【文献】
朝倉 慎悟,次世代地上放送方式に向けた誤り訂正符号の一検討−BER特性改善のためのビットインターリーブ手法−,第38回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2015)予稿集 [USB] 第38回情報理論とその応用シンポジウム予稿集 Proceedings of the 38th Symposium on Information Theory and its Applications (SITA2015)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】一実施形態に係る送信装置1の機能ブロック図の一例である。
【
図2】一実施形態に係る送信装置1のビットインターリーブ部16a/16bの機能ブロック図の一例である。
【
図3】一実施形態に係る送信装置1のビットインターリーブ部16a/16bのパリティインターリーブ部161及びブロックインターリーブ部162の動作の一例を説明するための図である。
【
図4】一実施形態に係る送信装置1のビットインターリーブ部16a/16bのキャリアシンボル内インターリーブ部163の動作の一例を説明するための図である。
【
図5】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図6】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図7】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図8】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図9】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図10】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図11】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図12】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図13】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図14】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図15】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図16】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図17】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図18】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図19】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図20】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図21】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図22】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図23】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図24】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図25】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図26】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図27】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図28】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図29】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図30】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図31】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図32】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図33】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図34】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図35】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図36】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図37】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図38】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図39】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図40】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図41】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図42】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図43】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図44】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図45】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図46】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図47】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図48】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図49】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図50】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図51】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図52】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
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図53】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図54】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図55】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図56】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図57】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図58】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図59】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図60】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図61】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図62】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図63】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図64】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図65】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図66】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図67】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図68】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図69】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図70】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図71】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図72】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図73】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図74】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図75】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図76】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図77】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図78】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図79】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図80】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図81】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図82】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図83】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図84】一実施形態に係るビットインターリーブで用いられるテーブルの一例を示す図である。
【
図85】一実施形態に係る受信装置3の機能ブロック図の一例である。
【
図86】一実施形態に係る受信装置3のビットデインターリーブ部35a/35bの機能ブロック図の一例である。
【
図87】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図88】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図89】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図90】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図91】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図92】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図93】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図94】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図95】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図96】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図97】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図98】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図99】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図100】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図101】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図102】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図103】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図104】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図105】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図106】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図107】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図108】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図109】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図110】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図111】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図112】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図113】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図114】一実施形態に係る送信装置1によってマッピングされる各信号点の配置の一例を示す図である。
