(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024067682
(43)【公開日】2024-05-17
(54)【発明の名称】半導体装置の製造方法および半導体装置
(51)【国際特許分類】
H10B 12/00 20230101AFI20240510BHJP
H01L 21/316 20060101ALI20240510BHJP
H01L 21/31 20060101ALI20240510BHJP
【FI】
H01L27/108 651
H01L21/316 X
H01L21/31 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022177935
(22)【出願日】2022-11-07
(71)【出願人】
【識別番号】000219967
【氏名又は名称】東京エレクトロン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100099944
【弁理士】
【氏名又は名称】高山 宏志
(72)【発明者】
【氏名】池尻 将拓
(72)【発明者】
【氏名】寺林 真輝
(72)【発明者】
【氏名】前川 浩治
(72)【発明者】
【氏名】秋山 浩二
【テーマコード(参考)】
5F045
5F058
5F083
【Fターム(参考)】
5F045AA06
5F045AA15
5F045AB31
5F045EE19
5F045HA16
5F058BA11
5F058BC03
5F058BF04
5F058BF29
5F058BF37
5F058BH01
5F083AD11
5F083GA06
5F083GA30
5F083JA39
5F083JA40
5F083JA60
5F083PR21
5F083PR22
5F083PR33
(57)【要約】
【課題】酸化物系高誘電率膜を用いたキャパシタの低CET化を実現することができる半導体装置の製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、基板上にTi含有膜からなる下部電極を形成する工程と、下部電極の上にニオブ酸化膜を形成する工程と、ニオブ酸化膜の上に酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、酸化物系高誘電率膜の上に上部電極を形成する工程と、アニールを行う工程とを有し、酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、上部電極を形成する工程と、アニールを行う工程とを経ることにより、ニオブ酸化膜を、Nb
2O
5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜に改質する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板上にTi含有膜からなる下部電極を形成する工程と、
前記下部電極の上にニオブ酸化膜を形成する工程と、
前記ニオブ酸化膜の上に酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、
前記酸化物系高誘電率膜の上に上部電極を形成する工程と、
アニールを行う工程と、
を有し、
前記酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、前記上部電極を形成する工程と、前記アニールを行う工程とを経ることにより、前記ニオブ酸化膜を、Nb2O5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜に改質する、半導体装置の製造方法。
【請求項2】
前記下部電極を構成する前記Ti含有膜は、TiN膜である、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項3】
前記酸化物系高誘電率膜は、ZrO2膜およびHfO2膜のいずれかである、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項4】
前記酸化物系高誘電率膜は、原料ガスと酸化剤とを用いたALDまたはCVDにより形成される、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項5】
前記酸化剤はO3ガスである、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項6】
前記低酸化数ニオブ酸化膜の膜厚は、0.3~5nmである、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項7】
前記アニールは、還元雰囲気で行われる、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項8】
前記半導体装置はDRAMのキャパシタである、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
【請求項9】
基板と、
前記基板上に形成されたTi含有膜からなる下部電極と、
容量膜である酸化物系高誘電率膜と、
前記下部電極と前記酸化物系高誘電率膜との間に設けられた、Nb2O5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜と、
