(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【背景技術】
【0002】
従来、負荷に電源電圧を供給する負荷駆動回路においては、その回路が組み込まれたシステムの動作状態を管理するため、負荷の断線や出力端子の短絡等の異常を検出する機能を備えることが多い。
特に、高い安全性が優先される自動車用のシステム等においては、必要な時に確実にシステムが機能するよう常時異常検出を実施している。このため、このようなシステム等に用いられる負荷駆動回路では、負荷駆動回路が動作してない状態にあっても負荷開放を検出することが求められる。
【0003】
図3には、従来の負荷開放検出回路の構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ従来回路について説明する。
まず、この従来の負荷開放検出回路101Aは、ゲートドライブ回路G−DRVとトランジスタQ1により構成された負荷駆動回路102Aに設けられたものである。
かかる負荷開放検出回路101Aは、電源端子41と出力端子42の間に設けられた抵抗器R1と比較回路COMPを有して構成されている。
【0004】
この負荷開放検出回路101Aは、出力端子42の電圧が抵抗器R1と負荷抵抗RLにより抵抗分圧されることを利用し、その分圧電圧を比較回路COMPにより基準電圧VRと比較することで負荷開放の有無を検出可能としたものである。
【0005】
以下、具体的に説明すれば、先ず、電源電圧をVCC、出力端子42の電圧をVOUT、基準電圧をVRとすると、出力電圧VOUTは、VOUT={RL/(R1+RL)}×VCCと表される。
したがって、負荷抵抗RLの抵抗値が高くなると出力電圧VOUTも高くなり、VOUT≦VRの場合は正常であるとして比較回路COMPは、正常に対応する所定の出力電圧を出力する。
【0006】
また、VOUT>VR、すなわち、負荷抵抗がRL>{VR/(VCC−VR)}×R1となる場合には、負荷開放と判断され、比較回路COMPは、正常時とは逆論理の出力状態となる。
【0007】
ところで、上述の従来回路において、抵抗器R1は、例えば、非特許文献1に示されたように、半導体集積回路内に内蔵する方法と、非特許文献2に示されたように、負荷開放検出機能を使用する場合のみ外部に接続する方法がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
非特許文献1に示された方法の場合、R1=100kΩであり、通常、RL<<R1であるので、負荷が正常に接続されている場合でも、負荷駆動回路102Aが動作してない待機状態において、抵抗器R1にはVCC/R1の電流が流れる。
例えば、一例を挙げれば、VCC=12Vとすると、この場合、抵抗器R1には120μAの電流が流れることになる。
【0010】
また、非特許文献2に示されたように抵抗器R1を外部に設ける構成を採る場合、外部に抵抗器R1を設けるための設置スペースを別途設ける必要がある。
さらに、負荷駆動回路102Aが待機状態にある場合、常時、抵抗器R1に電流が流れないようにするためには、別途、電流を遮断するためのスイッチと、このスイッチの動作を制御する回路が必要となる。
【0011】
このように、従来の負荷開放検出回路101Aにおいては、負荷駆動回路102Aが待機状態であっても電源端子41からグランドに対して抵抗器R1と負荷RLを介してVCC/(R1+RL)の電流が流れ続け、しかも、電源電圧を高くすると、それに比例して電流が増加してしまう。
【0012】
さらに、負荷開放として判断される際の負荷抵抗値RLの閾値も、先に述べたようにRL>{VR/(VCC−VR)}×R1であることから、電源電圧の変動により変化してしまうという問題がある。
またさらに、従来の負荷開放検出回路101Aは、基準電圧VRと負荷駆動回路102Aの出力電圧とを比較する構成のため、一般的には差動回路を用いることとなり、回路規模が大きくなってしまうという問題も発生する。
【0013】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、簡易な回路構成で、電源電圧の変化に影響されることなく低消費電流で、安定、かつ、信頼性の高い負荷開放検出を可能とする負荷開放検出回路を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る負荷開放検出回路は、
ドレインが電源端子に、ソースが出力端子に、それぞれ接続された負荷駆動トランジスタと
、前記負荷駆動トランジスタのゲート・ソース間電圧を制御し、当該負荷駆動トランジスタの導通、非導通を制御可能に構成されたゲートドライブ回路と
を具備してなる負荷駆動回路により駆動され、前記出力端子とグランドとの間に接続された負荷の開放を検出する負荷開放検出回路において、
前記負荷開放検出回路は、前記負荷駆動回路の
前記電源端子と