【
図115】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図116】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図117】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図118】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図119】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図120】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図121】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図122】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図123】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図124】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図125】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図126】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図127】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図128】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図129】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図130】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図131】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図132】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図133】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【
図134】一実施形態に係るビットインターリーブの効果を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、
図1〜
図134を参照して、本発明の一実施形態に係る放送システムについて説明する。本実施形態に係る放送システムは、上述の次世代の地上デジタル放送伝送方式に対応するように構成されており、例えば、
図1に示す送信装置1及び
図85に示す受信装置3を具備する。
【0016】
本実施形態に係る送信装置1は、2階層までの階層伝送を行うように構成されている。具体的には、本実施形態に係る送信装置1は、A階層データ及びB階層データを送信することができるように構成されている。例えば、A階層データは、移動受信向けの放送用データであり、B階層データは、固定受信向けの放送用データであることが想定されている。
【0017】
なお、本実施形態に係る送信装置1は、A階層データ及びB階層データを部分受信帯域データ及び非部分受信帯域データを含むOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号によって送信するように構成されている。
【0018】
図1に示すように、本実施形態に係る送信装置1は、フレームヘッダ分離部11a、11bと、FECブロック変換部12a、12bと、エネルギー拡散部13a、13bと、BCH符号化部14a、14bと、LDPC符号化部15a、15bと、ビットインターリーブ部16a、16bと、フレームヘッダ挿入部17a、17bと、マッピング部18a、18bと、レベル調整部19a、19bと、フレームヘッダ符号化部20a、20bと、階層合成部21とを具備している。
【0019】
フレームヘッダ分離部11aは、A階層データを含むフレームのヘッダを分離するように構成されている。
【0020】
フレームヘッダ符号化部20aは、フレームヘッダ分離部11aによって分離されたフレームのヘッダに対して符号化処理を施すように構成されている。
【0021】
FECブロック変換部12aは、フレームヘッダ分離部11aから出力されたA階層データをFEC(Forward Error Correction)ブロックに変換するように構成されている。
【0022】
エネルギー拡散部13aは、FECブロック変換部12aから出力されたFECブロックに対してエネルギー拡散処理を施すように構成されている。
【0023】
BCH符号化部14aは、エネルギー拡散部13aからの出力に対してBCH符号を用いた符号化処理を施すように構成されている。
【0024】
LDPC符号化部15aは、BCH符号化部14aからの出力に対してLDPC符号を用いた符号化処理を施すように構成されている。具体的には、LDPC符号化部15aは、送信データに対してLDPC符号化処理を施してLDPC符号を生成するように構成されている。
【0025】
ビットインターリーブ部16aは、LDPC符号化部15aからの出力に対してビットインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0026】
上述したように、フレームヘッダ分離部11a、フレームヘッダ符号化部20a、FECブロック変換部12a、エネルギー拡散部13a、BCH符号化部14aは、A階層について処理を行う。
【0027】
同様に、フレームヘッダ分離部11b、フレームヘッダ符号化部20b、FECブロック変換部12b、エネルギー拡散部13b、BCH符号化部14bは、B階層について処理を行うが、処理内容は、A階層についての処理と同様であるため、説明を省略する。
【0028】
具体的には、
図2に示すように、ビットインターリーブ部16a/16bは、それぞれ、パリティインターリーブ部161と、ブロックインターリーブ部162と、キャリアシンボル内インターリーブ部163とを具備している。
【0029】
パリティインターリーブ部161は、
図3(a)に示すように、LDPC符号化部15a/15bから入力されたLDPC符号のLDPCパリティのみに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
図3(a)中で示すパラメータMは、並列処理数を表し、非特許文献1では、M=374である。また、パラメータqは、符号化率に応じて決まる定数を示し、非特許文献1では、3.4節(2)に示される値である。
【0030】
なお、LDPC符号化部15a/15b及びパリティインターリーブ部161は、ハードウエア上、纏めて実現されるように構成されていてもよい。
【0031】
ブロックインターリーブ部162は、
図3(b)に示すように、パリティインターリーブ部161から入力されたLDPC符号全体に対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0032】
なお、各変調方式では、1つのシンボルを構成するビット数が異なる。かかるビット数を変調多値数という。16QAMにおける変調多値数は「4」であり、64QAMにおける変調多値数は「6」であり、256QAMにおける変調多値数は「8」であり、1024QAMにおける変調多値数は「10」であり、4096QAMにおける変調多値数は「12」である。
【0033】
キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図4に示すように、ブロックインターリーブ部162から入力された所定単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0034】
具体的には、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、変調方式ごと且つ符号化率ごとで異なるテーブルを用いて、インターリービング処理(並び替え)を行うように構成されている。
【0035】
また、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、同一の変調方式において、UC(Uniform Constellation)が適用されている場合とNUC(Non Uniform Constellation)が適用されている場合とで、別のテーブルを用いるように構成されていてもよい。ここで、UCが適用されている場合、QAMの信号点の配置が均一にされており、NUCが適用されている場合、QAMの信号点の配置が不均一にされている。
【0036】
以下、キャリアシンボル内インターリーブ部163が、全ての変調方式における変調多値数の公倍数である120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すケースを例に挙げて説明する。
【0037】
なお、
図5〜
図84に示すテーブルにおいて、「in」がキャリアシンボル内インターリーブ部163に入力される所定単位のデータの各ビットであり、「out」がキャリアシンボル内インターリーブ部161によってインターリーブ処理が施された所定単位のデータの各ビットである(
図4参照)。
【0038】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図5に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。ここで、「符号化率r=5/15」は公称符号化率であり、ARIB STD−B44においては「符号化率r=41/120」と表記される。よって、「符号化率r=5/15」はARIB STD−B44の「符号化率r=41/120」と同一とみなすことができる。
【0039】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図6に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0040】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図7に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0041】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図8に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0042】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図9に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0043】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図10に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0044】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図11に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0045】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図12に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0046】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図13に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0047】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図14に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0048】