテン、ボルテゾミブ、エベロリムス、イバンドロン酸、イミキモド、レナリドミド、レンチナン、メチロシン、ミファムルチド、パミドロン酸、ペグアスパルガーゼ、ペントスタチン、シプロイセル
3、シゾフィラン、タミバロテン、テムシロリムス、サリドマイド、トレチノイン、ビスモデギブ、ゾレドロン酸、ボリノスタット;セレコキシブ、シレンジチド(cilengitide)、エンチノスタット(entinostat)、エタニダゾール、ガネテスピブ(ganetespib)、イドロノキシル(idronoxil)、イニパリブ(iniparib)、イキサゾミブ(ixazomib)、ロニダミン、ニモラゾール、パノビノスタット、ペレチノイン、プリチデプシン(plitidepsin)、ポマリドミド、プロコダゾール(procodazol)、リダフォロリムス、タスキニモド(tasquinimod)、テロトリスタット(telotristat)、チマルファシン(thymalfasin)、チラパザミン、トレドスタット(tosedostat)、トラベデルセン、ウベニメクス、バルスポダル(valspodar)、ゲンジシン(gendicine)
4、ピシバニール
4、レオリシン(reolysin)
4、レタスピマイシン塩酸塩
1、3、トレバナニブ(trebananib)
2、3、ビルリジン(virulizin)
4、カーフィルゾミブ
1、3、エンドスタチン
4、イムコテル(immucothel)
4、ベリノスタット(belinostat)
3、MGN−1703
4;
1Prop. INN(提唱された国際一般的名称(Proposed International Nonproprietary Name))
2Rec. INN(推奨された国際一般的名称(Recommended International Nonproprietary names))
3USAN(米国一般名(United States Adopted Name))
4INNなし。
【0153】
以下の略語は、それぞれ以下の定義を指す:
aq(水性)、h(時間)、g(グラム)、L(リットル)、mg(ミリグラム)、MHz(メガヘルツ)、min.(分)、mm(ミリメートル)、mmol(ミリモル)、mM(ミリモル)、m.p.(融点)、eq(当量)、mL(ミリリットル)、L(マイクロリットル)、ACN(アセトニトリル)、AcOH(酢酸)、CDCl
3(重水素化クロロホルム)、CD
3OD(重水素化メタノール)、CH
3CN(アセトニトリル)、c−hex(シクロヘキサン)、DCC(ジシクロヘキシルカルボジイミド)、DCM(ジクロロメタン)、DIC(ジイソプロピルカルボジイミド)、DIEA(ジイソプロピルエチル−アミン)、DMF(ジメチルホルムアミド)、DMSO(ジメチルスルホキシド)、DMSO−d
6(重水素化ジメチルスルホキシド)、EDC(1−(3−ジメチル−アミノ−プロピル)−3−エチルカルボジイミド)、ESI(エレクトロスプレーイオン化)、EtOAc(酢酸エチル)、Et
2O(ジエチルエーテル)、EtOH(エタノール)、HATU(ジメチルアミノ−([1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)−メチレン]−ジメチル−アンモニウムヘキサフルオロホスファート)、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)、i−PrOH(2−プロパノール)、K
2CO
3(炭酸カリウム)、LC(液体クロマトグラフィー)、MeOH(メタノール)、MgSO
4(硫酸マグネシウム)、MS(質量分析)、MTBE(メチルtert−ブチルエーテル)、NaHCO
3(重炭酸ナトリウム)、NaBH
4(水素化ホウ素ナトリウム)、NMM(N−メチルモルホリン)、NMR(核磁気共鳴)、PyBOP(ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−ピロリジノ−ホスホニウムヘキサフルオロホスファート、RT(室温)、Rt(保持時間)、SPE(固相抽出)、TBTU(2−(1−H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、TEA(トリエチルアミン)、TFA(トリフルオロ酢酸)、THF(テトラヒドロフラン)、TLC(薄層クロマトグラフィー)、UV(紫外線)。
【0154】
本明細書中で、すべての温度を、℃において示す。以下の例において、「慣用のワークアップ(work-up)」は、以下のことを意味する:必要に応じて水を加え、pHを、必要に応じて、最終生成物の構成に依存して2〜10の値に調整し、混合物を酢酸エチルまたはジクロロメタンで抽出し、相を分離し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させ、残留物を、シリカゲル上のクロマトグラフィーおよび/または結晶化によって精製する。シリカゲル上でのRf値;溶離剤:酢酸エチル/メタノール 9:1。
【0155】
1H NMRを、内部基準として重水素化溶媒の残留信号を使用して、Bruker DPX-300、DRX-400、AVII-400またはBRUKER500MHz分光計に記録した。化学シフト(δ)を、ppmにおいて、残留溶媒信号(DMSO−d6中の1H NMRについてδ=2.49ppm)に相対して報告する。1H NMRデータを、以下のように報告する:化学シフト(多重度、結合定数および水素の数)。多重度を、以下のように略す:s(一重項)、d(二重項)、t(三重項)、q(四重項)、m(多重項)、br(広い)。
【0156】
HPLC/MS条件A:
HPLC/MS:Agilent 1200/6100
溶離剤A:水+0.05%ギ酸
溶出液B:アセトニトリル+0.04%ギ酸
カラム:Chromolith HR RP-18e;50−4.6mm
流速:3.3ml/分
勾配:0%→100%B:0.0→2.0分|100%B:2.0→2.5分
UV検出:220nm
MS検出:65−800amu陽性
【0157】
HPLC/MS条件B:
HPLC/MS:Agilent 1200/6100
溶離剤A:水+0.05%ギ酸
溶出液B:アセトニトリル+0.04%ギ酸
カラム:Kinetex XB-C18;2.6μm;50−4.6mm
流速:2.5ml/分
勾配:0%→100%B:0.0→1.4分|100%B:1.4→2.0分
UV検出:220nm
MS検出:65−800amu陽性
【0158】
UPLC/MS条件:
UPLC/MS:Waters Acquity / SQD
溶離剤A:水+0.05%ギ酸
溶出液B:アセトニトリル+0.04%ギ酸
カラム:Kinetex XB-C18;1.7μm;50−2.1mm
流速:0.9ml/分
勾配:2%→100%B:0.0→1.0分|100%B:1.0→1.3分
UV検出:220nm/254nm/MaxPlot/TotalPlot
MS検出:61−800amu陽性
【0159】
アッセイ
c−Kit(V654A)アッセイ:
c−Kit(V654A)(N末端GSTタグ付き組換えヒトc−Kit、V654A突然変異を含有するアミノ酸544末端)を、8mMのMOPS、pH7.0、0.2mMのEDTA、250μMのGGMEDIYEFMGGKKK、10mMの酢酸Mgおよび[ガンマ−33P−ATP](比活性約500cpm/pmol、濃度200μM)と共にインキュベートする。反応を、MgATP混合物の添加によって開始する。室温で40分間インキュベートした後、反応を、3%リン酸溶液の添加により停止する。10μLの反応を、次にP30フィルターマット上にスポットし、75mMのリン酸中で5分間3回およびメタノール中で1回洗浄し、その後乾燥およびシンチレーション計数を行う。
【0160】
PDGFRアルファ(V561D)アッセイ:
PDGFRアルファ(V561D)(N末端6Hisタグ付き組換えヒトPDGFRアルファ、V561D突然変異を含むアミノ酸550末端)を、8mMのMOPS、pH7.0、0.2mMのEDTA、250μMのGGMEDIYEFMGGKKK、10mMの酢酸Mgおよび[ガンマ−33P−ATP](比活性約500cpm/pmol、濃度200μM)と共にインキュベートする。反応を、MgATP混合物の添加によって開始する。室温で40分間インキュベートした後、反応を、3%リン酸溶液の添加により停止する。10μLの反応を、次にP30フィルターマット上にスポットし、75mMリン酸中で5分間3回およびメタノール中で1回洗浄し、その後乾燥およびシンチレーション計数を行う。
【0161】
薬理学的データ
表1 式Iで表される化合物のC−KIT(V654A)およびPDGFRα(V561D)の阻害(IC
50)
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
【0162】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【0163】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【0164】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
【0165】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0166】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0167】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0168】
説明:1.4E−06は、1.4×10
−6を意味する。
表1に示す化合物は、本発明による特に好ましい化合物である。
【0169】
中間体の合成
ブロモキノロンおよびブロモナフチリドン
3−ブロモ−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オンの合成
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−5−フルオロ−ベンズアルデヒド(7.42g、53.3mmol)をマロン酸ジメチル(45ml)に溶解した溶液を、140℃に加熱し、この温度で16時間撹拌する。反応混合物を、室温に放置して到達させる。得られた沈殿物を濾別し、tert−ブチルメチルエーテルで洗浄し、真空下で乾燥して、6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−カルボン酸メチルエステルを明るい黄土色の固体として得る;HPLC/MS 1.17分(B)、[M+H]
+ 222。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.11 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 7.70 (dd, J = 9.0, 2.9 Hz, 1H), 7.52 (td, J = 8.9, 2.9 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 9.1, 4.7 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H).
【0170】
6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−カルボン酸メチルエステル(6.92g、31.3mmol)のTHF(30ml)および水(38ml)の混合物中のスラリーに、水酸化リチウム(6.59g、275mmol)を加え、混合物を、65℃で2時間撹拌する。室温に冷却した後、1N水性塩酸を、1のpH値に到達するまで加える。得られた沈殿物を濾過し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−カルボン酸を淡黄色固体として得る;HPLC/MS 1.18分(B)、 [M+H]
+ 208。
【0171】
6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−カルボン酸(6.70g、32.3mmol)をピリジン(108ml)に懸濁させた懸濁液を、0℃に冷却する。撹拌および連続的な外部冷却の下で、臭素(6.63ml、129mmol)を滴下する。反応混合物を65℃に加熱し、この温度で1時間撹拌する。室温に冷却した後、反応混合物を、水(160ml)中に注ぐ。37%水性塩酸を、4のpH値に到達するまで加える。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄する。濾液を、ジクロロメタンで3回抽出する;有機相を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を沈殿物と合わせ、シリカゲルカラム上でジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてクロマトグラフィー分離して、3−ブロモ−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オンを淡黄色固体として得る。HPLC/MS 1.26分(B)、 [M+H]
+ 242、244。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.31 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 7.54 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.36 (dd, J = 9.0, 4.8 Hz, 1H).
【0172】
以下の化合物を、同様に製造する
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−6−クロロ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、薄茶色固体;HPLC/MS 1.24分(B)、[M+H]
+ 261。
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−6−メトキシ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、茶色固体;HPLC/MS 1.12分(B)、[M+H]
+ 255、257。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.59 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.36 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 3.86 (s, 3H).
【0173】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、茶色固体;HPLC/MS 1.09分(B)、[M+H]
+ 225、227。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.74 (s, 1H), 8.56 (m, 2H), 8.13 (d, 1H), 7.30 (dd, 1H).
【0174】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン、橙褐色固体;HPLC/MS 1.00分(B)、[M+H]
+ 225、227。
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−7−メチル−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、淡黄色固体;HPLC/MS 1.16分(B)、[M+H]
+ 239、241。
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−6−フルオロ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.15分(B)、[M+H]
+ 243、245。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 12.80 (s, 1H), 8.62 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 8.5, 2.9 Hz, 1H).
【0175】
エチニル−キノロンおよびエチニル−ナフチリドン
3−エチニル−1H−キノリン−2−オンの合成
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
3−ブロモ−1H−キノリン−2−オン(2.24g、10.0mmol)をジオキサン(40ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(3.67ml、26.5mmol)およびヨウ化銅(I)(1.90g、10.0mmol)を加える。反応混合物を、窒素でパージし、塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(286mg、0.40mmol)およびトリメチルシリル−アセチレン(2.37ml、17.1mmol)を加える。反応混合物に窒素を流し、密閉した反応バイアル中で80℃で16時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、珪藻土のプラグで濾過する。残留物をジクロロメタンで洗浄し、濾液を蒸発させる。残留物を、シリカゲルカラム上でシクロヘキサン/酢酸エチルを溶離剤としてクロマトグラフィー分離して、3−トリメチルシラニルエチニル−1H−キノリン−2−オンを薄茶色固体として得る;HPLC/MS 1.52分(B)、[M+H]
+ 242。
【0176】
3−トリメチルシラニルエチニル−1H−キノリン−2−オン(2.16g、8.95mmol)をメタノール(18ml)に溶解した溶液に、酸化アルミニウム上のフッ化カリウム(1.04g、〜5.7mmolフッ化物)を加え、反応混合物を、室温で30分間撹拌する。反応混合物を、氷水中に注ぐ。固体を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥する。残留物を、シリカゲルカラム上でジクロロメタン/メタノールを溶離液としてクロマトグラフィー分離して、3−エチニル−1H−キノリン−2−オンを薄茶色固体として得る;HPLC/MS 1.18分(B)、[M+H]
+ 170。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.02 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.67 (dd, J = 7.9, 1.4 Hz, 1H), 7.53 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.5 Hz, 1H), 7.34 - 7.27 (m, 1H), 7.20 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 4.34 (s, 1H).
【0177】
以下の化合物を、同様に製造する:
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
6−クロロ−3−エチニル−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、明るいベージュ色の固体。HPLC/MS 1.20分(B)、[M+H]
+ 205。
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−6−メトキシ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.11分(B)、[M+H]
+ 201。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 8.30 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.72 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 4.41 (s, 1H), 3.84 (s, 3H).
【0178】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 188。
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン、ベージュ色粉末;HPLC/MS0.97分(B)、[M+H]
+ 171;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (bs, 1H) 8.60 (s, 1H), 8.22 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.51 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.41 (s, 1H).
【0179】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−7−メチル−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.13分(B)、[M+H]
+ 185;
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−6−フルオロ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン、オレンジ色−ベージュ色固体。HPLC/MS 1.11分(B)、[M+H]
+ 189;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.45 (s, 1H), 8.47 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.96 (dd, J = 8.5, 3.0 Hz, 1H), 4.38 (s, 1H).
【0180】
芳香族アジド
4−(4−アジド−フェニル)−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アミノ−フェニル)−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(4.37g、15.0mmol)をエタノール(47ml)および水(47ml)の混合物に溶解した撹拌した溶液に、水性塩酸(37%、9.15ml)を加える。溶液を0℃に冷却し、亜硝酸ナトリウム(1.24g、18.0mmol)を水(10ml)に溶解した溶液をゆっくり加える。反応混合物を、室温で10分間撹拌する。次に、アジ化ナトリウム(1.46g、22.5mmol)を分割して加え、反応混合物を室温で2時間撹拌する。反応混合物を水中に注ぎ、固体を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、4−(4−アジド−フェニル)−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルをベージュ色固体として得る;HPLC/MS 1.60分(A)、[M+H]
+ 318。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.39 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.14 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.06 (s, 2H), 3.76 - 3.62 (m, 4H), 1.44 (s, 9H).
【0181】
以下の化合物を、同様に製造する。
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−ベンジル)−ジメチル−アミン;
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.46 (d, 2H), 6.99 (d, 2H), 3.38 (s, 2H), 2.25 (s, 6H).
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−フェニル)−メタノール;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.36 (d, 2H), 7.07 (d, 2H), 5.25 t, 1H), 4.49 (d, 2H).
【0182】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
1−[2−(4−アジド−フェノキシ)−エチル]−ピロリジン、茶色油;HPLC/MS 1.07分(B)、[M+H]
+ 233。
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(4−アジド−フェノキシ)−エチル]−モルホリン、茶色油;HPLC/MS 1.05分(B)、[M+H]
+ 249。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.08 - 6.96 (m, 4H), 4.08 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.56-3.60 (m, 4H), 2.68 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.44-2.49 (m, 2H).
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
4−(5−アジド−ピリミジン−2−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色固体;HPLC/MS 1.83分(A)、[M−
t Bu]
+ 250。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 8.29 (s, 2H), 3.72 - 3.65 (m, 4H), 3.46 - 3.36 (m, 4H), 1.42 (s, 9H).
【0183】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(4−アジド−フェノキシ)−エチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色粉末;HPLC/MS 1.30分(A)、[M+H]
+ 348。
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色固体;HPLC/MS 1.94分(A)、[M+H]
+ 304。
【0184】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−フェニル)−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色油;HPLC/MS 1.97分(A)、[M+H]
+ 318。
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−フェニル)−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色油;HPLC/MS 1.97分(A)、[M+H]
+ 318。
【0185】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−3−メチル−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノン、黄色樹脂;HPLC/MS 1.42分(A)、[M+H]
+ 247。
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
5−アジド−1,2,3−トリメトキシ−ベンゼン、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 210。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 6.42 (s, 2H), 3.80 (s, 6H), 3.64 (s, 3H).
【0186】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−2−フルオロ−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノン、薄茶色油;HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 251。
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−2−フルオロ−N−メチル−ベンズアミド、薄茶色油;HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 195。
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(3−アジド−フェノキシ)−エチル]−モルホリン、茶色油;HPLC/MS 1.03分(A)、[M+H]
+ 249。
【0187】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
3−(4−アジド−フェニル)−オキサゾリジン−2−オン、淡い茶色の粉末;HPLC/MS 1.44分(A)、[M+H]
+ 205。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.15 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.59 - 4.33 (m, 2H), 4.10 - 4.00 (m, 2H).
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
2−(4−アジド−フェニル)−イソチアゾリジン1,1−ジオキシド、ベージュ色粉末;HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 239。
【0188】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−ベンゼンスルホニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、淡黄色固体;UPLC/MS 0.90分、[M+H]
+ 268。
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−ベンゼンスルホニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.93分(A)、[M+H]
+ 275。
【0189】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(4−アジド−フェニル)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、淡黄色固体;UPLC/MS 1.13分、[M−
tBu]
+ 290。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.31 - 7.25 (m, 2H), 7.15 - 7.04 (m, 2H), 3.72 (s, 2H), 3.50 - 3.42 (m, 4H), 3.30 - 3.23 (m, 4H), 1.41 (s, 9H).
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
[2−(4−アジド−フェニル)−エチル]−ジメチル−アミン、赤褐色油;UPLC/MS 0.77分、[M+H]
+ 191。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.07 - 6.99 (m, 2H), 2.75 - 2.66 (m, 2H), 2.47 - 2.38 (m, 2H), 2.17 (s, 6H).
【0190】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
1−[2−(4−アジド−フェニル)−エチル]−ピロリジン、赤褐色油;UPLC/MS 0.78分、[M+H]
+ 217。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.30 - 7.26 (m, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 2.73 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 2.60 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 2.49 - 2.43 (m, 3H), 1.71 - 1.63 (m, 4H).
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
[2−(4−アジド−フェノキシ)−エチル]−ジエチル−アミン、茶色液体;HPLC/MS 1.08分(A)、[M+H]
+ 235。
【0191】
4−(4−アジド−フェニル)−モルホリン−3−オンの合成
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アミノ−フェニル)−モルホリン−3−オン(3.00g、15.6mmol)をアセトニトリル(35ml)に懸濁させた懸濁液を、0℃に冷却する。次に、亜硝酸ブチル(2.43g、23.6mmol)を、滴加する。反応混合物を、0℃で15分間撹拌する。次に、トリメチルシリルアジドを、滴加する。反応混合物を、室温で20時間撹拌する。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上でシクロヘキサン/酢酸エチルを溶離剤としてクロマトグラフィー分離して、4−(4−アジド−フェニル)−モルホリン−3−オンをベージュ色固体として得る。HPLC/MS 1.21分(B)、[M+H]
+ 219。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 7.45 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.16 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.20 (s, 2H), 4.04 - 3.92 (m, 2H), 3.81 - 3.66 (m, 2H).
【0192】
以下の化合物を、同様に製造する。
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−フェノキシメチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.85分(B)、[M−tbu]
+ 277。
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−2−フルオロ−フェニル)−モルホリン−3−オン、黄色粉末;HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 237。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.49 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 11.0, 2.5 Hz, 1H), 7.05 (ddd, J = 8.6, 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.22 (s, 2H), 4.03 - 3.82 (m, 2H), 3.73 - 3.58 (m, 2H).
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
4−(5−アジド−ピリジン−2−イル)−モルホリン−3−オン、黄色固体;HPLC/MS 1.15分(A)、[M+H]
+ 220。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.27 (dd, J = 2.9, 0.7 Hz, 1H), 8.05 (dd, J = 8.9, 0.7 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 8.9, 2.9 Hz, 1H), 4.27 (s, 2H), 4.05 - 3.90 (m, 4H).
【0193】
2−(4−アジド−フェニル)−プロパン−2−オールの合成
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
2−(4−ブロモ−フェニル)−プロパン−2−オール(1.00g、4.65mmol)、ヨウ化銅(I)(177mg、0.93mmol)およびナトリウム(2R)−2−[(2R)−3,4−ジヒドロキシ−5−オキソ−2H−フラン−2−イル]−2−ヒドロキシ−エタノラート水和物(100mg、0.46mmol)をDMF(4ml)および水(5ml)の混合物に懸濁させた懸濁液に、アジ化ナトリウム(605mg、9.3mmol)およびN,N’−ジメチル−エタン−1,2−ジアミン(123mg、1.39mmol)を加えた。反応混合物を、室温で19時間撹拌する。反応混合物を、40mlの飽和水性塩化ナトリウム溶液中に注ぐ。混合物を、酢酸エチルで抽出する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を、シクロヘキサン/酢酸エチルを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、2−(4−アジド−フェニル)−プロパン−2−オールを薄茶色油として得る;HPLC/MS 1.47分(B)、[M−N
2−OH]
+ 132。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.01 (s, 1H), 1.41 (s, 6H).
【0194】
以下の化合物を、同様に製造する。
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
5−アジド−1H−インドール、暗茶色油;HPLC/MS 1.46分(B)、[M+H]
+ 159。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 11.19 (s, 1H), 7.43 (dt, J = 8.6, 0.8 Hz, 1H), 7.40 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 7.29 (dt, J = 2.2, 0.7 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 8.6, 2.2 Hz, 1H), 6.42 (ddd, J = 3.0, 2.0, 0.9 Hz, 1H).
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
(5−アジド−インドール−1−イル)−酢酸メチルエステル、黒色粘性物質;HPLC/MS 1.72分(A)、[M+H]
+ 231。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.47 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.47 (dd, J = 3.2, 0.8 Hz, 2H), 5.16 (s, 1H), 3.69 (s, 3H).
【0195】
(4−アジド−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノンの合成
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド安息香酸(2.50g、15.3mmol)、モルホリン(1.35ml、15.5mmol)および[ジメチルアミノ(トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)メチレン]−ジメチル−アンモニウムヘキサフルオロホスファート(HATU;5.85g、15.4mmol)をDMF(30ml)に溶解した溶液に、エチル−ジイソプロピル−アミン(7.90ml、46.5mmol)を加え、反応混合物を、室温で16時間撹拌する。反応混合物に、酢酸エチル、飽和水性Na
2CO
3溶液および水を加える。有機相を分離し、水、2N水性HCl溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄する。有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を、シリカゲルカラム上でシクロヘキサン/酢酸エチルを溶離剤としてクロマトグラフィー分離して、(4−アジド−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノンを無色油として得、それは、放置した際に結晶化する。HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 233。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.48 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 3.38-3-66 (m, 8H).
