技術分野
めっき装置及びめっき方法に関する。
いわゆるディップ方式を採用した電解めっき装置として、内部にめっき液を収容するめっき槽と、めっき槽の内部に互いに対向するように配置される基板及びアノードと、アノードと基板との間に配置される調整板とを有する電解めっき装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この電解めっき装置は、調整板と基板との間のめっき液を撹拌するためのパドルを有する。パドルは、基板の表面に沿って往復方向に移動することにより、基板表面付近のめっき液を撹拌する。
近年、めっき装置の生産性を向上させるため、所定の膜厚のめっき膜を成膜するのに要するめっき時間を短くすることが求められている。あるめっき面積に対して、より短時間で所定の膜厚のめっきを行うためには、より高い電流を流して高いめっき速度でめっきを行うこと、すなわち高電流密度でめっきを行うことが必要である。このような高電流密度でめっきを行うとき、パドルを高速で動かして、基板表面へのイオンの供給を促進することにより、めっきの品質を向上させている。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
近年では、パドルの移動速度を一層高速にすることが求められている。しかしながら、パドルの移動速度を高速にすると、めっき液の液面の揺動が大きくなり、めっき槽からめっき液が飛び出てしまう虞がある。めっき液がめっき槽から飛び出ると、めっき液のロスが生じる。また、めっき槽から飛び出ためっき液がめっき装置の他の部分に付着した場合には、めっき装置の清掃等の手間がかかる。
本発明は問題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、パドルの動作によるめっき液の液面の揺動を低減することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一形態によれば、基板にめっきをするめっき装置が提供される。このめっき装置は、めっき液を収容するように構成されるめっき槽と、前記めっき槽内に配置され、前記めっき液を撹拌するように構成されるパドルと、前記めっき槽内に配置され、前記めっき液が通過する流路を有し、前記流路を通過する前記めっき液の流速を上昇させて前記めっき液が形成する波のエネルギーを減衰させるように構成された液面揺動低減部材と・・・ 続きを
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この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本実施形態にかかるめっき装置の全体配置図である。
【図2】 図1に示した基板ホルダの概略斜視図である。
【図3】 図1に示しためっきユニットの1つのめっき槽を示す概略縦断図である。
【図4】 めっき槽とパドルの駆動機構とを示す正面図である。
【図5】 本液面揺動低減部材の一例を示す斜視図である。
【図6】 図4の矢視6−6における液面揺動低減部材が配置されためっき槽の概略断面図である。
11…基板ホルダ
14…めっき槽
14a…第1側壁
14b…第2側壁
14c…第3側壁
14d…第4側壁
16…パドル
26…アノード
60…ネット
62…第1部分
63…第2部分
Q…めっき液
W…基板
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