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特開2022-175500静電チャック及び静電チャックの製造方法
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  • 特開-静電チャック及び静電チャックの製造方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022175500
(43)【公開日】2022-11-25
(54)【発明の名称】静電チャック及び静電チャックの製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/683 20060101AFI20221117BHJP
   H02N 13/00 20060101ALI20221117BHJP
   C22C 1/05 20060101ALI20221117BHJP
   B22F 10/00 20210101ALI20221117BHJP
   B22F 7/08 20060101ALI20221117BHJP
【FI】
H01L21/68 R
H02N13/00 D
C22C1/05 A
B22F10/00
B22F7/08 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021081909
(22)【出願日】2021-05-13
(71)【出願人】
【識別番号】000190688
【氏名又は名称】新光電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】岡本 なおみ
(72)【発明者】
【氏名】高橋 竜二
【テーマコード(参考)】
4K018
5F131
【Fターム(参考)】
4K018AA14
4K018BA08
4K018CA44
4K018EA51
4K018EA60
4K018JA34
4K018KA70
5F131AA02
5F131CA03
5F131EA03
5F131EA04
5F131EB11
5F131EB79
5F131EB81
5F131EB82
(57)【要約】      (修正有)
【課題】十分に高い均熱性を得る静電チャック及び静電チャックの製造方法を提供する。
【解決手段】静電チャック100は、金属製のベースプレート110と、ベースプレートに固定され、静電力によって対象物を吸着するセラミック板120と、ベースプレートを形成する金属とセラミック板を形成するセラミックとの複合材料から形成され、ベースプレートとセラミック板との間に積層され、厚さが均一の接合層130と、を有する。接合層は、ベースプレートとセラミック板とを接合する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属製のベースプレートと、
前記ベースプレートに固定され、静電力によって対象物を吸着するセラミック板と、
前記ベースプレートを形成する金属と前記セラミック板を形成するセラミックとの複合材料から形成され、前記ベースプレートと前記セラミック板との間に積層された厚さが均一の接合層であって、前記ベースプレートと前記セラミック板とを接合する接合層と
を有することを特徴とする静電チャック。
【請求項2】
前記接合層は、
前記接合層の厚さ方向に沿って前記セラミック板に近づくほど前記複合材料における前記金属に対する前記セラミックの複合比率が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
【請求項3】
前記接合層は、
前記金属と前記セラミックとの第1複合材料から形成され、前記ベースプレートに積層された第1接合層と、
前記金属と前記セラミックとの第2複合材料であって、前記第1複合材料よりも前記金属に対する前記セラミックの複合比率が大きい第2複合材料から形成され、前記第1接合層と前記セラミック板との間に積層された第2接合層と
を有することを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
【請求項4】
前記セラミック板は、
電圧を印可可能な第1電極と、
電圧が印可されることにより発熱する第2電極と、
前記第1電極及び前記第2電極を囲むセラミックと
を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の静電チャック。
【請求項5】
前記ベースプレートは、
冷媒を通過させる冷媒通路を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の静電チャック。
【請求項6】
3Dプリントにより、金属製のベースプレートに、前記金属とセラミックとの複合材料からなる厚さが均一の接合層を積層し、
3Dプリントにより、前記接合層に、電圧を印可可能な第1電極と電圧が印可されることにより発熱する第2電極と前記第1電極及び前記第2電極を囲む前記セラミックとからなるセラミック板を積層する