前記酸化物系高誘電率膜の上に形成された上部電極と、
を有する、半導体装置。
【請求項10】
前記下部電極を構成する前記Ti含有膜は、TiN膜である、請求項9に記載の半導体装置。
【請求項11】
前記酸化物系高誘電率膜は、ZrO2膜およびHfO2膜のいずれかである、請求項9に記載の半導体装置。
【請求項12】
DRAMのキャパシタとして用いられる、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の半導体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置の製造方法および半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
DRAM等に用いられるキャパシタとしては、基板上に下部電極、誘電体膜、上部電極をその順で形成したものが用いられており、特許文献1には誘電体膜として酸化ジルコニウム等の酸化物系高誘電率膜を用いたキャパシタが記載されている。
【0003】
また、特許文献2には、タンタルオキサイドまたはニオブオキサイドを含む第1の誘電体膜と、下部電極と第1の誘電体膜との間に設けられた第2の誘電体膜と、第1の誘電体膜と上部電極との間に第3の誘電体膜とを有するものが記載されている。また、第2の誘電体膜と第3の誘電体膜としてジルコニウムオキサイド等を用いることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001-152339号公報
【特許文献2】特開2004-266009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、酸化物系高誘電率膜を用いたキャパシタの低CET(Capacitance Equivalent Thickness;容量換算膜厚)化を実現することができる半導体装置の製造方法および半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る半導体装置の製造方法は、基板上にTi含有膜からなる下部電極を形成する工程と、前記下部電極の上にニオブ酸化膜を形成する工程と、前記ニオブ酸化膜の上に酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、前記酸化物系高誘電率膜の上に上部電極を形成する工程と、前記酸化物系高誘電率膜を形成後にアニールを行う工程と、を有し、前記酸化物系高誘電率膜を形成する工程と、前記上部電極を形成する工程と、前記アニールを行う工程を経ることにより、前記ニオブ酸化膜を、Nb2O5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜に改質する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、酸化物系高誘電率膜を用いたキャパシタの低CET化を実現することができる半導体装置の製造方法および半導体装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示すフローチャーである。
【
図2】一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
【
図3】実施形態の方法で得られたサンプル1と比較であるサンプル2のCETとリーク電流の結果を示す図である。
【
図4】NbOx膜の膜厚とCETおよびリーク電流との関係を示す図である。
【
図5】実施形態の方法で得られたサンプル11~14と比較であるサンプル15のCETとリーク電流の結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態について説明する。
図1は一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示すフローチャート、
図2はその工程断面図である。
【0010】
本実施形態では、まず、基板101上にTi含有膜からなる下部電極102を形成する(ステップST1、
図2(a))。基板101は特に限定されないが、半導体基板、例えばSi基板が例示される。Ti含有膜からなる下部電極102はTiN膜であってよい。下部電極102としては、TiN膜の他に、TiSiN膜、TiAlN膜、TiMeN(Me:遷移金属)膜を用いることもできる。Ti含有膜からなる下部電極102は、CVD、ALD、PVD(スパッタリング)により形成することができる。
【0011】
次に、Ti含有膜からなる下部電極102の上にニオブ酸化膜103を形成する(ステップST2、
図2(b))。ニオブ酸化膜103は、ALD、CVD、PVD(スパッタリング)により形成することができる。ニオブ酸化膜103は、Nb
2O
5であってよい。ニオブ酸化膜103の膜厚は、0.3~5nmの範囲であってよい。
【0012】
次に、ニオブ酸化膜103の上に容量膜として酸化物系高誘電率膜(酸化物系High-k膜)104を形成する(ステップST3、
図2(c))。酸化物系High-k膜104としては、ZrO
2膜やHfO
2膜を好適に用いることができる。また、TiO
x、TaO
x、STO、BTO、HfZrO
