特開2022-185008IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

転写フィルム、電極保護膜、積層体、静電容量型入力装置、及び、タッチパネルの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】水蒸気透過度(WVTR)が低減された硬化膜が得られ、タック性が小さく、かつ、現像液中での引っ掻き耐性に優れる転写フィルム、転写フィルムを用いた電極保護膜、積層体、静電容量型入力装置、及び、タッチパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】転写フィルムは、仮支持体、及び、感光性層を備え、感光性層が、下記式A1により表される構成単位と、脂環式構造を有するモノマーに由来する構成単位と、ラジカル重合性基を有する構成単位と、を含む重合体A、ラジカル重合性化合物、及び光重合開始剤を含み、式A1により表される構成単位の含有量が、重合体Aの全質量に対して10質量%以上であり、脂環式構造を有するモノマーに由来する構成単位の含有量が、重合体Aの全質量に対して15質量%以上であり、脂環式構造を有するモノマーのホモポリマーのガラス転移温度が120℃以上である。


【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

転写フィルムにおける感光性層を硬化させた硬化膜に対し、水蒸気透過度(WVTR;Water Vapor Transmission Rate)の低減が求められる場合がある。例えば、タッチパネルに含まれるタッチパネル用保護膜を、感光性層を硬化させた硬化膜として形成する場合には、形成されるタッチパネル用保護膜(即ち、硬化膜)に対し、WVTRの低減が求められる。 この点に関し、特許文献1に記載の感光性組成物を用いた感光性層を硬化させた硬化膜においては、WVTRの低減に改善の余地がある。 また、転写フィルムにおける感光性層に対し、タック性の低減が求められる場合がある。感光性層のタック性が大きいと、仮支持体の剥離が困難となる場合がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための手段には、以下の態様が含まれる。 <1> 仮支持体、及び、感光性層を備え、 感光性層が、 下記式A1により表される構成単位と、脂環式構造を有するモノマーに由来する構成単位と、ラジカル重合性基を有する構成単位と、を含む重合体A、 ラジカル重合性化合物、及び 光重合開始剤を含み、 式A1により表される構成単位の含有量が、重合体Aの全質量に対し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る実施形態によれば、水蒸気透過度(WVTR)が低減された硬化膜が得られ、タック性が小さく、かつ、現像液中での引っ掻き耐性に優れる転写フィルム、転写フィルムを用いた電極保護膜、積層体、静電容量型入力装置、及び、タッチパネルの製造方法が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一転写フィルムの一例を示す概略断面図である。
【図2】 本発明の一タッチパネルの第1具体例を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の一タッチパネルの第2具体例を示す概略断面図である。
10:転写フィルム 12:仮支持体 16:保護フィルム 18:感光性層(タッチパネル用電極保護膜) 20,20A:高屈折率層(第一屈折率調整層) 30:タッチパネル 32:基板 34:透明電極パターン 36:第二屈折率調整層 40:透明電極パターンが存在する第1領域 42:透明電極パターンが存在しない第2領域 56:引き回し配線 70:第1透明電極パターン 72:第2透明電極パターン 74:画像表示領域 75:画像非表示領域 90:タッチパネル

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