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  • 特開-摩擦攪拌接合方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024136334
(43)【公開日】2024-10-04
(54)【発明の名称】摩擦攪拌接合方法
(51)【国際特許分類】
   B23K 20/12 20060101AFI20240927BHJP
【FI】
B23K20/12 Z
B23K20/12 330
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023047422
(22)【出願日】2023-03-24
(71)【出願人】
【識別番号】504176911
【氏名又は名称】国立大学法人大阪大学
(71)【出願人】
【識別番号】597065329
【氏名又は名称】学校法人 龍谷大学
(71)【出願人】
【識別番号】000004123
【氏名又は名称】JFEエンジニアリング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100112140
【弁理士】
【氏名又は名称】塩島 利之
(74)【代理人】
【識別番号】100119297
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 正男
(72)【発明者】
【氏名】藤井 英俊
(72)【発明者】
【氏名】森貞 好昭
(72)【発明者】
【氏名】森 正和
(72)【発明者】
【氏名】矢野 良明
【テーマコード(参考)】
4E167
【Fターム(参考)】
4E167AA02
4E167AA03
4E167AA06
4E167BF02
4E167BG05
4E167BG22
4E167BG25
4E167CC04
4E167CC12
(57)【要約】
【課題】ツールの引き抜きによって生じた被接合材の穴を塞ぐことができる摩擦攪拌接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】回転する第1ツールを2以上の被接合材1,2に押し込み、第1ツールを接合線に沿って移動させ、第1ツールを被接合材1,2から引き抜く。第1ツールを第2ツール12に交換する。回転する第2ツール12を第1ツールの引き抜きによって生じた穴4に押し込む。第2ツール12のプローブ12bを穴4に残置する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転する第1ツールを2以上の被接合材に押し込み、前記第1ツールを接合線に沿って移動させ、前記第1ツールを前記被接合材から引き抜く工程と、
前記第1ツールを第2ツールに交換する工程と、
回転する前記第2ツールを前記第1ツールの引き抜きによって生じた穴に押し込む工程と、
前記第2ツールの少なくともプローブを前記穴に残置する工程と、を備える摩擦攪拌接合方法。
【請求項2】
前記第2ツールを破断して前記第2ツールのプローブを前記穴に残置することを特徴とする請求項1に記載の摩擦攪拌接合方法。
【請求項3】
前記第2ツールが前記被接合材と同材質であることを特徴とする請求項1又は2に記載の摩擦攪拌接合方法。
【請求項4】
前記第2ツールのプローブの径が前記第1ツールのプローブの径以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の摩擦攪拌接合方法。
【請求項5】
前記穴に前記被接合材と同材質のパウダを充填し、その後、回転する前記第2ツールを前記穴に押し込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の摩擦攪拌接合方法。
【請求項6】
回転する前記第2ツールを前記穴に押し込む際、前記被接合材の裏面側を予熱することを特徴とする請求項1又は2に記載の摩擦攪拌接合方法。
【請求項7】
回転するツールを2以上の被接合材に押し込む工程と、
前記ツールを破断して前記ツールのプローブを前記被接合材に残置する工程と、を備える摩擦攪拌接合方法。
【請求項8】
2以上の被接合材の接合部であって、
前記接合部に破断したツールのプローブを摩擦攪拌接合又は溶融接合する接合部。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2以上の被接合材を摩擦攪拌接合する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
摩擦攪拌接合(Friction Stir Welding: FSW)は、1991年にイギリスのTWIで開発された固相接合法の一種であり、従来の溶接法にはない種々の特徴を有する。例えば、最高到達温度が融点に達せず、固相状態での接合になるため、接合部における強度低下が溶接法に比べて小さいという特徴を有する。
