(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6957503
(24)【登録日】2021年10月8日
(45)【発行日】2021年11月2日
(54)【発明の名称】変形可能なチューブから材料を押し出すための装置
(51)【国際特許分類】
B65D 35/28 20060101AFI20211021BHJP
【FI】
B65D35/28 C
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-553375(P2018-553375)
(86)(22)【出願日】2017年4月11日
(65)【公表番号】特表2019-513642(P2019-513642A)
(43)【公表日】2019年5月30日
(86)【国際出願番号】EP2017058680
(87)【国際公開番号】WO2017178487
(87)【国際公開日】20171019
【審査請求日】2020年4月10日
(31)【優先権主張番号】102016206084.8
(32)【優先日】2016年4月12日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】391008825
【氏名又は名称】ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
【氏名又は名称原語表記】Henkel AG & Co. KGaA
(74)【代理人】
【識別番号】100106518
【弁理士】
【氏名又は名称】松谷 道子
(74)【代理人】
【識別番号】100104592
【弁理士】
【氏名又は名称】森住 憲一
(74)【代理人】
【識別番号】100122297
【弁理士】
【氏名又は名称】西下 正石
(72)【発明者】
【氏名】カイ・ルーテ−シュタインジーク
(72)【発明者】
【氏名】ペーター・ルシェ
【審査官】
▲高▼橋 杏子
(56)【参考文献】
【文献】
中国実用新案第203186657(CN,U)
【文献】
特開2015−196541(JP,A)
【文献】
特開2000−128178(JP,A)
【文献】
国際公開第00/00405(WO,A2)
【文献】
欧州特許第02490956(EP,B1)
【文献】
特開2007−276879(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 35/00−35/42
B65D 35/56−37/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
変形可能なチューブ(24)の物質を押し出すための装置であって:
基端部(2)、
前記基端部(2)に対向する上側部分(3)、および
前記基端部(2)と前記上側部分(3)との間の側壁部分(4)を有する、ハウジング(1)と、
前記ハウジング(1)に挿入することができるスクイーザ(10)であって、支持要素(11)、および掴んで、前記チューブの物質を絞り出すために互いに対向して配置される、二つの顎部(12)を含むスクイーザ(10)とを含み、
前記ハウジング(1)は、そこを通って前記チューブ(24)の分配出口が案内される、前記上側部分(3)内の開口部(5)と、それによって前記顎部(12)が操作される、前記側壁部分(4)の対向する両側の開口部(8)とを含み、前記顎部(12)は、一方の端部において前記支持要素(11)に固定されており、前記スクイーザ(10)は、さらに、少なくとも1つの顎部(12)上に手動レバー要素(15)を含み、前記レバー要素(15)は、前記レバー要素(15)に手動でかけられた圧力が一方の顎部(12)上に他方の顎部(12)に向かう力を発生させる配置で、結合領域(20)における前記顎部(12)に結合されており、
前記レバー要素(15)は、補強リブ(17)を有する本体(16)を含み、前記補強リブ(17)は、少なくとも部分的に、閉じた外側シェル(18)によって取り囲まれており、前記外側シェル(18)の1つの領域は、グリップ領域(19)を形成しており、
前記レバー要素(15)と前記顎部(12)との間の前記結合領域(20)が、前記支持要素(11)から離れて前記顎部(12)の上側半分内であるが、前記顎部(12)の最上部20%ではない領域に配置され、
前記レバー要素(15)と前記顎部(12)との間の前記結合領域(20)が、前記顎部(12)の長さの25%未満である、長さLを有し、
前記レバー要素(15)と前記顎部(12)との間の前記結合領域(20)が、前記領域における前記顎部(12)の幅bの半分までである、最大幅vを有することを特徴とする、装置。
【請求項2】
前記レバー要素(15)が、前記結合領域(20)と同じ高さにおいて前記少なくとも1つの顎部(12)上に凹部分(21)を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記凹部分(21)における前記レバー要素(15)の前記外側シェル(18)の曲率半径rが、5mm≦r≦50mmであることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記グリップ領域(19)内のグリップリブ(22)が、前記レバー要素(15)の前記外側シェル(18)上に配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
