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特開2023-71125ヘッド、ヘッドモジュール、液体を吐出する装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023071125
(43)【公開日】2023-05-22
(54)【発明の名称】ヘッド、ヘッドモジュール、液体を吐出する装置
(51)【国際特許分類】
   B41J 2/14 20060101AFI20230515BHJP
【FI】
B41J2/14 611
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021183763
(22)【出願日】2021-11-10
(71)【出願人】
【識別番号】000006747
【氏名又は名称】株式会社リコー
(74)【代理人】
【識別番号】230100631
【弁護士】
【氏名又は名称】稲元 富保
(72)【発明者】
【氏名】杉岡 優
(72)【発明者】
【氏名】益田 俊顕
(72)【発明者】
【氏名】山中 健太郎
(72)【発明者】
【氏名】宇佐美 仁
【テーマコード(参考)】
2C057
【Fターム(参考)】
2C057AF93
2C057AG15
2C057AG82
2C057AG89
2C057AG90
2C057AN05
2C057AP25
2C057AQ02
(57)【要約】
【課題】配線部材と電極配線を接合する導電膜のはみだしを容易に検知可能となるヘッド、ヘッドモジュール、液体を吐出する装置を提供する。
【解決手段】ヘッド1は、シリコン基板で形成した流路板20と、絶縁膜で形成した振動板30と、振動板30に設けられた圧電素子40とを有し、振動板30上には圧電素子40の下部電極に接続される電極配線146が形成され、極配線146はフレキシブル配線部材90と異方性導電フィルム(ACF)121で接合され、シリコン基板である流路板20には、絶縁膜(振動板30)が設けられる面において、フレキシブル配線部材90と電極配線146とが異方性導電フィルム121を介して接合される領域の周囲に、絶縁膜(振動板30)が設けられていない領域(シリコン露出領域)20aがある。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
配線部材と、
前記配線部材が接続される電極配線と、を備え、
前記電極配線は、シリコン基板上に絶縁膜を介して設けられ、
前記配線部材と前記電極配線とは導電膜で接合されて電気的に接続されており、
前記シリコン基板には、前記絶縁膜が設けられる面において、前記配線部材と前記電極配線とが前記導電膜を介して接合される領域の周囲に前記絶縁膜が設けられていない領域がある
ことを特徴とするヘッド。
【請求項2】
前記シリコン基板の前記絶縁膜が設けられていない領域が前記シリコン基板の縁部にある
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッド。
【請求項3】
前記絶縁膜には前記電極配線の端面で前記電極配線側に立ち上がる立ち上げ部が設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッド。
【請求項4】
前記立ち上げ部と一体に前記電極配線の表面を覆う折り返し部が設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載のヘッド。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の複数のヘッドを備えている
ことを特徴とするヘッドモジュール。
【請求項6】
請求項1ないし4のいずれかに記載のヘッド、又は、請求項5に記載のヘッドモジュールを備え、
前記ヘッドが液体を吐出する液体吐出ヘッドである
ことを特徴とする液体を吐出する装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はヘッド、ヘッドモジュール、液体を吐出する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、液体吐出ヘッドなどのヘッドにおいて、圧力室を加圧する駆動素子の電極と配線部材とを異方性導電フィルム(ACF)などの導電膜で接合して電気的に接続するものがある。
【0003】
従来、流路板となるシリコン基板上に圧電素子を一体形成したSiO2の振動板が設けられ、振動板上に圧電素子の電極に通じる電極配線が設けられ、電極配線とフレキシブル配線部材とADFで接続したものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2016-221703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、配線部材と配線電極とを導電膜で接合するとき、導電膜が流路板となるシリコン基板の端部からはみ出すと、他の部品、例えばカバー部材と干渉し、他の部材の接合不良が生じるという課題がある。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、導電膜のはみ出しを容易に検知可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明に係るヘッドは、
配線部材と、
前記配線部材が接続される電極配線と、を備え、
前記電極配線は、シリコン基板上に絶縁膜を介して設けられ、
前記配線部材と前記電極配線とは導電膜で電気的に接続されており、
前記シリコン基板には、前記絶縁膜が設けられる面において、前記配線部材と前記電極配線とが前記導電膜を介して接合された領域の周囲に前記絶縁膜が設けられていない領域がある
構成とした。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、導電膜のはみ出しを容易に検知可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の第1実施形態に係るヘッドの斜視説明図である。
図2】同ヘッドの側面説明図である。
図3】同ヘッドの要部拡大説明図である
図4】同実施形態の作用説明に供する要部拡大説明図である。