【0003】
特許文献1には、2以上の被接合材を摩擦攪拌接合する方法が開示されている。この方法では、まず回転するツールを被接合材に押し込む。回転するツールの押し込みにより、ツールと被接合材との間で摩擦熱が発生し、ツールの周囲の被接合材(材料)の温度が上昇する。材料が十分に加熱されて塑性流動を開始できる温度まで到達すると、材料は回転するツールの周りをツールの回転方向に流動する。このとき、ツールの左右の材料の一部が強制的に混合されてツールの周辺領域での接合が実現する。ツールを接合線に沿って移動させると、ツールが移動した後側に連続的に接合部が形成されていく。目的の終端位置に到達したところでツールを引き抜けば、接合が完了する。
【0004】
しかし、ツールを引き抜くと、ツールを引き抜いた終端位置にツールの穴が残る。ツールの穴が残らないように、特許文献1に記載の摩擦攪拌接合方法では、被接合材の終端位置にタブを設置し、ツールをタブへ移動させ、ツールをタブから引き抜いて被接合材にツールの穴を残さないようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特表2002-539949号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の摩擦攪拌接合方法においては、タブを取り除くのに手間がかかるという課題がある。
【0007】
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、ツールの引き抜きによって生じた被接合材の穴を塞ぐことができ、又はツールを引き抜いても被接合材に穴が生じない摩擦攪拌接合方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、回転する第1ツールを2以上の被接合材に押し込み、前記第1ツールを接合線に沿って移動させ、前記第1ツールを前記被接合材から引き抜く工程と、前記第1ツールを第2ツールに交換する工程と、回転する前記第2ツールを前記第1ツールの引き抜きによって生じた穴に押し込む工程と、前記第2ツールの少なくともプローブを前記穴に残置する工程と、を備える摩擦攪拌接合方法である。
【0009】
本発明の他の態様は、回転するツールを2以上の被接合材に押し込む工程と、前記ツールを破断して前記ツールのプローブを前記被接合材に残置する工程と、を備える摩擦攪拌接合方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一態様によれば、第1ツールの引き抜きによって生じた穴に第2ツールのプローブを残置するので、穴をプローブによって塞ぐことができる。また、第1ツールと第2ツールを交換するので、摩擦攪拌接合する第1ツールと穴を塞ぐ第2ツールそれぞれに適したツールを使用することができる。
【0011】
本発明の他の態様によれば、ツールを破断してツールのプローブを被接合材に残置するので、ツールを引き抜いても被接合材に穴が生じない。また、ツールを破断するので、グラインダ等で取り除くツールの部分を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の第1の実施形態の摩擦攪拌接合方法の工程図である(第1ツールを用いて2つの被接合材を接合する工程を示す)。
図2】本発明の第1の実施形態の摩擦攪拌接合方法の工程図である(第2ツールを用いて穴を塞ぐ工程を示す)。
図3】本発明の第2の実施形態の摩擦攪拌接合方法の工程図である。
図4】被接合材としてパイプ材を接合する例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の摩擦攪拌接合方法を説明する。ただし、本発明の摩擦攪拌接合方法は、種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(第1の実施形態)
【0014】
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態の摩擦攪拌接合方法の工程図を示す。図1は、第1ツール11を用いて、2つの被接合材1,2を接合する工程(S1~S4)を示す。図2は、第2ツール12を用いて、第1ツール11の引き抜きによって生じた穴4を塞ぐ工程(S5~S7)を示す。図2は、図1のII-II線断面図である。
【0015】
被接合材1,2は、金属製の板材である。被接合材1,2は、パイプ材でもよい。被接合材1,2の材質は、特に限定されるものではなく、例えば鉄、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金等である。
【0016】
被接合材1,2の接合は、まず回転する第1ツール11を被接合材1,2に押し込む工程(S1,S2)から開始する。第1ツール11は、止めねじ14等により軸線Lを中心に回転するホルダ13に取り付けられる。ホルダ13に取り付けられた第1ツール11は、ホルダ13と共に軸線Lを中心に回転する。