【0196】
以下の化合物を、同様に製造する:
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−N,N−ジメチルベンズアミド、茶色油;HPLC/MS 2.24分(A)、[M+H]
+ 191。
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
4−[(4−アジド−ベンゾイル)−メチル−アミノ]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、黄色油;HPLC/MS 1.42分(B)、[M−tbu]
+ 304。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.44 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.24 - 7.08 (m, 1H), 4.41 (m, 1H), 4.02 (m, 4H), 2.79 (s, 3H), 1.73 - 1.51 (m, 4H), 1.41 (s, 9H).
【0197】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−N−(2−ヒドロキシ−エチル)−ベンズアミド、白色結晶;HPLC/MS 1.10分(B)、[M+H]
+ 207。
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−N−(2−メトキシ−エチル)−ベンズアミド。
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
[1−(4−アジド−ベンゾイル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル、淡黄色ガラス;HPLC/MS 1.45分(B)、[M+H]
+ 346。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.40 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 4.10-4.40 (m, 1H), 3.45-3.60 (m, 2H), 2.85-3.15 (m, 2H), 1.65-1.85 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.20-1.40 (m, 2H).
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−ベンゾイル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、淡黄色固体;HPLC/MS 1.49分(B)、[M−tbu]
+ 276。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.19 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 3.30-3.62 (m, 8H), 1.42 (s, 9H).
【0198】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−N−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ベンズアミド、茶色ガラス;HPLC/MS 0.98分(B)、[M+H]
+ 276。
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−ベンゾイルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、淡黄色固体;HPLC/MS 1.49分(B)、[M−tbu]
+ 290。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.90-4.03 (m, 3H), 2.77-2.94 (m, 2H), 1.75-1.82 (m, 2H), 1.42 (s, 9H), 1.36 - 1.48 (m, 2H).
【0199】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
4−アジド−N−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメチル)−ベンズアミド、明黄色油;HPLC/MS 1.00分(B)、[M+H]
+ 274。
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−2−メチル−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノン、茶色樹脂;HPLC/MS 1.35分(A)、[M+H]
+ 247
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−フェニル)−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−イル]−メタノン、茶色油;HPLC/MS 1.00分(A)、[M+H]
+ 304。
【0200】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
4−(3−アジド−ベンゾイル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.69分(A)、[M+H]
+ 232。
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4−アジド−ベンゾイル)−1−メチル−ピペラジン−2−オン、明黄色粘性物質;HPLC/MS 1.18分(A)、[M+H]
+ 269。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.55 - 7.47 (m, 2H), 7.24 - 7.17 (m, 2H), 4.06 (s, 1H), 3.87 - 3.54 (m, 2H), 3.36 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 2.86 (s, 3H).
【0201】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−フェニル)−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−メタノン、薄茶色油;HPLC/MS 1.16分(A)、[M+H]
+ 233。
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−フェニル)−((S)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−メタノン、薄茶色油;HPLC/MS 1.16分(A)、[M+H]
+ 233。
【0202】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
(4−アジド−フェニル)−[1,3’]ビピロリジニル−1’−メタノン、茶色粘性物質;HPLC/MS 0.94分(A)、[M+H]
+ 286。
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
1−(4−アジド−ベンゾイル)−4−メチル−[1,4]ジアゼパン−5−オン、黄色樹脂;UPLC/MS 0.51分、[M+H]
+ 274。
【0203】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
酢酸1−(4−アジド−ベンゾイル)−ピペリジン−4−イルエステル、黄色樹脂;HPLC/MS 1.48分(A)、[M+H]
+ 289。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.38 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.16 - 6.99 (m, 2H), 4.87 (tt, J = 7.9, 3.8 Hz, 1H), 4.06 - 3.11 (m, 4H), 1.93 (s, 3H), 1.80 (bs, 2H), 1.53 (bs, 2H).
【0204】
4−[2−(5−アジド−インドール−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(5−アジド−インドール−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、淡いベージュ色の固体;UPLC/MS 0.84分、[M+H]
+ 329。
【0205】
4−[2−(4−アジド−フェノキシ)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(4−アジド−フェノキシ)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、黄色固体;UPLC/MS 0.84分、[M+H]
+ 306。
【0206】
4−[2−(5−アジド−インダゾール−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
4−[2−(5−アジド−インダゾール−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、紫色固体、UPLC/MS 1.04分、[M+H]
+ 386。
【0207】
トリアゾリル−酢酸
4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−ベンゾイル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
硫酸銅(II)五水和物(86mg、0.54mmol)およびナトリウム(2R)−2−[(2R)−3,4−ジヒドロキシ−5−オキソ−2H−フラン−2−イル]−2−ヒドロキシ−エタノラート水和物(116mg、0.54mmol)をtert−ブタノール(10ml)および水(10ml)の混合物に懸濁させた懸濁液に、3−ブチン酸(451mg、5.37mmol)および4−(4−アジド−ベンゾイル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.78g、5.37mmol)を加える。反応混合物を、80℃で19時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、水中に注ぐ。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、乾燥する。残留物をtert−ブチルメチルエーテルで粉末にして、4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−ベンゾイル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルをベージュ色粉末として得る。第2の収穫物を、濾液を酢酸エチルで抽出することにより得ることができる。HPLC/MS 1.36分(A)、[M+H]
+ 416。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, d-TFA) δ 8.59 (s, 1H), 7.99 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 3.84 (s, 2H), 3.35-3.75 (m, 8H), 1.45 (s, 9H).
【0208】
以下の化合物を、同様に製造する:
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
[1−(4−フルオロ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−酢酸、薄茶色固体;HPLC/MS 1.18分(B)、[M+H]
+ 222。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, d-TFA) δ 8.48 (s, 1H), 7.86 (dd, J = 9.0, 4.6 Hz, 2H), 7.27 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 3.73 (s, 2H).
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.01分(A)、[M+H]
+ 317。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.58 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.35 - 7.83 (m, 2H), 7.86 - 7.52 (m, 2H), 3.80 (s, 2H), 3.48 (d, J = 124.8 Hz, 9H).
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェニル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、灰色固体;HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 388。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, d-TFA) δ 8.56 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 3.81 (s, 2H), 3.58-3.64 (m, 4H), 3.33-3-39 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
【0209】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.06分(A)、[M+H]
+ 303。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d1) δ 8.58 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.21 (s, 2H), 3.99 - 3.95 (m, 2H), 3.82 - 3.71 (m, 4H).
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
(1−{4−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−酢酸、ベージュ色固体;HPLC/MS 0.86分(A)、[M+H]
+ 388。
【0210】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェニル]−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、スミレ色固体;HPLC/MS 1.52分(A)、[M+H]
+ 402。
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
4−(3−アジド−ベンゾイル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.38分(A)、[M+H]
+ 416。
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(4−メチル−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、淡黄色粉末;UPLC/MS 0.40分、[M+H]
+ 344。
【0211】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[3−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、ベージュ色固体;HPLC/MS 0.88分(A)、[M+H]
+ 333。
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
[1−(1−メトキシカルボニルメチル−1H−インドール−6−イル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−酢酸、薄茶色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 315。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.61 (bs, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.03 (t, J = 1.3 Hz, 1H), 7.63 -7.61 (m, 2H), 7.51 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 5.24 (s, 2H), 3.78 (s, 2H), 3.71 (s, 3H).
【0212】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、暗茶色油;HPLC/MS 0.95分(A)、[M+H]
+ 317。
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−((S)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、暗茶色油;HPLC/MS 0.95分(A)、[M+H]
+ 317。
【0213】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色粉末;HPLC/MS 1.08分(A)、[M+H]
+ 289。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 8.63 (s, 1H), 8.19 - 7.87 (m, 2H), 7.87 - 7.70 (m, 2H), 4.50 (m, 2H), 4.16 (m, 2H), 3.80 (s, 2H).
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(1,1−ジオキソ−イソチアゾリジン−2−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色粉末;HPLC/MS 1.11分(A)、[M+H]
+ 323。
【0214】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(1,1−ジオキソ−イソチアゾリジン−2−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色粉末;HPLC/MS 1.11分(A)、[M+H]
+ 323。
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色固体;HPLC/MS 0.84分(A)、[M+H]
+ 370。
【0215】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(4−メチル−5−オキソ−[1,4]ジアゼパン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色固体;UPLC/MS 0.40分、[M+H]
+ 358。
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−ベンゾイル]−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.57分(A)、[M+H]
+ 415。
【0216】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(4−アセトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.17分(A)、[M+H]
+ 373。
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(3−アセトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、薄茶色泡状物質。HPLC/MS 1.18分(A)、[M+H]
+ 373。
【0217】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェノキシ]−エチル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色固体;HPLC/MS 1.10分(A)、[M+H]
+ 432。
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
4−{3−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェノキシ]−プロピル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色粉末;HPLC/MS 1.12分(A)、[M+H]
+ 446。
【0218】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色泡状物質;HPLC/MS 1.13分(A)、[M+H]
+ 345。
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[3−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、薄茶色固体;HPLC/MS 0.84分(A)、[M+H]
+ 370。
【0219】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェノキシ]−エチル}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、茶色油、それはゆっくりと結晶化する;HPLC/MS 1.73分(A)、[M+H]
+ 431。
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、緑色樹脂;UPLC/MS 0.73分、[M+H]
+ 331。
【0220】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、緑色樹脂;UPLC/MS 0.73分、[M+H]
+ 331。
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェニル]−アセチル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 430。
【0221】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、ベージュ色固体;UPLC/MS 0.90分、[M+H]
+ 430。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.59 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.12 - 7.73 (m, 2H), 7.58 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 4.33 (bs, 1H), 3.80 (s, 2H), 3.55 (bs, 2H), 3.14 (bs, 1H), 2.99 (bs, 1H), 1.77 (m, 2H), 1.40 (m, 11H).
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[5−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−インドール−1−イル]−アセチル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 469。
【0222】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェノキシ]−アセチル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、オフホワイト固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 446。
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、暗茶色残留物;UPLC/MS 0.63分、[M+H]
+ 275。
【0223】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、暗茶色固体;UPLC/MS 0.65分、[M+H]
+ 301。
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−フェニル]−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.34分(A)、[M+H]
+ 402。
【0224】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
4−{2−[5−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−インダゾール−1−イル]−アセチル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、灰色粉末;UPLC/MS 0.88分、[M+H]
+ 470。
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(2−ジエチルアミノ−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色残留物;HPLC/MS 0.91分(A)、[M+H]
+ 391。
【0225】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸、茶色固体泡状物質;HPLC/MS 0.89分(A)、[M+H]
+ 317。
【0226】
2−アミノベンズアルデヒド
6−アミノ−2,3−ジフルオロ−ベンズアルデヒドの合成
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
2,3−ジフルオロ−6−アミノ安息香酸(1.00g、5.78mmol)をTHF(30ml)に懸濁させた懸濁液を、窒素下で0℃に冷却する。水素化リチウムアルミニウム(THF溶液に溶解した1.0M溶液、8.7ml、8.7mmol)を、30分以内に滴加する。反応混合物を、0℃で1時間および室温で18時間撹拌する。反応混合物を、水で反応停止し、珪藻土で濾過する。濾液を真空中で濃縮し、残留物を水と酢酸エチルとの間で分配する。有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、(6−アミノ−2,3−ジフルオロ−フェニル)−メタノールを茶色固体として得る;HPLC/MS0.99分(A)、[M+H]
+ 160。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.01 (dt, J = 10.6, 9.0 Hz, 1H), 6.42 (ddd, J = 8.9, 4.1, 1.9 Hz, 1H), 5.13 (s, 2H), 5.07 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.47 (dd, J = 5.5, 2.3 Hz, 2H).
【0227】
(6−アミノ−2,3−ジフルオロ−フェニル)−メタノール(565mg、3.56mmol)をジクロロメタン(8ml)に溶解した溶液に、二酸化マンガン(620mg、7.13mmol)を加え、反応混合物を、80℃で3時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、珪藻土で濾過する。濾液を蒸発させて、6−アミノ−2,3−ジフルオロ−ベンズアルデヒドを茶色固体として得る;HPLC/MS 1.44分(A)、[M+H]
+ 158、
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.44 (dt, J = 10.5, 9.3 Hz, 1H), 7.34 (s, 2H), 6.57 (dddd, J = 9.4, 3.8, 2.0, 0.7 Hz, 1H).
【0228】
以下の化合物を、同様に製造する
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−4,6−ジフルオロ−ベンズアルデヒド、暗赤色固体;HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 158;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.08 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.73 (s, 2H), 6.42 - 6.34 (m, 2H).
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−4,5−ジフルオロ−ベンズアルデヒド、暗茶色残留物;UPLC/MS 0.65分、[M+H]
+ 158。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.73 (s, 1H), 7.66 (dd, J = 11.0, 9.1 Hz, 1H), 7.23 (s, 2H), 6.70 (dd, J = 13.2, 6.7 Hz, 1H).
【0229】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−4−トリフルオロメチル−ベンズアルデヒド、淡橙色固体;UPLC/MS 1.05分、[M+H]
+ 190。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.95 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.40 (s, 2H), 7.13 (s, 1H), 6.90 (dd, J = 8.1, 1.7 Hz, 1H).
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
2−アミノ−5−フルオロ−4−メトキシ−ベンズアルデヒド、ベージュ色固体;HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 170。
【0230】
例1
6−フルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A1」)
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
3−エチニル−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(46.8mg、0.25mmol)、硫酸銅(II)五水和物(4.0mg、0.03mmol)およびナトリウム(2R)−2−[(2R)−3,4−ジヒドロキシ−5−オキソ−2H−フラン−2−イル]−2−ヒドロキシ−エタノラート水和物(5.4mg、0.03mmol)をDMF(0.5ml)に懸濁させた懸濁液に、(4−アジド−フェニル)−モルホリン−4−イル−メタノン(65.0mg、0.28mmol)を加える。反応混合物を110℃に加熱し、この温度で22時間撹拌する。反応混合物を、放置して室温に到達させる。水を加え、得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、乾燥する。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、6−フルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンをオフホワイト粉末として得る;HPLC/MS 1.44分(A)、[M+H]
+ 420。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.47 (dd, J = 9.0, 2.7 Hz, 1H), 7.45 - 7.39 (m, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H).
【0231】
以下の化合物を、同様に製造する:
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A2」)
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.27分(B)、[M+H]
+ 402;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.92 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.57 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H).
【0232】
N,N−ジメチル−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A3」)
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.58 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.38 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.34 (t, J = 6.3 Hz, 1H), 3.02 (s, 3H), 3.00 (s, 3H).
N,N−ジメチル−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A4」)
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
明黄色固体、HPLC/MS 1.28分(B)、[M+H]
+ 360;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.14 - 8.04 (m, 2H), 7.91 (dd, J = 7.9, 1.4 Hz, 1H), 7.68 - 7.62 (m, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.02 (s, 4H), 2.97 (s, 3H).
【0233】
3−[1−(4−ジメチルアミノメチル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン (「A5」)
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.25 (br s, 1H), 8.83 (br s, 1H), 8.57 (br s, 1H), 8.31 (d, 1H), 8.08 (d, 2H), 7.70 (d, 2H), 7.27 (br s, 1H), 4.34 (s, 2H), 2.74 (s, 6H).
【0234】
3−(1−フェニル−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A6」)
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.22 (br s, 1H), 8.85 (br s, 1H), 8.57 (brs, 1H), 8.35 (d, 1H), 7.98 (d, 1H), 7.59 (m, 2H), 7.50 (m, 2H), 7.30 (br s, 1H).
3−[1−(4−ヒドロキシメチル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A7」)
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.20 (br s, 1H), 8.81 (br s, 1H), 8.55 (br s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.80 (d, 1H), 5.70 (s, 2H), 7.47 (d, 2H), 7.27 (d, 1H), 4.53 (s, 2H).
【0235】
N−(2−ヒドロキシ−エチル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A8」)
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.31 (br s, 1H), 8.87 (br s, 1H), 8.57 (br s, 1H), 8.36 (d, 1H), 8.13 (dd, 4H), 7.31 (br s, 1H), 3.51(m, 2H), 3.37 (m, 2H).
N−(2−メトキシ−エチル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A9」)
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.29 (br s, 1H), 8.83 (br s, 1H), 8.55 (br s, 1H), 8.30 (br s, 1H), 8.05 (br s, 4H), 7.83 (br s, 0.5H), 7.54 (br s, 0.5H), 7.26 ( br s, 1H), 3.44 (s, 4H), 3.23 (s, 3H).
【0236】
3−[1−(4−メトキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A10」)
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
黄色−茶色固体;HPLC/MS 1.43分(B)、[M+H]
+ 319;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.19 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.95 - 7.86 (m, 3H), 7.55 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.2, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 2H), 3.85 (s, 3H).
4−[4−(6−クロロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N,N−ジメチル−ベンズアミド(「A11」)
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体;HPLC/MS 1.31分(B)、[M+H]
+ 395;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.78 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.60 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.55 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 3.02 (s, 3H), 2.97 (s, 3H).
【0237】
3−[1−(4−フルオロ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A12」)
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色固体;HPLC/MS 1.44分(B)、[M+H]
+ 307;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.12 - 8.02 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 7.9, 1.4 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.51 - 7.43 (m, 2H), 7.40 (dd, J = 8.2, 1.0 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H).
3−[1−(2−フルオロ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A13」)
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色固体;HPLC/MS 1.43分(B)、[M+H]
+ 307;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.85 (s, 1H), 7.95 (td, J = 7.9, 1.6 Hz, 1H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.68 - 7.52 (m, 3H), 7.51 - 7.44 (m, 1H), 7.41 (dd, J = 8.2, 1.0 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H).
【0238】
3−{1−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A14」)
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
明るい茶色の結晶;HPLC/MS 1.13分(B)、[M+H]
+ 402;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.17 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.91 - 7.86 (m, 3H), 7.55 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.28 - 7.22 (m, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 2H), 4.16 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.82 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.56-2.52 (m, 3H), 1.72 - 1.68 (m, 4H).
N−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメチル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A15」)
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.50分(B)、[M+H]
+ 443;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.63 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.0, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 3.19 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.84 - 2.74 (m, 2H), 2.19 (s, 3H), 2.06 - 1.73 (m, 2H), 1.75 - 1.64 (m, 2H), 1.62 - 1.50 (m, 1H), 1.32 - 1.13 (m, 2H).
【0239】
4−[4−(6−メトキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N,N−ジメチル−ベンズアミド(「A16」)
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
黄色固体;HPLC/MS 1.23分(B)、[M+H]
+ 391;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.51 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.36 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 2H), 8.03 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.71 - 7.62 (m, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.03 (s, 3H), 2.98 (s, 3H).
4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ピリジン−2−カルボン酸メチルエステル(「A17」)
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.30分(B)、[M+H]
+ 348;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.23 (s, 1H), 9.52 (s, 1H), 8.91 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.38 (dd, J = 5.3, 2.2 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.57 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.96 (s, 3H).
【0240】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N,N−ジメチル−ベンズアミド(「A18」)
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色固体;HPLC/MS 1.31分(B)、[M+H]
+ 378;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.14 - 8.07 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.70 - 7.63 (m, 2H), 7.52 - 7.40 (m, 2H), 3.03 (s, 3H), 2.99 (s, 3H).
N−(2−ヒドロキシ−エチル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A19」)
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
明るい茶色の結晶;HPLC/MS 1.20分(B)、[M+H]
+ 376;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.60 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.09 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.91 (d, J = 7.1 Hz, 0H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.5 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.30 - 7.21 (m, 1H), 4.73 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 3.55 (q, J = 6.0 Hz, 2H), 3.37 (q, J = 6.0 Hz, 2H).
【0241】
3−[1−(1H−インドール−5−イル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A20」)
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.38分(B)、[M+H]
+ 328;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.19 (s, 1H), 11.43 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.91 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.70 - 7.50 (m, 4H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.60 (s, 1H).
N−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A21」)
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色粉末;HPLC/MS 1.10分(B)、[M+H]
+ 445;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.58 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.20 - 8.11 (m, 2H), 8.11 - 8.02 (m, 2H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 0H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.60 - 3.56 (m, 4H), 3.43 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 2.52 - 2.48 (m, 2H), 2.47 - 2.39 (m, 4H).
【0242】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメチル)−ベンズアミド(「A22」)
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
赤褐色固体;HPLC/MS 1.12分(B)、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.62 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.07 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.53 - 7.34 (m, 2H), 3.18 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.81 - 2.71 (m, 2H), 2.15 (s, 3H), 1.93 - 1.75 (m, 2H), 1.71 - 1.61 (m, 2H), 1.60 - 1.48 (m, 1H), 1.26 - 1.14 (m, 2H).
3−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステル(「A23」)
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体;HPLC/MS 1.45分(B)、[M+H]
+ 347;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.50 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.32 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 8.08 (dt, J = 7.8, 1.3 Hz, 1H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.94 (s, 3H).
【0243】
3−[1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A24」)
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
黄色固体;HPLC/MS 1.45分(B)、[M+H]
+ 319;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.17 (s, 1H), 9.22 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.60 - 7.48 (m, 4H), 7.43 - 7.38 (m, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 7.08 (ddd, J = 8.1, 2.4, 1.2 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H).
3−{1−[4−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A25」)
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.27分(B)、[M+H]
+ 388;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.20 (s, 1H), 9.23 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 - 8.03 (m, 2H), 7.95 - 7.88 (m, 1H), 7.74 - 7.65 (m, 2H), 7.57 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.22 (m, 1H), 4.27 (s, 2H), 4.01 - 4.05 (m, 2H), 3.87 - 3.82 (m, 2H).
【0244】
3−{1−[4−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A26」)
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.08分(B)、[M+H]
+ 418;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.17 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.92 - 7.87 (m, 3H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.45 - 7.38 (m, 1H), 7.32 - 7.24 (m, 1H), 7.22 - 7.13 (m, 2H), 4.20 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.65 - 3.57 (m, 4H), 2.75 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.52 -2.49 (m, 4H).
3−(1−フェニル−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A27」)
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
黄色結晶;HPLC/MS 1.43分(B)、[M+H]
+ 289;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.19 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.03 - 7.97 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 7.9, 1.3 Hz, 1H), 7.67 - 7.59 (m, 2H), 7.59 - 7.49 (m, 2H), 7.43 - 7.39 (m, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H).
【0245】
3−[1−(3H−ベンズイミダゾール−5−イル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A28」)
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.09分(B)、[M+H]
+ 329;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.67 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.47 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.21 (dd, J = 8.9, 2.0 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.82 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.49 (ddd, J = 8.4, 7.0, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 - 7.12 (m, 1H).
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン(「A29」)
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.11分(B)、[M+H]
+ 403;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.47 (s, 1H), 9.37 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.85 (bs, 1H), 8.48 (bs, 1H), 8.17 - 8.06 (m, 2H), 7.91 (b, 1H), 7.75 - 7.60 (m, 2H), 3.80 - 3.35 (m, 8H).
【0246】
7−メチル−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A30」)
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.24分(B)、[M+H]
+ 417;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.46 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.24 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.13 - 8.05 (m, 2H), 7.96 (s, 1H), 7.71 - 7.61 (m, 2H), 7.22 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 3.64 (bs, 4H), 2.51 (bs, 4H), 1.25 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A31」)
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体、HPLC/MS 1.24分(B)、[M+H]
+ 421;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.73 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.63 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.36 (dd, J = 8.7, 3.0 Hz, 1H), 8.17 - 8.04 (m, 2H), 7.77 - 7.55 (m, 2H), 3.75 - 3.40 (m, 8H).
