特開2022-183764IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

基材から脱離可能な皮膜を形成するために使用する組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 汎用プラスチック基材等の基材に対して、中性水を用いた簡便な方法で容易に皮膜を脱離し、当該基材から皮膜層を容易に取り除くことができる、皮膜形成用組成物の提供。
【解決手段】 溶液処理により脱離する皮膜を基材Aの表面に直接又は他の層を介して形成するための脱離可能な皮膜形成用組成物であって、前記皮膜形成用組成物は、剥離促進剤を含有し、前記剥離促進剤は、親水性を有する官能基を有しており、前記官能基は保護基により保護されており、加熱又は光照射により前記保護基が脱保護されると親水性を発揮するものである、皮膜形成用組成物の提供。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、特許文献7のように中性水で剥離可能な樹脂では、通常使用条件での耐水性に問題があり、該皮膜層を含む包装袋等の製品の輸送中に雨にさらされることで皮膜が剥がれて商品価値が無くなったり、消費者の使用中に皮膜が剥がれて食品等への化学物質の混入の危険性も生じる。 そこで、問題を解決するため、汎用プラスチック基材等に対して従来の皮膜形成用材料と同様の物性を有しつつ、通常の使用条件では脱離しないが、特定の条件で処理することにより、容易に中性水を用いて、プラスチック基材等から皮膜層を脱離できる、プラスチック基材等のリサイクル方法の提供が望まれている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

発明者らは、課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、皮膜形成用組成物中に、特定の剥離促進剤を含有させることにより、課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明により、汎用プラスチック基材等の基材に対して、中性水を用いた簡便な方法で容易に皮膜を脱離し、プラスチック基材から皮膜層を容易に取り除くことができる、皮膜形成用組成物を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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