(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024104547
(43)【公開日】2024-08-05
(54)【発明の名称】ナンバリング印刷機における駆動部位置合わせガイド及び印刷位置調整方法
(51)【国際特許分類】
B41F 11/00 20060101AFI20240729BHJP
【FI】
B41F11/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023008825
(22)【出願日】2023-01-24
(71)【出願人】
【識別番号】303017679
【氏名又は名称】独立行政法人 国立印刷局
(72)【発明者】
【氏名】安積 邦彦
【テーマコード(参考)】
2C034
【Fターム(参考)】
2C034AA01
(57)【要約】
【課題】記番号印刷位置調整における調整時間を大幅に短縮し、さらに調整時の駆動部損傷を防止する駆動部位置合わせガイドを提供する。
【解決手段】本発明は、ナンバリング印刷機において、ナンバリング印刷位置を調整するナンバリング印刷位置調整方法であって、所定の幅、所定の高さ及び所定の厚みを有し、所定の厚み方向に貫通したねじ穴を有するとともに、マウントリングに配設可能な形状を有する固定ガイドと、固定ガイドのねじ穴に支持された調整ねじから成る駆動部位置合わせガイドをマウントリングに取付けるステップと、調整ねじの先端を駆動部の側面に接触させるステップと、調整ねじを回転させて駆動部の位置を調整するステップと、駆動部位置合わせガイドを取り外すステップと、を備えることを特徴とするナンバリング印刷位置調整方法とその駆動部位置合わせガイドである。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転可能に支持された番号胴と、前記番号胴の外周面に嵌め合わされ、切欠きを有するマウントリングと、前記マウントリングに固定され、シートにナンバリング印刷を行うナンバリング字輪を備えた駆動部と、を有するナンバリング印刷機において、ナンバリングが印刷される位置を調整するナンバリング印刷位置調整方法であって、
所定の幅、所定の高さ及び所定の厚みを有し、前記所定の厚み方向に貫通したねじ穴を有するとともに、前記マウントリングの切欠きに配設可能な形状を有する固定ガイドと、前記固定ガイドの前記ねじ穴に支持された調整ねじから成る駆動部位置合わせガイドを前記マウントリングに取付けるステップと、
前記調整ねじの先端を前記調整ねじの先端と当接する側の前記駆動部の側面に接触させるステップと、
前記ナンバリング字輪が前記シートと接触する適切な印刷位置まで、前記調整ねじを回転させて前記駆動部の位置を調整するステップと、
前記駆動部位置合わせガイドを取り外すステップと、
を備えることを特徴とするナンバリング印刷位置調整方法。
【請求項2】
請求項1に記載のナンバリング印刷位置調整方法に使用される駆動部位置合わせガイド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナンバリング字輪を駆動する駆動部を有し、被印刷体にナンバリング印刷を行うナンバリング印刷機において、印刷位置を容易に調整可能とするガイド及び印刷位置調整方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
銀行券をはじめ商品券などにおいて、被印刷体(例えば、シート)の所定位置に固有の記号又は番号の少なくとも一方から成るナンバリングが印刷される。このナンバリングは所定桁数の数列又は数列とアルファベットなどの記号を組み合わせて印刷される。ナンバリングを印刷する字輪は円筒体の表面に累進数字又は記号の少なくとも一方を彫刻したリング状の複数の字輪を同心軸に必要桁数分並設した態様であり、例えば、印刷機の回転軸上に取り付け、この回転軸が1回転するごとに所定の字輪が次数字又は次記号に繰り上がることにより、1枚ごとに異なる連続したナンバリングを有する印刷製品が生産される。
【0003】
ナンバリング印刷機における印刷位置は、印刷される対象が変更されることにより印刷位置が変更されたタイミングや、印刷過程において印刷位置が徐々にずれていき、規定されている管理範囲を超えたタイミングで調整する必要がある。印刷位置を調整するには、後述する駆動部(1)の位置を変更する必要があり、詳細について以下に記載する。
【0004】
ナンバリング印刷機におけるナンバリング印刷部(10)の構成を
図1及び
図2に示す。
