特開2023-123057IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

カメラモジュール用液晶性樹脂組成物及びそれを用いたカメラモジュール

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】表面が起毛しにくく、摺動摩耗性と粒子の脱離と異方性とが抑制され、機械的強度及び耐熱性に優れるカメラモジュール用部品を製造するために用いられる、流動性が良好なカメラモジュール用液晶性樹脂組成物及びそれを用いたカメラモジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係るカメラモジュール用液晶性樹脂組成物は、(A)液晶性樹脂、(B)ウィスカー、(C)粒状充填剤、(D)板状充填剤、及び(E)エポキシ基含有共重合体を含有し、前記(C)粒状充填剤のメディアン径は、0.3~8.0μmであり、前記(D)板状充填剤のメディアン径は、10~50μmであり、前記液晶性樹脂組成物全体に対して、(B)成分の含有量は10~30質量%、(C)成分の含有量は3~20質量%、(D)成分の含有量は3~20質量%、(B)~(D)成分の合計の含有量は25~45質量%、(E)成分の含有量は2~6質量%である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、本発明者らの検討では、特許文献1に記載されるカメラモジュール用液晶性樹脂組成物では成形体表面の起毛抑制が不十分であり、より一層、成形体表面が起毛しにくい成形体を製造するためのカメラモジュール用液晶性樹脂組成物が求められる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、液晶性樹脂とウィスカーと粒状充填剤と板状充填剤とエポキシ基含有共重合体とを、特定の割合で含有し、前記粒状充填剤のメディアン径及び前記板状充填剤のメディアン径がそれぞれ所定の範囲であるカメラモジュール用液晶性樹脂組成物を用いることで、課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。より具体的には本発明は以下のものを提・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のカメラモジュール用液晶性樹脂組成物は流動性が良好であり、この液晶性樹脂組成物を原料として、カメラモジュール用部品を製造すれば、表面が起毛しにくく、摺動摩耗性と粒子の脱離と異方性とが抑制され、機械的強度及び耐熱性に優れるカメラモジュール用部品が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、一般的なカメラモジュールを模式的に示す断面図である。
【図2】 図2は、摺動摩耗量評価の方法を説明するための図である。
【図3】 図3は、タンブリング試験に使用したカメラモジュール型成形体を示す図である。なお、図中の数値の単位はmmである。
【図4】 図4は、実施例及び比較例において、成形収縮率を求める際に測定した試験片寸法の測定箇所を示す上面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 カメラモジュール 10 基板 11 撮像素子 12 リード配線 13 レンズホルダー 14 バレル 15 レンズ 16 IRフィルター 17 ガイド 18 ベース 19 コイル 20 永久磁石 21 ヨーク 22 カバー

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