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図15に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0049】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図16に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0050】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図17に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0051】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図18に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0052】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図19に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0053】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図20に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0054】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図21に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0055】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図22に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0056】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図23に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0057】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図24に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0058】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図25に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0059】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図26に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0060】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図27に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0061】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図28に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0062】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図29に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0063】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図30に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0064】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図31に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0065】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図32に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0066】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図33に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0067】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図34に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0068】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図35に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0069】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図36に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0070】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図37に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0071】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図38に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0072】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図39に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0073】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図40に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0074】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図41に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0075】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図42に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0076】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図43に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0077】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図44に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0078】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図45に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0079】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図46に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0080】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図47に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0081】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図48に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0082】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図49に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0083】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図50に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0084】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図51に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0085】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図52に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0086】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図53に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0087】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図54に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0088】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図55に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0089】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図56に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0090】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図57に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0091】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図58に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0092】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図59に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0093】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図60に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0094】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図61に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0095】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図62に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0096】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図63に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0097】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図64に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0098】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図65に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0099】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図66に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0100】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図67に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0101】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図68に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0102】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図69に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0103】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図70に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0104】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図71に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0105】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図72に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0106】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図73に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0107】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図74に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0108】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図75に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0109】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図76に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0110】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図77に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0111】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図78に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0112】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図79に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0113】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図80に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0114】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図81に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0115】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図82に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0116】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図83に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0117】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内インターリーブ部163は、
図84に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0118】
フレームヘッダ挿入部17aは、ビットインターリーブ部16aからの出力に対して、フレームヘッダ符号化部20aによって符号化処理が施されたフレームのヘッダを挿入するように構成されている。
【0119】
マッピング部18aは、フレームヘッダ挿入部17aからの出力に対してマッピング処理を施して変調シンボルを出力するように構成されている。
【0120】
レベル調整部19aは、マッピング部18aから出力された変調シンボルのI/Q座標値のレベル調整を行うように構成されている。
【0121】
階層合成部21は、A階層データの変調シンボル及びB階層データの変調シンボルを合成するように構成されている。
【0122】
上述したように、フレームヘッダ挿入部17a、マッピング部18a、レベル調整部19aは、A階層について処理を行う。
【0123】
同様に、フレームヘッダ挿入部17b、マッピング部18b、レベル調整部19b、階層合成部21は、B階層について処理を行うが、処理内容はA階層の処理と同様であるため、説明を省略する。
【0124】
次世代の地上デジタル放送伝送方式のノーマルモードでは、1チャネルが、33セグメントによって構成されており、5.50MHzの帯域幅を有しており、33個のセグメントのうち24個のセグメントが、非部分受信帯域データの送信に用いられ、残りの9セグメントが、部分受信帯域データの送信に用いられる。
【0125】
また、次世代の地上デジタル放送伝送方式の互換モードでは、1チャネルが、33セグメント及び調整帯域(0.07MHz)によって構成されており、ISDB−Tの1チャネルと同じ5.57MHzの帯域幅を有しており、33個のセグメントのうち24個のセグメントが、非部分受信帯域データの送信に用いられ、残りの9セグメントが、部分受信帯域データの送信に用いられる。
【0126】
さらに、次世代の地上デジタル放送伝送方式の拡張モードでは、1チャネルが、35セグメントによって構成されており、5.83MHzの帯域幅を有しており、35個のセグメントのうち26個のセグメントが、非部分受信帯域データの送信に用いられ、残りの9セグメントが、部分受信帯域データの送信に用いられる。
【0127】
具体的には、9個のセグメントからなる部分受信帯域にA階層データが割り当てた後に空きがある場合にB階層データが割り当てられることによって部分受信帯域データが生成され、24個のセグメントからなる非部分受信帯域にB階層データの残りが割り当てられることによって非部分受信帯域データが生成するように構成されている。
【0128】
例えば、A階層データが9個未満のセグメントからなる場合、B階層データのうちセグメント番号の低い方から順番に部分受信帯域に割り当てられていき、A階層データ及びB階層データを合わせて9個のセグメントからなる部分受信帯域データが生成されるように構成されていてもよい。
【0129】
一方、A階層データが9個のセグメントからなる場合、A階層データが部分受信帯域データとなり、B階層データが非部分受信帯域データとなるように構成されていてもよい。
【0130】
本実施形態に係る受信装置3は、2階層までの階層伝送によって送信されたA階層データ及びB階層データを受信することができるように構成されている。
【0131】
本実施形態に係る受信装置3は、
図85に示すように、階層分離部31と、レベル調整部32a、32bと、デマッピング部33a、33bと、フレームヘッダ分離部34a、34bと、ビットデインターリーブ部35a、35bと、LDPC復号部36a、36bと、BCH復号部37a、37bと、エネルギー逆拡散部38a、38bと、FECブロック逆変換部39a、39bと、フレームヘッダ復号部40a、40bと、フレームヘッダ挿入部41a、41bとを具備している。
【0132】
階層分離部31は、A階層データ及びB階層データを分離するように構成されている。
【0133】
レベル調整部32aは、階層分離部31から出力されたA階層データの変調シンボルのI/Q座標値のレベル調整を行うように構成されており、レベル調整部32bは、階層分離部31から出力されたB階層データの変調シンボルのI/Q座標値のレベル調整を行うように構成されている。
【0134】
デマッピング部33aは、レベル調整部32aからの出力に対してデマッピング処理を施すように構成されている。
【0135】
フレームヘッダ分離部34aは、デマッピング部33aから出力されたフレームのヘッダを分離するように構成されている。
【0136】
フレームヘッダ復号部40aは、フレームヘッダ分離部34aから出力されたフレームのヘッダに対して復号処理を施すように構成されている。
【0137】
ビットデインターリーブ部35aは、フレームヘッダ分離部34aからの出力に対してビットデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0138】
上述したように、レベル調整部32a、デマッピング部33a、フレームヘッダ分離部34a、フレームヘッダ復号部40a、ビットデインターリーブ部35a、LDPC復号部36aは、A階層について処理を行う。
【0139】
同様に、レベル調整部32b、デマッピング部33b、フレームヘッダ分離部34b、フレームヘッダ復号部40b、ビットデインターリーブ部35b、LDPC復号部36bは、B階層について処理を行うが、処理内容は、A階層についての処理と同様であるため、説明を省略する。
【0140】
具体的には、
図86に示すように、ビットデインターリーブ部35a/35bは、それぞれ、キャリアシンボル内デインターリーブ部351と、ブロックデインターリーブ部352と、パリティデインターリーブ部353とを具備している。
【0141】
キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、フレームヘッダ分離部34a/34bから入力された所定単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0142】
具体的には、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、変調方式ごとで異なるテーブルを用いて、デインターリービング処理(並び替え)を行うように構成されている。
【0143】
また、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、同一の変調方式において、UCが適用されている場合とNUCが適用されている場合とで、別のテーブルを用いるように構成されていてもよい。
【0144】
以下、キャリアシンボル内デインターリーブ部351が、全ての変調方式における変調多値数の公倍数である120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すケースを例に挙げて説明する。
【0145】
なお、
図5〜
図84に示すテーブルにおいて、「out」がキャリアシンボル内デインターリーブ部351に入力される所定単位のデータの各ビットであり、「in」がキャリアシンボル内デインターリーブ部351によってデインターリーブ処理が施された所定単位のデータの各ビットである。
【0146】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図5に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0147】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図6に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0148】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図7に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0149】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図8に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0150】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図9に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0151】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図10に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0152】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図11に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0153】