前記出力端子の間に定電流素子が接続され、前記出力端子にはダイオードのアノードが接続され、当該ダイオードのカソードには、デプレッション型の検出回路用第1のトランジスタのドレインが接続され、前記検出回路用第1のトランジスタのゲートとソースは相互に接続されると共に、カレントミラー回路の入力側に接続され、前記カレントミラー回路の出力側は抵抗器を介して検出回路用電源端子に接続されると共に、インバータの入力段に接続され、前記負荷が開放状態となった場合に、前記インバータにより論理値Highに相当する開放検出信号を出力可能に構成され、少なくとも前記ゲートドライブ回路と共に半導体集積回路として形成されてなるものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、電源電圧が高くなっても消費電流が増加することなく、電源電圧が変わっても負荷開放検出の閾値が変動することなく、安定、かつ、信頼性の高い負荷開放検出を実現することができるという効果を奏するものである。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態について、
図1及
図2を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における負荷開放検出回路の第1の回路構成例について、
図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態における負荷開放検出回路101は、負荷駆動回路102によって電源供給を受ける負荷30が開放状態となったことを検出するものである。
【0018】
最初に、負荷駆動回路102について説明する。
本発明の実施の形態における負荷駆動回路102は、基本的に従来同様の回路構成を有してなるものである。
すなわち、負荷駆動回路102は、負荷駆動トランジスタ(
図1においては「Q1」と表記)21とゲートドライブ回路(
図1においては「G−DRV」と表記)22とを有して構成されたものとなっている。
【0019】
ゲートドライブ回路22は、nチャンネルMOSFETを用いた負荷駆動トランジスタ21の動作制御を行うよう構成されたものである。
ゲートドライブ回路22は、負荷駆動トランジスタ21のゲート・ソース間電圧を制御することで、負荷駆動トランジスタ21の導通、非導通を制御可能に構成されたものとなっている。
【0020】
負荷駆動トランジスタ21のドレインは電源端子25に接続される一方、ソースは、出力端子26に接続されている。
出力端子26とグランドとの間には、負荷30が接続されている。
【0021】
かかる構成の負荷駆動回路102は、負荷開放検出回路101と同一半導体基板上に形成されることを前提としている。
但し、負荷駆動トランジスタ21は、負荷開放検出回路101と同一半導体基板上に形成されたもの、又は、別の半導体基板上に形成されたディスクリート型トランジスタのいずれであっても良い。
【0022】
負荷開放検出回路101は、検出回路用第1乃至第5のトランジスタ(
図1においては、それぞれ「Qdet1」、「Qdet2」、「Qdet3」、「Qdet4」、「Qdet5」と表記)1〜5と、ダイオード(
図1においては「D1」と表記)6と、定電流素子10と、抵抗器(
図1においては「R1」と表記)11を有して構成されている。
【0023】
本発明の実施の形態において、検出回路用第1のトランジスタ1にはデプレッション型のnチャンネルMOSFETが用いられている。
検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3には、npnトランジスタが、検出回路用第4のトランジスタ4には、nチャンネルMOSFETが、検出回路用第5のトランジスタ5には、pチャンネルMOSFETが、それぞれ用いられている。
【0024】
電源端子25と出力端子26との間に定電流素子10が接続され、出力端子26には、ダイオード6のアノードが接続されている。
定電流素子10は、具体的には、検出回路用第1のトランジスタ1同様のデプレッション型トランジスタのゲートとソースを相互に接続して構成された定電流源を用いるのが好適である。
【0025】
また、定電流素子10は、この負荷開放検出回路101が用いられている半導体集積回路の電流源の電流をカレントミラー回路を介して定電流が得られるよう構成したものであっても良い。
なお、いずれの構成であっても、定電流値は検出回路用第1のトランジスタ1の飽和電流より大きな値に設定する。
上述の負荷開放検出回路101を構成する各素子は、全てゲートドライブ回路22と同一半導体基板上に形成されている。
【0026】
ダイオード6のカソードは、検出回路用第1のトランジスタ1のドレインに接続され、検出回路用第1のトランジスタ1のソースは、ゲートと共に、カレントミラー回路の入力側となる検出回路用第2のトランジスタ2のコレクタに接続されている。
【0027】
検出回路用第1のトランジスタ1は、上述のようにゲートとソースが相互に接続されて、いわゆるダイオード接続状態とされており、飽和領域で動作させた際の飽和電流が数μA程度となるようにサイズ設定がなされている。
【0028】
検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3は、カレントミラー回路を構成している。