前記長さLが:2mm≦L≦20mmであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
前記レバー要素(15)の前記本体(16)が、前記顎部(12)と一体的であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記ハウジング(1)が、その前記基端部(2)において開放されており、前記スクイーザ(10)を、前記開放基端部(2)を通して前記ハウジング(1)に挿入し、その中に固定することができることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、変形可能なチューブの物質を押し出すための装置に関する。チューブは、例えば、プラスチック材料または金属からなってよい。押し出される物質は、特に接着剤であってよい。
【0002】
変形可能なチューブの物質を押し出すためのこの種の装置は、チューブを取り扱いやすくし、物質を押し出して表面に塗布することをより容易にするように意図されている。特に、物質の投与は、容易になるように意図されている。
【0003】
変形可能なチューブの物質を押し出すための装置は、欧州特許第 24 90 956 B1 号明細書から公知であり、この装置は、ハウジングと、ハウジング内に挿入することができるスクイーザであって、支持要素、および、掴んでチューブの物質を搾り出すために互いに対向して配置される、2つの顎部を含むスクイーザとを、備える。スクイーザの手動操作のためにレバー要素が顎部に取り付けられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、変形可能なチューブの物質を押し出すための改良された装置を開示することである。特に、装置の取り扱いは、及ぼす力が比較的小さくても、物質を正確に投与し、チューブを空にすることができるという効果において改良されるものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的は、独立請求項の主題によって達成される。さらなる実施形態は、従属請求項の主題である。
【0006】
本発明の1つの実施形態によれば、変形可能なチューブの物質を押し出すための装置が開示されており、この装置は、基端部と、基端部に対向する上側部分と、基端部と上側部分との間の側壁部分とを有するハウジングを備える。この装置はさらに、ハウジング内に挿入することができるスクイーザであって、支持要素と、掴んで、チューブの物質を搾り出すために互いに対向して配置される、顎部とを含む、スクイーザを備える。
【0007】
ハウジングはさらに、そこを通してチューブの分配出口が案内される、上側部分内の開口部と、それによって顎部が操作される、側壁部分の対向する両側の開口部とを含み、顎部は、一方の端部において支持要素に固定されており、スクイーザは、さらに、少なくとも1つの顎部上に手動レバー要素を含んでいる。
【0008】
レバー要素は、レバー要素に手動で加えられる圧力が、一方の顎部上に他方の顎部に向かう力を発生させる配置で、結合領域における顎部に結合される。レバー要素は、補強リブを有する本体を含み、補強リブは、少なくとも部分的に、閉じた外側シェルによって取り囲まれ、外側シェルの1つの領域がグリップ領域を形成する。
【0009】
この実施形態によれば、グリップ領域において手動レバー要素上に圧力を加えることによって、ユーザが、変形可能なチューブの物質を絞り出すことができる装置が提供される。この圧力は、レバー要素から顎部に、顎部から変形可能なチューブに伝達される。
【0010】
装置は、レバー要素が特に効果的な方法で変形可能なチューブに比較的小さい力を伝達するのに特に適しているという点で有利である。この目的のために、レバー要素は完全に中実ではなく、したがって完全に剛性ではないが、耐荷重能力を失うことなく、補強リブのためにある程度の屈曲性を有する。この場合、補強リブはグリップ領域内では露出せず、閉じた外側シェルによって覆われている。これにより装置の取り扱いが実質的に改良されるが、その理由は、グリップ領域内に露出したリブ様構造体は、装置の取り扱い中にユーザの指に押し込まれる可能性があるためである。これは少なくとも不快なものであり、痛みを伴うことさえあり、装置の取り扱い性に悪影響を及ぼす。
【0011】
本発明の1つの実施形態によれば、レバー要素は、結合領域と同じ高さにおいて少なくとも1つの顎部上に凹部分を有する。これは、装置の取り扱いをさらに改良するという目的を有する。前記部分は、ユーザの指のための確実な保持を生成し、圧力が及ぼされた場合に指が滑って外れるのを防止する。さらに、凹部分はグリップ領域を視覚的に強調する。
【0012】
さらに、レバー要素は、例えば、凸状であってよい。
【0013】
本発明の1つの実施形態によれば、凹部分内のレバー要素の外側シェルの曲率半径rは、5mm≦r≦50mm、特に16mm≦r≦35mmである。このように湾曲した部分がグリップ領域内に特に確実な保持を提供することが実証されている。
【0014】
本発明の1つの実施形態によれば、グリップリブが、レバー要素の外側シェル上のグリップ領域内に配置される。グリップリブは、例えば、外側シェル上に最大1mmの比較的小さな隆起として形成されてよく、特にレバー要素の長手方向を横切るように配置されてよい。グリップリブの目的は、ユーザの指が滑って外れるのを防止し、それにより取り扱い性をさらに改良することである。