【0017】
第1ツール11は、プローブ11b(ピンとも呼ばれる)とショルダ11aを備える。プローブ11bは、被接合材1,2に進入して摩擦熱を生じさせ、プローブ11bの周囲に塑性流動を誘起する。ショルダ11aは、被接合材1,2の表面に接触して摩擦熱を生じさせ、被接合材1,2の表面近傍に塑性流動を誘起する。
【0018】
第1ツール11には、被接合材1,2よりも強度が高くかつ接合時に発生する摩擦熱に耐えうるものを用いる。例えば被接合材1,2が鉄鋼やステンレス鋼の場合、ツール11にはPCBN、セラミックス材料、超硬合金等を用いる。被接合材1,2がアルミニウムやアルミニウム合金の場合、第1ツール11には工具鋼等を用いる。
【0019】
回転する第1ツール11の押し込みにより、第1ツール11と被接合材1,2との間で摩擦熱が発生し、第1ツール11の周囲の被接合材1,2(材料)の温度が上昇する。材料が十分に加熱されて塑性流動を開始できる温度まで到達すると、材料は回転する第1ツール11の周りを第1ツール11の回転方向に流動する。このとき、第1ツール11の左右に配置された材料の一部が強制的に混合されて、第1ツール11の周辺領域での被接合材1,2の接合が実現する。
【0020】
第1ツール11を接合線に沿って移動させると、第1ツール11が移動した後側に連続的に接合部3が形成されていく(S3)。目的の終端位置に到達したところで、第1ツール11を被接合材1,2から引き抜く(S4)と、接合部3には第1ツール11の引き抜きによって穴4が発生する。
【0021】
次に、図2に示すように、第1ツール11を第2ツール12に交換する(S5)。例えば、止めねじ14を緩めてホルダ13から第1ツール11を取り外し、ホルダ13に第2ツール12を付け替え、止めねじ14を締めて第2ツール12をホルダ13に固定する。
【0022】
第2ツール12は、被接合材1,2と同材質である。すなわち、被接合材1,2が鉄ならば第2ツール12も鉄であり、被接合材1,2が鋼ならば第2ツール12も鋼であり、被接合材1,2がステンレス鋼ならば第2ツール12もステンレス鋼であり、被接合材1,2がアルミニウムならば第2ツール12もアルミウムであり、被接合材1,2がアルミニウム合金ならば第2ツール12もアルミニウム合金である。
【0023】
第2ツール12は、被接合材1,2と同一規格で同グレード以上が望ましい。例えば被接合材1,2がSM490ならば、第2ツール12はSM490以上(SM490、SM520等)であるのが望ましい。SM材は、JIS G 3106:2015に規定されている溶接構造用圧延鋼材である。また、被接合材1,2がパイプ材でAPI X52ならば、第2ツール12はAPI X52以上(X52、X60、X65等)であるのが望ましい。APIは、アメリカ石油協会(American Petroleum Institute)が定めた規格である。APIには、ラインパイプが規格化されている。
【0024】
第2ツール12は、第1ツール11と同様に、プローブ12bとショルダ12aを備える。第2ツール12のプローブ12bの径は、第1ツール11のプローブ11bと同サイズか0~20%未満大きいサイズが望ましい。なお、発明者は実験により、第2ツール12のプローブ12bの径が第1ツール11のプローブ11bと同サイズの場合、5%増しの場合、10%増しの場合のいずれの場合でも、第2ツール12のプローブ12bを被接合材1,2の穴4に摩擦攪拌接合できたことを確認している。また、20%増しの場合、第2ツール12のプローブ12bが穴4に入りきらずに破壊したことを確認している。
【0025】
次に、回転する第2ツール12を被接合材1,2の穴4に押し込む(S6)。そして、第2ツール12の加圧及び回転を所定時間、例えば5秒~15秒間保持する。回転する第2ツール12の押し込みにより、第2ツール12と穴4の周囲の被接合材1,2との間(図2(S6)の太線の接合部5)で摩擦熱が発生し、塑性流動又は溶融が誘起する。第2ツール12の回転を停止すると、第2ツール12と被接合材1,2が図2(S6)の太線の接合部5で接合する。
【0026】
次に、第2ツール12を被接合材1,2から引き抜くと、第2ツール12が破断して第2ツール12のプローブ12bが穴4に残置し、穴4がプローブ12bによって塞がれる(S7)。ここで、第2ツール12は、ショルダ12aとプローブ12bの境目で破断する。ショルダ12aとプローブ12bの境目は、形状が不連続な部分であり、応力集中部だからである。第2ツール12を任意の位置で破断するために、第2ツール12の任意の位置に微小亀裂を事前に入れておいてもよい。
【0027】