【0247】
3−{1−[3−フルオロ−4−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A32」)
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末、HPLC/MS 1.42分(A)、[M+H]
+ 406;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 (dd, J = 11.0, 2.4 Hz, 1H), 8.04 - 7.95 (m, 1H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 4.28 (s, 2H), 4.05 - 4.00 (m, 2H), 3.81 - 3.65 (m, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[3−フルオロ−4−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A33」)
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末、HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 424;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 (dd, J = 11.0, 2.4 Hz, 1H), 8.01 - 7.95 (m, 1H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 - 7.38 (m, 2H), 4.28 (s, 2H), 4.08 - 3.99 (m, 2H), 3.90 - 3.66 (m, 2H).
【0248】
3−{1−[6−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−ピリジン−3−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A34」)
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.41分(A)、[M+H]
+ 389;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 9.11 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.50 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 8.31 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.95 - 7.90 (m, 1H), 7.57 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.31 - 7.24 (m, 1H), 4.33 (s, 2H), 4.05 (s, 4H).
3−{1−[2−メチル−4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A35」)
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.40分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.16 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 7.89 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.59 - 7.52 (m, 2H), 7.46 (dd, J = 8.1, 1.9 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.2 Hz, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H), 2.26 (s, 3H).
3−{1−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A36」)
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体、HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 347;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.93 - 7.88 (m, 3H), 7.73 - 7.66 (m, 2H), 7.55 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 8.2, 1.0 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 5.17 (s, 1H), 1.49 (s, 6H).
【0249】
3−{1−[3−フルオロ−4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A37」)
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
黄色固体、HPLC/MS 1.45分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 9.35 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (dd, J = 10.4, 2.0 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 8.3, 2.0 Hz, 1H), 7.92 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (dd, J = 8.3, 7.4 Hz, 1H), 7.58 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.1 Hz, 1H), 3.69 (s, 4H), 3.61 - 3.56 (m, 2H), 3.35 - 3-30 (m, 2H).
3−[1−(3,4,5−トリメトキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A38」)
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.57分(A)、[M+H]
+ 379;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.31 (s, 2H), 7.26 (ddd, J = 8.2, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.93 (s, 6H), 3.75 (s, 3H).
【0250】
2−フルオロ−N−メチル−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A39」)
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.42分(A)、[M+H]
+ 364;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.23 (s, 1H), 9.36 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.42 - 8.35 (m, 1H), 8.11 (dd, J = 11.3, 2.1 Hz, 1H), 8.00 (dd, J = 8.4, 2.1 Hz, 1H), 7.92 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 7.57 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33 - 7.23 (m, 1H), 2.83 (d, J = 4.6 Hz, 3H).
3−{1−[3−メチル−4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A40」)
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
黄色粉末、HPLC/MS 1.43分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.00 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.93 - 7.89 (m, 2H), 7.57 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.46 - 7.40 (m, 2H), 7.27 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.70 (s, 4H), 3.55 (s, 2H), 3.21 (s, 2H), 2.37 (s, 3H).
【0251】
例2
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,6]ナフチリジン−2−オン(「A41」)
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
4−アミノ−ピリジン−3−カルバルデヒド(61.1mg、0.50mmol)、{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸(158mg、0.50mmol)および[ジメチルアミノ−([1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)−メチレン]−ジメチル−アンモニウムヘキサフルオロホスファート(HATU;380mg、1.0mmol)をDMF(1.3ml)に溶解した溶液に、N−エチルジイソプロピルアミン(257μl、1.5mmol)を加え、反応混合物を、室温で17時間撹拌する。水を、反応混合物に加える。得られた沈殿物を濾別し、乾燥し、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,6]ナフチリジン−2−オンをベージュ色固体として得る;HPLC/MS 1.02分(A)、[M+H]+ 403。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.46 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.52 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.30 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 3.35 - 3.75 (m, 8H).
【0252】
以下の化合物を、同様に製造する:
N,N−ジメチル−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,7]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A42」)
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
茶色粉末、MS−ESI:[M+H]
+ 361。
3−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A43」)
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
茶色粉末、HPLC/MS 1.34分(B)、[M+H]
+ 289;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.40 (s, 1H), 9.12 (s, 1H), 8.51 (dd, J = 4.7, 1.7 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.11 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.96 - 7.82 (m, 2H), 7.63 - 7.50 (m, 2H), 7.40 - 7.33 (m, 1H), 7.29 (dd, J = 7.7, 4.7 Hz, 1H).
【0253】
3−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン(「A44」)
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
茶色粉末、HPLC/MS 1.21分(B)、[M+H]
+ 289;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.35 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.97 - 7.80 (m, 2H), 7.60 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 7.58 - 7.50 (m, 2H), 7.42 - 7.26 (m, 1H).
3−[1−(4−フルオロ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−[1,6]ナフチリジン−2−オン(「A45」)
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体、HPLC/MS 1.09分(B)、[M+H]
+ 308;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.44 (s, 1H), 9.17 (s, 1H), 9.07 (s, 1H), 8.61 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 8.02 - 7.92 (m, 2H), 7.70 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 8.7 Hz, 2H).
【0254】
3−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−[1,6]ナフチリジン−2−オン(「A46」)
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末、HPLC/MS 1.06分(B)、[M+H]
+ 289;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.86 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.46 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 7.91 - 7.85 (m, 2H), 7.57 - 7.50 (m, 2H), 7.39 - 7.32 (m, 1H), 7.25 (d, J = 5.7 Hz, 1H).
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A47」)
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 403;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.58 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.59 (dd, J = 4.7, 1.8 Hz, 1H), 8.38 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.78 - 7.60 (m, 2H), 7.34 (dd, J = 7.8, 4.7 Hz, 1H), 3.76 - 3.36 (m, 8H).
【0255】
5−フルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A48」)
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.45分(A)、[M+H]
+ 420;1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.44 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.57 (td, J = 8.2, 6.0 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.18 - 7.05 (m, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H).
3−{1−[4−(3−オキソ−モルホリン−4−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン(「A49」)
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体、HPLC/MS 1.45分(A)、[M+H]
+ 420;1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.44 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.57 (td, J = 8.2, 6.0 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.18 - 7.05 (m, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H).
【0256】
例3
3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A50」)
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
4−{4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(43mg、0.09mmol;例1と同様に合成した)を塩酸をジオキサン(0.5ml)に溶解した4M溶液に懸濁させた懸濁液を、80℃に加熱し、この温度で密閉した反応バイアル中で1時間撹拌する。反応混合物を、放置して室温に到達させる。固体を濾別し、THFで洗浄する。残留物を、水性炭酸ナトリウム溶液で処理する。固体を濾別し、水およびエタノールで洗浄し、真空下で乾燥して、3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンを明灰色粉末として得る;HPLC/MS 1.07分(B)、[M+H]
+ 401。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.21 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.90 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.56 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.65 - 3.35 (m, 4H), 2.8 - 2.6 (m, 4H).
【0257】
以下の化合物を、同様に製造する:
4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−ピペリジン−4−イル−ベンズアミド(「A51」)
【化165】
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トリフルオロ酢酸塩:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.62 (br s, 1H), 9.33 (br s, 1H), 8.87 (br s, 1H), 8.64-8.58 (m, 3H), 8.34 (m, 2H), 8.17(d, 2H), 8.10 (d, 2H), 7.34 (br s, 1H), 4.09 (br s, 1H), 3.06 (m, 2H), 2.02 (d, 2H), 1.78-1.70 (m, 2H),
3−[1−(4−ピペラジン−1−イル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A52」)
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
明るい茶色の結晶;HPLC/MS 1.10分(B)、[M+H]
+ 373;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.11 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 7.91 - 7.86 (m, 3H), 7.55 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.28 - 7.19 (m, 3H), 3.53 - 3.49 (m, 4H), 3.34 - 3.30 (m, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A53」)
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:薄茶色固体;HPLC/MS 1.07分(B)、[M+H]
+ 419;1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 9.22 (bs, 2H), 8.86 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.51 - 7.38 (m, 2H), 3.72 (bs, 4H), 3.20 (bs, 4H).
【0258】
3−[1−(2−ピペラジン−1−イル−ピリミジン−5−イル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A54」)
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:茶色固体;HPLC/MS 1.14分(A)、[M+H]
+ 375;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.18 (m, 3H), 8.99 (s, 2H), 8.82 (s, 1H), 7.90 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.30 - 7.21 (m, 1H), 4.06 (t, J = 5.3 Hz, 4H), 3.26 - 3.19 (m, 4H).
3−[1−(4−[1,4]ジアゼパン−1−イル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A55」)
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.22分(A)、[M+H]
+ 387;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.13 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 7.88 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.54 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 8.2, 1.0 Hz, 1H), 7.24 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 3.60 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.52 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 2.95 - 2.85 (m, 2H), 2.70 - 2.61 (m, 2H), 1.80 (p, J = 6.1 Hz, 2H).
【0259】
例4
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A56」)
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
4−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(52mg、0.10mmol;例1と同様にして製造)をギ酸(0.5ml)に溶解した溶液に、ホルムアルデヒド(37%水溶液、22.5μl、0.30mmol)を加え、反応混合物を、80℃で1時間撹拌する。反応混合物を蒸発させ、残留物を分取HPLCによって精製して、6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンを白色粉末として得る。HPLC/MS 1.07分(B)、[M+H]
+ 433。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.66 - 7.60 (m, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 3.78 - 3.50 (m, 4H), 2.47 - 2.26 (m, 4H), 2.22 (s, 3H).
【0260】
以下の化合物を、同様に製造する:
3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A57」)
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
白色粉末;HPLC/MS 1.08分(B)、[M+H]
+ 415;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.89 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.28 - 8.07 (m, 2H), 7.90 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.72 - 7.68 (m, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.7 - 3.0 (m, 8H), 2.81 (s, 3H).
N−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A58」)
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
ギ酸塩:白色固体;HPLC/MS 1.10分(B)、[M+H]
+ 429;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.43 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 8.20 (s, 2H), 8.14 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.11 - 8.07 (m, 2H), 7.92 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.57 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 3.79 (tdt, J = 11.7, 8.3, 4.4 Hz, 1H), 2.87 - 2.78 (m, 2H), 2.21 (s, 3H), 2.02 (td, J = 11.8, 2.5 Hz, 2H), 1.88 - 1.77 (m, 2H), 1.63 (qd, J = 12.1, 3.8 Hz, 2H).
N−メチル−N−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A59」)
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.09分(B)、[M+H]
+ 443;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 - 8.04 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.22 (m, 1H), 4.4 - 4.2 (m, 1H), 2.85 (s, 6H), 2.25 - 2.05 (m, 4H), 1.90 - 1.78 (m, 2H), 1.67 - 1.58 (m, 2H).
【0261】
3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A60」)
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.12分(B)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.16 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.91 - 7.84 (m, 3H), 7.55 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.33 - 7.22 (m, 1H), 7.19 - 7.07 (m, 2H), 3.92 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.82 - 2.76 (m, 2H), 2.17 (s, 3H), 1.92 - 1.84 (m, 2H), 1.81 - 1.70 (m, 3H), 1.45 - 1.26 (m, 2H).
3−{1−[4−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A61」)
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色固体;HPLC/MS 1.06分(B)、[M+H]
+ 443;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.19 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.11 - 8.03 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.66 - 7.60 (m, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.1 Hz, 1H), 4.45 (bs, 1H), 3.64 (bs, 1H), 3.06 (bs, 1H), 2.89 (bs, 1H), 2.36 (tt, J = 11.0, 3.6 Hz, 1H), 2.19 (s, 6H), 1.90 - 1.65 (m, 2H), 1.45 - 1.30 (m, 2H).
【0262】
3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,6]ナフチリジン−2−オン(「A62」)
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 0.87分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.48 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 9.09 (bs, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.52 (bs, 1H), 8.15 - 8.04 (m, 2H), 7.70 - 7.56 (m, 2H), 7.29 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 3.72 - 3.54 (m, 4H), 2.44 - 2.26 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,7]ナフチリジン−2−オン(「A63」)
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体;HPLC/MS 0.98分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.47 (bs, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.39 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.86 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 3.5 - 3.2 (m, 4H), 2.42 - 2.29 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A64」)
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.06分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.59 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.59 (dd, J = 4.7, 1.8 Hz, 1H), 8.38 (dd, J = 7.9, 1.8 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 7.7, 4.7 Hz, 1H), 3.7 - 3.3 (m, 4H), 2.45 - 2.25 (m, 4H), 2.23 (s, 3H).
【0263】
7−メチル−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A65」)
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色固体;HPLC/MS 1.11分(A)、[M+H]
+ 430。
3−{1−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−5−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A66」)
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.16分(A)、[M+H]
+ 389;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.17 (s, 1H), 9.12 (s, 1H), 8.88 (s, 2H), 8.81 (s, 1H), 7.89 (dd, J = 8.1, 1.3 Hz, 1H), 7.55 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.28 - 7.23 (m, 1H), 3.88 - 3.77 (m, 4H), 2.45 - 2.35 (m, 4H), 2.24 (s, 3H).
【0264】
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A67」)
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.09分(A)、[M+H]
+ 434;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.73 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.61 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.35 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 3.74 - 3.30 (m, 4H), 2.44 - 2.26 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
3−{1−[4−(4−メチル−2−オキソ−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A68」)
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 401;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.90 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.67 - 7.58 (m, 2H), 7.55 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 3.76 - 3.72 (m, 2H), 3.16 (s, 2H), 2.84 - 2.70 (m, 2H), 2.31 (s, 3H).
【0265】
3−{1−[4−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A69」)
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 401;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.15 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 7.86 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.52 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.22 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.2 Hz, 1H), 6.85 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 2H), 3.50 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.70 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.45 (m, 2H), 2.27 (s, 3H), 1.92 (p, J = 5.9 Hz, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A70」)
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 405;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.23 (s, 1H), 9.05 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.92 - 7.66 (m, 3H), 7.49 - 7.37 (m, 2H), 7.11 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.24 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.47 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.24 (s, 3H).
【0266】
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−2−オキソ−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A71」)
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 419;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.23 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.48 - 7.40 (m, 2H), 3.74 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 3.16 (s, 2H), 2.76 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 2.31 (s, 3H).
3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A72」)
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 431;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.16 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.92 - 7.85 (m, 3H), 7.55 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.1 Hz, 1H), 7.20 - 7.12 (m, 2H), 4.16 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.72 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.54 - 2.50 (m, 4H), 2.33 (bs, 4H), 2.15 (s, 3H).
【0267】
例5
3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A73」)および3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A74」)
a)4−{4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
b)鈴木反応−4−{4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−ピラゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0269】
3−(1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A75」)を、同様にして製造する:
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
白色粉末;HPLC/MS 1.45分(B)、[M+H]
+ 288;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.00 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.91 - 7.85 (m, 2H), 7.68 (dd, J = 7.9, 1.3 Hz, 1H), 7.56 - 7.51 (m, 2H), 7.49 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.5 Hz, 1H), 7.39 - 7.31 (m, 2H), 7.22 (ddd, J = 8.2, 7.2, 1.2 Hz, 1H).
【0270】
c)3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A73」)および3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A74」)の合成
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
「A73」:白色固体;HPLC/MS 1.06分(B)、[M+H]
+ 400;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.03 (s, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.99 - 7.93 (m, 2H), 7.70 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.59 - 7.54 (m, 2H), 7.51 (ddd, J = 8.5, 7.2, 1.5 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.46 (bs, 4H), 2.78 (bs, 4H).
「A74」ギ酸塩:白色固体;HPLC/MS 1.17分(A)、[M+H]
+ 400;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.05 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.00 - 7.93 (m, 2H), 7.69 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.60 - 7.53 (m, 2H), 7.53 - 7.48 (m, 1H), 7.37 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.23 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.65 (bs, 2H), 3.40 (bs, 2H), 2.34 (bs, 4H), 2.21 (s, 3H).
【0271】
例6
3−{1−[3−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A76」)
a)3−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸の合成
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
3−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステル(346mg、1.0mmol)をTHF/水(1:1、4ml)に懸濁させた懸濁液に、水酸化リチウム(211mg、8.8mmol)を加え、反応混合物を、65℃で2時間撹拌する。室温に冷却した後、1N水性塩酸を、1のpHに到達するまで加える。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、3−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸をオリーブグリーン固体として得る;HPLC/MS 1.31分(B)、[M+H]
+ 333;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 13.40 (s, 1H), 12.22 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.47 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.31 - 8.24 (m, 2H), 8.06 (dt, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.76 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.29 - 7.23 (m, 1H).
【0272】
4−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸(「A77」)を、同様に製造した。
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.31 (d, 1H), 8.86 (br s, 1H), 8.54-8.53 (m, 3H), 8.34 (dd, 2H), 8.16 (m, 4H), 7.30 (m, 1H).
【0273】
b)「A76」の合成
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
3−[4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸(99.7mg、0.30mmol)、モルホリン(26μl、0.39mmol)および[ジメチルアミノ(トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イルオキシ)メチレン]−ジメチル−アンモニウムヘキサフルオロホスファート(HATU;114mg、0.30mmol)をDMF(0.6ml)に溶解した溶液に、エチル−ジイソプロピル−アミン(153μl、0.90mmol)を加え、反応混合物を、室温で16時間撹拌する。反応混合物を、飽和水性Na
2CO
3溶液および水で処理する。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、3−{1−[3−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンをオフホワイト固体として得る;HPLC/MS 1.28分(B)、[M+H]
+ 402。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.11 (ddd, J = 8.1, 2.3, 1.0 Hz, 1H), 8.05 (t, J = 1.9 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.69 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.59 - 7.50 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 3.74 - 3.34 (m, 8H).
【0274】
例7
3−{1−[3−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A78」)および3−{1−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A79」)
【化194】
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【0275】
「A78」:淡黄色固体;HPLC/MS 1.15分(A)、[M+H]
+ 401。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.12 - 8.05 (m, 1H), 8.01 (t, J = 1.8 Hz, 1H), 7.89 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.55 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.49 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.21 (m, 1H), 3.58 (bs, 2H), 3.29 (bs, 2H), 2.81 - 2.62 (m, 4H).
「A79」:白色固体;HPLC/MS 1.15分(A)、[M+H]
+ 415。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.19 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.10 (ddd, J = 8.1, 2.3, 1.0 Hz, 1H), 8.02 (t, J = 1.8 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.56 (ddd, J = 8.5, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.50 (dt, J = 7.7, 1.2 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.2, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 3.66 (bs, 2H), 3.38 (bs, 2H), 2.45 - 2.25 (m, 4), 2.21 (s, 3H).
【0276】
例8
3−[1−(4−イソプロペニル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A80」)および3−{1−[4−(1−メタンスルホニル−1−メチル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A81」)
【化195】
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3−{1−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(97.0mg、0.28mmol)をジクロロメタン(0.5ml)に溶解した溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(62.6mg、0.61mmol)、続いてトリフルオロ酢酸(176μl、2.28mmol)をジクロロメタン(0.4ml)に溶解した溶液を加える。反応混合物を、室温で19時間撹拌する。反応混合物を、ジクロロメタンおよび水で希釈する。有機相を分離し、有機相を水で2回抽出する。合わせた有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、2種の生成物を得る:
【0277】
「A80」:3−[1−(4−イソプロペニル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン、白色結晶;HPLC/MS 1.80分(A)、[M+H]
+ 329;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.03 - 7.95 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.3 Hz, 1H), 7.78 - 7.70 (m, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.25 (ddd, J = 8.1, 7.1, 1.1 Hz, 1H), 5.56 (s, 1H), 5.23 - 5.20 (m, 1H), 2.18 (d, J = 1.1 Hz, 3H).
「A81」:3−{1−[4−(1−メタンスルホニル−1−メチル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン、白色プレートレット;HPLC/MS 1.50分(A)、[M+H]
+ 409;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.12 - 8.02 (m, 2H), 7.90 (dd, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.87 - 7.81 (m, 2H), 7.56 (ddd, J = 8.4, 7.1, 1.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.26 (ddd, J = 8.1, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.83 (s, 6H).
【0278】
例9
7−クロロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A82」)
【化196】
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{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸(158mg、0.50mmol)および2−アミノ−4−クロロベンズアルデヒド(77.8mg、0.5mmol)を無水酢酸(0.5ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(277μl、2.0mmol)を加え、反応混合物を、室温で18時間撹拌する。反応混合物を、酢酸エチルで希釈する。固体を濾別し、乾燥する。残留物を、水で処理する。固体を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、7−クロロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンをベージュ色粉末として得る;HPLC/MS 1.53分(A)、[M+H]
+ 436。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.15 - 8.04 (m, 2H), 7.95 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.75 - 7.59 (m, 2H), 7.42 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.5, 2.0 Hz, 1H), 3.85 - 3.33 (m, 8H).
【0279】
以下の化合物を、同様に製造する:
7−フルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A83」)
【化197】
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オフホワイト結晶;HPLC/MS 1.44分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.17 - 8.04 (m, 2H), 8.00 (dd, J = 9.6, 6.1 Hz, 1H), 7.69 - 7.62 (m, 2H), 7.17 - 7.10 (m, 2H), 3.80 - 3.35 (m, 8H).
7−メチル−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A84」)
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 416;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.13 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.13 - 8.07 (m, 2H), 7.79 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.70 - 7.63 (m, 2H), 7.20 (s, 1H), 7.11 (dd, J = 8.1, 1.5 Hz, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H), 2.43 (s, 3H).
【0280】
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,5]ナフチリジン−2−オン(「A85」)
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
淡黄色結晶;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 403;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.40 (s, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.58 (dd, J = 4.5, 1.4 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 8.3, 1.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.3, 4.4 Hz, 1H), 3.65 (bs, 4H), 3.40 (bs, 4H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A86」)
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 491;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.50 - 7.37 (m, 2H), 3.75 - 3.30 (m, 4H), 3.35 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.47 - 2.32 (m, 6H), 1.67 (p, J = 6.7 Hz, 2H).
【0281】
5−フルオロ−3−(1−{4−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A87」)
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 491;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.43 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.57 (td, J = 8.2, 6.1 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.11 (ddd, J = 10.1, 8.1, 0.9 Hz, 1H), 3.70 - 3.30 (m, 4H), 3.35 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.40 (bs, 4H), 2.36 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 1.78 - 1.57 (m, 2H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A88」)
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.14分(A)、[M+H]
+ 492;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.70 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.61 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.35 (dd, J = 8.7, 3.0 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.75 - 3.30 (m, 4H), 3.35 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.39 (bs, 4 H) 2.36 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 1.67 (p, J = 6.6 Hz, 2H).
【0282】
3−(1−{4−[4−(3−メトキシ−プロピル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A89」)
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.08分(A)、[M+H]
+ 474;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.58 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.57 (dd, J = 4.7, 1.8 Hz, 1H), 8.36 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.08 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.33 (dd, J = 7.7, 4.7 Hz, 1H), 3.70 - 3.32 (m, 4H), 3.35 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.40 (bs, 4H), 2.36 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 1.67 (m, 2H).
5,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A90」)
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 438;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.54 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.67 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.24 (td, J = 9.9, 2.4 Hz, 1H), 7.03 (dd, J = 9.9, 2.1 Hz, 1H), 3.75 - 3.35 (m, 8H).