図5】比較例1の要部拡大説明図である。
図6】本発明の第2実施形態に係るヘッドの要部拡大説明図である。
図7】本発明の第3実施形態に係るヘッドモジュールのヘッドの短手方向に沿う断面説明図である。
図8】同ヘッドモジュールの分解斜視説明図である。
図9】同ヘッドモジュールの分解斜視説明図である。
図10】同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
図11】本発明に係る液体を吐出する装置の一例の概略説明図である。
図12】同装置の吐出ユニットの一例の平面説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同実施形態に係るヘッドの斜視説明図、図2は同ヘッドの側面説明図、図3は同ヘッドの要部拡大説明図である
【0011】
ヘッド1は、液体を吐出するノズルが形成されたノズル板10と、ノズルが通じる圧力室などを形成する個別流路板20と、圧力室の変形可能な壁面を形成する振動板30と、振動板30に設けられた圧電素子40と、圧力室などの液体を供給する共通流路部材70を備えている。
【0012】
ここで、個別流路板20はシリコン基板で形成されている。振動板30は酸化シリコン(SiO2)で形成され、シリコン基板である流路板20上に形成された絶縁膜である。
【0013】
絶縁膜である振動板30上には圧電素子40の下部電極に接続される電極配線146が形成されている。そして、電極配線146はフレキシブル配線部材90の配線90aと導電膜である異方性導電フィルム(以下、「ACF」という。)121で接合されて電気的に接続されている。
【0014】
シリコン基板である個別流路板20には、絶縁膜(振動板30)が設けられる面において、フレキシブル配線部材90と電極配線146とがACF121を介して接合される領域の周囲に、絶縁膜(振動板30)が設けられていない領域(以下、「シリコン露出領域」という。)20aがある。シリコン露出領域20aは、シリコン基板である個別流路板20の縁部に設けられている。
【0015】
本実施形態では、シリコン露出領域20aは、多数個の個別流路板20及び振動板30など部品を形成したSiウエハを個々の部品に分割するときのダイシングライン122で形成している。ダイシングライン122には振動板30は形成されない。
【0016】
また、個別流路板20のノズル板10側の接合面20bにはノズルカバーとなるカバー部材103が接合される。
【0017】
次に、本実施形態の作用について図4及び図5を参照して説明する。図4は同実施形態の作用説明に供する要部拡大断面説明図、図5は比較例1の要部拡大断面説明図である。
【0018】
フレキシブル配線部材90を電極配線146にACF121で接合するとき、加圧接合によってACF121が広がる。このとき、図4に示すように、広がったACF121が個別流路板20の端面を越えてノズル板10との接合面の高さまではみ出してしまうと、流路板20の接合面20bにカバー部材103を接合するとき、ACF121のはみだし部121aがカバー部材103と干渉し、カバー部材103の接合不良が生じる。
【0019】
そこで、ACF121のはみだし部121aが個別流路板20のカバー部材103との接合面20bを越えてはみ出していないかを検査する必要がある。
【0020】
この場合、カバー部材103の接合工程ではみだしを検知するために接合面20bの全面を顕微鏡等で検査するのでは、工数がかかることになる。
【0021】
そこで、本実施形態では、シリコン基板である個別流路板20に、フレキシブル配線部材90と電極配線146とがACF121で接合される領域の周囲に、絶縁膜(振動板30)が設けられていないシリコン露出領域20aを設けている。
【0022】
これにより、ACF121がシリコン露出領域20aまでしみだすと、電流リークが発生するので、外観検査を行わないでも、電圧リークの有無を検知することによってACF121のしみ出しを検知することができる。
【0023】
このとき、シリコン基板である個別流路板20の縁部にシリコン露出領域20aを設けているので、ACF121が個別流路板20の端面にしみだす前の段階で電圧リークを検知して排除することができ、カバー部材103の接合不良が防止される。
【0024】
これに対し、図5に示す比較例1ではシリコン基板である個別流路板20の端面20cまで振動板30を形成する絶縁膜130を形成している。
【0025】
そのため、ACF121がはみ出してしまっても、個別流路板20とACF121とは導通せず、電流リーク等でACF121のはみだしを検知することができないため、ACF121のはみだし量を定量的に検査する作業が必要になる。
【0026】
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態に係るヘッドにおける図3と同様な要部拡大断面説明図である。
【0027】
本実施形態では、振動板30を形成する絶縁膜の一部を電極配線146の端面で電極配線146側に立ち上げた立ち上げ部30aを設けている。そして、立ち上げ部30aと一体に電極配線146の表面の一部を覆う折り返し部30bも設けている。
【0028】
これにより、ACF121のはみだしそのものが抑制される。
【0029】
次に、本発明の第3実施形態について図7ないし図10を参照して説明する。図7は同実施形態に係るヘッドモジュールのヘッドの短手方向に沿う断面説明図、図8及び図9は同ヘッドモジュールの分解斜視説明図、図10は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
【0030】
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する液体吐出ヘッドである複数のヘッド1と、ベース部材102と、ノズルカバーであるカバー部材103と、放熱部材104と、マニホールド105と、プリント基板(PCB)106と、モジュールケース107とを備えている。
【0031】
ヘッド1は、循環型ヘッドであり、ノズル11を形成したノズル板10と、ノズル11に通じる圧力室21などを形成する個別流路板20と、圧電素子40を含む振動板30と、振動板30に積層した中間流路板50と、中間流路板50に積層した共通流路部材70などを備えている。