すなわち、まず、検出回路用第2のトランジスタ2はコレクタとベースが、検出回路用第3のトランジスタ3のベースと相互に接続されている。
検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3のエミッタは、共にグランドに接続されている。
【0029】
そして、カレントミラー回路の出力側となる検出回路用第3のトランジスタ3のコレクタは、抵抗器11を介して検出回路用電源端子15に接続されると共に、検出回路用第4及び第5のトランジスタ4,5のゲート(インバータの入力段)に接続されている。
検出回路用第4及び第5のトランジスタ4,5は、インバータを構成するものとなっている。
【0030】
すなわち、検出回路用第4のトランジスタ4のドレインと検出回路用第5のトランジスタ5のドレインは、相互に接続されると共に、検出出力端子(
図1においては「OP」と表記)16に接続されている。
また、検出回路用第4のトランジスタ4のソースは、グランドに接続される一方、検出回路用第5のトランジスタ5のソースは、検出回路用電源端子15に接続されている。
【0031】
次に、かかる構成における回路動作について説明する。
最初に、負荷駆動回路102が負荷30を駆動している場合について説明する。
負荷駆動回路102の動作状態にあっては、ゲートドライブ
回路22により負荷駆動トランジスタ21がオンとされ、負荷30には電流が流れる。
通常、負荷駆動トランジスタ21のオン抵抗は、負荷30よりはるかに低抵抗であるため、出力端子26は電源電圧VCC1と同程度の電位となる。
【0032】
本発明の実施の形態における負荷開放検出回路101は、負荷駆動回路102が待機状態(非動作状態)にある場合における負荷開放検出を目的とするものであるので、負荷駆動回路102の動作状態における検出出力端子16の出力OPの状態は基本的に不問であるが、検出回路用第1のトランジスタ1の耐圧については、次述するように所定の耐圧が必要とされる。
【0033】
すなわち、負荷駆動回路102が待機状態にあっても、出力端子26に接続されたダイオード6を介して、検出回路用第1及び第2のトランジスタ1,2、グランドに至る経路に検出回路用第1のトランジスタ1の飽和電流に相当する数μAの電流が流れる。このため、ダイオード6と検出回路用第2のトランジスタ2には、PN接合の順方向電圧である0.7V程度の電圧降下しか生じないため、検出回路用第1のトランジスタ1のドレイン・ソース間に大半の電圧が印加されることとなる。それ故、検出回路用第1のトランジスタ1には、ドレイン・ソース間耐圧電圧が電源端子25における電圧より高いトランジスタを用いる必要がある。
【0034】
さらに、負荷駆動トランジスタ21がオフ状態となり、負荷駆動が停止された際、負荷30にインダクタンス成分があると、負荷30の両端に逆起電力が発生し、出力端子26の電圧は、過渡的にグランド電位よりも低い負電圧となる。
この時、出力端子26が、P型半導体基板と負荷開放検出回路101を構成する素子との間に形成される寄生ダイオードによりグランド電位にクランプされてしまうと、負荷30に蓄積されたインダクタンス成分によりエネルギー放出が促進されず、負荷駆動のオフ時間が著しく遅延することになる。
【0035】
これは、P型半導体基板上に検出回路用第1のトランジスタ1に用いられたデプレッション型トランジスタを形成すると、ドレインにP型半導体基板(グランド)との寄生ダイオードが形成されるため、検出回路用第1のトランジスタ1のドレインを出力端子26に接続することで、前述したようなオフ時の遅延を生ずることになる。
【0036】
本発明の実施の形態においては、出力端子26にダイオード6のアノードを接続し、カソードに検出回路用第1のトランジスタ1のドレインを接続することで、出力端子26に上述した寄生ダイオードが接続されることなく負荷30にインダクタンス成分があっても適正なオフ時間で負荷駆動回路102がオフされるようになっている。
【0037】
次に、負荷駆動回路102が負荷30を駆動していない待機状態において、負荷30が正常に接続されている場合における負荷開放検出回路101の動作について説明する。
この場合、ゲートドライブ回路22により負荷駆動トランジスタ21のゲート・ソース間電圧は、閾値電圧より低くなるように制御されて負荷駆動トランジスタ21はオフ状態とされるため、出力端子26には電流は流れない。
【0038】
出力端子26に接続された定電流素子10は、負荷開放検出のために定電流を出力端子26に出力している。
出力端子26からグランドに至る電流経路としては、下記する3つの経路がある。
1)負荷30を介してグランドへ至る経路
2)ダイオード6、検出回路用第1及び第2のトランジスタ1,2を介してグランドへ至る経路
3)負荷駆動トランジスタ21のソースからゲートドライブ回路22を介してグランドへ至る経路
【0039】
この3つの経路の内、3)の第3の経路については、出力端子26は負電圧から電源電圧まで変動し、この変動に追従して負荷駆動トランジスタ21のソースとゲートの電位も変動する必要があるため、ソース及びゲートいずれもグランドに対して高抵抗となっており、一般的に、この経路は数百kΩの抵抗と見なして良い。