【0283】
7−ブロモ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A91」)
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 482;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.15 - 8.07 (m, 2H), 7.89 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.72 - 7.63 (m, 2H), 7.59 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 8.4, 1.9 Hz, 1H), 3.74 - 3.38 (m, 8H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A92」)
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;UPLC/MS 0.62分、[M+H]
+ 447;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.15 - 8.07 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.75 - 7.66 (m, 2H), 7.52 - 7.38 (m, 2H), 4.12 (bs, 2H), 3.94 - 3.58 (m, 2H), 3.40 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H).
7−メトキシ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A93」)
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末;UPLC/MS 0.66分、[M+H]
+ 432;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.06 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.13 - 8.04 (m, 2H), 7.82 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.73 - 7.62 (m, 2H), 6.96 - 6.83 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.72 - 3.38 (m, 8H).
【0284】
6−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−8H−ピリド[2,3−d]ピリミジン−7−オン(「A94」)
【化208】
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黄色固体;HPLC/MS 1.15分(A)、[M+H]
+ 404;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.97 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 9.03 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.15 - 8.10 (m, 2H), 7.71 - 7.66 (m, 3H), 3.64 (s, 16H).
6−フルオロ−3−{1−[3−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A94a」)
【化209】
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明るいベージュ色の固体;HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 436;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.25 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.59 - 7.54 (m, 2H), 7.50 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.46 - 7.39 (m, 2H), 7.08 (ddd, J = 8.2, 2.4, 1.2 Hz, 1H), 4.24 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.64 - 3.55 (m, 4H), 2.74 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.53 - 2.49 (m, 4H).
【0285】
5,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A95」)
【化210】
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オフホワイト粉末;UPLC/MS 0.66分、[M+H]
+ 465;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.50 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.27 - 8.03 (m, 2H), 7.81 - 7.59 (m, 2H), 7.21 (td, J = 9.9, 2.4 Hz, 1H), 7.01 (dd, J = 9.9, 2.3 Hz, 1H), 4.13 (bs, 2H), 3.94 - 3.60 (m, 2H), 3.44- 3.36 (m, 2H), 2.89 (s, 3H).
6−クロロ−3−{1−[4−(4−メチル−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A96」)
【化211】
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オフホワイト粉末;UPLC/MS 0.67分、[M+H]
+ 463;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.16 - 8.08 (m, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.74 - 7.67 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.13 (bs, 2H), 3.94 - 3.60 (m, 2H), 3.40 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H).
【0286】
7−クロロ−3−{1−[4−(4−メチル−3−オキソ−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A97」)
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;UPLC/MS 0.67分、[M+H]
+ 463;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.16 - 8.08 (m, 2H), 7.95 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 2H), 7.42 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.4, 2.1 Hz, 1H), 4.12 (bs, 2H), 3.94 - 3.60 (m, 2H), 3.40 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A98」)
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 392;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.23 - 7.95 (m, 2H), 7.90 - 7.77 (m, 3H), 7.51 - 7.34 (m, 2H), 4.49 (m, 2H), 4.15 (m, 2H).
【0287】
3−{1−[4−(1,1−ジオキソ−1λ
6−イソチアゾリジン−2−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A99」)
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色粉末;HPLC/MS 1.53分(A)、[M+H]
+ 426;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.13 - 7.94 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.48 - 7.37 (m, 4H), 3.84 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.58 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.45 (p, J = 6.8 Hz, 2H).
3−{1−[4−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A100」)
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 473;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.81 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.65 (dd, J = 9.0, 2.8 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.37 (td, J = 8.7, 2.8 Hz, 1H), 4.18 - 3.46 (m, 7H), 3.33 - 3.01 (m, 2H), 2.51 - 1.95 (m, 6H).
3−(1−{4−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A100a」)
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.21分(A)、[M+H]
+ 477;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.93 - 7.85 (m, 2H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.49 - 7.38 (m, 2H), 7.21 - 7.12 (m, 2H), 4.19 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.50 - 3.39 (m, 4H), 2.77 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.52 (m, 2H), 2.45 (m, 2H), 1.99 (s, 3H).
【0288】
3−(1−{4−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A101」)
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 495;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.07 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.96 - 7.82 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 7.24 - 7.10 (m, 2H), 4.19 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.50 - 3.38 (m, 4H), 2.77 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.52 (m, 2H), 2.45 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 1.99 (s, 3H).
酢酸1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペリジン−4−イルエステル(「A102」)
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.55分(A)、[M+H]
+ 476。
【0289】
酢酸1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペリジン−3−イルエステル(「A103」)
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.55分(A)、[M+H]
+ 476。
3−{1−[4−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A104」)
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 491。
【0290】
3−{1−[4−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−5,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A105」)
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 491。
6−フルオロ−3−{1−[4−(3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A106」)
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体;HPLC/MS 1.52分(A)、[M+H]
+ 448。
【0291】
3−{1−[3−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A107」)
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 473。
3−{1−[3−([1,3’]ビピロリジニル−1’−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A108」)
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 491。
【0292】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A109」)
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 466。
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−5−オキソ−[1,4]ジアゼパン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A110」)
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;UPLC/MS 0.89分、[M+H]
+ 461。
【0293】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A111」)
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;UPLC/MS 0.94分、[M+H]
+ 434。
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A112」)
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;UPLC/MS 0.94分、[M+H]
+ 434。
【0294】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A113」)
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;UPLC/MS 0.96分、[M+H]
+ 452。
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A114」)
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;UPLC/MS 0.96分、[M+H]
+ 452。
【0295】
3−{1−[4−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A115」)
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 396。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.31 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 11.1, 8.6 Hz, 1H), 7.93 - 7.84 (m, 2H), 7.50 - 7.43 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 2.81 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.53 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.21 (s, 6H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A115a」)
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.49分、[M+H]+ 396。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.31 (s, 1H), 9.15 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 11.1, 8.6 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 2.81 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.56 - 2.49 (m, 6H), 2.21 (s, 4H).
【0296】
3−{1−[4−(2−ジエチルアミノ−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A116」)
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 440;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.07 (dd, J = 11.0, 8.5 Hz, 1H), 7.96 - 7.82 (m, 2H), 7.31 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 7.19 - 7.07 (m, 2H), 4.10 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.81 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.57 (q, J = 7.1 Hz, 4H), 0.99 (t, J = 7.1 Hz, 6H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A186」)
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.28分(A)、[M+H]
+ 438;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.06 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.31 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.16 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.83 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.58 - 2.53 (m, 4H), 1.74 - 1.66 (m, 4H).
【0297】
N−{4−[4−(6,7−ジフルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−N−メチル−アセトアミド(「A352」)
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.50分(A)、[M+H]
+ 396;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 - 8.05 (m, 3H), 7.68 - 7.54 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 3.24 (bs, 3H), 1.90 (bs, 3H).
N−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−N−メチル−アセトアミド(「A353」)
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.45分(A)、[M+H]
+ 378;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.53 - 7.38 (m, 2H), 3.24 (bs, 3H), 1.90 (bs, 3H).
【0298】
6−フルオロ−3−[1−(2−メチル−1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−5−イル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A354」)
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.66分、[M+H]
+ 376;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.31 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.15 (dd, J = 8.2, 2.0 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.54 - 7.30 (m, 2H), 3.13 (s, 3H), 2.55 (s, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((トランス)−3−メトキシ−シクロペンチルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A355」)
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.73分(A)、[M+H]
+ 421;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.92 - 7.83 (m, 2H), 7.79 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.51 - 7.37 (m, 2H), 7.15 - 7.00 (m, 2H), 4.85 (tt, J = 7.2, 3.4 Hz, 1H), 3.83 (p, J = 4.7 Hz, 1H), 3.20 (s, 3H), 2.39 (dt, J = 14.1, 7.0 Hz, 1H), 2.07 - 1.96 (m, 1H), 1.90 - 1.74 (m, 2H), 1.69 (dt, J = 14.4, 3.9 Hz, 1H).
【0299】
6−クロロ−3−{1−[4−((1S,3R)−3−メトキシ−シクロペンチルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A356」)
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.83分(A)、[M+H]
+ 437;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.19 - 6.97 (m, 2H), 4.86 (tt, J = 7.1, 3.8 Hz, 1H), 3.84 (dq, J = 6.6, 4.7 Hz, 1H), 3.21 (s, 3H), 2.40 (dt, J = 14.1, 7.0 Hz, 1H), 2.02 (dtd, J = 15.1, 7.6, 5.8 Hz, 1H), 1.89 - 1.74 (m, 3H), 1.70 (dt, J = 14.4, 4.0 Hz, 1H).
6−フルオロ−3−[1−(4−メトキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A357」)
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.77分、[M+H]
+ 337;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.25 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.09 - 7.86 (m, 2H), 7.79 (dd, J = 9.1, 2.5 Hz, 1H), 7.58 - 7.36 (m, 2H), 7.23 - 7.01 (m, 2H), 3.86 (s, 3H).
【0300】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A358」)
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.63分(A)、[M+H]
+ 470;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.40 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.31 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.13 - 7.97 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.9 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.8 Hz, 1H), 3.86 (dq, J = 5.7, 3.0 Hz, 1H), 3.37 - 3.30 (m, 3H), 3.17 (td, J = 9.6, 7.2 Hz, 1H), 3.04 (s, 3H), 1.92 - 1.72 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A359」)
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.73分(A)、[M+H]
+ 486;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.35 (s, 1H), 9.38 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.38 - 8.23 (m, 2H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.05 - 7.97 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.87 (p, J = 3.2 Hz, 1H), 3.38 - 3.30 (m, 3H), 3.18 (td, J = 9.4, 7.5 Hz, 1H), 1.89 - 1.70 (m, 2H).
【0301】
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A360」)
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.63分(A)、[M+H]
+ 470;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.40 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.31 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.13 - 7.97 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.9 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.8 Hz, 1H), 3.86 (dq, J = 5.7, 3.0 Hz, 1H), 3.37 - 3.30 (m, 3H), 3.17 (td, J = 9.6, 7.2 Hz, 1H), 3.04 (s, 3H), 1.92 - 1.72 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A361」)
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.73分(A)、[M+H]
+ 486;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.35 (s, 1H), 9.38 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.38 - 8.23 (m, 2H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.05 - 7.97 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.87 (p, J = 3.2 Hz, 1H), 3.38 - 3.30 (m, 3H), 3.18 (td, J = 9.4, 7.5 Hz, 1H), 1.89 - 1.70 (m, 2H).
【0302】
6−フルオロ−3−{1−[4−((1S,2S)−2−メトキシ−シクロペンチルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A362」)
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.83分(A)、[M+H]
+ 421;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.13 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.03 - 7.86 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 7.20 - 7.13 (m, 2H), 4.74 (dt, J = 6.0, 2.9 Hz, 1H), 3.85 - 3.81 (m, 1H), 3.30 (s, 3H), 2.19 - 2.07 (m, 1H), 2.03 - 1.90 (m, 1H), 1.75 - 1.61 (m, 4H).
6−クロロ−3−[1−(4−シクロペンチルオキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A363」)
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.97分、[M+H]
+ 407;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.95 - 7.82 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.16 - 7.06 (m, 2H), 4.95 - 4.90 (m, 1H), 2.07 - 1.85 (m, 2H), 1.84 - 1.68 (m, 4H), 1.67 - 1.57 (m, 2H).
3−[1−(4−シクロペンチルオキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A364」)
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.91分、[M+H]
+ 391;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 7.91 - 7.85 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.1, 4.9 Hz, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 2H), 4.95 - 4.90 (m, 1H), 2.02 - 1.92 (m, 2H), 1.80 - 1.68 (m, 4H), 1.68 - 1.56 (m, 2H).
【0303】
6−フルオロ−3−{1−[4−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A365」)
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.77分、[M+H]
+ 393;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.13 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.04 - 7.87 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 7.18 - 7.11 (m, 2H), 5.15 (ddt, J = 6.2, 3.9, 1.7 Hz, 1H), 3.93 (dd, J = 10.2, 4.5 Hz, 1H), 3.91 - 3.82 (m, 2H), 3.79 (td, J = 8.4, 4.6 Hz, 1H), 2.28 (dtd, J = 16.4, 8.2, 6.2 Hz, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H).
6−クロロ−3−{1−[4−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A366」)
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.82分、[M+H]
+ 409;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.12 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.98 - 7.83 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.14 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.14 (ddd, J = 6.2, 4.2, 1.9 Hz, 1H), 3.93 (dd, J = 10.2, 4.5 Hz, 1H), 3.91 - 3.82 (m, 2H), 3.79 (td, J = 8.4, 4.6 Hz, 1H), 2.28 (dtd, J = 14.4, 8.2, 6.2 Hz, 1H), 2.07 - 1.95 (m, 1H).
【0304】
例10
7−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A117」)および7−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A118」)
【化250】
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4−[4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−ベンゾイル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(291mg、0.70mmol)および2−アミノ−4−フルオロ−ベンズアルデヒド(97.4mg、0.7mmol)を無水酢酸(1.17ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(388μl、2.80mmol)を加え、反応混合物を、室温で16時間撹拌する。反応混合物を、ジクロロメタンおよび水で処理する。有機相を分離し、水相をジクロロメタンで抽出する。合わせた有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、4−{4−[4−(7−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルをベージュ色固体として得る;HPLC/MS 1.70分(A)、[M+H]
+ 519。
【0305】
例10a
「A117」の合成
4−{4−[4−(7−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(83.0mg、0.16mmol)を塩酸をジオキサン(362μl)に溶解した4M溶液に懸濁させた懸濁液を、70℃に加熱し、この温度で密閉した反応バイアル中で4時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、真空下で濃縮する。残留物を飽和Na
2CO
3溶液で処理し、混合物を蒸発させる。固体残留物を、ジクロロメタンおよびメタノールの混合物で抽出する。抽出溶液を蒸発させ、残留物をジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、7−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンをオフホワイト固体として得る;HPLC/MS 1.18分(A)、[M+H]
+ 419。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.26 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.90 (dd, J = 8.8, 6.0 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.22 (dd, J = 10.2, 2.5 Hz, 1H), 7.06 (td, J = 8.8, 2.5 Hz, 1H), 3.83 (bs, 4H), 3.27 (bs, 4H).
【0306】
以下の化合物を、同様に製造する:
5−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A119」)
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 419;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.17 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.00 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.40 (td, J = 8.2, 5.9 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 6.95 - 6.86 (m, 1H), 3.72 (bs, 4H), 3.15 (bs, 4H).
8−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A120」)
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.17分(A)、[M+H]
+ 419;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.27 (s, 1H), 8.90 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.73 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.37 (ddd, J = 11.0, 8.1, 1.2 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 8.0, 4.8 Hz, 1H), 3.85 (bs, 4H), 3.27 (bs, 4H).
【0307】
3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A121」)
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.05分(A)、[M+H]
+ 402;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.21 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.52 (dd, J = 4.9, 1.8 Hz, 1H), 8.31 (dd, J = 7.9, 1.7 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 4.9 Hz, 1H), 3.72 (bs, 4H), 3.18 (bs, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A122」)
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.08分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.74 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 9.30 (bs, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.63 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.37 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.73 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.75 (bs, 4H), 3.19 (s, 4H).
【0308】
6−クロロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A123」)
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.26分(A)、[M+H]
+ 435;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.35 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 9.28 (bs, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.7, 2.4 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 3.75 (bs, 4H), 3.20 (s, 4H).
3−[1−(4−[1,4]ジアゼパン−1−イル−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−6−フルオロ−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A124」)
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
緑褐色固体;HPLC/MS 1.17分(A)、[M+H]
+ 406;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.05 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.52 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.18 (dd, J = 8.5, 2.9 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.85 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.65 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.38 (t, J = 5.1 Hz, 2H), 3.29 - 3.19 (m, 2H), 2.19 (p, J = 5.9 Hz, 2H).
【0309】
6−フルオロ−3−{1−[3−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A125」)
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 419;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.18 - 8.10 (m, 2H), 7.75 - 7.64 (m, 2H), 7.59 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.37 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 3.89 (bs, 4H), 3.27 (s, 4H).
7−クロロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A126」)
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 435;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (bs, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.95 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 3.65 - 3.35 (m, 4H), 2.72 (bs, 4H).
【0310】
5,6−ジフルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A127」)
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 437;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.27 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.13 - 8.04 (m, 2H), 7.69 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.51 (q, J = 9.3, 8.9 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 9.4, 3.6 Hz, 1H), 3.73 (bs, 4H), 3.20 (bs, 4H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A128」)
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 437;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 12.35 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.97 (bs, 2H), 8.85 (s, 1H), 8.23 - 8.02 (m, 3H), 7.71 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.35 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.71 (bs, 4H), 3.16 (bs, 4H).
【0311】
6−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A129」)
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色粉末;UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 455;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.42 (s, 1H), 9.07 (s, 2H), 8.87 (s, 1H), 8.58 - 8.28 (m, 2H), 8.17 - 7.95 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.56 - 7.37 (m, 2H), 3.26 - 3.19 (m, 8H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−ピペラジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A130」)
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 453。
【0312】
6−フルオロ−3−{1−[4−(3−ピペラジン−1−イル−プロポキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A131」)
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;HPLC/MS 1.15分(A)、[M+H]
+ 449。
6−フルオロ−3−{1−[4−(ピペリジン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A132」)
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 418。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.31 (s, 1H), 9.40 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.64 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 8.45 - 8.33 (m, 1H), 8.25 (m, 4H), 7.83 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.48 (td, J = 8.7, 2.8 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 9.1, 5.0 Hz, 1H), 3.86 (tt, J = 11.2, 3.6 Hz, 1H), 3.37 (d, J = 13.0 Hz, 2H), 3.15 - 3.02 (m, 2H), 2.06 - 1.96 (m, 2H), 1.79 (dtd, J = 14.5, 11.4, 10.9, 4.0 Hz, 2H).
【0313】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−ピペリジン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A133」)
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 434。
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−ピペリジン−4−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A134」)
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.34分(A)、[M+H]
+ 452。
【0314】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(3−ピペラジン−1−イル−プロポキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A135」)
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 467。
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(ピペリジン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A136」)
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩;ベージュ色固体;UPLC/MS 0.76分、[M+H]
+ 436。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.36 (s, 1H), 9.37 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.83 (bs, 1H), 8.55 (bs, 1H), 8.24 (s, 4H), 8.10 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 3.86 (ddd, J = 11.2, 7.7, 3.5 Hz, 1H), 3.33 (m, 2H), 3.08 (q, J = 11.8 Hz, 2H), 2.01 (d, J = 14.0 Hz, 2H), 1.89 - 1.68 (m, 2H).
【0315】
6−メチル−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A137」)
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.72分、[M+H]
+ 415。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.14 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 9.14 (bs, 2H), 8.77 (s, 1H), 8.29 - 8.00 (m, 2H), 7.75 - 7.70 (m, 2H), 7.69 (bs, 1H), 7.41 (dd, J = 8.4, 1.9 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 3.74 (bs, 4H), 3.20 (bs, 4H), 2.40 (s, 3H).
5,7−ジフルオロ−3−{1−[1−(2−オキソ−2−ピペラジン−1−イル−エチル)−1H−インドール−5−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A138」)
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 490。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (bs, 2H), 9.11 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 11.1, 8.7 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 8.8, 2.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 5.34 (s, 2H), 3.84 (bs, 2H), 3.71 (bs, 2H), 3.26 (bs, 2H), 3.12 (bs, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[1−(2−オキソ−2−ピペラジン−1−イル−エチル)−1H−インドール−5−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A139」)
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:淡黄色固体;UPLC/MS 0.93分、[M+H]
+ 490。
【0316】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−オキソ−2−ピペラジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A140」)
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.87分、[M+H]
+ 467。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.15 (bs, 2H), 9.10 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.93 - 7.83 (m, 2H), 7.34 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 7.24 - 7.11 (m, 2H), 5.01 (s, 2H), 3.71 (bs, 4H), 3.20 (bs, 2H), 3.11 (bs, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキソ−2−ピペラジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A141」)
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.84分、[M+H]
+ 449。
【0317】
3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−7−トリフルオロメチル−1H−キノリン−2−オン(「A142」)
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 469。
3−{1−[4−(4−アミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A143」)
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:明るいベージュ色の固体;UPLC/MS 0.85分、[M+H]
+ 451。
【0318】
3−{1−[4−(4−アミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A144」)
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.81分、[M+H]
+ 433。
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(2−オキソ−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A145」)
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:薄茶色固体;HPLC/MS1.20分(A)、[M+H]
+ 423。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.72 (s, 2H), 9.23 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.13 - 8.03 (m, 3H), 7.64 - 7.55 (m, 2H), 7.34 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 3.96 (bs, 2H), 3.91 (s, 2H), 3.57 (bs, 2H).
【0319】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[1−(2−オキソ−2−ピペラジン−1−イル−エチル)−1H−インダゾール−5−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A146」)
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
トリフルオロ酢酸塩:茶色固体;UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 491。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.76 (s, 2H), 8.39 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.24 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 9.0, 2.1 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 5.61 (s, 2H), 3.80 (bs, 2H), 3.65 (bs, 2H), 3.26 (bs, 2H), 3.12 (bs, 2H).
6−フルオロ−7−メトキシ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A147」)
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
明るいベージュ色の固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 449。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.18 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 9.09 (s, 2H), 8.77 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.83 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 2H), 7.08 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.74 (bs, 4H), 3.20 (b, 4H).
6−クロロ−7−フルオロ−3−{1−[4−(ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A148」)
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
塩酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 453。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.41 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 9.21 (bs, 2H), 8.85 (s, 1H), 8.27 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.33 (d, J = 10.3 Hz, 1H), 3.36 (bs, 4H), 3.19 (bs, 4H).
【0320】
例10b
「A118」の合成
4−{4−[4−(7−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(83.0mg、0.16mmol)をギ酸(0.9ml)に溶解した溶液に、ホルムアルデヒド(37%水溶液、36.5μl、0.49mmol)を加え、反応混合物を、80℃で2時間撹拌する。反応混合物を減圧下で濃縮し、飽和NaHCO
3溶液で処理する。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥する。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、7−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2、3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A118」)をオフホワイト固体として得る;HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 433。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.23 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.99 (dd, J = 9.5, 6.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.18 - 7.09 (m, 2H), 3.86 - 3.32 (m, 4H), 2.35 (bs, 4H), 2.21 (s, 3H).
【0321】
以下の化合物を、同様に製造する:
5−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A149」)
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.22分(A)、[M+H]
+ 433;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.46 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.58 (td, J = 8.2, 6.0 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.17 - 7.08 (m, 1H), 3.75 - 3.30 (m, 4H), 2.35 (bs, 4H), 2.23 (s, 3H).
8−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A150」)
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.17分(A)、[M+H]
+ 433;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.88 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.13 - 8.05 (m, 2H), 7.75 (dd, J = 8.0, 1.1 Hz, 1H), 7.66 - 7.59 (m, 2H), 7.46 (ddd, J = 11.1, 8.1, 1.2 Hz, 1H), 7.24 (td, J = 8.0, 4.9 Hz, 1H), 3.78 - 3.30 (m, 4H), 2.44 - 2.27 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
【0322】
6−クロロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A151」)
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 449;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.07 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.60 (dd, J = 9.1, 2.7 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.75 - 3.30 (m, 4H), 2.36 (bs, 4H), 2.23 (s, 3H).