変調方式としてUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図12に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0154】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図13に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0155】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図14に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0156】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図15に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0157】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図16に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0158】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図17に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0159】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図18に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0160】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図19に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0161】
変調方式としてNUCが適用されている16QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図20に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0162】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図21に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0163】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図22に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0164】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図23に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0165】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図24に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0166】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図25に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0167】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図26に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0168】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図27に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0169】
変調方式としてUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図28に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0170】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図29に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0171】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図30に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0172】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図31に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0173】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図32に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0174】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図33に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0175】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図34に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0176】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図35に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0177】
変調方式としてNUCが適用されている64QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図36に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0178】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図37に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0179】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図38に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0180】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図39に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0181】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図40に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0182】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図41に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0183】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図42に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0184】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図43に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0185】
変調方式としてUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図44に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0186】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図45に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0187】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図46に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0188】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図47に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0189】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図48に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0190】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図49に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0191】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図50に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0192】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図51に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0193】
変調方式としてNUCが適用されている256QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図52に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0194】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図53に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0195】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図54に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0196】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図55に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0197】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図56に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0198】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図57に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0199】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図58に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0200】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図59に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0201】
変調方式としてUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図60に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0202】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図61に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0203】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図62に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0204】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図63に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0205】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図64に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0206】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図65に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0207】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図66に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0208】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図67に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0209】