xのような他の高誘電率酸化物を用いてもよい。酸化物系High-k膜104は、ALD、CVD、PVD(スパッタリング)により形成することができるが、ALD、CVD、特に、ALDが好適である。ALDやCVDにより酸化物系High-k膜104を形成する場合には、酸化物を構成する金属元素を含む原料ガスと、酸化剤例えばオゾン(O
3)ガスとが用いられる。
【0013】
次に、酸化物系High-k膜104の上に上部電極105を形成する(ステップST4、
図2(d))。上部電極105はTiN膜であってよい。上部電極105としては、TiN膜の他に、TiSiN膜、TiAlN膜、TiMeN(Me:遷移金属)膜、W膜、Mo膜、Ru膜を用いることもできる。上部電極106は、CVD、ALD、PVD(スパッタリング)により形成することができる。
【0014】
酸化物系High-k膜104を形成後にアニールを行う(ステップST5、
図2(e))。ステップST3の酸化物系High-k膜104の形成、ステップST4の上部電極105の形成、およびステップST5のアニールを経ることにより、前記ニオブ酸化膜を、Nb
2O
5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜に改質する。
【0015】
すなわち、ニオブ酸化膜103は、ステップST2で成膜された後、ステップST3の酸化物系High-k膜104の形成、ステップST4の上部電極105の形成、および、ステップST5のアニールを経ることによって酸化数(価数)が変化し、結果的に低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)106に改質される。
【0016】
ステップST5のアニールは、酸化物系High-k膜104の結晶化のためのアニールのときに併せて行うことができる。また、このアニールは、上部電極105を形成する際に加熱をともなう場合には、その際の熱で行ってもよいし、上部電極105を形成する前または形成した後に行ってもよい。アニールの温度は、250~600℃の範囲内であってよい。また、アニール時間は120min以下であってよい。アニールの際の雰囲気としては還元雰囲気を用いることができ、例えば、H2ガスを1~100%含む還元雰囲気であってよい。アニール後に得られる低酸化数ニオブ酸化膜106の膜厚は、ニオブ酸化膜103の膜厚と同様、0.3~5nmの範囲であってよい。低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)106には、酸化物系High-k膜104を構成する金属元素が若干含まれていてもよい。
【0017】
以上のようにして製造された半導体装置は、キャパシタ、典型的にはDRAMのキャパシタとして用いられ、
図2(e)に示すように、基板101と、Ti含有膜からなる下部電極102と、容量膜である酸化物系High-k膜104と、低酸化数ニオブ酸化膜(NbO
x膜)106と、上部電極105と、を有する。Ti含有膜からなる下部電極102は基板101上に形成され、低酸化数ニオブ酸化膜(NbO
x膜)106は、下部電極102と酸化物系High-k膜104との間に設けられる。
【0018】
本実施形態において、低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)106は、酸素のバリア機能を有し、酸化物系High-k膜104の形成時にTi含有膜からなる下部電極102の酸化による界面TiO2膜の形成を抑制することができる。また、Nb2O5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物(NbOx、x<2.5)は導電性を示し、誘電体が増加することによるCETの増加を生じさせない。このため、容量膜として酸化物系High-k膜を用いたキャパシタの低CET化を実現することができ、ひいては、キャパシタの容量を増大させることができる。
【0019】
以下、詳細に説明する。
近時、LSIの高集積化、高速化が一層進み、LSIを構成する半導体素子のデザインルールが益々微細化しており、それにともなって、例えばDRAMに用いられるキャパシタの容量は減少傾向となり、キャパシタ容量の増加が求められる。特許文献1に示すような、上下電極間に誘電体膜としてHigh-k膜であるZrO2膜を単層で設けたキャパシタでは、ZrO2膜の薄膜化によりCETを低減させてキャパシタ容量を増加させることはできる。しかし、下部電極として従来から多用されているTiN膜のようなTi含有膜を用いた場合、酸化物系High-k膜の形成時に下部電極が酸化してTiO2膜が形成されることがある。特に、ALDにより酸化物系High-k膜を形成する場合に、酸化剤として用いるO3ガスによりTiO2膜が厚く形成され、それによってCETが増大してしまう。一方、特許文献2には複数の誘電体膜を有するキャパシタが記載されているが、下部電極としてTi含有膜を用いた場合のTiO2膜によるCET増大を抑制する点については何ら考慮していない。
【0020】
そこで、本実施形態では、Ti含有膜からなる下部電極102の上にニオブ酸化膜103を形成し、その上に酸化物系High-k膜104を形成し、その後にアニールして、ニオブ酸化膜103を、Nb2O5よりも酸化数の小さいニオブ酸化物(NbOx、x<2.5)を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜106に改質する。