図1は、ナンバリング印刷機におけるナンバリング印刷部(10)を側面から観察した図を示しており、ナンバリング印刷部(10)は、回転可能に支持された番号胴(3)、番号胴(3)の外周面に嵌め合わされ、切欠きを有するマウントリング(4)、マウントリング(4)に対して押え金(5a)が連結された固定ボルト(5)によって固定されている駆動部(1)と、駆動部(1)に組込まれたナンバリング字輪(2)から成る。番号胴(3)は、ナンバリング印刷機に直接連結されており、ナンバリング印刷機の運転に伴って時計回りに回転する。ナンバリングは、時計回りに回転しているナンバリング印刷部(10)と、反時計回りに回転している圧胴(20)の間をシート(21)が第1の方向(S1)に通過する際にナンバリング字輪(2)によって印刷される。なお、図面上はシート(21)が通過する箇所に間隙があるように見えるが、実際にナンバリング印刷が行われる際は間隙が無く、印圧がかかることで印刷される。この駆動部(1)は、番号胴(3)の回転方向に自在にスライドすることができ、固定ボルト(5)の締めつけを解除することで駆動部(1)の固定位置を変更できる構造である。
【0005】
図2は、ナンバリング印刷部(10)を正面から観察した状態を示しており、駆動部(1)の固定位置が変更できる原理について説明する。
図2の点線部に示すように、マウントリング(4)には切欠きがあり、駆動部(1)の一端がマウントリング(4)の切欠きに配設され、さらに押え金(5a)が連結された固定ボルト(5)を締めつけることで駆動部(1)がマウントリング(4)に固定されている。したがって、固定ボルト(5)の締めつけを解除することで駆動部(1)の固定位置を番号胴(3)の回転方向に変更できる。
【0006】
従来の印刷位置の調整方法について、
図3を用いて説明する。
図3は、駆動部(1)を側面から観察した図である。調整前の駆動部(1)は、
図3(a)に示すように固定ボルト(5A、5B)によって固定されているため、動かすことができない。従来、印刷位置は手動で調整されており、
図3(b)に示すようにマウントリング(4)に現状の位置を基準線(図示せず)として罫書し、固定ボルト(5A、5B)を緩め駆動部(1)を工具等(6)で軽く叩いた際の微振動により駆動部(1)の移動量を目測で調整していた。駆動部(1)の位置が調整されること伴って、
図1に示すナンバリング字輪(2)がシート(21)に対して接触する位置も調整され、結果としてナンバリング印刷位置が調整される。この調整は目測のため、調整時の正確な移動量の把握が困難であり、調整の都度シートに印刷し、現状の印刷位置を把握する作業を繰り返していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の印刷位置の調整方法は相当な時間と労力とが必要であった。例えば、作業に不慣れなオペレータの場合、ナンバリング印刷機の駆動部(1)の位置を全て調整し終えるまでに約1日かかることもあり、この間は印刷を行うことができず、不稼働時間となっていた。
【0008】
また、従来は駆動部(1)を工具等(6)で叩きながら印刷位置を調整していたため、駆動部(1)が損傷してしまう恐れがあった。
【0009】
本発明は、ナンバリング印刷位置調整における個人差をなくし、作業に不慣れなオペレータでも容易に調整可能とするとともに、駆動部の損傷を防ぐことが可能な駆動部位置合わせガイド及び印刷位置調整方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、回転可能に支持された番号胴と、番号胴の外周面に嵌め合わされ、切欠きを有するマウントリングと、マウントリングに押え金を有する固定ボルトによって固定され、シートにナンバリング印刷を行うナンバリング字輪を備えた駆動部と、を有するナンバリング印刷機において、所定の幅、所定の高さ及び所定の厚みを有し、所定の厚み方向に貫通したねじ穴を有するとともに、マウントリングの切欠きに配設可能な形状を有する固定ガイドと、固定ガイドのねじ穴に支持された調整ねじから成る駆動部位置合わせガイドによって駆動部の位置を調整し、駆動部の位置調整に伴ってナンバリングが印刷される位置を調整するナンバリング印刷位置調整方法であって、駆動部位置合わせガイドをマウントリングに取付けるステップと、調整ねじの先端を調整ねじの先端と当接する側の駆動部の側面に接触させるステップと、調整ねじを回転させることで駆動部を移動させることに伴い、ナンバリング字輪がシートに接触する位置を調整するステップと、駆動部位置合わせガイドを取り外すステップと、を備えることを特徴とするナンバリング印刷位置調整方法である。
【0011】
また、本発明は、ナンバリング印刷位置調整に使用される駆動部位置合わせガイドであって、所定の幅、所定の高さ及び所定の厚みを有し、所定の厚み方向に貫通したねじ穴を有するとともに、マウントリングの切欠きに配設可能な形状を有する固定ガイドと、固定ガイドのねじ穴に支持され、駆動部の位置を調整するための調整ねじと、を備え、固定ガイドをマウントリングに固定し、調整ねじの先端を調整ねじの先端と当接する側の駆動部の側面に接触させ、調整ねじを回転させることで駆動部を移動させることに伴い、ナンバリング字輪がシートに接触する位置を調整することを特徴とする駆動部位置合わせガイドである。
