特開2023-176914IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリエステル系樹脂を含有する接着剤組成物及びこの接着剤組成物が硬化されてなる接着剤に関し、更に詳しくは、低誘電率及び低誘電正接であり、接着性に優れる接着剤組成物及びこの接着剤組成物が硬化された接着剤

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】低誘電率及び低誘電正接であり、接着性に優れる接着剤組成物及びこの接着剤組成物が硬化された接着剤を提供する。
【解決手段】多価カルボン酸類(a1)由来の構造部位及び多価アルコール類(a2)由来の構造部位を有するポリエステル系樹脂(A)を含有する接着剤組成物であって、
芳香族多価カルボン酸類(a1-1)由来の構造部位の含有量が、多価カルボン酸類(a1)由来の構造部位全体の20モル%以上であり、
ポリジエンジオール類及び/又は水添ポリジエンジオール類(a2-1)由来の構造部位の含有量が、ポリエステル樹脂(A)全体の50重量%以上であることを特徴とする接着剤組成物。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、近年、フレキシブル銅張積層板やフレキシブルプリント基板等の電子材料分野においては、そこに用いられる接着層に求められる物性として、更なる低誘電率及び低誘電正接といった低誘電特性が求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

しかるに本発明者は、かかる事情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、下記の接着剤組成物が、本発明の目的に合致することを見出し、本発明を完成した。 即ち、本発明の要旨は、多価カルボン酸類(a1)由来の構造部位及び多価アルコール類(a2)由来の構造部位を有するポリエステル系樹脂(A)を含有する接着剤組成物であって、 芳香族多価カルボン酸類(a1-1)由来の構造部位の含有量が、多価カルボン酸類(a1)由・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明で用いられるポリエステル系樹脂を含有する接着剤組成物は、低誘電率及び低誘電正接であり、接着性に優れた接着剤組成物を形成するものであり、とりわけかかる接着剤組成物は、金属とプラスチックの積層体を作製するための接着剤、例えば、電子材料部材の貼り合わせ、なかでも、フレキシブル銅張積層板やカバーレイ、ボンディングシート等のフレキシブルプリント配線板等の作製に用いられる接着剤として有効である。

本発明で用いられるポリエステル系樹脂は、ポリジエンジオール類及び/又は水添ポリジエンジオール類由来の構造部位及び芳香族多価カルボン酸類由来の構造部位が特定量以上のため、本発明の効果を得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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