5,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A152」)
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 451;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.54 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.24 (td, J = 10.0, 2.4 Hz, 1H), 7.03 (dt, J = 9.8, 1.7 Hz, 1H), 3.72 - 3.32 (m, 4H), 2.35 (bs, 4H), 2.22 (s, 3H).
【0323】
6−フルオロ−3−{1−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A153」)
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 433;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.10 (ddd, J = 8.1, 2.3, 1.0 Hz, 1H), 8.02 (t, J = 1.8 Hz, 1H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.68 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.50 (dt, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 7.49 - 7.39 (m, 2H), 3.75 - 3.30 (m, 4H), 2.45 - 2.25 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
7−クロロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A154」)
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 449;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.96 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.42 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 3.70 - 3.30 (m, 4H), 2.35 (bs, 4H), 2.22 (s, 3H).
【0324】
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A155」)
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.18分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.64 (s, 1H), 9.02 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.55 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.22 (dd, J = 8.8, 3.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.86 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 3.63 - 3.54 (m, 2H), 3.50 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.71 - 2.58 (m, 2H), 2.49 - 2.45 (m, 2H), 2.27 (s, 3H), 1.92 (p, J = 5.9 Hz, 3H).
5,6−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A156」)
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;HPLC/MS 1.21分(A)、[M+H]
+ 451;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.48 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 2H), 7.72 - 7.60 (m, 3H), 7.23 (ddd, J = 9.3, 3.9, 1.6 Hz, 1H), 3.64 (bs, 4H), 2.36 (bs, 4H), 2.23 (s, 3H).
【0325】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A157」)
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
白色固体;UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 451;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.92 (bs, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.17 - 8.12 (m, 2H), 8.09 (dd, J = 10.9, 8.6 Hz, 1H), 7.75 - 7.67 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.44 (bs, 2H), 3.7 (bs, 2H), 3.18 (bs, 4H), 2.81 (s, 3H).
【0326】
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A158」)
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色粉末;UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 469;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.31 (s, 1H), 9.39 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.51 - 8.15 (m, 2H), 8.14 - 7.90 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.62 - 7.33 (m, 2H), 2.98 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.38 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.15 (s, 3H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A159」)
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
茶色固体;HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 467;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.03 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.92 - 7.81 (m, 2H), 7.30 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 7.21 - 7.08 (m, 2H), 4.16 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.72 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.50 (m, 4H), 2.32 (m, 4H), 2.15 (s, 3H).
【0327】
6−フルオロ−3−(1−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロポキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A160」)
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト粉末;HPLC/MS 1.20分(A)、[M+H]
+ 463;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.91 - 7.84 (m, 2H), 7.78 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.48 - 7.38 (m, 2H), 7.18 - 7.06 (m, 2H), 4.09 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.43 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.42 - 2.26 (m, 8H), 2.15 (s, 3H), 1.89 (p, J = 6.7 Hz, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A161」)
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
明るいベージュ色の固体;HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 432。
【0328】
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロポキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A162」)
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
薄茶色粉末;HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 481。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.04 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.30 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.09 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.43 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.45 - 2.24 (m, 8H), 2.15 (s, 3H), 1.89 (p, J = 6.7 Hz, 2H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A163」)
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.72分(A)、[M+H]
+ 448。
【0329】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A164」)
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
ギ酸塩;茶色固体;UPLC/MS 0.77分、[M+H]
+ 450。
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A165」)
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.84分、[M+H]
+ 463。
【0330】
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A166」)
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
ギ酸塩:ベージュ色固体;HPLC/MS 1.35分(A)、[M+H]
+ 466。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.30 (s, 1H, formate), 8.07 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.95 - 7.73 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 7.20 - 7.03 (m, 2H), 4.09 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 2.82 - 2.76 (m, 2H), 2.18 (s, 3H), 1.92 (td, J = 11.7, 2.6 Hz, 2H), 1.65 - 1.72 (m, 4H), 1.50 - 1.40 (m, 1H), 1.25 (qd, J = 12.1, 3.8 Hz, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A167」)
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
ギ酸塩:ベージュ色固体;UPLC/MS 0.86分、[M+H]
+ 481。
【0331】
6−メチル−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A168」)
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.22分(A)、[M+H]
+ 429。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.14 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.40 (dd, J = 8.4, 1.9 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.64 (bs, 2H), 3.40 (bs, 2H), 2.39 (s, 3H), 2.36 (bs, 4H), 2.22 (s, 3H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A169」)
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.97分、[M+H]
+ 465。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.17 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 11.0, 8.5 Hz, 1H), 8.00 - 7.87 (m, 2H), 7.57 - 7.41 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 3.83 (s, 2H), 3.51 (dt, J = 15.5, 5.0 Hz, 4H), 2.27 (t, J = 5.1 Hz, 4H), 2.18 (s, 3H).
【0332】
3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−7−トリフルオロメチル−1H−キノリン−2−オン(「A170」)
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.92分、[M+H]
+ 483。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.48 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.13 - 8.07 (m, 2H), 7.72 (s, 1H), 7.66 - 7.61 (m, 2H), 7.57 (dd, J = 8.3, 1.7 Hz, 1H), 3.73 - 3.34 (m, 4H), 2.34 (bs, 4H), 2.23 (s, 3H).
3−{1−[4−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A171」)
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.86分、[M+H]
+ 479。
【0333】
3−{1−[4−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A172」)
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;UPLC/MS 0.83分、[M+H]
+ 461。
6,7−ジフルオロ−3−(1−{1−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−1H−インダゾール−5−イル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A173」)
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
トリフルオロ酢酸塩:茶色固体;UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 505。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.87 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.39 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.24 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 9.0, 2.1 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 5.63 (bs, 2H), 4.5 - 4.1 (m, 2H), 3.6 - 2.9 (m, 6H), 2.86 (s, 3H).
【0334】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−2−オキソ−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A174」)
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.22分(A)、[M+H]
+ 437。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 8.05 - 8.00 (m, 2H), 7.62 - 7.55 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.0 Hz, 1H), 3.78 - 3.71 (m, 2H), 3.16 (s, 2H), 2.77 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 2.31 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A367」)
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 406;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.98 - 7.85 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.53 - 7.36 (m, 2H), 7.17 - 7.02 (m, 2H), 5.05 - 4.93 (m, 1H), 2.81 (dd, J = 10.4, 6.0 Hz, 1H), 2.74 - 2.63 (m, 2H), 2.42 - 2.30 (m, 2H), 2.28 (s, 3H), 1.87 - 1.76 (m, 1H).
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A368」)
【化308】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.31分(A)、[M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.01 - 4.93 (m, 1H), 2.81 (dd, J = 10.5, 6.0 Hz, 1H), 2.76 - 2.63 (m, 2H), 2.43 - 2.29 (m, 2H), 2.29 (s, 3H), 1.90 - 1.74 (m, 1H).
【0335】
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A369」)
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.30分(A)、[M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.30 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.16 (s, 1H, formate-H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.15 - 7.04 (m, 2H), 5.06 - 4.91 (m, 1H), 2.90 - 2.65 (m, 3H), 2.47 - 2.26 (m, 5H), 1.88 - 1.77 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A370」)
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.22分(A)、[M+H]
+ 406;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.16 (s, 1H, formate-H), 7.92 - 7.85 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.50 - 7.38 (m, 2H), 7.14 - 7.06 (m, 2H), 5.03 - 4.92 (m, 1H), 2.93 - 2.63 (m, 3H), 2.45 - 2.23 (m, 5H), 1.88 - 1.77 (m, 1H).
【0336】
6−フルオロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A371」)
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.52分、[M+H]
+ 418;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.11 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 7.89 - 7.78 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.29 (td, J = 8.8, 2.9 Hz, 1H), 3.38 (d, J = 12.2 Hz, 2H), 2.90 - 3.74 (m, 2H), 2.70 (s, 3H), 2.61 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 1.85 - 1.73 (m, 3H), 1.41 (q, J = 12.3, 11.9 Hz, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((S)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A372」)
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 424;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 10.25 (s, 1H, NH
+), 9.13 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 10.8, 8.5 Hz, 1H), 7.98 - 7.90 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.3, 7.0 Hz, 1H), 7.25 - 7.12 (m, 2H), 5.28 (bs, 1H), 4.2 - 3.1 (m, 4H), 2.93 (s, 3H), 2.8 - 2.0 (m, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((R)−1−メチル−ピロリジン−3−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A373」)
【化313】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 424;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 10.25 (s, 1H, NH
+), 9.13 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 10.8, 8.5 Hz, 1H), 7.98 - 7.90 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.3, 7.0 Hz, 1H), 7.25 - 7.12 (m, 2H), 5.28 (bs, 1H), 4.2 - 3.1 (m, 4H), 2.93 (s, 3H), 2.8 - 2.0 (m, 2H).
【0337】
6−クロロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−イルメチル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A374」)
【化314】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.55分、[M+H]
+ 434;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.03 - 7.89 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.47 - 7.39 (m, 3H), 3.44 - 3.26 (m, 2H), 2.96 - 2.81 (m, 2H), 2.74 (s, 3H), 2.71 - 2.61 (m, 2H), 1.87 - 1.73 (m, 3H), 1.49 - 1.30 (m, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A375」)
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.28分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.93 - 7.83 (m, 2H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.51 - 7.38 (m, 2H), 7.16 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.48 (tt, J = 8.2, 4.0 Hz, 1H), 2.67 - 2.58 (m, 2H), 2.31 - 2.14 (m, 5H), 2.04 - 1.92 (m, 2H), 1.74 - 1.62 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A376」)
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.36分(A)、[M+H]
+ 436;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.91 - 7.74 (m, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.22 - 7.00 (m, 2H), 4.48 (tt, J = 8.3, 3.9 Hz, 1H), 2.71 - 2.58 (m, 2H), 2.22 - 2.17 (m, 5H), 2.00 - 1.94 (m, 2H), 1.71 - 1.64 (m, 2H).
【0338】
例11
6−フルオロ−3−(1−{4−[4−(2−メトキシ−エチル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−[1,8]ナフチリジン−2−オン(「A175」)
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.12分(A)、[M+H]
+ 478;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.72 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.61 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.35 (dd, J = 8.7, 3.0 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 3.62 (bs, 2H), 3.45 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.36 (bs, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.55 - 2.40 (m, 6H).
【0339】
例12
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A176」)
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
6−フルオロ−3−[1−(4−メトキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(211mg、0.63mmol、例1と同様にして製造した)をジクロロメタン(6ml)に懸濁させた懸濁液を、−78℃に冷却し、三臭化ホウ素(9.38mlのジクロロメタンに溶解した1M溶液、9.38mmol)を加える。混合物を放置して室温に到達させ、18時間撹拌する。反応混合物に、飽和水性NaHCO
3溶液を加える。生成した不溶性固体を濾別し、ジクロロメタンおよび水で洗浄し、真空下で乾燥して、6−フルオロ−3−[1−(4−ヒドロキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オンを灰色固体として得る。UPLC/MS 0.68分、[M+H]
+ 323。
【0340】
6−フルオロ−3−[1−(4−ヒドロキシ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(203mg、0.63mmol)をTHF(2ml)に懸濁させた懸濁液に、トリフェニルホスフィン(198mg、0.76mmol)、2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エタノール(109mg、0.76mmol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(148μl、0.76mmol)を連続的に加える。反応混合物を、室温で18時間撹拌する。トリフェニルホスフィン(198mg、0.76mmol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(148μL、0.76mmol)を加え、反応混合物を室温で55時間撹拌する。反応混合物を蒸発させ、メタノールで処理する。不溶性固体を収集し、分取HPLCにより精製して、6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エトキシ]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オンを白色固体として得る。UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 449。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.25 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.93 - 7.85 (m, 2H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.51 - 7.38 (m, 2H), 7.20 - 7.10 (m, 2H), 4.16 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.72 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.50 (bs, 4H), 2.33 (bs, 4H), 2.15 (s, 3H).
【0341】
例13
3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−7−カルボニトリル(「A177」)
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
反応バイアルに、7−ブロモ−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(250mg、0.52mmol)、N−メチル−ピロリドン(2.5ml)およびシアン化銅(I)(56.1mg、0.63mmol)を投入する。反応バイアルを窒素でフラッシュし、閉じ、170℃に加熱する。反応混合物を、この温度で8時間閉鎖反応バイアル中で撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、水で処理する。不溶性固体を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥する。残留物を分取HPLCによって精製して、3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−7−カルボニトリルをベージュ色固体として得る。HPLC/MS 1.42分(A)、[M+H]
+ 427;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.48 (s, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 8.18 - 8.08 (m, 3H), 7.76 - 7.73 (m, 1H), 7.71 - 7.63 (m, 3H), 3.74 - 3.34 (m, 6H).
【0342】
例14
6−フルオロ−3−(1−{1−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−1H−インドール−5−イル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A178」)
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 486;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.25 (s, 1H), 9.13 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.4 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 8.7, 2.1 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.52 - 7.38 (m, 3H), 6.62 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 5.29 (bs, 2H), 3.64 (bs, 2H), 3.52 (bs, 2H), 2.57 (bs, 2H), 2.45 (bs, 2H), 2.33 (s, 3H).
【0343】
例15
酢酸(R)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−イルエステル(「A179」)
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸(94.9mg、0.30mmol)および2−アミノ−5−フルオロベンズアルデヒド(41.7mg、0.3mmol)を無水酢酸(1ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(166μl、1.2mmol)を加え、反応混合物を、80℃で30分間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、真空下で濃縮する。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、酢酸(R)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−イルエステルをオフホワイト固体として得る;HPLC/MS 1.49分(A)、[M+H]
+ 462。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): 1 : 1 の回転異性体の混合物, ピークの選択: δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.86 - 7.73 (m, 3H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 2.06 (s, 回転異性体1), 1.99 (s, 回転異性体2).
【0344】
酢酸(S)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−イルエステル(「A180」)
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
を、同様に製造する:オフホワイト固体;HPLC/MS 1.49分(A)、[M+H]
+ 462。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): 1 : 1 の回転異性体の混合物, ピークの選択: δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.86 - 7.73 (m, 3H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 2.06 (s, 回転異性体1), 1.99 (s, 回転異性体2).
【0345】
例16
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A181」)
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
酢酸(R)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−エチル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−イルエステル(94.9mg、0.30mmol)および2−アミノ−5−フルオロベンズアルデヒド(21.9mg、0.05mmol)をメタノール(1ml)に溶解した溶液に、1M水酸化ナトリウム溶液(1ml)を加え、反応混合物を、室温で3時間撹拌する。反応混合物を真空下で濃縮し、残留物を水で処理する。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンをオフホワイト固体として得る;HPLC/MS 1.34分(A)、[M+H]
+ 420。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): 1 : 1 の回転異性体の混合物, ピークの選択: δ 12.26 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.15 - 8.03 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.75 (m, 2H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 5.02 (d, J = 3 Hz, 回転異性体1), 4.96 (d, J = 3.1 Hz, 回転異性体2), 4.35 (bs, 回転異性体1), 4.27 (bs, 回転異性体2).
【0346】
以下の化合物を、同様に製造する:
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A182」)
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.34分(A)、[M+H]
+ 420;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): 1 : 1 の回転異性体の混合物, ピークの選択: δ 12.26 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.15 - 8.03 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.75 (m, 2H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 5.02 (d, J = 3 Hz, 回転異性体1), 4.96 (d, J = 3.1 Hz, 回転異性体2), 4.35 (bs, 回転異性体1), 4.27 (bs, 回転異性体2).
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A183」)
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
オフホワイト固体;HPLC/MS 1.36分(A)、[M+H]
+ 434;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.34 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.21 - 8.00 (m, 2H), 7.86 (dd, J = 9.3, 2.8 Hz, 1H), 7.74 - 7.60 (m, 2H), 7.59 - 7.39 (m, 2H), 4.85 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 4.08 (bs, 1H), 3.83 (tq, J = 8.0, 3.8 Hz, 1H), 3.59 (bs, 1H), 3.29 (bs, 2H), 1.84 (m, , 2H), 1.46 (m, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A184」)
【化326】
[この文献は図面を表示できません]
ベージュ色固体;HPLC/MS 1.40分(A)、[M+H]
+ 434。
【0347】
例17
4−メチル−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A185」)
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−酢酸(94.9mg、0.30mmol)および1−(2−アミノ−フェニル)−エタノン(40.6mg、0.3mmol)を無水酢酸(1ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(166μl、1.2mmol)を加え、反応混合物を、100℃で5時間撹拌した。反応混合物を、放置して室温に到達させ、水を加える。固体を濾別し、少量のDMSOに部分的に溶解する。メタノールを加える。固体を濾別し、メタノールで洗浄し、真空下で乾燥して、4−メチル−3−{1−[4−(モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンを茶色粉末として得る;UPLC/MS 0.87分、[M+H]
+ 416。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.98 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 8.20 - 8.03 (m, 2H), 7.91 (dd, J = 8.3, 1.3 Hz, 1H), 7.76 - 7.63 (m, 2H), 7.57 (ddd, J = 8.3, 7.1, 1.3 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 8.2, 1.2 Hz, 1H), 7.27 (ddd, J = 8.3, 7.1, 1.2 Hz, 1H), 3.70 - 3.35 (m, 8H), 2.65 (s, 3H).
【0348】
例18
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A186」)
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
硫酸銅(II)五水和物(449mg、1.80mmol)およびナトリウム(2R)−2−[(2R)−3,4−ジヒドロキシ−5−オキソ−2H−フラン−2−イル]−2−ヒドロキシ−エタノラート水和物(389mg、1.80mmol)をtert−ブタノール(20ml)および水(20ml)の混合物に懸濁させた懸濁液に、3−ブチン酸(1.51g、18.0mmol)および4−アジド−安息香酸メチルエステル(3.19g、18.0mmol)を加える。反応混合物を、80℃で3時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、水中に注ぐ。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−安息香酸メチルエステルをベージュ色固体として得る;UPLC/MS 0.55分、[M+H]
+ 262。
【0349】
4−(4−カルボキシメチル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル)−安息香酸メチルエステル(1.23g、4.70mmol)および2−アミノ−5−フルオロ−ベンズアルデヒド(654mg、4.70mmol)を無水酢酸(4ml)に懸濁させた懸濁液に、トリエチルアミン(2.61ml、18.8mmol)を加え、反応混合物を、80℃で30分間撹拌する。反応混合物を、メタノールで慎重に希釈する。固体を濾別し、tert−ブチルメチルエーテルで洗浄し、真空下で乾燥して、4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステルをベージュ色固体として得る。UPLC/MS 0.80分、[M+H]
+ 365。
【0350】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステル(1.24g、3.30mmol)をメタノール(30ml)に懸濁させた懸濁液に、水性2M水酸化ナトリウム溶液(8.25ml、16.5mmol)を加え、反応混合物を、80℃で2時間撹拌する。反応混合物を、放置して室温に到達させ、濾過する。固体残留物を、過剰の0.5N塩酸で粉末にする。固体を濾別し、水およびアセトニトリルで洗浄し、真空下で乾燥して、4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸をベージュ色固体として得る。UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 351。
【0351】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−安息香酸(35.0mg、0.10mmol)を1,4−ジオキサン(0.5ml)およびDMF(0.5ml)の混合物に懸濁させた懸濁液に、(R)−2−メチルピロリジンp−トルエンスルホナート(30.9mg、0.12mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド塩酸塩(28.8mg、0.15mmol)、1−ヒドロキシベノトリアゾール水和物(13.5mg、0.10mmol)および4−メチルモルホリン(16.5μl、0.15mmol)を加える。得られた懸濁液を、室温で5時間撹拌する。反応混合物を、水中に注ぐ。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、乾燥する。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンを白色結晶として得る;HPLC/MS 1。59分(A)、[M+H]
+ 418。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6), 回転異性体の混合物; 主な回転異性体: δ 12.31 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.26 - 7.95 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 4.25 - 4.14 (m, 1H), 3.57 - 3.51 (m, 1H), 3.37 - 3.32 (m, 1H), 2.10 (dq, J = 13.4, 6.8 Hz, 1H), 1.99 - 1.84 (m, 1H), 1.79 - 1.68 (m, 1H), 1.64 - 1.53 (m, 1H), 1.29 (d, J = 6.2 Hz, 3H).
【0352】
以下の化合物を、同様に製造する:
N−(2−ジエチルアミノ−エチル)−4−[4−(6,7−ジフルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−2−イル]−ベンズアミド(「A187」)
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 467;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.33 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.20 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 8.15 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.95 (dd, J = 10.8, 8.5 Hz, 1H), 7.37 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.73 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.36 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.30 (qd, J = 7.0, 3.8 Hz, 4H), 1.29 (t, J = 7.3 Hz, 6H).
4−[4−(7−クロロ−6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ベンズアミド(「A188」)
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.36分(A)、[M+H]
+ 483;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.28 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.14 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.87 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 3.65 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.29 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.22 (qd, J = 6.9, 3.5 Hz, 3H), 1.22 (t, J = 7.2 Hz, 6H).
【0353】
3−(1−{4−[4−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ピペラジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A189」)
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 534;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.24 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.90 (dd, J = 10.8, 8.4 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.31 (dd, J = 11.3, 7.1 Hz, 1H), 4,0 - 3,6 (m, 4H), 3.63 - 3.55 (m, 2H), 3.52 (dt, J = 10.0, 3.3 Hz, 2H), 3.5 - 3.35 (m, 4H), 3.20 (q, J = 7.2 Hz, 4H), 1.22 (t, J = 7.3 Hz, 6H).
【0354】
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A190」)
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 448;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 - 8.01 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.69 - 7.58 (m, 2H), 7.47 (dd, J = 9.0, 2.7 Hz, 1H), 7.45 - 7.39 (m, 1H), 4,1 - 3,8 (m, 1H), 3.65 - 3.41 (m, 2H), 3.27 (s, 3H), 3,4 - 3,1 (m, 2H), 1.87 (bs, 2H), 1.48 (bs, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A191」)
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.73分、[M+H]
+ 466;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.29 - 7.99 (m, 3H), 7.76 - 7.58 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4,1 - 3,8 (m, 1H), 3.65 - 3.41 (m, 2H), 3.27 (s, 3H), 3,4 - 3,1 (m, 2H), 1.87 (bs, 2H), 1.48 (bs, 2H).
【0355】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A192」)
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 466;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.13 - 8.04 (m, 3H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.0 - 3-6 (m, 1H), 3.5 - 3.0 (m, 7H), 2.0 - 1.35 (m, 4H).
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A193」)
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 466;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.13 - 8.04 (m, 3H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.0 - 3.6 (m, 1H), 3.5 - 3.0 (m, 7H), 2.0 - 1.35 (m, 4H).
【0356】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A194」)
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.52分(A)、[M+H]
+ 448。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.18 - 8.04 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.65 - 7.55 (m, 2H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 4.0 - 3.6 (m, 1H), 3.5 - 3.0 (m, 7H), 2.01 - 1.34 (m, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A195」)
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.52分(A)、[M+H]
+ 448;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.18 - 8.04 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.65 - 7.55 (m, 2H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 4.0 - 3.6 (m, 1H), 3.5 - 3.0 (m, 7H), 2.01 - 1.34 (m, 4H).