【発明の効果】
【0012】
本発明における駆動部位置合わせガイド(7)を使用することにより、駆動部位置合わせガイド(7)における調整ねじ(9)の回転量と、駆動部(1)の移動量との関係が把握でき、駆動部(1)の位置調整に伴うナンバリング印刷位置調整における経験の差などの個人差がなくなった。さらに、作業に不慣れなオペレータでも容易に調整ができるようになり、不稼働時間の短縮につながった。
【0013】
また、駆動部(1)を工具等(6)で叩くことがなくなったため、駆動部(1)の損傷を未然に防ぐことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】ナンバリング印刷部の構成について示す図である。
【
図3】従来の駆動部の調整方法について示す図である。
【
図4】本発明の駆動部位置合わせガイドについて示す図である。
【
図6】本発明において蝶ねじを活用する場合の調整仕組について示す図である。
【
図7】本発明の駆動部位置合わせガイドの取付方法について示す図である。
【
図8】本発明の駆動部位置合わせガイドによる印刷位置調整方法について示す図である。
【
図9】本発明の駆動部位置合わせガイドによる印刷位置調整方法について示す図である。
【
図10】本発明の駆動部位置合わせガイドによる印刷位置調整方法について示す図である。
【
図11】本発明の駆動部位置合わせガイドによる印刷位置調整方法について示す図である。
【
図12】本発明における調整ねじの回転量と駆動部の移動量の関係の一例について示す図である。
【
図13】本発明の駆動部位置合わせガイドによる印刷位置調整のフローについて示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。しかしながら、本発明は、以下に述べる実施するための形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲記載における技術的思想の範囲内であれば、その他の様々な実施の形態が含まれる。
【0016】
(駆動部位置合わせガイドの説明)
ナンバリング印刷部(10)の構成及び従来の調整方法については前述のとおりである。本発明で使用される駆動部位置合わせガイド(7)を
図4に示す。駆動部位置合わせガイド(7)は、少なくとも固定ガイド(8)及び調整ねじ(9)を有する。それぞれの構成について、以下で説明する。
【0017】
(固定ガイドの説明)
固定ガイド(8)は、駆動部位置合わせガイド(7)を正面から観察した
図4(a)及び側面から観察した
図4(b)に示すように、所定の幅(W)、所定の高さ(H)及び所定の厚み(D)を有し、
図4(c)の点線部に示すように、マウントリング(4)に押え金(5a)を有する固定ボルト(5)によって固定が可能な形状から成り、後述する調整ねじ(9)を支持するためのねじ穴を有していれば、形状は特に限定されない。固定が可能な形状とは、固定ボルト(5)によって固定が可能であれば特に限定しないが、例えば、
図4(c)の点線部に示したように、マウントリングの切欠きと、押え金(5a)の形状によって配設可能な形状である。所定の幅(W)、所定の高さ(H)及び所定の厚み(D)について説明する。所定の幅(W)及び所定の高さ(H)については、特に限定しないが、作業効率を考えると駆動部(1)と同程度の幅及び高さにすることが好ましい。例えば、幅及び高さ共に50mm~150mm程度に設定される。なぜならば、固定ガイド(8)が大きすぎる場合は、周辺に干渉する恐れがあるためであり、他方、小さすぎる場合は、調整ねじ(9)のコントロールが難しくなる恐れがあるためである。また、固定ガイド(8)の厚み(D)については、調整ねじ(9)を支持するために必要な厚みを設定すればよく、例えば、5mm~20mm程度に設定される。
【0018】
本発明の固定ガイド(8)は、マウントリング(4)に固定ボルト(5)によって固定される構成以外に、固定ガイド(8)自体が磁石を内蔵することで、磁石によってマウントリング(4)に直接固定させる構成も可能であるが、磁石により固定する場合、固定位置や固定角度にばらつきが発生することで印刷位置が正確に調整できない恐れがある点や、駆動部位置合わせガイド(7)が落下する恐れがある点を踏まえると、固定ボルト(5)で確実に固定する構成であることが好ましい。
【0019】
固定ガイド(8)の材質については、プラスチック、アルミ等容易に形状が変化する材質のものではなく、例えば、純鉄、炭素鋼、ニッケル鋼、鋳鉄といった金属製の剛性の高い材料を選定する。これは、形状が容易に変化してしまう材質の場合、印刷位置調整時に駆動部位置合わせガイド(7)の形状が変化してしまい、位置調整の精度が落ちてしまう恐れがあるためである。