【0015】
グリップリブは、例えば外側シェルの材料から形成されてよく、これと一体的であってよい。
【0016】
本発明の1つの実施形態によれば、レバー要素と顎部との間の結合領域は、長さLを有し、Lは顎部の長さの25%未満である。この場合の長さの測定は、レバー要素または顎部の長手方向であることが想定されている。
【0017】
例えば、Lは、2mm≦L≦20mm、特に3mm≦L≦12mmである。
【0018】
前記寸法の場合、レバー要素と顎部との間の結合は、ユーザがレバー要素に及ぼした力を顎部に確実に伝達するのに十分なほど堅牢で安定していることが実証されている。しかし、結合は、比較的屈曲性のものであり、それゆえ装置の取り扱いがより容易になる。
【0019】
レバー要素と顎部との間の結合領域は、前記領域における顎部の幅bの半分までである最大幅vを有することがさらに有利である。例えば、vは最大7mmとすることができる。
【0020】
さらに、レバー要素と顎部との間の結合領域が、支持要素から見て、顎部の第3四半部(third quarter)に実質的に配置されることがさらに有利である。したがって、装置の1つの実施形態では、結合領域は、支持要素から離れて、顎部の上側半分内であるが、顎部の最上部20%ではない領域に配置される。
【0021】
この配置により、最適なレバー作用を達成することが可能である。結合領域は、ユーザが及ぼす力を導き、これを顎部の全長にわたって分配する。結合領域がハウジング内の開口部のあまりにも近くに、したがってチューブの出口のあまりにも近くに配置される場合、チューブはその出口のすぐ近くでは十分に柔軟性でないために取り扱いに関して問題が生じる可能性がある。チューブを完全に空にすることにも、問題が発生する可能性がある。
【0022】
また、結合領域がハウジング内の開口部から、したがってチューブの出口からあまりにも遠くに離れるように配置される場合、顎部に及ぼされるてこ作用は極めて小さくなり、装置を小さい力で取り扱うことはもはや可能ではなくなる。
【0023】
1つの実施形態によれば、レバー要素の本体は、顎部と一体的である。これは、レバー要素および顎部が特に屈曲性であり、それと同時に安定的であり得る点で有利である。
【0024】
1つの実施形態によれば、ハウジングは、その基端部において開放されており、スクイーザをその開放端部を通してハウジング内に挿入し、その中に固定することができる。このようにハウジングとスクイーザとの間の確実な結合を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
本発明の実施形態は、図面を参照して以下でより詳細に説明される。
【
図1】本発明の1つの実施形態による装置のハウジングの概略斜視図である。
【
図2】本発明の1つの実施形態による、変形可能なチューブの物質を押し出すための装置の概略分解図である。
【
図3】本発明の1つの実施形態によるスクイーザの概略断面図である。
【
図4】
図3によるスクイーザの結合領域の概略的な部分断面図である。
【
図5】
図1によるハウジングに挿入することができる、本発明の1つの実施形態によるスクイーザの概略側面図である。
【0026】
図1は、本発明の1つの実施形態による、変形可能なチューブの物質を押し出すための装置の空のハウジング1を示す。ハウジング1は、開放基端部2と、この基端部2に対向する上側部分3と、基端部2と上側部分3との間にハウジング1を形成する側壁部分4とを含む。チューブを有するスクイーザ(
図1に示さず)は開放基端部2を通して挿入されてよい。チューブの分配出口は上側部分3内の開口部5を通して案内されてよい。
【0027】
ハウジング1は、さらに、前記ハウジングの側壁部分4の2つの対向する側面の各々内に1つの開口部8を含む。開口部8の下方には、側壁部分4が外方に突出して肩部9を形成しており、それにより開放基端部は、円形の断面を有さず、むしろ同様に突出部を含む。
【0028】
図2は、変形可能なチューブの物質を押し出すための装置全体を示し、この装置は、
図1によるハウジング1と、ハウジング1内に挿入されてよく、チューブ24を有するスクイーザ10と、ハウジング1上に置かれてよい塗布ノズル30と、塗布ノズル30上に置かれてよい閉鎖キャップ40とを有する。
【0029】
図3〜
図5に詳細に示すスクイーザ10は、その中に挿入されたチューブ24と共に、ハウジング1の開放基端部2を通って案内され、それにより、チューブ24の分配出口が開口部5を通って案内され、スクイーザ10のレバー要素(
図3~
図5により詳細に示す)は、開口部8内に露出するか、または開口部8を抜けて外方に突出する。
【0030】
図3~
図5は、スクイーザ10の断面図または側面図を示す。スクイーザ10は、互いに対向して配置された、プライヤの様式で相互作用し、それらの下側端部13において支持要素11に結合された、2つの顎部12を含む。スクイーザ10がハウジング1内に挿入されると、支持要素11は、ハウジング1の底部を形成する。
【0031】
静止状態では、顎部12は、それらの上側端部14で相互に分離する。これを
図3aに示す。チューブ、例えば接着剤チューブを、顎部12が外側チューブ壁に当接するように、顎部12間に配置してよい。