【0021】
低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)106は、酸化物系High-k膜104から下部電極102への酸素のバリア層として機能して、界面のTiO2膜の形成を抑制するとともに、導電性であるため、その膜自体がCETを増加させることはない。
【0022】
すなわち、ニオブ酸化物のうち最も酸化数が大きい酸化物であるNb2O5はバンドギャップが1.6~2.6eV(文献値)であり絶縁膜であるのに対し、Nb2O5よりも酸化数が小さくなると(NbOx、x<2.5)、バンドギャップが低下し導電性となる。例えばNbO2(x=2)のバンドギャップは0.3~0.4eV(文献値)であり、導電性を示す。
【0023】
このように、本実施形態では、下部電極としてTi含有膜を用い、容量膜として酸化物系High-k膜を用いたキャパシタにおいて、下部電極と酸化物系High-k膜との間に酸素バリアとしてNbOx膜(x<2.5)を存在させるので、界面のTiO2の形成が抑制される。また、NbOx膜自体が導電性であるためCETが増加しない。このため、下部電極としてTi含有膜を用い、容量膜として酸化物系High-k膜を用いたキャパシタの低CET化を実現することができる。
【0024】
実際に本実施形態の半導体装置(キャパシタ)を製造して特性を把握した。ここでは、Si基板上に形成されたTiN膜からなる下部電極の上に、厚さ1nmのニオブ酸化膜(Nb2O5膜)を形成し、その上に厚さ5nmのZrO2膜を形成した。ZrO2膜の形成後、TiN膜からなる上部電極を形成し、さらにH2ガス4%、N2ガス96%のフォーミングガスを用いて400℃で10minのアニール処理を行い、ニオブ酸化膜を、NbOx(x<2.5)を主体とする低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)に改質したサンプルを得た(サンプル1)。なお、サンプル1のNbOx膜の膜厚は、Nb2O5膜とほぼ同じ1nmであった。また、比較として、Si基板上に形成されたTiN膜からなる下部電極の上に、ニオブ酸化膜を形成せずに、サンプル1と同様に厚さ5nmのZrO2膜およびTiN膜からなる上部電極を形成し、同様にアニール処理を行い、サンプルを得た(サンプル2)。
【0025】
これらサンプル1、2についてCETとリーク電流を求めた。その結果を
図3に示す。
図3に示すように、本実施形態の方法で得られたサンプル1は、比較であるサンプル2に対してCETが約20%低減した。サンプル1のリーク電流はサンプル2より若干高いものの、CETの減少を考慮すると同等といえる範囲内である。
【0026】
次に、Si基板上に形成されたTiN膜からなる下部電極の上に、厚さ1nm、5nm、10nm、15nmのニオブ酸化膜(Nb2O5膜)を形成し、サンプル1と同様、その上に厚さ5nmのZrO2膜およびTiN膜からなる上部電極を形成し、その後アニールを行い、サンプルを作製した(サンプル11、12、13、14)。なお、サンプル11、12、13、14の改質後のNbOx膜の膜厚は、Nb2O5膜とほぼ同じ1nm、5nm、10nm、15nmであった。また、Si基板上に形成されたTiN膜からなる下部電極の上に、ニオブ酸化膜を形成せずに、厚さ5nmのZrO2膜およびTiN膜からなる上部電極を形成し、同様にアニール処理を行ったサンプルも作製した(サンプル15)。これらサンプル11~15についてCETとリーク電流を求めた。
【0027】
図4は、サンプル11~15のCETとリーク電流の値から、NbO
x膜の膜厚とCETおよびリーク電流との関係を示したものである。この図に示すように、NbO
x膜の膜厚を増加させてもCETはほぼ一定であることがわかる。これは、NbO
x膜が導電性であることの証左である。また、CETのみならず、リーク電流もNbO
x膜の膜厚に対しほぼ一定であることがわかる。
【0028】
図5は、サンプル11~15のCETとリーク電流との関係を示す図である。
図5の直線は、従来のZrO
2膜単膜のキャパシタのトレンドラインである。
図5に示すように、NbO
x膜が存在しないサンプル15に比べて、NbOx膜を形成したサンプル11~14は、CETが20%以上低減していることがわかる。また、サンプル11~14は、リーク電流がトレンドラインよりも若干上に存在しているが、トレンドラインと同等といえる範囲である。
【0029】
以上から、TiN膜からなる下部電極と容量膜であるZrO2膜の間にNbOx膜が存在することにより、リーク電流の実質的な増加をともなうことなく、CETを大きく低減できることが確認された。
【0030】
以上、実施形態について説明したが、今回開示された実施形態は、全ての点において例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の特許請求の範囲およびその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
【符号の説明】
【0031】
101;基板
102;Ti含有膜下部電極
103;ニオブ酸化膜
104;酸化物系高誘電率膜
105;上部電極
106;低酸化数ニオブ酸化膜(NbOx膜)