工程を有することを特徴とする静電チャックの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、静電チャック及び静電チャックの製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば半導体部品を製造する場合などに、ウェハを吸着して保持する静電チャック(ESC:Electrostatic Chuck)が用いられることがある。静電チャックは、電極を内蔵するセラミック板を金属製のベースプレートに接着して構成されている。セラミック板に内蔵された電極に電圧が印加されることにより、静電力を利用してセラミック板にウェハを吸着する。
【0003】
セラミック板は、例えばシリコーン樹脂系などの接着剤によって、ベースプレートに接着される。具体的には、ベースプレートに、未硬化状態の接着剤によってセラミック板が仮接着され、その後、未硬化状態の接着剤が熱硬化されることにより、セラミック板がベースプレートに接着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013-247342号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ベースプレートとセラミック板とを接着する接着剤は、熱硬化後の冷却工程において、収縮する。このとき、セラミック板の外周部下方の接着剤は、中央部下方の接着剤と比較して周囲の雰囲気に熱が奪われやすいことから、より収縮する。結果として、セラミック板の外周部下方において接着剤の厚さが薄くなり、セラミック板は中央部付近が高く外周部が低い形状に撓んだ状態で接着される。
【0006】
このようにセラミック板が撓んだ状態で接着されると、静電チャックの吸着面(つまり、セラミック板の吸着面)の高さにばらつきが生じることになる。これに対し、静電チャックでは、セラミック板の吸着面が研磨されて平坦化されるのが一般的である。
【0007】
しかしながら、セラミック板の吸着面が研磨されると、セラミック板の厚さが不均一となる。すなわち、セラミック板の中央部付近においてセラミック板の厚さが薄くなる。そして、この状態で静電チャックが使用されると、接着剤を介したベースプレートとセラミック板との間の熱の伝達特性が不均一となり、セラミック板の吸着面の温度が十分に均一とならないことがある。
【0008】
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、十分に高い均熱性を得ることができる静電チャック及び静電チャックの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願の開示する静電チャックは、一つの態様において、金属製のベースプレートと、前記ベースプレートに固定され、静電力によって対象物を吸着するセラミック板と、前記ベースプレートを形成する金属と前記セラミック板を形成するセラミックとの複合材料から形成され、前記ベースプレートと前記セラミック板との間に積層された厚さが均一の接合層であって、前記ベースプレートと前記セラミック板とを接合する接合層とを有する。
【発明の効果】
【0010】
本願の開示する静電チャックの一つの態様によれば、十分に高い均熱性を得ることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、実施形態に係る静電チャックの構成を示す斜視図である。
図2図2は、実施形態に係る静電チャックの断面を示す模式図である。
図3図3は、実施形態に係る静電チャックの製造方法を示すフローチャートである。
図4図4は、接合層積層工程の具体例を示す図である。
図5図5は、セラミック板積層工程の具体例を示す図である。
図6図6は、実施形態の変形例に係る静電チャックの断面を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下に、本願の開示する静電チャック及び静電チャックの製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により開示技術が限定されるものではない。
【0013】
(実施形態)
[静電チャックの構成]
図1は、実施形態に係る静電チャック100の構成を示す斜視図である。図1に示す静電チャック100は、ベースプレート110にセラミック板120が接合された構造を有する。
【0014】
ベースプレート110は、例えばアルミニウムなどの金属製の円形部材である。ベースプレート110は、静電チャック100の基材となる。ベースプレート110の内部には、例えば冷却水などの冷媒を通過させる冷媒通路が形成されており、セラミック板120及びセラミック板120に吸着されるウェハなどの温度を調節する。
【0015】
セラミック板120は、絶縁性のセラミックからなる円形部材である。セラミック板120の径はベースプレート110の径よりも小さく、セラミック板120は、ベースプレート110の中央に固定される。すなわち、セラミック板120の一面がベースプレート110に接合される接合面となり、接合面が金属とセラミックとの複合材料からなる接合層を介してベースプレート110に接合されることによりセラミック板120が固定される。セラミック板120の接合面とは反対側の面は、例えばウェハのような吸着される対象物を吸着する吸着面である。
【0016】
セラミック板120の内部には、導電性の電極が配置されており、電極に通電されることにより静電力が発生し、静電力によって対象物がセラミック板120の吸着面に吸着される。
【0017】
