【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)少なくとも一実施形態に係る麺食品の投入装置は、
回動可能な一対の受け板と、
麺食品が通過可能な開口を前記一対の受け板間で形成する開放位置と、前記開口を遮蔽する遮蔽位置とに前記一対の受け板を回動する駆動部と、
前記一対の受け板が前記開放位置にあるとき、前記開口の側方を塞ぐ側板と、
を備える。
上記(1)の構成によれば、上記一対の受け板が開放位置にあるとき、上記開口の側方を塞ぐ側板を備えることで、麺食品の投入時に受け板側方からの麺の容器外へのはみ出しや脱落を抑制できる。
なお、上記側板は受け板のような可動部に設けてもよい、あるいは静止部に設けてもよい。
【0007】
(2)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記側板は前記一対の受け板の少なくとも一方に設けられる。
上記(2)の構成によれば、側板を受け板の少なくとも一方に設けることで、側板が受け板と共に動くため、側板を常に上記開口の側方へ配置できる。従って、側板の面積を大きくしなくても開口側方の遮蔽効果を高くできる。また、側板の配置スペースを必要とせず、投入装置をコンパクト化できる。
【0008】
(3)一実施形態では、前記(1)又は(2)の構成において、
前記側板は、前記一対の受け板が前記開放位置にあるとき前記開口より下方へ垂下するように設けられる垂下部を有する。
これによって、上記開口と麺食品を投入するトレイの上面との間の隙間を上記垂下部で遮蔽できるので、該隙間からの麺食品のはみ出しや脱落を抑制できる。
本明細書で「トレイ」とは、上面に開口を有する容器全般を言う。
【0009】
(4)一実施形態では、前記(1)〜(3)の何れかの構成において、
前記開放位置において前記一対の受け板の先端部間に前記開口が形成され、
前記一対の受け板は、前記遮蔽位置にあるとき前記先端部が前記一対の受け板の根本部より下方に位置するV字形を形成する。
上記(4)の構成によれば、一対の受け板は、前記遮蔽位置において前記先端部が前記一対の受け板の根本部より下方に位置するV字形を形成するため、一対の受け板間に形成される開口を下方のトレイに近づけることができる。そのため、麺食品をトレイに投入する際の麺食品のはみ出しや脱落を低減できる。
【0010】
(5)一実施形態では、前記(1)〜(4)の何れかの構成において、
前記一対の受け板のうち前記開口から投下される麺食品を受けるトレイの進行方向の少なくとも上流側の受け板の下方に、前記受け板と一体でかつ前記一対の受け板が前記開放位置にあるとき前記受け板と前記トレイとの隙間を塞ぐ位置にあるガードプレートを備える。
上記(5)の構成によれば、上記ガードプレートを備えることで、受け板の下端とトレイの上端との間の隙間からの麺食品のはみ出しや脱落を抑制できる。
なお、トレイ進行方向下流側の受け板にガードプレートを設けてもよいが、ガードプレートを設けることで、トレイの進行を阻害したり、あるいはトレイに投入された麺食品と干渉する場合は設けなくてもよい。
【0011】
(6)一実施形態では、前記(2)〜(5)の何れかの構成において、
前記一対の受け板が前記開放位置にあるとき、前記一対の受け板に設けられた前記側板は互いに重なり合うように構成される。
上記(6)の構成によれば、一対の受け板が開放位置にあって麺食品をトレイに投入する時、一対の受け板の側板同士が重なり合うことで、開口の側方を遮蔽するため、該側方からの麺食品のはみ出しや脱落を効果的に抑制できる。
【0012】
(7)少なくとも一実施形態に係る麺食品の投入方法は、
トレイ上方の麺食品の落下位置に回動可能に設けられた一対の受け板で落下する麺食品を受ける待機ステップと、
前記待機ステップの後、前記一対の受け板を回動して形成された前記開口を通して前記一対の受け板の下方に配置されたトレイに前記麺食品を投入する投入ステップと、
を備え、
前記投入ステップにおいて、前記開口の側方を側板で塞いだ状態で前記麺食品を前記トレイに投入する。
【0013】
上記(7)の方法によれば、麺食品をトレイに投入する時、受け板間に形成される開口の側方を側板で塞いだ状態とするので、麺食品の投入時のトレイからのはみ出しや脱落を抑制できる。
なお、上記側板は受け板のような可動部に設けてもよく、あるいは静止部に設けてもよい。
【0014】
(8)一実施形態では、前記(7)の構成において、
前記投入ステップにおいて、
前記一対の受け板の少なくとも一方に設けられた側板で前記開口の側方を塞いだ状態で前記麺食品を前記トレイに投入する。
上記(8)の方法によれば、側板を受け板の少なくとも一方に設けることで、側板が受け板と共に動くため、側板を常に上記開口の側方へ配置できる。従って、側板の面積を大きくしなくても開口側方の遮蔽効果を高くできる。また、側板の配置スペースを必要とせず、投入装置をコンパクト化できる。
【0015】
(9)一実施形態では、前記(7)又は(8)の何れかの方法において、
前記投入ステップにおいて、
前記一対の受け板が前記開放位置にあるとき前記開口より下方へ垂下するように前記側板に形成された垂下部によって前記側板と前記トレイとの間の隙間を塞いだ状態で前記麺食品を前記トレイに投入する。
上記(9)の方法によれば、上記垂下部を有することで、上記開口と麺食品を投入するトレイの上面との間の隙間を垂下部で遮蔽できるので、該隙間からの麺食品のはみ出しや脱落を効果的に抑制できる。