【0020】
(調整ねじの説明)
調整ねじ(9)は、雄ねじを切っているものであれば特に限定はなく、例えば蝶ねじ、六角ボルトなどである。調整ねじ(9)の一例については、
図5に示しており、頭部(9a)、ねじ部(9b)、先端部(9c)からなる。ただし、調整を行う場面においては、回転角度を把握しやすい蝶ねじを使用することが好ましい。その理由について
図6を用いて説明する。
図6(a)には蝶ねじを正面から観察した図であり、六角レンチ等の工具を必要とせず、人の手により調整が可能である点や、蝶ねじの形状から、回転角度(11)が把握しやすいためである。回転角度(11)が容易に把握できると、
図6(b)に示す駆動部(1)の移動量(12)も把握できるため、より正確に印刷位置を調整可能となる。
【0021】
(ナンバリング印刷位置調整方法)
本発明の駆動部位置合わせガイド(7)によるナンバリング印刷位置の調整方法について説明する。
図13には、ナンバリング印刷位置調整のフロー図を示しており、
図7~
図11はフロー図に伴う駆動部位置合わせガイド(7)の動作について図示している。
【0022】
第一に、駆動部位置合わせガイド(7)の取付け方法について説明する。
図7(a)に示すように、固定ボルト(5A)を緩めて、固定ボルト(5A)を元の固定位置(x0)から駆動部位置合わせガイド(7)の取付け位置(x1)まで移動させる(STEP1)。固定ボルト(5A)を移動させる位置(x1)は、駆動部位置合わせガイド(7)が取り付け可能であれば特に限定するものではないが、例えば、固定ボルト(5A)の元の固定位置(x0)から10mm程度移動させた位置を駆動部位置合わせガイド(7)の取付け位置(x1)とすることができる。この時、駆動部(1)は固定ボルト(5B)で固定されているため、移動することはない。
【0023】
次に、
図7(b)に示すように、駆動部位置合わせガイド(7)を前述した取付け位置に固定ボルト(5A)で取り付ける(STEP2)。
【0024】
第二に、駆動部位置合わせガイド(7)による印刷位置調整方法について説明する。
図8(a)は駆動部位置合わせガイド(7)を取り付け、駆動部(1)の位置調整を行う前の状態を示しており、
図7(b)の状態と同じである。
【0025】
次に、
図8(b)に示すように、調整ねじ(9)の先端部(9c)が駆動部(1)側面に接触するまで調整ねじ(9)の頭部(9a)を回転させ、その位置を駆動部(1)の位置調整前の原点位置とする(STEP3)。
【0026】
次に、
図9(a)に示すように、固定ボルト(5B)を緩めて、駆動部(1)を動かせる状態にする。
【0027】
次に、
図9(b)に示すように、駆動部(1)を移動させたい調整量だけ調整ねじ(9)の頭部(9a)を回転させることによって駆動部(1)が移動する(STEP4)。なお、あらかじめ調整ねじ(9)の回転角度と駆動部(1)の移動量の関係について把握しておくことで、より効率的に作業することが可能であり、詳細は後述する。ここでは、調整ねじ(9)を時計回りに回転させて印刷位置を調整する場合で説明しているが、駆動部(1)を移動させたい方向に応じて調整ねじ(9)を時計回り又は反時計回りに回転させればよい。
【0028】
調整ねじ(9)の回転角度と駆動部(1)の移動量の関係について、
図12に例示する。
図12(a)は、駆動部(1)を側面から観察した図であり、調整ねじ(9)の回転に伴い、駆動部(1)が移動する移動量(12)について説明するものである。
図12(b)は、調整ねじ(9)の回転量と駆動部(1)の移動量(12)の関係を表にしたものである。例えば、印刷位置を0.2mm調整したい場合は、
図12(b)を参考に、調整ねじ(9)を75度回転させればよい。
【0029】
次に、
図10(a)に示すように、移動させた駆動部(1)を固定ボルト(5B)で仮止めし、駆動部(1)の位置を確定する(STEP5)。
【0030】
次に、
図10(b)に示すように、固定ボルト(5A)を緩めて、駆動部位置合わせガイド(7)を取り外す(STEP6)。
【0031】
次に、
図11(a)に示すように、固定ボルト(5A)で駆動部(1)を固定する。
【0032】
次に、
図11(b)に示すように、2個の固定ボルト(5A、5B)で駆動部(1)を完全に固定し、印刷位置の調整作業が完了する(STEP7)。
【0033】
以上に示す駆動部位置合わせガイド(7)及びその印刷位置調整方法によって、ナンバリング印刷機における印刷位置を効率良く、正確に調整可能となった。
【符号の説明】
【0034】
1 駆動部
2 ナンバリング字輪
3 番号胴
4 マウントリング
5、5A、5B 固定ボルト
5a 押え金
6 工具等
7 駆動部位置合わせガイド
8 固定ガイド
9 調整ねじ
9a 頭部
9b ねじ部
9c 先端部
10 ナンバリング印刷部
11 回転量
12 移動量
20 圧胴
21 シート