特開2024-177726IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

その境界に直線的に延在しない非直線部が含まれる複数のチップに一面側が貼着した接着フィルムを非直線部に沿って切断するためのレーザー加工装置及び接着フィルムの切断方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数のチップに含まれる非直線部に沿って接着フィルムが正常に切断されているか否かを簡便に判定することが可能なレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】複数のチップの境界の非直線部に含まれる箇所をそれぞれが示す3つ以上の分割予定座標を辿るように接着フィルムにレーザービームを照射した後に、当該3つ以上の分割予定座標のそれぞれが示す箇所の全てが含まれる結合画像を形成する。そして、この結合画像において示される接着フィルムの切断痕と当該非直線部とを比較することによって、接着フィルムが正常に切断されているか否かを判定する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したレーザービームの照射は、一般的に、レーザー加工装置における加工送り速度、すなわち、チャックテーブルとレーザー照射ユニットとの相対的な移動速度が比較的速い速度に設定された状態で行われる。そのため、非直線部を含む複数のチップの境界が予め把握されていても、複数のチップの境界からずれた軌跡に沿ってレーザービームが接着フィルムに対して照射されるおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一側面によれば、その境界に直線的に延在しない非直線部が含まれる複数のチップに一面側が貼着した接着フィルムを該非直線部に沿って切断するためのレーザー加工装置であって、該接着フィルムの他面側を保持するためのチャックテーブルと、該接着フィルムを切断可能なレーザービームを照射するためのレーザービーム照射ユニットと、該接着フィルムを撮像して画像を形成するための撮像ユニットと、該チャックテーブル・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明においては、複数のチップの境界の非直線部に含まれる箇所をそれぞれが示す3つ以上の分割予定座標を辿るように接着フィルムにレーザービームを照射した後に、当該3つ以上の分割予定座標のそれぞれが示す箇所の全てが含まれる結合画像が形成される。この場合、この結合画像において示される接着フィルムの切断痕と当該非直線部とを比較することによって、接着フィルムが正常に切断されているか否かを簡便に判定することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1(A)は、接着フィルムと接着フィルムの一面側に貼着されている複数のチップとを備えるフレームユニットの一例を模式的に示す斜視図であり、図1(B)は、複数のチップの境界に含まれる非直線部の一例を模式的に示す平面図である。
【図2】 図2は、接着フィルムを非直線部に沿って切断するためのレーザー加工装置の一例を模式的に示す斜視図である。
【図3】 図3は、レーザー加工装置の構成要素を制御するためのコントローラの一例を模式的に示すブロック図である。
【図4】 図4は、レーザー加工装置において、その境界に非直線部が含まれる複数のチップに表面側が貼着した接着フィルムを非直線部に沿って切断するための接着フィルムの切断方法の一例を模式的に示すフローチャートである。
【図5】 図5(A)は、事前撮像ステップにおいて撮像される領域の一例を模式的に示す平面図であり、図5(B)は、特定ステップにおいて特定される3つ以上の分割予定座標の一例を模式的に示す平面図であり、図5(C)は、照射ステップにおいて形成される接着フィルムの切断痕の一例を模式的に示す平面図である。
【図6】 図6(A)は、事後撮像ステップにおいて撮像される領域の一例を模式的に示す平面図であり、図6(B)は、結合ステップにおいて形成される結合画像の一例を模式的に示す図である。
【図7】 図7は、結合ステップにおいて形成される結合画像の別の例を模式的に示す図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 :フレームユニット 2 :レーザー加工装置 3 :フレーム(3a:開口) 4 :チャックテーブル 5 :ダイシングテープ 6 :レーザービーム照射ユニット 7 :接着フィルム 8 :ヘッド 9 :チップ(9a1~9a10,9b1~9b10:チップ) 10:ハウジング 11:非直線部 12:撮像ユニット 13:切断痕 14:ディスプレイ 16:コントローラ 18:プロセッサ (18a:事前撮像部、18b:特定部、18c:照射部) (18d:事後撮像部、18e:結合部、18f:判定部、18g:表示部) 20:メモリ

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