【0040】
負荷30が正常に接続されていれば、1)の第1の経路が他の経路よりもはるかに低抵抗であり、ほとんどの電流がこの経路を流れる。
例を挙げれば、例えば、負荷30の抵抗値が10Ω、定電流素子10の出力電流が20μAとすると、出力端子26の電圧は、0.2mVであり、グランド電位とほぼ同電位と見なすことができる。
【0041】
かかる状況にあって、ダイオード6を経由して負荷開放検出回路101に電流は流入しない。このため、検出回路用第2のトランジスタ2とカレントミラーを構成する検出回路用第3のトランジスタ3のコレクタと抵抗器11の接続点の電位は、検出回路用電源電圧VCC2と等しくなり、検出回路用第4及び第5のトランジスタ4,5で構成されるインバータの出力は、負荷30が正常に接続されていることを表す論理値Lowに相当する電圧(グランド電位)となる。
【0042】
次に、負荷駆動回路101が負荷30を駆動していない待機状態にあって、負荷30が断線、又は、接続不良により著しく高抵抗状態となった場合の動作について説明する。
この場合、負荷30を経由して流れる電流が極端に減少することで出力端子26の電圧が上昇し、負荷開放検出回路101のダイオード6へ電流が流入されることで負荷開放が、次述するようにして検出されることとなる。
【0043】
まず、負荷開放が検出されるためには、検出回路用第1のトラジスタ1が飽和領域で動作し、定電流を流す必要がある。
この定電流をIC2、検出回路用第1のトラジスタ1の飽和電圧をVD2、IC2がダイオード6に流れた際の順方向電圧をVD1、検出回路用第2のトランジスタ2のベース・エミッタ間電圧をVB3とすると、負荷開放検出時の出力端子26における電圧は、VD1+VD2+VB3となる。
【0044】
この場合、先の3)の第3の経路にも電流が流れるので、負荷開放検出時の電圧における3つ目の電流経路の抵抗をRGDとすると、この経路に流れる電流は、(VD1+VD2+VB3)/RGDと表せる。
負荷30が完全に断線した場合でも、定電流素子10は、先に述べた2)の2つ目の経路と、3)の3つ目の経路に流れる電流を供給できる必要があるため、定電流素子10の定電流は、IC1>IC2+(VD1+VD2+VB3)/RGDを満たす大きさに設定されている。
なお、上述の不等式において、”IC1”は定電流素子10が出力する定電流であるとする。
【0045】
さらに、負荷開放検出回路101に流入する電流は、最大でIC2であるので、検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3のカレントミラー比をNとすると、抵抗器11に生ずる電圧降下IC2×N×R1で、検出回路用第4及び第5のトランジスタ4,5によるインバータの出力が、確実に反転するようにNと抵抗器11の抵抗値R1の値を設定する必要がある。
このような設定を行うことで、検出出力端子16は論理値Highに相当する電位(VCC2と同電位)となり、負荷開放が生じたことを表す開放検出信号が出力されるものとなっている。
【0046】
このように、負荷駆動回路102が待機状態にあって、負荷30が正常に接続された状態において消費される電流は、定電流素子10による電流のみであり、この定電流は電源電圧に依存しないため、電源電圧の変動に伴い変動することはない。この定電流素子10に流れる定電流は、ゲートドライブ回路22の回路構成に依存するものではあるが、電流値は数十μA程度の大きさに設定できる。
【0047】
また、負荷開放検出回路101に流入する電流により負荷開放が検出されるよう構成しているため、負荷開放の検出感度が電源電圧により変動することなく安定、かつ、信頼性の高い検出が可能となっている。
【0048】
次に、本発明の実施の形態における負荷開放検出回路101の第2の回路構成例について、
図1を参照しつつ説明する。
なお、
図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の回路構成例は、検出用第2及び第3のトランジスタ2,3として、
図1におけるnpnトランジスタに代えて、nチャンネルMOSFETを用いた点が、第1の回路構成例と異なるもので、他の構成部分については、第1の回路構成例と同一の構成を有するものである。
【0049】
以下、具体的な回路構成について説明する。
検出回路用第2のトランジスタ2のドレインは、検出回路用第1のトランジスタ1のソースと接続されると共に、検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3のゲートと相互に接続されている。
【0050】
検出回路用第2及び第3のトランジスタ2,3のソースは、共にグランドに接続される一方、検出回路用第3のトランジスタ3のドレインは、抵抗器11を介して検出回路用電源端子15に接続されると共に、検出回路用第4及び第5のトランジスタ4,5のゲートに接続されている。
なお、かかる構成における回路動作については、
図1に示された第1の回路構成例と基本的に同一であるので、ここでの再度の詳細な説明は省略する。