また、セラミック板120の内部には、ヒーター電極が配置されており、ヒーター電極は、通電されることにより発熱し、セラミック板120及びセラミック板120に吸着されるウェハなどの対象物の温度を調節する。
【0018】
図2は、実施形態に係る静電チャックの断面を示す模式図である。図2には、図1のII-II線における矢視断面が示されている。図2に示すように、静電チャック100は、接合層130によってベースプレート110にセラミック板120が接合されて構成される。
【0019】
ベースプレート110は、内部に例えば冷却水や冷却ガスなどの冷媒の通路となる冷媒通路111を有する、例えば厚さ20~50mm程度の金属製の部材である。冷媒通路111を冷媒が通過することにより、セラミック板120及びセラミック板120に吸着されるウェハが冷却される。セラミック板120が冷却される結果、セラミック板120に吸着される例えばウェハなどの対象物が冷却される。
【0020】
セラミック板120は、内部に電極121及びヒーター電極122を有しセラミックからなる、例えば厚さ4.5mm程度の板である。セラミックは、例えば酸化アルミニウムを用いた3Dプリントにより得られる。セラミック板120の下面は、ベースプレート110に接合される接合面であり、接合層130によってベースプレート110の上面に接合されている。
【0021】
セラミック板120の電極121に電圧が印可されると、セラミック板120は、静電力によって例えばウェハなどの対象物を吸着する。すなわち、図2においては、セラミック板120の上面が吸着面となり、電極121への電圧印可時には、対象物が吸着面に吸着される。
【0022】
また、セラミック板120のヒーター電極122に電圧が印可されると、ヒーター電極122が発熱することによりセラミック板120が加熱され、セラミック板120に吸着される対象物が加熱される。そして、ヒーター電極122による加熱と、ベースプレート110による冷却とによってセラミック板120の温度が調整され、セラミック板120に吸着される対象物の温度が所望の温度に調節される。
【0023】
ヒーター電極122としては、例えば、CN49(コンスタンタン)(Cu/Ni/Mn/Feの合金)、ゼラニン(Cu/Mn/Snの合金)、マンガニン(Cu/Mn/Niの合金)等の合金を用いることができる。また、ヒーター電極122の厚さは、例えば、25~50μm程度とすることができる。
【0024】
接合層130は、ベースプレート110を形成する金属とセラミック板120を形成するセラミックとの複合材料からなる層であり、ベースプレート110の上面にセラミック板120の下面を接合している。接合層130は、例えば、ベースプレート110を形成する金属とセラミック板120を形成するセラミックとの複合材料を用いた3Dプリントにより得られる。接合層130は、3Dプリントによる形成時に金属とセラミックとの複合材料が金属製のベースプレート110に均一に積層されることにより、全体の厚さが均一である。すなわち、接合層130は、形成時にシリコーン樹脂系などの接着剤のように熱硬化及び熱硬化後の冷却工程を必要としないことから、接合層130の全域で厚さがほぼ等しく、最も厚い部分と最も薄い部分との厚さの差は、例えば、接着剤の厚さの差よりも小さい。このため、接合層130を介したベースプレート110とセラミック板120との間の熱の伝達特性が均一となり、セラミック板120の全域がベースプレート110によって均一に冷却される。結果として、セラミック板120の吸着面での温度差が小さくなり、静電チャック100は、十分に高い均熱性を得ることができる。
【0025】
接合層130を形成する複合材料において金属に対するセラミックの複合比率としては、任意の比率を用いることができる。例えば、接合層130は、接合層130の厚さ方向に沿ってセラミック板120に近づくほど複合材料における金属に対するセラミックの複合比率が大きくなるように形成されてもよい。接合層130を形成する複合材料に対し、セラミック板120に近づくほどセラミックの複合比率が大きくなる勾配を付与することにより、セラミック板120とベースプレート110との熱膨張率の相違に因る応力の発生を低減することができる。このため、ヒーター電極122による加熱時やベースプレート110による冷却時に、応力によるセラミック板120の割れを抑止することができる。
【0026】
なお、静電チャック100には、ベースプレート110、セラミック板120及び接合層130を厚さ方向に貫通し、例えばヘリウムガスなどの伝熱性ガスが流れるガス流路140が設けられてもよい。ガス流路140の一端の開口は、セラミック板120の吸着面に形成されている。セラミック板120の吸着面には、微細な凹凸が形成されている。ガス流路140一端の開口から流出される伝熱性ガスは、セラミック板120の吸着面に吸着された例えばウェハなどの対象物の表面に到達し、対象物の処理に適した状態を維持することができる。
【0027】
[静電チャックの製造方法]
次に、上記のように構成された静電チャック100の製造方法について、図3を参照しながら説明する。図3は、実施形態に係る静電チャック100の製造方法を示すフローチャートである。なお、以下の説明においては、説明を簡略化するために、ガス流路140を省略するものとする。