【0357】
N−(2−ジエチルアミノ−エチル)−4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A196」)
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 449;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.55 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.56 - 7.36 (m, 2H), 3.38 - 3.32 (m, 2H), 2.61 - 2.50 (m, 6H), 0.98 (t, J = 7.1 Hz, 6H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−2−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A197」)
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 434;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.88 - 4.68 (m, 1H), 4.18 (br. s, 0,7H), 3.91 (br. s, 0,3H), 3.71 - 3.54 (m, 2H), 3.54 - 3.43 (m, 1H), 3.37 (br. s, 0,7H), 3.11 (br. s, 0,3H), 2.04 - 1.84 (m, 3H), 1.80 - 1.65 (m, 1H).
【0358】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A198」)
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 448:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.53 - 7.35 (m, 2H), 4.37 - 4.23 (m, 1H), 3.68 - 3.56 (m, 1H), 3.48 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 3.33 (s, 3H), 3.11 - 2.97 (m, 1H), 2.09 - 1.96 (m, 1H), 1.96 - 1.82 (m, 2H), 1.81 - 1.68 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A199」)
【化341】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 448;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 - 8.05 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.70 (m, 2H), 7.51 - 7.37 (m, 2H), 3.69 - 3.57 (m, 1H), 3.58 - 3.44 (m, 2H), 3.41 - 3.17 (m, 6H), 2.55 - 2.40 (m, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.72 - 1.60 (m, 1H).
【0359】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A200」)
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.55分(A)、[M+H]
+ 466;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.10 - 8-04 (m, 3H), 7.77 - 7.72 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.69 - 3.57 (m, 1H), 3.58 - 3.44 (m, 2H), 3.42 - 3.46 (m, 1H), 3.36 - 3.19 (m, 5H), 2.55 - 2.40 (m, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.72 - 1.60 (m, 1H).
【0360】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A201」)
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.55分(A)、[M+H]
+ 466;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.10 - 8-04 (m, 3H), 7.77 - 7.72 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.69 - 3.57 (m, 1H), 3.58 - 3.44 (m, 2H), 3.42 - 3.46 (m, 1H), 3.36 - 3.19 (m, 5H), 2.55 - 2.40 (m, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.72 - 1.60 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A202」)
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 448。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 - 8.05 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.70 (m, 2H), 7.51 - 7.37 (m, 2H), 3.69 - 3.57 (m, 1H), 3.58 - 3.44 (m, 2H), 3.41 - 3.17 (m, 6H), 2.55 - 2.40 (m, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.72 - 1.60 (m, 1H).
【0361】
3−(1−{4−[3−(2−ジエチルアミノ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A203」)
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 519;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) ) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.16 (s, 0,4H), 4.07 (s, 0,6H), 3.64 (td, J = 13.1, 12.2, 4.6 Hz, 1H), 3.53 (dt, J = 23.1, 6.6 Hz, 2H), 3.44 - 3.37 (m, 3H), 2.57 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 2.42 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 2.05 - 1.91 (m, 2H), 0.96 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 0.88 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−7−アザ−スピロ[4.4]ノナン−7−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A204」)
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 460;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.84 - 7.72 (m, 3H), 7.51 - 7.38 (m, 2H), 3.81 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 3.78 - 3.47 (m, 6H), 3.43 (s, 1H), 2.03 - 1.85 (m, 3H), 1.82 (t, J = 7.1 Hz, 1H).
【0362】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.4]オクタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A205」)
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 446;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.10 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.76 (dd, J = 8.2, 6.1 Hz, 2H), 7.50 - 7.41 (m, 2H), 4.65 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 4.55 - 4.44 (m, 3H), 3.74 (d, J = 17.9 Hz, 2H), 3.51 (dt, J = 20.1, 7.0 Hz, 2H), 2.26 - 2.12 (m, 2H).
【0363】
6−フルオロ−3−{1−[4−(3−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A206」)
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 434;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (dd, J = 8.6, 3.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.50 - 7.41 (m, 2H), 4.72 (t, J = 5.3 Hz, 0,4H), 4.65 (t, J = 5.2 Hz, 0,6H), 3.69 - 3.57 (m, 1H), 3.57 - 3.37 (m, 3H), 3.30 - 3.23 (m, 2H), 2.45 - 2.24 (m, 1H), 2.03 - 1.87 (m, 1H), 1.75 - 1.60 (m, 1H).
3−{1−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A207」)
【化349】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 447;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.29 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 3.81 - 3.72 (m, 0,5H), 3.71 - 3.63 (m, 0,5H), 3.62 - 3.44 (m, 2H), 3.41 - 3.17 (m, 1H), 2.81 - 2.75 (m, 0,5H), 2.74 - 2.64 (m, 0,5H), 2.22 (s, 3H), 2.11 (s, 3H), 2.09 - 2.00 (m, 1H), 1.84 - 1.69 (m, 1H).
【0364】
6−フルオロ−3−(1−{4−[3−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A208」)
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 503。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.29 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.08 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.79 - 7.72 (m, 2H), 7.51 - 7.40 (m, 2H), 3.84 - 3.39 (m, 5H), 3.32 (s, 1H), 2.94 - 2.68 (m, 2H), 2.22 - 1.94 (m, 3H), 1.84 - 1.58 (m, 3H), 1.51 - 1.29 (m, 2H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[3−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A209」)
【化351】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 533;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.13 - 8.08 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.73 (m, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.20 - 4.50 (m, 1H), 3.74 - 3.37 (m, 12H), 2.46 - 2.32 (m, 4H), 2.05 - 1.95 (m, 2H).
【0365】
6−フルオロ−3−(1−{4−[(R)−3−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A210」)
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.69分、[M+H]
+ 492;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.11 - 8.07 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.73 (m, 2H), 7.49 - 7.40 (m, 2H), 3.73 - 3.14 (m, 13H), 2.54 - 2.42 (m, 1H), 2.08 - 1.90 (m, 1H), 1.73 - 1.62 (m, 1H).
【0366】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−(2−メトキシ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド(「A211」)
【化353】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.47分(A)、[M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.69 - 7.60 (m, 2H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 3.72 - 3.55 (m, 2H), 3.45 (bs, 2H), 3.36 - 3.16 (m, 3H), 3.00 (s, 3H).
4−[4−(6,7−ジフルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−(2−メトキシ−エチル)−N−メチル−ベンズアミド(「A212」)
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.51分(A)、[M+H]
+ 440;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.14 - 8.01 (m, 3H), 7.67 - 7.59 (m, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.72 - 3.55 (m, 2H), 3.45 (bs, 2H), 3.36 - 3.16 (m, 3H), 3.00 (s, 3H).
【0367】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−ヒドロキシメチル−モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A213」)
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 450;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.94 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.52 - 3.35 (m, 8H), 3.30 - 2.94 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A214」)
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 448;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.05 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.5 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.51 - 7.38 (m, 2H), 4.79 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.34 (s, 1H), 3.81 - 3.60 (m, 2H), 3.61 - 3.34 (m, 1H), 3.14 - 2.71 (m, 1H), 1.90 - 1.49 (m, 6H), 1.50 - 1.30 (m, 1H).
【0368】
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−2−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A215」)
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 448;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 4.29 (br. s, 1H), 3.61 (br. s, 1H), 3.53 - 3.42 (m, 2H), 3.04 (br. s, 1H), 2.11 - 1.96 (m, 1H), 1.96 - 1.83 (m, 2H), 1.81 - 1.64 (m, 1H).
【0369】
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−ヒドロキシメチル−モルホリン−4−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A216」)
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 450;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.94 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.52 - 3.35 (m, 8H), 3.30 - 2.94 (m, 1H).
3−{1−[4−((2S,5S)−2,5−ビス−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A217」)
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.75分、[M+H]
+ 492;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.27 - 8.03 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.59 - 7.36 (m, 2H), 4.38 - 4.27 (m, 1H), 4.20 - 4.12 (m, 1H), 3.58 - 3.51 (m, 1H), 3.40 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.05 - 2.88 (m, 5H), 2.26 - 2.13 (m, 1H), 2.10 - 1.96 m, 1H), 1.90 - 1.75 (m, 2H).
【0370】
3−{1−[4−((2R,5R)−2,5−ビス−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A218」)
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.74分、[M+H]
+ 492;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.27 - 8.03 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.59 - 7.36 (m, 2H), 4.38 - 4.27 (m, 1H), 4.20 - 4.12 (m, 1H), 3.58 - 3.51 (m, 1H), 3.40 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.05 - 2.88 (m, 5H), 2.26 - 2.13 (m, 1H), 2.10 - 1.96 m, 1H), 1.90 - 1.75 (m, 2H).
3−{1−[4−((2S,5S)−2,5−ビス−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A219」)
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.75分、[M+H]
+ 510;
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.22 - 7.99 (m, 3H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 4.38 - 4.27 (m, 1H), 4.20 - 4.12 (m, 1H), 3.58 - 3.51 (m, 1H), 3.40 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.05 - 2.88 (m, 5H), 2.26 - 2.13 (m, 1H), 2.10 - 1.96 m, 1H), 1.90 - 1.75 (m, 2H).
【0371】
3−{1−[4−((2R,5R)−2,5−ビス−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A220」)
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.76分、[M+H]
+ 510;
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.22 - 7.99 (m, 3H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.5, 7.1 Hz, 1H), 4.38 - 4.27 (m, 1H), 4.20 - 4.12 (m, 1H), 3.58 - 3.51 (m, 1H), 3.40 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.05 - 2.88 (m, 5H), 2.26 - 2.13 (m, 1H), 2.10 - 1.96 m, 1H), 1.90 - 1.75 (m, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[3−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A221」)
【化363】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 551;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 3H), 7.78 - 7.73 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.23 - 3.93 (m, 1H), 3.73 - 3.36 (m, 10H), 2.47 - 2.30 (m, 6H), 2.06 - 1.94 (m, 2H).
【0372】
6−フルオロ−7−メチル−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A222」)
【化364】
[この文献は図面を表示できません]
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[(R)−3−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A223」)
【化365】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.54分(A)、[M+H]
+ 510;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.17 - 8.04 (m, 3H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 3.73 - 3.37 (m, 9H), 3.36 - 3.18 (m, 5H), 2.56 - 2.41 (m, 1H), 2.06 - 1.90 (m, 1H), 1.76 - 1.58 (m, 1H).
【0373】
6−フルオロ−3−(1−{4−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A224」)
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 517;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.32 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.17 - 8.11 (m, 2H), 7.84 - 7.72 (m, 3H), 7.48 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 7.43 (td, J = 8.7, 2.8 Hz, 1H), 4.32 - 4.12 (m, 1H), 3.83 - 3.31 (m, 10H), 3.21 - 2.98 (m, 3H), 2.21 - 1.76 (m, 5H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A225」)
【化367】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 535;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.30 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.17 - 8.06 (m, 2H), 8.02 (dd, J = 10.9, 8.5 Hz, 1H), 7.82 - 7.76 m, 2H), 7.37 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.32 - 4.12 (m, 1H), 3.83 - 3.31 (m, 10H), 3.21 - 2.98 (m, 3H), 2.21 - 1.76 (m, 5H).
【0374】
(R)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−カルボン酸アミド(「A226」)
【化368】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.59分、[M+H]
+ 447。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 - 8.06 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.53 - 7.34 (m, 3H), 6.99 - 6.91 (m, 1H), 3.77 - 3.45 (m, 4H), 3.05 - 2.91 (m, 1H), 2.20 - 1.93 (m, 2H).
【0375】
6−フルオロ−3−{1−[4−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A227」)
【化369】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 450;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.53 - 7.37 (m, 2H), 4.83 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.78 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.31 (q, J = 6.2, 5.2 Hz, 1H), 4.23 (br. s, 1H), 3.79 - 3.69 (m, 1H), 3.67 - 3.52 (m, 2H), 3.26 (d, J = 11.1 Hz, 1H), 2.14 - 2.01 (m, 1H), 1.98 - 1.85 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.5]ノナン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A228」)
【化370】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 460;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 7.50 - 7.37 (m, 2H), 4.49 - 3.98 (m, 4H), 3.88 (br. s, 1H), 3.60 (br. s, 2H), 3.33 (br. s, 1H), 1.94 - 1.79 (m, 2H), 1.58 - 1.37 (m, 2H).
【0376】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナン−7−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A229」)
【化371】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 460;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.50 - 7.37 (m, 2H), 4.35 (s, 4H), 3.55 (br. s, 2H), 3.32 (br. s, 2H), 1.83 (br. s, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−オキセタン−3−イル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A230」)
【化372】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 475;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.32 - 9.23 (m, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.79 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.55 - 7.30 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.66 (br. s, 2H), 3.47 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.42 (br. s, 2H), 2.32 (br. s, 4H).
【0377】
3−{1−[4−(2,5−ジオキサ−8−アザ−スピロ[3.5]ノナン−8−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A231」)
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 462;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.53 - 7.33 (m, 2H), 4.60 - 4.12 (m, 4H), 4.03 - 3.32 (m, 6H).
【0378】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N−オキセタン−3−イル−ベンズアミド(「A232」)
【化374】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 406;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.33 (s, 1H), 9.26 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.12 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 5.04 (ddt, J = 14.0, 7.5, 6.5 Hz, 1H), 4.80 (dd, J = 7.5, 6.4 Hz, 2H), 4.63 (t, J = 6.4 Hz, 2H).
6,7−ジフルオロ−3−(1−{4−[(S)−3−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A233」)
【化375】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.54分(A)、[M+H]
+ 510;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.17 - 8.04 (m, 3H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 3.73 - 3.37 (m, 8H), 3.36 - 3.18 (m, 5H), 2.56 - 2.41 (m, 1H), 2.06 - 1.90 (m, 1H), 1.76 - 1.58 (m, 1H).
【0379】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−5−アザ−スピロ[3.4]オクタン−5−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A234」)
【化376】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 446;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.55 - 7.30 (m, 2H), 5.47 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 4.33 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 3.39 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.34 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 1.71 (p, J = 6.6 Hz, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A235」)
【化377】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 432;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.84 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.50 - 7.38 (m, 2H), 4.70 (s, 4H), 4.55 (s, 2H), 4.25 (s, 2H).
【0380】
6−フルオロ−3−(1−{4−[(S)−3−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A236」)
【化378】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.49分(A)、[M+H]
+ 492;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.16 - 8.03 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H). 3.73 - 3.37 (m, 8H), 3.36 - 3.18 (m, 5H), 2.56 - 2.41 (m, 1H), 2.06 - 1.90 (m, 1H), 1.76 - 1.58 (m, 1H).
【0381】
3−{1−[4−((3R,4S)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A237」)
【化379】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.65分、[M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 - 8.05 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 4.03 (q, J = 5.1 Hz, 1H), 3.98 - 3.90 (m, 1H), 3.70- 3.61 (m, 2H), 3.53 - 3.41 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 3.28 (s, 3H).
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−N,N−ビス−(2−メトキシ−エチル)−ベンズアミド(「A238」)
【化380】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 466;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 - 8.02 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.68 - 7.56 (m, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 3.75 - 3.11 (m, 14H).
【0382】
3−{1−[4−(3−ジエチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A239」)
【化381】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 507;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.26 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.10 (s, 1H, formate-H), 8.12 - 8.07 (m, 2H), 8.01 (dd, J = 10.9, 8.5 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.33 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 3.90 - 3.47 (m, 4H), 3.38 - 3.04 (m, 6H), 2.72 - 2.57 (m, 1H), 2.23 - 2.07 (m, 1H), 1.78 - 1.66 (m, 1H), 1.28 - 1.11 (m, 6H).
N−(3−アセチル−3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサ−6−イル)−4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンズアミド(「A240」)
【化382】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 473;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.72 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 8.15 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.52 - 7.38 (m, 2H), 3.66 (qd, J = 10.2, 4.1 Hz, 2H), 3.44 - 3.32 (m, 2H), 2.60 (q, J = 2.8 Hz, 1H), 1.94 (s, 3H), 1.90 - 1.80 (m, 1H), 1.10 (t, J = 7.0 Hz, 1H).
【0383】
6−フルオロ−3−{1−[4−((2S,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A241」)
【化383】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.51 - 7.40 (m, 2H), 4.81 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.24 (s, 1H), 3.92 (s, 1H), 3.82 - 3.71 (m, 1H), 3.67 - 3.50 (m, 2H), 3.40 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 3.12 (s, 3H), 2.18 - 2.03 (m, 2H).
【0384】
(S)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−2−カルボン酸アミド(「A242」)
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.60分、[M+H]
+ 447;
回転異性体の混合物、主要な回転異性体のいくつかのシグナル:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.88 - 7.73 (m, 3H), 7.53 - 7.38 (m, 3H), 6.97 (bs, 1H), 4.40 (dd, J = 8.3, 5.2 Hz, 1H), 3.75 - 3.56 (m, 2H), 2.26 - 2.16 (m, 1H), 1.95 - 1.75 (m, 3H).
(S)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−3−カルボン酸アミド(「A243」)
【化385】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.60分、[M+H]
+ 447;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 - 8.06 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.53 - 7.34 (m, 3H), 6.99 - 6.91 (m, 1H), 3.77 - 3.45 (m, 4H), 3.05 - 2.91 (m, 1H), 2.20 - 1.93 (m, 2H).
【0385】
6−フルオロ−3−{1−[4−((2R,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A244」)
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.51 - 7.37 (m, 2H), 4.83 (s, 0,7H), 4.70 (s, 0,3H), 4.22 (br. s, 0,7H), 4.04 (br. s, 0,3H), 3.91 (br. s, 1H), 3.64 (br. s, 2H), 3.48 - 3.36 (m, 1H), 3.22 (s, 3H), 2.26 - 2.11 (m, 1H), 2.10 - 1.95 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−オキサ−5−アザ−スピロ[3.5]ノナン−5−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A245」)
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 460;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.52 - 7.35 (m, 2H), 4.71 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 4.38 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 3.23 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.06 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 1.70 (p, J = 6.0 Hz, 2H), 1.26 (p, J = 5.7 Hz, 2H).
【0386】
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−2−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A246」)
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 450;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.79 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 4.17 (s, 1H), 3.60 (s, 2H), 3.48 (dt, J = 10.2, 6.7 Hz, 1H), 3.36 (s, 1H), 2.03 - 1.83 (m, 3H), 1.82 - 1.60 (m, 1H).
【0387】
6−クロロ−3−{1−[4−((2R,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A247」)
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 480。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.81 (br. s, 0,7H), 4.68 (br. s, 0,3H), 4.22 (br. s, 0,7H), 4.05 (br. s, 0,3H), 3.90 (br. s, 1H), 3.64 (br. s, 2H), 3.49 - 3.35 (m, 1H), 3.22 (s, 3H), 2.24 - 2.12 (m, 1H), 2.11 - 1.94 (m, 1H).
6−クロロ−3−{1−[4−((2S,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A248」)
【化390】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 480。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.80 (s, 1H), 4.24 (s, 1H), 3.91 (q, J = 4.2 Hz, 1H), 3.74 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.61 (dd, J = 11.7, 3.7 Hz, 1H), 3.55 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.40 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.11 (s, 3H), 2.08 (dd, J = 8.2, 4.9 Hz, 2H).
【0388】
6−クロロ−3−(1−{4−[3−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A249」)
【化391】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 519;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.75 (t, J = 9.1 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.53 (d, J = 4.0 Hz, 0.5H), 4.50 (d, J = 4.0 Hz, 0.5H), 3.83 - 3.37 (m, 4H), 3.37 - 3.18 (m, 1H), 2.94 - 2.51 (m, 3H), 2.21 - 1.94 (m, 3H), 1.82 - 1.60 (m, 3H), 1.47 - 1.27 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−(4−オキセタン−3−イル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A250」)
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 491;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.66 (br. s, 2H), 3.54 - 3.33 (m, 3H), 2.32 (br. s, 4H).
【0389】
6−フルオロ−3−(1−{4−[(S)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A251」)
【化393】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.46分(A)、[M+H]
+ 478;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) 2つの回転異性体の混合物: δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.15 - 8.05 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 0.5 H), 7.54 - 7.38 (m, 2H), 4.21 - 4.17 (m, 0.5 H), 4.13 - 4.08 (m, 0.5H), 3.71 - 3.37 (m, 8H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 11.5H), 2.06 - 1.95 (m, 2H).
【0390】
6−フルオロ−3−(1−{4−[(R)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A252」)
【化394】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.46分(A)、[M+H]
+ 478;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物: δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.15 - 8.05 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 0.5 H), 7.54 - 7.38 (m, 2H), 4.21 - 4.17 (m, 0.5 H), 4.13 - 4.08 (m, 0.5H), 3.71 - 3.37 (m, 8H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 11.5H), 2.06 - 1.95 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−2−メトキシメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A253」)
【化395】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.29 (br.s, 0.7H), 4.07 (br. s, 0.3H), 3.73 - 3.55 (m, 1H), 3.54 - 3.42 (m, 2H), 3.32 (s, 3H), 3.16 - 2.92 (m, 1H), 2.09 - 1.96 (m, 1H), 1.96 - 1.81 (m, 2H), 1.81 - 1.63 (m, 1H).
【0391】
6−クロロ−3−{1−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A254」)
【化396】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 463;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.75 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.7, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.79 - 3.71 (m, 0.5H), 3.70 - 3.61 (m, 0.5H), 3.60 - 3.43 (m, 2H), 3.38 - 3.20 (m, 1H), 2.82 - 2.61 (m, 1H), 2.20 (s, 3H), 2.11 (s, 3H), 2.10 - 1.97 (m, 1H), 1.84 - 1.67 (m, 1H).
6−クロロ−3−{1−[4−(2−ヒドロキシメチル−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A255」)
【化397】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 464;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.32 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 - 7.99 (m, 3H), 7.65 - 7.52 (m, 3H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.79 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.73 - 4.52 (m, 0.3H), 4.52 - 4.15 (m, 0.7H), 3.95 - 3.36 (m, 3H), 3.19 - 2.77 (m, 1H), 1.96 - 1.29 (m, 6H).
【0392】
6−クロロ−3−{1−[4−(2−オキサ−7−アザ−スピロ[3.5]ノナン−7−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A256」)
【化398】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 476;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.58 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.35 (br. s, 4H), 3.55 (br. s, 2H), 3.27 (br. s, 2H), 1.83 (br. s, 4H).
【0393】
6−クロロ−3−{1−[4−(2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.4]オクタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A257」)
【化399】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 462;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.28 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.09 (t, J = 7.7 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 8.4, 4.2 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.64 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.55 - 4.42 (m, 3H), 3.73 (d, J = 14.1 Hz, 2H), 3.50 (dt, J = 14.7, 6.9 Hz, 2H), 2.18 (dt, J = 12.8, 7.0 Hz, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−(2−オキサ−6−アザ−スピロ[3.3]ヘプタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A258」)
【化400】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 448;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.7, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.70 (s, 4H), 4.55 (s, 2H), 4.25 (s, 2H).
【0394】
6−クロロ−3−(1−{4−[(S)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A259」)
【化401】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 494;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物: δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.22 - 4.15 (m, 0.5H), 4.13 - 4.07 (m, 0.5H), 3.74 - 3.35 (m, 8H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 1.5H), 2.12 - 1.88 (m, 2H).