回転する第2ツール12を被接合材1,2の穴4に押し込む際、被接合材1,2の裏面側をパネルヒータ、レーザ加熱、誘導加熱、ガスバーナ等(図示せず)により予熱してもよい。被接合材1,2の裏面側を予熱することによって、摩擦熱が発生しにくい第2ツール12の先端側の被接合材1,2に熱を供給することができ、この部分に塑性流動又は溶融を促すことができる。
【0028】
太線の接合部5に微小欠陥が発生する場合、穴4に被接合材1,2と同材質のパウダ6を充填し(S5)、その後、回転する第2ツール12をパウダ6が充填された穴4に押し込んでもよい。同材質の定義は、上述のとおりである。穴4に被接合材1,2と同材質のパウダ6を充填することで、接合部5の微小欠陥が改善する。
【0029】
図1の工程(S1)の開始前に、被接合材1,2の裏面側を突合せ部に沿って溶接してもよい。被接合材1,2の裏面側を突合せ部に沿って溶接することで、被接合材1,2の裏面側に板厚差等に起因する筋が発生するのを防止することができる。
【0030】
第2ツール12のプローブ12bとショルダ12aを別体にかつ互いに嵌まり合うように構成し、第2ツール12を被接合材1,2から引き抜く際、第2ツール12を破断することなく、第2ツール12のショルダ12aがプローブ12bから分離するようにしてもよい。また、ホルダ13のみを引き抜き、一体にした第2ツール12のショルダ12aとプローブ12bを被接合材1,2の穴4に残置するようにしてもよい。
以下に、本実施形態の摩擦攪拌接合方法の効果を説明する。
【0031】
第1ツール11の引き抜きによって生じた穴4に第2ツール12のプローブ12bを残置するので、穴4をプローブ12bによって塞ぐことができる。また、第1ツール11と第2ツール12を交換するので、摩擦攪拌接合する第1ツール11と穴4を塞ぐ第2ツール12それぞれに適したツールを使用することができる。例えば第1ツール11に被接合材1,2よりも強度が高くかつ接合時に発生する摩擦熱に耐えうるツールを使用することができ、第2ツール12に被接合材1,2と同材質のツールを使用することができる。
【0032】
第2ツール12を破断して第2ツール12のプローブ12bを穴4に残置するので、グラインダ等で取り除く第2ツール12の部分を少なくすることができる。
【0033】
第2ツール12のプローブ12bの径が第1ツール11のプローブ11bの径以上であるので、第2ツール12の周囲に塑性流動又は溶融を誘起することができる。
【0034】
穴4に被接合材1,2と同材質のパウダ6を充填するので、太線の接合部5の微小欠陥を改善することができる。
【0035】
被接合材1,2の裏面側を予熱するので、第2ツール12の先端側の被接合材1,2の塑性流動又は溶融を促すことができる。
(第2の実施形態)
【0036】
図3は、本発明の第2の実施形態の摩擦攪拌接合方法の工程図を示す。第2の実施形態の摩擦攪拌接合方法は、摩擦攪拌点接合(Friction Stir Spot Welding)である。符号1,2は被接合材、符号13はホルダ、符号12はツールである。ホルダ13、ツール12の構成は、第1の実施形態のホルダ13、第2ツール12と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。
【0037】
第2の実施形態における被接合材1,2の接合は、まず回転するツール12を被接合材1,2に押し込む工程(S1)から開始する。回転するツール12の押し込みにより、ツール12の周辺領域での被接合材1,2の接合が実現する。同時に、ツール12と被接合材1,2との間(図3(S2)の太線の接合部5)で摩擦熱が発生し、塑性流動又は溶融が誘起する。ツール12の回転を停止すると、ツール12と被接合材1,2が太線の接合部5で接合する。
【0038】
次に、回転を停止したツール12を被接合材1,2から引き抜くと、ツール12が破断してプローブ12bが被接合材1,2に残置する(S3)。このため、ツール12を引き抜いても被接合材1,2に穴が生じない。また、ツール12を破断するので、グラインダ等で取り除くツール12の部分を少なくすることができる。
【0039】
なお、本発明は、上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の実施形態に具現化できる。
【0040】
上記実施形態では、被接合材として板材を接合する例を説明したが、図4に示すように被接合材としてパイプ材21,22を接合してもよい。パイプ材21,22を接合する場合、回転するツール11を半径方向及び円周方向に移動させる。パイプ材21,22を外面側から接合してもよいし、内面側から接合してもよい。
【0041】
上記実施形態では、突き合せた被接合材を接合する例を説明したが、重ね合わせた被接合材を接合してもよい。
【符号の説明】
【0042】
1,2…被接合材
3,5…接合部
4…穴
6…パウダ
11…第1ツール
11a…ショルダ
11b…プローブ
12…第2ツール
12a…ショルダ
12b…プローブ
図1
図2
図3
図4