【0028】
まず、3Dプリントが施されることにより、ベースプレート110に、ベースプレート110を形成する金属とセラミックとの複合材料からなる接合層130が積層される(ステップS101)。この複合材料の積層は、例えば接合層130の最も厚い部分と最も薄い部分との厚さの差が、熱硬化後の冷却工程におけるシリコーン樹脂系などの接着剤の最も厚い部分と最も薄い部分との厚さの差よりも小さくなるように、高い精度で実行される。結果として、例えば図4に示すように、厚さが均一の接合層130がベースプレート110に積層される。図4は、接合層積層工程の具体例を示す図である。
【0029】
続いて、3Dプリントが施されることにより、接合層130に、電極121とヒーター電極122と電極121及びヒーター電極122を囲むセラミックとからなるセラミック板120が積層される(ステップS102)。具体的には、セラミック板120は、例えば酸化アルミニウムの粉末、電極121の材料となる金属の粉末及びヒーター電極122の材料として例示した合金の粉末を用いた3Dプリントが接合層130の表面に施されることにより、形成される。このとき、複合材料の高精度な積層により接合層130の厚さが均一となっているため、接合層130に積層されるセラミック板120の厚さも均一となる。結果として、例えば図5に示すように、ベースプレート110と厚さが均一のセラミック板120及び接合層130とが一体化された静電チャック100が得られる。図5は、セラミック板積層工程の具体例を示す図である。
【0030】
この静電チャック100では、3Dプリントにより接合層130の厚さが均一となっているため、ヒーター電極122からの加熱とベースプレート110からの冷却とによってセラミック板120の温度が調節される際に、十分に高い均熱性を得ることができる。
【0031】
以上のように、実施形態に係る静電チャック(例えば、静電チャック100)は、金属製のベースプレート(例えば、ベースプレート110)と、セラミック板(例えば、セラミック板120)と、接合層(例えば、接合層130)とを有する。セラミック板は、ベースプレートに固定され、静電力によって対象物を吸着する。接合層は、ベースプレートを形成する金属とセラミック板を形成するセラミックとの複合材料から形成され、ベースプレートとセラミック板との間に積層された厚さが均一の接合層であって、ベースプレートとセラミック板とを接合する。これにより、実施形態に係る静電チャックによれば、十分に高い均熱性を得ることができる。
【0032】
また、実施形態に係る接合層は、接合層の厚さ方向に沿ってセラミック板に近づくほど複合材料における金属に対するセラミックの複合比率が大きくなるように形成されてもよい。これにより、実施形態に係る静電チャックによれば、セラミック板とベースプレートとの熱膨張率の相違に因るセラミック板の割れを抑止することができる。
【0033】
また、実施形態に係るセラミック板は、電圧を印可可能な第1電極(例えば、電極121)と、電圧が印可されることにより発熱する第2電極(例えば、ヒーター電極122)と、第1電極及び第2電極を囲むセラミックとを有してもよい。これにより、実施形態に係る静電チャックによれば、第2電極からの加熱とベースプレートからの冷却とによってセラミック板の温度が調節される際に、十分に高い均熱性を得ることができる。
【0034】
また、実施形態に係るセラミック板は、冷媒を通過させる冷媒通路(例えば、冷媒通路111)を有してもよい。これにより、実施形態に係る静電チャックによれば、第2電極からの加熱とベースプレートからの冷却とによってセラミック板の温度が調節される際に、十分に高い均熱性を得ることができる。
【0035】
(変形例)
なお、上記実施形態においては、ベースプレート110及びセラミック板120を接合する接合層130を1層から形成する場合を例に示したが、接合層を複数層から形成してもよい。具体的には、例えば図6に示すように、変形例に係る接合層130Aは、第1接合層131と第2接合層132とが積層されて形成されてもよい。図6は、実施形態の変形例に係る静電チャック100Aの断面を示す模式図である。第1接合層131は、ベースプレート110を形成する金属とセラミック板120を形成するセラミックとの第1複合材料から形成され、ベースプレート110に積層される。第2接合層132は、ベースプレート110を形成する金属とセラミック板120を形成するセラミックとの第2複合材料から形成され、第1接合層131とセラミック板120との間に積層される。第2複合材料は、第1複合材料よりも金属に対するセラミックの複合比率が大きい。これにより、セラミック板120とベースプレート110との熱膨張率の相違に因るセラミック板120の割れを抑止することができる。なお、3層以上の接合層から接合層130Aを形成してもよい。3層以上の接合層から接合層130Aを形成する場合であっても、各接合層を形成する複合材料は、セラミック板120に近づくほどセラミックの複合比率が大きくなるように調整される。
【符号の説明】
【0036】
100、100A 静電チャック
110 ベースプレート
111 冷媒通路
120 セラミック板
121 電極
122 ヒーター電極
130、130A 接合層
131 第1接合層
132 第2接合層
図1
図2
図3
図4
図5
図6