変調方式としてNUCが適用されている1024QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図68に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0210】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図69に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0211】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図70に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0212】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図71に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0213】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図72に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0214】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図73に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0215】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図74に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0216】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図75に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0217】
変調方式としてUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図76に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0218】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図77に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0219】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図78に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0220】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図79に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0221】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図80に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0222】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図81に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0223】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図82に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0224】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図83に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0225】
変調方式としてNUCが適用されている4096QAMが用いられている場合で、且つ、符号化率rが13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合、例えば、キャリアシンボル内デインターリーブ部351は、
図84に示すテーブルを用いて、120ビット単位のデータに対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0226】
ブロックデインターリーブ部352は、キャリアシンボル内デインターリーブ部351から入力された所定単位のデータ全体に対してデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0227】
パリティデインターリーブ部353は、ブロックデインターリーブ部352から入力された所定単位のデータのLDPCパリティに対応する部分に対してのみデインターリーブ処理を施すように構成されている。
【0228】
LDPC復号部36aは、ビットデインターリーブ部35aからの出力に対してLDPC符号を用いた復号処理を施すように構成されている。
【0229】
BCH復号部37aは、LDPC復号部36aからの出力に対してBCH符号を用いた復号処理を施すように構成されている。
【0230】
エネルギー逆拡散部38aは、BCH復号部37aからの出力に対してエネルギー逆拡散処理を施すように構成されている。
【0231】
FECブロック逆変換部39aは、エネルギー逆拡散部38aから出力されたFECブロックをA階層データに変換するように構成されている。
【0232】
フレームヘッダ挿入部41aは、FECブロック逆変換部39aから出力されたA階層データに対してフレームヘッダ復号部40aから出力されたフレームのヘッダを挿入するように構成されている。
【0233】
上述したように、LDPC復号部36a、BCH復号部37a、エネルギー逆拡散部38a、FECブロック逆変換部39a、フレームヘッダ挿入部41aは、A階層について処理を行う。
【0234】
同様に、LDPC復号部36b、BCH復号部37b、エネルギー逆拡散部38b、FECブロック逆変換部39b、フレームヘッダ挿入部41bはB階層について処理を行うが、処理内容は、A階層についての処理と同様であるため、説明を省略する。
【0235】
(コンスタレーション)
次に、本実施形態に係るコンスタレーション、特に、不均一コンスタレーションについて説明する。
【0236】
マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式の種類に対応するテーブルに従って、各信号点(シンボル)のI軸上の配置(コンスタレーション)及びQ軸上の配置を決定するように構成されている。
【0237】
なお、マッピング部18a/18bは、コンスタレーションとして、均一コンスタレーション(UC:Uniform Constellation)及び不均一コンスタレーション(NUC:Non−Uniform Constellation)のいずれも用いることができるように構成されている。
【0238】
ここで、マッピング部18a/18bは、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)や16QAMや64QAMや256QAMや1024QAMや4096QAMのキャリア変調方式に対応しており、ETSI−EN302769の第6.2.2節の「Cell word mapping into I/O constellations」のグレイ・コード配置が用いられている均一コンスタレーションを用いるように構成されていてもよい。
【0239】
一方、マッピング部18a/18bは、以下に示すように、不均一コンスタレーションを用いるように構成されていてもよい。
【0240】
例えば、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合に、
【表3】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図87に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0241】
なお、「符号化率が5/15(ARIB STD−B44における符号化率r=41/120と同一)である場合」とは、符号化率5/15の誤り訂正符号としてARIB STD−B44における符号化率r=41/120のLDPC符号を用いる場合を意味する。すなわち、かかる記載は、符号化率が厳密に5/15であることに限定するものではない。以下で述べる他の符号化率についても同様である。
【0242】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が6/15(ARIB STD−B44における符号化率r=49/120と同一)である場合に、
【表4】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図88に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0243】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が8/15(ARIB STD−B44における符号化率r=61/120と同一)である場合に、
【表5】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図89に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0244】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が9/15(ARIB STD−B44における符号化率r=73/120と同一)である場合に、
【表6】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図90に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0245】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が10/15(ARIB STD−B44における符号化率r=81/120と同一)である場合に、
【表7】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図91に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0246】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が11/15(ARIB STD−B44における符号化率r=89/120と同一)である場合に、
【表8】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図92に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0247】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が12/15(ARIB STD−B44における符号化率r=97/120と同一)である場合に、
【表9】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図93に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0248】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として16QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が13/15(ARIB STD−B44における符号化率r=105/120と同一)である場合に、
【表10】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図94に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0249】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が5/15である場合に、
【表11】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図95に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0250】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が6/15である場合に、
【表12】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図96に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0251】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が8/15である場合に、
【表13】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図97に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0252】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が9/15である場合に、