6−クロロ−3−(1−{4−[(R)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A260」)
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.56分(A)、[M+H]
+ 494;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物: δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.22 - 4.15 (m, 0.5H), 4.13 - 4.07 (m, 0.5H), 3.74 - 3.35 (m, 8H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 1.5H), 2.12 - 1.88 (m, 2H).
【0395】
6−フルオロ−3−(1−{4−[(R)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン (「A261」)
【化403】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.46分(A)、[M+H]
+ 477;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.12 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.01 - 7.91 (m, 2H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.49 (dt, J = 9.3, 1.7 Hz, 1H), 7.44 - 7.35 (m, 2H), 4.21 - 4.14 (m, 0.5H), 4.13 - 4.06 (m, 0.5H), 3.75 - 3.35 (m, 7H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 1.5H), 2.05 - 1.93 (m, 2H).
【0396】
(R)−1−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−ベンゾイル}−ピロリジン−2−カルボン酸アミド(「A262」)
【化404】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.62分、[M+H]
+ 447;
回転異性体の混合物、主要な回転異性体のいくつかのシグナル:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.88 - 7.73 (m, 3H), 7.53 - 7.38 (m, 3H), 6.97 (bs, 1H), 4.40 (dd, J = 8.3, 5.2 Hz, 1H), 3.75 - 3.56 (m, 2H), 2.26 - 2.16 (m, 1H), 1.95 - 1.75 (m, 3H).
3−{1−[4−((3R,4R)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A263」)
【化405】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.49分(A)、[M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.79 - 7.73 (m, 2H), 7.52 - 7.39 (m, 2H), 3.97 - 3.92 (m, 1H), 3.91 - 3.87 (m, 1H), 3.76 - 3.62 (m, 2H), 3.56 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.43 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.26 (s, 3H).
【0397】
3−{1−[4−((3S,4S)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A264」)
【化406】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.49分(A)、[M+H]
+ 464;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.79 - 7.73 (m, 2H), 7.52 - 7.39 (m, 2H), 3.97 - 3.92 (m, 1H), 3.91 - 3.87 (m, 1H), 3.76 - 3.62 (m, 2H), 3.56 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.43 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.26 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−フルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A265」)
【化407】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 422;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.4 Hz, 2H), 7.77 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 5.38 (dd, J = 52.9, 40.3 Hz, 1H), 3.94 - 3.52 (m, 4H), 2.30 - 2.02 (m, 2H).
【0398】
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−3−フルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A266」)
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 438;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.53 - 5.23 (m, 1H), 3.94 - 3.52 (m, 4H), 2.30 - 2.00 (m, 2H).
3−{1−[4−(3,3−ジフルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A267」)
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 440;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.84 - 7.76 (m, 3H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 3.96 (t, J = 13.2 Hz, 2H), 3.76 (br. s, 2H), 2.48 (br. s, 2H).
【0399】
6−クロロ−3−{1−[4−(3,3−ジフルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A268」)
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 440;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.07 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.96 (t, J = 13.2 Hz, 2H), 3.76 (br. s, 2H), 2.48 (br.s, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−フルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A269」)
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 421;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.83 - 7.74 (m, 3H), 7.50 - 7.41 (m, 2H), 5.52 - 5.20 (m, 1H), 3.91 - 3.58 (m, 4H), 2.29 - 2.02 (m, 2H).
【0400】
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−3−フルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A270」)
【化412】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 438;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.53 - 5.23 (m, 1H), 3.94 - 3.52 (m, 4H), 2.30 - 2.00 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−((3R,4R)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A271」)
【化413】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.60分(A)、[M+H]
+ 480;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 - 8.07 (m, 2H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.81 - 7.73 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.94 (bs, 1H), 3.89 (bs, 1H), 3.69 (td, J = 14.3, 13.2, 4.5 Hz, 2H), 3.56 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.43 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.37 (s, 3H), 3.26 (s, 3H).
【0401】
6−クロロ−3−{1−[4−((3S,4S)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A272」)
【化414】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.59分(A)、[M+H]
+ 480;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.13 - 8.07 (m, 2H), 8.06 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.81 - 7.73 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.94 (bs, 1H), 3.89 (bs, 1H), 3.69 (td, J = 14.3, 13.2, 4.5 Hz, 2H), 3.56 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.43 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.37 (s, 3H), 3.26 (s, 3H).
【0402】
6−フルオロ−3−{1−[4−(ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A273」)
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.72分、[M+H]
+ 404;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.18 - 8.03 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.79 - 7.68 (m, 2H), 7.54 - 7.37 (m, 2H), 3.51 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 3.46 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 1.95 - 1.81 (m, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−4−ヒドロキシ−イソオキサゾリジン−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A274」)
【化416】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.92 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 5.49 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.71 (dt, J = 6.1, 4.1 Hz, 1H), 4.03 - 3.91 (m, 2H), 3.87 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 3.66 (dd, J = 11.5, 1.6 Hz, 1H).
【0403】
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−4−ヒドロキシ−イソオキサゾリジン−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A275」)
【化417】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 438;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ δ 12.33 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.49 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.77 - 4.62 (m, 1H), 4.03 - 3.91 (m, 2H), 3.86 (dd, J = 8.6, 1.8 Hz, 1H), 3.66 (dd, J = 11.4, 1.6 Hz, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−4−ヒドロキシ−イソオキサゾリジン−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A276」)
【化418】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.92 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 5.49 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.71 (dt, J = 6.1, 4.1 Hz, 1H), 4.03 - 3.91 (m, 2H), 3.87 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 3.66 (dd, J = 11.5, 1.6 Hz, 1H).
【0404】
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−4−ヒドロキシ−イソオキサゾリジン−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A277」)
【化419】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 438;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ δ 12.33 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.49 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.77 - 4.62 (m, 1H), 4.03 - 3.91 (m, 2H), 3.86 (dd, J = 8.6, 1.8 Hz, 1H), 3.66 (dd, J = 11.4, 1.6 Hz, 1H).
【0405】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−ピロリジン−1−イルメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A278」)
【化420】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.28分(A)、[M+H]
+ 487;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 9.22 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.07 - 7.97 (m, 2H), 7.74 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.70 - 7.60 (m, 2H), 7.49 - 7.30 (m, 2H), 4.34 - 3.88 (m, 1H), 3.61 - 3.28 (m, 3H), 2.78 - 2.02 (m, 6H), 2.00 - 1.90 (m, 1H), 1.90 - 1.76 (m, 2H), 1.76- 1.32 (m, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−2−ピロリジン−1−イルメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A279」)
【化421】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.29分(A)、[M+H]
+ 487;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 9.22 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.07 - 7.97 (m, 2H), 7.74 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.70 - 7.60 (m, 2H), 7.49 - 7.30 (m, 2H), 4.34 - 3.88 (m, 1H), 3.61 - 3.28 (m, 3H), 2.78 - 2.02 (m, 6H), 2.00 - 1.90 (m, 1H), 1.90 - 1.76 (m, 2H), 1.76- 1.32 (m, 4H).
【0406】
3−{1−[4−(アゼチジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A280」)
【化422】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 390;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.22 - 8.00 (m, 2H), 7.94 - 7.84 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.54 - 7.38 (m, 2H), 4.38 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.10 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 2.38 - 2.18 (m, 2H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A281」)
【化423】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.49分、[M+H]
+ 530;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.20 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.00 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.69 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.56 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 9.1, 4.7 Hz, 1H), 7.26 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 5.06 - 4.70 (m, 2H), 4.60 - 4.19 (m, 3H), 3.78 - 2.85 (m, 6H), 2.82 (s, 3H), 2.31 - 2.15 (m, 2H), 2.03 - 1.70 (m, 2H).
【0407】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メタンスルホニル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A282」)
【化424】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.41分(A)、[M+H]
+ 482;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.88 - 7.70 (m, 3H), 7.53 - 7.40 (m, 2H), 4.15 - 3.55 (m, 5H), 3.13 - 2.99 (m, 3H), 2.43 - 2.20 (m, 2H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メタンスルホニル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A283」)
【化425】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.40分(A)、[M+H]
+ 482;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.88 - 7.70 (m, 3H), 7.53 - 7.40 (m, 2H), 4.15 - 3.55 (m, 5H), 3.13 - 2.99 (m, 3H), 2.43 - 2.20 (m, 2H).
【0408】
6−フルオロ−3−{1−[4−(3−メタンスルホニルメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A284」)
【化426】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.65分、[M+H]
+ 496;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物, 選択したピーク δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 0.5 H), 9.30 (s, 0.5 H), 8.86 (s, 1H), 8.13 - 8.08 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 9.1, 2.9 Hz, 1H), 7.79 - 7.71 (m, 2H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.8 Hz, 1H), 3.05 (s, 1.5H), 2.98 (s, 1.5H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A285」)
【化427】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 484;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.32 (s, 1H), 9.31 (s, 0,70H), 9.26 (s, 0,30H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.1 Hz, 1,4H), 7.97 (d, J = 8.1 Hz, 0,60H), 7.81 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 5.26 - 5.14 (m, 0,70H), 4.99 - 4.87 (m, 0,30H), 3.80 (s, 2H), 3.72 (s, 1H), 3.71 - 3.61 (m, 1,40H), 3.46 - 3.38 (m, 0,6H), 2.29 - 2.13 (m, 1H), 2.02 - 1.75 (m, 3H).
【0409】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−ピリジン−3−イル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A286」)
【化428】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 481;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 回転異性体の混合物, メジャーのシグナル δ 12.32 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.57 (d, J = 91.1 Hz, 2H), 8.12 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.90 - 7.85 (m, 2H), 7.84 - 7.78 (m, 2H), 7.54 - 7.31 (m, 3H), 5.18 (t, J = 6.9 Hz, 1H), 3.98 - 3.89 (m, 1H), 3.62 - 3.54 (m, 1H), 2.49 - 2.39 (m, 1H), 2.03 - 1.74 (m, 3H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A287」)
【化429】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 516;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.33 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.15 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.86 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 4.70 - 4.60 (m, 1H), 4.35 - 3.30 (m, 12H), 2.93 (s, 3H), 2.30 - 2.16 (m, 1H), 2.03 - 1.73 (m, 3H).
【0410】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A288」)
【化430】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.76分、[M+H]
+ 418;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 回転異性体の混合物, メジャーな回転異性体のシグナル: δ 12.31 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.26 - 7.95 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 4.25 - 4.14 (m, 1H), 3.57 - 3.51 (m, 1H), 3.37 - 3.32 (m, 1H), 2.10 (dq, J = 13.4, 6.8 Hz, 1H), 1.99 - 1.84 (m, 1H), 1.79 - 1.68 (m, 1H), 1.64 - 1.53 (m, 1H), 1.29 (d, J = 6.2 Hz, 3H).
【0411】
6−フルオロ−3−{1−[4−(2−メチル−2,6−ジアザ−スピロ[3.4]オクタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A289」)
【化431】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 459;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物 δ 12.33 (s, 1H), 9.89 (bs, 1H, NH
+), 9.32 (s, 0.5H), 9.31 (s, 0.5H), 8.86 (s, 1H), 8.20 - 8.04 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.79 - 7.74 (m, 2H), 7.48 (ddd, J = 9.2, 6.1, 2.3 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 8.8, 4.6 Hz, 1H), 4.26 - 3.94 (m, 4H), 3.79 - 3. 69 (m, 2H), 3.59 - 3.48 (m, 2H), 2.87 (s, 1.5H), 2.78 (s, 1.5H), 2.24 - 2.13 (m, 2H).
6−クロロ−3−{1−[4−(2−メチル−2,6−ジアザ−スピロ[3.4]オクタン−6−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A290」)
【化432】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 475;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物 δ 12.38 (s, 1H), 9.83 (bs, 1H, NH
+), 9.32 (s, 0.5H), 9.31 (s, 0.5H), 8.86 (s, 1H), 8.17 - 8.09 (m, 2H), 8.08 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.78 - 7.74 (m, 2H), 7.61 (dt, J = 8.8, 1.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.26 - 3.94 (m, 4H), 3.79 - 3. 69 (m, 2H), 3.59 - 3.48 (m, 2H), 2.84 (s, 1.5H), 2.75 (s, 1.5H), 2.24 - 2.13 (m, 2H).
【0412】
6−フルオロ−3−{1−[4−((3aR,6aR)−5−メチル−ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−b]ピロール−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A291」)
【化433】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 459;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 回転異性体の混合物, メジャーな回転異性体のシグナル: δ 12.33 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.18 - 8.02 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.75 - 7.70 (m, 1H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 4.56 (ddd, J = 8.1, 5.8, 2.2 Hz, 1H), 3.62 (td, J = 10.3, 6.6 Hz, 1H), 3.46 (ddd, J = 10.5, 8.0, 2.7 Hz, 1H), 2.95 - 2.80 (m, 1H), 2.74 (dd, J = 9.9, 2.2 Hz, 1H), 2.57 - 2.51 (m, 2H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.02 - 1.88 (m, 1H), 1.74 (ddd, J = 12.1, 6.0, 2.8 Hz, 1H).
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A292」)
【化434】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.69分(A)、[M+H]
+ 434;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 回転異性体の混合物,メジャーな回転異性体のシグナル: δ 12.37 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.10 - 8.07 (m, 2H), 8.07 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.18 (h, J = 5.9 Hz, 1H), 3.58 - 3.50 (m, 1H), 3.39 - 3.32 (m, 1H), 2.10 (dq, J = 13.3, 6.8 Hz, 1H), 1.85 - 1.85 (m, 1H), 1.78 - 1.67 (m, 1H), 1.57 (dq, J = 13.4, 6.8 Hz, 1H), 1.28 (d, J = 6.2 Hz, 2H).
【0413】
3−{1−[4−(2,2−ジメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A293」)
【化435】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.68分(A)、[M+H]
+ 432;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.05 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.53 - 7.37 (m, 2H), 3.40 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 1.90 - 1.71 (m, 4H), 1.53 (s, 6H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1H−キノリン−2−オン(「A294」)
【化436】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 530;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物, シグナルの選択 δ 12.31 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.15 - 8.04 (m, 2H), 7.85 - 7.67 (m, 3H), 7.50 - 7.34 (m, 2H), 2.20 (s, 1.5H), 2.15 (s, 1.5H).
【0414】
例19
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A295」)
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
メチル4−(1H−ピラゾール)−1−イル)−ベンゼンカルボキシラート(9.58g、47.4mmol)を酢酸(100ml)に溶解した溶液に、N−ブロモスクシンイミド(9.00g、50.6mmol)を加える。反応混合物を100℃に加熱し、この温度で2時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させる。固体を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、メチル4−(4−ブロモ−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゾアートを白色結晶性固体として得る。UPLC/MS 0.82分、[M+H]
+ 281/283。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.94 (s, 1H), 8.17 - 8.06 (m, 2H), 8.03 - 7.98 (m, 2H), 7.97 (s, 1H), 3.88 (s, 3H).
【0415】
メチル4−(4−ブロモ−1H−ピラゾール−1−イル)ベンゾアート(5.12g、18.2mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(6.10g、24.0mmol)および乾燥酢酸カリウム(5.36g、54.6mmol)をTHF(110ml)に懸濁させた懸濁液を、窒素でフラッシュし、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(260mg、0.37mmol)を加える。反応混合物を、窒素下で65℃に加熱し、この温度で3日間撹拌する。反応混合物を、珪藻土で濾過し、ジクロロメタンで洗浄する。濾液を蒸発させ、シクロヘキサン/酢酸エチルを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステルを白色固体として得る;UPLC/MS 0.86分、[M+H]
+ 329。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 8.87 (s, 1H), 8.11 - 8.03 (m, 4H), 7.93 (s, 1H), 3.88 (s, 3H), 1.30 (s, 12H).
【0416】
3−ブロモ−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(980mg、4.05mmol)、4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステル(1.46g、4.45mmol)および645mg(6.44mmol)の炭酸水素カリウムをDMF(13ml)および水(6.5ml)に懸濁させた懸濁液を、窒素でフラッシュし、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(60mg、0.085mmol)を加える。混合物を、マイクロ波反応器中で120℃で1時間照射する。反応混合物を、放置して室温に到達させる。固体を濾別し、水およびメタノールで洗浄し、真空下で乾燥して、4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステルを灰色固体として得る;UPLC/MS 0.80分、[M+H]
+ 364。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.14 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.14 - 8.10 (m, 2H), 8.09 - 8.04 (m, 2H), 7.54 - 7.47 (m, 1H), 7.45 - 7.35 (m, 2H), 3.89 (s, 3H).
【0417】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸メチルエステル(832mg、2.29mmol)をメタノール(18ml)に溶解した溶液に、水性2M水酸化ナトリウム溶液(9.5ml、19mmol)を加え、反応混合物を、80℃で1時間撹拌する。反応混合物を放置して室温に到達させ、2N HClで酸性化する。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空下で乾燥して、4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸を灰色固体として得る。UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 350。
【0418】
4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−ピラゾール−1−イル]−安息香酸(28.0.0mg、0.08mmol)を1,4−ジオキサン(0.4ml)およびDMF(0.4ml)の混合物に懸濁させた懸濁液に、(R)−2−メチルピロリジンp−トルエンスルホネート(25.5mg、0.10mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド塩酸塩(23.0mg、0.12mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(10.8mg、0.08mmol)および4−メチルモルホリン(13.2μl、0.12mmol)を加える。得られた懸濁液を、室温で2時間撹拌する。反応混合物を、水中に注ぐ。得られた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、乾燥する。残留物を、ジクロロメタン/メタノールを溶離剤としてシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー分離して、6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オンを白色結晶として得る;HPLC/MS 1.60分(A)、[M+H]
+ 417。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6), 回転異性体の混合物; 主な回転異性体: δ 12.15 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.00 - 7.92 (m, 2H), 7.67 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.49 (dd, J = 9.0, 2.5 Hz, 1H), 7.43 - 7.35 (m, 2H), 4.20 - 4.11 (m, 1H), 3.59 - 3.50 (m, 1H), 3.42 - 3.34 (m, 1H), 2.09 (dq, J = 12.6, 6.2, 5.7 Hz, 1H), 2.00 - 1.82 (m, 1H), 1.77 - 1.66 (m, 1H), 1.63 - 1.51 (m, 1H), 1.27 (d, J = 6.2 Hz, 3H).
【0419】
以下の化合物を、同様に製造する:
6−フルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A296」)
【化438】
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UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 432;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.11 (s, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.01 - 7.90 (m, 2H), 7.61 - 7.52 (m, 2H), 7.52 - 7.46 (m, 1H), 7.41 - 7.37 (m, 2H), 3.5 (bs, 4H), 2.36 (bs, 4H), 2.22 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A297」)
【化439】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.69分、[M+H]
+ 433;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.12 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.95 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.78 - 7.62 (m, 2H), 7.49 (dt, J = 9.1, 1.7 Hz, 1H), 7.42 - 7.36 (m, 2H), 4.07 - 4.00 (m, 0.5H), 3.99 - 3.93 (m, 0.5H), 3.71 - 3.40 (m, 4H), 3.29 (s, 1.5H), 3.19 (s, 1.5H), 2.13 - 1.87 (m, 2H).
【0420】
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A298」)
【化440】
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UPLC/MS 0.69分、[M+H]
+ 433;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.12 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.95 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.78 - 7.62 (m, 2H), 7.49 (dt, J = 9.1, 1.7 Hz, 1H), 7.42 - 7.36 (m, 2H), 4.07 - 4.00 (m, 0.5H), 3.99 - 3.93 (m, 0.5H), 3.71 - 3.40 (m, 4H), 3.29 (s, 1.5H), 3.19 (s, 1.5H), 2.13 - 1.87 (m, 2H).
6−フルオロ−3−(1−{4−[(S)−3−(2−メトキシ−エトキシ)−ピロリジン−1−カルボニル]−フェニル}−1H−ピラゾール−4−イル) −1H−キノリン−2−オン(「A299」)
【化441】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.69分、[M+H]
+ 477;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.12 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.95 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.49 (dt, J = 9.1, 1.7 Hz, 1H), 7.44 - 7.34 (m, 2H), 4.22 - 4.14 (m, 0.5H), 4.13 - 4.06 (m, 0.5H), 3.73 - 3.36 (m, 8H), 3.28 (s, 1.5H), 3.21 (s, 1.5H), 2.06 - 1.90 (m, 2H).
【0421】
3−{1−[4−((3R,4R)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A300」)
【化442】
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HPLC/MS 1.50分(A)、[M+H]
+ 463;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.14 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.00 - 7.93 (m, 2H), 7.74 - 7.67 (m, 2H), 7.50 (dd, J = 9.0, 2.5 Hz, 1H), 7.44 - 7.34 (m, 2H), 3.94 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 3.91 - 3.86 (m, 1H), 3.72 (dd, J = 11.8, 4.3 Hz, 1H), 3.65 (dd, J = 13.3, 4.9 Hz, 1H), 3.55 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.44 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.25 (s, 3H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((2S,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A301」)
【化443】
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MS [M+H]
+ 463;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.11 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.96 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.68 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.49 (dt, J = 9.2, 1.5 Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 7.5, 2.0 Hz, 2H), 4.79 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.23 (br. s, 1H), 3.90 (br. s, 1H), 3.78 - 3.67 (m, 1H), 3.61 (dd, J = 11.8, 3.6 Hz, 1H), 3.59 - 3.50 (m, 1H), 3.42 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.17 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 3.10 (s, 3H) 2.17 - 1.99 (m, 2H).
【0422】
6−フルオロ−3−{1−[4−((2R,4R)−2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A302」)
【化444】
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MS [M+H]
+ 463;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.11 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.94 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.67 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.49 (dt, J = 9.2, 1.5 Hz, 1H), 7.41 - 7.37 (m, 2H), 4.81 (br. s, 1H), 4.22 (br. s, 1H), 3.90 (br. s, 1H), 3.76 - 3.48 (m, 2H), 3.41 (dd, J = 11.3, 5.0 Hz, 1H), 3.22 (s, 3H), 3.17 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 2.16 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 2.02 (s, 1H).
3−{1−[4−((3S,4S)−3,4−ジメトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A303」)
【化445】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.50分(A)、[M+H]
+ 463;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) δ 12.14 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.00 - 7.93 (m, 2H), 7.74 - 7.67 (m, 2H), 7.50 (dd, J = 9.0, 2.5 Hz, 1H), 7.44 - 7.34 (m, 2H), 3.94 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 3.91 - 3.86 (m, 1H), 3.72 (dd, J = 11.8, 4.3 Hz, 1H), 3.65 (dd, J = 13.3, 4.9 Hz, 1H), 3.55 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 3.44 (d, J = 11.7 Hz, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.25 (s, 3H).
【0423】
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A304」)
【化446】
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HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 450;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.20 (s, 1H), 9.16 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.06 - 7.91 (m, 2H), 7.74 (dd, J = 10.8, 8.4 Hz, 1H), 7.60 - 7.49 (m, 2H), 7.29 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 3.70 - 3.31 (m, 4H), 2.45 - 2.25 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
6−クロロ−3−{1−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A305」)
【化447】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 448;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.13 (bs, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.99 - 7.93 (m, 2H), 7.74 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.59 - 7.55 (m, 2H), 7.53 (dd, J = 8.7, 2.4 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 3.8 - 3.3 (m, 4H), 2.45 - 2.25 (m, 4H), 2.21 (s, 3H).