【0032】
各顎部12は、手動で、すなわちユーザによって、手で操作され得るレバー要素15を含む。各レバー要素15は、結合領域20において顎部12に結合している。前記要素は、例えば顎部12と一体的になるように射出成形部品として製造してよい。結合領域20は、顎部12またはレバー要素15の長手方向に延びており、図示する実施形態では、支持要素11から見て顎部12の第3四半部に、いわば、支持要素11から離れて、顎部12の上側半分内であるが、顎部12の最上部20%ではない領域に実質的に配置される。その結果、非常に効果的なレバー作用が達成され、それによってチューブを非常に正確にかつ比較的小さい力を及ぼして絞り出すことができ、それと同時に残留物をチューブから効果的に空にすることができる。チューブを絞るために必要な力は、典型的には、18から28Nの間の範囲、特に20から25Nの間の範囲である。
【0033】
さらに、結合領域20は、顎部12の長さの最大1/4にわたってだけ延び、それにより、顎部12は屈曲性を維持する。顎部12の高い屈曲性はまた、結合領域が、最大限、顎部12の幅の半分である横断方向の広がりを有することによっても達成される。図示する実施形態では、結合領域20は、その最も広い地点で6.8mmの幅である。
【0034】
レバー要素15は、補強リブ17を有する本体16を含む。前記リブはレバー要素15を、その非中実構造にもかかわらず、十分に安定させる。中実構造のレバー要素15は、屈曲性を欠如させ、ひいては装置の取り扱いがより困難になる。補強リブ17は、
図3a~
図3cに示すように、レバー要素15の長手方向に対して横断方向に形成してよい。しかし、それらはまた、異なる方向に延びてよく、および/または複数の方向に延びる補強リブ17または湾曲した補強リブ17であってよい。
【0035】
補強リブ17は、レバー要素15の少なくともグリップ領域19内のレバー要素15の表面において露出しておらず、その代わりに、外側シェル18によって囲まれているか、または覆われている。したがって、装置のユーザは、装置を意図された方法で使用するときに、露出した補強リブ17と接触しない。外側シェル18は、レバー要素15を完全にまたは特定の領域のみを取り囲んでよい。図示する実施形態では、補強リブ17(
図4に見ることができるように)は、グリップ領域19によって横方向に露出しており、前記領域では外側シェル18によって包まれていない。
【0036】
レバー要素15は、結合領域20と同じ高さに凹部分21を有し、その部分内では、グリップ領域19は、より良好な指持ちを提供するために凹状に形成されている。
【0037】
図3aから
図3cを参照して、チューブ(明確にするために図面には示さず)が絞られたときのスクイーザの機能について説明する。
【0038】
図3aは、第1の位置にあるスクイーザ10を示し、この位置は、レバー要素15に力が加えられていない静止位置とも称される。顎部12は広く開かれている。
【0039】
図3bは、第2の位置にあるスクイーザ10を示し、この位置は、中間位置を表し、ユーザが指を用いてレバー要素15を一緒に押すことによって、レバー要素15、ひいては顎部12にある程度の力が及ぼされたときに想定されるものである。前記中間位置では、顎部12は、その上側端部14において依然として互いに大きく分離しているが、下側三分の一では既に互いに接触している。ここでは、顎部12は、レバー要素15に力を及ぼすことによって一緒に押さえられるだけでなく、いずれの場合も、それ自体曲げられていることがわかる。特に、結合領域20の配置および設計により、顎部12が曲がり、結果として、チューブを下方から特に効果的に空にすることが可能になる。
【0040】
図3cは、第3の位置にあるスクイーザ10を示しており、この位置では、顎部12は、相互に完全に接触し、
図3bから進んで、レバー要素15にさらに力が及ぼされたときに想定されるものである。
【0041】
図3aから
図3cは、チューブが挿入されていないスクイーザ10を示す。チューブが顎部12の間に配置されると、顎部12はもはや互いに接触することができない。接触の代わりに、接近コンバージェンス(close convergence)が、このとき、顎部間に配置された、堅く絞られたチューブで起こる。
【0042】
図4は、顎部12とレバー要素15(この図には示さず)との間の結合領域20を示す。ここでは、結合領域20は、その上側端部の領域において最大限の幅vを有することがわかる。この場合、vは、最大でも前記領域内の顎部12の幅bの半分である。
【0043】
図5は、スクイーザ10の側面図である。この中にグリップリブ22を見ることができ、このグリップリブは、外側シェル18上のグリップ領域19内に配置されており、ユーザの指が滑って外れることを防止するように意図されている。グリップリブ22は、例えば、外側シェル18自体上の成形品として設計することができる。
【符号の説明】
【0044】
1 ハウジング
2 基端部
3 上側部分
4 側壁部分
5 開口部
8 開口部
9 肩
10 スクイーザ
11 支持要素
12 顎部
13 第1の端部
14 第2の端部
15 レバー要素
16 本体
17 補強リブ
18 外側シェル
19 グリップ領域
20 結合領域
21 凹部分
22 グリップリブ
24 チューブ
30 塗布ノズル
40 閉鎖キャップ