【0032】
個別流路板20は、圧力室21とともに、圧力室21に通じる供給側個別流路22、圧力室21に通じる回収側個別流路24を形成している。
【0033】
中間流路板50は、供給側個別流路22に振動板30の開口31を介して通じる供給側中間個別流路51と、回収側個別流路24に振動板30の開口32を介して通じる回収側中間個別流路52とを形成している。
【0034】
共通流路部材70は、供給側中間個別流路51に通じる供給側共通流路71と、回収側中間個別流路52に通じる回収側共通流路72を形成している。供給側共通流路71はマニホールド105の流路151を介して供給ポート81に通じている。回収側共通流路72はマニホールド105の流路152を介して回収ポート82に通じている。
【0035】
プリント基板106と圧電素子40とはフレキシブル配線部材90を介して接続され、フレキシブル配線部材90にはドライバIC(駆動回路)91が実装されている。ドライバIC91は放熱部材104と熱的結合をしている。
【0036】
ヘッド1はベース部材102に設けた開口部102aに挿入され、ベース部材102に接合固定したカバー部材103に個別流路板20の周縁部を接合して固定している。また、共通流路部材70に設けた取付け部70aをベース部材102にねじなどで固定している。
【0037】
このヘッド1においても、前記第1実施形態或いは第2実施形態と同様に、フレキシブル配線部材90と圧電素子40から引き出した配線電極とがACFで接合されて接続されている。そして、シリコン基板で形成した流路板20には、振動板30(絶縁膜)が設けられる面において、フレキシブル配線部材90と電極配線とがACFを介して接合される領域の周囲に絶縁膜が設けられていないシリコン露出領域がある。
【0038】
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図11及び図12を参照して説明する。図11は同装置の概略説明図、図12は同装置の吐出ユニットの一例の平面説明図である。
【0039】
液体を吐出する装置としての装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連帳紙や連続シートなどの連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
【0040】
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
【0041】
この連続体510は、印刷手段505において、吐出ユニット550に対向して搬送され、吐出ユニット550から吐出される液体によって画像が印刷される。
【0042】
吐出ユニット550は、図12に示すように、前記第3実施形態で説明した2つのヘッドモジュール100A及びヘッドモジュール100Bを共通の保持部材300に備えている。
【0043】
なお、ヘッドモジュール100の搬送方向と直交する方向におけるヘッド1の並び方向をヘッド配列方向とするとき、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1A1,1A2で同じ色の液体を吐出する。同様に、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1B1、1B2を組とし、ヘッドモジュール100Bのヘッド列1C1、1C2を組とし、ヘッド列1D1、1D2を組として、それぞれ所要の色の液体を吐出する。
【0044】
なお、本発明に係るヘッドモジュールは、機能部品、機構と一体化して液体吐出ユニットを構成することができる。例えば、ヘッドモジュールと、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを組み合わせることができる。
【0045】
ここで、一体化とは、例えば、ヘッドモジュールと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、ヘッドモジュールと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
【0046】
また、本発明における「液体を吐出する装置」には、ヘッド、ヘッドモジュール又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
【0047】
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
【0048】
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
【0049】
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
【0050】
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
【0051】
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
【0052】
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
【0053】
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
【0054】
吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
【0055】
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
【0056】
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
【符号の説明】
【0057】
1 ヘッド
10 ノズル板
20 流路板
20a シリコン露出部
30 振動板(絶縁膜)
40 圧電素子
100 ヘッドモジュール
121 異方性導電フィルム(ACF)
146 電極配線
500 液体を吐出する装置(印刷装置)
550 吐出ユニット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12