【表14】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図98に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0253】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が10/15である場合に、
【表15】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図99に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0254】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が11/15である場合に、
【表16】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図100に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0255】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として64QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が12/15である場合に、
【表17】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図101に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0256】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が5/15である場合に、
【表18】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図102に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0257】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が6/15である場合に、
【表19】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図103に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0258】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が8/15である場合に、
【表20】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図104に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0259】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が9/15である場合に、
【表21】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図105に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0260】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が10/15である場合に、
【表22】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図106に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0261】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が11/15である場合に、
【表23】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図107に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0262】
また、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として256QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が13/15である場合に、
【表24】
に従って、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されていてもよい。
図108に、かかる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を示す。
【0263】
以下、
図109〜
図111を参照して、キャリア変調方式として1024QAM及び4096QAMが用いられる場合の各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置の決定方法について説明する。
【0264】
第1に、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として1024QAMが用いられている場合、
図109〜
図111に示すテーブルを用いて、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されている。
【0265】
図109に示すテーブルは、符号化率が5/15、6/15、9/15、10/15、11/15、12/15及び13/15の場合のu
0〜u
15の値を規定している。
【0266】
また、
図110は、入力シンボルの実数部分の配置(I軸上の配置)を示すuの値を規定しており、
図111は、入力シンボルの虚数部分の配置(Q軸上の配置)を示すuの値を規定している。
【0267】
具体的には、マッピング部18a/18bは、
図110及び
図111を参照して、入力シンボルの実数部分の配置を示すuの値及び入力シンボルの虚数部分の配置を示すuの値を算出し、
図109を参照して、これらのuの値に対応する入力シンボルのI軸上の配置(実数部分の配置)及びQ軸上の配置(虚数部分の配置)を決定するように構成されている。
【0268】
例えば、入力シンボルを構成するビットy
0,s〜y
9,sが(0010011100)である場合、かかる入力シンボルの実数部分の配置を示すuの値は、
図110においてビットy
0,s〜y
9,sの偶数ビット(y
0,s、y
2,s、y
4,s、y
6,s、y
8,s)=(01010)に対応するu
3であり、かかる入力シンボルの虚数部分の配置を示すuの値は、
図111においてビットy
0,s〜y
9,sの奇数ビット(y
1,s、y
3,s、y
5,s、y
7,s、y
9,s)=(00110)に対応するu
11である。
【0269】
その結果、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として1024QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が5/15である場合に、入力シンボル(0010011100)のI軸上の配置を「0.1275(
図109におけるu
3に対応)」とし、入力シンボル(0010011100)のQ軸上の配置を「0.6934(
図109におけるu
11に対応)」とするように構成されている。
【0270】
第2に、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として4096QAMが用いられている場合、
図112〜
図114に示すテーブルを用いて、各信号点のI軸上の配置及びQ軸上の配置を決定するように構成されている。
【0271】
図112に示すテーブルは、符号化率が6/15、8/15、9/15、10/15、11/15、12/15及び13/15の場合のu
0〜u
31の値を規定している。
【0272】
また、
図113は、入力シンボルの実数部分の配置(I軸上の配置)を示すuの値を規定しており、
図114は、入力シンボルの虚数部分の配置(Q軸上の配置)を示すuの値を規定している。
【0273】
具体的には、マッピング部18a/18bは、
図113及び
図114を参照して、入力シンボルの実数部分の配置を示すuの値及び入力シンボルの虚数部分の配置を示すuの値を算出し、
図27を参照して、これらのuの値に対応する入力シンボルのI軸上の配置(実数部分の配置)及びQ軸上の配置(虚数部分の配置)を決定するように構成されている。
【0274】
例えば、入力シンボルを構成するビットy
0,s〜y
11,sが(001010011100)である場合、かかる入力シンボルの実数部分の配置を示すuの値は、
図113においてビットy
0,s〜y
11,sの偶数ビット(y
0,s、y
2,s、y
4,s、y
6,s、y
8,s、y
10,s)=(011010)に対応するu
12であり、かかる入力シンボルの虚数部分の配置を示すuの値は、
図114においてビットy
0,s〜y
11,sの奇数ビット(y
1,s、y
3,s、y
5,s、y
7,s、y
9,s、y
11,s)=(000110)に対応するu
27である。
【0275】
その結果、マッピング部18a/18bは、キャリア変調方式として4096QAMが用いられる場合で、且つ、符号化率が11/15である場合に、入力シンボル(001010011100)のI軸上の配置を「0.4001(
図112におけるu
12に対応)」とし、入力シンボル(001010011100)のQ軸上の配置を「1.1019(
図112におけるu
27に対応)」とするように構成されている。
【0276】
受信側において、デマッピング部33aは、データキャリアからA階層データをデマッピングするように構成されており、デマッピング部33bは、データキャリアからB階層データをデマッピングするように構成されている。
【0277】
デマッピング部33a/33bは、上述のマッピング部18a/18bと同様の方法で、キャリア変調方式の種類に対応するテーブルに従って、各信号点(シンボル)のI軸上の配置(コンスタレーション)及びQ軸上の配置を決定するように構成されている。
【0278】
(実施形態の効果)
本実施形態に係る放送システムによれば、例えば、OFDM方式に、ARIB STD−B44で規定されたLDPC符号の検査行列を組み込んだ場合に最適な効果を得ることができる。
【0279】
以下において、
図115〜
図134を用いて、本実施形態の効果をシミュレーション結果によって示す。ビットインターリーブ及びデインターリーブにおいて、上述した実施形態のテーブルを用いる。上述した実施形態の各インターリーブテーブルをまとめたものを以下に示す。
【表25】
【0280】
また、変調方式におけるシンボル座標として以下に示すシンボル座標を用いる。
【表26】
【0281】
ここで、「※1」は、ETSI−EN302769の第6.2.2節の「Cell word mapping into I/O constellations」のグレイ・コード配置が用いられている均一コンスタレーションを用いることを意味する。
【0282】
また、「※2」は、ATSC3.0規格書(ATSC Standard: Physical Layer Protocol (A/322))に記載の不均一コンスタレーションを用いることを意味する。
【0283】
図115〜
図134に示すグラフ(シミュレーション結果)は、本実施形態のビットインターリーブを用いた場合と本実施形態のビットインターリーブを用いない場合とを対比して示すものである。各グラフをまとめたものを以下に示す。
【表27】
【0284】
図115〜
図134に示すように、本実施形態のビットインターリーブを用いることにより、本実施形態のビットインターリーブを用いない場合に比べてビット誤り率(BER)が低下しており、良好なBER改善効果が得られていることが分かる。
【0285】
(その他の実施形態)
上述のように、本発明について、上述した実施形態によって説明したが、かかる実施形態における開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。かかる開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0286】
また、上述の実施形態では、2階層までの階層伝送を行うケースを例に挙げて説明したが、本発明は、かかるケースに限定されることなく、3階層までの階層伝送を行うケースにも適用可能である。
【0287】
また、上述の実施形態では、信号としてOFDM信号が用いられるケースを例に挙げて説明したが、本発明は、かかるケースに限定されることなく、他の信号が用いられるケースにも適用可能である。
【0288】
また、上述の実施形態では特に触れていないが、上述の送信装置1及び受信装置3によって行われる各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、かかるプログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、かかるプログラムをコンピュータにインストールすることが可能である。ここで、かかるプログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
【0289】
或いは、上述の送信装置1及び受信装置3内の少なくとも一部の機能を実現するためのプログラムを記憶するメモリ及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されるチップが提供されてもよい。