【0424】
例20
3−{1−[4−((S)−3−アミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A306」)
【化448】
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MS [M+H]
+ 419;HCl塩;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.30 (br. s, 2H), 8.18 (br. s, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.88 - 7.70 (m, 3H), 7.54 - 7.39 (m, 2H), 3.97 - 3.65 (m, 3H), 3.66 - 3.45 (m, 2H), 2.25 (br. s, 1H), 2.06 (br. s, 1H).
【0425】
以下の化合物を、同様に製造する:
6,7−ジフルオロ−3−{1−[4−((シス)−ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A307」)
【化449】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 463;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.23 - 8.09 (m, 2H), 7.98 (dd, J = 10.8, 8.5 Hz, 1H), 7.84 - 7.75 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 11.3, 7.0 Hz, 1H), 3,85 - 3,05 (m, 10H).
【0426】
6−フルオロ−3−{1−[4−((シス)−ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A308」)
【化450】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 445;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.79 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.72 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.40 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 3.90 - 3.04 (m, 10H).
3−{1−[4−((R)−3−アミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A309」)
【化451】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 451;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.36 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.34 - 8.01 (m, 6H), 7.69 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.36 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 4.47 - 3.01 (m, 4H), 2.14 - 2.01 (m, 1H), 1.86 - 1.49 (m, 4H).
【0427】
3−{1−[4−((S)−3−アミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A310」)
【化452】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.47分、[M+H]
+ 451。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.36 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.34 - 8.01 (m, 6H), 7.69 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.36 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 4.47 - 3.01 (m, 4H), 2.14 - 2.01 (m, 1H), 1.86 - 1.49 (m, 4H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−メチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A311」)
【化453】
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MS [M+H]
+ 433;HCl塩;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 9.27 - 8.91 (m, 2H, NH
2+), 8.86 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.85 - 7.74 (m, 3H), 7.51 - 7.41 (m, 2H), 3.92 - 3.68 (m, 3H), 3.68 - 3.51 (m, 2H), 2.65 (s, 1.8H), 2.56 (s, 1.2H), 2.27 (br. s, 1H), 2.17 (br. s, 1H).
【0428】
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−3−メチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A312」)
【化454】
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MS [M+H]
+ 433;HCl塩;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 9.27 - 8.91 (m, 2H, NH
2+), 8.86 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.85 - 7.74 (m, 3H), 7.51 - 7.41 (m, 2H), 3.92 - 3.68 (m, 3H), 3.68 - 3.51 (m, 2H), 2.65 (s, 1.8H), 2.56 (s, 1.2H), 2.27 (br. s, 1H), 2.17 (br. s, 1H).
【0429】
3−{1−[4−((R)−3−アミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A313」)
【化455】
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MS [M+H]
+ 419;HCl塩;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.30 (br. s, 2H), 8.18 (br. s, 1H), 8.13 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.88 - 7.70 (m, 3H), 7.54 - 7.39 (m, 2H), 3.97 - 3.65 (m, 3H), 3.66 - 3.45 (m, 2H), 2.25 (br. s, 1H), 2.06 (br. s, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−3−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン塩酸塩(「A314」)
【化456】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 449;二塩酸塩;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.42 (br. s, 1H), 9.30 (s, 1H), 9.10 (br. s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 5.47 (s, 1H), 4.49 (br. s, 1H), 3.64 (br. s, 2H), 3.57 (s, 2H), 3.47 - 3.33 (m, 2H), 3.22 - 2.95 (m, 2H).
【0430】
6−フルオロ−3−{1−[4−((S)−2−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A315」)
【化457】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 449;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 4.91 (br. s, 1H), 4.49 - 4.04 (m, 1H), 3.93 - 3.45 (m, 3H), 3.13 - 2.54 (m, 4H), 2.20 - 1.95 (m, 1H).
6−フルオロ−3−{1−[4−((R)−2−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A316」)
【化458】
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MS [M+H]
+ 449;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 2つの回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 4.91 (br. s, 1H), 4.49 - 4.04 (m, 1H), 3.93 - 3.45 (m, 3H), 3.13 - 2.54 (m, 4H), 2.20 - 1.95 (m, 1H).
【0431】
3−{1−[4−(6−アミノ−3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A317」)
【化459】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 431;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.51 - 7.39 (m, 2H), 3.89 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.66 (dd, J = 10.6, 4.4 Hz, 1H), 3.45 (dd, J = 12.0, 4.4 Hz, 1H), 3.38 (d, J = 10.7 Hz, 1H), 2.00 (t, J = 2.2 Hz, 1H), 1.56 - 1.41 (m, 2H).
【0432】
6−クロロ−3−{1−[4−((S)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A318」)
【化460】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.35分(A)、[M+H]
+ 477;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.21 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.11 - 8.01 (m, 2H), 7.84 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.43 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.55 (qd, J = 7.7, 3.4 Hz, 1H), 3.56 (dt, J = 10.3, 7.3 Hz, 1H), 3.50 - 3.38 (m, 2H), 3.18 (dd, J = 13.5, 3.5 Hz, 1H), 2.98 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 2.16 (dq, J = 13.2, 6.6 Hz, 1H), 1.86 (dq, J = 11.3, 5.8 Hz, 1H), 1.80 - 1.61 (m, 2H).
3−{1−[4−((S)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A319」)
【化461】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.19 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.00 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.55 - 7.48 (m, 1H), 7.39 (dd, J = 9.1, 4.7 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 4.57 - 4.47 (m, 1H), 3.63 - 3.49 (m, 1H), 3.49 - 3.36 (m, 2H), 3.15 (dd, J = 13.5, 3.3 Hz, 1H), 2.97 (s, 3H), 2.82 (s, 3H), 2.20 - 2.10 (m, 1H), 1.97 - 1.79 (m, 1H), 1.79 - 1.58 (m, 2H).
【0433】
3−{1−[4−((R)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A320」)
【化462】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.52分、[M+H]
+ 479;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.17 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.01 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.83 - 7.71 (m, 3H), 7.27 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 4.58 - 4.48 (m, 1H), 3.63 - 3.50 (m, 1H), 3.49 - 3.36 (m, 2H), 3.16 (dd, J = 13.4, 3.4 Hz, 1H), 2.20 - 2.10 (m, 1H), 1.92 - 1.80 (m, 1H), 1.80 - 1.57 (m, 2H).
3−{1−[4−((R)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A321」)
【化463】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.50分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.26 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.15 - 8.07 (m, 2H), 7.84 - 7.76 (m, 2H), 7.64 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.32 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 4.57 (qd, J = 7.5, 3.7 Hz, 1H), 3.58 (dt, J = 10.5, 7.3 Hz, 1H), 3.49 - 3.41 (m, 2H), 3.20 (dd, J = 13.4, 3.8 Hz, 1H), 3.00 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.21 - 2.12 (m, 1H), 1.95 - 1.84 (m, 1H), 1.82 - 1.64 (m, 2H).
【0434】
6−クロロ−3−{1−[4−((R)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A322」)
【化464】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.53分、[M+H]
+ 477;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.21 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.11 - 8.01 (m, 2H), 7.84 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.78 - 7.72 (m, 2H), 7.43 (dd, J = 8.8, 2.3 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.55 (qd, J = 7.7, 3.4 Hz, 1H), 3.56 (dt, J = 10.3, 7.3 Hz, 1H), 3.50 - 3.38 (m, 2H), 3.18 (dd, J = 13.5, 3.5 Hz, 1H), 2.98 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 2.16 (dq, J = 13.2, 6.6 Hz, 1H), 1.86 (dq, J = 11.3, 5.8 Hz, 1H), 1.80 - 1.61 (m, 2H).
3−{1−[4−((S)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A323」)
【化465】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.51分、[M+H]
+ 479;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.35 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 9.11 (bs, 1H, NH
+), 8.86 (s, 1H), 8.19 - 8.13 (m, 2H), 8.10 (dd, J = 11.0, 8.6 Hz, 1H), 7.86 - 7.76 (m, 2H), 7.34 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.64 - 4.54 (m, 1H), 3.64 - 3.54 (m, 1H), 3.51 - 3.39 (m, 2H), 3.28 - 2.16 (m, 1H), 3.08 - 2.80 (m, 6H), 2.22 - 2.10 (m, 1H), 2.01 - 1.88 (m, 1H), 1.86 - 1.68 (m, 2H).
【0435】
3−{1−[4−((S)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A324」)
【化466】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.51分、[M+H]
+ 460;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.12 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 9.12 (bs, 1H, NH
+), 8.48 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.10 - 7.96 (m, 2H), 7.84 - 7.66 (m, 2H), 7.50 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.44 - 7.30 (m, 2H), 4.63 - 4.54 (m, 1H), 3.66 - 3.56 (m, 1H), 3.55 - 3.14 (m, 3H), 3.01 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.88 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.22 - 2.11 (m, 1H), 2.04 - 1.87 (m, 1H), 1.85 - 1.66 (m, 2H).
3−{1−[4−((R)−2−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A325」)
【化467】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.51分、[M+H]
+ 460;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.12 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 9.12 (bs, 1H, NH
+), 8.48 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.10 - 7.96 (m, 2H), 7.84 - 7.66 (m, 2H), 7.50 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.44 - 7.30 (m, 2H), 4.63 - 4.54 (m, 1H), 3.66 - 3.56 (m, 1H), 3.55 - 3.14 (m, 3H), 3.01 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.88 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.22 - 2.11 (m, 1H), 2.04 - 1.87 (m, 1H), 1.85 - 1.66 (m, 2H).
【0436】
例21
3−{1−[4−((S)−3−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A326」)
【化468】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.46分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.22 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.11 - 7.97 (m, 2H), 7.70 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.28 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 3.87 - 3.07 (m, 6H), 2.87 - 2.57 (m, 7H), 2.16 - 2.01 (m, 1H), 1.74 - 1.59 (m, 1H).
【0437】
以下の化合物を、同様に製造する:
6−フルオロ−3−{1−[4−((シス)−5−メチル−ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A327」)
【化469】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.26分(A)、[M+H]
+ 459;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.12 - 8.04 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.75 - 7.64 (m, 2H), 7.48 - 7.40 (m, 2H), 3.79 (bs, 1H), 3.67 (bs, 1H), 3.48 (bs, 1H), 3.31 (bs, 1H), 2.82 (bs, 2H), 2.52 - 2.34 (m, 4H), 2.25 (s, 3H).
3−{1−[4−((R)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A328」)
【化470】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 479;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 - 8.05 (m, 3H), 7.60 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.5 - 4-2 (m, 1H), 3.77 - 2.74 (m, 4H), 2.32 - 2.02 (m, 7H), 1.85 - 1.62 (m, 1H), 1.73 (d, J = 36.7 Hz, 1H), 1.54 - 1.34 (m, 2H).
【0438】
3−{1−[4−((S)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A329」)
【化471】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 479;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.12 - 8.05 (m, 3H), 7.60 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.32 (dd, J = 11.4, 7.1 Hz, 1H), 4.5 - 4-2 (m, 1H), 3.77 - 2.74 (m, 4H), 2.32 - 2.02 (m, 7H), 1.85 - 1.62 (m, 1H), 1.73 (d, J = 36.7 Hz, 1H), 1.54 - 1.34 (m, 2H).
3−{1−[4−(6−ジメチルアミノ−3−アザ−ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A330」)
【化472】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 459;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.28 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.51 - 7.37 (m, 2H), 3.90 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.70 (dd, J = 10.7, 4.4 Hz, 1H), 3.44 (dd, J = 12.2, 4.5 Hz, 1H), 3.37 (d, J = 10.6 Hz, 1H), 2.21 (s, 6H), 1.70 - 1.57 (m, 2H), 1.35 (t, J = 2.1 Hz, 1H).
【0439】
3−{1−[4−((R)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A331」)
【化473】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.21分(A)、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.53 - 7.39 (m, 2H), 4.71 - 0.89 (m, 15H).
3−{1−[4−((S)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A332」)
【化474】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.19分(A)、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.28 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.7 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.53 - 7.39 (m, 2H), 4.71 - 0.89 (m, 15H).
【0440】
3−{1−[4−((R)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−7−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A333」)
【化475】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.46分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 8.00 (dd, J = 9.6, 6.1 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.27 - 6.99 (m, 2H), 4.71 - 0.89 (m, 15H).
3−{1−[4−((R)−3−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A334」)
【化476】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.46分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.22 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.11 - 7.97 (m, 2H), 7.70 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 9.0, 4.7 Hz, 1H), 7.28 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 3.87 - 3.07 (m, 6H), 2.87 - 2.57 (m, 7H), 2.16 - 2.01 (m, 1H), 1.74 - 1.59 (m, 1H).
【0441】
3−{1−[4−((R)−3−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6,7−ジフルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A335」)
【化477】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 479;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6, TFA-d
1) δ 9.18 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.07 - 7.96 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 10.8, 8.4 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.28 (dd, J = 11.4, 7.0 Hz, 1H), 3.87 - 3.07 (m, 6H), 2.87 - 2.57 (m, 7H), 2.16 - 2.01 (m, 1H), 1.74 - 1.59 (m, 1H).
3−{1−[4−((S)−3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−7−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A336」)
【化478】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 461;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.24 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 8.00 (dd, J = 9.6, 6.1 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.27 - 6.99 (m, 2H), 4.71 - 0.89 (m, 15H).
【0442】
3−{1−[4−((S)−3−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A337」)
【化479】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.25分(A)、[M+H]
+ 489;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.71 - 7.58 (m, 2H), 7.55 - 7.33 (m, 2H), 4.60 - 4.35 (m, 1H), 3.62 - 3.46 (m, 1H), 3.08 - 2.90 (m, 1H), 2.78 - 2.34 (m, 6H), 2.03 - 1.38 (m, 4H), 0.94 (d, J = 69.7 Hz, 6H).
3−{1−[4−((R)−3−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A338」)
【化480】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.24分(A)、[M+H]
+ 489;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.29 (s, 1H), 9.30 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.81 (dd, J = 9.2, 2.7 Hz, 1H), 7.71 - 7.58 (m, 2H), 7.55 - 7.33 (m, 2H), 4.60 - 4.35 (m, 1H), 3.62 - 3.46 (m, 1H), 3.08 - 2.90 (m, 1H), 2.78 - 2.34 (m, 6H), 2.03 - 1.38 (m, 4H), 0.94 (d, J = 69.7 Hz, 6H).
【0443】
3−{1−[4−(4−ジメチルアミノ−3,3−ジフルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A339」)
【化481】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.27分(A)、[M+H]
+ 483;
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物, δ 12.31 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.85 - 7.78 (m, 3H), 7.47 (td, J = 8.7, 2.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.1, 4.8 Hz, 1H), 4.21 - 3.78 (m, 3H), 3.68 (t, J = 10.1 Hz, 0.5H), 3.47 (t, J = 10.9 Hz, 0.5H), 3.23 (dq, J = 17.7, 9.0 Hz, 1H), 2.33 (s, 3H), 2.24 (s, 3H).
3−{1−[4−((S)−3−ジメチルアミノメチル−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−ピラゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A340」)
【化482】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.48分、[M+H]
+ 460;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物, シグナルの選択 δ 12.16 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.99 - 7.90 (m, 2H), 7.78 - 7.65 (m, 2H), 7.50 (dd, J = 9.0, 2.5 Hz, 1H), 7.45 - 7.32 (m, 2H), 2.18 (s, 3H), 2.08 (s, 3H).
【0444】
3−{1−[4−((トランス)−3−ジメチルアミノ−4−フルオロ−ピロリジン−1−カルボニル)−フェニル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−6−フルオロ−1H−キノリン−2−オン(「A341」)
【化483】
[この文献は図面を表示できません]
HPLC/MS 1.23分(A)、[M+H]
+ 465;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物 δ 12.32 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.24 - 7.95 (m, 2H), 7.86 - 7.76 (m, 3H), 7.47 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 9.0, 4.9 Hz, 1H), 5.30 (m, 1H), 4.04 - 3.49 (m, 4H), 3.05 - 2.92 (m, 1H), 2.26 (s, 3H), 2.16 (s, 3H).
【0445】
例22
6−フルオロ−3−[1−(4−メチルアミノ−フェニル)−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−1H−キノリン−2−オン(「A342」)および(R)−テトラヒドロ−フラン−2−カルボン酸{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−メチル−アミド(「A343」)
【化484】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
「A342」:MS [M+H]
+ 336;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.22 (s, 1H), 8.98 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 7.80 - 7.74 (m, 1H), 7.69 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.46 - 7.38 (m, 2H), 6.79 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.07 (br. s, 1H), 2.50 (p, J = 1.9 Hz, 3H).
「A343」:MS [M+H]
+ 434;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.79 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.49 - 7.39 (m, 2H), 4.29 (br. s, 1H), 3.81 (q, J = 7.1 Hz, 1H), 3.69 (br. s, 1H), 3.25 (s, 3H), 2.01 (br. s, 1H), 1.96 - 1.80 (m, 2H), 1.73 (br. s, 1H).
【0447】
以下の化合物を、同様に製造する:
(S)−テトラヒドロ−フラン−2−カルボン酸{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−メチル−アミド(「A344」)
【化485】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 434;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.26 (s, 1H), 9.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.79 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.49 - 7.39 (m, 2H), 4.29 (br. s, 1H), 3.81 (q, J = 7.1 Hz, 1H), 3.69 (br. s, 1H), 3.25 (s, 3H), 2.01 (br. s, 1H), 1.96 - 1.80 (m, 2H), 1.73 (br. s, 1H).
テトラヒドロ−ピラン−4−カルボン酸{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−メチル−アミド(「A345」)
【化486】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 448;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.27 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 3.78 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 3.23 (s, 3H), 3.11 (br. s, 2H), 1.65 (qd, J = 12.3, 4.4 Hz, 2H), 1.58 - 1.43 (m, 2H).
【0448】
(R)−N−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−2−メトキシ−N−メチル−プロピオンアミド(「A346」)
【化487】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 3.88 (br. s, 1H), 3.26 (s, 3H), 3.08 (s, 3H), 1.16 (br. s, 3H).
(2S,4S)−4−メトキシ−ピロリジン−2−カルボン酸{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3 ]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−メチル−アミド(「A347」)
【化488】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 463;塩酸塩
1H NMR (700 MHz, DMSO-d
6 + CF
3COOD) δ 9.34 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 9.1, 2.8 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.50 - 7.40 (m, 2H), 4.26 (dd, J = 10.3, 6.9 Hz, 1H), 3.94 (br. s, 1H), 3.48 - 3.38 (m, 1H), 3.34 (s, 3H), 3.22 (s, 3H), 3.13 (dd, J = 12.4, 4.7 Hz, 1H), 2.07 (ddd, J = 16.0, 10.5, 6.1 Hz, 1H), 1.95 - 1.84 (m, 1H).
【0449】
(S)−N−{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−2−メトキシ−N−メチル−プロピオンアミド(「A348」)
【化489】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 422;
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.24 (s, 1H), 9.27 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.10 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.80 (dd, J = 9.2, 2.6 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 3.88 (br. s, 1H), 3.26 (s, 3H), 3.08 (s, 3H), 1.16 (br. s, 3H).
1−メチル−ピペリジン−4−カルボン酸{4−[4−(6−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−キノリン−3−イル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イル]−フェニル}−メチル−アミド(「A349」)
【化490】
[この文献は図面を表示できません]
MS [M+H]
+ 461;塩酸塩
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.34 (s, 1H), 9.76 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.15 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.82 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 7.52 - 7.41 (m, 2H), 3.35 - 3.26 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.82 - 2.67 (m, 2H), 2.61 (s, 3H), 2.44 (br. s, 1H), 1.99 - 1.74 (m, 4H).
【0450】
例23
6−フルオロ−3−{1−[5−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−チオフェン−3−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A350」)
【化491】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.70分、[M+H]
+ 440;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.35 (s, 0.5H), 9.34 (s, 0.5H), 8.85 (s, 1H), 8.42 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.22 (d, J = 1.5 Hz, 0.5H), 8.19 (d, J = 1.5 Hz, 0.5H), 7.82 (dd, J = 9.3, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.1, 4.9 Hz, 1H), 4.20 - 3.87 (m, 3H), 3.75 - 3.47 (m, 2H), 3.29 (s, 1.5H), 3.27 (s, 1.5H), 2.25 - 1.90 (m, 2H).
【0451】
以下の化合物を、同様に製造する:
6−フルオロ−3−{1−[5−((R)−3−メトキシ−ピロリジン−1−カルボニル)−チオフェン−3−イル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1H−キノリン−2−オン(「A351」)
【化492】
[この文献は図面を表示できません]
UPLC/MS 0.71分、[M+H]
+ 440;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 1 : 1 の回転異性体の混合物 δ 12.30 (s, 1H), 9.35 (s, 0.5H), 9.34 (s, 0.5H), 8.85 (s, 1H), 8.42 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.22 (d, J = 1.5 Hz, 0.5H), 8.19 (d, J = 1.5 Hz, 0.5H), 7.82 (dd, J = 9.3, 2.8 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 8.8, 2.8 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 9.1, 4.9 Hz, 1H), 4.20 - 3.87 (m, 3H), 3.75 - 3.47 (m, 2H), 3.29 (s, 1.5H), 3.27 (s, 1.5H), 2.25 - 1.90 (m, 2H).
【0452】
以下の例は、医薬に関する:
例A:注射バイアル
100gの式Iで表される活性成分および5gのリン酸水素二ナトリウムを3lの2回蒸留水に溶解させた溶液を、2N塩酸を用いてpH6.5に調整し、滅菌濾過し、注射バイアル中に移し、滅菌条件下で凍結乾燥させ、滅菌条件下で密封する。各々の注射バイアルは、5mgの活性成分を含む。
【0453】
例B:座剤
20gの式Iで表される活性成分の100gの大豆レシチンおよび1400gのココアバターとの混合物を、溶融し、型中に注入し、放冷する。各々の座剤は、20mgの活性成分を含む。
【0454】
例C:溶液
940mlの2回蒸留水中の1gの式Iで表される活性成分、9.38gのNaH
2PO
4・2H
2O、28.48gのNa
2HPO
4・12H
2Oおよび0.1gの塩化ベンザルコニウムから、溶液を調製する。pHを6.8に調整し、溶液を1lにし、放射線により滅菌する。この溶液を、点眼剤の形態で用いることができる。
【0455】
例D:軟膏
500mgの式Iで表される活性成分を、99.5gのワセリンと、無菌条件下で混合する。
【0456】
例E:錠剤
1kgの式Iで表される活性成分、4kgのラクトース、1.2kgのジャガイモデンプン、0.2kgのタルクおよび0.1kgのステアリン酸マグネシウムの混合物を、慣用の方法で圧縮して、錠剤を得、各々の錠剤が10mgの活性成分を含むようにする。
【0457】
例F:糖衣錠
例Eと同様にして、錠剤を圧縮し、次に、慣用の方法で、スクロース、ジャガイモデンプン、タルク、トラガカントおよび染料の被膜で被覆する。
【0458】
例G:カプセル
2kgの式Iで表される活性成分を、硬質ゼラチンカプセル中に、慣用の方法で導入して、各々のカプセルが20mgの活性成分を含むようにする。
【0459】
例H:アンプル
1kgの式Iで表される活性成分を60lの2回蒸留水に溶解させた溶液を、滅菌濾過し、アンプル中に移送し、滅菌条件下で凍結乾燥させ、滅菌条件下で密封する。各々のアンプルは、10mgの活性成分を含む。